43 朱隠し
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ウトに2人が投票した。
春松に2人が投票した。
ウトは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
落胤 明之進は、メモを貼った。
azure777 2011/02/18(Fri) 23時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
鷹之木 2011/02/18(Fri) 23時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
azure777 2011/02/19(Sat) 00時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
あさくら 2011/02/19(Sat) 00時半頃
呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
mcvities 2011/02/19(Sat) 01時頃
|
― 供物台 ―
[ 降り注ぐ雪に埋もれてしまわぬよう、包みの上に傘を差しかける。
空いた両手に、はあ、と、息を吹き掛けた。
――随分、大きくなったものだと、カサカサの掌の上に、苦笑が落ちる。]
(0) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時頃
|
|
[ こうして手を合わせるのも、幾度目になるだろう。 触れる人のない頭に、肩に、雪が撫でるように降り積もっていく。
毎年捧げる握り飯は、翌朝には無くて。 それが本当にウトによるものなのか、または野犬によるものかは知れない。 ただ、春松は降り積もる雪のように、積もる想いを、麦飯と共に握るだけ。]
(1) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時頃
|
|
[ ――あのまま、何もなく、絶望を抱えたまま無為に一生を終えると思っていた。
誰からも必要とされず、朽ちて無縁仏になると。]
はぁ……
[ 白い息を、ひとつ。 灰色の空を見上げる。]
(2) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時頃
|
|
[ 「彼」は。
真っ暗なせかいに、あかい光をくれたから。
約束だと、自分を連れていけと、強請りたかった自分を押し込めた。
春松は、幸せのために幸せを奪われる悲しみを、誰よりも知っている。 初めて好きになった相手には、幸せになって貰いたかった。
それでも――最後の最後まで、気が変わって、連れて行ってくれるのではないかと、期待した自分がいなかったかと問われれば嘘になる。 そんな浅ましい願いは当然叶う事はなく――]
……お面、もう、口も出ちゃいそうだ。
[ はみ出た顎からは、無精髭が覗く、年齢になった。]
(3) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
ああそうそう、今日は、もう一つ土産があるんです。
[ 答える者のない場所に、低く変わった声が落ちる。 徳利から、猪口に、あかい液体が注がれた。]
(4) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
[ 身寄りのない春松には、「丁稚の年季」というものは存在せず、そのまま主人の厚意で杜氏となる修行をさせて貰えた。
いつか、また見たいと思っていた、あかい瞳。
それを乞う気持ちを、紅麹に込めて。]
……夕焼け、みたいだ。
[ 呟いた。]
(5) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
[ 「待っている」と云うには、長い永い年月が過ぎた。 こうして供える事で、「迎え」を強要しているのではと、悩んだ年もあった。 けれどこうして、一年も、祭の間一日も途切れる事はなく、春松は年々形が整っていく握り飯を供え続けた。
――杜氏となり、賃金を貰う身となった今は、握り飯用の米を買う事も出来たが、そうしてしまうと、「想い」が途切れてしまう、気がして。]
ああ。 お腹、すいた、な……。
[ あの頃よりも激しく自己主張をする腹を撫ぜて、わらった。]
(6) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
さて、と――……
[ 頭と肩に積もる雪を振り払う。 祭の間、酒屋は大忙しだから、あまり油を売っている時間は無い。]
[ 春松は、面を取り、背中に差すと、供物台に背を向けた。]
(7) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
ほら、ね?
人の心は、そう変わらないものですよ。 僕は、根性と諦めの悪さには、自信がありますから。
(8) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
季節が幾度巡っても、僕は――…… **
(9) Ellie 2011/02/19(Sat) 01時半頃
|
|
[長い長い、時が流れた――]
(10) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
[[アヤカシは失念していたのだ。 里ではほんの数刻だとしても、 人の子の世界では幾日、幾月もの時が流れると言う事を]
[長い長い時を生きるアヤカシと、ヒトの間には、 決して相容れない溝があると言う事を、失念したまま]
[アヤカシにとって、一年。 されど春松にとっては数えきれないほどの長い時が過ぎる]
(11) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
おいおい。 せっかく迎えに来たのに、知らんぷりか?
