301 十一月うさぎのないしょ話
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ウツギに2人が投票した。
アリババに1人が投票した。
ウツギは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
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――>>4:+0――
ううん、この間のじゃがいもを使い切っちゃわないとって思って揚げたんだけど、お昼ごはんには余っちゃって。 開店前にバックヤードに持っていって食べてもらったの。 冷めてもおいしいやつだったから。
[冷めてしなっとしたやつ、のリクエストには応えられないかもしれないが、軽食のサイドにするには持ってこいだ。 店長に提案してみよう、と一度思い立てば、わくわくと目が輝いた。]
(0) mmsk 2019/11/29(Fri) 21時半頃
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[こんなふうに料理の話をするのは、何も変わらない気がするのに。 ほんの少し前から、目の前のひとが少し特別になった。 自分のことを、好きだと言ってくれる。 好かれる覚悟をして、と言ってくれた。 それは、思いの外どきどきと胸を躍らせた。]
そうしたら、いっぱい、教えてください。 わたしの……その、ええと……すきになったところ、とか、
[一目惚れではないらしい。なのに、今ではすっかりと言うのだから。 教えてくれなきゃ、わからない。 わたしの何を見て、何を好いてくれたのか。]
(1) mmsk 2019/11/29(Fri) 21時半頃
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だから―― 次の約束、しなくちゃですね。
[デート、というのが正しいかどうかもわからないけれど、最低でも宅本さんは、はい、って言ってくれたから。 たぶんこれは、デートなんだと思う。 名前のない関係、専用の*]
(2) mmsk 2019/11/29(Fri) 21時半頃
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[「どっちも」なんて贅沢な注文も、宇都木>>4:3の手にかかれば瞬く間に叶えられる。]
んー、いい匂い。
[ドライフルーツとナッツの香りだけでなく、小麦の甘い匂いがする。 にまにま笑い>>3:145だって、このご馳走を目の前にしては悔しさではなく、喜びだけが胸を満たした。]
……。
[異なる白い雪を乗せたシュトーレン。 まずは薄くクリームチーズの塗られた方へ手を伸ばす。 歯触りはふわふわ。味わいはややあっさり。 けれどこれはこれで良し。仄かなスパイスの風味やドライフルーツの食感をさっぱりしたクリームチーズが包んで、噛み締める度に洋酒がじわりと口の中に広がる。 温かなスパイスの香りが、鼻腔を通り抜けていく。]
(3) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 22時頃
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[お次は冷たいお皿。砂糖の入っていないホイップクリームは、いつもよりもぽすぽすしているように見えた。薄く切られたシュトーレンを口へ運ぶ。]
ん。
[食感が少し違う。冷えて噛みごたえの増えた生地は、歯で潰す度に旨味を徐々に伝えてくる。 柔らかく広がるのが温かさなら、冷たさは味を重さとして舌に乗せてくれるような。 温度ひとつで姿を変える様は、正に欲張りにぴったりな一品だ。]
今だってこんなに美味しいのに、 また味わいが変わるんです……?
宇都木さんって本当おすすめ上手。 ……また、来ます。
[にまにま笑い>>3:145にだって悔しさより楽しさが溢れる。だから、満たされた気持ちで白旗を上げた。 12月のスケジュールにシュトーレンの文字が刻まれたのは、言うまでもないことである。*]
(4) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 22時頃
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[二皿も空になり、一杯だけ頼んだお酒も身の内に蕩けた。 最後にもう一度手を合わせれば、乙坂>>3:149との間にあるのはカウンターとしとりとした沈黙だけだ。]
私、美味しいものが好きです。 食べることが好きです。 食べて、元気になって、また頑張って。 食べたいものも、いっぱいあります。
でも……だから、乙坂さんの料理がいいです。 乙坂さんが、いいです。
[戻った視線は彼の深い色した瞳の中。 彼が覗かせた感情に手を引かれるように口を開く。]
……待っていても、いいですか?
