205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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はぁ。で、………元気?
[10歳ほど年の離れた彼を弟と思った事はあまりない。 それこそでっかい黒猫のような。はたまた――――……]
――――……へぇ、そりゃあまた。面白いな。
え?……俺?
まぁ、普通だよ。
[>>0:97 瓶を傾けながらどんな話をしただろうか。 もし変わった客人や商品の話を聞けば、寡黙なりにも興味深そうに頷いただろうし。 もし異国の話を尋ねられるならば、言葉数は少なくとも一部始終を伝えただろうか。]
(16) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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そう言えば、クシャ。
煙草、売ってくれ。
[どんな銘柄を揃えているだろうか。 もしあるならば、自分のお気に入りの銘柄と。]
――――……ああ、そっちも。くれ。
[>>0:98 アイツが好きな煙草の味を思い返す。*]
(17) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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…………。
[煙草を持つ右手の指先は自然と冷える。 枯葉を踏みしめる音だけが、静かな町に響く。
黒猫との晩酌は何処まで続いただろうか。 二日酔いする程には、多分に酔っていないだろう。 そこまでアルコールに弱い訳でもない。]
変わんねェな。
[ガキの頃通った学校も。商店街も。河川敷も。そのまま。
少しずつ錆と埃を積もらせるだけで。 ゆっくりと、ゆっくりと。 時を止めながら、後退していく。
この閉ざされた箱庭に。何の価値があるのだろうか。]
(22) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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ゲホッゲホッガハッ――――………
…………ウェッ
[変わったのは自分の方。
掌を見やる。タールのように黒く濁った己の血。]
あぁ。……ははっ、
そろそろ、なんかね……
[腐臭を滴らせる己の血に混じるのは、 天使の羽根のように細やかな白い羽毛。*]
(23) 2014/12/01(Mon) 19時半頃
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-病院-
はー……。 まぁ、この臭いは好きになれねぇな。やっぱ。
[リノリウムの床を歩きながら、適当にそんな事をぼやく。 >>0:18 訓練中に失敗したらしい旧友の、間抜け顔のひとつでも拝もうと思っているのだが。 >>17 手土産の煙草の箱を片手に下げながら。 病院内は禁煙です?知ったこっちゃない。]
んー。………って。 アイツの部屋、どこよ。
[>>0:54 「迎えに来て下さい、寂しいです」と言われたのだから。 部屋番号まで教えていけ。 ちなみにそんな事は旧友は言っていない。 >>15 可愛い看護婦や医者でもいれば部屋を尋ねるのだけれども。さて。]
(27) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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あ? あぁ、ハイ。
[>>28 凛とした声。振り返れば亜麻色の髪と揃いの瞳。 小動物を思わせるような立ち振る舞い。 自ずと手は口元を覆い隠す様な仕草になった。 羽根をここで吐く訳にはいかない。
それにしてもどこかで見た顔である。 アイツに良く似た髪色の―――――……]
(42) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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あー。 ……イリスじゃん。おひさ。
てか、なんでここに? え、看護師にでもなったん?
[>>32 自分の問いなんてお構いなしに笑みを見せるアイツの妹。 なんというか、やっぱり変わらない。 確か昔はもっと幼い顔していたはずなのに。 少し見ない間に、人は、自分を、置いていく。]
(43) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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お、おう。
[そして促されるがままに彼女の後ろを付いていく。 が、]
―――――……いねぇじゃん。
[尋ね人はいなかった。 >>33 仕事に戻った彼女に軽く手を振り。 ぼんやりとベッドに腰掛けた。 口元寂しく。つい白箱に手が伸びてしまうが。 アイツの妹がいるならば、……自重しようか。]
(44) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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[旧友にはなんて伝えてこの町を出ただろうか。 やはり周りと同じように学業だか、就職だか。 適当な嘘をついてこの町から逃げてきた。
――――………本当の事なんて。言えるはずがない。]
………まぁ。逃げんなよ、って話だよな。
[自分にカタルシスなんて似合わない。 口元を歪めて、小さく嗤った矢先。
>>36 懐かしい声。]
(46) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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ヒュー。
―――――――……老けたな。
(47) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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そうか。
[>>49 そう言いつつ白箱から煙草を一本取り出し。 ペンを回すかのように、器用に回して見せる。]
俺か。――――……教師。
[正確に言えば教師”だった”だけれども。 この小さな箱庭のような町とは、比べものに為らない位の大きな街で。
子供たちの声は、嫌いではなかった。 むしろ、子供は好きだった。 あの小生意気な態度も。ませガキなところも。 背伸びした感じが。なんだか、黒猫のようで。
外いく?という誘いには、]
ああ、行こうぜ。
[快く返事をするが、]
(54) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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[>>50 痩せた?との問いには、]
―――――………イリスって看護師やってんだな。
立派だな。
[世間話で躱して。庭へ促すべく、旧友の背中を押した。]
(55) 2014/12/01(Mon) 21時頃
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ん?んー……まぁ、言わなくてもいいだろ。
いや? やー……これでも割と人気だった。
[>>57 相変わらずの低体温な調子で答えるけれども。 少しだけ懐かしむような目は、光を帯びていた。]
まぁ、……こっちに帰ってきたんだよ。
[何故?とは聞かれたくないから。]
ヒューに会いに来た―――…… とか言えば嬉しいかね?
