119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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全
ライジに2人が投票した。
ヴェラに1人が投票した。
トレイルに2人が投票した。
チアキに1人が投票した。
ジェームスに2人が投票した。
トルドヴィンに3人が投票した。
トルドヴィンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サミュエルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ライジ、ヴェラ、トレイル、チアキ、ゴロウ、ジェームス、フランク、カルヴィン、攻芸の9名。
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/05(Fri) 01時頃
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[ざらりざらりとだらけた毛繕いはヴェラの制止でやめた。 つられて外を見てみれば狩猟本能を少し擽る花びらの舞、舞。]
いい、天気だ。
[近くにいる猫の内心など知るよしもなく。 日向と平穏があればそれでいい。 時々凶暴な野生が顔を覗かせそうになるけども、俺は品行方正で温厚な猫なのだから。]
(0) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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[ぼっふりとこたつ布団から飛び出した仔猫は、 ふるふるふると全身を震わせてから、前足をうんと伸ばす。
それからぽてりと横に転がって、全身の毛繕いを始めた**]
(1) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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[風の流れが変わった気がして顔を上げると鼻をピスピスならし]
[何かの声を探すように耳がぴこりぴこりあちこちを向いてから箱入りのトルドヴィンが急に飛び出すのを見た]
(2) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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[カルヴィンの後から匍匐前進で這い出して、深呼吸。
頭を振って立ち上がり、ぽてりと転がっているカルヴィンに鼻先を摺り寄せた後、その脇を通って明るい方へ。]
チアキが外へ行きたいと言っていた。 腹ごしらえを勧めておいたが、まさか、もう出かけたりしていないよな?
[とりあえず、縁側に出て、目撃情報でも集めるつもり。]
(3) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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〜 ヨーランダちゃんの日記 >>2:72の頃
「新顔の猫ちゃんが遊びに来たよ〜♪ ゴロゴロが怪我した時にギャーギャー鳴いてた子かも。 舎弟かしらねー 外にも男を囲ってるなんてゴロちゃんたら♪
庭でひなたぼっこしてたフランクと新顔=サンが顔合わせ。 ケンカになっちゃうかなと見守ってたら、フランクがシケモク(※脚注=またたびステッイクのこと)を新顔=サンへ。 フランク気前イイ。 また貢いであげよう。 というか、君たち、いきなり間接キッスだよね〜☆ 新展開ktkr
おまけに新顔=サン、またたび酔いで、腰振って全開ですよ! 老練なフランク様の計略かな♪ これでSS5本書けるわ★ミ」
(4) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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あぁれ?トルドヴィンー?
[キッチンで喉を潤して、たぶん途中で抜け出して帰って来て 居間のソファの後ろを覗き込み尻尾ゆらゆら]
寝癖…
[まだ途中なのに、と見回すけど、いつもの定位置クッションにもいない]
(5) 2013/04/05(Fri) 01時半頃
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トルドヴィン知りやせん?
[こたつの近くで転がってるカルヴィンの方へ声かけて、ちらっとキャットタワーの上を見上げて、それからのすのす縁側まで]
あれー…
[みかんぶの残り香、はもうだいぶ薄い。 縁側に座り込んで庭を眺めた]
(6) 2013/04/05(Fri) 02時頃
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あれ、は、
[金色じゃなくて茶トラ。 門の向こうへ歩いて行くのを見た]
サミュエル?
[危なくないの、そわり。 でも弟がサミュエルを止めずに見送っているみたいだから、尻尾はたりしてそのままに]
(7) 2013/04/05(Fri) 02時頃
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[縁側でウーに遭ったら>>3、髭をぴゃっと立てて首を傾げる]
チアキなら、どっかの餌皿でごはんしてるの見やしたが… トルドヴィンは知りやせん?
[あれは廊下だったか居間だったか、何しろ餌場があちこちに用意されてるから覚えてない]
それよりウー、なんか良い匂い?
[ふんふんと鼻面を寄せたりした**]
(8) 2013/04/05(Fri) 02時頃
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[サミュエルの姿が見えなくなるまでじっと門の方を見ていたが思いつくととたたんっと桜の木に登って幹の上を歩く]
鳥、来ないか。
[冒険して帰ってきた暁には労いの雀をプレゼントしたかったが、戻るまでに鳥は桜に来るだろうか**]
(9) 2013/04/05(Fri) 02時頃
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[キャットタワーのてっぺんからは、いろんなものがよく見える。
窓の外を何気なく見ていれば、二匹の猫が門をくぐるのが見えた。 一匹は、意気揚々と。一匹は、何かに驚いたようにすっ飛んで]
……珍しいふたりが出かけた。
[サミュエルの茶とらと、トルドヴィンのふさふさを確認して、理解して 口に出したのは、たっぷり2分ほど後のこと。
キャットタワーのてっぺんから見下ろせば、本当にいろんなものが見える。 隣の平和主義者の、野生が渦巻く内心なんかは、さすがにみえないけれど]
(10) 2013/04/05(Fri) 02時頃
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……?
