20 Junky in the Paradise
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狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
厭世家 サイモン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、見習い医師 スティーブン、女中 ノーリーン、双生児 ホリー、墓荒らし へクター、長老の孫 マーゴ、風来坊 ヴェラ、さすらい人 ヤニク、薬屋 サイラスの8名。
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直ぐヨくなるわ イタイのなんて最初だけ
喉が渇いたの 少し分けて
[破瓜の痛みに声をあげる女王様の元へ歩み寄り、 スティーブンの背後に立ち見下ろす。 女王の頤に指を掛けて顔を上向かせ口唇を寄せた]
(0) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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─ 食堂 ─
き 気持ちいいほうがいい、よ?
[床の上で、上に乗せた女中の言葉に応える>>1:177。 堕ちてくる腰に手を添えて、]
ぅ…、あ…っ
[敏感な先が、穴の中に飲み込まれれば、 はあっと声を吐き出す。]
(1) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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[濡れたそこは半ばまで竿を飲み込み>>1:178]
ん…あ……、っ、あっ…?
[痛みを訴える女中に、ずれた眼鏡を、 鼻に乗せた男の目に過ぎるのは──戸惑い。]
あ、あ。
[腰が軽く引けて、ぬるりと穴の中を後退する。]
だ、だい…だ、大丈夫?
[腰に添えた手が、抜ききらすを抑えるも、 声には誘う色は薄れて、 おどつきが戻り問う言葉には本気の不安が滲む]
(2) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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わかんないか。ならこっちはどうだ?
[ヤニクの言葉に喉の奥で笑って。彼の中心へと手を伸ばす。]
ほら。イイだろ?
[右手は服の中、左手は服の上から胸の突起に触れたまま。入れ墨をヤニクに見せつけるようにしながら遊んでいる。]
(3) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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[床に倒れ付して目まぐるしく変わる周囲の光景をぼんやりと見つめていたが、次第に回転していた諸々のものが落ち着き始める。 上半身だけをゆらりと起こすと、それまで見物していた2人からあっさり離れてソファに四つん這いで近付いていき柔らかいそれに凭れた。]
……んあー、今のは、何か…ワケわかんな過ぎたっつーか…
[言いながらも悪い気分ではなかったのかくすくす笑い声を零して。]
(4) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時頃
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[薬の入った箱の側まで行って、中を覗き込む。相変わらず色彩の馬鹿になった網膜はまともな情報を仕入れてくれないが、それでも箱の中はキラキラと様々な色で溢れていた。 自分の手の中の錠剤を、箱の中にばら撒きながら物色する。 何の種類なのか、摂取方法も判らないものばかりで 悪戯に手にとっては軽く振ってから戻したり。 結局、青い錠剤を―馬鹿になった目では青に見える錠剤を―集めて 一粒ずつ口に放り込んだ。形を砕く咀嚼音が鼓膜にひどくうるさく感じる。
咀嚼を続けながらぼんやり、絡む男たちを見ていたが ふともう一人の観客の存在に気付いた。もっとも見ることを放棄している姿だったが。くすくす笑う男の、ソファーの後ろから近づき
どすん、と背凭れを踏み越えて座った]
なーんか面白いもんでもあんの? 暇な犬に、教えてくんない?
(5) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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貴女……は…… 悪魔……?