[肩を揺らして小さく嗤う。 窓を見やれば、陽光が柔らかく庭を照らしている。]
(60) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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だな。アレぁ、立派な嫁になるな。
[>>61 ロビーに出るやいなや真剣な瞳で問いただす旧友。
空を見上げる。薄い雲が途切れ途切れに舞っていて。 その隙間から、羽根のような雪でも落ちてくるのだろうか。]
………。
[声に漏らさないように小さく咳き込む。 手を広げると、白い羽根が冬の町を飛んでいく。 命を刈って、飛んでいく。]
―――――………ほらよ。お見舞いだ。 これでも吸って元気になれ。
[答えの代わりに、旧友に投げる。見舞い替わりの煙草。 その銘柄は、今でも好きでいてくれているだろうか。]
(64) 2014/12/01(Mon) 21時半頃
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おー。よくできました、ヒュー君。 ミナカタ先生、キミにハナマルをあげますよ。
[>>68 嘘という言葉には冗談で返して。 >>66 己の薄情さを責める言葉には「ハイハイ」と手で振り返し。
――――……それでも、胸が痛むのはきっと。 この胸に巣食う天使の所為ではなく。 己が招いた、業。]
ん、なに?一日遅かったって? もしかしてヒュー。もう退院とか?
[もしそうならば今夜は宴だな。 何もかも忘れさせるくらいに。酔い潰しても良いかもしれない。 ……なんて、あの妹が許してくれなさそうだが。]
(76) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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寒いな。
[>>71 ふわり、白い羽根が雪のように舞いあがって。 溶ける事なく。羽ばたいて。踊って。]
――――……。
銘柄合ってるよな? よくそんな苦いの吸えるな。 俺ァ、甘ぇのじゃねーと無理。
[羽根を見つめながら。 白箱から煙草を一本取り出し、口に咥える。]
(77) 2014/12/01(Mon) 22時頃
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いやー。 そう言えば、ヒュー君は喜んでくれましたかねェ。
[>>84 ギプスを覆った腕を見やりながら、表情も変えずに伝え。言葉を飲み込んだ旧友に、少し目を逸らし。逡巡したのは一瞬。]
――――……じゃあ、その煙草は退院祝いだ。受け取れ。
[お見舞いの品が退院祝いになっただけだ。 酒の誘いには、]
あ? 構わんけど。 てめー、俺を舐めて貰っては困るね。怪我人さん。
[なんて言いつつ、二人で煽って。そして二人とも潰れたのはもう何度目か。
煙草に火を灯す。お気に入りのジッポ。 天使と悪魔の刻印が美しかった銀製のもの。大昔、黒猫が自分に誕生日プレゼントとしてくれたものだったか。
白い羽根で満たされていく己の肺を、この紫煙が、少しでも誤魔化してくれたら良いのに。]
(96) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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……んあ? 火?火、ねぇ。
[>>88 火を強請るその姿はやはり昔と同じで。 初めて吸ったのは、果たしてどちらか先だったか。]
………。
[この景色を。この旧友を。このやり取りを。 自分はあと何度見れるのだろう。]
……ヒュー。
[自分と同じように煙草を咥え、火を待つ旧友に近付き。 拒まれなければ、彼の後頭部をこちらに引き寄せ、]
(98) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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―――……顔貸せ。
[まるで口付けをするかのように顔を傾けて。 己の咥える先の火種を、彼の煙草の先へと、]
[重ねる。]
(100) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[やがて其方の煙草に火がともったのを見届ければ、]
――――……そうだな。
天使。ミナカタせんせーマジ天使。
可愛いだろ?
[なんて可愛げもなく伝えて、]
(102) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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もうすぐ死ぬんだって。
[明日は雨なんだよね。 その位の気楽さで、伝える。]
[事実なんて、そんなものだから。]
(103) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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高かった高かった。 クシャのやろー、きっちり正規価格で取りやがるんだから。 ヒューもいつかアイツの店行ってやれ。
[>>117 真面目に囁かれる小さな言葉は受け止めつつも。 口から零れるのは、いつもの軽口。 >>119 紫煙を燻らす旧友を横目で見やる。己の煙草は少し短くなっていた。]
や。オイル勿体無いし。
誤解?――――……誤解、ねぇ。
[咀嚼するようにゆっくりと言葉を繰り返す。 紫煙は雲と交わり、空へと高く消えていく。 空咳を何度か吐くと、追い掛けるように羽根が零れる。 >>127 続く罵倒にも近い言葉には、]
すまんな。
[一言だけ、呟く。]
(133) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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えー。なんだそれ。赤飯でも炊いてくれんのか? めんどくせー。俺の分まで申請してくれよ。
[>>131 そう言えば旧友は天使なのだろうか。悪魔なのだろうか。 まぁ、可愛くないし悪魔で決め打とうか。と、適当な事を考え。]
あぁ。 飲みの誘いなら、どーぞ。
場所はいつもんところで。良いだろ?