[ヴェラが言葉を発したのすらも気のせいかと思うような長閑な春の日。 一応、と確認で見下ろした先に二匹の姿を認め]
………… 男は旅に出るもの、だ
[弟分たちが成長するのを喜ぶ反面で少しさびしく感じるのを誤魔化すように頷いた。 守られていることばかりが幸せではない。 平穏ばかりが歓びではない。 傷ついても、泣いてしまっても、それはきっと男を強くする
――と、何かのテレビでやっていたのを観た(同じ部屋で観ていたヨーランダは感銘を受けていた)]
(11) 2013/04/05(Fri) 02時半頃
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―居間の隅っこの餌場―
[キャットフードをかりかり食べたあと、毛繕い身繕い。ちょっとうとうとしかけ。]
(12) 2013/04/05(Fri) 03時頃
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[ウーとカルヴィンが脱出した側と逆方向にいて、丁度死角になっていたようで。]
ん、あれ? トルドヴィン?
[いつもは置物みたいにじっとしている猫が、ものすごい速さで走っていったように見えて。見間違いかと目を擦る。]
(13) 2013/04/05(Fri) 03時半頃
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チアキは、前足を舐めて毛繕い。**
2013/04/05(Fri) 03時半頃
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― むかしばなし ―
[外の世界へのあこがれが無いわけじゃない。 けれど、筋金入りの箱入り息子には 外に行くなんてどう望んだってありえない話]
ぼうけんの話、聞かせてよ!
[小さい頃は年嵩の猫達に、 毎夜毎夜冒険談をせがんだりもした。 それがだんだんと嫉妬になって、 素直に聞けなくなったのは、いつのことだったろう**]
(14) 2013/04/05(Fri) 10時半頃
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[手を指の間まできれいにしゃぶり、 おなかを舐め、槍を立てて足もその間も整えて 尻尾を付け根から先端に向けて舐めていく。
その途中でゴロに声を掛けられて、ぴょと耳を立てた。]
トルドヴィン? あれ?いないの?
[ティッシュに埋もれているところまでは見たけれど、 そのあとのことは、知らない。 こたつのなかではテレビの音も聞こえなかったし。]
(15) 2013/04/05(Fri) 11時頃
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[しばらくはトルヴィトンを探してきょろきょろしていたが、 鈴付きの赤い首輪を蹴飛ばしたとたん、そちらに目が釘付け。
それを咥え上げ、振り回して遊び、 だれか遊んでくれはしまいかと、きょろり回りを見る。]
(16) 2013/04/05(Fri) 11時頃
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男は旅に出る?
[不思議そうに呟いた。
確かに、うーやゴロたちは外によく出るし、外に出る子らはかっこいいからそうなのかもしれない。 旅に出るからかっこいいのか、かっこいいから旅に出るのかはわかんないけど。
それにしても、とすでに誰もいない門のほうを見て]
庭もやだだったのに
[庭に出ることさえあまりなかった二人が外に出たことに、ふうん、と興味津々という顔をする。 外、外。 危険がいっぱいだと知っているけども、なぜだか焦がれてやまない。 まだ一人で外に出るには、勇気がないけど**]
外、たのし?
(17) 2013/04/05(Fri) 11時半頃
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― ある日のヨーランダさん ―
「あら?武ちゃんがちっちゃな子連れてる。 えっ。もしかしてあのこ、噂の子じゃない? あそこのおばさんが捨てたっていう? やっぱりそうだよ。あのアビシにゃんによく似てる!
やだうそ。なんで武ちゃんが連れてるわけ? あ、ひょっとして武ちゃんがあのドラ猫ちゃんと いけない☆関係で、あんなことやこんなこと…きゃっ☆
(30分ほど中略)
魔性の女と絶倫の荒くれの血を引いた子、 その才能は若くして蕾を膨らませて…
やだーっ。早く下書きしないとっ」
[なんてことがあったかもしれない]
(18) 2013/04/05(Fri) 11時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/05(Fri) 11時半頃
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― 縁側 ―
[鈴の首輪咥えて庭の方へ。 ウーとゴロを横目に見ながら、沓脱石に下りる。
向こうの桜のあたりでジェームズがいるのも見つけて、 そういえばサミュは一緒じゃなかったかなぁと首を傾げた。]
ねえねえ、サミュ知らない?
[あたりにいるみんなへ尋ねてみる。 そういえば遊んでる途中で寝ちゃったなとか、 そんなこともふと思い出した。]
(19) 2013/04/05(Fri) 12時頃
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[鳥が来る気配がないから桜の木から降りると庭を駆け抜け縁側へ飛び乗った]
うるるー
[その場に座ると前足を舐めての毛づくろい]
(20) 2013/04/05(Fri) 12時頃
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[縁側はほかほか。 まったり落ちそうになるまぶたをこじ開けた。 ちりりりりりん♪ 鈴の音にそわっとして半分立ち上がり、また座った]
サミュエルねぇ、どうやら外へ見回りぃ行ったようでございやすよ?
[カルヴィンに首を傾げて。 ジェームスが縁側に登ってきたのなら、男をアゲる第一歩について聞けるかも]
(21) 2013/04/05(Fri) 13時頃
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[さりさりさり、全身の毛づくろいを終えると気持ちは落ち着いて大きくのびーっとした]
サミュなら、庭の外に出るというから見送った。 大人になる準備をしてるんだと思う。
[不安げに尻尾は揺れているけれど約束だからまだ追いかけないし何より自分と、兄の縄張りでなにかあるとは思えない]
(22) 2013/04/05(Fri) 13時半頃
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えっ。サミュ、外に行ったの?
