228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ
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グロリアは徒弟 グレッグに投票した。
グレッグは逃亡者 メルヤに投票した。
リツは逃亡者 メルヤに投票した。
ソフィアは逃亡者 メルヤに投票した。
メルヤは店番 ソフィアに投票した。
メルヤは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
リツが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、グロリア、グレッグ、ソフィアの3名。
/*
本日の発見描写はグロリア[[who]]様
コミットアンカーはソフィア[[who]]様にお願いします。
(#0) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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[──ソフィアを無理矢理引っ張って、廊下に駆け込んでドアを閉めてもたれかかる。
ソフィアが暴れるようなら、無理矢理その身体を抱き込んで]
……人が落ちる音なんて、聞きたくないでしょう。
[だから、せめて耳を塞がせていて、とでも言うように低く囁く。]
(0) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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[メルヤの身体が落ちていき、その後をまるで弔いのように、白いリボンがひらひらと追いかける。 どぽん、と大きな水音がした]
やったか?
[ソフィア[[who]]達に何事も起きていないといいのだけれど。 ああ、謝らなくては。 せっかくよこしてくれたリボンだったのに。
扉の方を振り向いた]
(1) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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[甲板から聞こえてくるのは人の揉みあう音。 入り乱れた足音が、 短い吐息のような声が、 競り合う音が、 扉に隔たれた霧の向こうから聞こえてくる。
女はかすかに震え、腕の中のソフィアをぎゅっと抱きしめる。
その震えは偽りのない本物。 ただし彼女が震える理由は正反対]
(2) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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グロリアさん、はなしてください……! 霧が、人狼が……!
[震える彼女。>>2 この人もやはり怖いのだろうか、
そっと、その顔を覗き込む。]
(4) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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ソフィアは、グレッグ[[who]]の事を思って眼を閉じる
2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[背後でどぷんともう一つ、水音が響く]
おい、リツ!
[返事は返らない。 リツキの姿はどこにも見当たらない]
なんでだよっ なんで、
[酷くぞくぞくする。からだのなかで何かが騒いでいるようだ]
(5) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[もみあいの中、何か重い感触があったのは覚えている。 足元をみれば、赤い花が咲いていた]
――俺が殺したんだ。 リツも、あの子も。
[手のひらを見下ろす]
でも、人狼だったんだろ。 しょうがねぇよ。 俺、生きてたいもん。
[海に向かって言い訳をこぼす。 やがて、海からふわりと上がってきた霊魂は――]
(6) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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[その鈍い音を聞き届け、そしてグレッグの声>>5がかすかに聞こえてくるのを確認して、女はようやソフィアを抱いていた腕を緩める。
案ずるように、恐れるように寄せていた眉はそのまま。 ソフィアが顔を覗き込んで>>4来るのを認めれば、少しだけほっとしたように息を吐いて]
……グレッグの声が聞こえたわ。 霧が晴れるか、見に行ってみる──?
[憂いを込めた視線を一度合わせ、扉を眇め見るようにまた反らしながら問いかける。
彼女が頷くなら、不安げにその手を固くつなぎながら扉を開けるだろう]
(7) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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――ぁああっ うぁあああああああ!!!
[ふたつの、あお]
うそだ、うそだ、うそだ、うそだ――っ!
[甲板にへたり込み、地面を叩く。 何度見ても、二つとも、青]
(8) 2015/06/27(Sat) 00時半頃
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グロリアは、グロリア[[who]]をどうしようかと考えながら
2015/06/27(Sat) 00時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 00時半頃
グロリアは、……グレッグ[[who]]……
2015/06/27(Sat) 01時頃
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[ ぼとり。
水音が鈍く響く。 グロリアと繋がれた手>>7。こちらも握り返して
ただ願うは、霧が晴れていることのみ―]
(9) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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[開いたそこに広がっていたのは
―――深い深い、白い、霧。]
うそ、そん……な。
(10) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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[ソフィアの手を固く握り、そろそろと甲板を渡る。
──霧は晴れない。 晴れるはずがない。
私がここにいて、それを呼んでいるのだから。
途中、グレッグの吠えるような慟哭>>8が響いてくる。]
……霧、晴れないわね。
[沈鬱な声で囁き、もう一度ぎゅっと手を握り直す]
(11) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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[霧が晴れるはずがない。 片方は若干色が揺らいでいたとはいえ、二人とも青――人の魂だったのだから]
どっちなんだ。
[戸惑っていたソフィア、リボンをよこしてくれたグロリア]
俺が、ヤらないと、 今度は、間違えないように、
……あは、どっちも人狼かな。
[目の前が真っ黒になる。揺れる霊魂が自分を責め立てるようだ]
(12) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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[──こつん。
嘆き悲しむグレッグの前、足元もけぶるような霧の中、ソフィアを傍らに連れて立つ]
──霧、晴れないわね。
[沈鬱に、憂鬱に。 女は僅かに、首をかしげて。]
(13) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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――ええ。
二人とも人だったのに、俺。 殺しちゃった。
[はは、と場違いな笑いをこぼした]
グロリアさん――ソフィアさん。
[二人を見比べて、ソフィアに目を止める]
グロリアさんが、人狼なわけないじゃないか。
(14) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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まだ人狼が…いる、 ここに?