[肌蹴た黒衣に黒髪の女は、天使の存在とも相まって、色欲に溺れる悪魔の姿と見えた。 体の奥の疼きに震える女の唇は、女に容易く奪われる]
嗚呼 私、堕ちてしまったのですね……
(6) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[男が腰を引く動きに内奥の痛みは薄れるも、入口に残る感覚がその先を誘う]
ええ、大丈夫ですよ天使様――
[にい、と、唇の端を持ち上げ浮かべる歪な笑み]
だから、貴方も堕ちて
[ずぷん、と、腰を一気に落とし男を呑み込む。 ぶつんと膜が弾け大腿を朱が伝うが、女は痛みを忘れて蕩けた笑みを浮かべる]
ああっ――気持ちいい、ですわ――
[仰け反る動きは男への刺激となるか]
(7) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[ソファがなにか衝撃を受けてかすかに揺れたのに何故か敏感に気付くとゆらりとそちらを見上げる。 面白い事でもあるのかと問う自称犬ににへーと締りのない笑顔を向けて。]
…あー、うん。ピンクのをすーってしたらな、キーンときて天井とかがぐるぐるして… まぁ、おもしろかったわけよ。
[曖昧な事を言いながらソファによじ登り男の隣に座ろうとするも体が思うように動かず、結局諦めてソファに凭れなおし。 蓋が開けっ放しのピンクの液体が入った瓶をずいと差し出した。]
…んで、犬の君は退屈してんのか?コレ吸い込んでみー
(8) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[下の奥の入り口から半ば迄を遠慮がちになぞる浅い動き]
あ。
[此方へ来るマーゴへ、 ノーリーンの顔を明け渡す。]
ん、い、一緒、だ…、だね。
[堕ちてしまった。と、口にされる言葉に 男はいっそ無邪気に、嬉しそうに笑い]
ん、ぁ…、 ひ ぅっ…!
[ずぶりと自律の意思を伴なって、根元まで深く呑み込まれる竿に、びくびくと──腿と中のモノが跳ねる。]
(9) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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ン…
[問いへの答えではなく奪う口唇の感触に漏れる声。 悪魔と呼ばわられど否定もせず、 自ら堕ちたと認識する女王を歓迎するように。
唾液を啜り上げ絡めた舌先は歯列をなぞり、 思う侭に女王の口内を蹂躙しながら喉を鳴らす。 口唇を放すと乾いたワインの残る顎まで舐めあげる]
ご馳走様 女王様 ようこそ?
[焦点の定まらぬ冥い瞳は口唇とは其々に孤を描いて、 濡れた自分の口唇を舐めあげながら身を離す。 労う様にスティーブンの項へ舌を這わせ身を起こした]
(10) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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なあ、次それ貸して?
[不意に顔を上げ、サイラスに声をかける。桃色の液体、それの本来の使い方を思い出して。]
……イクときにこれ使うと、すげーんだぜ?
[小瓶を手渡されたのなら、ヤニクの前につきだして、無理矢理でも吸わせようと試みるだろう。]
(11) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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嗚呼 天使様と一緒――だなんて――
お 堕ち 堕ちる……っ
[男のものを深く呑み込んだ腰は止まらない]
あああっ
[跳ねたものが最奥の敏感な場所を擦る。 その感覚を求めるように、女の身体は激しく上下した。 汗に髪を貼り付かせ、乱れた姿にもはや気品の欠片もない]
あっ う 悪魔が私を歓迎している……!
[歯を口中を顎を舐められて、女の舌は生気を吸い取る淫魔のよう。 求めるように出した己の舌は空を切り、獣のように舌を垂らしたまま意識は頂点へ駆け昇っていく]
(12) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[それから、所在なげに、あるいはいてもたってもいられないように、ふらふらと辺りをうろつき回っていたが。ふと、小さな角砂糖を一つ取り出して、口の中に入れた。小瓶に入れて持ってきていたもの。透明な液体が染み込ませてあるそれ。 舌の上に広がる甘み。それの形が崩れていくのにつれて、世界の歪みは再び強くなっていく。落ちた気分は、高まっていく。Down,down,up,down,douu,u,u,uuuduuuuuuuuu,]
……何処ぉ。 何処。 サイモン、何処?