[びっくりして目がまんまる。 ゴロとジェームスを見て、門を見て、 鼻先を上げて風の匂いを嗅ぐ。]
あんなに外怖がってたのに。 サミュ、大人になりたいの…? だから外に行ったの?
[不思議、という顔で門の向こうを見つめる。 その鼻の上にひらりと飛んできた桜の花。]
……まだ、大人じゃなかったんだ。
[驚いたのは、そこもだった。]
(23) 2013/04/05(Fri) 13時半頃
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大人…準備
[完全室内飼いの猫はつやつやで、ふかふかで、怪我も病気もしにくくて、 この世に自分を怒鳴ったり蹴ったり棒で叩く人間がいるかもなんて少しも信じなくていい。 なんて幸せなんだろう。 ゴロはフランクもライジも大人だと思う。彼らの世界が家と、庭と、そのほんの周りだけしかないなら、なんて羨ましいんだろう。
外に憧れる家猫の気持ちに、水をさしたりはしないけど]
…遠くに行くんでないなら、安心しやしたよ ここらは車も少ないし、猫攫いもおりやせん
[のほん、と鳴いて、 まさかトルドヴィンも外に行ったとかないよね?と確かめた。まさにそのまさか]
(24) 2013/04/05(Fri) 14時頃
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箱庭で暮らしているだけでも十分幸せだろうと思うのは、俺らが外を知っているからかもしれないが。 知らないことを知りたいという欲求は誰にも止められない。 俺は男は一人で冒険してこそだと、思っているし。
[縁側にそのまま腹ばいになってごろごろし始め]
ヨーランダは優しいからぬるま湯にたゆたうのも悪くはない。
[自分は外に出ることも選べるけれどそうでない猫もいると居間の方へ視線を流し]
カルは出たいと思うか?
(25) 2013/04/05(Fri) 14時頃
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外に?
[ジェームズに聞かれて、首を傾げる。 最初は外で暮らしていた仔猫は、外への憧れも小さい。 危ないことや怖いことはウーが気をつけてくれたから、 嫌な目にあったことも、あんまりないけれど。]
……外も楽しいけど、家のなかも大好きだよ?
[ぐるぐると考えたあげく、そんな風に応える。]
(26) 2013/04/05(Fri) 14時半頃
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そうか。
[ぬくぬくした陽だまりでとろりとのびかけながらこんな野生のかけらもない生活も悪く無いと思える。
フランクや兄のように隠居するほどおっさんでもないがな!]
(27) 2013/04/05(Fri) 14時半頃
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カルヴィンらしいやな
[にゃごにゃご。 腹ばいになったジェームスの尻尾にそわそわ。 横目でチラチラ見ながら顔を洗う]
(28) 2013/04/05(Fri) 14時半頃
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ゴロウは、ジェームスに向かって座り、居住まいを正した
2013/04/05(Fri) 14時半頃
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そういや、ジェームス… その、ちょいと頼まれちゃくれやせんかい?
[お願い、するといつもジェームスが嫌な顔する理由は頼み方と頼む内容のせいだとはまだわかっていない。 ゴロは自分のことを弟には頼らない。いつも他人のことばかり]
ウーが。肉屋のチンピラとやりあうんだそうで。 あそこの一派ののさばりようってぇと、ジェームスのが詳しいでしょうが…
サシならウーが後れをとるわきゃあねぇが、どうも嫌な感じでやしょう?
[真剣な顔で弟を見つめる]
すまねぇが、仕合の仁義を守るために立会いに加わっちゃもらえねぇかい? あっしじゃ……力不足で
[垂らした尻尾を小さく揺らす。顔色を窺うような間]
ウーの、ためだと思って
(29) 2013/04/05(Fri) 14時半頃
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[ごろごろぐたぐたしているとそっくりの黒猫がきちんと座る]
…………。
[じとりと半目でゴロを見つつ短い尻尾がびったんびったん縁側を叩いた。 兄がなにか言う時は必ず誰かの為で自分に甘えることは絶対に無いのを嫌というほど知っている。 それが気に食わないのだといっても多分兄はこのままなのだろう]
あの肉屋のか。 ウーにまで、過保護を爆発させてまだボス気取りだな。
[自分がサミュへの過保護なのは棚の上に放り投げた]
あの辺の猫にならまだゴロの名ってだけで尻尾巻くヤツも居るだろうに。
[フンと鼻を鳴らしたが、ウーのプライドはどうなんだろうとゴロを見上げて軽く睨む]
(30) 2013/04/05(Fri) 15時頃
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ジェームスは、ゴロウを見上げる瞳には、複雑な感情が交じる。
2013/04/05(Fri) 15時頃
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[りんりん鳴る鈴を咥えて、外せないかと引っ張ったり、 ひとりで遊びはじめたところへ、ゴロの言葉が耳に入る。]
ウー、喧嘩するの? …みゃんっ!?
