情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[触れることのかなわぬ王女の傍に寄り添っていれば、
また一つ命の輪が切れたのを感じる]
…………。
[その命の輪が誰のものであったのかは、
意識を集中せずとも判った。判っていた。
悲しい、という感情は生まれない。
ただ彼の人が心安らかであればいい。
自分のように寂しさからの妄執に取り憑かれていなければいいと。
それだけを、ただ想った――]
メモを貼った。
― reminisence/研究室 ―
[一仕事終えて、息を吐く。
妙な疲労感と頭重感。吐く息が少し熱い。
傷のせいか。
切り上げて休もうか、そう考えて―――]
……ノックくらいせんか。
[医師の目には当然入っただろう。
ピッパの遺体を包んだ白い布。
恐らく彼女が死んだことをまだ知らぬのではないか。
そう思い、丁度いいから話を……と思った瞬間。]
―――…おい、医者…
[倒れるミナカタの姿。
その後ろから現れる――青年の姿。]
― reminisence/研究室 ―
[名前も顔も見覚えのない騎士だ。
だが――羽ばたいた鳥。それで察しがついた。
ピッパとコリーンに何かしたという、騎士。]
……ふ。
ふふ、ふふふ……
[加担疑惑―――そう言う青年に嘲う。]
地下牢への招待券かね?
あそこも中々素敵な場所ではあるが――
今は遠慮させてもらおうか。
仕掛かり中の仕事が気になるんでな?
[ひゅ、と風を切って薬瓶が飛ぶ。
医師に避けろよ、と無茶なことを思いつつ。
割れた瓶の中身が床を溶かす。
飛沫でも飛んで騎士が撤退してくれればいい、そう思ったが。]
― reminisence/研究室 ―
―――ッ、ぐ、ぁ
[想像以上に青年の動きは素早かった。
断ち切られる神経。
下肢の力が一瞬で抜けて、斃れる体。]
[ …やくそく、だよ。 ]
[――――…急速に闇に飲まれる意識の中で
それだけははっきり聞こえた。
けど、それはもう。]
……、ごめ……ね…
[果たせない。
―――…頬を伝う暖かい感触も、もう感じることは出来なかった。*]
[王女の唇が自分の名前を調べるのを聞いて、
寂しさにしぼんでいた心は花が開くように暖かくなった]
ここに、いるよ。
[瞑目する眸。
決して彼女が死を悼んでいるわけではないと識っている。
それでも囁かずにはいられなくて。
風に乗せて、そっと紡ぐ。此処にいると。傍にいると。
ああ、だけど。
眸が再び開いても、そこには自分は映らない――**]
― 研究室 ―
[おかあさん。
呼ばれた気がして、頭を擡げた。
声は聞きなれているのに、妙な違和感。]
―――…ぁ
[死んだはずの女騎士が其処にいて。
そして生きていたはずの私が其処にいて。
それはつまり。]
……上手くいった、か。
[人工生命――ホムンクルス。
少し信じられないような気持ちで、動き回るピッパを見た。]
[言動は少し幼いようだ。
これは――生きていたら今後の研究に
面白い材料になったろうが。]
……つまらん。
[死んでしまっては弄繰り回すこともできない。]
しかし、これ程上手くいくとはな。
奇妙な生命体にでもなる可能性のが高いんじゃないかと
思っていたんだがな……
[余程強い怨念でも篭もったんだろうか。
そう思い、しげしげとピッパの顔を眺めた。
わんわん泣き始める様子に苦笑する。]
……そういう面白い言動は、
私が生きてる時にしてくれ。
[頭を撫でてやることも、慰めることもできない。]
[研究室には再び自分ひとり。
何に触れられるわけでもない。
所謂精神体になったことに興味は沸いたが、
それよりも―――]
……。
居ない、んだな。
[おかあさん。
本当にそう呼んで欲しかった姿は、無い。]
―――…10年も経てば、消えてしまうものなのかね。
それとも……
約束破ったこと、怒ってる?
