3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
いきもの係 キャロライナ に 1人が投票した。
理事長の孫 グロリア に 1人が投票した。
用務員 バーナバス に 7人が投票した。
用務員 バーナバス は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
いきもの係 キャロライナ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、問題児 ドナルド、演劇部 オスカー、理事長の孫 グロリア、奏者 セシル、長老の孫 マーゴ、美術部 ミッシェル、飼育委員 フィリップの7名。
【業務連絡】
幻想世界〜ケイト は今日いっぱいまで続く予定です。
今日まで過去の世界を満喫して、謎を解いてくださいね!
では侵食ランダムどうぞ!
/*
キャロライナさんおつかれさまでした!
(#0) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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[ 闇は 魂を喰らう ] [ くろく 染めていく ]
[ 緋色の目をした少女は 哂っていた ]
(@0) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
奏者 セシルは、こころ、 奥 軋む 音を、 聞いて [13]
2010/03/06(Sat) 01時頃
|
[強く強く抱きしめて、 涙を零しながら、オスカーの言葉に何度も頷いている。
周りの異変にはまったく気付かないままー。]
(0) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 01時頃
美術部 ミッシェルは、踵を返し、北棟へと向かう[12]
2010/03/06(Sat) 01時頃
理事長の孫 グロリアは、あか に濡れて 泣きながら微笑んでいる [18]
2010/03/06(Sat) 01時頃
あと、今日は予定では48時間進行となります。
基本地上のみなさんで時間は決めていただいて構いません。長くなるも短くなるも、おまかせですよ!
とりあえず、アンカーできない方はコミットしておきましょう!
(#1) 2010/03/06(Sat) 01時頃
問題児 ドナルドは、そのまま鉱石化は左腕全体に進み。自我などもうほとんど―――(05)
2010/03/06(Sat) 01時頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 01時頃
演劇部 オスカーは、温かさと、熱さの狭間。一つ、息を吐いた(04)
2010/03/06(Sat) 01時頃
長老の孫 マーゴは、見てるだけしかできなかったことにチクリと痛みを感じていた。(10)
2010/03/06(Sat) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 01時頃
|
―畑→北棟一階トイレ―
[嘆きと悲しみの溢れる現場を振り返ることなく、 歩いて、歩いて
靴箱で上がろうとして中履きのままだったと思い出す。 そうして水の使えるところまで来ると、 まず服を染めた赤い色を流そうと
蛇口をひねって出した水流に頭を押し込んだ**]
(1) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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−南棟 屋上 給水塔− [>>5:375晴れやかな笑顔。それがより 闇 を深めた。 右手で少女の首の骨を折る。そして、身体の 闇 は少女を喰らい。 少女を あちらへと 送る。]
『…… お前も 口にしないだけで。』 『鬼 が 死 ねばいいって思ってたんだろ。』
『あの ばか は誰も殺してなんか居ない。』
『のに。』
『ただ 鬼 ってだけでさ。』
(2) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
【RP】
そんな惨劇が繰り広げられたというのに、
学校は休み時間に突入し、
一般生徒が中庭に、畑に、出てきて、笑い、おしゃべりをし、過ぎ去って行く・・・。
(#2) 2010/03/06(Sat) 01時頃
|
[抱き締めてくれる温もりは心地よくて。 けれど、腕に宿る熱は、酷く熱くて。 頭の中、コエがする。 『しっかり踏み止まりなさいよ』とか、勝手な物言い。 だいぶ、鮮明になってきたな、と、ぼんやり思って]
……行こう、マーゴ。 行かないと、探さないと。 ……終わらない、から。
[ふる、と首を振った後、小さく呟く。 やや伏した瞳は、静かないろを宿して]
(3) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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好きで 鬼 になったわけじゃない。
[一度だけ 下を見下ろして。]
…… ばか。
[小さく、小さく呟いた。]
(4) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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―畑― [――バーナバスの、倒れた 身体、が。 闇に飲まれる、だろう。 ざわめきが遠い。チャイムが 鳴った 。 涙は頬の血を僅か、流した。]
…、……――ど、……して
[座り込んだまま見上げた、 煌き。左腕。濃紺の、鉱石。
さっき何処かで引っ掛けたのだろうか。 包帯がほどけて、右手の紫水晶が、覗いていた。]
(5) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
|
飼育委員 フィリップは、休み時間の喧騒の中に、消えた。*
2010/03/06(Sat) 01時半頃
|
― 畑 ―
[バーナバスが息を引き取るのを看取った濃紺は、一度伏せられる。再び持ち上がった双眸は、濃紺というより黒に近い。
伏せた時、左眼が映したヴィジョンは、闇の中に転がる、裡に黒い星を抱いた赤いビー玉。人影の主は言うまでも ない。]
―――……じゃあ、次は下見に行くべきかねぇ
[既にミッシェルは立ち去った後か。 オスカーとマーゴも向かう様子。 キャロライナとの約束は、まるで忘れてしまったかのように。
感情を映さない 黒 が、>>5疑問を受けて薄紫を。 少し瞬いて、包帯がほどけた、紫水晶の右手を見る。]
なにが、だ?
[そして、口調だけは柔らかく、問いかけ返す。 ―――……周りの喧騒が遠い。]
(6) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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|
―畑― [濃紺は、最早、黒のようだ。]
…、―― 鬼、だから …… ころした、…のか?
[ころした。バーナバスを。ミッシェル。オスカー。 ――ドナルド。鉱石の左手。 なら、殺されるのか。殺すのか。]
……ドナルド……
[薄紫は、揺れる。]
(7) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドの名前を、 もう一度、呼んで――{5}*{6}(大回復)
2010/03/06(Sat) 01時半頃
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−畑−
[軋む][軋む][心が?][恐らく体の内側がー]
[痛い]
[けれど、目の前の彼に繋がる絆があれば。] [まだ自分の意思で歩けるはず。]
うん、一緒に行く。 見つけよう。そして、帰ろう。
[本当の陽の光の下へ。]
(8) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 01時半頃
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─畑→北棟─
[一緒に行く、という言葉。少し、表情が緩む]
……じゃ、ひとまず、北棟、かな。 用具室。 大体の当たりは、つけられてるし。
[もう一度、周囲を見回す。 当たり前の喧騒の中の、異相。 ここに囚われちゃいけない、と思いつつ、歩き出す。 向かうのは、北棟。 後ろは、振り返らなかった]
それ、と。 話しておかなきゃならない事も、あるんだっけ。
(9) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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― 畑 ―
―――……お前が、あんな風に名前を呼ぶから。
[うって変わって、ポツリと、感情の籠らない声音が落ちる。]
俺が、鬼だったら、良かったのかねぇ
[そうすれば、名を呼ばれたのは自分だったろうか。 ―――……今も、呼ばれているのにタリナイ。]
嗚呼、セシルに言い忘れてたことがあった。 スティーブンス先生、死んでるんだわ。
なぁ、あの人が、お前のこと好きだったの 本人から聴かせてもらえたかぃ?
[さらりと零す。前は躊躇ったことをいともあっさりと。 それにセシルが反応するなら、また、自分が死ねば良かったと思うのだろうか。]
(10) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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――――……っ
[もう一度、名を呼ばれた。ふっと我に返る。]
違う、こんなことを、言いたかった訳じゃ、ねぇんだ
[黒から濃紺に戻る瞳。揺れる薄紫を映して。 何故、こうなるのか自分でも分からないと、苦しげに呟いた。]
(11) 2010/03/06(Sat) 01時半頃
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― 畑 ― [あの 赤い 声が、聞こえない。もう]
…、… 名 前……?
[わからない、と見上げる。]
鬼、……なんて 好きで、……なるわけじゃ、…ない ……っ !?
[何気なく続いた言葉に 大きく眼を見開いて、暫し、静止した。 ―――そんなことは、一言も]
……、 しら、ない
[首を横に、振った。]
(12) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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−畑→北棟−
うん、用具室だね。
[自然と手は、オスカーの手へ伸びて。]
話しておかなきゃならない事? なぁに? [オスカーの顔を見つめて、話を待った。]
(13) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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[置いていったのは、 一度の口付けと最期の言葉だけ。]
……、…何で、お前、 ……知って、るんだ。そんな、こと。
[揺れる声で問いかけた。 濃紺に、戻るドナルドの眸に感じたのは]
…、――
[――安堵。バーナバスを屠った1人なのに]
……、…ドナルド、
[包帯のほどけていない方の手を、伸ばす]
(14) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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|
─北棟1階─
[伸ばされた手を握る。温かさに、また少し気が静まるのが感じられた]
……ん。ケイトの、事。 オレ、ずっと忘れてたんだけど……『知って』たんだ。 オレだけじゃなくて、ディーンも。
[ぽつり、ぽつりと話すのは、子供の頃の思い出。 通っていた幼稚園が高校のすぐ側で。 その頃は、校内に入り込んで遊んでいたりもした事。 そして、木の下でしか会えなかった、少し年上の少女がいた事。 少女を交え、四人で一緒に遊んでいた記憶を、話して]
だから、あの木にも、何かしらの鍵があると思うんだ。 ……ケイトを、見つけるための。
(15) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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― 畑 ―
[自分の本質は闇に増幅されてるとはいえ、今なのだと思う。 過去の自分は、そういう己に枷を付けていた姿。
はっと、息を吐く……―――]
そりゃ、お前のことを、俺のことを、 あんな眼でみられりゃ、分かるさ……―――
[ぎこちなく微笑む。 伸ばされた手に、触れようとするのは、生身の血に濡れていない右手。 共に死んでもいいという左手と、共に生きたいという右手。 ―――……傍に。その気持ちは本当なのに。]
セシル……――――
[名を呼んだ。]
(16) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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― 畑 ―
…、……… 気づか、…なかった…
[呆然とした後に、詰まるような声。 伸ばされた手に、触れる。 まだ、恐る恐ると。]
……、っ……、
[触れられたなら、額を寄せ。 名を呼ばれたことに、また安堵する。]
(17) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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−北棟1階−
オスカー君達がケイトと…。
[幽霊の少女と遊んだ思い出。 普段なら作り話か夢でみた出来事ではないかと、 疑ってしまいそうだけど、 既に起こっているアレやコレ、 何よりオスカーの真剣な口調が信じるのに十分で。
あの木って、伝説の木のこと? […私達がはじめて“約束”をした場所。 また遊ぼうねって他愛のない約束を重ねてきたのだろうか?]
なんだか羨ましいな…。[と小さく呟いて、]
じゃあ、用具室見つけて、誰かに伝えたら、 調べてみよう、あの木のこと。
(18) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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― 畑 ―
まぁ、しょうがねぇんじゃねぇかな。 暗に話せって背中押しても、言わなかったってことは、伝えるつもりがなかったんだろうし、な。
[手が額にあてられる。困った風に微笑む。 化学教師の背を押したあの時の自分は、何を考えていただろう。 ただ、今同じことをしろと言われても、出来ないことは、はっきりとしていて……―――。]
なぁ、セシル。傍にって気持ちは、今もかわらねぇよ。 最後まであがく気では、いる。
[傍にという気持ちは、むしろ強くなっている。 未来を欲するくらいには。 けれど……―――。]
でもな、もし、今回みたいに、 それ以上に、お前を傷つけることがあるなら。
(19) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
|
|
―――……俺を、殺して欲しい。
[肩を抱き寄せて囁く。好きだからこそ ――……掘り下げれば矛盾を孕んでいたとしても それでも、今、出せる答えはそれしかない。
―――……自分を律する自身が、なかった。]
(20) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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問題児 ドナルドは、殺して(壊して)といった少女を思い出し、屋上を濃紺で見つめた。
2010/03/06(Sat) 02時半頃
|
─北棟1階・東階段付近─
うん、伝説の木。 あの木の下で、暗くくなるぎりぎりまで、遊んでた。 あの頃は、なんであの子だけ帰らないのかなって、思ってたんだけど。今、思えば……。
[帰れないから、だったんじゃないかな、と呟いて。 羨ましい、という小さな呟きは上手く聞き取れず、え? と首を傾げたり]
ああ、そうだな。 用具室見つけて……取りあえず、それから。
[言いながら、廊下の先。東階段を見つめる。 用具室。過去にしかない場所。 ここで、何を見出せばいいのかと。 ふと考えたのは、そんな事**]
(21) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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― 畑 ―
――……、
[ゆる、と俯く顔をあげた、 背は向けたまま、表情は誰も伺い知れず に]
――…ね、君たち、 すこしどこか、いってくれない か な …?
[やみ が蠢く 闇 が獣を飲み込んでいく、 女は それを ずっと 見つめていて ]
(22) 2010/03/06(Sat) 03時頃
|
理事長の孫 グロリアは、そこには ひと は だれも いなくなった だろうか
2010/03/06(Sat) 03時頃
|
― 畑 ―
ね どうして なのか な ……?
[闇を吸い込んでいった泥を、 掻き集めて、掻き集めて、掻き集めても、 なにも 残りは しなかった。 濡れて乾いた あかぐろい 血の跡が残るだけ。 鐘の音は鳴り響いて、そして]
どうして みんな 行ってくれなかったの かな あの子を みつけて あげたくないの かな 鬼ごっこに 夢中になって 帰りたくないの かな そんなに 鬼ごっこが 好きなの かな
な ら
あそんであげなくっち ゃ …… ?
(23) 2010/03/06(Sat) 03時頃
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理事長の孫 グロリアは、青い空、光の下で影はよりいっそう 深く 濃く [17]
2010/03/06(Sat) 03時頃
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みんな…
鬼ごっこ すきなの ね おうちに かえりたくないの ね
[ざわり 背が 蠢いた それは かさり かさり と 4対の脚を動かして はじめは ばらばらに すぐさまに思う様に
闇を糧に蠢く黒は するり と 銀の糸をたらして、 光の下で より深く濃い影の海へ と 潜んだ]
おうちにかえりたくないなら、 やみ にかえれば いいよ ね ?
(24) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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|
そうだよ ね そしたらずぅっと あそんで いられる …
[泥塗れのビー玉ふたっつ。 ポケットを探ればもうひとつ。
光の下では しろ 闇の中では くろ
内包物で色を変えていたそのビー玉は、 いつの間にか しろ と くろ が混ざりあっていて
きれいな ぎんいろ
中では 針のような 黒い焔 が燃えている。
見つめれば うっとりと 微笑んだ]
(25) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、濃い影を引きずりながら、歩き出した**
2010/03/06(Sat) 03時半頃
|
― 畑 ―
…――、… …わか、らない
[いくつも。いくつもいくつもいくつも。 言葉は、浮かんでは、消えた。 何も謂わなかった。なにも。 さりとて伝えられていたとしても。
ドナルドの困ったような笑みを見て、 また眉を寄せて痛みを堪えるような顔を、した。
バーナバスを殺したひとり。 にくい、にくいはず、――憎めない 傍にいて欲しい、孕んだ矛盾に 胸の奥で紫水晶が啼く
覚束ない足取りで、 漸く立ち上がって。]
(26) 2010/03/06(Sat) 07時半頃
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|
――、 …!!
[引き寄せられ、 耳元で囁かれる、もしもの、死を願う言葉。 薄紫色を大きく見開く。 闇が、揺れていた]
いや ……だ
[あかいこえ、でかれのことを送ろうかと ほんの少し誰かが謂っただけで――失うことを思えば 背が凍えてしまいそうだと思ったのに。]
(27) 2010/03/06(Sat) 08時頃
|
|
[おれが、いるから――なの だろうか。]
…、いやだ、…ドナルド…
[包帯に包まれた指先が また握り締めた布を傷つけた。]
俺は、…お前に …、 い て ほしい、のに
(いきてほしいのに)
[嗚呼、でも。バーナバスは殺された。 ドナルドの見上げた先、そらの あお。 あお持つ少女が死したことを あか の声で聞いたけれど 其処にいることは、知らないから。]
(28) 2010/03/06(Sat) 08時頃
|
|
― 畑→木の下 ―
[ でも ころす、(しぬ)
なら
いっそ、 一緒に
――恐ろしい考えが、頭を擡げて]
…っ、…!
[後退り、畑を離れ、 逃げるように向かったのは――木の下へ。 幾分若い木の幹に背を預けると、 俯いて片手で顔を覆った。包帯が少し、裂ける。 嗚呼。ケイトを、と頭の片隅では、思うのだけれど]
(29) 2010/03/06(Sat) 08時頃
|
奏者 セシルは、問題児 ドナルドの名を俯いたまま小さく呼んで、自分を抱くように腕を握り締めた。
2010/03/06(Sat) 08時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 08時頃
|
―北棟一階トイレ―
[酷い有様だった。 頭の天辺から爪の先までぐしょぐしょで、 水浸しの制服が張り付いて動きづらい。]
鬼だから、だよ。
[立ち去る前に聞こえた問の答えは一つ。]
見つけないと、終わらない。
[皮膚を突き破って、太い血管の付近まで刃を進めて。 脂で切れ味が鈍りそれ以上入らなくなるまでは、 腕とその先を押し込む事を止めなかった。]
(30) 2010/03/06(Sat) 09時頃
|
|
見つかるまで、持たない人が多かったよ
[用具室に行けば終わるとも限らない。 後一歩だと思った傍から、 櫛の歯が欠ける様に一人、二人と消えていって]
多すぎるんだよ、もう、残ってるのは
[最初の半分以下]
(31) 2010/03/06(Sat) 09時頃
|
|
もう、疲れ、た。
[平行感覚が壊れたらしく今掴んでいるのが壁か床か分からない。 周囲の映像と共に回るのは、 結局こちらのそれは致命傷とは言い難い刃傷に過ぎなかったが、 ドナルドからの一撃を呼び込んだ事だとか]
……ぇほ、っけほ。
[そもそも大挙して押し寄せたりしなければ]
ぐ…………うぅ、ぅぇえ。
[自分ができる事は、結局他を傷つけようとするくらいで]
(32) 2010/03/06(Sat) 09時頃
|
美術部 ミッシェルは、人として大事なものもほとんど擦り切れてきた[[1d10]
2010/03/06(Sat) 09時頃
|
はふぅー。 つかれたー。
[机の上にぐたぁ、と手を伸ばして倒れる姿勢。 かつんと机に眼鏡が当たって顔だけ浮かせる。]
んー もう…、後少し かぁ
[ぽつりと机に向かって呟いてから立ち上がって 伝説とはまだ言われてない時代の、あの木へと向かう。]
(@1) 2010/03/06(Sat) 10時頃
|
奏者 セシルは、眉を寄せ、木の下で項垂れている。
2010/03/06(Sat) 10時半頃
|
―木の下― …、……
[木漏れ日が、揺れて。 柔らかく髪を揺らした。 包帯のほどけた淡い色の紫水晶の手が、透ける。 ドナルドの手も、また]
…俺は…
[俯き泣きそうな顔。 狂いきれずに狭間で揺れた。
―――ドナルドはどうしたろう。 ―――足音か、気配か。 視線を横へ流せば、お下げの少女は、居るだろうか]
(33) 2010/03/06(Sat) 11時頃
|
|
― 畑 ―
[眉を寄せて、痛みを耐えるような表情。 濃紺に納めれば、ジュクリと痛むのは 心 で。
拒否の言葉を、困った色を濃くした表情で聴く。 血を啜られた時は、言えなかった言葉。 フィリッパに、トラウマをつける覚悟はあるのかと問うた。
やがて、キャロライナを 殺して(壊して)もいいと思えるようになって。
―――……今、セシルに殺して欲しいと願う。 傷つけたくないと思いながらも。 他のどんな存在よりも、消えぬ傷(トラウマ)を刻み付けたいと。 それでいて、セシル自身の生を願うのは、自ら届かぬ場所なら、いつか自分を忘れて幸せにと、願えると思うからか。孕む矛盾。]
(34) 2010/03/06(Sat) 11時頃
|
|
セシル……―――
[名を、また、呼ぶ。とても愛おしそうに。 握り締められる手を、見る。濃紺が揺れた。
でも、逃れる身体を追えない。
―――……同じく、いっそのことと、想うことは同じ。 知らぬことでは、あるけれど。]
煩くして、悪かった、な……―――
[>>22 担任が用務員の死を悼む様に、向けた言葉。 彼女は あか ではないと、キャロライナの言葉を思い出す。 鬼役は3。うち1人は確実に今、逝って。 残りはどうなったか、分からない。 けれど、終わらないなら、残る顔を思い浮かべれば……―――。]
(35) 2010/03/06(Sat) 11時頃
|
|
――――……
[嗚呼、それよりも、と少しだけ正気に戻った裡で思う。 鬼を探すより、ケイトを……―――。 そして、それよりも前に、キャロライナを……―――。
踵を返した。セシルに背を向けて。 ―――……向かうのは、屋上。]
(36) 2010/03/06(Sat) 11時頃
|
|
― 南棟屋上 ―
キャロル……――――?
[果たしてそこに名を呼んだ少女は―――居なかった。 蒼い空だけが、濃紺に映る。
―――……左眼には、もう 紅い蝶(あか) すら映らない。]
―――……お前
[その意味を、悟ってしまった。 >>5:375 彼女の最期の言葉が聴こえた訳ではなかったけれど。
まるで、異相の蒼の代わりに、空の蒼さに濃紺を打ち抜かれて。 全部、裡まで見透かされた気になる。
頬を伝う、生ぬるい感触を覚えた。 直接手を下さずとも、コリーンの時と同じよう、心に残る傷。]
(37) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
|
|
[ドナルドがそうであるように。 人の心を一色に染め上げることは、きっと不可能なのだろう。 それでも、ドナルドにとって一番大切な色は 裡に皹の入った薄紫。
―――……その事実は、もう、動かせない。
それでも今は、空の蒼を縁(よすが)に、ただ君(蒼)だけを偲ぶ**]
(38) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
|
|
― 木の下 ―
[誰かそこにいたのかもしれない。 畑に誰かいたのかもしれない。
薄紫の瞳は 何も、捉えない。]
卒業かぁ。
[木に背を委ねて、手の中でひとつビー玉を握る。
色はピンク。 かたおもい。]
(@2) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
|
|
― 木の下 ―
[ビー玉を見つめる瞳は、悲しく、寂しく揺れて ディーンやオスカーが会った時と酷似したもの。
かさりとゆれる木々の緑。 緑のビー玉みたいに綺麗で包容力があって ここにくると護られてるみたいになった。]
憧れてる だけなら、いいよね。
[勝手にそうしているだけなのだからと、言い聞かせて
ピンクのビー玉を握りしめる。]
(@3) 2010/03/06(Sat) 12時頃
|
|
―木の下―
[ケイト。セシル。 樹の幹凭れてひとりぶんの距離。
風が吹いて緑の葉を揺らす。 ケイトには誰も見えていない。]
……、 …
[顔を少し上げて、 隣を遠慮がちに窺うようにすれば 風に流れるおさげと、 ピンク色のビー玉が見えた]
…―――ケイト…
[憧れ。誰に。あの「せんせい」に? でも、あいつは。]
(39) 2010/03/06(Sat) 12時頃
|
|
― 木の下 ―
[誰か、いる気がして顔を、薄紫を向ける。]
? あれ?