[尋ねたとたん、べしりといい音がした。 おもいっきりゴムを伸ばしていたのを離したものだから、 鈴が見事に手に当たって、悲鳴を上げる。
ふるふると手を振って、一生懸命舐めはじめた。]
(31) 2013/04/05(Fri) 15時頃
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まさか。 あっしなんかが現役面してしゃしゃり出ちゃ、あいつらも隠居を潰して士気をあげる良い機会だってぇ、余計調子付きやしょう。 数を揃えられちゃ、さしものウーでも分が悪くなる。それこそーーぅなっ?
[べしん、といい音がしてびっくり。 カルヴィンに近づいて手に鼻を寄せた]
ええと…借りを重ねるばっかしで、ろくに返せもしやせんのに面目ねぇ。 あっしにできることがあれば、必ず恩には報うと誓いやすよ、ジェームス
(32) 2013/04/05(Fri) 15時頃
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ウーは強いから大丈夫ですよ。 喧嘩ってぇほどでもねぇ、ちょちょいもちょいでさ
[カルヴィンの手をべろん、してにゃごにゃご]
(33) 2013/04/05(Fri) 15時頃
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[寄ってきたゴロの匂いを嗅いで、 舐めてくれたお礼にほっぺをぺろり。]
うん。ウーは強いもの。 ウーがいやな連中をやっつけに行くんだったら、 ぼくも行こうかな。
こうやって、そいつらをぶっとばすんだ。
[おもむろに二本足で立ち上がって、 シャドー猫パンチを何度か繰り出す。]
(34) 2013/04/05(Fri) 15時半頃
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ルールも守れないような糞野郎とするような喧嘩なんてないだろ。 それに……!!?
[鈴の音とカルヴィンの鳴き声に言葉を止めてから大丈夫そうかと兄が舐めるのを見て]
ともかく承知はした。 しかし俺はゴロの手など借りなくても困らない。
[もっと兄らしい態度でいてくれればそれだけでよかったのに。 ふぃと顔を背けて、尻尾は縁側をぴしぴし叩いた]
(35) 2013/04/05(Fri) 15時半頃
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こいつぁ頼もしい助っ人でございやすね
[カルヴィンの猫パンチに、おぉぉ、と拍手]
けど、漢の喧嘩は一対一。手出しは無用でさぁ。 向こうの取り巻きが先に手を出してきやったら、そいつをお見舞いしてやんなせぇ
[ウーがカルヴィンを見届け人として認めるかどうかは、自分の裁量ではない。 金緑を細めた]
(36) 2013/04/05(Fri) 15時半頃
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かたじけねぇ
[嬉しそうに、寝そべるジェームスに額をすりり]
恩にきる。ジェームスにゃ不要でしょうが、あっしは…
[礼の一環として毛繕いでも、と背けられた顔の耳元を一つ舐めた]
(37) 2013/04/05(Fri) 16時頃
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[ゴロに拍手をもらって、意気揚々と尻尾が立つ。 続く忠告には、素直に頷いた。]
漢の喧嘩は手出し無用なの?
うん。わかった。 じゃあ、ぼくはほかのやつらをやっつけるよ。
そうと決まれば、ぼくも鍛えてこなきゃ。
[なぉぅ、と低く雄叫び上げて庭に飛び出す。 幸い、今なら桜の花弁という仮想的には事欠かない。 そこら中に舞い散る桜を相手に、ひとり遊びを始めた。]
(38) 2013/04/05(Fri) 16時頃
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[カルヴィンまでついてくるのはどうだろう、結局のところ大乱闘になってしまったら少し危ないような気もするが]
ウーに任せるか。
[偉そうにしていても兄と弟という関係が揺らぐことは無いから身体に額をこすりつけ返して毛づくろいを受ける]
…………そうじゃ、ないんだけどな。
(39) 2013/04/05(Fri) 16時頃
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[ほんとうのところは、少し、居辛くなったから。 ゴロとジェームスは兄弟で、 あんなにそっけない態度でも、やっぱり繋がりを感じる。
それをうらやましいと思う自分がいて、 そう思うことを認められない自分がいて、 だからまあ、自分の気持ちに気付かないふりをしていた。]
(40) 2013/04/05(Fri) 16時頃
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[桜と格闘を始めるカルヴィンを眺めて和む視線は、もはやおっさんの領域]
[ところでさっきから、視界の端でびたんびたんしていた短くて黒い弟の尻尾がありますよね?そこだけ別の生き物みたいな誘う動きのやつ。
よそへ気を散らしたせいか唐突に、理性が途切れた。
じゃきーん。(爪でた
ふぉっ。(空を切る音
ばっしーん/ざっくぅ。(何かに会心の一撃。縁側板だといいね]
(41) 2013/04/05(Fri) 16時半頃
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……!?
めんぼくねぇ…っ
[やべぇ、と耳を伏せた]
(42) 2013/04/05(Fri) 16時半頃
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[兄の前でも誰へでも同じように尻尾は動いて誘うよう]
…………ふぎゃっ!!!??
