307 【突発R18】夏の終わり・宵越の一夜
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2020/09/08(Tue) 01時頃
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[うだるような暑気が去り、朝夕に涼しい風の吹き始める晩夏。
少しずつ日の短くなり始める時期が今年も島にやって来た。
今年も「宵越の日」がやってくる事を、村の大人達は口に出さずとも皆知っていた。彼らもずっと以前にそうしてきたのだから。
今年も、村の中央の神社に参加者の少年少女、それに引率の大人達が集まってくる。
夏の終わりの宵越の一晩は、あなたにとってどんな思い出になるだろうか――――]
(#0) 2020/09/08(Tue) 01時頃
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ー社務所・炊事場ー
ふんふん。よっし、全部ある。
[昨日用意していたジャガイモや人参、玉ねぎ等を炊事場に運び込み、全て揃っていることを確認して笑みを浮かべた]
後はみんなが揃ってからになるかな。 …大きくなったかな、あの子達。
[村を出て本土で就職してもう数年になる。 それでもこの時期には島に戻ってくるのが恒例だった。 この参加も、あくまでも里帰りのついでのつもりではあるけれど]
好きでやってるんだなあ、私も。
[ふふ、と目に軽く笑みを浮かべた*]
(1) 2020/09/08(Tue) 06時半頃
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あ、あの、……そろそろ行ってきます。 今夜はお手伝いとか出来なくてごめんなさい。
[おずおずと台所にある母の背へと語りかける。 彼女は小さな声に振り返ると、無視はしないまでも特に興味もなさそうに、別にいいわよ、と頷いた。
癖のようにぐっと息を飲み込む。 うん、と笑顔を作ってみる。 ちょっとでも素直な良い子に見えるように。 それからなんの言葉も発さずに、小さく頭を下げてから、足元のリュックを手に、玄関まで足早に向かう。
――苦手な兄と会わずに家を出たかったのだ。]
(2) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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[だけど、失敗した。 靴を履いて立ち上がる前に、背後から意地悪そうな笑い声。
あからさまにビクビクしていると余計に絡まれるから、大人しく3つ年上の兄の偉ぶったお言葉を聞く。 どうせ数年前に自分が経験したキャンプがいかに楽しかったかの自慢だろうと思ったのだが、意外にも言葉少なで、ただ何だか嫌な感じでニヤニヤしている。
『ま、お前なんかでも相手にしてくれる奴がいるといいな。』
なんのことを言っているのやら。 キャンプファイヤーの周りでダンスでも踊るのかな、それなら見学するから良いや、とぼんやり考える。
一頻りぶつけられる悪意に耐えれば、反応のなさに飽きたように兄は去っていった。 ホッと肩の力を抜く。 苛立った兄は時折手が出るから、それだけは避けたいのだ――包帯なんて小さな村じゃ目立って困る。]
(3) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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……いってきまーす。
[玄関扉を閉め、たたっと駆け出す。 リュックの紐を掴んで走り、息を弾ませる。
大きくも小さくもない家。 血の繋がらない父と母、兄と過ごす空間。 今夜はその場所じゃなくて、同年代のみんなと、自由に夜を過ごすことができるのだ。
たのしみ、と口元が綻んだ。]
(4) 2020/09/08(Tue) 08時頃
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――社務所――
[誰かに会う前に、窓硝子に自分を映して、前髪を額の絆創膏が見えないように整える。 怪我は兄が原因なのだが(カッとなって振り回された手の甲が命中した)、それがバレて村で変な噂になっても困るし。虐待とか。 まぁもう色々遅いかもしれないが。 両親が死んで親戚に引き取られた娘であることは村中が知っているようなものだろうし、義兄と折り合いが良くないことも広まっている気はしていた。]
もう誰か来てるかな? あ、炊事場に……?
ん、この声は、もしかして、
[感情の色の薄い顔に、嬉しさを浮かべて。 炊事場をそっと覗き込んだ。*]
(5) 2020/09/08(Tue) 08時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/08(Tue) 08時半頃
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[誰かの視線を感じて振り返り、ふとその顔に懐かしさが浮かぶ]
…もしかして恵瑠ちゃん?
うわあ、びっくりした。おっきくなったねえ。 そっかぁ、もうそんな歳なんだ。 [ご両親が亡くなって親戚に引き取られたと聞いたのは、自分がもう就職してからだったろうか。 歳は割と離れているけれど、離島のこと、小中学校は統合している。彼女が小さい頃は一緒に遊ぶ…とまではいかずとも、一緒に過ごすこともあり、勉強の面倒なんかも見たものだ。
もっとも、島で彼女くらいの歳の子なら、知らない相手はほとんどいないのだけれど]
しばらく会ってなかったけど、どう。元気してる?
[小柄な子だったと思うけれど、こんな内向的な感じだったかな、と思いつつ、こちらはあまり変わらない笑みを見せた**]
(6) 2020/09/08(Tue) 12時半頃
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[聞き覚えのある声は期待通りの人だった。 目を輝かせ、たたっと瑠璃の前までやって来る。]
瑠璃ねぇ!