愛してる。愛してる。愛してる。 大好きなの。
[声色と表情は、幼さを増し、幸福そうに。極彩色が溢れ歪み回る世界で、今にも倒れそうな歩みで、「恋人」の姿を探す]
(13) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[緩い笑顔とピンクの液体を差し出され。 青い固形物を噛み砕いたことも忘れ、それを受け取った。 目の前の男が言った事を確かめるように復唱して]
ふーん、キーンとなって天井がぐるぐる。 空は見えるかな。空が見たいな。
[舐めるのは無しなのか、と一言呟いて。 瓶の口のの側で大きく息を吸った。同じ瓶を求める騎士様の声がどこか遠くで聞こえて、一瞬ふらりと世界が回る]
お、あ。 ちょ、これ持って。手に力が入らねー。 [慌ててもう片方の手で手首を掴んで抑えるも、その手ですらガタガタと震えだした。 瓶が手から落ちるのが先か、受け取るのが先か。 冷えた感触が手から消えた途端、背凭れに体を預けた彼が知る由もない]
(14) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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[肉の圧の強い穴に呑み込まれて、もっと、を求めるように下から突き上げる。皮が擦れてよじれるも、シャフトの短いそれでは最奥を堪能するには足りず]
う、あ
[与えるようだった律動は 強請るようになり、 やがて女の動きに奪われるようになる。 甘えるようにやわらかな胸を指で捕らえて揉みしだく]
ん、んんんん…っ
[殆ど耳に引っかかっているだけの眼鏡、 駆け上がり振り乱し堕ちていく女の様子を目に映して
項に受ける労わるようなキスに口許を緩ませ、 ── あ。と、気の抜けた声と共に、 朱の混じる濡れた膣奥に、白濁を射精した。]
(15) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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[知らず知らずのうちに、体内を巡る熱は、下腹部に注ぎ、漲っていた。 騎士の手に触れられて、そのことに気づく。]
ぁ……。気持…ちい…イ……。
[男の手の動く度に、体が震え、跳ねるのを抑える事が出来ない。]
(16) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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おおっとー…受け取れた?受け取れてるな。はいヘクターどーぞー
[持ってと言われてゆるりと手を伸ばした瞬間、震える手から落ちた瓶を寸でのところで受け止めるも受け止められたのか一瞬判断できず。 手の中に瓶の固い感触を確認すると蓋を閉めてからヘクターの元にやはり四つん這いで這って行き手渡した。 そして再びソファへと戻っていって。]
…どーだ、ワンちゃん。キーンと来た? 空が見えるかわかんないけど、俺的にはメリーゴーラウンドちっくで楽しかったよー?
[背凭れに深く身体を沈めたヴェラの足元、もはや床から離れる事すら考えていないのかソファに上半身を預けてヴェラを見上げながら問い。]
(17) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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…
[堕ちゆく女王の面持ちを捉えようと目を凝らすも、 掴めるのは気配と遠く近く響く嬌声ばかり。 女王の口から垂れる舌が歪み伸びてくる幻覚]
アナタはキレイ アナタはステキ アナタはジユウ
だってアナタは―――女王様
[ポケットを探れば先に飴色の箱を物色した折に、 色が気に入り持ち出したカラフルな錠剤。 貢物を献上するように恭しく女王の舌に乗せた]
(18) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時頃
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あっ あ
[絞り上げるような激しい上下動に、男の作り出す律動が混じり、いつしか溶け消えた。 揉みしだかれる胸からも、別種の快感が混じる]
はっ あ あん
[だらしなく突き出した舌の上には、いつしかカラフルな粒が乗っていた。 悪魔の暗示が、錠剤を上等の砂糖菓子に変えていく。 それに染みるシロップは媚薬]
(19) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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私は――女王―― そうよ、堕ちても私は女王
[ごくりと喉に落とすと、快感の電撃が全身を駆け抜けていった。 女は天を仰ぎ]
ああああああっ 堕ちる――っ
[天井が遠くなり、自身が地へと落下していく錯覚に囚われる。 身体の中には、堕天使の精がどくどくと注ぎ込まれ。 女がくずおれれば、それは隙間からどろりと流れて、床を白く染めた]
(20) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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なー。気持ちいいだろ。いい子いい子。
[先端をきっちりと押さえ、戒めながらぐにぐにと弄る。ドラゴン退治などと言う言い訳はすでに忘却の彼方。]
お、さんきゅー。……っと、
[サイラスがふらふらと持ってきてくれた瓶を受け取り、片手でふたを開けようと試みるが、勢い余って少々こぼした。ピンクの液体がヘクターの手と、ヤニクの首元を濡らす。 揮発性の高い液体はひやりと鋭い冷たさを感じさせながら蒸発し、脳を冒す。生じたのは一瞬、腕の中の存在すら忘れさせるような圧倒的な快楽。]
……っ! ほら、お前も。
[彼の鼻先に瓶を押しつけるようにしながら、力の抜けかけた手で開放を促した。]
(21) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時頃
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うゎ ふ
[崩れ落ちてくる身体を脱力した腕で支えて、 腰が引ければ力をなくしたモノがずるりと抜ける。]
はあ…
[下半身と脱ぎきらないスラックスは ところどころがよれて色が変わっている]
…、…が 我慢するより、イイでしょ?
