123 霓虹鬼故事
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[生き延びた――殺して、しまった。 湧きだした痛みは左肩に刺さったナイフの所為か、 それとももっと、胸の奥の方の何かの所為か。 ――痛みを堪えて身を起こし、ゆっくりと目を開けた。]
深く、刺さってたり、したら。 迂闊に抜いちゃ、ダメ、なんだっけ……、
[緩やかな上衣の裾に、血濡れた己の刃物を入れ、裂く。 なんとか肩口を縛って、傷の辺りも縛り付けて――。 は、と荒い息を吐きながら、ふっと視線が向いた先は 未だ透明の薬のシャーレと、放ったままの財布>>2:62。 ――まだ、確かめようとして確かめてないことが、ある。]
(2) 2013/05/25(Sat) 01時半頃
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[残されたままの黒い糸を、透明の中に落とす。 ――いろは変わらず、透明のまま。]
ちぃ、る。
あなたは、違う、のね――。
[安堵で膝が崩れそうになり――はっとして、踏ん張った。 本当に「鬼」だった明夜に、未だ正体の判らない佩芳。 人のままだと信じられるたった一人の許に、 先ずはこの身を寄せたかった。]
………ごめんね、黒宵。 あたしも、まだ、死ねない、の――。
[立ち去り際、こと切れた黒宵を一度だけ見下ろすも。 ――遂に聞けなかった、幾つかのことが脳裏を過るも。 零した言葉はそれっきり。あとはもう、振り返らなかった。]
(3) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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[足元に落ちる端末。 それを足で遠くへさらに蹴る。
逃げる佩芳に鋭く尖った爪を その背に向かって振り下ろす。 腕はそのまま佩芳の背から腹へ貫通する。
爆弾は? とそちらを振り向いた瞬間、ちょうど爆発し 小さな爆発ながらも爆風の熱が少し離れた明夜にも届く。
結果、左半身に少し火傷を負った。 服で覆われた部位は無事であるが、左腕と左目の辺りが少し赤くただれる。]
(4) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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― 地下階段→1F廊下 ―
[肩の疼きを覚えながら、階段を上りきる。 どのくらいの時間を要したのか判らないくらい、 その歩みは、ゆっくりとしたもの。 遠く、何かが爆ぜる音が聞こえた気もしたけれど、 その方向も正体も、察せられないまま――。]
ちぃ、るぅ、 ―――…黍炉、良かった、居た……
[地上階へと戻る扉を潜り抜けた時。 降りてきていた彼の姿>>2:60を捉え、声を掛けた。 左肩に刺さったままのナイフと短く切られた上着、 そして疲弊の滲んだ顔に、赤黒い血飛沫を纏いながら。**]
(5) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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[痛みは鈍くしか感じない。
痛みに苦しむという事はないが、 針と錐がささり、ずたずたになっていた左手はさらに火傷で爛れあまりよく動かなくなった。
手を握るがゆるりとした動作で 思ったようには動かない。 無いよりはマシかな、という程度だ。]
(6) 2013/05/25(Sat) 02時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/05/25(Sat) 02時半頃
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[とりあえずは佩芳を貫いた腕をずるりとそこから引き抜いた**]
(7) 2013/05/25(Sat) 03時頃
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― 1階廊下 ―
[階下へと降りてきたときにちょうど聞こえた爆発音に眉をひそめる。 そちらへと足を向けようとして、ふと聞こえた物音>>5に視線を向け]
――露蝶!