気のせい…、かな? セシルの声が聞こえた気がしたんだけど、 ってか喧嘩…どうなったんだろ。
後で「せんせ」に聞けばいっか。
(@4) 2010/03/06(Sat) 12時半頃
|
|
― 南棟屋上 ―
はっ……――――
[どれほど空を見ていたか、浅く息を吐くと目尻を右手で拭った。]
キャロルが自殺じゃねぇって仮定すると。 嗚呼、あの場に居なかった奴じゃねぇと、無理じゃねぇか。
[思い浮かべられる顔は、一つしかない。 ケイトを……と、思いながら、鬼ごっこの方に考えが行くのは。
嗚呼、過去がもし変えられるものなら ――……今のこの気持ちは、無かったことになるのか、と。
過去(ケイトが死な)なければ、今は ない。]
(40) 2010/03/06(Sat) 12時半頃
|
|
本当に、莫迦だなぁ、俺は。
[屋上から見える景色。木の下に2つの影。 思うことは知らずとも、化学教師が思っていたことに似て。
もし、そうなったとしても、本当に必要なことならば。 そう思うことでしか、前に進めない。]
俺は、チャールズせんせとやらを見張っといた方がいいかねぇ
[ゆっくりとした仕草で、その場を後にする。 去り際、もう一度 蒼 を見上げた*]
― →チャールズ捜索中 ―
(41) 2010/03/06(Sat) 12時半頃
|
|
―木の下―
…ケイト、 ……見えて、ない…?
[手を、指先を。 少しだけ伸ばしかけて、 怖れるように握り込む]
ケイト、
[呼び掛ける。 屋上にドナルドの在ったこと、気づけずに。
―――嗚呼。けれど、 思うだろう。 同じことに、思い至れば。 忘れるくらいなら、
このまま]
(42) 2010/03/06(Sat) 13時頃
|
奏者 セシルは、きつく手を、握りしめた。
2010/03/06(Sat) 13時頃
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でも、あんな風に喧嘩できるような ともだち
羨ましいな。
(@5) 2010/03/06(Sat) 13時頃
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文芸部 ケイトは、奏者 セシルの声が聞こえて、はた と瞳を瞬かせた。
2010/03/06(Sat) 13時頃
|
ほわっ
わ、セシル。 びっくりしたぁー。
いつからいたのー?
[おさげを揺らして、笑顔を向けるがぎこちない笑み。]
(@6) 2010/03/06(Sat) 13時頃
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|
―北棟一階トイレ―
[どんなに覚悟を決めつもりでも、 想像と実行の間には深い深い溝が横たわる。
最後の一線を越えなかったのは、 例えば皆で帰ると励ましあった相手が居て。
ぼろぼろになりつつ正攻法以外で刃向かおうとする姿を見て。
巻き込まれてから一方通行の知り合いが終わった人が出来て。
異変の中必死に事件の手がかりを探す状況があったから。
だから、諦めたくなかった。 せめて残った人達だけでも帰る事ができたらと、 探し物を見つけたら終わるのだと信じたかった。]
(43) 2010/03/06(Sat) 13時半頃
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|
[けれどあっという間に立ち上がれなくなった奴が居て。 手を拱いた間に帰るはずだった人は暗闇に消えて行った。
手の届かない向こうへ、
ガラスと金属を残して、
最後のお別れが、もう何回も。
怪我をさせてしまったのに、気遣ってくれた人も居た。 その人は今、自分で死なせた。
冷たいのは身体だけじゃなくて、 最後の顔を見ても手を止めなかった心もきっと。]
(44) 2010/03/06(Sat) 13時半頃
|
|
―北棟一階トイレ→校舎―
[吐き出せるだけのいろいろが収まって、 残っているのは探しものへの執念だけ]
あいつか、あいつの、どっちかが。
[自分の持つ最後の手掛かり。 誰かの聞いていた会話の呼び名。 バーニィ、その言葉を口に出したのは二人。 あの時動かなかったのは一人。
歩く後には小さな水溜りと押された手形。 今は透明なそれが赤い色を受けたのは少し前**]
(45) 2010/03/06(Sat) 13時半頃
|
|
―木の下― [ケイトが此方を、見る。見えた表情に、何処かいたむような色を薄紫に宿した。]
…… …さっきから。
[と、静かに謂う。]
…ビー玉。
[視線を向けるのは、手。]
(46) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
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|
― 木の下 ―
あ、あれれ? あはは、あたしどーかしてたのかなー。
…え? ビー玉?
[手の中には ピンク色のビー玉。 ちらりと見せてから、また握る。]
うん、ビー玉 好きなんだ。 それぞれにさ、意味があるみたいで おまもりみたいに持ってるの。
変かなー。
(@7) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
|
|
あ、あの、 あたし…
そろそろチャールズ「せんせ」に呼ばれてるから 行かなきゃいけないんだった。
[ポケットに入れようとしたピンクのビー玉が ぽろりと地面に落ちたのにも気付かないまま]
[ 行かなくちゃ ] [ いかなくちゃ ]
セシル、もう喧嘩なんかしちゃだめだよー。
[駆けだし始めようと]
(@8) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
|
【チャールズRP】
午後の授業がはじまる。
卒業式まであと数日。
可愛がっていたあの子の制服姿を見るのも、あと少し…。
(#3) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
【チャールズRP】
優しくて、素直で、
健気な姿は、
まるでスイートピーのよう……
[午後の朗読を聞きながら]
離れていくというのは淋しいものですね。
(#4) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
……意味、
[赤は。白は。橙は。薄紫は。 ――山吹は。 ――――薄めたような、濃紺は]
…ぁ、待っ、 …!
[走るケイト。ビー玉が、落ちる。 拾い上げたそれは、ピンクの光を透かせて。]
……―― っ、待て、行くな…!
[過去を、変えられるはずもない。]
(47) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
【チャールズRP】
まぁ、でも、大丈夫です。
私がずっと………………。
[そして、また鐘が鳴る。]
(#5) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
─北棟1階・東階段付近─
[たどり着いた東階段。 そこでふと、考えるのは始まってからのこと]
……オレ。 何がしたいんだろ、ホント。
[グロリアが投げた言葉。 とっさに答えたのは、帰りたい、という一番の願い。 それは今でも変わらない。 帰りたい、かえしたい。 それだけは、偽りのない気持ちで。
ただ、そのための手段は。手段が]
(48) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
|
[鬼だから殺したのか、という疑問。 それを、改めて自分に向ける。 動いていた時は無我夢中で。
殺したかったのか。 止めたかったのか。
自分で自分が嫌になるくらい、わからない。
わからないけれど、『事実』はそこにある。 喪われた、喪わせた。 それは揺らぐ事のないもの。
『遊び』に乗る気はなかった。 それ以外の方法を探そうと思った。 そう思って動いていたはず……なのに]
……わっけ、わかんな……。
(49) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
|
[沈黙の後の唐突な言葉は、マーゴを戸惑わせるか。 それに向けるのは、困ったような笑み一つ。
緑色の絆。 今、一番大切と思えるもの。 独りでは支えきれない、心の弱さを支えてくれるもの]
ん、ちょっと、考え事してた。 オレ、何やってんだろな、何がしたいんだろな、って。
シュミの悪い遊びになんてのってらんねぇ、って思ってたはずなのに。 なんか、結局乗っかっちゃってて。
……バーニィさん、ころしちゃって。
なんか、情けないな、て、さ。 結局、止められなくて、途切れさせて。 ……なんにも、できてない。
(50) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
|
え? なぁに?セシルも手伝ってくれるのー?
[数歩離れた場所で止まって振り返る。 小声で眉をしかめながらぽそり。]
そーゆーの…積極的だと思わなかった。 卒業迫ると違うのかな。
[すぐに顔を戻して]
じゃあ、行こ。行こ。
チャールズ「せんせ」とね 北棟東階段で待ち合わせしてるの。
(@9) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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|
[自己嫌悪を帯びた言葉が零れだす。 それは今までなら、他者に見せなかった部分]
……でも、さ。 できてない、できない、じゃダメなんだよな。
[譲れない事がある。 大事なものは護りたい。 それが、別の誰かの同じ想いを折ろうとも、ここだけは譲れない。 だから、そのためにも]
物凄くきついけど……今、やれる事、やらなきゃ。
(51) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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|
[ケイトを『見つける』事。 それは、やらなきゃならない事だから。 夕暮れの木の下の、寂しそうな顔を思い出したから]
さって、それじゃ頑張って探そうか、用具室。
[決意を込めた宣言の後、一転、口調を軽くして言う。 手にしたヒントと、自分の感覚をあわせたなら。 怪しいのは、階段近くのどこか、なのだが。 見た感じ、それらしい入り口はなく]
……んー。
[腕組みしながら思案顔**]
(52) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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文芸部 ケイトは、奏者 セシルにおいでおいでしながら、また駆けだす。
2010/03/06(Sat) 15時頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 15時頃
【チャールズRP】
さて、そろそろ時間でしょうか?
[職員室に戻り、しばらく仕事をしたのち、腕時計を見て立ち上がる。
空になったティーカップの底に張り付いた乾いた紅茶の色は、少し血の色にも似てる。]
ええと、用具室の鍵はっと……。
[職員室の壁を見たあと、廊下に出て、用務室を訪ねる。 >>#3:3]
ええと、もしかすると遅くなるかもしれませんので、明日朝返却でもいいでしょうか?
[そこにいるいつもどおりの気のいい用務員に尋ねて、鍵を貸してもらった。]
(#6) 2010/03/06(Sat) 15時頃
|
…北東 … 階段…
[グロリアが評した、 チャールズのことを思い出す。
近づくのは、 あの日の 真実]
…、……
[手の中で、ピンクのビー玉を、 きつく握りしめ。 頷いて―――後を追う]
(53) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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― →北棟1階 東階段 ―
[セシルが後を追ってきてくれたなら途中から一緒に歩いて オスカーとマーゴもそこにいたのなら明るく手を振って]
あれー? 2人もチャールズ「せんせ」のお手伝い組?
[他愛のない言葉を掛けた。]
(@10) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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【チャールズRP】
[そして、今度は購買部に立ち寄る。
缶のドロップを買って、北棟へ。]
ああ、いかん、待たせてしまいますかね。
[中庭から、畑に向かい東階段へと。]
(#7) 2010/03/06(Sat) 15時頃
奏者 セシルは、演劇部 オスカーたちの姿を見れば視線を流し。
2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
― チャールズ尾行中 ―
[それはどの教室であったか、国語の授業を行う教師の姿。 教室の後ろの方、窓の外の廊下より、濃紺がそれを映す。 授業をまともに受けている生徒には、デカイ図体を晒す赤毛すら見えていないのか、淡々と授業は進み、やがてチャイムが鳴った。]
さて、予定通りなら、次は用務室か……―――
[国語教師の後をつける、職員室、用務室……―――。 用務室から聴こえる用務員の声は、見知らぬ人の者。 まだ少し、血に濡れた鉱石化した左手を見詰めた。]
(54) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
演劇部 オスカーは、声をかけられ、はっとそちらを振り返り。
2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
─北棟1階・東階段─
[呼びかける声>>@10。 振り返った先の明るい様子に、一瞬言葉が失せる。 『……姉ちゃ、だね』。 ぽつり、と頭の中で半身が呟く。 それに、うん、と同じく意識の上で返して]
あ、そういう、わけじゃ。 て、手伝いって、なに?
[他愛ない問いかけには、とっさにこう返し。 後からやって来たセシルの視線には、何も言えずに、軽く目を伏せた]
(55) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
|
― 続:チャールズ尾行中 ―
ドロップ、ね……―――
[そして、購買でチャールズが手に取ったもの。 確認して、右手が制服のポケットの内へと滑る。
ビー玉の冷たい感触と。 1つだけ残った飴の感触と。]
――――……
[中庭から、畑に向かい東階段へ。後をつける。]
(56) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
【チャールズRP】
―北棟東階段―
おまたせしました。
[そして、東階段に着いたとき、そこにいたのは、ケイト……とほか、複数だった。]
みなさん、お暇なんでしょうか?
[それら生徒を見回して怪訝な顔をする。]
(#8) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
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―北棟1階 東階段―
あ、
チャールズ「せんせ」。
[弾んだ声が思わず出て、慌てて顔の表情を戻した。]
今来たばっかりですよー。
(@11) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
|
―北棟東階段側―
[オスカーが眼を伏せたのには、何も問わず。
チャールズが来れば、 後にあか、は。ドナルドは見えるだろうか。]
――――…そんなところです。
[じっと、問うチャールズを見た]
(57) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
|
|
─北棟1階・東階段─
[やって来たチャールズの怪訝そうな問い>>#8。 悪印象上乗せ刷り込みはきっちりされていたから、一瞬身構えた]
あ、ええ、と。 暇、といえば、ひま、です。
[どこか上擦った声で言って、頷いて。 声を弾ませるケイトの様子>>@11に、少しだけ、やりきれないような、そんな気持ちを感じていた]
(58) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
【チャールズRP】
[そして、ふと見ると、そこには普段は見かけない赤毛の生徒もいて、瞬く。]
おや、貴方も手伝いですか?
まさかですよねぇ。
[ちょっと頬をひきつらせながら……。]
(#9) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
−北棟1階・東階段付近−
オスカー君…。
[オスカーの吐き捨てるような言葉に どう声をかけていいかわからなくて、惑うばかりで。 こんな時に、気の利いたことが言えない自分が情けなくて。 そんな私にでも、微笑んでくれるのがただ嬉しくて。 …胸が痛い。]
(59) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
|
[オスカー君がしてしまったこと。]
バーナバスさんのことは…、 あのままだったら、ミッシェルさんが危なかったし、 他の皆も…、
だからオスカー君のせいじゃない。 オスカー君だけのせいじゃないから。
できて、なく、ないよ。 オスカー君がいてくれて、良かった。 オスカー君いなかったら、私だって…。
[憑いていたモノに引きずられて、 我を見失って、誰かを傷つけて、 帰れなくなっていたかもしれなくて。]
(60) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
|
[オスカーの方をちらっとみれば 今日は1人なの?と問う視線。 そんな薄紫の柔らかな視線はどこか面影があるもの。]
ほぇ?
[チャールズ「せんせ」の言葉に視線を向ければ 有名問題児の姿がそこにあって、わぁ、と見た。
ちょっと怖い印象を持っているようだ。]
(@12) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
|
「物凄くきついけど……今、やれる事、やらなきゃ。」
[オスカーの辛そうな、顔。 でも、出た言葉は強い決意がこめられていて。]
うん。頑張ろう、私たち。
みんなで、帰ろうね。 [具体的な名前はあえてあげずに。]
[腕組みをして、考えるオスカーに寄り添っていた。]
(61) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
奏者 セシルは、ドナルド、と小さく呟いた。
2010/03/06(Sat) 16時頃
|
―北棟付近―
[ あそびましょ ] [ あそびましょ ]
……みんなどこいったの か な ?
[下校途中の生徒達、 彼らには血泥に塗れた姿も、みえてないのか 挨拶して ゆるやかに手をふったり]
ちがう ……うん、ちがう ね あの子達 どこ か な? どこにいるの か な ?
[影に潜む、蜘蛛が視る。 銀色の眼は10個に増えた]
(62) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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|
― 北棟1階 東階段 ―
あ〜……――― なんか、することあるんなら、手伝うぜ?
[国語教師に対するストーカー行為は、北棟の東階段で終わる。 相手の引きつった笑みに、同じく少しだけ引きつったように、唇の端を持ち上げる。
セシルと似ている薄紫が、声を上げたのを見て、少しばかり肩を竦めた。
その後ろに、ケイトとは違う薄紫を見つけ、小さく名を呼ばれると、ふっと濃紺の色を和らげた。唇の端に浮かぶのは、自然な微笑。]
(63) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
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−北棟1階 東階段−
…!
[ここに来てから、ケイト>>@10の姿を見るのは初めてだったから、 一瞬身構えてしまったけれど、柔らかい薄紫の目に、 小さく息をついた。]
お手伝い…?
あ、先生。お疲れ様です。 [チャールズ>>#8には、反射的にお辞儀をしてしまったり。]
(64) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
【チャールズRP】
[そして、結局問題児も来ただろうか。
ケイトをはじめ、いつもピアノにいる子、演劇部で忙しいはずの子、土いじりをしているはずの子、そして、学校で滅多にみないはずの子。
それらを眺めて、不思議な面々に首を傾げた。]
まぁ、手伝ってくれるのはありがたいんですが、
忙しかったら、そっちにいってももらって構わないですからね?
それとも、みなさん、も、手伝ってくれますか?
本当に。
[そして、ケイトの顔を見た。]
(#10) 2010/03/06(Sat) 16時頃
問題児 ドナルドは、演劇部 オスカーやマーゴの姿も、濃紺の眸に納める。
2010/03/06(Sat) 16時頃
|
−北棟1階 東階段−
?
[思った以上に人が増えてることの理由も知らないまま きょとりと薄紫を瞬かせてから]
!!
[チャールズ「せんせ」の視線を受けて どきんとした。]
さ、ささささ! 作業しましょ!
これだけいたら早く終わりますよー!
(@13) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
|
─北棟1階・東階段─
[薄紫の視線。柔らかなそれには、覚えがあって。 表情を変えられない自分の代わりにか、半身が泣いてる気がした。 以前はぼんやりとしていた半身の感情の動き。それが知れるという事は、それだけ近づいている、という事なのか]
ひとり、じゃ、ない、よ。
[色んな意味で。幼馴染以外は、ここに『いる』から。 つい、ごく小さくこんな言葉を返していた]
あ、人手が必要なら、お手伝い、しますよっ。
[チャールズの問いかけには、とっさにこう言っていたり]
(65) 2010/03/06(Sat) 16時頃
|
【チャールズRP】
[ケイトの掛け声に微笑みを浮かべる。
そして、手元の鍵をチャラ…と鳴らした。]
ええ、そうですね。早く終われば、それはそれでいいかもしれません。
じゃ、行きましょうか。
みなさん、用具室はご存知でしたか?
[そう言って階段を上り始めた。]
(#11) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
−北棟1階 東階段−
は、はい。私もお手伝いします!
[大きな声でそう言って、オスカーの後から チャールズ達についていった。]
(66) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
離れてても解るんだ。 さすが双子だね。
[オスカーの言葉に姿は見えない双子にも向けるような笑顔。]
あ! 用具室の場所は知らないです。
えっ、行けるんですか? わぁ…3年目にして初用具室だ。
[チャールズの後を追うように階段を上って]
どきどきするね!
(@14) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
…いえ、知りません。
[足は、少し ドナルドに近づいて。 ―――濃紺に眼を、向けてからチャールズを見上げた。
ケイトの言葉に、 明るい言葉に、 僅か、眉を寄せた]
(67) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
……ん、まあ、ね。
[ケイトには曖昧な笑みで返す。 やりきれない思いは、自分と半身どちらのものか]
あ、用具室の場所は、知らない、です。
[チャールズと、ケイトの後を追って階段を上がる。 日誌にあった部屋。 ここで起きる事。 考えると、なんだか、痛い気がする]
(68) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
― 北棟1階 東階段 ―
俺が手伝えることなら、な?
[>>#10チャールズの言葉の回し方に、ひっかかりを覚えるのは、おそらく起こるだろう先を知っている所為か。視線をケイトに向ける様子や、それに対する>>@13ケイトの反応に、片方の眉が上がる。]
―――……いや。
[用具室について、小さく応える。 >>67 近づく足に、自身からも一歩近づく。 寄る眉を見下ろして、右手が届くなら、促すようにセシルの背を軽く支えるように押した。おそらくは、一行の一番後ろからチャールズの後を追い、階段をのぼるか。]
(69) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
【チャールズRP】
[そして、階段を上ると、聴こえてくるのは、激しい掛け声と、何かを叩く音、それが卓球部のものだろうとはすぐにわかるだろう。]
練習頑張っていらっしゃいますね。
みなさん、ここは上は卓球場があるだけと思ってらしたでしょう?
[そして、階段の踊り場までくると、立ち止まって、とある箇所を指差す。
そこには、仕切りのようにしてある箇所があり、チャールズはそこに近づくと、鉛色の箇所を奥に押して、取っ手を出す。そして、それからしゃがみこんだ。
よく見ると、下に小さな鍵穴があった。]
ここが実は中二階への入り口なんですよ。
[そして、鍵穴に鍵を差し込むと回した。]
(#12) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
[ケイトのはしゃぐ横顔を見上げて、胸が痛くなる。 私達がついていくことで止められるのかな。 何かかわるのかな…。できるなら。
自然と手は、オスカーの腕に伸びた。]
(70) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
うわ、 うわあ
うわぁぁああ。
[薄紫の瞳を開いて きらきらさせる。 おさげを揺らして振り返って]
見た? 見た見た?
全然、こんな場所あるなんて知らなかったよー!!