[次のスケジュール帳よりもっと近い、この後に。 帰り道だけの、ささやかなデートのお誘いを。*]
(5) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 22時頃
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――うん、待ってて。 送るよ。
(6) Ellie 2019/11/29(Fri) 22時半頃
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――閉店――
[己が店員で彼女が客である限り、閉店後の業務の間は店内で待たせることは出来ない。 勿論店員の貴重品が置いてあるバックヤードでも。
閉店間際、他の客が帰ったタイミングでバックヤードに一度戻った。 いつもより外気の影響を受けそうなその項を、己のマフラーで護りたくて。]
今日賄いいらないです。 カキカレーは店長に出せるくらいはあるかな。酌はまた今度!すんません!
[自分史上最速でレジ締め業務を行えたと思う。 みじん切りと変わらない速度の札勘、ジャーナルとドロア内の照合、引き出した売上金をドルバッグに入れて鍵を閉め、店長に渡しながら頭を下げた。
焦っていても清掃は手を抜かず。 テーブルひとつひとつ、そこに座った客の顔と注文を思い出しながら、感謝の気持ちを込めて拭く。
全てが終わった後、賄いを口にせずに爪ブラシをガシガシと擦る乙坂の背後で店長と直がどんな表情をしていたのかは敢えて見ないことにした。
何かを報告するにしても、期待が確約に変わってから。]
(7) Ellie 2019/11/29(Fri) 22時半頃
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さぶっ
[吐いた息が白かった。 店内は暖かかったから、上着は持つだけで飛び出てきたけれど、この寒空で待っていた彼女は相当冷えているだろう。
多分臭くはないと思うけれど、己の黒は彼女の首を護ってくれていただろうか。
その姿を探す。 高いヒールでもぐらつかない、立ち姿も凛とした彼女を。]
――お待たせ。
["murmur coney"の店員としての顔は掃除用具と一緒に仕舞って来た。*]
(8) Ellie 2019/11/29(Fri) 22時半頃
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[秘密の夜の特訓は、初回だからと彼女に一滴も飲ませることなく、十二時の鐘を聞いてお開きになった。心地良くも胸が弾む魔法が解けるなんて思っていないが、彼女には節度を弁える人種だと思われたい。し、大事されていて欲しい。
ゆくゆく行儀の悪いところも見せるだろうが、今はまだ、まだ。彼女の隣で揺れる掌を拾う代わりに風除けになって。
掌はコートのポケットの中。まだまだ。]
(9) momoten 2019/11/29(Fri) 22時半頃
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[――― なんて、自重した癖に、陽が昇れば相変わらず図々しく。
いつものように朝一番に訪れた男は、サンドイッチとサイドポテトを頼んだ。サンドイッチと珈琲でも朝から動く薪になるが、そこに油分が加わると燃料はガソリンにクラスアップした。 それからの日々は、じゃがいもの魔術師に敬意と愛を捧げて出勤するライフスタイル。
覚悟を求めた男は好意を隠さず、彼女のシフトに合わせて休みを宛がう。公的なスケジュールを避ければ、週の半ばに休暇を得ることも容易だ。
すり合わせる予定はデートだと自覚が募り、胸が躍った。
師走の時期にこんなに浮かれているのは、サンタを待つお子様か、木枯らしに乗った落ち葉くらいなのに。]
(10) momoten 2019/11/29(Fri) 23時頃
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― 閉店後・murmur coney近く、街灯下 ―
[太陽からバトンを受けた月が顔を出せば、空気は秋の名残を払い、冬としての本性を表す。]
さむっ。
[身体をなぞる風に身を竦ませた。 ワインレッドから伸びる尾っぽの下、夜風の入り口は黒>>7で覆われている。]
……。
[顔を埋めるのは、寒いからだ。 冷えて赤くなった鼻をすんと鳴らしたのも、寒いからだ。 それだけのはずなのに、独りでに顔が熱を持った。 コートのポケットに仕舞っていた右手を取り出し、首元のマフラーへ触れる。 見慣れた黒と同じ色を、指先で絡めるように握り締めた。]
(11) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 23時頃
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― 駅前 ―
[待ち合わせはちょっとレトロに駅前で。 彼女を迎えに行くには己の悪癖が足を引っ張り、迎えに来てもらうのは面映ゆい。
