288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊
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アイリスは珊瑚宮連邦 ルリに投票した。
ルリは受付 アイリスに投票した。
ユエは珊瑚宮連邦 ルリに投票した。
アオは珊瑚宮連邦 ルリに投票した。
ココアは珊瑚宮連邦 ルリに投票した。
ノッカは珊瑚宮連邦 ルリに投票した。
ルリは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、アイリス、ユエ、アオ、ココア、ノッカの5名。
29日夕方。
日が傾き始めた時、「ほしぞら探検隊」の皆は、
紅葉山の途中にある、懐かしい「公民館」へ、集まり始める。
あの日々のカケラを、取り戻す為。
(#0) 2018/11/22(Thu) 23時頃
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───朝:海岸にて───
セイジくん、やっぱりすごいね
[彼の言葉に、昔のかけた言葉を思い出して 彷徨った視線を彼に戻した。]
海くん、私たちのこと みてるかなぁ。*
(0) 2018/11/23(Fri) 13時頃
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あ、ありがと…!え、いいの?
[次にセイジくんが出してくれたのは、 箱に入ったガラスのカケラ。 耳慣れない言葉とともに差し出されて、 遠慮すればいいのに パァ、とわかりやすく顔が明るくなる上に そのまま手を出して受け取ってしまう。]
これ、ビーチグラスっていうの? 嬉しい。…ふふ、ありがとう。
[ポケットの中にあったガラス──ビーチグラスを セイジくんがくれた箱の中に一緒にして、 すごいよ、なんて見せて もう一度ありがとうと、笑顔を向けた。]*
(1) 2018/11/23(Fri) 13時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/23(Fri) 16時半頃
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― 昼→夕方・紅葉山 公民館 ―
[ 海に行き、昼ご飯を食べ。 そんな時間を過ごした後。 私は一足先に、と皆に告げて、 紅葉山の公民館へと向かった。
公民館にある、シャベルを借りる為。 私は公民館に足を運んだ。
公民館の、体育ルーム。 あるいは机が並ぶ実習室。 あの時と、変わらない景色だな、と思う。
一人になった私は、ちょっぴり、弱気になる。
変わらない一番星に、いつも導いてくれた。 それは、他でもない、海斗くん自身。 大人に近づいた今、一番星に導くのは、 皆、一人一人になってゆく……だとしても。 ]
(2) 2018/11/23(Fri) 20時半頃
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[ 私の中で、皆の中で。 いつでも導いてくれたのは。 「ほしぞら探検隊隊長 大須海斗」なんだよね。
私が思ってる以上に、皆は、海斗くんの事。 本当に好きだったんだな、って思う。 私も、私が思ってる以上に。
……目を閉じれば、あの時の光景が浮かぶようで。 6年も前の事なのに、本当に鮮明に。 こんなことになるなんて、分かってたら。 せめて、最後に、海斗くんに。
「好きだった」ってこと、伝えたかったなぁ。
……1度しかない、偶然でも構わない。 どうか、そんな奇跡を叶えてくれませんか?
私は、こんな時に限って、神頼みをするのだった。 ]
(3) 2018/11/23(Fri) 20時半頃
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……はー、やめやめ。 シャベル探そ、シャベル。
[ そう、独り言を呟き。 私は公民館から、シャベルを取り出し、 例の場所に向かうのだった。
……それにしても。 本当に私、何埋めたっけか? この期に及んで、思い出せなくて、困るなあ* ]
(4) 2018/11/23(Fri) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/23(Fri) 20時半頃
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― 夕方 ―
みんな、そろそろ公民館に行かない?