(@15) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
|
|
……中二階……。
[やっぱり、と。その言葉は、心の奥。 扉の開けられる様子を見ていると、腕に伸ばされる手。 それが届いたなら、反対側の手を、一瞬、重ねる。
過去は変わるのか、変えられるのか。
冷静に思考するなら、それは触れられない領域だろうけれど、感情は、どこかでそれを望んで]
あ……そだなー。 全然、わかんなかった。
[瞳をきらきらさせるケイトには、内心を何とか押し込もうとしながら頷いた]
(71) 2010/03/06(Sat) 17時頃
|
|
うん、すごいね。 私も、全然知らなかった。
[ケイトの応えようと、笑みを浮かべようとしたけれど、 胸の底から沸き上がる不安に押しつぶされそうで、 どうしても険しい表情になってしまう。
でも、ほんの一瞬重なった手に、勇気づけられて、 もう1度笑みを浮かべようと。]
(72) 2010/03/06(Sat) 17時頃
|
【チャールズRP】
[その空間は暗く、チャールズはすぐに電気をぱちりとつける。
すると、白熱球が2つばかりオレンジの光を放ちはじめた。
そこはコンクリの壁で、四方固められた場所で、結構思ったよりも広い。
だけど、中二階だからだろう。
とても低い天井だった。
きっとドナルドなどは天井に髪の毛がついていたんじゃないだろうか。]
ここは、普段は使わない用具を片付けるところなんですよ。
[よく見ると、古くなった教材、体育祭の使うような玉、壊れかけの器具などがあるだろう。
そして、その奥のほうに、ビニルにかけられた座布団の束が結構の量あった。
その奥、すべてを占領しているかのように。]
(#13) 2010/03/06(Sat) 17時頃
|
[背に触れた手が、あたたかい。 濃紺を見上げる眸が揺れる。 手の中、ピンクのビー玉を握りしめた。]
…――――
[上った先、 中二階の扉が開くのに、 瞠目し眉を寄せた。]
――…こんなところに …
[はしゃぐ声を、 苦く聞いた。]
(73) 2010/03/06(Sat) 17時頃
|
|
― 用具室 ―
わ!!低!!! チャールズ「せんせ」、これ頭ぶつけちゃいますね。
[くすくすと眉を下げて楽しそうに笑って 中にある用具の数々を見れば]
あ、これ体育祭の時の…これ文化祭の時のだ。 全部ここにあったんだね。
懐かしいなぁ…
[視線を一度は落とすも、ちらりと上目で「せんせ」を見た。 すぐにふるふると首を振るけれど]
あれですね!座布団。
[背がそこまで低くないので奥の方へと 足を運ぶ。]
(@16) 2010/03/06(Sat) 17時頃
|
|
−用具室−
[小柄な自分でも手が届きそうな低い天井。 四方を囲むコンクリートがやけに冷たくみえ、 体が震えた。奥の方に積まれた座布団の束。]
(ここで…。) [眩暈がして少しふらついたが、辛うじて持ちこたえる。]
…なんだか空気が悪い、ですね。 早く作業を終えて、早く出ましょうよ。 ね、ケイト、さん。
(74) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
|
― 用具室 ―
換気は確かに出来てなさそ…
[マーゴに名前を呼ばれて顔だけ向ける。 3年の間に髪の毛ってすごい伸びるんだ、なんて見とれてたら座布団のもこっとした部分に足を取られて]
うきゃぁっ!
[ぼすっ、と座布団の中にずっこけた。]
(@17) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
|
─用具室─
[白熱球に照らされた空間。低い天井。 ……動くのがさして苦にならないのは、微妙に切なかったりしたけれど]
ええと、あれを運び出せばいいんです、ね?
[チャールズに問いかけつつ、マーゴがふらつく様子に少し顔を顰めて]
……うん、早く終わりにして、出よっか。
[平静を保とうと念じつつ、奥へ。 左手は無意識、ポケットの中のビー玉を握っていた]
(75) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
【チャールズRP】
[はしゃぐケイトを薄目で眺める。
そのおさげが揺れるのに口端をあげながら。]
ええ、面白いでしょう。
ここには滅多に誰もこないですからね。
下手に知られると、生徒のたまり場になってしまうかもってことで、なるたけ場所を伏せているんですよ。
ですから、
みなさんも、
この場所のことはいわないでくださいね?
[振り返り、一人一人の顔を見ながら微笑んだ。]
(#14) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
【チャールズRP】
おや、ケイト・グリフィズ、大丈夫ですか?
[ケイトが転んだ場所には急いで駆け寄り、その手おとる。
そして、くいっと引っ張りあげた。
その手が一瞬、腰をなで上げたようにみえる。]
(#15) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
!!?!?#$%&○△□%$!!??!
[眼鏡が顔を圧迫して、一瞬視界が遮断。 もこもこした座布団は埃っぽい匂いがした。
でも頭の中はそれどころじゃなくって]
は、ははは、はいっ!! 大丈夫で すっ。
[体重がなくなったみたいに引っ張られた。 「せんせ」の大きな手に触れただけで嬉しくて もうこんな風に関わることもないんだって思えば
すごく辛かった。]
…っ 大丈夫、です。
[もう一度強がってそう言った。]
(@18) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
【チャールズRP】
それならよかった。
じゃ、運び出してください。
そして誇りっぽいので、しばらく外で干しておきましょうかね。
[ケイトの様子にはまた笑みを浮かべて、
そして、座布団を運び出すようにみんなに頼んだ。]
――…ああ、でも、みなさん、ご自分の用事があればそこでもう帰っていいですからね?
[視線は常にケイトを見ながら…。]
(#16) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
|
そ、そうですね。 運んじゃいましょう。
[うんうんと1人で変に浮かれ気分なのが恥しくて 「せんせ」から身を離せば、ぱたぱたと座布団を持つ。]
もー。 「せんせ」は優しすぎます。 あたしは…、ちゃんと最後までお手伝いしますからね。
よ、っと
[{5}枚両手に抱えて「せんせ」に薄紫の視線を向ける。]
3年間お世話になったお礼だと思えば これくらい、どーってことないです。
(@19) 2010/03/06(Sat) 18時頃
|
|
[区切りながら念を押すチャールズに、物凄く嫌なモノを感じた。 言葉だけ辿れば正論だから、余計に嫌な気分になる]
…………。
[だから、言葉で返事はせずに小さく頷くだけ。
ケイトが転んで座布団に突っ込むにはあ、と声を上げるが手出しする間もなく。 彼女を起こす時のチャールズの手つきに]
…………。
[声に出しての突っ込みはでなかった。 頭の中で半身がヒステリー紛いに騒いでいるため、喋りにくかった、というのもあるのだが]
(76) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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演劇部 オスカーは、何はともあれ、と座布団運びは手伝う事に**
2010/03/06(Sat) 18時頃
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は、はい。チャールズ先生。
[チャールズの微笑み>>#14に背筋が寒くなった。 声は上ずってしまったかもしれない。
けれど、そんな様子は頓着せずに、 チャールズは転んだケイトを助けおこしにいく。] (ああ、いやな感じ…。)
[どうして、ケイトにはわからないんだろう。 先生、だから?絶対の信頼を寄せているの? それなのに…。]
…大丈夫です。出しましょう。
[チャールズ>>#16には、そう答えて、 座布団の方へ近づいて、運びだそうとした。]
(77) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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長老の孫 マーゴは、座布団運びつつ、極力ケイトに話しかけて、チャールズから引き離そうと試みたり**
2010/03/06(Sat) 18時頃
【チャールズRP】
[それからは、座布団を天日干しをしていた。
終わったのちには体育館へと運び込む。
生徒5人が手伝ってくれたおかげでそれはだいぶ早くすんだろうか。]
はい、みなさん、ありがとうございます。
じゃ、手を出してください。
[それから、ドロップ缶を出して飴を配った。
本当はケイトに一缶上げる予定だったけど、こんなに生徒がくるとは……。]
ああ、終わったら、みなさん帰っていいですからね。
[そして、鍵をもって用具室へと後始末に戻る。]
(#17) 2010/03/06(Sat) 18時頃
【RP】
伝説の木を夕暮れが照らし始めていた。**
(#18) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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マーゴの髪って綺麗だねー。 ふわふわしてて女の子っぽいもん。
[座布団を運ぶ間、すごく傍にいてくれるマーゴに こちらからも話しかけて笑顔を向ける。]
あたしも、もうちょっと綺麗だったらなー。 まだまだ子供だもん。
[外に干して全部運べば今度は体育館に運ぶ。 結構、骨が折れる作業だった。]
これ、「せんせ」1人でやるつもりだったんだ。 もーー、ほんと …優しいよね。
[えへへ、と照れくさい笑みを浮かべた。]
(@20) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
わ。 ありがとうございます。
[ドロップをひとつ貰えば、ぱくんと口に運ぶ。]
片付けるなら手伝いますよ、「せんせ」
[たたっと、数歩後を追うがすぐに振り返る。 セシルを、ドナルドを、オスカーを、マーゴを見て]
みんなも、ありがとっ!!
[満面の笑みを向けた。]
(@21) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
|
[ ――――― これは 闇の中 ]
[ 緋色の少女が 哂う 闇 ]
(@22) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[寂しい] [―寂しい] [――寂しい]
( さみしい )
[ 黒い花が咲く ]
(@23) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
|
―用具室― [座蒲団運びを手伝う。 埃っぽさに咳をひとつ。 触れれば切れる。 ―――それは変わらなくて。 厭な感覚は、セシルには朧気にしか分からなかったか。]
……―――
[渡された飴は、薄紫色。 葡萄の味、―――ポケットの中のと、同じ。
去り際、満面の笑顔に、足が止まる。 鉱石の手を緩く開く。 夕焼けに照らされるのは、ピンク色の硝子玉。]
(78) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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奏者 セシルは、わらい ごえに、ぞくりと―――した。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
奏者 セシルは、演劇部 オスカーとマーゴは、どうしたろうか――――と。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
[ 黒い花の実は やがて ヒトガタとなる ]
[ 蒼い 瞳の少女 と酷似して ]
(@24) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
[ けれど 違う ]
[ そのヒトガタの 左の蒼は 今はなく ] [ 変わりに 虚無のような 闇がある ] [ 昏い 闇 色 の瞳は ]
(@25) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
|
[ ――寂しい ]
[ ドナルドの影が ゆらりと揺らめく ]
[その 影の 闇の なかに ] [ 彼には 闇色の瞳の 彼女の姿を 見るかもしれず ]
(@26) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
|
−体育館付近?−
[作業が終わって、チャールズ>>#17に飴を配られて、 瞬間、地面に叩きつけたい衝動にかられたが、 ケイトがぱくんと口にして笑いかけるから、 自分も何度目かの作り笑いを浮かべて、 その透明に近い白色のドロップを口に含んだ。 口の中に広がったのは、薄荷ではなく、青い果実のー。
無意識にポッケの中のビー玉に触れた、そのぬくもりに目を伏せる。]
(79) 2010/03/06(Sat) 20時頃
|
|
[用具室へと向かうチャールズの後を追うケイトを 止めようとしたけれど、くるりと振り返って 満面の笑みで浮かべるケイトをみたら何も言えなくて、 北棟へと向かう二人をただ見送った。] (薄々とわかってはいたの。止められはしないこと。それでも…。)
せめて、見つけなきゃ。ね、オスカー君。
彼女の、お礼の言葉は、それまで取っておこう。
[最後の言葉は、自分に言い聞かせるように。 視線は、夕暮れの中、佇む伝説の木へと。]
(80) 2010/03/06(Sat) 20時頃
|
|
−校舎− [休み時間の喧騒を ゆらり 闇 は彷徨う。 どうしたのか、と生徒は尋ねて来る。知らない顔。
彼らには 見えて居ない 。
右腕も、左腕も、首も 僅かを残して 闇 と変わっている姿も。 熱の篭もらない瞳のまま、当たり障りの無い返答を返す。 廊下の窓 から 飼育小屋の在った所に視線を向ける。と。
>>23そこに佇む担任の姿。 口を開いて、何事か 呟く。 それは、音にはならない。]
(81) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
|
|
−用務室− [>>@22闇 の中 から 少女の 哂い 声。聴こえて。 寂しそうな 貌。 悲痛な 哭(こえ)。思い出す。]
…… あれ は
[放課後 チャールズ“せんせ”に呼び出されている。 用務室の鍵を先に手に入れれば 思い、用務室へ足を向ける。]
……。
[もうその部屋の主は居ない。 知っている。だから、ノックもせずにその扉を開けて、そこに人影が在るのに
青碧を見開いた。]
(82) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
|
|
[そこに、人が居た事。 ―― 居ないと 思っていたから。 そこに、居た人が居ない事。 ―― 知っていた けれど。
そこには、人のいい用務員が 居て。 あの鬱陶しい髪をした 胡散臭さえ感じる 不精髭の 用務員では、なく。 居なくなった席には 新しく 本来の 誰 かが座る。]
……ダレ?
[尋ねれば 彼は薄い頭を?きながら、忘れたのか、と笑う。 ヌマタロウと言っていたような気がするが、もう どうでも良かった。
用具室の鍵を尋ねれば、すでに貸し出した後。舌打つ。 ならばもうここに用は無いと踵を返す。用務室を出る前、一度だけ足を止めて、振り返る。]
……、……結局 ラーメン食べて、ねぇや。
[待ってろ。そう言った嬉しそうな声だけが 今は。]
(83) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
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|
−用務室⇒北棟 東階段踊り場− [まだ何か用かと尋ねて来る、知らない用務員に首を振る。]
ナンデモナイ。
[そして、用務室を出、聞いていた呼び出された場所へと向かう。]
チャールズ“せんせ” も 殺せればいーのになぁ。
[過去に逆戻ったとは 思ってない。思えない。 記憶が塗り替えられているだけだ と思うけれど。]*
(84) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
|
|
―伝説の木付近―
[ さがさなくちゃ ] [ さがさなくちゃ ]
そうだね はやく さがしてあげないと … はやく さがして 還ろう ね …
みんな いっしょ さみしく ないよ
[黄昏の空は茜色、 一日で一番 影が濃く長く 力を持つ時間。
本当の探し物がなんだったのか、忘れてしまう。 せめて、こわれないでほしいと願ったものが、 壊れてゆく音も聞こえなくて。
長い長い影のさす大樹に、寄りかかった。]
(85) 2010/03/06(Sat) 20時半頃
|
【RP】
――……アトラナート先生、どうされましたか?
[大樹に凭れた彼女にふと声がかかる。
夕暮れの光、どうやら向こうも教師のようだ。]
お疲れのようですね。
もうすぐ卒業式、肝心な時に倒れたら、元も子もないですよ。それでは……。
[風は吹いて、木の葉はざわめいた。]
(#19) 2010/03/06(Sat) 21時頃
|
―伝説の木付近―
[語りかけてくる ヒトの 言葉。 深淵から、重い思考を 引きずり上げる]
いいえ、少し――… 夕日が綺麗だったので、
[顔のぼやけた、誰か ちがう。 赤黒い頬も、指先も、見えてないみたいだから ちがう。
卒業式、遠い言葉。 倒れたら、倒れてしまったら、沈める。闇の中。]
…お気遣い、ありがとうございます。
[ざわめき落ちる木の葉たち、不協和音]
(86) 2010/03/06(Sat) 21時頃
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|
― 用具室 ―
ほんと、ここの埃…酷いですね。
[けほんと咳をした。]
ささ、後片付けしちゃいましょー!
(@27) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
|
奏者 セシルは、――――夕焼けの赤、に。あかいこえに、あかに、喉の奥が、いたむような心地が、した。
2010/03/06(Sat) 22時頃
|
― 回想 ―
―――……っ……っ〜〜〜!
[中二階にあるその場所は、とても天井が低かった。 入口部分で、額を打って、密かに痛みと戦う赤毛が居たとか居なかったとか。]
あ〜……――――
[呻きなのか、返事なのか、>>#14チャールズの胡散臭い微笑に、声を漏らす。額を右手で擦りながら見るのは、>>#15ケイトを助け出そうとしてさり気無くセクハラをしている様。]
(87) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
――――……
[意識して見るのは、結果を知っているからだろうか。 そんなにあからさまで、よくバレなかった、と。 そんな風に思う。]
――――……
[>>#16 変わらぬ過去だからか。それとも……。 固定された視線に、ケイトのはしゃぐ様に、ドナルドが見せる表情は、オスカーやマーゴ、おそらくはセシルと、そう変わらない。
マーゴが、出来るだけチャールズからケイトを離そうとするのを、横目に、黙々と作業をこなした。時折左手が座布団を傷つけるのは、セシルの腕と変わらない。]
(88) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
――――……
[やがて作業が済むと、手に転がされるドロップ。 その色は、青。自分の濃紺よりも、蒼に、いつか見た涙のように見えた色に似ている―――じゅくり と傷むのは、先程打った額では、ない。]
あっ、おぃ、こら、まて!!!
[青い飴に意識を一瞬奪われたところで、チャールズとケイトが去る姿。止めなければと、反射的に思うも……―――]
(89) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
理事長の孫 グロリアは、伝説の木 ―――木陰にしゃがみこんで、抱えたひざに顔を伏せる。
2010/03/06(Sat) 22時頃
|
キャ ロ ル ?
[自分の影がゆらめいて視えた。足が、止まる。 左眼が 昏い 闇 色 の瞳 を 捉え て。
―――……コロリ コロコロ
手の裡にあった、あお が、少女の失った蒼のかわりのように。 影の中の左眼の位置に、転がった。]
― 現在に至る ―
(90) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
問題児 ドナルドは、奏者 セシルの姿を探すように、濃紺を泳がせた。
2010/03/06(Sat) 22時頃
|
─回想─
[座布団運びと天日干し。 それ自体は、さして苦でもなく。 ただ、意識の苛立ちを映すよに、熱を帯びる左腕の焔が周囲に影響を及ぼさぬようにする事には気疲れした]
…………。
[一通り、作業が終わった後に渡されたドロップ。 緑色のそれ。 ケイトが嬉しげに口にする姿に、投げ捨てるのも忍びなく。 無言で口に放り込んだ。広がったのは、甘酸っぱい味]
(91) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
…ドナルド…?
[ケイトを改めて追おうとした足が、止まる]
(92) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
[チャールズを追うケイトから向けられた満面の笑みには、何も言えなかった。 本当に、慕っているんだ、と。 それが、感じられたから。 だからこそ──痛い、のだけれど]
……うん。
[マーゴの言葉に、ひとつ、頷く]
見つけ、ないと。 途切れたままの、『姉ちゃ』。
[無意識か、口にしたのは幼い頃の呼び名]
(93) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
[ ドナルドの影から 1人の少女の姿が浮かび ]
[ ゆっくり ][ 唇が動いて 言葉を発する ]
" なんで私のものになってくれなかったの? "
(@28) 2010/03/06(Sat) 22時頃
|
|
―北棟2階―
[探していた人達の姿が目に入れば、 余計な事をしないため近づかずに位置だけを確認して離れる。
体育会系の生徒が元気良く挨拶をしても、 耳に入らぬ様に黙殺して。 体育館へ向かうのと入れ違いに、 もう一つ階段を上ろうと]
……ない。
[のろのろと首を回した先に、その痕跡は無い。 まだ存在しない空間なのだから、当たり前といえば当たり前で。]
(94) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
|
[ ドナルドに向けて 名前を呼ばれた少女は ] [ 昏い闇色の瞳 が きろりと 動いて ]
" なんで殺してくれなかったの? "
[ 呪詛のように ことばを 紡ぎ ]
(@29) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
美術部 ミッシェルは、問題児 ドナルド達は彼女を見つけられれば良いと願う。
2010/03/06(Sat) 22時半頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
―伝説の木―
――……、っ………
[大粒の涙は 頬を伝うことなく 零れ落ちて、 草生す地面に、抱えたひざに 吸い込まれていく。
本当に 泣いてばかりだ。
でも、壊れゆく音が 耳に 響いたから。 こころ のいたみを抱えていたい。あともう少しだけ]
……ごめんね、頼りない先生で。
[夕暮れ、燃える あかい 空。 視線を 彷徨わせる。 その空よりも まだ あかい 紅 へ と ]
(95) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
|
― 体育館付近 ―
せ し ……―――
[濃紺は薄紫を見つけて。名を呼ばれて名を呼び返そうと。 オスカーとマーゴが、用具室でなく伝説の木に向かおうとしているようなのは、あまり聴きとれていない。 けれど、先に行けとセシルに告げようとした唇は、一旦動きを止める。]
――――……俺は、分裂できたりしねぇから、な
[影に縫いとめられたように、動かない足。 聴こえた声に、濃紺を薄紫から昏い闇色の瞳へ移す。]
(96) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
|
─体育館近辺─
[追った所で変えられないだろう過去。 だから、未来を追いかけるために、と。 もう一つの手掛かりの所へ向かおうとした時]
……え?
[ここにいない少女の名が聞こえた気がして、そちらを振り返る]
なに……また、なに、か?