[下から横に身をよじり身体を離して、 疲労の残る目で、崩れた女に──、 そう軽く尋ねてよろよろと立ち上がる。]
(22) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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サイモン。
……サイモン? サイモンでしょう? 此処にいたのね。 綺麗な服。また、ダンスを踊る?
[やがて見つけた「恋人」の姿に、今いるのが何処かもわからないまま、ただ彼だけを見て近付いていった。景色と一緒に歪んでいる姿。緑と、黄と、青と、それ以上に、赤で、形作られたヒトの形。その姿は、漂う匂いは、普段ならきっと、一目で―― 死んでいると、わかるものだっただろう。 けれど酩酊した脳髄は気が付かない。トけたノウズイはキがツかない。ただ、綺麗な、動かない「恋人」に、抱きついて]
(23) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[背凭れに体を預け、震える手で口元を覆う。 足元の男が声をかけてきても、それを鼓膜は受け付けない。 音は脳を突き刺すだけ突き刺して、反対側から零れでる。 手から始まった震えはいつしか呼吸までも震わせて、 浅くしかできない呼吸に酸素を求めるように彼は喉をそらせた。]
は、光が見え、 ああ。燃え てる 俺が、あれ、海に落ちて
[細切れの映像が網膜に張り付いて、そのたびに足先をピンと突っ張る。目を見開いて、けれど何も映さない瞳孔が光のあるなしに関わらず拡大していく。 過剰摂取による意識の混濁、バッドトリップ。 体温の冷えていくのを、背筋で感じられた]
あ、キー…ンてなんない。寒い、雪が降った
(24) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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…
[女王の足の間から零れて床を汚す白濁に収束を知り、 事後に興味は薄く二人から離れて。 伸び縮み歪む視界は彷徨いふらと歩き出す]
アタシもキャンディーホシイな
[女王の舌に乗せたのが何であったか既に認識に乏しく、 呟きながら大広間の箱へとふらふら歩んで、 辿りついた頃にはどれを女王の舌に乗せたのかも曖昧]
たのしそうね …其れ そんなにイイの?
[自分が選んだ事すら既に忘却の彼方。 絡みあうヘクターとヤニクの手にする瓶に気付き問う。 キャンディーを求めていた事も失念していた]
(25) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[女の秘所から放出を終えたものが抜け落ちる。 ぜいぜいと荒い息を吐きながら、男に倒れかかった形の体を両腕で支える]
――っふ。もちろ ん ですわ
[こちらもふらりと立ち上がる。 臓腑と脳髄の熱さを感じながら――]
我慢するより、こうする方がキモチイイのよっ
[立ち上がり掛ける白衣の男の腹部を突然蹴り付ける。 抵抗されねば蹴倒す勢いの一撃]
あっひゃはははははははっ!
[悪魔に与えられた薬が効いてきたか、女は体を仰け反らせ狂笑を上げた。 腿には白濁と血が伝い、足元はまだおぼつかぬまま]
(26) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[首筋に冷たい何かが滴り落ちる。 最初はほのかに、すぐに間近から甘い刺激臭を嗅ぐと、快感はもはや耐えきれないところまで高まった]
ああッ!熱い……助け…テ!
