91 時計館の魔女 ―始―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[びちゃり。びちゃり。 血が、絵具のように形を描く。 もがれた腕は痛みの温床となるが、そんなことには構わなずに男は 最期の子供をーー
そう、文字通り最期になるのだ。男にとって]
……ふ、は、は、
[乾いた笑い。
そして]
(186) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
[ 部屋を出ようと、ドアノブに手をかけた瞬間、...の身体は大きく揺れた。 ドアノブにすがって倒れまいと支える。
身体を起こして、振り向いた。]
ヴェスパタイン・エヴァンス?
[ 問う声色が変わっていた。 ...はその名前の持ち主を押し倒そうとするだろう。]
(187) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
―ヴェスの部屋―
やめろ!!!
[開いたままの扉に飛び込むように入れば、ヴェスを押し倒そうとしているミッシェルの姿が見えただろう。 それを見れば、咄嗟に、無意識に、二人の間に割り込んでいた。
狼の牙は、この身を貫けない。 それを……過信していたかもしれない。]
(188) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
が、は、
[自ら舌を噛み切り、唾の混じった薄い紅。 それを顔を近付け仕上げのように壁にすりつけ
完成さたそれは、とても穏やかな海の情景]
…ふ。
[漏れた笑いは、暖かく。
男はじっと目を閉じたー]
(189) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
[語られた内容に、先ほどの違和感の正体を識る。
……多重性を持つが故の、ものか、と]
……、可笑しい、か。
[ただ、それだけを返して。 去ろうとする背を、見つめた。
ぐらりと傾いだ身体は、己の方へ向かってきていて]
(190) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
――ならば、死ね。
[吐き捨てた、]
(191) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
[彼女は獣に姿を変えて、襲ってきただろうか。 弱った身体は、その力を発揮することはないだろう 獣の牙は、この身を貫き、ひらりと、花が舞い落ちる。]
(192) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
[己が纏う蒼い光を、掌へ収束させ。 獣を焼き払おうと、呪を詠唱しかけた唇が止まる、]
――ヤニク、
[割り込んだその背に、集中しかけていた意識が霧散する。 獣への牽制として、とっさに手元の花瓶を投げつけたか]
(193) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
[ ...の手には魔法で出したティーポット。その注ぎ口から、熱湯がヴェスパタインの顔めがけて落ちていくところだった。]
やめろ!!!>>188
[ 大声と、人影の乱入に...の手が滑った。熱湯が向かったのは、その乱入者のほう。]
(194) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
|
[突き立てる牙は彼の横腹の筋肉を租借し、内側の肉色が引きずり出される。 ぐじゅり、と濡れた音を響かせ、獣はそこに顔を埋めた。
彼の望みを彼の身体で叶えながら、もうすぐ事切れるだろう彼の生きたまま、栄養のある食事を味わう。
紅い絵画の完成を、紅い瞳がじっと見詰めて。]
(195) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
うあっ……
[熱湯を浴びれば、肌を焼かれるような痛みに呻く。 しかし、反撃をと……手の中にナイフを出現させれば、 それをミッシェルに投げただろう。
致命傷にはならなかったかもしれないが、恐らく当たったはず。]
(196) 2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/27(Sun) 00時半頃
|
[ミッシェルは逃げただろうか。その姿を視界の端で捉えても、 追うような余力が残っているはずがなく、
弱った身体に火の力を持った、その湯は脅威的に身体を蝕んでいく。 その場に膝をついた。
あれをきっかけに自分の身体が崩れかけていることに気づいて 荒い呼吸の合間に、友の名を呼んだ。]
ヴェス、……頼み、がある、
このまま、死ぬなんて、……妖精の、恥だ。
(197) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[本当は違う、妖精の恥だとか、そんな矜持持ち合わせていない。
ただ、見て欲しい。 知って欲しい、死ぬ前に……]
だから、……俺の、"名"を呼んで、くれないか?