(97) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
|
―伝説の木→北棟―
放課後、北棟 東階段…
[向かう場所は そこ しか思いつかない、 よぎる少女のうすむらさき、 あの子は彼が見ていてくれる、だから。]
……先に、見つけて
[ さがさなくちゃ ] [ さがさなくちゃ ]
うん、さがそうね… さがして あそんであげよう…
[北棟に迎えば、校舎内へと足を踏み入れた、長い 影]
(98) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
|
それは、悪かったと思ってる
[視界が あか く 染まるのは夕暮れの所為か。]
殺すつもりは、あったさ……――― それしか、方法が、なかったなら、な
[否、おそらくは、後悔のような感情が視界を赤に染める。]
俺は……――――
[続かぬ言葉、キャロライナのような少女の、呪詛のような言葉がドナルドにしか聴こえて居ないなら、要領を得ない言の葉達。
零した あお(飴) は、もう、あか の中どこに行ったのか分からない。]
(99) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
飼育委員 フィリップは、用具室を目指して歩くが、辿り着けたか、どうか。
2010/03/06(Sat) 22時半頃
問題児 ドナルドは、再び意識が闇に塗りたくられるような感覚を覚えた――(10)(浸食)
2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
―北棟2階→北棟1階―
[上には、上がれない。 過去のこの校舎は2階建て、 登れない屋上が広がるそこに行く手段は無い。
手摺を頼りに一段一段足を下ろす、 引っ掛かってはやり直しで登るのよりも時間が掛かった。 雑多な喧騒の中、生徒とは違う影を連れた足音は遠くに響き]
(100) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、瞳は極力感情を失せたまま、ミッシェルの姿を2階で見出すか
2010/03/06(Sat) 22時半頃
|
…、…――――
[闇が、ざわめく。 声は微か―――意味を成さない呻き。 ポケットの中、口にしていない飴玉。 啼く。]
…、ドナルド、
[止まった言葉。 いったいどうしたのかと、もう一度呼んだ。 影が長く伸びていく。
ケイトは、―――用具室だろうか]
(101) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
−移動中− [闇 は 彷徨う。 冷えた 青碧 。映すのは 。
ぴたり、足を止める。]
…… 。
[緋色ではない薄紫。 同じ、薄紫の彼に。 似てる 、 二人。]
俺は 殺すだけ 。
[彼女のことは、彼に任せたから。 携帯を取り出して 今までで一番簡素なメールを打ち込んだ。
いつか視聴覚室で、誰にも送らなかったメールは。 結局、誰にも送られないままそこにある。]
(102) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[階段を下りる前、こちらを見やるその人は]
アトラナート先生。
[彼女は違う、赤い色ではない。 けれど、今もそうかは、分からない。]
(103) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[キャロライナと瓜ふたつのようで異なる瞳を持つ少女は
――寂しい
と、歪んだ笑みを浮かべて、一歩、ドナルドへと歩み寄る。]
(@30) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
送信者:フィリップ 宛先:ファイルヒェン 題名:無題 本文: 人 殺し
[たった一言のメール。 打ち終えると 口元は 嗤 み の容 に。]
(104) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[階下を見下ろせば揺れる金髪。 あかぐろい やみ が蠢く衝動は激しく]
……まだ、おにごっこ、続けているの?
[押さえ宥めるその高揚は、声を上ずらせた]
(105) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
─体育館近辺─
[向けられていない言葉であれば、それを聞き取る力はない。 仮に半身が聞き取ったとて──呪詛の言葉を伝える事などなく]
……大丈夫じゃなさそう……だけど。
[自分に、何かできるとも思えず。 どうするか、と思った所に届いたメール]
……え?
[自分のアドレスを知る者は、果たしてどれだけ残っていたか。 更にこの場にいない者となれば、それは自然と限られて]
(106) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
演劇部 オスカーは、開いたメール、その短い一文に、しばし、沈黙。
2010/03/06(Sat) 23時頃
|
― 体育館近く ―
[名を呼ばれた。最後まであがくからと約束した人の。
―――……狂うのは ―――……けれど、正気を保つのも
きっと、その人という存在があるから。]
俺は、でも、まだ、そこにはいけねぇんだわ。 後な、考えたんだが、飴のお礼の3倍返しにしちゃ、ちと高すぎないかぃ?
[唇の端を持ち上げる。寂しいという言葉。 もしかすれば、一番に聴いていれば ―――……【嗚呼、でも過去は変えられない】 普通ならば、だが。]
(107) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[足元に落ちる影一つ、声の調子に顔色を変えるでもなく]
未だ居るのなら、続いてるよ。
[自分が決める事ではない、どうせ見ている者が居る]
かくれんぼは、終わるかな。
(108) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[寂しいと一番に聴いて、寂しいと一番に告げて、 傍に―――と、願ったのはキャロライナでは、ない。
一歩近づけられれば、それより大きく一歩下がる。]
わりぃ、な……―――
[ギリギリで踏みとどまった精神が、謝罪を零して。 そのまま、振りきることが出来るならば、薄紫の元へ向かおうと。]
(109) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
文芸部 ケイトは、用具室で後片付けのお手伝い中
2010/03/06(Sat) 23時頃
|
[嗤み の容は。 さらに 歪(いびつ) に。]
…… 。
[青碧 を 細め。 静かに 歩き出す。向かうのは、生徒会室。]
(110) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
……っんだってんだよ。
[短いが故に、痛い、言葉。 低く呟いて、唇を噛む。 同時に感じたのは、疑問。
あの場にいなかった彼が、何故、それを知るのか、と]
……どっちにしろ、ここじゃなんにもできそうに、ないし。
[行くか、と呟いて、ぱちりと携帯を閉じる。 メールの内容は誰にも見せず、どこに向かう、とも言わずにそこから離れて歩き出す。 揺れる部分はある、けれど。 絆の存在が、そこを支えてくれる、から]
(111) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[揺らぎ震える影、まだこの子じゃない。 歪む瞳の新たに泣き濡れた跡が、熱い]
そう…そんなことしてる間に、 早くあの子を探せばいいのに。
鬼ごっこになんて夢中になってるから。
かわいそうね、あなた。 ひとりぼっち。 みんなにおいてかれて、かわいそう…
[憐れむ声はひそやかに、1歩下る階段]
(112) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
−体育館付近−
[オスカーと共に伝説の木へと向かおうとしたところで、 ドナルドのキャロライナを呼ぶ声がしてー。]
…キャロルさん?
[闇の声も、それに返すドナルドの声も上手く聞き取れず、 怪訝な表情で見つめていたが、
オスカーが声をあげ、携帯をみて黙り込む様子に気づき、]
…どうしたの?誰から?
(113) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[――寂しい] [ さみしい] [重なった心]
[キャロライナは謝罪の言葉に 一歩退かれて 動きを止める]
…!
[ また 求められない ] [ 誰からも 求められない ]
[ 誰でもいいから 求めて ]
[――寂しい]
(@31) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
……ケンカ、売りたいヤツがいるっぽい。
[マーゴの疑問>>113に返したのは、短い言葉]
[歩き出して間もなく、生徒会室へと向かうこの場に異質な姿>>110は目に入った。 迷いはなく、歩みはそちらへと]
─ →生徒会室─
(114) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
[さみしい と微かに声が聞こえる]
―――ドナルド、…
[手を、伸ばし、て。 ――行くな、とあの時謂われたように、思う。
濃紺が、 奪われるのは、いやだ、と はっきり胸の中形を成す]
(115) 2010/03/06(Sat) 23時頃
|
|
―北棟―
[泣きはらした目は痛々しく、 影の揺らぎは禍々しく、 そのどちらも視界には入れず]
したくたって、したくなくたって、 勝手に始まって勝手に続いてるよ。 審判が居るんだから、判定はされる。
[明るくなった世界にその影は無いけれど]
かわいそう、かな。
[被害者としてなら間違ってはいない]
ここに居るのは、ただの
[段を降りる彼女の動きを、静かに見詰めた]
(116) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
|
|
−生徒会室− [落陽に照らされた部屋には誰も居ない。 落暉 の 橙色。 闇 に 沈む あか。
>>114程なくして入ってくるであろう、彼に。]
あれ、よく解ったなぁ オスカー“さん”
[早かったね、と 落陽を背に わらう。]
(117) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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セシル……―――いく、ぞ
[ 寂しい さみしい
―――……誰でもいいから
そんな、気持ちが伝わって来て、ギシっと胸が軋む。]
―――……俺は、セシル じゃないと駄目なんだ。
[けれど、『誰でもいいから』という想いに、そう返した。 キャロライナに返した筈のその言の葉。 差し出す右手はセシルに。
――……伸ばした手は、言の葉は、 セシルに届いただろうか。]
(118) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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…え?ケンカ?
[メールを送ってきたということは、 この場にいない人…ミッシェル・キャロル… 考えても考えても該当する人物は思い浮かばなかった。]
(あ…。もしかして、鬼?)[体が冷えた。]
(119) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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[ 闇に染まった瞳を持ったキャロライナは きろり と セシルへ 視線を向けて ]
" …あんたがいなければ "
[ 離れていても 闇を通じて耳に届くかのような聲 ]
" あんたがいなければ " " あいつは私のものだったのに!!! "
[ 寂しい、寂しい、寂しい、寂しい ――寂しい ]
(@32) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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[急に方向転換して、 生徒会室へ向かうオスカーの後を追おうとするが、 制止されるだろうか?
それでも、遅れて背中を追ってー]
(120) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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―北棟―
――そう?でも実際、 鬼に送られた子ってだれなのかしらね?
[すれ違う影が燐をまとう一瞬を、 ミッシェルの闇は見ただろうか。
苦痛もない、血も流れない、その身の闇を甘く咬み、 絶望という苦い毒を、たっぷりと流しこむ為に。
実態のない蜘蛛は影より、 その身をもたげ、黒壇の牙を立てようと]
あなたとおしゃべりしてる時間ないの。 …またね。
[蜘蛛のことなどそ知らぬ様子で、女は校舎の外へ、と。 彼女がソレに咬まれたか否かは、十の眼が視ていただろう]
(121) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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理事長の孫 グロリアは、北棟から出れば、慌てた様子で掛けるマーゴの姿
2010/03/06(Sat) 23時半頃
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……行く。
[淋しい。痛い顔、をしたから。 伸ばした手を、とる。 包帯の巻かれた手。 少しだけ傷つけた、ろうか。 でもそれは、意思表示―――。]
ッ…!!!
[――――さみしい。
叫びにびくり、と体が強張る。 痛みが刺すようだ。 闇が、ひび割れを生む――――(01)]
(122) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 23時半頃
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……うん、ケンカ。 大丈夫……これでも、三年間ケンカ屋で知られてんだから。
[困惑するマーゴ>>119には、軽口のよにこう言って、歩き出す]
─ →生徒会室─
[たどり着いた先、落陽の照らす空間。 夕焼けのいろは嫌いじゃない。けれど、そこを満たすその色は息苦しさを感じさせ]
…………。
[向けられた言葉>>117。苛立ちが、左腕の焔に熱を与える]
……は。 よーやく人を名前で呼んだかと思えば、ソレかよ。
(123) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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― 用具室 ―
[座布団を運ぶためにどかした用具を元の場所に戻しながら 「せんせ」と一緒にいられる時間が嬉しくて
いっそこのまま時が止まればいいのにとすら思っていた。]
「せんせ」… せんせのおかげであたし無事に大学にも行けました。
[薄紫の瞳を揺らして 恥しそうに笑んで]
あたし、チャールズ「せんせ」みたいな 国語のせんせになるのが将来の夢なんです。
夢、叶うように…、卒業してからも応援してくれますか?
(@33) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 23時半頃
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―生徒会室付近―
[いつも彼と共にいる彼女の、 もう長すぎる髪が揺れて、なびいて]
―――……、……
[声は掛けずにその背を追った。 無防備な後姿、あの時もただ震えていた。
守られるべき存在なのだろう、と思う けれど]
(124) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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―北棟―
さあ、直接聞いてみたかったけど。 ええ、じゃあ遭ったらまた。
[牙は正しく人影を捕らえ、その毒を植え付けただろう。 それは肉体には致命的な損失を与えうるはずの物で、]
…………ああ、あのこと聞き忘れた。
[そして心もまともな状態ではなくなるものだが、 自覚できる程まともな所が残っているだろうか。 重さの増した足取りを訝る事ももはや無く]
(125) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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−生徒会室− [落陽を背に。 その身は半ば 闇 と化している、逆光で暗いだけじゃない。 影 の中 青碧はわらう。]
ジョークだろ 流せよ。オスカー。
[>>123改めて名前を呼び 窓枠に 闇 の手を載せ。夕陽の あか を瞳に映す。]
……来たのは、あのメールの件、だろ?
[残った右眼の 視線だけを 向けた。]
(126) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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−生徒会室前−
(大丈夫。オスカー君はそう言ってくれたけれど。)
[なんだか胸騒ぎがして、オスカーが入っていった建物ー生徒会室前まで辿りつく。 窓越しにフィリップは視認できただろうか? しばらくの逡巡の後、扉を開けようとノブに手をかけた。]
(127) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、理事長の孫 グロリアの視線に感じ、振り向こうとした、が。
2010/03/06(Sat) 23時半頃
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― 体育館近く ―
[伸ばした手は届いて、握りしめれば、微かに傷つく手。 もしかすれば、左手ならば、鉱石同士で傷つかないのかもしれない。それとも余程、欠けあうのだろうか。
―――……それでも、今、伸ばすのは右手。]
―――……急ぐ、ぜ?
[叫ぶ聲は聴こえていた。 それに反応する、セシルの強張りもまた、伝わっていた。
―――……けれど、引く手の力は緩めない。]
(128) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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問題児 ドナルドは、奏者 セシルに握った手から伝うもので、少しでも罅を塞ぐことが出来ればと(06)(回復)
2010/03/07(Sun) 00時頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/03/07(Sun) 00時頃
理事長の孫 グロリアは、長老の孫 マーゴがドアノブをつかむ手を止める
2010/03/07(Sun) 00時頃
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─生徒会室─
[落陽を背負う、闇>>126。 最初にそれを指摘した時よりも広がるそれ。 無意識、ポケットのビー玉を握り締める]
……甘い。それをジョークで流せるようなら、それで病院送り何人も積み重ねてねぇ。
[全く自慢にならない言葉を返しつつ。 投げられた問いに、一つ頷いた]
……ま、他に来るような用事もねーしな。
お前。あの時、あそこにいなかったのに。 なんで、こーゆーイタイ突っ込みできるわけ?
(129) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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―北棟一階→会議室―
[グロリアとすれ違って、歩きだそうとした足が数歩で止まる。]
……を……しておいて、いまさら
[それは先の蜘蛛の影響か]
そんなこと、誰に言われなくても
[よろめきながら手近な部屋の隅へ]
皆が、せっかく頑張ってたのを台無しにしたのは
[纏まりの無い言葉を時折吐き]
(130) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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美術部 ミッシェルは、演劇部 オスカーに話の続きを促した。
2010/03/07(Sun) 00時頃
美術部 ミッシェルは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。
2010/03/07(Sun) 00時頃
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−生徒会室前−
…アトラナート先生?
[不意に手を掴まれ驚いて、グロリアの顔を見上げた。 その手のぬくもりは、用務室の時のそれと変わりはなかったけれど。]
オスカー君が、中にいるんです。 ケンカ売られたかもしれないって。 私、行かないと。
(131) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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美術部 ミッシェルは、そのまましばらくずっと俯いて座り込んでいる**
2010/03/07(Sun) 00時頃
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―生徒会室前―
――…喧嘩を売られた? マーゴさん、巻き込まれたら危ないから、 あなたは ここで待ってなさい。
[止めたのはただ邪魔だったから、かもしれない、 あるいは見せたくはなかったからは、わからない。
こんなにも やみ に浸されているのに、 こどもたちを まもるのを やめてしまったのに、 まだ先生みたいな言葉が出てくるのは、それは
センセ と
傍らで、そう呼んでくれる子が いるから]
(132) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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−生徒会室− [>>129変な自慢を聞かされた。]
さん なんて、普通の敬称じゃねーの。 一々反応するなんて、…… それだけ気に障るんだ。
[頷き、尋ねられた言葉。]
ふぅん イタイ んだ。 居なかったからって、見られてないとでも思ってんの? それに、携帯って文明の利器があるんだよ。
[闇 は ゆうらり、と揺蕩う。]
…… 。 聞いた から な。
(133) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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|
何で、殺した。 鬼、だから?
[青碧 は 冷たさを増しながら 見。]
(134) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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[ 緋色の瞳の少女は 闇の中に まだ 存在している ]
「 せんせ 」
―――せんせ…
せんせ。
[ グロリアの内にケイトの闇がまだあるのなら ] [ 聞こえるのだろう ]
(@34) 2010/03/07(Sun) 00時頃
|
|
−生徒会室前−
でも…。
[グロリアに言われるまでもなく、 自分が行っても足手まといになるかもしれない、と。 巻き込まれる、のは違う。“一緒に”は“約束”だから。
だから、返事はしない。]
でも、だったらどうすれば? 待つしかできないなんて。
先生だって、危ないですよ…。
(135) 2010/03/07(Sun) 00時頃
|
|
─生徒会室─
……男子の制服ちゃんと着てるのに、男から女前提で告白されりゃ、嫌でもそーなる。
[なんか、ぼそっと呟いた]
[ゆらり、ゆれる、闇>>133。 対してゆれる、焔の熱]
そりゃ、ふつーにイタイぞ、あーゆーメール。 ……いや、いたなら、何にもしない、ってのはなさそうだったから。
[さらりと返し。 聞いた、という言葉と、その後の問い>>134。 冷えた青碧、静かに見返して]
……『鬼だから』、って答えれば、それで満足すんのかよ?
[逆に、問いを、返す。 緑色のビー玉を握る手に、力がこもった]
(136) 2010/03/07(Sun) 00時頃
|
|
―体育館近く>>128―
…ん、
[手を、握る。 いかないと。 ―――任せたと謂われたのだ。 手を引かれながら、唇を噛む。 ―――触れた手があたたかい。
その資格があるのか。 そう考えもしたこともある。 でも、今願うのは―――側にいたいと。]
…ケイトを、
[間に合う、だろうか]
(137) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
−生徒会室−
それはご愁傷様。顔の出来がいいってことよ。
[>>136少しだけ、苦笑する。]
…… 何かして、何か出来たかね。
[制止の声も聞かず、離れず、牙を剥かせたくせに。 青碧はさらに 冷える。 満足か、そう問われて、肩を竦めた。]
本音なら まあ、答えを得られた意味では。
[ふ。息を吐く。]
そ っか そう 鬼だから。
(138) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
―生徒会室前―
ああ、そうね。呼び方、似てる。 …感情は、あなたとは違うでしょうけれど。
[>>@34燐が散る、たゆたう 闇 まだあたたかった少女の温度が 切ない。マーゴには独り言を呟いたように、聞こえただろうか。]
――…私は、危なくはないから。 大丈夫、待っていることも、大事よ。
[帰ってくるかはわからない、けれど。 思考が至れば、この子に同じ感情を味わわせるのかと思う。今更]
――とにかく、さがってて。
[ノックもなく、扉を開いた]
(139) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
じゃ、殺して、満足なんだな。
[青碧 は 細く 堪えるように 眉を寄せて。俯く。 堪えたのは 嗤み か ―― か。]
(140) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
じゃあ 俺も お前を殺す。
鬼 だから。
[顔を上げる、そこには歪(いびつ)な 微笑。]
お互い様 だよなぁ?
(141) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
−生徒会室前−
…先、生?
[何事か呟くグロリアを訝しげに見つめる。 闇の声は聞こえない。
大丈夫…。何故だろう、余計不安になるのは…。
それでも、グロリアに場所を譲り、 部屋の中から声を聞いただろうか?]
(142) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
……あの ばか は 誰も殺してなんてない
ただ、不運に 赤いビー玉を拾っただけの 人 だ
[なのに。]
お前らは ただ 鬼役 って理由で殺したんだ
[ただの、人殺しだ ―― 闇 は 謂う。]
(143) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
― 体育館付近→ ―
嗚呼、用具室に……―――
[>>137 セシルの言葉に頷いて、駆け出す。 キャロライナの影は、どうしただろうか。 ―――……今は、振り向かずに。
例えば、もし、行くことで過去が変わるなら。 何度か思った仮定。
けれど、行かなければ、知らなければ、繋いだ手の先もないなら。 向かうことを選ぶ。
知ることを恐れていた。 変えたのは―――……傍に、その想い。
果たして、知ろうとすることは、間に合うのだろうか**]
(144) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
|
お前にわかるか?
なりたくてなった訳じゃない 鬼 それだけの理由で
殺さなきゃ殺される 鬼 の 殺されなきゃならなかった 鬼(あいつ) の――
[最期まで、護るといって いた。 彼の。]
解るわけ、ないよな。
(145) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
長老の孫 マーゴは、薄緑のビー玉をぎゅっと握りしめた。
2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
―生徒会室―
――フィリップ君、
[>>140 こえ が聞こえた。 続く 言葉が 歪な微笑が ]
だめ だめ よ …… もう、きみは 送っちゃ だめ
[一番 深い やみ 激しく瞬く燐光。 呟けば、ぎゅ、と 手を握り締めた。
影はためらうように蠢く]
(146) 2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
【チャールズRP】
>>@33
[ケイトの言葉に、ゆっくり頷く。]
ええ、もちろんです。
これからもずうっと、ずうっと、
貴女のことを、
見ています よ?
[笑んだ。]
(#20) 2010/03/07(Sun) 01時頃
飼育委員 フィリップは、理事長の孫 グロリアの手を振り払って 睨む。
2010/03/07(Sun) 01時頃
【チャールズRP】
[用具室、白熱球の光は、少女の顔を少し大人の女性に見せる。
3年間、変わらない、そして、変わった。]
ケイトさん、貴女はとても優しくて、可愛いですよ。
[本当に、可憐なスイートピーのように。]
(#21) 2010/03/07(Sun) 01時頃
理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップのまだ残る青碧をみつめた {2}×{2}
2010/03/07(Sun) 01時頃
|
─生徒会室─
[嬉しくねぇ。苦笑>>138に返したのは、きっとそんな視線だった]
そんなん、オレに言うなよ。 何ができたかとか、できるか、とか。 ……人、それぞれ、違う、だろ。
[だからって、自分のやった事が正しかったかどうかなんて、知らない。 だから、正しいとは言わない、いえない]
……お前な。 人の話は最後まで聞けよ。
(147) 2010/03/07(Sun) 01時頃
|
|
[俯きながらの言葉。 歪な微笑とともに向けられた、言葉。 つなげられていく、闇の言葉。 反論を差し挟む事はせず、ただ。 聞き終わってから、大げさに、ため息をついた。 ああ、いつかと──姉が死のうとした時に似てるな、なんて、少しだけ思いながら]
……わかるわけ、ねーだろ。 教えてもらえない事が。 聞こえない事が。 なんで、わかるんだよ?
そんな、見えない事も聞こえない事も何もかも察しろっての? それができなくて、見えるものを追いかけて。
やった事は、正しくなかったとしても、そんだけの理由で殺されろ?