[抑えきれない衝動に、何度も何度も体を震わせた。]
(27) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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[吐き出せば吐き出した分だけ身体は軽くなる。 おぼつかない足元で動こうと立ち上がり]
…う
げ、 ぶっ!?
[響く高笑い、 突如、腹に衝撃>>26。]
…あぎっ
[尻餅をついて、仰け反った頭を椅子にぶつけた。]
(28) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[がくがくと震えだしたバッドトリップ真っ最中らしい男を見ても反応は薄く、ようやくソファによじ登ると隣に座って頭を撫でた。]
ワンちゃん、寒いのかー?海に落ちて雪が降って、そりゃー寒いか! あははっ、じゃあ焚き火とか…でも木がないなぁ。マッチもなし…
[わしゃわしゃと相手の髪を混ぜながら、瞳孔の開いた目を見つめて目ぇ大きいね、などと暢気なことを呟き。 相手が暴れたり逃げたりしなければそのままむぎゅっと抱き締めてしまうつもりで腕を伸ばした。]
(29) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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うあー。
[ヤニクを腕から開放して。ばったりと後ろに倒れ込む。もう少し遊ぶつもりだったけれど、今はそれよりも倒れていたい気分だった。]
なんだあれ。すげー。
[即効性の薬に感動しながら、もう一度使おうかと考える。いったいどこまでいけるのだろう?]
……んあ、マーゴも? ほしい? ちょっと待ってろよ。
[瓶を床に置いたまま、ごろんと転がってうつぶせになり。こぼさないような形にしてから思いっきり吸い込んだ。その後の瓶の行方は知らぬまま。]
(30) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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見習い医師 スティーブンは、頭を抑えて痛みに顔を歪めながらも、逃げよう、と尻で後ろ向きに這いずる。
2010/07/08(Thu) 02時頃
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あっははは 頭が高イのよ 身の程ヲ知りなサイ?
[無様にも尻餅をついた男に向かって、先程天使様と呼び諂っていたのも忘れたかの如く高慢な笑み。 悪魔の暗示が効いたか、呂律の回らぬ声で言い放つ]
コレで私が屈するト思ったナら大間違イですわ。 次に跪くのは貴方の方ヨ?
[仰け反る男にぐぐっと顔を近付け、耳元で囁く。 其処で興味を失ったか、高笑いを響かせ辺りを彷徨い出した]
(31) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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が
[蹴られた腹を押さえて、顔を近づけられるも 吐き気を堪えるように頬に力を入れて 耳元の囁きもはっきりと耳に入っているかどうか]
う…、
げ ぇっ…!
[ろれつの回らなくなった女中が男を解放する横で 胃に飲み込んでいたビールを、床に吐き戻す。]
う… うぇえ…ッ
(32) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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[頭のてっぺん、髪の毛を掻きまわされるように頭を撫でられた感触がして かっぴらいた瞳孔を右に左に回してみるけれど、 焦点の合わない目は網膜の上に何一つ満足に像を結ばない。 辛うじてぼんやりとした金髪のようなものと、仄暗い水底のような青を見つけた。]
昨日会った、海 が燃えて。 [そこに飛んだ。な? 同意を求めるように言葉を紡いで、体を覆う腕に体温を求めて擦り寄った。逃がさぬ様に片足で相手の腰を寄せて。バッドトリップで萎えた、けれど半立ちの自身をもすりよせる]
無私の虫が死んで、中を開いたら 触覚で脳みそ引っかけ。気持いい。
(33) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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ねえ、覚えている? アリスみたいだと言ってくれた事。 私はアリスよ。貴方のための。貴方が言うなら。
サイモン。サイモン。サイモン。
[何度も何度も名前を呼ぶ。冷えていくその体を揺するようにしながら。黒い服や髪に付いた汚れは目立たない。白い肌に付いた汚れは目立つ。白兎のローラも染まっていく。けれど気にもしない。気にする事もない。汚れていても、気付けもしない。 名前を呼んで、話しかけて]
サイモン。ねえ、蝶が飛んだの。 赤いバタフライよ。
[返事は一言もなくとも、独り言には感じずに]
(34) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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ンー…
[待てど暮らせど瓶が手元に届けられる事はなく、 退屈凌ぎに小瓶の蓋を開け小指を浸して舐めてみた。 酷く苦くて眉を顰めどもふわふわと幸福感]
ヘクターまだー? 待ち草臥れ―――…きゃあッ?!