[ナイフを突き立てられたまま、血をかぶったその姿に瞳を見開き。 長い足で距離を詰める]
どうした。何が――
[何があった、と問いかけながらも、露蝶を支えるように手を伸ばす。 彼女から地下での出来事をきけば]
(8) 2013/05/25(Sat) 07時半頃
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そうか……無事とは言いがたいが生きていて良かった。 明夜が鬼――なら、さっきの音は。
[まだ姿の見えない佩芳と、明夜かもしれないと思い]
とりあえず、怪我をなんとかしないと――
[怪我したままの彼女は連れて行けないと、爆発音がしたほうを一度みてそれからリビングへと向かおうとした**]
(9) 2013/05/25(Sat) 07時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/05/25(Sat) 07時半頃
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― 1F廊下 ―
[黍炉>>8が名を呼ぶ声に、近づいてくる姿に。 疲弊した女の顔が、ほんの微かだけ安堵に緩む。]
あの、ね。 黒宵と、やりあってきちゃって――…殺してきた、の。 うっかり、死ぬところ、だった……。
それに――明夜。 あいつが、「鬼」だって、判った、わ。
[見つけられたことを示す答えを、ぽつりと色無い声で囁く。 目の前の黍炉は「鬼」でない、ともう分かっていたから、 支えてくれるその手には、警戒なく、身を預けていた。]
(10) 2013/05/25(Sat) 11時半頃
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― →リビング ―
[黍炉>>9の言を聞いて、道中聞こえた気がした音は やはり気のせいではなかった、と思いながらも――。 怪我を案じる言葉に、小さく頷いて。 彼の助けを借りながら、リビングまで歩き出した。
消毒液、止血の為の包帯――必要なものを探して集めてから、 ソファの上で、黍炉に手当てをして貰った。 肩からナイフを抜かれた時は、強い痛みに小さく声を上げ。 それでも包帯を締め終えてからは、幾らか気も落ち着いていた。]
……借りるわよ。
[自分の持っていた得物は地下に置き忘れていたが――。 黒宵が使っていたこのナイフが、今は己の手元にある。]
(11) 2013/05/25(Sat) 11時半頃
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ありがとう、黍炉、さん。 これで多分、怪我も大丈夫よね――。
[小さく礼を述べた時、上体に纏っていたのは包帯と、 血の染みたタンクトップのみ。 血塗れてぼろぼろの上着は脱ぎ捨てて、 顔の血飛沫も、目許のところを拭って軽く落としていた。]
さっきの音……何があったのか、確かめないと。 明夜もだけど、佩芳のことも、気になるし――。
――…一緒に、行こう。
[手負い故に体力は落ちていたが、一人休んでいる訳にもいかない。 先刻の争いで振るった右肩に、鈍い痛み抱えつつも その右手に鞘の無いナイフを携え、立ち上がる。
あの爆発があった方向は、黍炉>>9が覚えている筈。 露蝶は彼と共に、その現場に行こうと決めた。**]
(12) 2013/05/25(Sat) 12時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/05/25(Sat) 12時半頃
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[爆発のあった洗面所前から動かない。
もしも今までの自分だったなら、こうなった時は身を隠す選択肢を取っただろう。 けれど今は餓えを満たすためにその場で佩芳を食らう。
殆ど人と変わらぬ姿のまま、喰らっている様は逆に異常に見えるかもしれない]
(13) 2013/05/25(Sat) 19時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/05/25(Sat) 20時半頃
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― リビング ―
[露蝶をささえてリビングへと向かい。 手早く手当てを施す。
痛みにうめく声が聞こえていてもしかたがないとばかりに。 包帯をまいて血を拭えばすこしはマシになり。 血に濡れたタンクトップしかない姿>>12に眉を寄せ]