[手を繋いだまま、外へと。 霧はどんどん濃くなって]
俺が、ヤる……?
……ちがう、私、人狼じゃ……
[その声はもう>>12大丈夫か?なんていってくれた人の声ではなくなっていて]
(15) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 01時頃
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[がたん。
身体の力が抜けた。]
ち……が、私じゃ。 私は人狼なんかじゃ……
[ごそごそ、手探りで掴める物を探す。 ここにいるどちらかが人狼かもしれないのに。
手に取ったのは、両親の遺したデータの残る端末]
おと……さ、かあ……さ
(16) 2015/06/27(Sat) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 01時半頃
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そう、ね。
[グレッグのうつろな声>>14にゆっくりと返す。
同族を手に掛けたと知った青年の嘆きは、まるで辛いサイダーのように舌先を刺激する。 ぴりぴりとした刺激に、グロリアは心の中で舌舐めずりをする──あぁ、この子も食べてしまいたい。]
私が人狼なら、今頃あちこちの病院が空っぽになっていることでしょうね。
[少しだけ愉快そうに目を細め、女は揶揄するように言う。]
(17) 2015/06/27(Sat) 01時半頃
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[掌に握り込んだソフィアの手を放すつもりは毛頭ない。 恐怖にだろうか、ふと力の抜ける細い身体>>16を抱き留めて、データ端末を探るその手をそっと押さえようとする。]
──霧の中では通信機器は使えない、のよね?
[そんなことを低い声で告げて。]
誰を呼んでも、意味がないと思うわよ?
[その“誰”が“何”を指すのか。どうとでも取れる子とを強い口調で言って、彼女の行動を止めようとする。]
(18) 2015/06/27(Sat) 01時半頃
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そうですよね、病院で人が喰われたなんてニュース、見た事がない。 それに、ナラーヤが襲われたのだって グロリアさんが来なくなってしばらくしてからだし、
[ぶつぶつとグロリアが人狼ではない根拠をあげていく]
ねぇ、人狼が、私が人狼です。 だなんていうわけがないじゃん?
[ねぇ?と、グロリアを見る]
(19) 2015/06/27(Sat) 02時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 02時頃
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[ゆっくりと首を振る。 何に対しての答えかはわからない。]
離して、お願い、
[殺されちゃう殺されちゃう殺されちゃう殺されちゃう殺されちゃう]
離して!!!
[願うように、祈るように。 グロリアの手から抜け出すために、走りだそうとする。
一度落としてしまった、琥珀の欠片を探すために]
(20) 2015/06/27(Sat) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 02時頃
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──えぇ、そうでしょう?
[緩い同意の言葉>>19を返してくるグレッグを見返してうなずき返す]
グレッグが住んでいるのはそれなりに大きな町だし、貴方が長いことどこかへ旅行して、その間に人狼騒ぎがあったなんて話は聞いたことがないもの──ねぇ。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 私たちは古い知り合いなのだから、人狼なら何か違和感があるはずよ、ねぇ。
[そんな理由を指折り数えて。 腕の中のソフィアをじっと見て──]
(21) 2015/06/27(Sat) 02時半頃
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[何か感じるものがあったのだろう、もがき、手を振り解いて走り出そうとするソフィア>>20の腕を、追いすがって掴まえようとする。
掴まえられれば“どこへ逃げようとするの?”と問い詰め/ 逃げおおせられれば“逃げるってことはやっぱりあなたが狼なののね?”と。
氷のような目で告げるだろう。 それは、まるで死刑宣告のように。
どう答えても、貴女の命はないとでも言いたげに。]
(22) 2015/06/27(Sat) 02時半頃
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[グロリアの冷たい目>>22。グレッグが呟いた言葉>>19 ぷつり。何かが途切れた音―]
ナラーヤ…… ナラーヤの村には……お父さんとお母さんが居たの お父さん達はどうやって殺されちゃったんだろう……? ひどいなぁ……ひどいなぁ…… 返してよ、お父さんとお母さんを返してよ……!
あは、なぁに?人狼のくせに人間1人、 追い詰める形でしか殺せないっていうの? 案外人狼もよっわーいのかもね? だっさい。
(23) 2015/06/27(Sat) 12時頃
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駄目だよ、人狼は殺さないと。 俺は、生きなきゃ。
[血走った目をソフィアに向ける。 わけがわからないと言って泣き崩れた彼女、必死で考えようとしていた彼女。浮かべては、全部演技なのだと切り捨てた]
――せっかく前向いたのに、 だから、
[想いの断片だけを零しながら、ゆっくりとソフィアに近づいていく]
(24) 2015/06/27(Sat) 12時半頃
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[笑いながら、ボロボロと流す涙。
グロリアの手を振りほどき、近くに落ちていた瓶をひろう。 琥珀色のケモノに突き刺さっていたものとおなじいろ]
うわあああああああああああ!!
