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そういう趣味……?
[理解に64(0..100)x1秒を要した。
気づいてハッ、として]
違っ!!
[だけど、そのときにはもうセシルの姿は無く――。
ただ、はらはらと羽根が散るだけ**]
すぐに移動してまたセシルと鉢合わせたら嫌だなと思い、もう少しだけ床彼商事に残るようだ**。
メモを貼った。
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【人】 さすらい人 ヤニク[構えて居た鞘を下ろす] (12) 2011/02/21(Mon) 02時頃 |
[気がつけば、ナユタな武装はとれて…だぼだぼの服を着て宙を舞っていた。
ああ、これはオレの服だけど、ナユタには本当、大きいんだなぁ、とか考えながら…。]
ああ、なんか、しくじったか?
やられちゃったんだろうな。
[よく覚えていない。]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモをはがした。
3の宙にぽつり
魚綺麗だな。
宇宙もきっと
ー メインストリートへ ー
[水族館でヨーランダが泣いてた。
でもかける言葉はみつからない。]
ああ、
ポプラ大丈夫かな。ヴェスも
[ヴェスに裏切られていること知らず
、そう呟いた
。]
あと、あいつーーーー
セシル
[考え込む]
[必殺を期して放った突き。
ただ頬を掠めるばかりで鮮やかにかわされる。
流れる銀髪が弧を描いて]
――――ッ!!
[心の臓への衝撃に、体は刹那、動きを止めた。
背後を取られる。
それでも、薙刀を懐剣に戻し、
逆手にヨーランダへと突き入れようとした。
恐らくは、それ間に合わず――首を裂かれたろう。
失われた痛みの代わり、空虚が胸を圧し潰した。
握り締めた、瑠璃の懐剣。
零れ落ちる『プレゼント』。
赤い砂の時計が罅割れ、地に落ち、砕ける、その中から]
[ぺしゃり、水溜りに落ちる、駒。
何の変哲も無い、『香車』]
……――
[ああ]
[それを見て、ばつん、と]
[『チヒロ』が決壊した]
[ ―――― 思い出さないで!!! ]
[『志乃』のこころは頭を抱える。
『志乃』は『リアル』を知らない。
ただ、今、この時が全て。
この世界に存在する事を許された、それが全て]
[ お願い ここに居させて!! ]
見えてる?
[ぶかぶかの服でそのテーブルの宙にあぐらをかく。]
馬鹿はよく言われてた。
[ドロップアウトした志乃が、
仲間のパーティチャットから離脱する寸前。
『アイテムの送信が完了しました』
短いログ。
砂時計が割れて、上側から落ちたのは小さな駒、
下側から飛んでいったのは小さなペーパーナイフ。
飛んでいった方は、仲間の誰かに届いて、
じわり、どこか不吉な紅い光を滲ませる]
メモを貼った。
何だ?言われても仕方ないって
[何か知ってる風の物言いに問い返す。
コーヒーを飲んでいるには羨ましそうに。]
アシモフの声には手を振る。見えないだろうけど
[落とせなかった一言は、
「ごめんなさい。後を 頼みます」**]
心配なんてしてやる必要ないーーーー
を、心配しているーーーーー
[その言葉を繰り返して、そして、またかなぁ、と呟いた。]
馬鹿だからな。
やっぱり甘ちゃんだったかな。
[神妙な顔で、そのままアシモフとセシルを見ている。]
宙に佇んだまま**
―雨降り池―
[小さな赤い瞳から、小さな雫が動かない頬に落ちた後
横たわる細い肩に、羽根が降って
その身が砂のように流れ落ちた時、
消えた亡骸の二重写しだけが残り、瞼を上げる]
……どうして、ですか……?
[身を起こそうとしたら、ふわりと浮かび上がった。
黒の塗り下駄が爪先からゆっくりと地に降り。
まだ、『志乃』がそこにいた]
ああ……
[また声が出るようになった。その事に気付く。
でも、この声は誰かに届くんだろうか?]
ごめんなさい。負けてしまいました。
あんなに贔屓して頂いたのに、精進が足りませんね。
[ふふ、と淡く笑った。
それからその姿は、ふわりと消えて場所を移す]
少しだけ。行って参ります。
―床彼水族館―
[向かった先は、ヨーランダが居る場所。
彼女は傷だらけで、返り血を浴びて、
大きな水槽の前でとても頼りなく小さくなっていた]
――そんな風に、
[その前に膝をつき、血濡れの銀髪に手を伸ばしても、
己の手の方が幻のように通り過ぎた]
苦しむのなら、傷付くのなら、覚悟がないのなら、
貴方は戦うべきではありませんでした。
……それでも、貴方は強かったのです。
[お願い。そんな風に、痛そうな顔をしないで。
これが私の我侭だとしても。
両手で肩を撫でて、ひととき傍にいる**]
【人】 さすらい人 ヤニク[果たしてアイリスはヤニクにどこまで話してくれるのか] (42) 2011/02/21(Mon) 05時頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[話が終えれば志乃に近寄り、その身を改めた。『プレゼント』らしきものは持っているのだろうか。それとも何処かにこっそり隠していたのだろうか…。 (43) 2011/02/21(Mon) 05時頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク― 床彼水族館 ― (44) 2011/02/21(Mon) 05時頃 |
ん?うん、また
[それは淋しそうに笑ったか。]
人に、こう、いらない存在にされること
いい加減にわかれっていわれるんだけどな。
人は自分が一番可愛いんだから…ってな。
[そういえば、ドナルドたちは執拗に武装解除ボタンを狙ってたように思える。それがわかるのは…。]
あー、やっぱへこむなぁ。
[そんなことをつぶやきながら、
アシモフがセシルの手首を指摘すれば、それをじっとみた。]
あの赤い鸚鵡……
と、それ、関係ないのか?
[それでも、手首を気にし始める。
きっと、それが、駄目なんだと、わかるのだけれども……。]
そういえば、あの鸚鵡、どこにいった?
[死に際を思い出し始めて、情けなさに自らの頭をこつん、と叩く。
もうちょっと戦えるはずだったんだけどなぁって。
最後にあの視線で見えたのは赤いもの。
赤、赤、赤ばっかり]
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