[ そう女子部屋に声をかけ、みんなで行こうと提案する。 せいじくんが男子部屋にいなくても、探して呼んできていただろう。 ]
愛梨はもう行ってるだろうし、早めに行って手伝おう。
[ 全員が揃っていなくても、やはり探してそう言っただろう。 もしののちゃんと目が合ったら、どうにかはにかむくらいの余裕はできた。 できれば……道中、こーこと話をしたいとも思う。 ちゃんと面と向かって、思いの丈を聞いてやりたいし、伝えたい。 2人が、ちゃんと大人になっていくために。 **]
(5) 2018/11/24(Sat) 01時頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 01時頃
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─夕方・男子部屋─
[荷物の整理をしていて、 養さんに声をかけられた。>>5 小箱の分だけ軽くなった 鞄のジッパーを閉める。]
時間が経つのが早いな…。
[手の中の浮き玉を見つめ、 ため息をつく。 掌に収まるほどの青いガラス玉は、 乃々果ちゃんにビーチグラスを 渡せた後、>>1 波打ち際で 帰りに拾ったものだ。]
(6) 2018/11/24(Sat) 01時半頃
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[あの時ビーチグラスを受け取って もらえたことに純粋な 喜びを覚え、微笑みも少しは 自然に浮べることが出来た。]
喜んでもらえてよかった……。 でも、タカラガイは駄目だったな。
[海の記憶を閉じ込めた貝は、 未だに波の下で眠っているらしい。 ひとつも見つけられずに 時間だけが零れていった。]
(7) 2018/11/24(Sat) 01時半頃
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[貝に込められた記憶が海の音なら、 これは海の色を覚えているのだろう。 碧い色合いは深海へ差す光みたいだ。
タカラガイは見つからないけれど、 せめて新しい海の記憶を ここちゃんに手渡そう。
漁に使われたのかは 怪しいくらいに小さな 浮き玉だけれど、 もしかすると海斗さんがお仕事で 触れたガラスかもしれない。
もちろん、ただの想像だけれど。]
(8) 2018/11/24(Sat) 01時半頃
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[ポケットに浮き玉を忍ばせる。 部屋を出て公民館へ向かった。 隣りに誰かいるのなら、 青爾は思わず弱音を 吐いているだろう。]
6年前に、戻りたいや。
[自分は大して今も昔も 変われていないだろうが、 周りや世界が変わりすぎた。]
(9) 2018/11/24(Sat) 01時半頃
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[取るに足らない自分は 流されずに残っていて、 なぜだか海斗さんのような人が 波に攫われて消えてしまった。
6年前の青爾なら、 自分が取るに足らないなんて 考えなかったのだけど。]**
(10) 2018/11/24(Sat) 01時半頃
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― 回想・男子部屋 ―
……せいじくん?大丈夫?
[ >>6 浮かない様子の彼に声をかけてみる。 海沿いで休んでたっぷり磯臭い空気を吸って、山と海の緑や青を見て……自分の気持ちには、どうにか整理がつく気がした。 たくさん泣いて、膿も流れ出た気がする。……好きな女の子に情けないところは見せてしまったが……。 ビックリさせたことは後でしっかり謝っておこう、と、心に決める。 ]
……せいじくんって、綺麗な目をしてるよね。
[ うまい慰めが思いつかなくて、いつものように主題を外した褒め言葉になってしまう。……簡単に変われるほど、人は単純にできていないらしい。 ]
綺麗なもの、見つけるの得意だから。
[ こんなことを言って、本当に元気なんて出るだろうか……と、不安には思う。 けれど、本音でもある。現に、手のひらで輝くビー玉の光は見蕩れるほど碧く、穏やかだ。 **]
(11) 2018/11/24(Sat) 02時頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 02時頃
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─── 公民館に向かいながら ───
[道中、一番後ろをゆっくり歩いていく。 道は覚えてるから、 みんなの背中が見えればそれで大丈夫。 いつも隣にいてくれた愛ちゃんは今はいないし。
前にある背中に、一度だけ声を掛ける。]
ね、ねぇ、養くん
[あのあと、散歩に行くことはしなかった。 私が貝とか、ビーチグラスに一生懸命になってしまって。 疲れちゃて一足先にゆかりで休んでたから。
声かければよかったのにしなかったのは 私の心が弱いせいだ。勇気がない、意気地なし。]
(12) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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今日は、散歩いけなくてごめんね。
[背に向けてかけた声は返ってきたかな。 彼とちゃんと話さないといけないな。 心の中で決心をして、またゆっくりと歩き出す。]*
(13) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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─── タイムカプセル ───
[みんなで最後の思い出として作ったタイムカプセル。
何年後になるかわからない でも、未来の自分に宛てた宝物を。
なにが良いかってずいぶん悩んだ。 自分の好きなおもちゃ、 ここで見つけた珍しい貝殻。
色々ありすぎて、選べなくって。
結局それだと決めたのは当日になってから。 みんなに協力してもらったアレ、 まだ綺麗に残ってるといいな。]*
(14) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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― 公民館裏 ―
[ 愛梨は、シャベルを手に、 公民館裏へと足を運ぶ。 皆の姿が見えれば。 ]
……あ。来た来た。 おーい、こっちだよー。
[ なんて、声をかけただろう。 日が傾き始めた時。 大人に近づいた私たちは。 また、集まるのだった。 ]
(15) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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[ 全員の姿が確認出来れば。 それじゃあ、と、私は。 埋めた場所に、シャベルを当てて掘りに行く。
6年間。土に包まれ、雨に降られても。 変わらずその姿でありますように。
掘り返してみると、その姿は見えた。 腐食のしない金属の箱が。 あの時埋めたタイムカプセルが。 そこに、あった。 ]
(16) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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……よぉし。 じゃ、開けますか。
心の準備はいいよね?