――これも羽織っておけ。
[上着を一枚脱いで、黒いシャツの姿になりながら赤い上着を着せ掛ける。 ないよりはましだろうと]
明夜が鬼だというのなら佩芳がどうなっているのか、だな。
[これだけ時間が立っても出てこない。 爆発音のあとに悲鳴も聞こえたかどうか。 露蝶とともにリビングをでて音が聞こえたほうへと向かう]
(14) 2013/05/25(Sat) 20時半頃
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― 洗面所 ―
[火薬の匂いが残った場所に、血の匂いが混じる。 そのなかで、何かを咀嚼しているような音が聞こえて眉をしかめ。 ちらりと露蝶へと視線をむけたあと、ゆっくりと近づき――]
――っ
[佩芳を食らう明夜の姿に、小さく息をのんだ]
(15) 2013/05/25(Sat) 20時半頃
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― リビング ―
[黍炉>>14が眉を寄せる様に、きょとり瞬いたが――。 赤い上着を羽織らされて、漸く幾らか訳を察した。]
………ありが、とう。
[袖を通しながら、顔を赤らめたのは一瞬だけ。 直ぐに意識を現状の方へと切り替える。 佩芳がどうなっているのか、という言葉に小さく頷いて。 ほんの少しだけ嫌な予感を覚えながら、歩き出した。]
(16) 2013/05/25(Sat) 21時半頃
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― 洗面所 ―
[幾つかの匂い混ざった空気が鼻を突く中。 部屋からの物音が何なのか、初めは解らなかった――が。
黍炉の目配せに、無言で頷きを返してから。 ナイフを握り直し、彼に続いて部屋に踏み入った。]
―――…みん、いぇ。
[そこには、確かに人のかたちをした、淡色の髪の彼が居て。 その彼に無残に喰われる、佩芳だったものが目に映り、 咄嗟に、目を背けていた。 背けながら、低く声を洩らす。]
あなたが、鬼。 …………なんでしょ。
(17) 2013/05/25(Sat) 21時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/05/25(Sat) 21時半頃
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[手付いた肉片を舌で舐めとりつつ黍炉と露蝶の方に視線を向ける。
名を呼ばれ問われたこと>>17には]
見ての通り、だけど。
──残念、もっとゆっくり食べたかったんだけどな。
(18) 2013/05/25(Sat) 21時半頃
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[目の前で証拠を見せ付けるような所業に、眉を寄せ。 露蝶の問いに答える明夜へと近づいていく]
――人一人食べて腹いっぱいにでもなるのなら、放置しててもいいんだけどな。 そのあとでこちらが食べられるのは嫌だから、排除しにきた。
[鬼の力に叶うかどうかはわからないが、護身用のナイフは腰にある。 それを手にして、じっと明夜をみた]
(19) 2013/05/25(Sat) 22時頃
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見ての通りって、ええ、そりゃそう、よ、ね。
酷いわ。 ――…本当、酷い姿、よ。明夜。
[彼の左半身の火傷も、ずたずたな状態の左手も、 ちらりと見えてはいたが――。 手負いなのは露蝶も同じ。 相手が「鬼」なら猶更、気は緩められなかった。
男物の長い袖の下で、刃を握る手に力入れながら。 再び目を前に向け、明夜に近づく黍炉の少し後ろに控えた。]
残念、なところで悪いんだけど。 あたしも。あなたに食べられる訳にはいかないから――。
(20) 2013/05/25(Sat) 22時頃
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でも。 一つだけ、訊きたいことがあるの。
[どうして自分がそのことを知っているのか、などの その前提をすっ飛ばして、女は、静かに問うた。]
あの人も――トレイルも。 鬼に、なってしまった……んじゃないかって。
あの人の「声」、あなたは、聞いた? ――あの人に何があったのかとか、知ってる、の?