[背を向ける春松へと、 遠い記憶と変わらぬ声を掛ける]
……遅くなった。 でも、謂っただろう? 俺は必ず約束は守ると。
(12) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
――……
[ ゆっくりと、振り向いた。 そこに、焦がれた姿があると、俄かには信じがたくて、何度も瞬きをする。]
かみ、さま……?
(13) Ellie 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
よく、僕だとわかりましたね?
[ 多少の皮肉も込めて、眦を下げる。]
(14) Ellie 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
随分と待たせちまったな。
[供えられた酒と同じ、 赫い眸で、アヤカシはにぃと笑う]
――…行こう。 [何度も眸を瞬かせる、青年となった春松へと。 その右手を差しだした]
(15) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
判らぬはずがなかろう。 其の面は、契約の証しだ。
[皮肉を気にせず、アヤカシは笑う。 春松が持つ狐の面がある限り、彼がどんなに其の姿を変えたとしても、 アヤカシにはそれが春松だと判るのだから]
(16) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
[おとなしく湯に浸かっていたかどうかは、ひとまず、置いておくとして。 新しい浴衣に着替え、ゆっくりと時を過ごしていると、いつの間にか辺りは暗くなっていた]
そろそろ休むか。
[藤之助に、そう問いかける。 昼間のうちに干しておいた布団は、きっとふかふかだろう]
(17) 鷹之木 2011/02/19(Sat) 02時頃
|
|
[ 吸い込まれるように、近寄って。
ふと、足を止める。]
ねえ神様。 聞きたい事が、あるんです。
「約束」は、にいさんに会う為だったでしょう? にいさんには、会えない、のに。
それでも連れて行きますか……?
(18) Ellie 2011/02/19(Sat) 02時半頃
|
|
[やわらかな布団に身を横たえると、ふっと、眠気に誘われた]
なぁ、藤……。 手を……。
[握ったまま眠りたいと、片手を伸ばし……ゆっくりと、瞼を閉じた**]
(19) 鷹之木 2011/02/19(Sat) 02時半頃
|
|
連れて行く。 お前は、俺のものだから。
[返したのは傲慢ともとれる言葉。 だけどそれは嘘偽りなく思う言葉]
(20) はまたん 2011/02/19(Sat) 02時半頃
|
|
[結局風呂場でも致したとして。 ふかふかな布団に誘われれば流石に疲れて何もせず眠る事になる、だろう。
当然その手は繋いだまま**]
(21) mcvities 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
|
[風呂に先にと謂われれば、一平太を先にと促すものの。 互いに譲らず決着の付かない言い合いに最後には笑い出し、 折れる事になったのは恐らく男の方]
[湯船にからだを沈め、細く長く、息を吐く。 一平太に引っかかれた背中の傷痕が、ちり、と沁みた。 今度はもっと優しくできたら、そんなことをじわりと思い描き]
――… はは。
[一平太を想えば、心が満ちて、もう、欠けていた箇所など解らない。 ばしゃりと音を立て、湯で顔を洗う。 "いつか"を考えるのは、まだ先で、良い――**]
(22) lalan 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
|
……愚問でしたね。
[ 「俺はすごいアヤカシだ」と言った時のように得意げな言い草に、あの頃のような笑みを浮かべて。
春松は、触れられないその手に、自分の手を重ねた。
触れられるようになる、その瞬間を、逃さないように―――**]
(23) Ellie 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
mcvities 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
[重ねられる手。 それは決して触れる事は出来ぬはずなのに。 二つの世界を越えて、一つとなる]
(24) はまたん 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
|
[後はただ、 最初から誰もいなかったかのように、 深々と振る雪だけが供物台に在った。
音すら呑み込む真っ白な雪化粧の中で、 何処からともなく、鈴の音が一つ]
(25) はまたん 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
|
[りん―――…**]
(26) はまたん 2011/02/19(Sat) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る