236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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美しい愛だ。何処かのお伽噺のようだね。
[騎士の決意>>91を聞けば深く深く息をついて、上体を起こす。 二人の想いが同じならば、悪役に出来るのは見届けることぐらいか。]
(93) 2015/08/28(Fri) 23時半頃
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……二人を傷つけることは、許しません。
[興奮する竜を、静かに諌める。 地に臥したトイを、立つチャールズを。翡翠の竜はそれぞれに見て、低く唸り続けはするものの、牙も爪も振るわず止まった。]
(94) 2015/08/28(Fri) 23時半頃
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[青年相手には、そう啖呵を切ったものの]
……、先の一打は、済まなかった。まさか、貴女が割って入るとは。
[向き直って、改めて]
……まあ、ラスタバンを止める必要があったかどうかは、判らんがね。
[この先どうなろうと――己の立場を護るためには、死んでもらう必要がある]
(95) 2015/08/28(Fri) 23時半頃
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変わったら、悪魔憑きとして、ひと思いに処断いただけたのでしょうか。
[ずくん、ずくん、と傷が疼く。 そこが、"三つ目"の心臓になったように感じる。]
では、こう言いましょうか。 ラスタバンが貴方を喰らったら、わたくしを討つ方がいなくなります、と。
[涙に濡れそうな表情で、笑う。笑って、トイに告げた。]
(96) 2015/08/28(Fri) 23時半頃
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……だが、まあ、そんなのはあとだな。
[嘆息ひとつ、全てを放るような仕草をして]
――手伝え、小僧。 報奨金は、すべてくれてやる。異端の術も、見逃してやる。
[重要なのは、もう]
……お姫様に、糸紡ぎの針を刺すぞ。
(97) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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[黙したまま、目の前ではなく遠くを見ていた。 昔、共に盗みを働いていた身寄りの無い少年がいた。彼は令嬢と身分違いの恋をし、彼女を連れて逃げようとしその罪によりこの世から消えることとなって。それが無ければ今も傍にいたかもしれない。 誰かを護るだとか、想うだとか、そんなものはバカげたものだとその時から思い続けていたが、 憂いの微笑みを浮かべる銀糸の乙女は確かに美しく、お伽噺の姫のようであって、 彼女の願いを叶える決断をしたその騎士の想いもまた、そうなのかもしれない。]
(98) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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…俺に魔女になれと言うのかい?騎士様。
[その手で終わらせたいのかと思っていたから、彼を見る>>97目は丸く。 見逃すという言葉も、予想外だった。]
(99) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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はン、いいや? 訂正しておくがな――俺は騎士じゃない。元は、傭兵だ。
[だから]
だから、もちろん、この依頼はタダじゃない――道を拓け。
(100) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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ただし――竜を挑発して、だ。
[と、付け加えた]
姫君が命じても、忠臣は逆らう可能性がある。 だから、ラスタバンの注意を惹いてもらう――そういうわけで、だ。
[にこり笑い]
――行け。そして竜に噛り付いてでも注意を惹け。
[背中をトンッと押した]
(101) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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……チャールズ様。 先ほど、自覚があるのかと、おっしゃいましたね。
[糸つむぎの針が刺さる前に。 ぽつり、ぽつり、語りだす。]
ずっと、心臓の音がするんです。 わたくしの音に、重なるように、ほんの少しずれて。
それを、わたくしは、錯乱していることによる錯覚なのだと、否定してほしかった。 悪魔などいないのだと、言ってほしかった。
でも。
[ローブのうちに隠して片手に握ったままだった、短剣を見せる。]
(102) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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姫を護るのは騎士と決まってるだろ?
[訂正には>>100口角を上げるばかり。護ることを選べなかった彼には皮肉かもしれない。]
おっそろしいねェ。ま、でも、得意分野ではあるな。
[その表情に続いた言葉に苦いものが混じるが。この男を殺すより気が楽でもあった。 今度こそ死ぬかもな、なんて少し思いつつ背中を押された。]
(103) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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そう思って、ここで、この短剣を胸に一突きしようとしたのです。 何かに阻まれるように、腕が、動かなくなる。
[悪魔は、やがて女を殺すだろう。 それが悪魔の営みで、そして次を探すのだ。 だからこそ、"死ぬことは許されない"。]
何か、いるんです。 何か。
[声は、か細く震え。 縋るようにチャールズを見た。]
(104) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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[背中を押した後、軽く、その背を叩いた]
――悪いな。暫く、任せる。
[ただの時間稼ぎとはいえ――、傭兵の、任せるというのは、そういうことだ]
(105) 2015/08/29(Sat) 00時頃
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さァて。
[主の危機を前にした竜へ近寄っていき、怠そうに首を回して。 にぃ、と笑う。血の匂いは恐らく自分からも感じ取れる筈。]
役立たずの玩具が相手だ、掛かってきな、デカブツ。
[何もせず只何人も死にいく姿を見ていた、最後ぐらい働くべきなのだろう。]
(106) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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ラスタバンは、きっと大丈夫です。 トイさんを傷つけは、しないでしょう。
ただ――この子はまだ、幼いので。 注意を惹いてもらえるなら、助かります。
[たった、二十年そこそこで主を失う竜は少ない。 精神的に幼い子供のような竜が、どれほどまでに忠を貫くか。]
――出来るだけわたくしを、見せないであげて。
[ただ、方法までは咄嗟に思いつかず。 トイに任せる方針になってしまったか。]
(107) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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[――そして、銀糸の姫と相対して]
――、ええ。
[自覚の有無。異なる心臓の音>>102]
――わかります。否定したい気持ちは。
[それは、己も同じだ。そんなこと、聞かなかったことにしたい]
(108) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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しかし……、何か、いるんですね。何かが……、
[それを、聞いてしまえば、最早、是非はない]
――……苦痛は、ほぼ、ありません。
ただ――ラスタバンの注意を、彼が惹くまでのあいだ。
僅かなら、何か……言葉は、ありますか?