……じょーだんじゃ、ねぇよ。
[だから、綴るのは。あの時、姉に向けては言えなかった、言葉]
(148) 2010/03/07(Sun) 01時頃
|
|
−生徒会室前−
[グロリアが生徒会室に入り、目の前で扉が閉まった。
声は届いたかもしれない、が、 フィリップのそれとは気付かなかっただろう。 放課後、柵越しに交わした声とは違ったからー。]
オスカー君…。
[ビー玉を握りしめて、祈る。髪が、風に*靡く*]
(149) 2010/03/07(Sun) 01時頃
|
|
……殺した事は事実だから、オレは、そこからは、逃げねぇ。 それが単なるカッコつけと言われようと、なんと言われようと。
[言いながら、握り締める、緑のビー玉]
……大人しく、殺されてなんか、やらねぇ。
帰るために。
[そして、もうひとつ]
……かえれるように、するために。
[静かな宣。それに呼応するように、ゆらり。 焔の周囲で、熱が揺らめいた**]
(150) 2010/03/07(Sun) 01時頃
|
【チャールズRP】
[そして、用具室内をせっかくなので整理しはじめる。
余った座布団の束は奥にまとめて…。
その間に、もうすぐ卒業してしまう生徒を垣間見る。
卒業したら、大学に行くのだ。
眼鏡はそのときもかけるのだろうか。
外すと言い出すかもしれない。
いや。とても似合うのだから外さなくてよいのに。]
ケイト、大学に行ったら、何をしたいですか?
[自分を倣って国語教師になりたいという、
それがまた可愛くてたまらない。
いや、生徒はみんな可愛いけれども。
ああ、そう、平等であらねばならない。
生徒のために先生はいるはずなのだから。]
(#22) 2010/03/07(Sun) 01時頃
|
−生徒会室− [>>146突然に扉が開いて、担任の女教師が入ってくる。 制止する、声。握られた 闇 でしかない、手。
見開いて、直ぐ手を振り払うと睨む。 真っ直ぐに見つめられて 一瞬 青碧が 揺れた。]
……ッ離せよ 邪魔すんな!
[振り払った 闇 の手を 青碧 に被せ。 闇 で 隠して。 闇 を、載せる。 >>147オスカーの言葉に向き直る。 出来ること、人ぞれぞれ違う。 そうだ 俺が出来るのは ひとつ。]
殺される 殺すかも知れねぇ相手に何言えってんだ。
見えるもの ? じゃあ、あいつが何かしたのかよ しねえよな、あいつは護ることしか考えてなかった ばか だ。
(151) 2010/03/07(Sun) 01時半頃
|
|
[ずっと聴こえていた 慟哭(こえ)。 ばか と言った時だけ、青碧 は 闇 を薄め。 >>148それだけの理由。冗談じゃない、その言葉に。]
お互い様 って、言ったろ。
[嗤う。彼が誰に向けて言えなかった言葉、とか。 此方も、彼の心の内など知らないまま。 >>150カッコつけ、その言葉に一度だけ、闇が揺らいで。]
…… ばかじゃねぇの。
[続いた言葉に 青碧 は 闇 をまた燈らせて 口元は弧月を描く。 闇 が 霧散するように*拡がった*]
ご立派な、ことで ――。
(152) 2010/03/07(Sun) 01時半頃
|
|
―生徒会室―
……っ、…
[振り払われた手、構わない。 その手に触れた闇は共有すべきもの、だから]
[紅玉、彼を貫いたあの軌跡、 憎くないと言えばそれは嘘になる、けれど。
今はただ 彼 が堕ちるのを止めたくて、 だって、彼 の紡ぐ ばか という言葉は、 まだこんなにも優しい響きで。]
殺す なんて言葉、似合わないよ…
[担任教師と生徒、 それは変わらない境界線。 だから、知りえない いたみ があったとしても]
(153) 2010/03/07(Sun) 03時半頃
|
|
――フィリップくん、 お願いだから こわれない で [自分がこわれたい、と言った時、 彼が同じことを言ったのを覚えている。]
(154) 2010/03/07(Sun) 03時半頃
|
|
[そして静謐を湛えて向き直る。
揺らぐ熱気、かすむ空気を凪ぐように、 仄青い燐光が、一瞬だけ 空間をはばたいた。
濃い影と共に、2人の間、焔の前に歩みを進める。]
オスカー君… 君が彼に 送られる のは、いやなの 彼にもう 送って ほしくないの はやく 終わらせたいの 彼が
[ やみ そのものに なって しまう まえに ]
――だから、わたしが、
(155) 2010/03/07(Sun) 03時半頃
|
|
[夕暮れ時、長い影は 形を変えた。 四対の脚の1本がかさり、うごめけば、黒壇の軌跡が走る
まずはその足元を薙ごうと、
鋭い黒曜の爪が、振り下ろされた**]
(156) 2010/03/07(Sun) 04時頃
|
|
―体育館→>>144― …… 、っ…
[は、と息を吐く。 こえが、きこえる。あの人たちが、紡ぐ。 あかい声、いびつな声、 ――――かなしいこえ]
…―――見つけたら 、…
[鬼は、 帰れるのか。 帰れないのに。 帰れるはずがない。 けれど。何かしら叶うならば。]
(157) 2010/03/07(Sun) 08時半頃
|
|
[(此の繋ぐ手が、いきられるなら)
身勝手な願いつのる。 闇に浸りながら 距離を近づけて]
――――、…
[―――“あんたさえいなければ” 耳奥に残って離れない、けれど。]
(158) 2010/03/07(Sun) 08時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 09時頃
|
― 用務室 ―
色々あるかもしれませんけど あたし…頑張ります。
[別れが近いのが 辛くて、苦しい。 卒業式は目前に迫っている。]
でも
[薄紫の視線を、おさげを下げて
すこしだけ 我侭を
すこしだけ 甘えを
言っても いいかな。]
ほんとに 辛い時があったら 「せんせ」に 助けてって言っても …いいですか?
(@35) 2010/03/07(Sun) 09時半頃
|
|
[「せんせ」 は いつも 生徒に 平等で 優しい。]
[ 「 せんせ 」 。]
(@36) 2010/03/07(Sun) 10時頃
|
|
あ、
えーーっと えっと
そ、その 何でもないです! 忘れて下さい。
[片手を必死で振りながら]
だ、だめですね。 卒業前なのに まだまだ高校生気分で。
しっかりしなきゃ。
[卒業したらもう「せんせ」とは こうして 毎日会うことなんてできないのに 、と言い聞かせて]
(@37) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
|
|
−生徒会室前−
「待っていることも、大事よ。」
(ああ、でも、やっぱり、このままでは。) [もう1度、ドアノブに触れようとして、引っ込めた。]
(誰か、呼ぼう…。) [思い出したのは、畑でオスカーと共に、バーナバスを倒した友の後ろ姿。 踵を返し、南へと走る。離れるのは不安。 でも、側にいても何もできない。 それどころか、枷になってしまうかもしれない。だから。 ドナルド達は既に移動した後だろうか? 用具室に向かえば、誰かいるだろう。 −体育館側から北棟1階へと。]
(159) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
|
|
−北棟1階廊下−
『あ、先輩。まだ残っていたんですかー?』
[2年の教室の前で、のんびりとした声があがる。
振り返らないまま、突きあたり東階段へと向かう。
(早く、早く、誰かに。) ふと気配を感じ、立ち止まる。 会議室で踞る級友の姿を見つけることができるだろうか?]
(160) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
|
|
片付け、こんな感じでいいですか?
チャールズ「せんせ」。
[おさげを揺らし、「せんせ」に笑顔を向けた。]
(@38) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
|
|
―会議室―
[空はいつしか朝の透き通った晴れの色から、 転がったビー玉の色へ
用具室の出来事も、生徒会室での戦いも 何も知らずに日々を過ごす生徒達も 床を這う暗緑色の視線は何も映す事はない
ただ、誰かの探し物が見つかったら良いな、と その対象を見失った今でも思う。]
(161) 2010/03/07(Sun) 11時頃
|
|
[あんなに好きだった夕焼けを見ることも、 もう出来なかった。
今屋上に向かったら、 誰かにするなと言った行動をそのまましてしまいそうで。 その色を思い出さない様に、膝を抱えて。
扉の向こうの気配に、瞳だけをそちらに向けた。 前後不覚で彷徨った際半開きにしたままの、 隙間に誰かが見えた気がする。]
(162) 2010/03/07(Sun) 11時頃
|
|
……マーゴ。
[あれから彼女らとは離れてしまっていたから、 何があったのかとぼんやり考える]
オスカーとは、一緒じゃないの?
[畑での様子から、二人は同行していると思ったのだが]
(163) 2010/03/07(Sun) 11時頃
|
|
−会議室前→−
[名前を呼ばれた。 その方を向けば、薄暗い部屋の中で膝を抱える級友の姿。]
…ミッシェル、さん!?どうしたの?
[慌てて駆け寄って、すぐ側でしゃがみ込む。
「オスカー君を、助けて。」 会うことができれば、そう助力を乞うつもりだった。 けれど、いつも凛として頼もしい彼女が、 か細く青白く揺らいでみえて、背中にそっと手を伸ばした。] …オスカー君は、ケンカするって生徒会室に入っていって。 アトラナート先生が後から入っていってくれたけど、 私、不安で。
用具室に、ケイトさんが…二人で…だから、 バルビエーリ君達が向かっているかもしれないから…。
(164) 2010/03/07(Sun) 11時半頃
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―会議室―
……ちょっと、考え事を。
[ばたばたと近寄る彼女に項垂れて返事をした。 身を引こうとしたが、その前に手は届いてしまうだろう。 まだ水気の残る背の日陰の金属の如き温度にも]
……喧嘩? 先生が止めに行ったんなら、大丈夫だよ…………。
[別れ際の言葉。 じかんはない、何をする時間が?]
私が、向かったって、何も。 マーゴこそ、向こうに居てあげた方が良いよ。
[漠然とした不安は渦を巻き、 疑念を核に思考が僅かに形を成し始めた。]
(165) 2010/03/07(Sun) 12時頃
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― 北棟1F廊下 ―
[キャロライナの影の一件で、マーゴが会議室に辿り着いたその後を、追う形になってしまっていただろうか。]
「先輩達、手繋いで仲いいんですかぁっ?」
[組み合わせの妙か、男同士だからか、すっとんきょうな声を上げたのは、>>160 マーゴに声をかけた生徒だったのかもしれない。 マーゴと同じく、声かけることなく過ぎ去って、やがて会議室の前に差し掛かるか。]
(166) 2010/03/07(Sun) 12時頃
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−会議室前−
[ミッシェルの背中に手を置いて、その、冷たさに、思わず手を引いた。 薄暗がりに目を凝らせば、全身水を浴びたかのような姿で。 慌てて額に手をやる。熱は失われたままだろうか?]
いつからずっとそのままで…?
[向こうにいてあげた方がいい、というミッシェルに、] …私が、側にいても、何もできないの。
[悔しいけれど、それは事実で。 オスカーが心配な気持ちが消えるわけはないけれど。]
今は、ミッシェルさんが心配。待ってて。 何か、着替え、持ってくるから。
[立ち上がって、購買室に向かおうとした。]
(167) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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−会議室−
[廊下に、見知った影がいるのに気付くだろうか。]
バルビエーリ君!シェリー君!
ミッシェルさんを、お願い…。 [駆け寄って、そう伝えただけで、通り過ぎようと。 二人の手を繋いでいる様子には気付かない。 もしかしたら近づく前に離れたかもしれないけれど。
オスカーのことを問われれば、]
向こうで、ケンカを…。
[それだけ言って、渡り廊下の方へ。
もしかしたら相手は、 鬼 かもしれない。 胸の奥でくすぶってる不安は口にすることはなく。]
(168) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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―会議室→北棟一階廊下―
さっき、洗ってきたからさ。
[嘘は言っていない、濡れて居るのはその後から。 気付かれてしまったなら避けるのも億劫で、 触れられたのなら額も、肩も、腕も、氷と同じ]
……喧嘩の応援か仲裁なら、あんたの方が適役。 それに、近くに誰かが居るってだけでも、 気の持ちようは違ってくる。
[廊下の何気ない会話を聞きながら、 明るかった色のガラス球を服越しに探し。]
大丈夫、ほっときゃ、乾く。
[歩き出す彼女に心配をかけるのも最後にしようと、 安定しない感覚を恨みながら部屋の外へ]
(169) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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―北棟一階・会議室前―
[そう梃子摺らずに出たが、 急ぎ足の彼女は渡り廊下まで行ってしまい、 追いかけるのは諦めた。]
…………あんた達は
[マーゴが声をかけた後ならこちらは見えているか、 手を繋ぐ二人を胡乱気に眺め]
喧嘩の相手、誰だか知ってる?
[主に薄紫に対して探るようにぽつ、と聞いた。]
(170) 2010/03/07(Sun) 13時頃
|
【チャールズRP】
>>@38
はい、ありがとうございます。ケイト・グリフィズ。
じゃ、今日はこれで……。
[目の前で笑う少女を見つめて……自分を戒めるように頭を振った。]
(#23) 2010/03/07(Sun) 13時頃
【チャールズRP】
[そして、ケイトの肩を抱き寄せようと伸ばした手が見えたが……。それは己の心の中だけで。]
卒業しても、遊びにきてくださいね。
辛いことがあったら、もちろん、きてください。
貴女を応援しますよ。
[そして、ケイトを用具室の外に出し、自らも出て、その鍵を閉めた。]
(#24) 2010/03/07(Sun) 13時頃
【チャールズRP】
[それから、職員室に向かう途中、ケイトと二三、話をしただろう。
輝く少女を見る目は優しい。]
それでは、早く帰るのですよ。
日は徐々に長くはなってきましたが……。
まだまだ寒いですし……。
[そして、ケイトと別れると、職員室に入っていく。
それから日が暮れるまで今日の仕事を済ませ、]
おや?これはいけません。
[ふと、用具室の鍵がないことに気がつく。]
(#25) 2010/03/07(Sun) 13時頃
【チャールズRP】
[それから北棟の階段前に戻ると、階段下に鍵が落ちていた。]
ああ、よかった。
なくしては大変ですからね。
[そして、そのままポケットに入れると、北門を抜けて、帰っていく…。]
[きっとチャールズを尾けていたものがいれば、普通に下校していく姿を見るだろう。]
(#26) 2010/03/07(Sun) 13時頃
【???RP】
[一方、ケイトとチャールズが職員室方向に向かう時、]
[伝説の木の陰から出てきて、チャールズが落とした用具室の鍵を拾う者の姿があった。]
――………ケイト・グリフィズ
君はそんなに可愛いのに、
――………本当に、なんで、あんなおじさんがいいですかねぇ。
――………困った子です。
[そして、東階段をあがっていく。]
[その姿を見たものは誰もいない。**]
(#27) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
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−渡り廊下→購買部−
[大丈夫。そう聞こえたけれど、立ち止まらずに。 早足で、購買部へと向かった。良かった、まだ開いている。
今とは違うデザインのジャージと体操服一式揃えて、レジに向かった。 サイズは、自分のより1サイズ上で大丈夫。] あ、財布。 [財布は鞄に入れっぱなしだったことを思い出す。] (どうしよう?ツケにしてもらおうか? このまま手ぶらで帰るわけにはいかない。) あの…。
[店員に声をかけようとしたら、既に包装した袋を手渡された。 どうやら、あちらには会計は済んだものと処理されているようで、 わけがわからなかったが、お辞儀して受け取ると、 慌ただしく会議室へ向かった。]
(171) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
|
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―北棟一階・会議室前―
[答えはさほど期待せず、 マーゴが帰ってくるまで待つかを考えて廊下を見ていた。 その間にも2年生たちは家路や部活に向かい、 >>#26職員室から教員が歩いて来て、 階段を登って降りてのとんぼ返り。
ドナルドたちは彼を追っただろうか、 用具室に入らなかった自分はそれが誰か知らない。
鍵を拾う人影も、隠された部屋の前に立つ者も 会議室に居る間に過ぎ去ったか見かけることは無かった。]
(172) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
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― 用具室 ―
[こちらに伸びてきそうになった気がした手。 それは途中で引き返したようだった。]
…はい。
卒業生として遊びに来ますね。
「せんせ」、その時もちゃんと
ちゃんと 学校に いて下さいね!
[そして一緒に職員室までの道を歩いて]
(@39) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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|
はい。 それでは、失礼します。
[ぺこりとお辞儀をしてその場で チャールズ「せんせ」と別れた。
きっと最後まで笑っていれたはず。
手は自然とポケットの中に入れれば]
……あれ?
ビー玉、 ない?
(@40) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
文芸部 ケイトは、どこでなくしたんだろうと思考をぐるぐると巡らせて
2010/03/07(Sun) 14時頃
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あ!
もしかして
[正面玄関を通って、木のあった場所へと戻る。 なくしたのはピンクのビー玉。
木の根の周りをぐるりと一周しても見当たらなかった。]
あれー? 違った…
[夕暮れ時、寂しそうな 少女の姿。]
(@41) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
|
どこに落としたのかな。 他の色はちゃんと…あるのに。
[ポケットの中から空色のビー玉をふたつ取り出して 暗くなった空と重ね合わせるように持ち上げた。]
綺麗。 どこにいても空は繋がってるみたいね。
って、ちがうちがう。 ピンクのビー玉だ。
あれは…卒業式の日にあげようって 思ってたものだったのに。
うーーーん。 どこかなぁ。
[少女は再び、校舎の中へと戻っていく。]
(@42) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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−購買部→渡り廊下−
[早足で南棟の廊下を過ぎて、渡り廊下に向かう。 目の先にみえたのは、チャールズの後ろ姿だったか。
どくん。心臓が大きく跳ね上がった。 …大きく一つ深呼吸すると、先を急ぐ。
会議室前にはまだ3人とも残っているだろうか? ミッシェルがいれば、着替えを手渡す。 今すぐ着替えて、と強く促して。けれど、着替える様子まで見張るつもりはなく。
ミッシェルを待つ間、会議室の窓から外を見るだろうか? オスカー達のいる生徒会室。そして、伝説の木を**]
(173) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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|
[繋がっていた二つのうち、一つはまだポケットの中。 もう一つは暗い暗い中へと消えてしまった。
声は、もうこちらに届く事は無い。 向こうに届いているのかは確かめていない。 返事が返って来ないと知って、あれきり途絶えてしまったから。 青くなくなった空、なくなった薄青色一つ。]
(174) 2010/03/07(Sun) 14時半頃
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―一階廊下→会議室―
[今すぐ、に鷹揚に頷いて服を受け取る。 デザインが異なるも構造は一般的なそれを、 その場で脱ぎだそうとして止められた。 往来の無い場所で一揃いを着用し終えたら]
そんなに不安なら、今から見るだけでも行く?
[見て、それで不安が消えるならと 窓の外の景色に背を向けて**]
(175) 2010/03/07(Sun) 14時半頃
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−会議室−
[窓際に立ち、衣擦れの音を聞きながら、生徒会室の方を見つめる。 ここからでは中で何が起こっているか、伺いようがなく。 下校のため、まばらに北門へ向かう生徒達の後ろ姿をみていると、 何も起こっていないのではないかという気がしてくる。何も。] (でも…。)
[そして、着替えが終わったらしいミッシェルに声をかけられた。>>175]
(176) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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…いいの?
[振り向いて、咄嗟に出たのはそんな言葉で。 窓から背を向けたミッシェルがどんな表情をしているかはわからなかった。
まだしばらくは、何処かで休んでいてほしい気持ちはある。 それでも一人で戻るよりは、心強いから。] ありがとう、ごめんね。
[側に駆け寄って、小さくそう呟くと、 すぐ様、廊下を出て生徒会室の方へと*向かった*]
(177) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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[ ――――― かつん、 ]
(@43) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
|
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あ、
[ころ] [ ころころ] [ ころころころ]
(@44) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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|
― 北棟1F廊下>>166 ―
どうして
[――酷く苦しげな痛む声が聞こえる。 ――鬼は、あんなにも]
――、… やさしいのに どうして
[指先が、繋ぐ手のあたたかさを知る。 ――己にその資格はあるのか それでも距離を縮めて。 叶わないならいっそ 一緒に と 思うのは 正気の沙汰では、――。
繋いでいない手に握ったピンク色のビー玉がある。]
(178) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
|
|
[ …こつん ]
わわ、 ご、…すいません!
[ だれか教師の足にあたった 色の、ビー玉。 ] [ 視線を見上げて そして、 ]
[ ――――――――――― ** ]
(@45) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
|
【???RP】
[もうすぐ卒業するというのに、
あんなおじさんを思ってるなんて、
本当に、かわいそうに……。]
[大丈夫、君は僕が、愛して、
あげる]
(#28) 2010/03/07(Sun) 18時頃
ね? ケイト
(#29) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
[仲いいんですか、と 誰かが聞いた。 う、と 困ったように眼が泳ぐ。
結局見ないように視線は逸らす。
会議室の前に差し掛かれば マーゴとミッシェルが、見える。]
……、ぁ
[うろたえたように指を離そうとするが叶うか。 ミッシェルの問いかけに――じ、と見て]
……、 …
[――黙す]
(179) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
【???RP】
[そこは白熱球が二つついた場所。
ケイトと僕の初デートの場所。
ねぇ、とてもロマンチックだね。
この光、君がとっても綺麗に見える。]
[ちょうどその下で、チャールズが鍵を拾って、帰っていった。]
(#30) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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(あれ?どこだろ、ここ。) (頭がぼーっとしてる。)
(身体もよく 動かないし…)
( … だれ? )
(@46) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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文芸部 ケイトは、ゆっくりと薄紫の瞳を開き
2010/03/07(Sun) 18時頃
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サイラス せんせ?
(@47) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
【サイラスRP】
おはよう、ケイト
愛してるよ
これからずうっとね。
[そして、白衣を来た生物教師は、
注射針を光らせる。]
(#31) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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[薄紫色の瞳が揺れる。]
……ぁ、
[からりと乾いた喉の奥。 白衣が揺れるのがぼんやりと見えた。]
…ぇ、 な に?