[小さい頃の呼び方。 ハッと口をつぐんでから]
瑠璃、お姉さん。 お久しぶりです。
うん、大分大きく……こ、これでも少しは背が大きくなったんだけど、ね?
[少し高いところにある瞳を見上げて]
(7) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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[元気か、と問われて。 ほんの一瞬だけ迷ったような気がしたが]
うん、元気。
学校の勉強もどうにかついて行けてるの。 ……数学以外。
[ちょっと苦笑い。
彼女に教えてもらっていた頃からの苦手科目だ。 あの頃の自分は今より明るい表情をしていて、溌剌としていたかもしれない――ふとそう思う。 たしか、こんな風に環境が変わったのは、瑠璃が島を出てからすぐのことだった。]
(8) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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[それから、彼女のそばの野菜たちに目を留める。]
ニンジン、タマネギ、ジャガイモ。
[ふむふむ。]
カレー?
[当たってるかな。 瑠璃に向けて首を傾げる。
何か事前用意があれば手伝う、と言った。 家事なら結構得意なんだよと。*]
(9) 2020/09/08(Tue) 16時半頃
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うーん、久しぶりね、その呼び方。
[目を輝かせてやってくる姿は、やっぱりあの頃の恵瑠の延長に彼女がいる事を教えてくれる。]
うん、お久しぶり。 中学出てから、普段会うことも少なくなっちゃってたもんね。 そんなに畏まらなくていいのに。
[くすりと口元に手を当て笑いながら]
そーね。おっきくなった。 うん、…元気ならいいのよ。
[少しだけ間があったのを感じたのは気のせいか。 すぐに考えは頭から消え、自分の顔にも姉然とした笑みが戻る]
あはは、そーね。恵瑠は昔っから算数苦手だったもんね。 そういうとこは変わんないなあ…
[懐かしむように彼女と、炊事場の外の社務所の方を見やる]
(10) 2020/09/08(Tue) 19時半頃
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年々ここも人が減ってくから、宵越しもいつまで続くかなあ。 今年は子供達も少ないかもね。
でもまあ、せっかくだから楽しまないと。
[そうして、野菜を入れた袋に視線を戻す]
そ。キャンプみたいなもんだし、ならカレーが定番でしょ。 私の初参加の時もそうだったし。
煮込むのはもう少し後だけど、ジャガイモと人参、切って水に浸すくらいはやっといてもいいかな。
外も準備あるかもだけど、なら恵瑠。手伝ってくれる?
[妹のようにも思っていた彼女に、そう提案した*]
(11) 2020/09/08(Tue) 19時半頃
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そうだね、村の人口も減っていってて……。 私も早く島を出たいなんて思ってるから、悲しんでるのもおかしいのかもしれないけど。
[こっそり。]
うん、楽しまないと!
[頷く。]
下拵えを済ませておけば、遊ぶ時間も増えるもん。 天気も良さそうで良かったなぁ。 キャンプ日和ってやつだよね。
[あくまで普通のキャンプ行事だと、修学旅行のようなものだと信じて、どこか子供っぽく笑う。
じゃあまずは洗い係でも。 瑠璃の横に並び、ジャガイモを洗い始めた。*]
(12) 2020/09/08(Tue) 20時半頃
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あ、そうなんだ? …ま、でもそれもそうね。 この島、いいところだけど仕事する場所はそんなにないし。
私自身、さっさと出ていっちゃったから。 外に出たから、ここも良く思えるのかもね。
[恵瑠の家庭の事情などは知らない。額の絆創膏のことも気づいているわけじゃない。 それでもこの島は少しずつ寂れているのがわかる。 古いしきたりの象徴ともいうべきこの宵越しも、いつまで続くのか。 でも、自分は多分今しばらく、参加し続けるのだろうという気持ちがあった]
そうそう!夏の終わりの思いで、今日は今から楽しまなくっちゃ。 天気もいいし、夜は星も綺麗そうね。 どうする?
[などと話ながら、炊事場でジャガイモを洗う恵瑠の横で人参の皮を剥き始めた**]
(13) 2020/09/08(Tue) 22時半頃
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瑠璃ねぇが外に行っちゃって寂しかったよ?
[なんて、わざとらしく。 でも本当でもあった。 彼女が島を出た後は、中学を卒業してから関わりが少なくなったのとは違う寂しさと、置いていかれたような感覚と、少しの羨ましさと――が心をぐるぐるしていた。
もうあれから何年経つっけ。 改めて見つめてみて。 瑠璃ねぇ、大人っぽくなったなぁなんて。]
ねぇ、どんなお仕事してるの?