[ なんて、確認したけれど。 ぶっちゃけ私もドキドキです。 ]
じゃ、よいっしょっと。
[ 愛梨はそう言って、金属の箱を持ち上げ、 適当に見えるところに置く。 そして、その箱に手をかけ……箱を開けた。
その箱には、――。* ]
(17) 2018/11/24(Sat) 02時半頃
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― 公民館に向かう途中 ―
どうしたの?
[ >>12 声をかけられて振り返る。申し訳なさそうにしているのが、むしろ申し訳なくも思った。 ]
いや、でも……こっちこそ、びっくりさせたと思うし……仕方ないよ
[ >>13 残念だと思わなかった訳では無いけれど、突然あんなふうに言われれば困惑するのは当たり前だ。 ]
僕こそ、ごめんね。
[ 「僕」と自分を指しながら、へらりと笑う。疲れていたののちゃんに、余計な心労をかけたくない。 恋を進展させたい気持ちよりも、好きな女の子の身体の方が大切だ。たとえそれが生まれつきでどうしようもないとしても、だからこそ……
なるべく穏やかに、笑っていて欲しい。 ]
身体……大丈夫?しんどくない?
[ いつだって、その気持ちは変わらない。 *]
(18) 2018/11/24(Sat) 03時半頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 03時半頃
食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 03時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 03時半頃
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[ 海岸から公民館へ移動しようって話になった頃には 下を向きすぎて幾分頭がクラクラしていたろう。
結局、星を背負った貝は見つからなかった。 新しく海の記憶を知るものは、何も。
拾い続けた貝殻を砂浜へと戻してやって わたしはみんなの背を追いかける。 後ろの方でののちゃんとおにいちゃんが 何か話しているのが聞こえたけれど あまり耳には入ってこない。]
(19) 2018/11/24(Sat) 03時半頃
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[ わたしの心は、冬の海のように凪いでいる。
波風ひとつ起こすまいと じっと奥歯を噛み締めて ただ足を機械的に動かして 何でもないような顔してるだけ。
彼の最期を見送ったのだ。 もう彼はどこにもいないと頭では分かっていても 心だけが子どものまま わあわあぎゃあぎゃあ泣き喚いている。
そんな心持ちでいたから おにいちゃんが心配そうに声をかけてきても 「何が?」って取り繕ってみせるだろう。
─────よもや、おにいちゃんから 恋の相談などされようものなら…………]
(20) 2018/11/24(Sat) 03時半頃
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[ 笑みを形作っていた目をす、と眇めて 「…………しらない」なんて そっぽを向いてしまうかもしれない。
今日はわたしにとっては愛する人を失った日。 おにいちゃんにとっては友達を失った日。
そんな日に一体何をはしゃぎ倒しているのかと 嫌悪を滲ませなじるだろう。 妬み半分、悲しみ半分。 わたしには成就しえないものを持っている人は 今のわたしには眩しくて憎くてたまらないの。]*
(21) 2018/11/24(Sat) 03時半頃
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ー 公民館・裏 ー
[ おにいちゃんは本当に話しかけてきたかどうか。
何れにしても公民館の裏に辿り着く頃には わたしはむっつり黙りこくって 黙々とシャベルを動かすだけになっていただろう。
ここに埋めたものを覚えてる。 子どもの自分が大人の自分に託した嫁入り道具。
透明な青いプラスチックのガシャポンケースに お母さんの脱脂綿を詰めて大事に大事に保管した 綺麗なサクラガイが、二枚。]
(22) 2018/11/24(Sat) 04時頃
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[ もっとくだらないものも入れた。 おにいちゃんに縁日で買ってもらった指輪とか ののちゃんと編んだミサンガの切れたのとか。
記憶の糸を辿るより早く あいりちゃんのスコップが金属の箱へ到達したか。]
…………あ、
[ 心の準備は?>>17って聞かれて、 「待って」って言いそうになるのを ぐっと飲み込んで、耐えた。 多分20年以上待ったって準備なんか出来ない。
ぱかん、と古いトタンの箱が撓む音がして わたしは、恐る恐る中を覗き込むだろう。]**
(23) 2018/11/24(Sat) 04時頃
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こーこ。
[ >>20 不機嫌な様子を察知しつつ、話しかける。 ]
……後で話がある。学校のこととか、そういうの。