(@48) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
【RP】
[そう面々は気づくだろう。
学園内、どこにもケイトの姿がないことを。]
[そして、その現場である用具室は内からしっかりと鍵が閉められている。]
[鍵は、チャールズが持って帰ってしまった。
彼らが出れない、外の世界へ。]
(#32) 2010/03/07(Sun) 18時頃
【RP】
用具室は、誰も気づかない場所。
そして、もう、誰も、手が出せない場所。
(#33) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
―会議室前―
…あ
[窓から。 校舎に帰るケイトの姿が見えた。 繋いでいない掌に、ピンク色のビー玉。]
――、…返さないと
[これは、きっと チャールズ「せんせ」に 渡すつもりだったのだろう。]
……
[例え、それが叶わぬことだとしても。 「ケイトを頼む」と、そう 青碧の眸に託された 自分によく似ている薄紫の眸の少女に、]
(180) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
|
[知らない]
[――知らない]
[間に合わなかったことも]
[知らない]
[その、ころしたせんせいが誰なのかも。]
[ピンクのビー玉が、光を はじく]
(181) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 18時頃
【サイラスRP】
[そして、怯えるケイトの腕に、また針を飲み込ませる。]
少し、大人しくしてほしいんだ。
だって、僕はそんなに力が強いわけじゃないからね。
ああ、でも、大丈夫。
君のことはちゃんと愛せるさ。
ね。嬉しいだろ?
ケイト
[そして、注射液の内容物がケイトの中に注入される。
同時に、さまざまな幻覚が彼女を襲うだろう。]
(#34) 2010/03/07(Sun) 18時頃
君は、 卒業しなくて、 いいんだよ?
(#35) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
[ ぷつりと腕に痛みが走る ]
[ ぐにゃり ] [ 世界が歪む ]
っ、あ
あい?
[ 正しい思考が 崩れていく ] [ 訳がわからなくって涙がこぼれる ]
( 卒業しなきゃ ずっと、ここにいれば )
チャールズ 「せんせ」 …
(@49) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
【サイラスRP】
[そして、酩酊状態になりながらも、それでもチャールズの名前を呼ぶことに苛立たしさを募らせたが…
ふと、にやりと嗤う……。]
そう、チャールズ「せんせ」だったら、ケイトは、 どうするの?
[手は縛り上げて拘束している。制服はまだそのままだった。
その制服を、丁寧に、脱がしはじめる。]
チャールズ「せんせ」は優しい?
(#36) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
―北棟会議室前― [マーゴたちは生徒会棟のほうへ駆けて行く。 あそこは。――あそこには。]
よせ … 行かなくていい。 ――、 頼むから――もう。
[闇に、これ以上。手を染めさせないでくれと、 伝える声は、届かないか。 ――代わりに、振るわせる 赤い声。
己が行くべきなのは、]
…――ケイト、
[用具室のある場所へ、顔を向ける。]
(182) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 18時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
どう って、…
[ よく見えない相手 ][声は サイラス せんせ、 だ]
「せんせ」 は 優しいも の、
[鸚鵡返しのような言葉] [脱がされていると気付くのも遅れて]
―――― ッ !!
[ 手を動かして抑制しようとしたけれど ] [ できなかった ]
(@50) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
|
なに してる の
( どうして身体がいうこと きかないの )
(なんで あたし ここにいるの)
( ここ どこ? ) ( わからない )
( わかんない よ )
… 嫌 、…
(@51) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
奏者 セシルは、用具室へ向けて*歩を進め始める*
2010/03/07(Sun) 18時半頃
【サイラスRP】
嫌?
なんで?
チャールズ「せんせ」ならいいの?
[そして、露になっていく肌。
まずは注射を打った後、ぷつりと顔を出した小さな血の球を、ぺろりと舐める。]
(#37) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
(「せんせ」 なら?) ( せんせ なら? )
[ ふるふると首を振る ][それしかできなくて]
ッ、…
[肌に触れる 舌の感覚だけが やけに リアルで]
[ ぼろりと また涙がこぼれた ]
(@52) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
【サイラスRP】
ああ、ケイト、泣いてるんだね。
かわいそうに……。
[そして、腕から口を離すと、ニヤリと嗤い、
ケイトの服をまた脱がせていく。
上は下着、下のスカートは取り払って……。
その肌を首筋から下に向かって撫で始めた。]
ああ、すごく、可愛いな。
僕が思った以上に白かった。
(#38) 2010/03/07(Sun) 19時頃
[首筋には鼻をつけ、くんくん嗅ぎ始める。]
嫌なにおいもしない。
むしろ花の香りがする。
ケイト、やっぱり君は、
素敵だね。
[そして、なおも口付けをしようと…。]
(#39) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
( 触 ら ないで )
[ 喉まで上がった言葉が こえに は、ならない ]
う、 ァ … や
[呻き声のような 声しか上がらない ]
[素肌が露わになれば冷たさで身を震わせる] [ぼやける視界の中で肌を這う手に びくんと 跳ねる身体]
――― !!!
[鼻筋にかかる息 視界が暗く 人影が 近く、 ]
( いやだ いやだ、いやだ ! ) [ 叫びは 声には ならず ]
(@53) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
|
[ 初めては 好きな人と ] [ そんなのは幻想だと ]
[ 卒業式に ビー玉を ] [ 少女の未来が ]
[ いつか 国語のせんせに ]
[ 少女の夢が ]
[ 崩れていく ]
(@54) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
【サイラスRP】
[そして、匂いを嗅ぎ終わると、今度は鋏を取り出して、下着を切り取る。
現れるのはまだ成長しきれていないけども、柔らかな、膨らみ。
それを見て、うっとりとした顔をした。]
ああ、ここ、本当に、ピンク色だ。
まだ、誰も、触れて
いないよね?
[そして、指が伸びて、その先端を撫でた。
冷たさにすぐに硬くなりはじめれば、くいっと摘み上げる。片方でケイトがピクリとすればもう片方も。
声があがるのを拒絶とは思っていない。
それはすべて甘く聴こえる。
先端を弄り始めて、それに飽きると、
両手を膨らみの上に乗せて、揉みしだきはじめる。
まだ成長しきらないそこは奥にまだほぐれていない部分もあるけれど、
容赦なく、それも押しつぶすように…。]
(#40) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
……ィ、 ぁ
( やめて やめてよ、 さわらないで )
せん せ ッ …
( どうして こんなことになってるの? )
( わかんないよ わからないよ )
「 せんせ 」 …「せん せ っ」
( 辛いときは 助けてくれるって 言ったのに )
(@55) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
|
っ、ふ …ぁ
[身体が動かなく、誰にも触れられていない箇所に生物教師の手が触れていくたびに
そこが黒く染まっていく 気がした ]
…っ、だれ か ―――
[ここが用具室だと 少女は知らずのまま 外に誰かが近付いている事も しらないけれど ]
… やぁ、 ッ
[思考がはっきりしないけれど身体を捻じり拒もうとはする。 けれど すべて うまくいかなくて、弄ばれるがまま]
(@56) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
|
( だれか、 たすけて )
[ ころりと脱がされたスカートのポケットから 転がるビー玉 ]
( ――― だれ、か )
[ 揺れる視界で 大地の色のビー玉だけ ] [ はっきりと 見えた 気がした ]
(@57) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
【サイラスRP】
「せんせ」を呼ぶんだ。
苦しそうだね。
[そして、十分に胸を弄ったあと、また注射針を取り出した。]
これを使えば、きっと
大人になれるよ?
[そして、針を小瓶に刺しこみ…薬を吸い取っていく…。]
(#41) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[そして、それを刺せば、ケイトはもう、
誰が誰だかもわからなくなるだろう。]
「せんせ」は来ない。
僕と、遊ぼう?ケイト。
でも、それでも、「せんせ」がいいなら…。
「せんせ」だよ。
君の「せんせ」が君の前にいるから。
[くつくつ…歪んだ愛は、嗤う。]
(#42) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[そして、少女の身体にまた、手を舌を這わしていく。]
(#43) 2010/03/07(Sun) 20時頃
[それは、ケイトの、そして、彼らの長い夜のはじまり**]
(#44) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
…ぉ、 と な?
( 大人に なるって なぁに? )
[また腕に痛みが走ればぐらりと上下感覚も狂い 目の前にいる 誰か が誰かも解らないまま 身を襲う感覚だけが 研ぎ澄まされていく。]
「せんせ」?
( うそ、だ )
…「せんせ」
[ こえが 震える 。 ]
(「せんせ」が こんなこと するはず――。)
(@58) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
(「せんせ」はいつも 優しくて 平等で)
( これは ちがう 、 はず ) ( サイラス せんせ だ、これは )
(でも そう 思うだけで )
( わかんない )
( あたしに こんなことしてるのは )
( だれ )
(@59) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
―北棟東階段―
[―――其処までは、辿り着けたろうか。 様子を確かめるように、 中二階の、隠された扉に 極力音を立てないように触れ、開こうと。
――――、]
開かない
[――――過る厭な予感。
ドナルドが来ていたなら そちらを振り返り、 訴えるような表情を浮かべた。]
(183) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
鍵 を…!
[探す。用務員室。職員室。 探しても、探しても、 探そうと、鍵はないだろう。 当たり前だ。
サイラスが、 せんせいが持っていってしまったのたから。]
(184) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
―会議室―
[重たくなった上着やスカート、 水が染みていた中のシャツは一塊にして机の下に。
袖や裾の余った部分を手繰り長さをそろえて着替えは終わる。 関節が問題なく稼動するのを十分に確認したら。]
ここでうろうろしてても、心配なんでしょう。
[廊下の誰か、階段でのすれ違い、 回り続ける視界と思考は]
……ひょっとしたら、終わってるかもしれないし、さ。
[そこに居るのが鬼だったら]
続いてても、止めれば良いし。
[どうやって止めようかと]
(185) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
ケイト、
ケイト!!!
[扉向こうから呼び掛けても、 閉ざされた向こう側、 きっと声は、届かない。
長い、長い、夜が ――――]
(186) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
―会議室→中庭→生徒会室方向―
[>>176向き直った顔はやや生気に欠けるも可能な限り穏やかに。 駆け出していきそうな彼女に続き部屋を出た所で]
……喧嘩、収まってればそれで済むからさ。
[止めようと聞こえた声に返したのは、保証できないという一言。 そして自分のものと思えない手足を引きずり形だけでも走ろうと、 出鱈目に振り上げては降ろし外へと向かった
その上で始まった彼女の、そして学校の夜を 止める手立ては、どこにもない]
(187) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
美術部 ミッシェルは、階段での叫びも耳に入らず外へ。
2010/03/07(Sun) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 20時頃
|
( だれか 名前を呼んでる ) ( だれ だっけ、 さっき 会ったのに )
―――― ぁ、…
[ サイラスせんせの 手が 身体を這って ] [ そのたびに ぼろぼろと涙しか出なくて ]
( こんなことって好きな人としかしないと思ってた )
( あたし ) ( いやだよ ) (これからどうなるの?)
だれ か、
[ 声を 振り絞る ]
(@60) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
…… たすけ て、――――。
[掠れた声を 扉の向こうに向けた。 過去は変えられないことなんて 知らない。 少女に取ってこれが 今 で、先のことも解らない。]
(@61) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 20時頃
|
( ―――― いやだ、 やめて )
[少女を襲うのは不快感と 知らない 痛みを伴うもの。 ]
っ、ぐ ぁ、 …やッ っあああ
[ 涙が 止まらない。] [こんなにまで 泣いたこと なんてないくらい 泣いた。]
(@62) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
奏者 セシルは、微かに聞こえたケイトの声に、息を飲んだ。
2010/03/07(Sun) 20時頃
|
[ 用具室の前――― セシルと ドナルドがいるだろう背後に ]
――― 寂しい
―――― 寂しい
さみしい
[黒い花から生まれた キャロライナの姿が 闇色の瞳を左に 輝かせながら あらわれる。]
(@63) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
|
─生徒会室─
[切り離された場所で起きている事は知る事はできない。 恐らく 一番 止めたかった それは 手が届かない場所 で。 今、瞳が見つめているのは、目の前。 やさしい、けれど、その優しさを知る事のない──知る術のない、闇]
……護りたい、とか、そんなの……。
[小さく小さく、呟く。ほとんど聞き取れそうにないような、小声で。
あのひとが、護りたい気持ちを持ってたのなんて。 前に交わした言葉もあるから、今なら嫌というほどわかる。 けれど、そんなのは自分だって同じだった。 緑の先の絆が、一番大事、だけど。 他の誰かだって、大事じゃないわけじゃ、ない、から。
ただ、それがあの時に動いた理由かといえば、やっぱり、それだけでもないみたいで。
結局、行き着いたのは、『わからない』というコトバ]
(188) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
演劇部 オスカーは、ふるり、首を左右に振る。
2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
─生徒会室─
……は。 やーな、お互い様。
[もし、何もない時に、今、聞いた事を聞けていたら。 何か、違ったかも、知れない、けれど。
そんなのは今更で、多分きっと、理想論だから、それ以上は言わない]
……何とでも言えっての。 オレは、オレにできる事しかできないから。 今、絶対にやりたい事を言ってるだけだ……って、ちょ!
(189) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
|
[進み出るグロリア。 振り下ろされる、黒檀。 戸惑いながら、それでも身体が反応して、とっさにその軌跡から飛び退いた]
……先生……? なに、ソレ?
[振り下ろされた理由を問うのは今更な気がして。 代わりに、口をついたのは、こんな言葉]
ってゆーか。 ……男同士のケンカに口出しすんの、良くないっすよー。
(190) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
|
―北棟東階段―
ケイト、 …、! 其処にいるのか、ケイトっ…
[開かない。 過去は、変えられない。 変えられない。
(ここは) (つめたくて) (わかんない)]
ケ、 …――――― (――――さみしい。)
[つめたい闇の気配。 言葉が、途切れる]
(191) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
― 回想 ―
[>>168 会議室前でマーゴとかち合う。 それでも、尚、ドナルドからセシルの手を離すことは、ない。]
は?ミッシェルが、どうしかしたのか? つーか、お前は、オスカーと一緒に居たんじゃ……―――
[返る言葉。小さな舌打ち。自分の身は一つしか、ない。 けれど、足が迷ったのは ―――……ああ、手を伸ばしてくれる人には、出来うる限り そんな過去(正気)の自分が、まだ、微か残っていたからか。
>>170 暫しの間か、逡巡していれば見えるミッシェルの姿。 その視線に、その表情に、少しばかり顔を顰める。 セシルの手が握られたままなら、少し握る力を強めたか。 >>179 質問にセシルの答えは、ない。
その間に>>172鍵を拾って去って行く、チャールズの姿を濃紺は捉えるか。]
(192) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
――――……?
[訝しむ。しかし、去って行くなら、まだ時間はある。 結局、マーゴが戻ってくるまで、その場に居たか。
>>180 薄紫は、校舎に戻ってくるケイトを。 >>#26 濃紺は、北門から帰宅するチャールズを。
それぞれ、映す。]
過去が、変わった、のか?
[小さく呟く。まさか、と。 よもや、チャールズが犯人でないとまでは、莫迦な頭では辿り着かない。
―――……そして、そう、時間にして数十秒か。 おそらくは、生徒会室へと向かうマーゴたちを見送るのに意識が向いた時。サイラスはケイトを……―――。]
(193) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
嗚呼、俺たちは、ケイトの方に……―――
[>>182 セシルがケイトの名を呼ぶのに、頷いた。 確かめなくては、本当に過去が変わってしまったかを。 けれど、変わったかもしれないことを、その段階では言えなかった。
―――……もし、変わってしまったなら。 この繋いだ手の意味はどうなる?
そんな、自分勝手な想い故に。]
――――……過去は、変わっていない。 それに、チャールズが、犯人じゃねぇ。
[>>183 開かないの言葉に、訴えるような表情に、呟く。 扉は開かない。開けられない。過去は変わらない。]
(194) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
ケイト、お前の目の前にいるんは、チャールズじゃねぇ!!
[過去での言葉は、届かない。 それでも、>>191セシルの声に重ねる。
ふっと、背後に気配。振り返る。]
―――……キャ ロ ル
[無意識に、闇色からセシルを背に庇った。]
― 現在に至る ―
(195) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
―生徒会室前―
[中からはまだ争う音、 諍いは続いている事は部屋の外からも知れて]
……どっちが。
[扉を押し開いて見た先は振り下ろされる黒い色 すれ違ったあの時には見落とした影と、 一部を残して闇に覆われた人の形。]
(196) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
[やみいろを左に宿らせた 堕ちた少女は ゆらりと語る]
―寂しい
どうして、あいつだけ
あんなに優しいキスをくれたのに
[ドナルドを闇から見るように見て、歩み寄りながら]
(@64) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
[ 一歩、また 一歩と ]
寂しい どうして、私には 何もないの? 誰もいないの? [ ぽかりとあいた心を 闇が埋め尽くして ]
寂しい 誰か私を求めてよ 私の手を取ってよ
[ ぬらりと 腕を ―――― ドナルドへ伸ばした。]
(@65) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
問題児 ドナルドは、チャールズが犯人ではないと知るも、サイラスの姿は見ていない。
2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
─生徒会室─
……やっべーな。どーしよ、これ。
[呟く口調は軽口めいてはいる、けれど。 明らかに、状況は自分に不利で。 どうするか。 闇に反応するように熱を強くする左腕を、今は押さえつけながら思案する。
ケンカ慣れはそれなりにしていても、本格的に何かを学んでいたわけではない。 鉱石と化した二人の手のように、切り裂く力が備わっているわけでもない。 やりようによっては、発火くらいはできるかも知れないが]
……て、え?
[そんな事を考えていた矢先、開いた扉>>196]
ちょ、ま、お前らっ……。
[その向こうに見えた姿に。知らず、声が上擦った]
(197) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
― 用務室前 ―
キャロル……――――
[>>@64 闇色の視線に囚われて、再度、名を呼んだ。 言葉に微妙に顔がこわばる。
―――……浮気相手に、本命前に浮気を暴露されるのって、こういう感じかねぇ?と、思ったからでは、きっと、ない。多分、ない。
1mmもないかと言われたら、返答に困るが。少しでも場違いにそう思ったならば、それくらいテンパッテいるだけ。]
(198) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
キス、キスねぇ……――――
[優しい、それは、そうだろう。 そこに狂気じみた想いは無かったのだから。
優しく接吻けするのも。 嗚呼、トラウマを抱えるよりも過去には、行為をするのも。 救いを自分に求めて、ただ癒される為だけに伸ばされた手には、等しく……―――。
あんな風に、自分から激しく求めたことは ―――……セシルが初めてで。]
(199) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
[一歩、一歩、近付かれるなら、後退する。 しかし、後ろは扉だ。たかが知れている。
闇から腕がのびた。それはドナルドの何処に触れるか。 逃げはしない。払いもしない。
薄紫が、傍にある から……―――。]
(200) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
[さみしい。さみしい。さみしい。 冷たい闇が繰り返す。 その似姿は]
…――キャロライ ナ…?
[――否、似て非なるものか、どうか。 庇うようにドナルドが立つ。 よせ、と横に並ぼうとして 止まる。]
――…、キ、ス?
[――嗚呼。其処で。 (あんたさえいなければ) (あたしのものだったのに) 叫びと、嘆きが、符合する。 キャロライナは――]
(201) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
[闇に囚われた瞳の 少女が歩むたび 黒い足跡が生まれ]
どうして、あいつなの。
[寂しい]
どうして、私じゃないの。
[――寂しい]
[伸ばした腕と手は、ドナルドの首に―――。]
(@66) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
─生徒会室─
こっちは良い、そっちに集中して。
[3人のうち何人がこちらを向いただろう。 丸腰ではないが自分も万全とはいえない状態で、]
……喧嘩にしては物々しいね
[間を取り持とうとしたとは見えない教師、 彼女と対峙するオスカー、 となると喧嘩相手は残った一人。]
(202) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
美術部 ミッシェルは、部屋の内部、3人までの距離を徐々に詰める。
2010/03/07(Sun) 22時頃
|
[だから、――酷く、腑に落ちて あの時、中庭でキャロライナがぶつけてきた感情の意味も、漸く。何もかも、遅すぎる。]
…、――ドナ、
[酷く複雑そうな表情になった。 胸の裡を引っ掻くような 痛むような、闇滲むような この感覚が何か。
理解する、前に]
ッ、…やめろ…!!
[闇の手が伸びるのを、払おうと、手を伸ばした。 ――咄嗟で、守ろうと]
(203) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
−生徒会室− [>>153変わらない 担任。 裡に響く、こえ。そんなんじゃ ないのに。]
―― こわれない。
[>>154優しい言葉に 青碧 を細めた。]
これがきっと俺の本質だから。
[しずかに わら う。 >>189オスカーのぼやきに 口端を吊り上げた。]
イヤなら、大人しく屠殺されときゃ良かったんだよ。 後は―― 自分から、死ぬとか、な。
[内心は、やはり知らないまま。 何もなければ、言いもしなかったろうから。
変わらない、と、闇 は謂っただろう。]
(204) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
ッ センセ やめ ――
[>>155>>156静かな、言葉。振り上げられた黒。 瞠目して。 >>190避けた事に 安堵した のは彼の無事ではない。 もう 彼らのことは 殺 す対象でしかない。]
……ケンカ? ――違うだろ。 お前らが戻るって言うなら、これは、 ただの 殺 し 合い だ。
[平和さの残るその言葉に 短く 嘲(わら)った。 担任の、彼女が、引く気がないならば。 止められなかった、自分は、彼女を また 傷つけて。 自嘲しか出てこない。それでも。]
(205) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
[―― 寂しい][ キャロライナの 叫びが、 ]
―――!