[それを、滅茶苦茶に振り翳す*]
(25) 2015/06/27(Sat) 12時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 12時半頃
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っな?
[彼女の父母がナラーヤにいたという。その話をきき、たじろいだ]
そんなの、知らない。 ソフィアの父さんと母さんを殺した奴なんて、
……俺は人狼じゃねぇっ!
[ソフィアの挑発に激高し、声をあらげた*]
(26) 2015/06/27(Sat) 12時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 12時半頃
ソフィアは、グレッグの方をただ見つめて。
2015/06/27(Sat) 12時半頃
ソフィアは、グロリアをただ、ただ見つめる
2015/06/27(Sat) 12時半頃
|
それは、貴女のご両親が人狼だったから、なのではなくて?
[笑いながら泣きながら、追い詰められたように強がる娘>>23の言葉を拾って女は首をかしげる。
必死の力で振り解かれた手は追いすがっても少し届かず、彼女がつたない凶器を拾う>>25のを許した。]
(27) 2015/06/27(Sat) 13時頃
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危ないっ!
[暴れるソフィアを取り押さえようと飛びかかりながら、凶器を振り回すその姿がメルヤのものと重なった]
――ぁっつ、……っく
[首元に衝撃が走った。 恐る恐る手をやると硬いものに触れる。引き抜くと赤いものが吹き出して、一気に気が遠くなる。
ソフィアの視線を感じることもできず、ふらふらと、世界が回る*]
(28) 2015/06/27(Sat) 13時頃
|
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 13時半頃
|
[もう少し挑発が必要か、と、振りかざされた凶器を冷静に観察しながら考えていると、先に動いたのはグレッグだった。 闇雲に振り回されるソフィアに飛びかかり、そしてその首に刃を受ける>>28──それは幕引きの合図。]
──グレッグ!
[ソフィアはどんな顔をしていただろう? 昔なじみの名を一声呼ぶが、走り寄るように踏み出された足はゆるり、霧に溶ける]
(29) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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──貴女のご両親と同じところへお行きなさいな。
(30) 2015/06/27(Sat) 13時半頃
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[人の言葉と共に、霧の中から現れるのは金の色をした大型の獣。 ダークグレーの瞳には笑みのような慈愛のような色をたたえているそれは、哀れな最期の犠牲者の元にゆるりと歩み寄った。
彼女が何か言うならば話くらいは聞くだろう。 そうでなければ──女をなぶる趣味はあまりない。ひと思いに息の根を絶とうと、体勢を低くして襲いかかる*]
(31) 2015/06/27(Sat) 14時頃
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「……俺は人狼じゃねぇっ!」
[グレッグの叫び声に一瞬はっ、となり。 振り上げた手を止めようとした時には既に時は遅く―]
ああ……ああ、あ……グレッグさん…… ぁ……
[彼から吹き出した、赤い赤い生命の証>>28]
(32) 2015/06/27(Sat) 21時半頃
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ああああああああああああああああああああ……!!!!
(33) 2015/06/27(Sat) 21時半頃
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[生きなきゃ>>24 そんな若者の願いも、両親の名誉も守れないままに。
目の前に現れた、金色のケモノと対峙する自分は 声すらも失って。
糸の切れた人形のように、かたりと崩れ落ちる]
(34) 2015/06/27(Sat) 21時半頃
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…………め……ん、な、さ……
[構えたケモノが自らの喉に噛み付く。
彼と同じように、身体からは赤が吹き出して。
それを二つの目は見開いたまま。 意識の遺る最後の最後まで、その痛みを、 苦しみを、哀しみを。
この魂が忘れぬように、刻みつける―]*
(35) 2015/06/27(Sat) 22時頃
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|
[崩れ落ちる娘、その白い首元に食らいつく。 彼女はどんな顔をしていただろう。
──ごきり、鈍い音がすれば、それで終わり。]
(36) 2015/06/27(Sat) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/06/27(Sat) 22時頃
|
[濃い霧の中、狼の遠吠えが響く。
──霧が、晴れる──**]
(37) 2015/06/27(Sat) 22時頃
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[倒れたまま、ソフィアが自分の名を呼ぶのを聞いた]
(なんでそんな、泣きそうな声出すんだよ)
[長い叫びを聞いて、ぎゅ、と目を閉じる。 グロリアがソフィアへ死の宣告をするのが聞こえる]
グロリ、 さん?
[薄目を開けた。そこにはグロリアの代わりに金の獣がおり、ソフィアをねめつけていた。 かっと目を見開いて、悠然と歩く獣を視線で追う]
――おれ、 まちがっ 、
[獣を掴もうと手を伸ばす――届かない*]
(38) 2015/06/27(Sat) 22時頃
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