[急に襲われてぶわわっと全身の毛を逆立たせて飛び退くとフーッっと威嚇の声]
(43) 2013/04/05(Fri) 17時頃
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[ぐるるるると怒るように低い唸り声を鳴らしながら耳も尻尾もぴんと立ててふしゃーっ!ともう一度威嚇]
[なんかすっごくびっくりしただけでした]
(44) 2013/04/05(Fri) 17時頃
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す、すすまねぇ わざとじゃねぇんでっ…
[耳をぺしゃんこにして伏せた。 そのまま仰向けに引っくり返った]
(45) 2013/04/05(Fri) 17時頃
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わざとだったら許していない。
[ひっくり返った兄のお腹をふみふみしつつまだびっくりした尻尾がいつもより膨れてぶわっとなったまま]
(46) 2013/04/05(Fri) 17時頃
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[ぶに、とかぎゅむ、とか変な声出しながら、踏まれた]
…ゆるす?
[おっさんのうわめづかい]
(47) 2013/04/05(Fri) 17時半頃
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[後ろで急にばしーんと音がしたからびっくりしたけど、 振り返ったら、ジェームスがゴロを押し倒してるのが見えて、
……見ないふり。見ないふり**]
(48) 2013/04/05(Fri) 17時半頃
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[変な声で情けない顔の兄をまんべんなくふみふみしてからやっと降りた]
仕方ない、許そう。
[上目遣いは可愛くなかったのでもっかいべしりっ]
(49) 2013/04/05(Fri) 17時半頃
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[まだ視界の端でぴるぴるしている尻尾から眼そらしつつ、 縁側が気持ちいいのでそのままひっくり返っている。踏まれた精神だめーじで茫然、ともいう]
ああ…いーい天気で
(50) 2013/04/05(Fri) 18時頃
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[ひっくりかえったゴロの横に伏せのおすわりをするとそよぐ風に耳もぴこぴこ、どこかでサミュエルが声を上げていないか確認したが聞こえないようだ]
春、だしなー
[そういえばこの兄はどこかで繁殖活動したりするのだろうかと、横目でちらり]
(51) 2013/04/05(Fri) 18時頃
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そうだ、な。
[急に外に出るなんて、何か心境の変化があったのだろうか。 トルドヴィンは勢いが良すぎたので何か別の理由があったのかもしれないが]
……外にはここにない面白い物も沢山ある。 でも怖いものも同じくらい……もしかしたらそっちの方が多いくらいあるらしい、ぞ。
[人目、いや猫目がある内に外へ出たことはないので自分も行ったことがない風で。 ヴェラも行きたいのだろうか、と少しだけ案じるように一瞥してから床へ飛び降りた。 ちぎれ飛んだティッシュの破片たちを少しでも集めておくべく尾でふぁっさふぁっさと掃いておくのだ。]
(52) 2013/04/05(Fri) 18時頃
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春は旅立ちの季節、って人間は言いますやね
[ひっくり返ったまま、踏まれた腹を毛繕おうと身をよじる。 のたん、のたん]
(53) 2013/04/05(Fri) 18時半頃
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[ぽかぽか陽気に誘われたか、何かに驚かされたのか、はたまた好奇心が勝ったか。 2匹の猫が、お外に遊びに行ったことは、まだ知らない。]
(54) 2013/04/05(Fri) 18時半頃
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[縁側から庭を見ていると、ゴロがチアキの目撃情報を教えてくれた。 代わりというわけでもないだろうが、トルドヴィンの行方を訊かれる。]
オレが知っているのは、カルがヴェラの愛玩物をトスしたところまでだが──
[まさか、怒れるヴェラに滅殺された!? とヴェラの定位置であるキャットタワーの最上部を見上げれば、そこには部分的に重なりあうふたつの影。
ヴェラとライジもよろしくやっているようだ。]
(55) 2013/04/05(Fri) 19時頃
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トルドヴィンのことは、オレも気をつけておく。 チアキの情報、感謝する。 餌場を見てこよう。
[そう言って、廊下を歩き出す。
自分で獲ったものしか食べない武(ウー) がこの家の餌場を使うことはないが、場所くらいは知っていた。 食べ損ねる者がいないように、家のあちこちに分散して置かれていることも。]
…どの餌場だろうな。
[風を嗅ぐように首を伸ばせば、先ほど、ゴロに指摘されたことを思い出した。]
(56) 2013/04/05(Fri) 19時頃
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|
「なんか良い匂い」 と言ったか?
[肩に口を寄せて、ゴロが顔をくっつけた辺りをペロリと舐めてみる。]
──…!
[粉末またたびだ。
あのこたつの中で、カルヴィンと上になり下になり転げ回ったのだから、当然の結果ではあったが。]
(57) 2013/04/05(Fri) 19時頃
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問題アリだ。
[シャワーを浴びる習慣などない野生児のこと、舐めて綺麗にしようとするのは当然の仕儀。 そして、それがさらに事態を加速するのも自明の理だった。
経口摂取の酩酊感に包まれて、行為に没入するのを止められなくなる。]
まだ…、 もっと…
(58) 2013/04/05(Fri) 19時頃
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|
[無防備な姿を本能的に隠そうとするように、爪研ぎ代わりに廊下に積まれている古い電話帳の裏側に入り込んだ。
廊下を移動する者が気をつけていれば、飾り塩のごとく先端だけ白いしなやかな尾が廊下の隅で、夢見がちにヒク、ヒクと動いているのを見出すだろう。
何をしているのかと電話帳の裏側を覗く者はスリーパーホールドをかけられて引きずり込まれるかもしれない。ご用心。]
(59) 2013/04/05(Fri) 19時頃
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[待っているように言われたけれど、 なかなか来ないので。]
くぁ……
[待つの飽きた。のそのそと動き出し。]
ライジ?ウーどこいるか、知らない?