[暴いて、知って欲しい。 己の過去を、罪を、願いを、そして……
なぜ、自分がこんなにも人間を、ヴェスを、 大切に想っているのかを、知って欲しかった。]
(198) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/27(Sun) 01時頃
|
[呻く友人の背に庇われながら、ギリと歯噛みして。 低い、低い呪詛を吐く]
―――消えろ、
[己の友を、と這う聲、]
(199) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[膝をついた、友人の願いは。]
――ヤニク、
[ 暴けと、]
(200) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
『……ここに、どんな想いがあるの?』
[彼の過去を知るはずも無い黒狼は、彼が聞こえるはずもない紅い声で尋ねる。
紅い、けれど、とても穏やかな海。 小さく零れた彼の笑う穏やかな声。 彼の描きたかった風景。
きっと、海以外の選択などあり得なかったのだろう、最後の子供。]
(201) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
" "
君は、
(202) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
―――誰よりも、誇り高い"妖精"、だ。
(203) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[ ヤニクがいることに気づいたのは、その手から放たれたナイフが>>196 自分の胸に刺さったことを認識した直後だった。]
……あ……わたし、わたしは……。
[ ...はよろよろと立ち上がった。床に広がる熱湯の量は、ティーポットに入るはずのない多さだ。 自分の指をも赤く腫らしている。...はそれを見つめながら、部屋にいるふたりを振り向きもせず、廊下へと出た。]
(204) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[そうして、霧散する前に、朽ちてしまう前に、と。
その身体を、抱きしめた、]
(205) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
うぁっ、……
[響く声に、身体の内側が熱くなる。 暴かれる痛みに、呻き、血を吐いた。
零れ落ちる先から、花へと変わるそれは、ひらりひらり]
(206) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[躊躇いが無かった訳ではない、 ここで散って欲しいと、思っている訳でも無い、
けれどそれが、"友"の願いなら]
[それを、ヤニクが願うなら、] [憎まないと、そう笑ってくれた彼への]
[精一杯の、誠意だった]
(207) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[抱きしめられれば、蛍の光のような、淡い光が身を包む。 身体の端から、温かくなる、けれど、端から消えていく。 ひらり、ひらりと、花へと変わり、消えていく。
暴く者には、見えているだろう。 散り逝く花の合間に、
『お願い、やめて……』と、泣く獣の少女。
『お兄ちゃん』と呼び、散っていく、金色の少女。
それから、『騙していたのか!』と怒り、畏怖し、人でない者を排除する。 町の人間たちの姿。]
(208) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
絆が、あると……思っていた、
だが、人ではない、それだけで、それは
―――…なかったことにされた、
[そんな人間に、悲しみ、怒り、憎んだ。 怒り狂い、人狼と共に、町を滅ぼしたその姿を"友"は、知るだろう。
町の人間たちを、憎む気持ちは今も変わらない、 だが、彼らを愛していた日々は、消えずに残っているのも確かで]
一番、許せないのは……何も、守れなかった、 この手ですべて壊してしまった、俺自身。
[消え逝く中で、はらりと涙を零す。 薄れる意識と、歪む視界の中で、友へと手を伸ばした]
(209) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
……ヴェスに、会えて、 "友"になれて、良かった……
[薄れていく、意識も、身体も、すべてが消えていく。 紅い花が舞い散る中で、ふわりと微笑む。]
おかげ、少しは自分を許せそうな気がする。 ありがと、う……ヴェス、
(210) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
あんたは、願いを、叶えて、くれ……よ?
大好き、だ
[最後の一枚が、はらりと舞い落ちれば、そこにもう 妖精の姿はなくなっていただろう。
だが、"友"の手に握られた花は、守る力を失っても、 咲き誇り続けただろう。
傍にいるから、泣くなよ。と言うかのように……*]
(211) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[ ――伸ばされた腕を、掴む]
刻もう、総てを。
君の総てを、覚えて、居るから。
憶えて、 [それは、 他者との関わりを絶った賢者には、とても難しいことだったけれど、]
――忘れない、から。
[ はたり、と。 堪えた涙が、落ちる ]
(212) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[一粒だけは、赦して欲しい。
手向けの雫が、華を濡らす*]
(213) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
― 大広間→森側庭園 ―
[ ...は手すりにつかまりながら階段を下りた。胸にはまだナイフが入っている。呼吸するたびに痛んだ。
が、それよりも重要なことがあった。 急がなければならなかった。――この意識が途切れる前に。
...は大広間を抜け、1-4の扉を通って森側の庭園へ進む。涙でかすれた眼にも、森の緑と花壇の花の色が見えた。
一角に座り込んだ...は、胸のナイフをそのまま、両手で、深く、押し込んだ。]
(214) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
|
[形を失った妖精は、零れ落ちた涙を見て]
『ごめんな』
[見えないかもしれない、聞こえないかもしれない。 それでも、言わずにはいられなかった。]
『ありがとう、大好きだ』
[最期に紡いだ言葉を繰り返した*]
(215) 2012/05/27(Sun) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る