[ ちゃんと、腹を割って話したいと思った。……大切な、未来のことだから。 ]
後でで良いから。今は……。……ゆっくりしとこうか。
[ 自分が耐えきれず泣き喚いたように、彼女だってきっと深い傷を負っている。それなら、下手に触れようとは思わない。 もしその時に彼女が泣くのなら、頭でも撫でながら思いっきり泣かせてやろう。 **]
(24) 2018/11/24(Sat) 15時半頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 18時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 18時頃
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― 公民館裏 ―
[ >>15 >>16 >>17 愛梨がタイムカプセルを掘り出し、拳を握る。……幼い自分が手紙に何を書いたのか、知るのが少し怖かった。 ]
……あ、あった。
[ ビニール袋に包んだ簡素な便箋。たしか、便箋セットは瑠璃さんからもらったものだと思う。 中身を開く。幼い文字で、
大人になっても、 こーことなかよくしていますか ののちゃんはかわいいですか せいじくんや、ほかの子たちに優しくしていますか あいりとかいととまた会えましたか
……と、綴られていた。 ]
(25) 2018/11/24(Sat) 18時頃
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…………。
[ 色々と思うところはある。こーこと仲が良いかというと、少し微妙だ。兄として成長を邪魔したくはないけれど、助けになりたい気持ちも強くて、距離感を掴みかねている。 ののちゃんはかわいい。疑問を差し挟む余地はないし、ここに関して深くつっこむのは正直やめたい。 せいじくんは、なんだかんだ慕ってくれている……と、思う。 愛梨には会えた、けど……海斗には…… ]
……大したことは、書いてなかったかな。 みんなはどんな感じ?
[ サッと便箋をカバンにしまいつつ、話題を逸らす。 たとえ内容を聞かれても、積極的に教えたくはない。 *]
(26) 2018/11/24(Sat) 18時頃
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食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/24(Sat) 18時頃
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[ 色々なものがあった。 手紙……これは多分、養くんだ。 あとは、指輪とかミサンガ?も。 他にも色々あっただろう。
ふと、その中に、1冊の本があった。 愛梨は、もしかして、とその本を手に取る。 一気に、押し込められていた引き出しから、 記憶が甦る。 ]
……これ、私のだ。
[ 間違いない。なんで忘れていたんだろう。 ……ほしぞら探検隊での事を書いた、日記……。 3年生から6年生まで私は、ずっと、 この日記を書いていたんだった。 ]
(27) 2018/11/24(Sat) 18時半頃
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[ ぱらり、とそのページをめくる。 そこには、キャンプの事とか。 海での採集とか、料理のこととか。 楽しかったこともそうだし、 イラっとしたこと、後悔したこと。 その全てが、載っていた。
……3年生の時は、本当に何も出来なかった。 4年生、大人の人に頼りっきりだった。 5年生……自分でも出来る事が増えた。 海斗くんも、次の年の隊長になって。 私が副隊長になることになった。
……すごいな、私。 こんなに細かく、全てを詰め込んだんだ。 そして、思い出の品を埋めるとき。 私は、これを選択した。* ]
(28) 2018/11/24(Sat) 18時半頃
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[ 6年生のある日のページ。 もう閉校が近い頃の日の日記だろうか。 愛梨は、そこで手を止めた。 ]
大人になるという事は、本当に不安。 早く大人になりたいって人もいるけれど、 私はそうは思えなかった。 海で貝殻を探した日々、 森で鬼ごっこをした日々。 あの時感じた感動は、確かなものだと思う。
……けれど、大人になるってことは。 そういう感動も、なくなってしまうんだろうな。 私は、それがすごく怖かった。
閉校が近くなって、バラバラになる日も実感して。 海斗くんに、それが不安だって事を伝えました。 海斗くんは、こう言いました。
(29) 2018/11/24(Sat) 18時半頃
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「たとえ大人になったとしても、 たとえあの日の夢を忘れたとしても。 僕たちだったら、行けるはずさ。 あの星空を越えて、どこまでも。 そう、僕たちは、「ほしぞら探検隊」だから。」
正直なところ。 私、この瞬間、海斗くんに相談したこと、 本気で後悔しました。 だって、全く意味がわからないんだもの!