[セシルが手を払うなら 虚空に誘うような闇色の視線で睨む]
" あんたがいなければ "
[ 繰り返される 呪詛 ]
" ほしいの 貴方がほしいの "
[払われた腕を下ろして ゆらりと ドナルドを見上げる]
" あの口付けが 優しいキスが "
(@67) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
" 私のものになって 私を貴方のものにして "
(@68) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
[セシルが、単語を形成する2つの音を紡ぐ。 その音を、背後に、生まれる黒い足跡を見る。]
どうして、か。なかなか難しい質問するなぁ。
[伸びる手には抵抗しない。
例えば、あの放課後、乱れたピアノの音を聴かなければ。 何故、そうなのだろうと『知りたい』と思わなければ。 血を啜られても良いと思わなければ。 化学教師のあの眼の意味に気がつかなければ。 自分のことも『知ってもらいたい』と思わなければ。
―――……沢山の「〜れば」。
そのうちの一つでも欠けたなら、今は、ない。 ―――……セシルだからとしか言いようが、ない。 キャロライナが悪いわけでも、ない。]
(206) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
─生徒会室─
……簡単に、いわなーい。
[集中して、と言われても>>202。気になるものは、気になる性分。 ったぁく、とため息をついて]
……残念でした、ソレはなし。 オレ、自殺って、大っ嫌いだから。
[フィリップ>>204に返す言葉は、どこまでも軽い。 頭の中、半身が泣きそうなのに短い時間苦笑して。 殺し合い>>205という表現に、それとは違う笑みを浮かべた]
だって、オレは殺される気、ないしー。
[殺す気がない、とは言わない。そんなの、ただの偽善。 向こうが殺す気なら、生きるために必要な選択肢だから]
(207) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
―生徒会室―
[先生、呼びかけは痛い。 せめて、あの憎悪に糧にしようとして それはだめ だと振り払う。彼の口をついて出た言葉は、酷く日常めいていて]
――…君、ちょっと考えが古いんじゃないかな?
[名残惜しむよう、わずか笑んだ。 黒い影は、十の眼、オスカーに背にする壁を見据えて、 追い込むかのように、もう一度 大振りな動きで横に薙ぐ]
――……、……ミッシェルさん、
[>>@196 開いた、扉。 影はその行く手を遮る様に、長い脚の1本をまた伸ばした]
あなた、まだ あそび たりないの?
[彼女の瞳は背後の彼を見やるだろう、 青の眼差しをそちらに向けて、呆れたような声]
(208) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
─生徒会室─
[グロリアの内心の葛藤>>208。 気づけない。 気づいたら。 揺らぐかも知れない、けれど]
いや、男のケンカって、そういうモノでしょ。 少なくとも、オレは親父にそう仕込まれましたから。
[しれっと返す、口調はやはり、軽いまま。 内何割が虚勢かは、見た目からは伝わらないかも知れないが]
……って、だからソレ、なんなんですかー!
[再び振るわれる、黒。 飛び退いて避けるも、すぐに壁に達して。 黒は僅か、胸元を掠めて制服を裂いた]
(209) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
−生徒会室− [>>196開けられた扉。闇 が膨れ上がる。 殺 す対象が増えた ことに。]
マーゴに、ミッシェル、か。
[>>208呆れた声 に応じて 残る右眼だけ見る。冷ややかに。 つまらなそうに。]
ケンカなんてあれが勝手に言ってるだけだし。
[>>207その彼は至って、軽い。そのことに、笑む。嗤む。]
殺される気があるなら、殺し合いになんて発展しねーのよ。 殺意を持って対峙して、それが殺し合いじゃなきゃ、なんなの。
ま、言葉なんてどーでもいーか。
[闇を拡げ形作る、それは、闇色の鳥。]
(210) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
―生徒会室―
男の子でしょ、頑張って。
[>>207場の雰囲気見るとやはりこちらは違う では、加勢するべきなのは]
その返事は、もうしましたよ。 おしゃべり以外に使う時間は、これですか。
[>>208一本ではない長い足は他の位置にも届きそうで、 まずはそれに向けて近くの椅子を振りかぶった]
(211) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
― 用務室前 ―
[首に伸びる手。 抵抗しなかったのは、抵抗すれば……―――。 最後まで抗う、約束。抵抗しないことが、抗い。
けれど、セシルの手が、伸びた。]
セ シ ル
[今度は、セシルの名を呼んだ。滲む愛しさ。 隠しきれる筈もなくて……―――。
繰り返される呪詛を聴く。 見上げてくる闇色を見る。]
(212) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
多分、な。 優しいだけの俺が欲しいなら、そりゃ俺の全てじゃねぇ。 どうしたって、キャロルだけの俺は、無理だ。
[それは、自分をあげたことには、ならないのでは、と。 優しさも、狂気も……―――矛盾することを全て含めて、傍に居たいのは 濃紺がその先を見る。]
―――……それでも?
[また、闇色に視線を戻して問う。 ―――……それも全て、薄紫を想うが故に。]
(213) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
[>>205 制止の声は耳にも入っていた。 駆り立てるもの、わからない。
あんなこと、スティーブン先生に言ったのに。 けれど確かに、彼には この子達 を護ってほしかったのだ。 とはいえ、それも、もう今更。 もう自分も 先生 じゃないな、とは思うのだけれど。
けれど、全てを救う御手などないのなら、]
――フィリップ君、きみはもう行きなさい。 あの子、どうにか。
(214) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
―用具室前― [たすけて、と声が聞こえるのに。 ケイトは、其処にいるのに]
ッ…、 !
[あんたさえいなければ。 キャロライナが紡ぐ、 願い、それは、切実な響きを帯び それでも、とドナルドが続けようとする――]
いやだ … !!!
[謂ってから、 声量とは裏腹、自分でも驚くほどの強さを持って]
(215) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
−生徒会室−
遊び足りないんじゃなくて、 殺 し足りないんだよ、この女はきっとね。
[>>211椅子を振りかぶった彼女に、闇色の鳥を飛ばす。 飛ばして、嗤う。闇 を纏って ミッシェルへと向く。]
ほら 。 理由も 何も訊かずに、これだ。
自分たちが 被害者だって面で、 殺 したいだけなんだよ。
(216) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
─生徒会室─
[切れた部分をちら、と見る。浅い。それがわかれば、十分]
例えそうでも、そうあっさり言っちゃったら情緒ないだろっ!
[>>210なんの情緒だ、と突っ込まれそうな事を、大真面目な顔で返す]
ま、ここまで来たら、言葉で飾っても、なんもなんないだろーけど、ね。
[広がる闇。 闇色の、鳥。 応ずるように揺らぐ、熱。 熱い]
……まあ、そりゃ。 頑張るけど、さ。
[ミッシェルの激>>213には、ぽそり、こう返した]
(217) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
―生徒会室―
なに、と言われても さあ 君が言ったのよね、これ に何の意味があるのかと。
――わたしが怖い女、ってこと、かしら ね
[壁を背にするオスカーを視れば、 >>@211 椅子が砕ける間もなく、ミッシェルを阻む脚は引いた。
十の眼は狙いを定めて。
女が歩みをすすめれば、4対の脚はじりじりと 壁際の彼を囲みこもうと、這いよる。]
(218) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
−回想・会議室→北棟1階廊下→ −
…終わってる、かな…?
…止められる、かな…?
[ミッシェルの言葉を、疑問符をつけて繰り返す。 保証はできない、と返されて、] うん、そうだよね。誰も保証なんてできないよね。
[それでも、そう収まってくれていればいい。 あー、参った。こんなことしてる場合じゃないのに、 なんて言いながら、ケロリとした顔で部屋を出る彼を思い浮かべて。
また大きく息をつく。ポッケのビー玉を握りしめる。]
(219) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
−回想続き・会議室→北棟1階廊下→ −
[生徒会室へ向かうために廊下を出れば、 ドナルド達が残っていて、 その時になってようやく二人が手が繋いでいることに気付く。]
あ、私達、向こうに行くからー。
[そう声はかけただろうか。すぐに逸る気持ちをそのまま歩みにこめて。
彼女は知らない。性別を超えた恋情。 だから、二人の手の繋がりに どういった意味が込められているか気付かない。 その片翼に、従兄がどれほど狂おしい想いを抱いていた …あるいは抱き続けているかも、知らない。 用具室でこれから起ころうとすること、本当の犯人、 生徒会室で絆の先が対峙している 鬼、鬼の正体、真心。 共に生徒会室へ向かってくれる級友が蝕まれつつあるもの。 何も知らないまま、ただ自分の内から伸びる絆の元へと駆けていった。]
(220) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
[>>214促す声に、見ないまま。]
こいつらがセンセを助けてくれるってんなら、聞かないでもないけど。 何にも聞かずに人を 殺 すような奴らだからなー。
[期待できない。 そもそも 期待なんて しない。]
何の情緒?
[>>217彼の言葉に あえて突っ込んでみた。]
殺し合いに何求めてんの。 綺麗にしたい? …… そうまでして自分を誤魔化してぇ?
[くすくすと、肩を揺らして、わらう。 いびつに ひずんだ ゆがんだ わらい。]
(221) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
−生徒会室−
[振り下ろす前にこちらへ向かう黒い色 途中で無理に軌道を変えたせいで勢いは鈍り掠りもしない]
冗談、もう一生分は体験してる、
[あんな事は一度で十分なのに、 まだ居るのなら、まだ続くのなら。]
どうでもいいくせに、 自分の言い分だけはしっかり言うんだね。
[聞いたって、どうせ分かりはしないのに]
(222) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
―生徒会室―
――…………、 行ってくれなかったもの ね
[>>216殺したりないのだ、とその言葉。 そんな風には言わせたくなかったのに。
どうして と 幾度も問いかけた 自身の こえ が やみ に響いて、
のまれそうになる]
――…… 君って子は もう。
[>>221 向かぬ瞳、囁きは聞こえたので、唇を噛む]
(223) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
【サイラスRP】
[そして、ケイトの花を散らした時、
男の中の征服欲は満たされると同時に、
それ以上に壊してしまいたい衝動が……。]
[そして、薄暗い中に、男の唸り声と女の悲鳴、激しい水音、規則的に肉のぶつかる音が響く。]
ああ、ほら、こんなに
喜んでるじゃない、ケイト?
あははははは
(#45) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
あはははははは
(#46) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
お喋りがどーでもいーとは言ってないのよ、俺。
[>>222ミッシェルの言葉に くすくすと、闇 の鳥は霧散させる。 そして、また、右腕に止まるような鳥を生み出す。 闇 は 負の感情で生まれ続ける。]
ケンカ についての言葉 どう言ったっていいかって話。 話さねぇと話さねぇで、拗ねるお坊ちゃんが居るからねぇ。
[お前は別に話したくなきゃ、いいんだぜ、と、彼女に わら う。]
―― 一生分体験したなら もう 死 ねば?
[わらい ながら。闇 を向ける。]
(224) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
−生徒会室−
[一人では入ることを躊躇していた扉を、 ミッシェルと共に滑るように入った。>>196
そのまま中へと慎重に歩を進めるミッシェルを見送るように 扉の前に立ち止まる。
目の前の光景にただ何も言えずに立ちつくしている。]
アトラナート先生?…フィリップ、君?
(225) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
…「せんせ」?
( いたい ) ( いたい )
( なにも みえない )
っ…「せん せ」
( どこか、わからない )
[不意に こえが 飛び込んだ気がした ] [ ――――― チャールズ じゃない ] ( じゃあ あたしは、 )
( ダレ と、 ? )
(@69) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
─生徒会室─
確かに、言いましたけどー。 ……そういう、意味だと、したら、あんま楽しくない、です。
[いつかのやり取りを思い出しながら、呟く。 じりじりと近づく四対。 熱を帯びる左腕を、その一つに向けて翳した。 効くかどうかはわからないけれど、自分に使えるものは、これしかないから]
うわー、そこは流すとこだろー。
[あえての突っ込み>>221には、わざとらしい棒読み口調で返す。 後に続いた言葉には、さーね、とだけ。 瞳の奥、抱えた思いは、表に出さない。
ソレが既に、意をなせるとは思わないから]
(226) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
【サイラスRP】
あははははははは
あははははは
君が、君が、いけないんだ。
あんなじじいと、バカじゃね?
僕のほうがずうっとずうっと良いのに。
なんで、僕にはあんな顔を見せなかったの?
(#47) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
―用具室前―
[音。音が聞こえ、 鍵。マスターキーを 捜しに行かないと。 でも、 闇が。 動け ずに それがどれくらいの間だったのか
きっと
手遅れになるのには 、 (過去を変えることはできないとばかりに)]
(227) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
【サイラスRP】
ケイト、君が いけないんだ。
(#48) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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― 用具室前 ―
[それでも、と途中で言葉が切れたのは、>>215セシルの「いやだ」という小さな声が聴こえたからか。
―――……嗚呼、こんな状況でも。 背後では、ケイトが助けを求めているのに。 目の前では、キャロライナが助けを求めているのに。 この上なく幸せそうに、微笑めてしまうのは。
―――……狂気(莫迦)だ。]
キャ ロ ル
[だから、闇に抗った。 少女の名前を呼んで、左手を闇に伸ばす。
左手の濃紺は、闇を裂けるのだろうか。 ―――……屋上で彼女が願った通り、殺そう(壊そう)と。]
(228) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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( いけない? ) ( あたし 何かしたかな )
[ 思考が 纏まらない ]
( あたし、 なにをしたの )
( あたし )
[ ただ、 迫る恐怖が 解って ]
―――― やめ、て。
嫌、やだぁぁああっ…!
(@70) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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―生徒会室―
行って、それでどうなってた? ……そっちの事は結局何も知らず仕舞いなのに、 その後のことまで楽観できない。
[>>223彼らにとっても、 こちらの事は知ったことでは無いだろうけど]
あれ、そうなんだ。 短気なのは私くらいだね、それなら。
[先に手を出したのが、どちらなのか]
被害者面の言葉なんか聞きたくないでしょう。
[>>224闇を払いのける手段は知らず、 使い手を止めようと再び椅子を向けた]
(229) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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【サイラスRP】
まだ、嫌がるの?
なんで嫌うの?
こんなに君のこと、想っているのに。
君に傍にいてほしかったのに。
僕を一番だと想ってほしかったのに。
あんなにジジィに……。
なんで、君を…………。
あははははははははは
(#49) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―生徒会室―
―――…あなた、いたの? 待っていなさい、って言ったのに。
[>>225 揺れる長すぎる 髪 今になって気付いたように、目を向けて。
そして壁際のオスカーを 見た]
……ああ、彼 と一緒に おくって ほしいの ね ?
(230) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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−生徒会室−
いやぁ何、突っ込んでほしそうだったから。
[>>226殺し合いには場違いなほどの、軽口の応酬。 すでにそれは 狂気 じみた情況で。]
…… 帰ったって、戻ったって ―― 。
[裡で聴こえた声に、言葉を止める。 彼女の邪魔にならないように 金髪と、黒髪を 牽制しながら。]
じゃあ、黙ればいい。
[>>229冷たく言い放つ と。闇 を 振る。]
(231) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[>>226 影は所詮、ただの影。 怯えも 恐れも 痛みも しらない、
熱に触れた脚が焼ききられれば、 ぽとり落ちて 黒は 蟻のように蠢き散った。]
楽しい? 力に 快も不快も ないわね…
[歪む 青 獣にきらめいた 3色の軌跡 思い出して]
君の ソレ は心地いいの?力を奮えることが楽しい? あの時、それを 彼にかざした時、心が震えなかった?
焔は、破壊。 それが君の力の 意味 でしょう?
[脚はまた影より、ぞわり、生えて伸びる]
(232) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― 用具室前 ―
[用務室の中の、ケイトを犯す名も姿も知らぬ男と 果たして、自分はどれ程違うのだろうと、ふと思う。
―――……もし、この先何度でも、彼女が闇から生まれるなら。 きっと、自分は殺し(壊し)続けるのだろう。
どこか歪な 誰かを想う感情。
―――……唯、違うのは]
鍵、探してる、間、ねぇだろっ
[狂気の先、相手が零す「いや」の意味の違いか。 闇をキャロルに一度向けた左手は、その反動を利用して、用具室の扉にも向かう。
―――……けれど、おそらく傷一つ付けられず。 過去は変わらぬことを知るか。]
(233) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[>>225彼女も未だ室内に居るのが目に入れば]
マーゴはなんとも、 ならなさそうなら、一旦離れて!
[部屋の中に居れば何時矛先が向いてもおかしくは無い。 助力を得られれば嬉しいが、それでも 今の意識は、彼女らへの協力で辛うじて一部を保っている。 優先的な懸念事項として二人への心配は残されていた。]
(234) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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( チャールズ「せんせ」じゃないなら ) ( 憧れてる人じゃないなら )
( 好きな人じゃないなら )
…い、やッ …だ
[ぼろり][涙がこぼれて 必死で 叫ぶ]
―――――― っぐ
[ 急に 苦しくなった ] [ 息が詰まって こえが 、 ]
[ 嗤い声だけが 耳に きこえて ]
(@71) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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|
―用具室前― [濃紺の闇の手が伸びる。 それが影を裂くか、悲鳴が聞こえたか どちらが先か、重なるか。]
――…ッ!!!
[漸く、身体が動く。
ドナルドが動くほうが速い。 濃紺の左手は扉へ向けられ――]
っく、…
[わらいごえがきこえる。狂気に満ち満ちた 男の声だ。混じる悲鳴。]
(235) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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ケイト!
……ケイト…!!!
[扉を叩いても、動かない。 動かない。きっと動かない。]
(236) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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【サイラスRP】
チャールズ「せんせ」はこないよ。
もう帰ったからね?
(#50) 2010/03/07(Sun) 23時頃
【サイラスRP】
「せんせ」は君をおいて
帰ってしまった、からね!
あははははは
[そして、ケイトの中に自分の欲望をぶちまける。]
(#51) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[ 扉を叩く音に 薄紫を向ける ]
――― ゲホ …ッ
[咳を吐けば酸素が薄れて]
( たすけて )
[ こえに ならず、 ]
( どうして、 あたし ――― )
( ――― あたし、 )
(@72) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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─生徒会室─
そんな気遣いはいらねぇっ!
[>>231なんとなく、突っ込みだけは返した。 そこだけ見れば妙に日常的な言葉の応酬]
……熱いし、いう事聞かないし、楽しい事なんかぜんっぜん、ないです。
[グロリアの問いかけ>>232。 不意に、声が低くなる]
(237) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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オレのこの焔は……破壊の力かも、しんない、けど……。
[低くなった言葉が途切れる。 耳に届いた声>>225と、そちらに向けられた声>>230が聞こえたから]
……っ! 手ぇ、出すなっ!
[鋭い声。 とっさに、絆の傍へ駆けようとする。 伸びる脚に傷つけられようと、それでも。 それだけは、譲らないと決めた事だから]
(238) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―生徒会室―
[>>231放たれた闇は防ぎようも無く、 とっさに左腕で他を庇ったが、 まともに浴びたそこは変色し、
……言われなくても、もう無理そうだよ、と 声にならずに相手を睨む。
痛みは薄ぼんやりとしていたが、受ける損傷は減らない。 大きく後退して動かない手を押さえている]
(239) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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( 「 せ ん、 せ」 )
[蛍光灯の下 サイラスが拾ったビー玉の色だけ ぼんやりと 浮かびあがる あかい いろ ]
っ、 ―――――
( たすけて、「せんせ」、たすけてよ )
( このままじゃ あたし、 )
( 死んじゃう )
(@73) 2010/03/07(Sun) 23時頃
|
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−生徒会室−
[殺し合い、という単語が、耳を打つ。
アトラナート先生は、 ケンカの仲裁に入ってくれたのではないだろうか?
何故オスカー君を壁際に追いつめて、いるの?
何故ミッシェルさんは、アトラナート先生に向かって、椅子を…。]
[混乱する思考の奥から、沸きあがる。]
(ああ、この二人が(も?)鬼だったのか、とー。)
[そして、突如矛先を向けられ>>230]
…嫌です、先生。こんなのは嫌っ! オスカー君に手を出さないでっ! [あらぬ限りの大声を張り上げた。]
(240) 2010/03/07(Sun) 23時頃
|
|
( 誰かと恋人になることもできないまま ) ( 「せんせ」とまた会えないまま ) ( ともだちとも会えないまま ) ( 大人にすらなれないまま ) ( 夢を叶えられないまま )
( みんなと 卒業もできないまま )
( あたし、 は**)
(@74) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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−生徒会室− [>>237ツッコミに突っ込みを返されて、肩を竦めた。 闇 に侵されなければ日常で出来た会話だろうか。 否 きっと 侵されたからこそ、出来た会話だ。]
…… へぇ
[>>238今まで見せなかった、激しい感情が。 垣間見えて 青碧 が 闇 を纏って 細く、わらう。]
(241) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― 用具室 ―
―――……っ
[扉より、むしろ壊れたのはドナルドの左手。 中指と、人差し指の先。濃紺の欠片が パラリ パラリ と、まるで涙のように、床に落ちる。キャロライナに対する贖罪のように。]
ケイトっ!!!
[左手を握りしめて、右手で、セシルと共に扉を叩いた。 そして、呼びかける。
―――……チャールズは、この場に居ない。 ―――……変わらない、過去。
背後でまた闇が生まれるのだろうかと、気にしながら。 ただ、呼びかけることしかできない。]
(242) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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ケイト!!
[薄紫が――揺れた]
(243) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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【RP】
そして、ケイトが事切れた時、
この幻想は……終わる。
それはあの地獄へと…。
(#52) 2010/03/07(Sun) 23時頃
【業務連絡】
ケイトが過去の世界で死んだので、
世界はあの、異形漂う現代に戻ります。
各自の位置はマップを参考にしてください。
過去の生徒会棟は、現代では文化部横の小ホールになります。
北棟東階段はそのままです。
(#53) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―生徒会室―
――楽しいのでしょう、こわす こと
[>>238 こころが抑えようとしていた 闇に 触れていく。 憎悪の種は すでに 芽吹いているから、 その こえ は凛と 低く冷えた]
――まもりたいの? でも、無理だわ
君に出来るのは壊すことだけ。 ほら、彼女にその手で触れたら、傷つける。
[蜘蛛は こころ を咬もうと牙を隠しながら、笑んで。
彼女に駆け寄ろうとする彼のわき腹を、 その影の太い脚が横殴りに襲った]
(244) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[扉を叩いていた右手は、いつしか、セシルの肩に伸びる。
―――……良く似た、薄紫。 引きずられるな、と。
自分は傍に、居る、と。 伝えるように。
そして、終わる。 ――……過去の幻想。]
(245) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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−生徒会室−
[大声で叫んだ後、ミッシェルの声>>234が聞こえて。]
(ああ、そうだ。このままいても私では…。)
[と、言われるままに離れようと、扉に近づいたが、 オスカーの声>>238、こちらに駆け寄ろうとする姿が目に入れば、 自然と体はそちらの方へ動いて、] オスカー君っ!!