[自らの家庭について突っ込まれないのは幸いで。 今ばかりは瑠璃が外に出ている人で良かったと勝手に思いながら、和気藹々と世間話をしたがった。]
(14) 2020/09/09(Wed) 01時頃
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去年もこのキャンプのために帰ってきたんだっけ。 瑠璃ねぇ、引率のために大変だ。
[それかキャンプ好きなのかな。 偉いなぁ、というニュアンスで呟き。]
星見もいいな。 寝転がって星座を探すの。
[参加するみんなが早く集まりますように。**]
(15) 2020/09/09(Wed) 01時頃
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あら、そう? …恵瑠がそんな風に思っててくれるなんて、少し意外。 でも、ちょっと嬉しいかも。
[少しわざとらしい言い方のなかに、昔なついてくれていた頃の印象が甦る。あの頃の自分と同じか、それより年上かもしれないくらいになっても、彼女はやはり彼女のままなのかもしれない]
私の仕事? 普通の会社の事務職よ。なんて事ないわ。
[一瞬間があって、そんな風に答えた。]
あ、でも今の職場でも慣れてはきたかな。 もう何年も働いてるからね。
(16) 2020/09/09(Wed) 14時頃
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そう、去年も一昨年も帰ってきたわね。 なかなかこっちも引率できる人が少ないみたいだし、 私も嫌いな方じゃないから。
うん、星を見るのもいいわね。 夜の海を誰かと見に行くのも楽しいだろうし。 やっぱり一番思い出に残るのは夜だからね。
[今年の参加者が他に誰が来るのかは詳しく聞いていないけれど、賑やかになれば良いな、と思いながら準備を続ける**]
(17) 2020/09/09(Wed) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/09(Wed) 21時頃
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[階堂さんちの渡は、そつはないものの覇気もない。 少しばかりお勉強ができたって、これじゃあなぁ。
これまで気にしていなかった年寄り連中の言葉が刺さる。 ――それがどうしてか、今は棚にあげておきたい。 なんてったって、皆と夜まで遊んでいられる日だから。 早寝早起きの自分には、宵越はなにより魅力的だった。]
(18) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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――社務所・炊事場――
わ。2人とも、早かったね。 お疲れ様です。
[クーラーボックスを携え覗きこめば、瑠璃と恵瑠の姿。 一瞬の躊躇いを呑み込んで、のんびりと笑いかけた]
だいぶ涼しくなってきたけど、 やっぱり夏は冷たいものが恋しくなるね。…ならない? 追加の飲み物やアイスなんか、持ってきました。 働き者特典ってことで、良かったら先に好きなのどぞ。
僕は外でやることないか、一通り見てきますね。
[手際よく冷蔵庫の空きに残りを詰め込んで、 自分は何も選ばないまま、炊事場を出ようとして]
(19) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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…………あ。 そういえば、まだだったっけ。
お帰りなさい、瑠璃ちゃん。
[この年になると気恥ずかしいけど、久しぶりに会う 憧れのお姉さんにはにかみつつ、一言だけ言い逃げ。*]
(20) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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[ちょっと格好悪かったかもしれない。 でも、変にあたふたする前に一度仕切り直したかった。 最近、どうにも恵瑠との距離を計りかねている。
めるちゃんと呼ばなくなって久しく、けど『任海』の 響きにも慣れられないまま、何年経ったことか。
……昔は、もっと無邪気に遊べたと思ったんだけど。 呼びかける名前にさえ迷い、ときどき能天気な素振りで かわいい絆創膏を差し出すくらいしかできない有り様だ。 たまに男同士で遊んだり話す時の様子だけでも、 任海くんがどんな人かなんて分かりきっているのに。]
(21) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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海に入ったりすんのかなぁ……?
[見晴らしのいい丘の方へ行きながら呟く。
去年の参加者が、やけに生々しく瑠璃の女性らしい肢体に ついて仄めかしては、にやついていたのを思い出す。 ネイビーに引き立てられた白い肌や柔い曲線を思い 浮かべないように、ブンブン首を振った。80(0..100)x1回くらい。
実質キャンプの一日、島のあちこちでの遊び。 きっと何をしたって楽しいに違いないけれど。 水着姿になるのを躊躇う人もいるかもしれないし……と、 それらしい理由を付けて、森や丘でも遊べるよう準備を しようかな、と考える。
階堂 渡は、一歩を踏み出せない臆病者です。**]
(22) 2020/09/09(Wed) 21時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2020/09/10(Thu) 00時頃
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― 社務所 ―
[ 社務所の待合室には数枚の写真が飾られていて、 十数年前の風景をその中に留めている。]
可愛らしいのお。
[ 奥へと向かう足をしばし止めて、その額縁を見上げた。 晴れ着を着てすまし顔をしている少女は、 当時3歳だった三五宮 瑠璃である。 隣で毬を追いかけているのは、その時3歳だった 自分、阿東礼 優の姿だ。]
自分じゃ憶えちゃおらんけど。 こんな頃もあったんじゃなぁ。
[ 感慨深げに洩らし、ずしりとした肩の重みで我に返った。 待合室から踵を返し、奥へと向かうことにした。]
(23) 2020/09/10(Thu) 03時頃
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