[小瓶をおいてヘクターの元へ歩む途中で、 目的たる瓶に足を取られ盛大に床に転げ尻餅をつく。 痛みに顰める筈の貌は相変わらず微笑んでいる]
もー、誰よこんなトコにー 危なーい
(35) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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長老の孫 マーゴは、瓶を手に取り瞬いた。
2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[自分の蹴りで男が戻している事など知りもせず、次に女が足を止めたのは鮮やかな紅の前]
まア 何かシら? まるでルビーの原石みタイ……
[紅色の断面をまじまじと見詰め、うっとりと微笑む。 それがかつて己の主だったものだとは気付かない]
ネエ 見て頂戴? とってモ綺麗ダわ……
[散らばる部品を気分の赴くまま手にとり眺めながら。 傍らで恋人同士の会話に耽る少女に声を掛けた]
(36) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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ふうぅん、そっかそっかー…海が、虫が、脳味噌が…
[ただ単に相手の言葉から単語をピックアップして並べただけでも、声色だけは酷く優しく。 抱き締めた冷えた体が擦り寄せられて腰を足で捕らえられると、ああなんかデジャヴなどと考えながら舌舐めずりをして。]
じゃー、お兄さんがイイコトしたげよーねー
[半立ちのそれを躊躇いなくきゅっと軽く握り締めると、尖端を親指で擦りながら全体を扱き始める。 薬がいい方向に効いているのか、相手の耳元に寄せた唇は常に幸せそうな笑い声をもらして。]
(37) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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墓荒らし へクターは、長老の孫 マーゴの文句を聞いて、へらりと情けない笑みを浮かべた。**
2010/07/08(Thu) 02時半頃
女中 ノーリーンは、双生児 ホリーが尚も会話に夢中なら、その場に座り込んだまま幻影に浸る**
2010/07/08(Thu) 02時半頃
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もー、悪いコ きっと中身も悪い毒ね
[或る意味では正しい事を忍び笑いながら囁き、 瓶に口接けると蓋を開いて―――…]
毒はー、ッポイ
[立ち上がりダンスでも踊る様にくるくると、 瓶を振り回して中身をぶちまける。
気化した其れを大量に吸えば瞳を見開き、 動きを止める間にも薄まりながら部屋中に広がっていく]
(38) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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……ん、…… じょおう、……女王様。
[かけられた声は、超音波のように高いようにも、地鳴りのように低いようにも、複数の人間が喋るもののようにも聞こえた。ぐにゃぐにゃと歪んだ世界。其方を向き、少しの間を置いてからその呼び名を口にする。変わらず嬉しそうな笑みを浮かべ]
綺麗。綺麗でしょう。あのね、サイモンがね。 サイモンがね、ほら、色々で赤くて、小さく? そう、小さくて、そう、万華鏡なの。飛んじゃいそうなの。
だからね、捕まえた。いっぱい。 うふ、うふふ、あはっははははっはは。
[甲高い笑い声をあげた。ぬるり、ノーリーンの頬に指を滑らせて]
(39) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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[じんわり移る体温に、血の気を失ったかのようにも感じた体は生ぬるくなって。 敏感な体の中心は、擦られてすぐに熱を持つ。金属の肌にこすりつけた時よりも気持ち良いのに、彼が気付くだけの頭にはまだ戻っていない。 耳元で微かに聞こえる笑い声に呼応するように、熱が高まるに連れて熱い吐息を合間に零す]