(246) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―生徒会室→小ホール―
[>>240 思いを叫ぶマーゴ、 >>238駆け寄ろうとするオスカー。
二人の手が届くまでに、夢も幻も消えうせて。
そこは、屍の多数横たわるホールの中]
(247) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
ケ、 イ……、 …ッ… !!
[ずるり、と。扉を引っ掻き、 額を寄せた。 ――声が、聞こえなくなった。 ――過去は、変えられない。 肩に、温かさが滲む。 傍に、と謂った、濃紺の眸の存在が 闇に揺らぐ薄紫を繋ぎとめる。
解けるように。ゆがむように。 散る桜のように。落ちる灰のように。
幻想の過去は消え去り、
異形の声が、再び 耳を 浸食し始める。]
―現代――北棟東階段―
(248) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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|
[>>240 女は こえ にそちらを向いた]
泣いて叫んでるだけじゃ、 誰も止めてくれないの…
あなた、知らなかった?
わたし、知らなかったのよ。ばかね。 もっと早くこうしていれば――……
[ ふかい やみ が降りてくる ] [ せかいの いろが かわる ]
――…死ななかったのに、あの人も
(249) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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−生徒会室⇒小ホール− [夕闇 から 深淵の闇 に落ちる。 夜 長い長い 夜。絶望と 苦痛の夜。 過去 居ないはずの過去が消えて また夜に戻ったことに。 一度だけ、眉を寄せて、目を閉じる。けれど。]
……静かになったな?
[>>239睨むミッシェルを 闇の中でも尚その闇は 昏く。 彼女にも、横たわる 屍 にも愉悦を浮かべる。]
もう直ぐ、同じ所へいける。 聞こえるだろ、声
さみしい くるしい、 おいで、って、さ。
[死人 の 屍 の だれか の こえ。]
(250) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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|
─生徒会室→小ホール─
……楽しくなんか、ねぇよっ……。
[低く冷えた声>>244。 返す声は、低い]
……うるっせえよ! 無理だろうとなんだろうと、オレは、決めたんだ!
絶対、護る……何があっても、それは、譲らねぇ!
[横殴りに襲う、蜘蛛の脚。 距離的に避けきれぬそれに、衝撃を受けても。 こちらへ駆けてくるマーゴ>>246に向けて、手を伸ばす]
[夢幻の終焉と、それとはどちらが先か。 いずれにせよ、気づけばそこは自分にとっては馴染み深く──そして、今は異質な場所]
(251) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
( クスクス )
( クスクス )
(@75) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
―現代――北棟東階段―
[ 階段 の 其処、に 最早扉は無く。 紫水晶の引っ掻いた傷と、 どろりと滴る異形の闇が横たわるばかり。]
…、 な…
[(ここは。つめたくて。くらくて。さみしい)]
… もど、って、…きた
[何も、できなかった。 手が、はたりと落ちて、濃紺の欠片にぶつかる。 硬質の音を立てて。]
(252) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
[ 緋色の瞳をした少女は ――― 闇の中で 哂う ]
(@76) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
文芸部 ケイトは、闇の中でずっと手に握っているのは ――― ビー玉と、…
2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
―小ホール―
[明るさは消えうせ、 再び身を襲ったのと似た闇があたりに広がっていた。 一度明るい空を見た後の、その苦痛はより大きく]
…………ご要望に、お答えしてね。
[>>239哂う相手から受けた部分、 闇はじわじわと、他の部分へも広がり始めて]
悪いけど、聴力検査は落第らしい。
[意味を成さない呻きなら辛うじて聞き取れて、 腐り落ちた一部に足が止まる]
(253) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
― 現代/北棟東階段 ―
[それは長い夢だったように思う。 ドナルドが纏う制服は、現代のもの――あの蜜だらけのものに戻っていた。けれど、砕けた左手の指先は、そのまま。床に落ちた欠片もそのまま。
過去で逝った、キャロライナも用務員も、きっとこの世界には居ない。]
嗚呼……―――
[>>252 戻ってきたという言葉に、頷く。 欠片が鳴る音に、少しだけ苦笑を浮かべる。]
セシル。ケイトをさがさねぇと。
[気を背けるように、促す。 探して、どうするのか、まだ、見えてはいないけれど。]
(254) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
―現代――北棟東階段― [眼を瞠る。鉱石化したそれは。]
ドナルド、……、 手
[欠片を手に、見上げた薄紫が、 様々な感情を内包して揺れる。]
…――、…
[探さないと。頷く。 握り締めた欠片を、ポケットの中へ。 かつん。――ぶつかる音がする。 ひとつは 薄紫のひび割れたビー玉。もうひとつは]
――…返せ なかった
[ケイトが落とした、ピンク色の、片思いのビー玉。 ――みつけて。 かえさないと、いけない。]
(255) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
−生徒会室→小ホール−
[オスカーの元へ駆け寄って、その手に触れるのと、 また闇の世界へと戻ったのと、どちらが先だったろうか?
グロリアの声>>249に向かって、]
そんなこと知ってるわ! 子供みたいに泣き叫んでも、 どうしようもならないことがあるって。
だから、今は泣いてません。 兄さんが消えてから、簡単には泣かないって決めたもの。
…まだ、泣いているのは、先生、あなたの方じゃないですか?
(256) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
―小ホール―
――絶対、護る、か。 君の口から その言葉 聞きたくないな。
[冷えた青は薄氷の色、歪めて細められる]
まもれないよ。 きみになんてまもれない。 まもれるはずなんて、ない。
[衝撃を受けた少年の小柄な身体は、跳ねただろう。 少女へと伸ばされた腕は、届くか届かぬか。
どちらにせよ
崩れた体勢を狙って、鎌の爪が振り下ろされるだけ。 蜘蛛ごしにたつ女は、いっそ無防備なほど。 やみ の中、足も動かさずにそれを見つめている]
(257) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
― 現代/北棟東階段 ―
まぁ、どうにかなるだろ。
[薄紫が揺れるのに、苦笑いで応える。 右手は、まだ使える。 ―――……繋げる。]
なにが、返せなかったんだ?
[頷く相手に、かつんと響く音を聞きながら、尋ねる。 ピンク色の、片想いのビー玉の件は、ドナルドは知らない。 知れば、ふっと思い出すのは、キャロライナが青いビー玉をくれようとしたことだろうか。]
(258) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
−小ホール− [異形の、蠢く、音、声、それが耳に心地よい。 下りた 闇、落ちた 闇。交わって、合わさる。 >>253言葉に、僅かに人として残った部分、右眼でわらう。わらう。]
それはそれは、殊勝なことで。 ついでに大人しく殺されてくれたら、もっと嬉しいんだがね。
[あの子みたいに、と。]
ま、大人しくしてなって。 目の前で、誰かが殺されるの 見てな よ。
(259) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
|
|
護るって 言ったやつ は 殺 された。
[お前らに。]
お互い 様 な。
(260) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
( ここはくらくて ) ( つめた い )
[緋色の少女の手には 大地色とピアスが握られたまま]
( ここが どこか わからない )
(@77) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
─小ホール─
……ってぇ……。
[衝撃、跳ねる、また、衝撃。 けれど、くずおれる気は、ない。 重ねられる否定の言葉。 き、と顔を上げた]
……るっせぇ、って、いってん、の。 てー、いうか、勝手に決め付けんなよ、なっ……。
[冷えた声の意味なんて知らない。 知っていても、ここを譲るつもりはない。 もう、二度と、諦めないって、決めたから。 フィリップの言葉>>260は、聞こえていたけれど、視線も向けず。 振り下ろされる闇の鎌に向けて、熱を帯びる腕を翳す]
(261) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
― 現代/北棟東階段 ―
…、っ…何軽く謂って、
[思わず、と謂った態で睨んで、 それから、眉を寄せて逸らした。]
…… これ
きっと チャールズ「せんせ」に …渡そうとしてたんだと、思う
[紫水晶の掌の上に、ピンク色のビー玉がある。 ゆるく握りこんで、それから壁をじっと見据え。]
…用具室は、もう、…ない… ……改築のとき、…どうなったんだ…?
(262) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
―小ホール―
[束の間の世界は夢の儚さを以って砕け散った。 ここは暗い暗い場所、闇と死と苦しみの。 とうに水気など抜け切った着慣れた制服に気付けば、 あの校舎での事は夢か何かであった様。]
大人しくは、やり方に、自信ないね。
[誰かが殺される、そのときは]
見てるだけで、済むかな。 うっかり、手か何か出すかもね。
[掴む片手は言う事を聞かず]
……ああ、お互い様だよ。 最初から、どっちかは全滅するしかなかったんだから。
(263) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 00時頃
文芸部 ケイトは、闇の中で 宿り木になるように そっと手を伸ばした
2010/03/08(Mon) 00時頃
長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカーに、心配そうな目を向けた。でも、大丈夫、そう呟きながら。(05)(小回復)
2010/03/08(Mon) 00時頃
|
― 現代/北棟東階段 ―
莫迦だから、かねぇ。
[にぃっと唇の端を持ち上げて、喉を鳴らした。 眉を寄せて逸らすセシルを見る濃紺は、柔らかい。]
嗚呼、ピンクは恋愛だったか? 青は、勉強とか言ってたっけか。
―――……
[けれど。紫水晶の掌にある、存在を見れば、少し濃紺に陰りが入る。小さく、小さく、吐く息。]
(264) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
まさか、壁に塗り込まれてるとかは、ねぇだろうよ。 流石に、工事する業者とかが、分かるだろ。
[壁を見据える薄紫に応える。 実際、そうでないという保障はないが……―――。]
くらい、つめたい、ねぇ……―――
[思い出す。キーワード。]
(265) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
[今は少し離れた位置、生徒会室よりは広いホール。 守ろうと、助けようとする、二人のその思いを信じる。
彼らはまだ、折れてはいない。 まだ、その手に振るえる力があるのだから。]
(266) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
―小ホール―
泣いてる?わたしはもう泣いてないわ。 夢見がちなのも、ほどほどに ね。
[>>256 少女の幼さには構わず、ただ背を向けて、少年に向かう]
そう、でも何度でも言ってあげる。 君には無理よ。絶対に無理、護れない。
[重ねた否定、>>260彼の声も聞こえるか。 紅玉の瞳、顔を上げて睨まれても、女はただ睥睨の眼差しを送るのみ]
そんなものをいくら焼いても、無駄よ。 影は所詮、影だもの。
[振るわれた脚が霧散すれば、また次の脚。 鋭い爪は 首を狙って、床に突き刺さって。そしてまた、]
――逃がさない から
(267) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
[ 緋色の少女の手に 蒼い蝶が止まれば ]
( ふふ、 )
[ 少女は 嗤った ]
[ 伸ばしてない方の手は 冷たいけれど 大地の温もりだけは まだ、あった ]
(@78) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 00時頃
|
― 現代/北棟東階段 ―
…―― 莫迦だ。
[そう、謂う。柔らかな濃紺のいろに、軋む。]
……―― そんな話、誰かがしてたな…。 … …伝統、だったか?
[ビー玉坂を登る日常は彼方の記憶のようだ。 メアリーだったろうか、ピッパだったろうか。 噂に疎く、詳しくは知らない。 翳る色をちらと見遣り、少し眼を伏せる。
ビー玉は、そのままポケットへ。]
(268) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
…、ケイトはここで殺された。 ……――遺体は隠さないといけない。
…壁に…、
[想像するだに、陰湿な隠蔽。 眉を寄せた。]
…土の中でも、…壁の中でも…
きっと くらくて、…つめたい、だろうな。
どこにいるか、分からなくて
(269) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
─小ホール─
[次々と振るわれる闇の脚>>267。 左腕の熱でそれを焼き払う。 体力の消耗は激しいが、屈するつもりはなかった]
……は、なら、こっちだって何度でも言ってやらぁ。 絶対、護る、諦め、ねぇ。
[屈する事が簡単だからこそ、焔は抗おうと]
……影を焼いても、意味、ねぇ、なら……。
[呟いて、ゆらり、立ち上がる。 ならば、本体を狙えばいい、と。 直球の思考は、そこへと行き着いた]
(270) 2010/03/08(Mon) 00時頃
|
|
−小ホール− [>>263返って来るミッシェルの言葉、肩を竦めて息を吐く。]
御転婆娘だな。
[御転婆のように思えた少女の方が余程大人しく死んだ。 うっかり手を出すと言う言葉に、闇 が蠢いて彼女の手を掴む。 それは 人 の左腕の形。]
大人しく見てなって、……顔色悪いよ?
[にたり、嗤って。邪魔はさせないと、阻む。けれど、気付いて、居ない。 >>257担任教師の彼女の、蜘蛛越しに立つ姿が、無防備なことを。]
そ?
[最初から、全滅するしか。 こちらには確約された 死 があったけれど。]
ま、仕方ねーやな。
(271) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
|
|
−小ホール−
[泣いてない、そう言って背中を見せるグロリア。 オスカーに次々と攻撃を繰り出してー。]
(…私にはどうすることができないのだろうか? 何か、何か武器になるもの…)
[闇に包まれた小ホールを見渡している。]
(272) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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― 現代/北棟東階段 ―
って聴いたぜ? 俺も、あんまり詳しくしらねぇけど。
[伝統の言葉に、若干首を傾げて言う。 キャロライナに聴いたのは、そこまでで。]
どっちかっつーたら、土の中かねぇ。 壁なら、改修工事やった時に見つかりそうなもんだぜ?
掘り返される危険性が少ないとこつーたら。 あ〜……―――
[一番に思い浮かぶのは、伝説の木。]
いやいやいやいや……――― でもなぁ、まさかなぁ
[相手に合わせるように、眉間に皺を寄せて、ブツブツと呟く。]
(273) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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― 北棟東階段 ― ――… さみしい。
[――謂ってから、暫し、壁を見。 小ホールでの、命の遣り取りを 遠く 赤い声 の 欠片で聞いて。]
…、…探そう
[少女のわらいごえが 闇に染む。 壁に背を向け歩き始める前、 不意に、ドナルドの左手に手を伸ばす。 互いに鉱石の手。傷つきはしないか。
その 手、を取れるならとって
――欠けたその断面に、口付ける]
(274) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドの表情は、眼を閉じていたのできっとよく見えなかった。
2010/03/08(Mon) 00時半頃
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―小ホール―
――そんなふらふらになって、何言ってるの? 君はここで送られるんだから、無理なの
[ゆら、と焔がたちあがる、 熱気にゆらぐ空気、真夏の陽炎のよう。 それはふと懐かしい記憶をよぎらせて、笑みが零れた]
大丈夫、優しく咬んであげるわ…
[長く伸びた影の先端から、 蜘蛛もゆるりと立ち上がった。
十の眼の全てが彼に向く。 その肉に牙を沈めようと影は獲物を襲う。
女はただそれを見つめている。 一瞬だけ、遠く夢見るような瞳で――]
(275) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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―小ホール―
誰かさん、程じゃないけど、 おしとやかって性に会わなくて
[居なくなった一人、そう言った人が居た。 掴まれた腕は軋み、骨にひびの入る音がして。
袖から何かがカツンと床に落ちる]
あんたには、負けると思うけど。
[相手を睨みながら、蜘蛛の彼女の様子には気付き]
……マーゴ、拾って!
[>>272左袖の中から落ちた、 誰かの遺品のナイフを彼女の足元へと蹴り飛ばした]
(276) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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―北棟東階段― [――さて 何故そんなことをしたのか。 自分にも不可解で
キャロライナの似姿が(キャロライナが) 謂った言葉に感じた 胸を引っ掻くような 感覚の所為、だったかもしれない。
鋭いそれは、唇を傷つけたかもしれないがお構いなしで 手を離し 一度見て 眼を逸らし そのまま離れて歩いていこうとする]
…、心当たりがある のか
[まさかなぁ、の言葉に、そんな風に答えつつ。]
(277) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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−小ホール−
[視界の端にステージの隅に置かれた譜面台が目に入った。 転がる死体をものともせずに駆け寄って、手にする。
これで止めがさせるとも思えない。 それでも、ほんの一瞬でも隙を作ることができれば。
即座に引き返し、譜面台を振り上げると、 オスカーへと迫るグロリアの背中に渾身の力で叩きつけようと、]
(278) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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─小ホール─
……ふらふらだろうと、なんだろうと。
[左手を一度、ポケットに入れて、ビー玉を握り締める]
オレは、まだ、死んでねぇもん。
[その温もりを確かめてから、一歩、前へ]
……つーか、それ、全然大丈夫じゃない。
[零れた笑み>>275。前から思ってたことがふと過ぎる。 笑うと、やさしい。けれど、今は、それは押しこめる。 瞳が見据えるのは、蜘蛛の動き。向けられる十の眼を睨み返しつつ]
……つーか、この蜘蛛、うっとおしいから!
[言いながら、襲い掛かるそれへと左の拳を叩き込む。 牙を避ける事はほとんど考えていなかったから、同時、右の肩には痛みと──闇の、感触(01)]
(279) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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――…ッ、
[>>278 ただ護られるだけの少女が、 背後に迫っていたなどとは思わなくて。
風と気配、反応は少し遅れる、 それでも反射的に肩越しに、振り返った。]
…あなた、
[目を見張る。 あの焔は 既に 視界の中には いない]
(280) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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― 北棟東階段 ―
セシル……―――?
[ドナルドの呟きが止まる。
―――……さみしい
その気持ちが、彼か彼女の代弁かが分からなくて。]
セシ…ル……――――?
[濃紺を見開く。取られた左手。 鉱石と鉱石。それは傷つけ合わないか。 ただ、違う意味で、零れ落ちている、青玉の指先。 その断面に、寄る唇。]
(281) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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莫迦っ、お前、唇が切れて……――――
[そのまま離れて行こうとする肩を、右手で捉えようと。 振り向くなら、どこか泣き出しそうな濃紺が見える筈で。
―――……嗚呼、叶うなら、滲む血に、優しく唇を寄せるか。]
(282) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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−小ホール− [>>276腕の軋みは 闇 を通して伝わる。 千切ってやろうか、と思いながら。 負けるといわれれば、口元を歪めるだけ。]
この…… もう少し大人しくしてろ!
[落ちたナイフを蹴り飛ばすのに 彼女を掴んだ手の 闇 が強まる。 振り向いて見えたのは ―― >>278ナイフは足元を滑って行ったか、黒髪の少女は譜面台を振り上げて。]
…… センセ!!!
[呼ぶ けれど。 少女に気取られた 彼女 の 今は背面から >>279オスカーが見え ミッシェルを掴んでいたのとは違う、腕 止まっていた 闇 の鳥を彼へ向けて――]*
(283) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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オ、オスカー君は私が護るんだからっ!
[グロリアが振り返ったのと、 自分が譜面台を振り下ろしたのは、ほぼ同時だったか。 少しでもダメージを与えることはできただろうか?
与えることができても、かわされたとしても、 譜面台は取り落としてしまうだろう。 勢いあまって、ホールの床に崩れ落ちて、]
…!?
[ミッシェルの放ったナイフ>>276が体に当たれば、 まだ震えの残る手で、鞘を掴んでグロリアへと向き直った。]
(284) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 00時半頃
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[腰は立たないまま、 ナイフを握る手は震えが止まらないままで、 とても動ける状態ではなかったけど、それでも、
気丈に、グロリアを睨みつけた。]
(285) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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………ぁ、……
――…え
[ 振り返る ゆらめく焔と 少女のふるえる白銀と、 その身を貫いたのは どちらだった だろう か ]
(286) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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せんせ…
「せんせ」
(@79) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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― 北棟東階段→1F ―
… 何、
――っ、…!?
[肩を捕らえられ振り向けば、 近づく濃紺に薄紫の双眸を見開いた。 ――泣き出しそうな色に気をとられ
触れる]
…、――っ !
[唇が離れたなら、紅くなって後ずさる]
(287) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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−小ホール−
[みしりと音を立て、掴まれていた腕が半ばから握りつぶされた ひしゃげたそれは今度こそ二度と機能を取り戻せないだろう]
あれごめん、手じゃ、なくて、足が出ちゃったみたい。
[向こう側へ注意をやった相手が闇を飛ばすなら、 それも伝えたかったけれど。
もう、叫ぶだけの余力は尽きて。]
(288) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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─小ホール─
[>>284護るんだから──聞こえた声。 いつも、後ろに庇って護っていた少女の言葉。 場違いなのに、嬉しくて、だから。 闇の牙の痛みにも、耐えられた]
……っ……くっ……。
[腕に伝わる衝撃。 肩がもつのか、なんて考えは、浮かばない。 ただ、思うのは、護る、と、諦めない、という言葉だけ。
闇の鳥が迫る>>283のが、視界を掠める──けれど。 先を求める焔は、止まらない]
(289) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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―北棟東階段―
――…、ぇ
[動揺に揺れていた薄紫が]
[――一瞬 大きく見開かれ]
(290) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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……ッ……
……ぁ
[ 痛みのない 身体 受けた衝撃に ただ 呻いて ] [ 視界が低くなっていくのを 不思議に感じていた ]
(291) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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… ――
[先生。 声にならず そう、動いた]
(292) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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――…ごめん
フィリップ君、ごめん……
[全てを救う御手などないのなら、 ただ一筋の糸だけでも差し伸べたかった。
―――ふかい やみ の中へ ]
(293) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップへと くず折れる 手を 差し伸べて (02)
2010/03/08(Mon) 01時頃
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