[こんなことを言い出したら。 また、面白くなさそうな顔でもされるのだろうか――。
明夜があの薬を飲んだのならば、自然、 その可能性は思いついて然るべきなのに。 この彼こそが恋人を「鬼」に変えたのでは、ということに、 未だに女は、思い当たっていない。]
(21) 2013/05/25(Sat) 22時頃
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腹いっぱいとか、そういうんじゃないんだよね。
[黍炉の声にそう答える。]
いつまでも満たされない感じかな。 腹が減るとかそういうもんじゃあない。
[よっ、と言いながら立って]
(22) 2013/05/25(Sat) 22時半頃
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[露蝶の問いには]
知ってるよ。あいつの事。
俺より立派に鬼、やってるよ? 愉快だよね。
[にんまりと笑顔を浮かべる。]
今は聞こえないけど最初はいろいろ聞こえたよ。
[薬を飲ませたことにはまだ触れない。]
(23) 2013/05/25(Sat) 23時頃
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何時までも満たされないんじゃ、お前を殺すしか止める方法は無さそうだな。
[ため息を一つ。 焼け爛れた顔を見やり、露蝶の問いかけとそれに答える明夜のやりとりを聞きながら、 左目は見えている様子なのをみれば死角を狙うことはできないかと考える]
――残念だ。
[平和な恋人たちの一人が鬼になったとしってぽつりと呟き。 露蝶が動くのならそれにあわせて明夜へと跳びかかろうと、足にちからをこめた]
(24) 2013/05/25(Sat) 23時頃
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[いつまでも満たされない感じ、と明夜は黍炉に言った。 だからこそ、この場で殺さねば、と心に決める。 ほんの少し、ぶり返しそうになる躊躇いを、 努めて心の奥に押し止めながら。
前に立つ黍炉も、この「鬼」を殺す準備は出来ている筈、と 彼>>19の手元を一瞥して思う。 そんな露蝶の瞳は、明夜>>23の答えを聞いて、揺れていた。]
そう、なの。聞こえてたの、ね。 ……立派に、だなんて。
[愉快だとか、あんな笑顔で言う様に。 まだ――まだ、胸に湧く暗さは、堪えたまま。 それでも、一歩、明夜の方に踏み出していた。]
優しいあの人が、自分で望んで鬼になる訳ない。 あの人を騙して、鬼薬を呑ませたやつでも居るなら。 ――…殺してやりたい、わ。
(25) 2013/05/25(Sat) 23時頃
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殺してやればいいさ。 目の前にいるだろ。
[そう言った後、露蝶ににっこり微笑む。
その次の瞬間に、黍炉に向かってかけだして、回し蹴りを。
相手が構えるまで待つなんて そんな正々堂々とした戦いは決してしない。]
(26) 2013/05/25(Sat) 23時半頃
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―――…え?
[目の前にいる、と。あの笑みを湛えながら明夜は言う。 それまで考えていていなかったことに、 思考が真っ白になったのは、ほんの少しの間のこと。
そのほんの少しの間に、明夜の蹴りが黍炉に向かっていた。 だから、それに露蝶が咄嗟に反応することはなかった。 けれど――。]
(27) 2013/05/25(Sat) 23時半頃
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――っ!
[じり、と動こうとした時にきた回し蹴りに驚きに瞳を見開き。 とっさに後ろに跳び退る。
ナイフを手にしたけれど、髪の毛を揺らした靴の先にすら掠めることはできないまま]
ったく、肉体労働には不向きなんだが。
[ため息を一つ零して、軸足を狙ってナイフを突き出す]
(28) 2013/05/25(Sat) 23時半頃
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[――己の中の、何かがぶち切れた。]
みん いぇ …――――っ!
[じくりとした肩の疼きも薄れる程、血が上る。 右手のナイフを腰だめに構え、体当たりして刺しにいく形で。 黍炉のナイフの切っ先が明夜に向かって突き出された時に、 脇目も振らず、その「鬼」に向かって駆け出した。]
(29) 2013/05/25(Sat) 23時半頃
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[回し蹴りは不発に終わり、 軸足を狙うナイフは避けない。
痛みは感じない。 怯むこともないまま、そのまま人離れした動きで黍炉に蹴りを。
そして露蝶に向き直り]
来いよ、いい顔するじゃねぇか。
[火傷した片側の顔が醜く歪む。 醜悪な笑いを浮かべて 露蝶を見る]
(30) 2013/05/26(Sun) 00時頃
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ぐっ――っ
[ナイフが肉に刺さる感触と同時に、腹部に食らった蹴りにうめく。 薬のせいか、鬼というに相応しい膂力でけりつけられれば、受身も取れずに転がる結果。
それでも何とか立ち上がろうと、痛みに歪む顔をあげて]
露蝶……
[怪我した女一人に立ち向かわせるわけにはいかないとばかりに、痛みを堪えて立ち上がり。 せめて、明夜の動きを邪魔しようとタックルをしかけた]
(31) 2013/05/26(Sun) 00時頃
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