んっ、…耳朶、は。あ。 耳殻、っ…外耳道。 [熱い吐息のまま、目の前にある耳をぴちゃり、水音を立てながら舐めた。いちいち箇所の名称を呟きつつ]
(40) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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はッ ア
[瞳の奥で閃光が弾け瞬けど瞬けど収まらない。 耳鳴りの様にどくどくと自分の鼓動が大きく聴こえて、 瓶を取り落とし自分の胸を掻き抱いて膝をついた。
陸にあげられた魚の様にぱくぱくと口を開いて閉じて、 声にならず息も絶え絶えに其の場に蹲る。 周囲の声はわんわんと木霊して意味など判らない]
カッ ハッ ア アァァああッ
[閉じる事の出来なくなった口は戦慄き、 たらたらと涎が垂れスカートへと伝いおちていく。 見開いた瞳には目まぐるしく流れる景色。
蹲るまま自分を掻き抱いてぶるぶると身を震わせ、 恍惚に蕩け瞳孔の開いた瞳は潤み涙が零れる。 暫くそうしていたがやがてぴたりと動かなくなった]
(41) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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あはは、びんかーん。…やっぱぁ、薬効いてるからかな? 冷たかったの、熱くなってきたし。
[すぐに返ってくる反応に楽しさはどんどん増して行き、わざと急かす様に扱きながら不意に根元を強く握る。 尖端ばかり弄ってみたり、逆に急に酷くゆっくり手を動かしてみたりと完全に遊んで。]
わひゃっ
[耳を音を立てて舐められると奇妙な声が漏れる。 ヴェラが呟く名称はさっぱりわからずとも、へぇ、だのふぅん、だのと律儀に返事を返した。 やがて漂う気化した薬を吸い込めば息を荒げてヴェラの首筋に少し強く噛み付き。]
(42) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[立ち上がりふらふらとテーブルに手をかけ、 喉が渇いていたか、プルタブの空きかけた ビールの缶に胡乱な眼差しを向け手に取り、 ふらふらとワインと体液を吸った白衣を引きずり 足取りが向かう先は、大広間。]
…さ、いモン………
[広間にたどり着き、鼻先に吸い込む空気には、 >>38 気化した"毒"が混じる。]
(43) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[缶ビールを手に、 ふらふらとした態で歩み寄るのは、 蹴り壊された時計の陰。]
… さ サイ、サイモン。
ああ。こ、…ここ、此処に… いた、い、いたんだ。
[赤がついた何かを抱いて、しゃがみこんでいる──様に、 男の眼に映る相手に、へらりと笑みかける。
酩酊状態の中で世界は望むものを望むとおりに見せる。 ──望むものが、望むとおりにしか見えない。]
(44) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[壊れた時計がかちんかちんと、崩れた一秒間を刻む。]
さ、さっき ノ、…ノーリーンさんが ちょ、ちょっと、 や、やわらかくな、なってくれて
ね
それれ それで
な、なか、仲良くなれそうにおも、思って あ、ああいう、す、スキンシップって わ、悪くないよね。
[世間話のように話しながら、]
(45) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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へ、へクターに、つ、潰されるの、 く…苦しくていやだけど、 な、仲良くしてくれてるみた みたいでさ
そ、それと似て、似てる るよ。
き…きみとも、 こ──
[手の中でもてあそぶ振られて 破裂しそうな缶ビール。]
…こんな、風、に …
[それを持った手が──振り上げられて]
(46) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[がごん。と、座り込んだ男の首に向けて、 ビールの缶が振り下ろされる。]
ら、乱暴、だ、だけど。
す、スキンシップ、で、できたら
[衝撃で内部の圧力が弾けて、 ぶし。とビール缶から泡が漏れた]
も、もっと──な、なか、仲良く、な、 な… なれ、なれ…るかな?