折衷案として挙げたのは店から一番近い駅。 ちなみに30分前到着を目指したが無論ついたのは5分前。 ――― この脚が悪いか、頭が悪いのか。
ともあれ、いつものスーツではなく濃いグレーのシャツにベージュのセーター。モッズコートを揃えれば普段より少し若く見える装いの魔法。
北風に耳の裏側を洗われて、呼気が白く濁らせ。]
…………デートですって。
[うろうろしたい気持ちをグッと抑え。 そわそわ、かわいい旋毛を探しはじめた。]*
(12) momoten 2019/11/29(Fri) 23時頃
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[声が聞こえて顔を上げる。 視線の先には、白い息を吐く黒い彼>>8の姿があった。]
――はい。
[黒色は、知っているけれど、知らない匂い。 だって、こんな近くにいたことがない。 確かめるように、ヒールを鳴らして距離を詰めた。 一歩分の距離を残して、音を止める。]
お疲れ様です。 乙坂さんを、お待ちしてました。
[マフラーから離した右手は下りるより前に彷徨い、彼の上着の端に触れようと伸びる。 彼を見上げて、はにかみながら白い息を吐いた。*]
(13) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 23時頃
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[久しく稼働していなかった部位がきゅうと締め付けられる感覚に、寒さで強張った頬が緩む。
彼女は己を待ってくれて、そしてその到着にこんな表情を見せてくれるのだ。>>13
「先約」という言葉を己の物にしたいと出した強欲の結果が、しっぺ返しどころか更にオマケつきでやってきたようなものだ。]
ありがとう。 ……寒かっただろ?
[マフラーから手が離れたのを見た瞬間、その手が上着に触れるよりも早く迎えに行ってしまった。 >>11思っていたよりは冷えていなかったが、それでも熱籠る己の手の方が体温の高さを主張する。]
(14) Ellie 2019/11/29(Fri) 23時頃
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……俺がこうして手を握りたいと思う子はカコちゃんだけなんだけど。
俺を――…カコちゃんに触れて良い唯一の男にして貰えるかな。
[彼女が詰めた、あと一歩分の距離を更に半歩分詰めて。 触れた手に体温を移すように力を込めた。*]
(15) Ellie 2019/11/29(Fri) 23時頃
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[乙坂>>14の声に首を横に振る。 寒さを感じたのは一瞬で、周りの様子だって見ないまま、ただ一人のことを考えていた。 その相手が今、目の前にいる。]
……っ、
[板一枚取り払った距離は、想像よりも近かった。 熱いと思っていた自分の手が冷えていたことを、彼の熱を感じることで知る。 更に距離が近づけば、首に巻かれたの知らない匂いが彼のものなのだと知ることができた。]
えっと、ですね……。
[飢えたお腹みたいにきゅうきゅうと心臓が音を立てるようだった。 数年来見向きもしなかった感情に動揺し、言葉を探すように視線が揺れる。 こんな時、どんな風に返すんだっけ。 どうしたら、いい女になれるだろう。]
(16) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 23時半頃
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……私、乙坂さんが好きです。 だから……ずっと、こうしててください。
[結局、上手い言葉なんて出てこなかった。 彼>>15を見上げて頷いて、指先を折り曲げる。
いつも見つめ続けていた彼の手が、手のひらの中にある。 こうしてて、と。 折り曲げた指先が、彼の手の縁にかかった。*]
(17) Pumpkin 2019/11/29(Fri) 23時半頃
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[男に対する距離感に遠慮がない自覚はある。 それと同時にいかに気心知れた同僚相手でも「女の子」には不用意に触れたりしないように意識的に気をつけていた。 了承を得る前に衝動的に触れるなんて、まるで10代の童貞だ。
触れて、後から追いかけて来た理性が必死に紡いだ言葉は祈り。
頷いてくれと願う間、彼女の動揺はきっとそれ程短くはなかったのだけれど、無意識に息を止めていたらしい。]
は――……
[店内でゆっくり探り合っていた時のような、大人びた語彙による応酬も楽しかったけれど。 いざ耳にしてみたら、そのストレートに好意を伝えてくる言葉は、何よりも乙坂の全身に電流を走らせた。]
(18) Ellie 2019/11/30(Sat) 00時頃
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っ、あーーーー、もう、参った、