でも、当の海斗くんは、全て分かってる、という。 そんな感じがしまして、非常に腹立たしかったです。
……けれど。 私がほしぞら探検隊だからこそ。 大人になっても、夢を忘れても。 何も恐れる物なんてないから、大丈夫。 ……そう言いたかったのかな、って、思います。
(30) 2018/11/24(Sat) 18時半頃
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閉校までは、もうすこし。 タイムカプセルに入れる物も決めないと。
……養くんは、自分への手紙。 私は、まだ考え中だけど。
……そうだ、海斗くんは。 何を入れるつもりなんだろう? 学校で会ったら、ちょっと聞いてみようかな。
[ ……私は、このページを見て、 言葉を詰まらせたのだった。 ]
(31) 2018/11/24(Sat) 18時半頃
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[ どうだった、との声に。>>26 ]
……どうだろうね。 予想以上に、ちゃんとしてた、って所かな。
[ こんなに大仰な物を入れていたなんて。 という感情も確かにある。 ]
……みんなも、自分の物を持ったかな? みんながみんなの物を持ったら、 最後に余るのは、多分……
海斗くんが埋めた物、だからね。
[ そう、みんなに告げて* ]
(32) 2018/11/24(Sat) 19時頃
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─公民館裏─
[──蛇の抜け殻とか謎のホネとか 出てきたらどうしよう。
開かれたタイムカプセルから 各々が宝物を取り出す中、 青爾は半ば本気でそれを 覚悟していた。
自分のことだ。 何かよく分からないものを 嬉々として入れていても おかしくない。]
(33) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
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綺麗なものだといいんだけど……。
[養さんの言葉を反芻する。 >>11 あの時はまたぞろ照れてしまい、 はにかむような変な表情に なってしまった気がする。 でも、素直に嬉しかった。
綺麗なものを探すのはもちろん、 それを共有することで 誰かが笑ってくれるのが 好きだった。]
(34) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
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[愛梨さんが取り出したのは 一冊の本、日記帳だった。>>27 養さんはどうやら便箋らしい。>>25 それぞれの思い出たちに紛れて、 ころんと青いガラス瓶があった。 ポケットの中の浮き玉を思わせる色。]
僕の、多分これだ。
[冷たい感触が心地いい。 物語の小道具のように コルクがはめられたそれは 中に紙を抱いていた。 それも、複数枚。]
(35) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
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[コルクを抜いたときに 立ち上ったのは、 6年前の空気と光る塵。 何を思って細口の瓶に 入れてしまったのか、 非常に取り出しにくい。]
あれ、僕も手紙だ。
[頑張って取り出した紙片には メッセージが連なっている。 タイムカプセルに入れるには 文句なしの選択。 ほっと安堵する。]
(36) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
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[ここちゃんのお兄さんを見習えば 間違いはないと昔の自分は 踏んだのかもしれない。 だが、2枚、3枚と読み進めるうちに 養さんの手紙とは異なる点が出てきた。
紙片全ての宛名が違う人だ。 未来の自分に宛てた手紙ではない。]
(37) 2018/11/24(Sat) 21時頃
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[ここにいる皆はもちろん、 来られなかった隊員たちに 宛てたものまである。
それぞれに短いメッセージと、 なぜだか貝やら魚やらの イラストが添えられていた。 自分宛のものは無い。]
(38) 2018/11/24(Sat) 21時頃
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ここちゃんのはサクラガイ、 乃々果ちゃんはナミマガシワ……かな?