[銀糸の姫に刃を合わせたまま、そう言葉だけは]
(109) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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俺さ、お前のこと格好いいなって思ってたんだよ。
遊ぼうぜ……ーーな?
[使用したナイフは一挺は弾かれ、もう一挺は自ら落としてしまった。 だが外套の前を開けば裏地に仕込まれたナイフがまだ幾つか。その一つをラスタバン目掛け投げた。 先程より力は弱く、そうでなくとも当たったとて竜の鱗に傷一つ付けられはしないだろう。それでいい。 学の無いこそ泥に思い付く方法などこの程度だ。すぐ踵を返し二人がいる場と逆へと掛ける。牙を向けようとしてきたのだから、攻撃すれば追って来ると思うが。]
(110) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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ちなみにね、私は――……、俺は、貴女を。 俺の手が届くかもしれないお姫様だと、そう思ってたん、ですが。
[深く、息を吐いて]
世の中、上手くはいきません、な……、
[――竜に向かって駆けていく青年を、見送って]
(111) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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チャールズは、トレイルがラスタバンを引き付けているかどうか、横目で確かめる。
2015/08/29(Sat) 00時半頃
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……いるんです。 貴方も、トイさんも、わたくしから悪魔がいなくなるのを待てば、わたくしを手にかけずとも、済むでしょう。 そして、次についた人を討てばいい。
けれど、わたくしの腕が動かないように、わたくしはこの悪魔を、御する方法を知らない。 誰に憑くのか、わからない。悪魔は悪魔の意志で、動いている。
[メルヤは、悪魔憑きの自覚がないようだった。 あの傷で、悪魔憑きとしての自覚がもしあったなら、既に自死を選んでいただろう。 いま自分が、こうして自覚できるのは、おそらく幸福なのだと思う。
だからこそ、自分がここで絶やそう。 次の犠牲は、いらない。それに]
(112) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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……もし、次が、ラスタバンなら。 誰もあの子を止められない。
[その前に、自身が討たれればいい。 それは、悲願だ。]
(113) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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――ご立派ですよ。 しかし、俺は「貴方」で、奴は「トイさん」――か。
[ひとつ、応じて、瞑目して]
――ならば、私は、貴女の期待した役目を果たそう。
(114) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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[最期の言葉を求められれば、静かに笑う。]
これを。 持っていてください。
[手の届くお姫様に、なることは出来そうにない。 出来るのは、彼を英雄に仕立てあげることくらいで。 ならばせめて、自信の分け身を、彼に預けよう。]
ラスタバンは、主を失ったことを知れば西へ帰るでしょう。 生まれてこの方、一番はじめに仕込むことですから。
だから、早くわたくしを殺
(115) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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サセルカヨォオォォ!!!
[ノイズに乱されるように、女の声が濁る。 絶叫。黒い猛りが、溢れて狂う。
しかし、錯乱めいた最後の悪魔の足掻きは、あまりにも直線的に神父を狙う。 真っ直ぐで、真っ直ぐで。討ち取るのなど猪よりも容易い。]
(116) 2015/08/29(Sat) 00時半頃
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[竜と青年の小競り合いを、横目に見ながら。
何かを、託され(>>115)て、頷いて]
――あなたがそれを望むなら、オーレリア。
(117) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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[悪魔が憑こうと、女の身体。 爆発的に力が強まるはずもない。]
(118) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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――邪魔ですよ、あなた。
[唐突に濁った声――、それが彼女であるはずはない。
それに、既に挨拶は済ませた。剣先を向け――迷いなく、その頚椎を貫いた。
ただ、約束のとおり――痛みを感じないように、配慮はしたが]
(119) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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[竜に追われるというのはただのこそ泥では中々出来ない経験だ。たった今己がいた場所へ彼の爪が振るわれひゅう、と口笛を鳴らす。 生きた心地はしないしこの身体では長引けばいつか捕まる。 早くしてくれよ、そう思った時、遠くで何か、聞こえた気がした。]
(120) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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――……、く、そ。
[手にしたものを投げ捨てようとして、手を止めた。 彼女を、貫いたのは――彼女に手渡された短剣(>>115)でもあった]
だからって……今更、どうなるってんだ。
[預けられた、彼女の血に染まった短剣を眺めて、そう、呟いた]
(121) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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[痛い、と思う感覚は、肩を切られてから随分麻痺していて。 言われたとおりにほとんど痛みも感じないまま、頚椎を断たれた女は、墓地に沈む*]
(122) 2015/08/29(Sat) 01時頃
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