[力が抜け、頭がかくりと垂れる。 少し下にある彼女の形の良い額に着地して、こつ、と立つ音も響くような夜の静寂の中、握り返してくれた手を宝箱に仕舞うように己のポケットに導いて。]
(19) Ellie 2019/11/30(Sat) 00時頃
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好きだよ。 好きなところ、いっぱい言えるから、 ――帰り道ひとつひとつ聞いてくれるかな。
こうして、ずっと。
(20) Ellie 2019/11/30(Sat) 00時頃
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[顔を上げる。 こんな距離で見られるなんて思わなかった美しい睫毛にまた恋をする。
帰ろうか、家はどっちの方向?なんて。
もしかすると言い終えるより早く着いてしまうかもしれないという予感を胸に。**]
(21) Ellie 2019/11/30(Sat) 00時頃
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[特訓初日は、大切にされたシンデレラ。 華やかなノンアルコールドリンクで喉を潤して、関係性だけ一歩進めた。 まだ、恋人なんていうのは早すぎる。 だけどきっと、おしまいにはならない関係な気がしてる。 それは突然の告白に浮き上がったせいかもしれないけれど、最低でも浮き上がってしまうくらいには、受け入れている。
帰り道。 一歩後ろを歩きながら、そっと指先で体温を求めようとしたら、コートのポケットの中に潜り込んでいた。 そこに自分を忍び込ませる勇気はまだない。 ただ、やっぱり紳士じゃないのは嘘だなと、後ろで一人はにかんだ。]
(22) mmsk 2019/11/30(Sat) 00時頃
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[それからあくる日、店長に自作のトスカーナポテトが店員二人に好評だったから、ランチにサイドディッシュとして出してみたいと提案した。 お昼だから、にんにくは希望者にだけ。それでもオイルに香りが移れば、贅沢な一品になる。 その分、たっぷりのローズマリーは遠慮しない。 からっと揚げて、香りのドレス以外は塩をまぶすだけ。 必ずサンドイッチにサイドポテトをつけていく一番客が、ちょっと照れくさくないかといえば、嘘。
もうすぐ店休日。うさぎ穴の扉が閉まる日。 ――待ち合わせは、駅前。]
(23) mmsk 2019/11/30(Sat) 00時頃
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――駅前で――
[5分くらい前にはついていたかったのだけれど、信号運が悪くて3分前。 モッズコートの見慣れない姿に、ぱたぱたと駆け寄る。]
お待たせしちゃいました?
[駆け足になった分、白い吐息はいくつも風に溶け。 サイドを三つ編みにして後ろでまとめただけの髪が、さらさら揺れた。]
……あの、お買い物したいなんて、変なお願い聞いてくださってありがとうございます。 でも、大切なことだなって、思ったんです。
[行きましょうか、と促して。 積もる話は歩きながらでもできる*]
(24) mmsk 2019/11/30(Sat) 00時頃
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[長く溢れた乙坂>>18の息の始まりが白く染まった。 すぐに掻き消える靄を視線が捉える前に、視界いっぱいがただひとりの人>>19に埋め尽くされる。 今度はこちらが息を止める番だった。]
……、
[間近で降り注いだ薔薇三本分の言葉の威力に、はく、と動いた唇は音すら滲ませない。 閉じることを忘れた目が、間近にある瞳を見つめる。 通った鼻筋の骨の膨らみだとか、下を向く顔の落とす影の形だとか、誰もは知らない彼を焼きつけるように瞬きをした。]
(25) Pumpkin 2019/11/30(Sat) 01時頃
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それ、は……困っちゃいますね。
[繋いだ手は彼のポケットの中。 離れていく顔から鋭意努力して視線を剥がし、マフラーに口元を埋めながらもごもごと告げる。]
たぶん、心臓が保ちません。 だから少しずつでお願いします。
少しずつ……を、ずっと。 私も、そうします、し。
[誰の目にも隠された手を引いて歩き出した耳が赤いのは、寒さのせいだけではないだろう。 家は、会社までバス停3つ。ここからなら4つ分くらいか。 普段運動だと言い聞かせる道のりも、ふたりならきっとあっという間。ヒールだからと言い訳して、踏み出す歩幅をいつもより狭くした。
マフラーを洗って返すと次会う口実を取り付けようとするのは、もう少し後のことになる。*]
(26) Pumpkin 2019/11/30(Sat) 01時頃
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