[お掃除中の猫に聞いてみる。>>52 それだけでは何なので、お掃除のお手伝いに長しっぽをぱたぱた振っている。]
(60) 2013/04/05(Fri) 19時半頃
|
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〜 ファイルボックスの中のSS断片
「お近づきの印にと、フランクが示した品はウーを魅了した。 その味わい、適度な堅さ、充分な長さと径 ── そして、所持者たるフランクがそれを扱うテクニックも抜群だ。 これまで、数多の漢と身体をぶつけて生きてきたウーにとっても、未体験の逸品といっていい。
だが、耽溺の危険が強すぎる故に、それは修行の障碍となろう。
(オレは決別せねばならん。 今夜が最後 ── 最後だ )
ウーは悲愴なまでの表情でフランクの寝室へと向かう。
そんな覚悟は、フランクに会いたい詭弁に過ぎないことをすぐに思い知ることになるのだ──」
[断片には「その1」と走り書きしてある。]
(61) 2013/04/05(Fri) 19時半頃
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ウー?
[暫し無心で単純作業に勤しんでいた。 ら、手伝ってくれる長い尻尾>>60。 ぱたり、尾を止めて考えてみるけれど]
……どこだろうな……
一緒に探すか。
[自分がタワーから降りたときにはもういなかったような気がする。 どこか気に喰わぬところのある猫だがチアキが懐いているし悪い奴でもないので、ついでの心配がてら立ち上がる。 この部屋にいないようならきっとキッチンか廊下、すぐに見つかるだろう。]
(62) 2013/04/05(Fri) 20時頃
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うん、一緒に行くー。
[ぱたっと尻尾を振って、ティッシュを舞い上げた。>>62]
どの辺りにいそうかな?
[キッチン1〜3か廊下4〜6。 その辺りに居そうだなと思って。2]
(63) 2013/04/05(Fri) 20時半頃
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チアキは、キッチン方面へ歩いてく。
2013/04/05(Fri) 20時半頃
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よし。
[舞い上がるティッシュをたしりと踏みつけて脇へ押し退けてから。 探していた張本人はチアキなので彼の後について行く姿勢。]
ウーに何か用があった、のか?
[ゆらり、ゆらり。 尾を振りつつ。 途中、ゴロと会うだろうか]
(64) 2013/04/05(Fri) 21時頃
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うん、あのね。 チアキは外行こうと思う! その時は色々教えてもらうってウーと約束した。
[まだ怖いものを知らない瞳は、ライジを振り返り。]
(65) 2013/04/05(Fri) 21時頃
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– なう –
[縁側でごろんごろんしています。
トルドヴィンからシャワー水が移ったり、キッチンでちょっと失敗して濡れたり、色々あった毛並みは春の陽射しを浴びてすっかりふわふわ]
理屈じゃ、ねぇんでさー
[すぐ隣に座っているジェームスを見上げてにゃごにゃご。 今度は爪を出さないように気をつけながら、ゆらんゆらんしているジェームスの尻尾へ片手でちょっかいをかけた。ひょいひょい]
(66) 2013/04/05(Fri) 21時頃
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……ああ、それで。
[それで、ウーはチアキを預かるだのと言っていたのか。 やっと合点がいって納得の表情。 しかしすぐに納得のいかない貌。俺は保護者じゃない。一応。]
外はいいけど、な。 あまり無茶をしないように、だ
[さて、キッチンは今どうなっているだろう。 春の陽気でゴロの幻覚を見そうになりながらひょいと顔を覗かせて]
(67) 2013/04/05(Fri) 21時頃
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大丈夫、無理しない!
[元気に返事。そして。]
(68) 2013/04/05(Fri) 21時半頃
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……ウーはいないようだ、な。
[キッチンを覗いてコンマ三秒、すぐに離脱。 そもそもあの猫は置かれている餌を食べないようだし、可能性は低かった。 高級な餌の香りがしたので基本緑の粒で我慢しようとしているライジは、そもそもキッチンにあまり近付かないようにしている。]
(69) 2013/04/05(Fri) 21時半頃
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うん、いないみたい?
[ライジに遅れて、とてとて歩いてキッチンから出てくる。]
(70) 2013/04/05(Fri) 21時半頃
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ライジは、ではウーはどこに、とキッチンの出口で思案中。
2013/04/05(Fri) 21時半頃
チアキは、思案しているライジのしっぽにじゃれじゃれ。**
2013/04/05(Fri) 22時頃
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[ライジとチアキが居間に散らしたティッシュを片付けてくれたことも知らず、電話帳の裏で浅く息を乱しながら身体のあちこちを舌で拭っている。
どうしても自分では届かない場所があるのがもどかしい。]
(71) 2013/04/05(Fri) 22時頃
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― 縁側 ―
[日向ぼっこは黒い毛皮だとすぐに暖かで短毛種でもほこほこになる]
ケダモノだからなー、ゴロは。
[揺れる尻尾にちょっかいをかけられてひょいひょいと逃げる逃げる]
(72) 2013/04/05(Fri) 22時頃
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〜 ファイルボックスの中のSS断片
[フランクは、あまりマタタビ酔いしない。 というよりは、前飼い主の元、まだよちよち歩きだった頃からそこにあったものだから、免疫のようなものが付いているのかもしれない。 ……いや、中毒か。]
ゥ にゃ〜……ァ。
[トレイルの寝所は、居間の隅におかれた手編みらしいちぐら。 色や、毛羽立ち具合から、若干年季がかっていることが分かるだろう。
いつものように、その中で、お気に入りの香りのするタオルに包まり、ゴロゴロ喉を鳴らしていると]
……ん〜……、だぁれぇ?