[返らない答え。虚しいだけの問い。]
[私も一緒に逝くから―――]
[ だめだよ。 ]
[思わぬ強い口調。
まだまだ赤ん坊だと思っていたのに。
髪の色も、瞳の色も似つかぬ子だったけれど
利発そうな瞳の光だけは強い繋がりを何時も感じていた。]
[ 人をたくさん助けるんでしょ? ]
[ できることがあるなら、やらなきゃ。 ]
[立てられた小さな小指。
絡めてやる。]
[ やくそくだよ。 ]
[―――――最期の、大切な約束。]
……。
[暗澹たる気分を払うように立ち上がる。
自分と同じ死霊の気配はあちこちにある。
生前は人が減ったような感じがしたが。]
―――…女王様の首とってもなぁ。
こんな様子じゃ呪いの幽霊城だぞ。
こんなとこに人が集まるのかね。
……生きてるうちは見えないからいいのか。
[自分も生前は指の先程も感じなかった。
だから普通の人には大した問題ではないのかもしれない。]
― →貴賓室 ―
[見知った顔があっても、話すことも出来ない。
研究室に居ても道具に触れるわけでもない。
暇つぶしに事の成り行きでも見守るか。
そう思い、ふらりと城内を歩く。]
―――…あぁ、うん。
[ちょっと羨ましくなるような肢体の持ち主が
形容し難い格好で出てくる。]
……。
そういうものってな、隠すからこそ
価値があるんじゃないのかね……
[呆れ顔。
ミナカタの行動には、同情的な視線を送った。]
[ふわふわと王女の傍を漂う魂は、
死んだはずの友人――否、友人だった人――の姿に、
同じく眸を見開いた]
ピッパ……。
[何でも相談に乗ると言ってくれたあの日が、
まだ一週間も経たぬと言うのに遠い落日に思える。
ピッパの顔に浮かぶ表情は、恋狂うそれ。
自分も覚えのある感情に、ちりっと胸が痛む。
会いたかったと、
その想いを伝えられる彼女が羨ましく、そして妬ましい]
私は声を届けることも、
触れることも叶わないのに――。
[もうあの眸を見てくれる事はない。
あの唇が愛してると言ってくれる事はない。
そんなことは判っているのに。
それでも縋りついてしまう愚かさに、自嘲う]
だからせめて、
少しだけ……。
[そのぬくもりを分けてほしいと言うように。
するりと入りこむ、ホムンクルスの身体。
意識を奪うようなことはしない。
ただそこにあるだけ。
空っぽになった胎からの中へ、そっと宿る。
とくん、とくん…と聞こえる心臓の音。
もはや自分には存在しない音に安らぎを覚えて、
赤子のように身を丸め、蹲る。
ピッパの皮膚越しに触れる王女の暖かさに、
女はほぅっと。漸く安堵の息を吐いた]
【人】 記者 イアン―深夜、使用人室― (68) 2013/02/24(Sun) 15時頃 |
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 記者 イアン―使用人室― (100) 2013/02/24(Sun) 18時半頃 |
【人】 記者 イアン[しばらく目を瞑っていれば、眠気が襲ってきて目を開ける。 (101) 2013/02/24(Sun) 18時半頃 |
【人】 記者 イアン ……言った。 (119) 2013/02/24(Sun) 19時半頃 |
― 貴賓室 ―
[医師が丁寧な手付きでピアスを外すのを見ていた。
たゆん、と。
ゼラチン菓子が震えるように揺れる双丘に
ぷに、と人差し指を伸ばしてみる。
―――無論触れられるわけはないのだが。]
……。
うーむ。
この母乳を出させてる何か、
ちょっと研究させてもらえばよかったか。
[ちょっとしたおもちゃが作れたかもしれない。
尤も魔族特有の何かが使われているのだとしたら
徒労に終わっただろうが。]
― 貴賓室 → ―
[廊下を団長室の方に駆けていく姿。
幽霊か化け物かと襲い掛かる兵士を薙ぎ倒していく。]
……昨日死んだとは思えん元気の良さだな。
[頑丈そうな女騎士の素体を元にしているし。
まぁ、当然といえば当然かと思わないでもない。]
あまり暴れ狂ってまた死ぬような真似はするなよ。
……といっても聞いちゃおらんだろうがな。
[怒涛のように駆けていく姿にやれやれと溜息。]
……。
やっぱり、未完成で良かったよ。
死んでも取り戻せるんじゃ……
生きるってことの意味が無い。
[兵舎じゃ今頃ドナルドに切りかかっている頃か。
それを見届けようとは思わない。
彼女を信じていないわけではないが―――]
死ぬってのは……
何度も経験するもんじゃあないな……
[もしそうなってしまったら、女騎士に掛ける言葉もない。]
メモを貼った。
……重い、な。
[取り戻しのつかないことだからこそ。
奪うことの重みを知る。]
馬鹿弟子はどうしてるかね……
未だ補佐殿の尻を追いかけてなきゃいいが。
[死んでまで妄執に取り憑かれることには
なっていないだろうかと僅かばかりの危惧。
そうなってたら叱ってやるかと小さな吐息。]
【人】 記者 イアン[>>143胸に顔を埋めたまま、怯えの色は未だ濃い。 (151) 2013/02/24(Sun) 21時半頃 |
……聞こえるのか。
[瞬く。
生者とは接点を持てないと思っていただけに、
自分の声を聞き当てられて酷く驚いた。]
一度死んだせいか?
それとも器のせいか……?
[元々の資質とは知らないから、首を捻る。]
……殴りこみにいく時点で賢いとは言えんが。
まぁまるきりの莫迦でもなかったな。
[逃げたと聞いて頷く。姿が見えているのかはわからないが。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi