123 霓虹鬼故事
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[突き出された凶器を咄嗟に肩で抑えていた手で受け止める。 しかし長さのある錐は掌をすぐ貫通し、ほんの少しだけ腹に刺さる。]
物騒なの持ってんなぁ?
──生きのいい餌は俺、好きだよ
[まだおさえていた口を抑えていた手に力を加え 壁より少し離れた身体をまた押し戻す。
ぐさりと錐と細い針が刺さった手は その傘を握る。 細い針は簡単にぺきぺきと折れてゆく。]
(43) 2013/05/24(Fri) 20時半頃
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― 地下・研究室 ―
[露蝶が研究室に入って来れば、それから遅れて奥の部屋から顔を出す。 誰何する声には険はなく。]
…誰だ? あぁ…、露蝶か。何か探し物?
[自分は警戒を少し緩めるが、彼女の顔は少し強張っていた。 そんな彼女に自分が手ぶらなのをアピールしながら奥の部屋から出てくる。]
鬼と人間を見分ける方法探してたんだけど、これがなかなか。 奥の部屋のパソコンのデータには、遺伝子に変化が生じるってあったんだけど。 やっぱ、口で信用して貰うよりも、何らかの結果を見せた方が分かりやすいじゃん?
[彼女がその手段を持っているとは知らない。 無防備に自分の知った情報を晒しつつ、困ったように頭を掻きながら問いかける。]
―なぁ、露蝶は何か掴めた?
(44) 2013/05/24(Fri) 21時半頃
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[渾身の力でタックルしたのに、身体は解き放たれる事はなかった。 唯一の凶器はいとも簡単にへし折られ、 再び壁に押し当てられた衝撃と共に、やり場のない想いが過ぎる。]
――ん、ぐ、ぅ。
[餌。 餌、と言った。
鬼薬の効果としての、”人喰いの衝動”―。 そういう事なのだろうか。
そこでようやく、嫌悪の正体がわかった。 何事にも淡々としていた得体の知れない気味悪さ。 それは、鬼だから――。]
(45) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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[嫌だ、イヤダ、いやだ、いやだ! あんな風に、紅く彩られた写真と同じ様になるのは―いやだ。 喰われてなんか、やるものか―。
ばたばたと足を振り出してもがきながら、 ポシェットから携帯端末を取り出した。
指の動きだけで呼び出した機能が、本当に最後の―抵抗。 それが動くまでの時間を稼ごうと、もがく身体に力を入れた。]
(46) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/05/24(Fri) 22時頃
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あーぁ。手がハリネズミみたいになっちゃった。 いたそうでしょ、これ。
[佩芳の顔のすぐ前まで手を持っていってみせる。 手に刺さったままの針からたらりと血が垂れ佩芳の顔に落ちる。
見せた後、片手がふさがったままなので 歯で刺さったままの針を噛み、抜き取っていく。
その間、佩芳がもがいてしようとしていることには気が付かない。]
(47) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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― 地下研究室 ―
[二つ目の扉もまた、簡単に開いた。 本人認証と思しき装置は見て取れたから、 普段は秘密裏の場所なのだろう、と想像はできた。 一先ず再び辺りを見回せば、特に人の姿も無いようだった。
科学には明るい訳では無いが、薬屋の恋人の影響で 幾らかの道具や薬品の知識はある、心算だった。 幾つかの機材の中からシャーレを一つ見繕い、机の上に。 さらにもう一つ、手に取ったところで――。 誰だ?と不意に聞こえた呼び声>>41に、びくりとして振り向いた。]
(48) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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っ、黒宵、居たのね。驚かせないで、よ。 探し物っていえば、そう、だけど……。
[「見極める」術を用いようとしていた手前、 黒宵が「鬼」でない確証も無く、表情は少し強張ってしまう。 一先ず目の前の彼>>44に特に異変は無く見えたし、 (微妙に垢抜けないスウェット姿、とは感じたが) 手ぶらな素振りも見せられたので、その場で彼に向き合った。
けれど彼が切り出した話は、人と鬼を見分ける術のこと。 また、ほんの僅かに目を伏せたところで]
遺伝子に、変化?
[彼が告げたことの内、その言葉には瞬いて――。]
(49) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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― 回想 ―
[『鬼を見つけられる薬があるんだ』。 トレイルの部屋に泊まった時、そう話を出されたことがあった。 その薬、誰が最初に作り出したのかは知れないが、 彼なりに手元で成分を調べ、情報を集めて検証したとのこと。 その際にも彼自身、鬼薬そのものに触れる機会が おそらく何処かであったのかもしれない。
体内への蓄積が如何とか、遺伝子変化が如何とか。 その辺りの説明は露蝶にはいまいち解らなかったが。 薬の用法と鑑定結果については、一先ず覚えられた。]
鬼の髪を浸けると、ネオンサインみたいな 綺麗な色に変わる……って、不思議な感じね。
[そういうこと、とトレイルは穏やかな顔で頷いた。]
(50) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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[そして最後の一本が抜け、佩芳の腹に血だらけの手を当てる。]
さっきナイフで切ってから中身を取り出したから 満足感が少ないんだよなぁ。
[先ほどよりも鋭くなった爪が佩芳の服の上から腹に押し付けられる。]
このままぶちぃーっといっとく?
[満面の笑みで聞いた]
(51) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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[やがて、小分けにされたその液剤を受け取ることとなる。 うっかり鬼薬を飲んだら大変だ、なんて笑いながらも。 彼は少し眉を下げて、僕が鬼にでもなったら――と告げた。
それでも彼は、騙されて飲まされたら、とは言わなかった。 無論、明夜の名を挙げるなどする筈もなく――。]
― ここまで ―
(52) 2013/05/24(Fri) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/05/24(Fri) 22時頃
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― 地下研究室 ―
[黒宵が伝えた情報に、あの時のトレイルの説明を思い出す。 そう言えばそんなこと言っていたと思えば、小さく息が洩れて――。 何か掴めた?と問われた時、また、はっと瞬いてしまった。]
それが、ね。
[困ったように頭を掻く黒宵の前で、 露蝶もまた、眉を下げて困惑を滲ませてしまう。 果たして彼にも打ち明けるべきか、否か――。]
――――…
[二つ目のシャーレを机に置きながら、続けてしまう無言。 それ自体が、訝しがられるやもとは思いつつも。]
(53) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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[全然痛そうじゃない。 見せ付けられる手を見ても、表情は変わらなかった。
相変わらず軽い口ぶりなのにも、 ぽたりとたれる生暖かさにも嫌悪しかない。
もがいてもがいて―時間を稼ぐ間に ヴ、ヴ、と指先に携帯端末からの振動が伝わる。
手で隠している液晶には、青いボタンが点滅している。 ―ボタンには、バイオハザードのそれをもじった記号。]
(54) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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[憎たらしいくらいに余裕で問う声と共に血まみれの手を押し付けられる。 口を押さえているのだから、答えなんて求めていないだろう。
じろ、と睨み付けて奥歯を噛みしめて― 少しだけ瞳だけで笑って押し付けられた手を引きつけるように片手で握る。
反対の手で携帯端末を持ち上げ、明夜―鬼の目の前で、 点滅する青いボタンを押した。]
(55) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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チ チ チ チ チ ――
[規則的な金属音を立てカウントダウンを始める端末を すぐに胸元に入れて、抱き付こうと身体を寄せていく。
どうせ死ぬのなら、諸共に。 喰われてなんて、やるものか。
それが、女の最後の抵抗―。]
(56) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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あー、悪い。
[>>48>>49露蝶は自分がいる事に気付いていなかったようだし。それには片手を上げて正直に謝って。
>>53目を瞬かせた彼女が何かを思い出しているようだと気付けば、自分のした話が何かの琴線に触れたのだろうか、と。
けれど彼女の前にある机の上に置かれたガラス製の小皿に気付けば僅かに目を瞬かせる。]
ん。…何って言ったっけ、それ。 ガキん時に実験で使った覚えがある。 …しゃ、何とか?
[その小皿の名前は本当に知らなかったが、興味は示していた。 もしかしたら、彼女は何か知っているかもしれない、と。 何か言いかけて口を閉ざす露蝶。 続く沈黙には、怪訝そうに緩く首を傾げながら]
―どうかした、か?
(57) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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[ち ち ち と音がする。
それにようやく気が付いて、 振り払い飛び退く。]
(58) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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―ぐ、ぅぅっ。
[振り払われて、どさりと床に落ちた。 苦しさから開放されて、息を吸い込んで―むせた。]
ぷ、ぷちぃ―って、いくんじゃないの? は、早くしないと―出来なくなるわよ。
[鬼を見上げて、薄笑った。]
(59) 2013/05/24(Fri) 22時半頃
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――すくなくとも、それが手がかりの一つにはなるだろう。
[ほんとうに鬼じゃないのかどうかは、きっと直にわかるだろうとも思う。 髪の毛といわれて、先ほど抜けた感覚に噫と頷き]
そうか、なら、調べてきたらいい。
[階下へと向かう露蝶を見送り。
それからしばらくの間、一人で客室にいた]
[どれだけ時間がたったか、とりあえずまた歩き出し。 階下へと向かって――**]
(60) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2013/05/24(Fri) 23時頃
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― 地下研究室 ―
[黒宵に謝られた時は、もう、と溜息を吐いて、 強張る面持ちのまま、嗜めるような色も瞳には滲ませて、 けれどそれ以上、文句やらを口にすることも無かった。
それから、彼>>57の目が、机上の皿に向いていると気づく。 此処に出してしまったものに、彼の意識が向くのも自然だろう。]
シャーレ、よ。シャーレ。 ……あたしは、学校で使ってた覚え、あんまりないんだけれど、ね。
[他愛なく、そんなことも零してしまいつつ――。 首を傾げて問う彼に対し、もう下手に誤魔化せないと覚り、 幾許かの間を置いて、意を決した。]
(61) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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ちょっと、見てて。
[懐から財布を。その中から更に、液剤の包みの一つを。 封を切り、二つのシャーレにそれぞれ広げた中身は、 とろりとした透明な液体。 それから再び財布の中を見、取り出したものは、 異邦の人を思わせる、一本の淡色の髪。
その髪を、片方のシャーレの液体の中に、 無言で、はらりと落とし込む。]
…………あぁ、
[洩れた声は、心の何処かで、やはり。 彼が「鬼」でなければ、と期待していた所為だろう。 淡色の髪の周りの液体は、鮮やかな虹色に染まる。 それはまるで、華やかなネオンサインの光のよう――。]
(62) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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[もう一人の黒い髪を落とし込む前に。 露蝶は顔を上げ、黒宵の瞳を覗き込むように、見詰めた。]
今まで黙ってて、ごめん、ね。 これが、あたしの掴んだもの。
―――…「鬼」を見つけるための薬、よ。
[強張った顔のまま、固唾を呑む。 もし、此処で黒宵の手が、伸びてくるならば。 その時は――殺るしかない、と、心に決めて。]
(63) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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― 地下・研究室 ―
あぁ、それ。 俺もそんなにやってねぇよ。見て思い出しただけで。
[>>61彼女の言葉で、納得したように手をポンと打つ。 一応、祖母の教育方針でそれなりの学校には通わされていたのだった。―その未来が今なのだが。]
…?
[>>62意を決したような気配。 財布の中から出したのが何かの液体と髪の毛だと分かれば、僅かに目を瞬かせながらもじっと彼女の手つきを見つめ。 薬剤が入ったシャーレの中に入れられた淡い色の髪。 その液体が虹色の光を放てば、驚いたように目を瞬かせ。]
…っ、何だこれ…。 光ったら、何かあんのか?
(64) 2013/05/24(Fri) 23時頃
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[>>63聞いた直後に瞳を見つめられて告げられた言葉。]
―…これ、明夜の髪? 明夜が鬼って事…?
[―人と鬼とを見分ける鑑定方法。 結果は分かっていたが、実際にそれを目にすれば声が上ずる。 これでもし自分が調べられたなら。 ―冷や汗が背中を伝う。
ナイフはポケットの中にある、が。 すぐに手を出すのはあからさま過ぎないか。]
(65) 2013/05/24(Fri) 23時半頃
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[チ チ チ チ。
カウントダウンの間に、携帯端末を胸元から取り出す。 青い点滅が、赤い点滅に変わっていた]
な、なんだ…口、だけ……。
[カウントダウンは止まらない。 だが、鬼を巻き込めずに死ぬのなんて―。
薄笑いのまま立ち上がって、]
――っ!
[端末を明夜に向かって投げつけ、その隙に逃げようと**]
(66) 2013/05/24(Fri) 23時半頃
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―打ち明けてくれて、ありがとう、な。
[あぁ、果たしてちゃんと笑えているだろうか。 ともかく顔には笑みを浮かべて…左手で露蝶を突き飛ばす。 右手はポケットに入れているナイフを引き抜き。
―彼女の隙を上手く付けたなら、肩を床に押さえこんで彼女の心臓に右手に握ったナイフを突き立てようとした。]
(67) 2013/05/24(Fri) 23時半頃
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[この男、自分よりもいい学校に行ってた?という一瞬の思考。 俺もという返答>>64を聞いて、それも漠然と立ち消えた。 繁華街の裏通りで、そしてこんな場所で出くわした彼が、 実はいいところのお坊ちゃんだったとか、 そんなことには未だ、気づいてはいなくて――。
そして「光った」ことの意味を黒宵に打ち明けた>>63後。 彼>>65の訪ねに、頷くでもなく、是を返した。]
そう、よ。 あいつが。明夜が、「鬼」ってことよ――。
[背に伝う冷や汗まで見えていた訳では無い、が。 もし――を思い、警戒はしていた。]
(68) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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[その警戒が一瞬緩んだのは。 感謝の言葉と、その笑みが見えた時>>67。 ぎこちなくも見えた筈だったのに――油断した。]
っ、あ ―――――!!
[突き飛ばしてきた左手を咄嗟に払うことができず、 その場に尻餅をついて床に伏す。 痛みを堪えて、ズボンのポケットからナイフを抜いた時、 それがまた一瞬の隙となり、黒宵に組み敷かれてしまう。]
(69) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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[ついてきて、と素直に黍炉>>60に言わなかったことを後悔する。 「鬼」の力が鬼の如きなら、一対一では、ただでは敵いはすまい。 たとえこの身が、男であったとしても、だ。
けれどまさか、力の一部しか持てない服用者も居るのだとは、 露蝶はこの時、気づいては居なかったから――。]
―――――…、
[ナイフを突き立てる態勢の黒宵を見上げ、睨みながら、 彼の首目がけて、刃を堅く握りしめた己の腕を振り上げた。 それは一切の加減無く、渾身の力を籠めたもの。]
(70) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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[――この男も、もしかしたらトレイルの「声」を 聞いているかもしれないのに。 それを問う余裕もない程に、女は、生き延びようと力を振るう。]
(71) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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ぐぁ…っ!
[首に向かって振り上げられた刃。 気付いて上体を捩じって逃れようとしたが、渾身の力の籠ったそれは肩に突き刺さる。
走った痛みを歯を食いしばって堪え、ナイフを握り直して自分も彼女にナイフを突き立てる。
怯んだ所為で僅かにずれるか。 ―それとも。]
(72) 2013/05/25(Sat) 00時頃
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