………?
[その表情に、悲愴感というか、ある種の覚悟じみたものを見て、緩く首を傾げた。]
(73) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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む
[体を捩って、逃げた尻尾を追いかける。てしてしたし]
あっしがケダモノ? そりゃきっと何かの誤解でさぁ 牙も爪も鈍っちまって、ぬいぐるみみたいなモン――
[と、自分の言葉に尻尾をへたらせた]
…ジェームス、さっきの、
(74) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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あっしが腑甲斐ねぇから、迷惑かけ通しで
[尻尾襲撃で途切れた話の続き>>35、日向でうんと瞳孔の細くなった眸を、しばたかせる]
けど、…
…ん。もうジェームスの役には立てねぇ、んですかね
(75) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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― 庭 ―
[しばらくは桜を追いかけ回していたが、 やがて飽きて、縁側に飛び乗る。
部屋に入る前には、ちゃんと手足をきれいにしてから。 そのへんはちゃんとしないと、 ヨーランダにお風呂に入れられてしまう。]
おなか空いたー。
[ぐるぐる鳴るおなかを抱えて部屋の中へ。 ウーと違って、お皿の餌でも平気なたちだ。]
(76) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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じゃあ次、廊下行ってみる? 他にいそうな所あるかな?
[ライジに首傾げて、いそうな所を聞いてみる。]
(77) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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― 居間 ―
[部屋の中はさっきより片づいていたけれど、 あまり気付くこともなく横切っていく。
居間にあるかりかりした餌は、噛み心地が良い。 でも、美味しいのはいつもキッチンの方にある。]
あ。チアキとライジ。 ごはん食べてきたの?
[ちょうどキッチンから出てきた二人に 近寄りながら声を掛けた。]
(78) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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〜ヨーランダちゃんの創作メモ >>2:78 別草稿
[武(ウー)が強敵(とも)と呼ぶ漢(オス)の言葉に導かれて、そのセイフハウスを訪れたのは運命の朝だった。
高く細く呼ぶ声は、次第に近くなり ── たったひとつ残された希望を見つける。
だがそれはあまりにか弱く見えた。 鳩ですら、鴉の真似事を企むほどに。
叩き落とした鳩を足の下に踏みしめながら、武(ウー)は問うた。]
深淵の猫の森へゆくか?
それとも、オレとともに侠となるか。
(79) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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[掌に包み込めるほど華奢な仔猫は、武(ウー)の手を引き寄せ、そして、まだもがいている鳩を狩った。
その日から、武(ウー)はこの幼き猛者を伴侶とした。 獲物がない時には、己が血で養い──]
(その頃、流行っていた黒猫吸血鬼アニメの影響か。)
(80) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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はら
[ 空いた? ニア 空いてない?
その場で手足を伸び伸びのばして、お空を見上げる。 チチッと小さな鳴き声を交わして、小型の鳥が屋根の上を飛んで来るのが見えた]
(81) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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一体どこにいるんだろう、な。
[尾にじゃれるチアキを横目に、首を傾げる。 あの猫のことだからきっとチアキに何も言わずにひとり外に出たりもしないだろう 恐らく]
……とりあえず、
…………
[と、踏み出して気付く。 視界の端、廊下のほうで白いものがちらついた。 目と耳には自信がある。 小走りに近付いて、尾だと確認。]
(82) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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ご飯は、チアキさっきそこで食べてきたよ! カリカリ。
[居間の端っこのキャットフードの入った餌入れをカルヴィンに示す。キッチンにある餌を、チアキは食べていないのは伝わるだろうか。>>78
ちなみに、チアキ自身はその日の気分で居間に行ったりキッチンに行ったりしている。]
(83) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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―キッチン入り口で―
[廊下に何かを見つける前、カルヴィンと顔を合わせた。 育ち盛りのやんちゃな子猫、その2。]
いや。 カルヴィンは今、か。
[ああもあっちこっちで遊んでいれば小腹も空くだろう。 もふ、と頭をひとなで、擦れ違ったか]
(84) 2013/04/05(Fri) 22時半頃
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[チアキが示す方を見て、尻尾の先をちょっと曲げる。]
今はカリカリな気分じゃないんだ。 キッチンの、まだあるといいな。
[曲げた尻尾の先を今度はふるふると振って、 頭をチアキにひとこすり。ありがとうを伝える。]
(85) 2013/04/05(Fri) 23時頃
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ライジもごはんまだなの?