[サクラガイは波音の貝と並んで 思い出深いし、ナミマガシワは 淡くきらきらした輝きが 乃々果ちゃんにぴったりだ。]
養さんのは、うーん。カモミール?
[なぜカモミールなのかと 首をかしげたが、 いつか指に刺さった棘を 抜いてくれた姿が 傷を癒す優しい花の効能と 恐らく重なったのだろう。]
(39) 2018/11/24(Sat) 21時頃
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[愛梨さん宛のイラストが なぜ星の砂なのだと 頭を抱えそうになり、 すぐに思い出した。
ほしぞら探検隊の名誉ある 隊長・副隊長には、 星が瞬いて零したような 星の砂がぴったりだ、と 昔の自分は思ったのだろう。]
(40) 2018/11/24(Sat) 21時頃
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[自分に宛てたものは一つもない。 ただ、自分の周りの大好きな 人たちと、未来でも一緒に いたかったのだろう。
来年もその次も一緒に遊んでください。
それだけは共通した文面が、 成長しても自分たちは 離れるはずがないという 無邪気な確信を伴っていた。
その思いをその場で伝えず、 未来に預けて土の下に 収めてしまったあたりが、 どうしようもなく自分らしかった。]*
(41) 2018/11/24(Sat) 21時頃
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[ 箱の片隅に、それはあった。
皆の宝物の片隅に、古びたガシャポンケース。
誰かに触られる前に手を伸ばした。
難なく開いたケースの中から
ふわり、脱脂綿の香料が数年ぶりに解き放たされて
中から桜色の二枚貝と─────
紙が一枚、入っている。
雑誌の付録の、懐かしい便箋には
小学三年生の夢が書き綴られていた。]
(42) 2018/11/24(Sat) 22時頃
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『未来のわたしへ! こんにちは!お元気ですか? 学校生活は楽しいですか?
わたしはこの間ののちゃんからもらった ミサンガが切れてしまったのですが これって願いが叶うってことでしょう? 何をお願いしたか覚えていますか?
わたしはかいとにぃのことが好きです。 かっこよくって、すてきな夢を持ってます。 ケーキ屋さんになりたいって夢もあるけれど 一番はかいとにぃのお嫁さんになることです。
夢はかなえられそうですか? でも安心してください! 信じていればいつかきっと夢はかないます! かいとにぃがそう言ってましたので。』
(43) 2018/11/24(Sat) 22時頃
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|
『 でも、かいとにぃだけじゃなくて あいりちゃんも、ののちゃんも せいちゃんも、おにいちゃんも
みんなと仲良くずっと一緒にいられる 何年たっても変わらない ほしぞら探検隊でいてください!
P.S わたしの宝物を入れておきます! これが似合う大人の女の人になってね!
九重小学校 三年生 友江 こうこ』
(44) 2018/11/24(Sat) 22時頃
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[ 紙の中に大事に折り込まれるように サクラガイが二枚、ころりと零れ落ちた。
あの日貰った時の色艶を保った、美しいままで。
笑ってしまうほど単純で、愚かで、純粋無垢な、過去の宝物は 今のわたしには、ちっとも相応しくない気がした。]*
(45) 2018/11/24(Sat) 22時頃
|
|
― 公民館裏 ―
[養くんに「大丈夫だよ」と。 笑顔を見せてから公民館にたどり着くまで そう時間はかからなかった。
行く道はみんな想像以上に静かで、 朝みんなではしゃいだのが嘘みたいな重い空気。 愛ちゃんの声がかかるまでは、 みんなそれぞれ何を思ってたんだろう。]
…あ、私はこれだ。
[それは、タイムカプセルを埋める日当日の写真。 お別れの寸前、私たちの最後として、 チェキで撮った小さな写真が1枚。]
(46) 2018/11/24(Sat) 22時半頃
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[手に取って裏を見ると 「生きててよかった。よくがんばりました。 10年前のノノより」
ふ、と笑いそうになる。 何書いたかすっかり忘れてたけど、 私が生きてることを心配するなんて 今も昔も変わってない。]
…いきてたよ、 わたしは。
[まぶたに薄っすらと涙が溜まる。 そう、私は生きてたんだけどね。
写真のなかで、笑顔で真ん中に写ってる 彼が生きてれば もっと良かったなぁ。]*
(47) 2018/11/24(Sat) 22時半頃
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