[適当に連絡先を伝える。 勿論、電話番号も住所も黒猫のものである。
そして昨晩も黒猫と飲んだのだけれども、それはさておき。 場所はいつもの、で通じるだろうか。 彼等が役所に行っている間、適当に散歩でもしよう。
消えかけの煙草片手に。 空白の時間を、取り戻してみようか。*]
(139) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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ミナカタは、ヒューの背中を見やりながら。煙草の吸殻を灰皿に入れた。
2014/12/02(Tue) 00時半頃
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-昨晩:黒猫と-
そうか。………なら良い。
[>>134 喉に勢いよく通る琥珀色。 焼けつくような刹那的な熱さ。脳髄が溶けそうだ。 何かあったの?という質問には、]
クシャ、飲み足りてねーんじゃねぇの?
[グラスに琥珀色を継ぎ足しつつ。 満たされる海に、嘘を浸す。]
――――……黒い羽根?
[>>138 そして聞かされる黒い羽根の天使の話。 自分の居た街ではそんな人はいただろうか。 記憶を辿るが、思い当たる節も無く。ただ、]
(145) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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それ、
悪魔と、どー違うんだろォね。
[氷が溶けて、くそ不味いブランデーを口にする。 悪魔も天使も飽和して。皆、違いなんて大差ないのに。]
[嚥下するのは、ただの水。*]
(146) 2014/12/02(Tue) 00時半頃
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ゲホッガハッ……… あー……。めんどくせ。
[ヘンゼルとグレーテル。 良い年したオッサンが、そんな乙女みたいな想像をしてしまうのは。己の歩く後に、白い羽根と黒い血が落ちているから。 木枯らしでも吹いて、全て吹き飛べばいいのに。]
――――……。
[学校。商店街。河川敷。路地裏。海沿い。田圃道。
何処にでもありそうで。 何処にもない。この町だけの世界。
銃声。]
はぁ。――――……禁忌を犯しては、いけない。ねぇ。
[血と錆の浮いたこの町。銃声止まぬこの町。 静かで美しいこの町が―――――大嫌いだ。*]
(150) 2014/12/02(Tue) 01時半頃
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-街中-
ん?
[>>132 どこか見覚えのある金糸。それを器用に編み込みにして纏める後ろ姿。黒色の優美なドレスは、女性の品の良さをそのままに現していたか。もし愛猫がいるならば、その白にも目を引かれていたことだろう。]
あー……。 あー、確か。
[>>0:82 黒曜石。清廉なあの少女の姉だったと記憶している。 金と黒。あまりにもかけ離れていた色と顔立ちに。 記憶が、色を持って呼び起される。]
グローリア、だっけ。
[三十路近くの男が十代の女性に声掛けるのは、些か人目を憚られたが。果たして。*]
(158) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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ミナカタは、ゆりと二人で歩けば、さぞかし美しい姉妹だろう。
2014/12/02(Tue) 02時頃
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おー、久しぶりだな。 ハイ、クーのオニーサンでヨロシイです。
[>>172 物静かな立ち振る舞いも、黒猫のことをクーと呼ぶのもそのままで。それでいて、黒百合のような馨しさを纏わせた麗人。町を抜ける前に見た彼女は、今よりもずっと幼さを残していた気がするのだけれども。]
相変わらず神サマのお仕事から逃げてんの?ユリも大変だな。
[しゃがんで腕を伸ばして白猫を誘う。もし此方に来るならば、喉元を擽ってやろう。 飼い主は己の問いになんて答えただろうか。もし嫌がる顔を見やれば、唇の端を僅かに上げて、]
で。今はお散歩ってわけか?
[ゆるり、他愛も無い話。]
(175) 2014/12/02(Tue) 13時半頃
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いや、そんな畏まらなくても。
[>>190 そんな事を言っても、きっとこの黒百合は礼節を忘れないのだろう。けれでも拗ねた表情は記憶のまま、目の前に。 微笑ましいような、くすぐったいような気分にさせられ。己の頭を軽く掻く。 似合わないでしょう?と口を尖らすには、]
ああ。似合わんね。
[と、一つ。言葉は冷たくとも真意は伝わっただろうか。
やりたくないものはしなくて良い。 そんな風に教えたのも、もう昔。]
役所?… …あー、グローリアもそんな時期か。 おめっとさん。
安心しろ。俺も行ってない。
[白猫の小さな額を擽りながら、視線を上げて答える。 堅苦しい所が苦手なのはお互い様。猫が、なーぉ、と鳴く。]
(192) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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え゛ーーーーーーー
[>>191 さっき断ったばかりなのに。 まぁ、旧友の誘いならともかく、こんな麗しい女性の誘いには、]
はぁ。 ――――……さっさと行くぞ。
[白猫を担ぎ上げ、Uターン。]
(193) 2014/12/02(Tue) 19時頃
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