[頭を撫でられれば、くるると小さく喉を鳴らして]
全部食べちゃったらごめんね。
[言うものの、この家から猫ご飯が払底することはないだろう。 いつだってヨーランダが山盛りにしているから。
忙しそうな二人とすれ違って、キッチンの中へ。]
(86) 2013/04/05(Fri) 23時頃
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[にゃ、とカルヴィンにどういたしましてと尾を振って。
何かを見つけたらしいライジの後について、 廊下へと出ていく。]
(87) 2013/04/05(Fri) 23時頃
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― 廊下 ―
……多分ここ、だ
[物陰から覗いている尾はウーの特徴的な模様と同じ。 しかし鼻を擽る微かな香りにいやな予感しかしない。 マタタビの香りはあまり好きではない。ざわざわとして落ち着かなくなる。
ちらりと視線だけでチアキを振り返る。]
(88) 2013/04/05(Fri) 23時頃
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〜ヨーランダメモ、>>79>>80付記 〜
[猫の森。それは猫たちに伝わる秘密の場所。 森に生える赤いきのこは、またたびよりずっと強力。
その森に行けば、何不自由なく幸せに暮らせるのだと 耳の奥から響くのは、もう顔も朧な母猫の子守歌。 けれども、仔猫は漢の手を取る。
仔猫の中に流れる猛者の熱い血潮が 戦いの道へと駆り立てるのだ。]
ボク、つよくなる。 とうさんに負けない、つよいおとこになる。
[初めての獲物の味を噛み締めながら、 仔猫は真っ赤な夕日に向かって誓った。]
(熱血路線も捨てがたい。)
(89) 2013/04/05(Fri) 23時頃
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[>>74尻尾は逃げたりたまに捕まったり]
ん、さっきの?
…………。
[なんと答えようか、不本意ながら少しだけ迷ってしまった]
そんなことは、言ってないだろ。
[居なきゃ困るなんて絶対に言ってやらないけれど]
(90) 2013/04/05(Fri) 23時半頃
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―廊下―
あ、いる、ね! ライジ、一緒に探してくれてありがと!
[とろりとする不思議な香りが微かに、こちらにも届くけれど、特に気にしない。ライジが示してくれたならば。>>88]
ウー?
[ととと、と現場へ近づいていく。]
(91) 2013/04/05(Fri) 23時半頃
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言いやした よ
[たまたま捕まった短い尻尾を、痛みを与えない程度にぎゅむと縁側へ押し付ける。ビチビチ動くところが魚っぽい]
…ジェームスは、凄く困ってても、 あっしなんざに頼むことぁ、ありやせんか
[それともなんだろう。 信用されないのは、裏切ったことがあるからなのだろうか]
なんでもする、ってぇも、あっしの言葉じゃ信じてもらえねぇですかい
(92) 2013/04/05(Fri) 23時半頃
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[びびびっと押し付けられても尻尾を動かしたから捕まえられた魚のように動いた]
……だって、お前の。 足は。
[事故に合った時に心配しなかったとでも思っているのだろうか]
なんでもって、本当になんでもなのかよ。
(93) 2013/04/06(Sat) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/04/06(Sat) 00時頃
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知ってる。うーとかゴロとかと話す。
[>>52怖いものと言われて、うん、頷く。 自分も一応、知っている。遠い記憶、車に乗せられてあわや捨てられかけた思い出。
キャットタワーから飛び降りたライジをごろんと寝そべったまま見送り ひらひら外の桜とおんなじように舞い散るティッシュをぽやんと眺めていた]
あ……さくら、綺麗
[にゃあにゃあ]
(94) 2013/04/06(Sat) 00時頃
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飛んだり跳ねたりはできやせんけど、そりゃ
[ビチビチ尻尾を離して、しょんぼりになった顔を擦る。 下手を踏んで、信頼を裏切った。色んな重荷を押し付けていると思って、だから弟はゴロにいつも少し怒っているようなのだと。
闘えなくなったのは怪我の後遺症のせいだけじゃなく、この身を平気で危険に晒せる闘争心がもう、ないから]
あっしに出来ることなら、本当に
(95) 2013/04/06(Sat) 00時頃
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―キャットタワーから縁側へ―
[寝そべったまま、怠惰にお気に入りのネズミをころころと指先で転がして遊んでいたけど、じきにううんと起き上がる。 何かネズミに関してのことで忘れてる気がするけど、思い出せない。 頭は相変わらず、少し残念だった。
ふあふあの毛を風にさらしながら、縁側に向かってみる。 みかんの臭いはとっくに風に散らされていて、ほっと安堵のため息。
桜のベッドに降りるというよりぽすりと落ちて、鼻を打った。 落ちた先にいた目の前を走るトカゲをはっしと前足で捕える。 が、しっぽがプチンと切れて、ぱちくり瞬き。その隙に逃げられて、漏れる気の抜けた声。
縁側にいた黒猫たちに、なーごと一連の流れを報告するように鳴いてみたり]
(96) 2013/04/06(Sat) 01時頃
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ヴェラー
[なぁご]
蜥蜴? そうだ…聞こえやすか?鳥が、近くに
[縁側に隠れて静かに待っていたら、油断して近くの枝にとまらないだろうか]
(97) 2013/04/06(Sat) 01時頃
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