[どちゃ。と、倒れる"何か"に、 ──へらり。と、男は、*嬉しそうに笑いかける*。]
(47) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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見習い医師 スティーブンは、箍の外れた勢いで殴った相手が、──屋敷に潜む殺人鬼だったとて、まるで気づくことも*なく*。
2010/07/08(Thu) 03時頃
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[もう絶頂に登りつめる、まさにそんな時に。不意に行く手を阻むかのように根元を詰まれ、息が止まった。切なげに眉を顰めれど強請る言葉もでずに、ただ嫌々と首を振る。もどかしい刺激ばかりに耐えかねて、自ら下半身に手を伸ばそうとした。]
く、ぅ は 息。噛まれ た [ぱしゃん、勢いついた液体がぶつかる音とその香り、目の奥で星がチカチカと瞬いた。それでも舐め続けようとした舌は、空を舐めて。 首筋に鋭い痛みを感じて一声鳴いた。同時に体も反応して、酸素を求めて舌をだす。]
(48) 2010/07/08(Thu) 03時半頃
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[周囲で起こる何かに気をまわす余裕などなく、 更に大きな快楽の余韻にひと時は息をつめ。
泡立っていた肌は徐々に落ち着きを取り戻し、 波が去れば何でも出来そうな心地と絶対的な幸福感]
ふふっ うふふふふっ
[爛々と輝く瞳は全てを見通せている気すらして、 倒れ込みたい衝動に身を任せずゆらりと立ち上がる]
キレイね アナタもそう思わない―――…?
[ふらふらと歩む先にはスティーブンと殴られたヒト。 誰と認識せずも見つめ幸福そうに*微笑んだ*]
(49) 2010/07/08(Thu) 03時半頃
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[嫌がる様子と動いた手の行方に酷く満足そうな笑みを浮かべて、漂う薬のせいなのか元の性質なのかサディスティックに口許を歪める。 首筋に噛み痕が残るのを確認し、そこをべろりと舌で舐めて。 根元はまだ戒めたまま尖端を執拗に指で擦り続け。]
…あははは、はは、…ね、どうしたい?このまま出さないで、イっちゃうとか。お兄さんのオススメなんだけどなー
[残酷な事を言いながらぐいぐいとヴェラへと体重をかけ、そのままソファに押し倒そうとするつもりで肩で肩を押し。]
(50) 2010/07/08(Thu) 03時半頃
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……せんせい。先生? ろー。梟、先生。
[視界にスティーブンの姿が映り込んだなら、ところどころ回らない呂律でその呼び名を口にして。視線はすぐにサイモンへと戻す。サイモンと手を繋ぐ。冷たい右手。左手かもしれなかったが、どちらかという事はどうでもよかった。手を繋ぐという事が重要だった。手を繋ぐ。サイモンと手を繋いで、サイモンと一緒に、立ち上がる。 サイモンの手を握っていく。その体は其処に残したまま]
サイモン。行きましょう、ダンス! 踊って、お茶会にも!
[床に点々とサイモンの色を零しながら、ふわりと歩き始める。スティーブンが誰かを殴る音は、聴覚には届いても、意識が事象として認識する事はなく、遠い何かの囀りかのようでしかなく]
(51) 2010/07/08(Thu) 04時頃
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[痛みの残る首筋を舐められて震えるのは甘い刺激が背筋を走ったから。 力を込められても抵抗することはせず、そのままソファーに倒れ込んだ。
未だに赦されない縛りに、伸ばした手が抗うように解こうと動いて。刺激が与え続けられることに吐息を漏らすけれど、求める解放が得られず顰めた眉は苦痛を意味する。だがそれすら興奮するように自身は張り詰めたまま。] き、もちいいなら。それでいい。
[彼は告げられた言葉は理解出来なかった。男同士の経験もSMも所謂遊びの範疇でしかやったことなく、最後までもないから。 だから嗜虐的な笑みに媚びるように、その唇を舐めて。相手自身を膝でやんわり押した。]
(52) 2010/07/08(Thu) 04時頃
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!! ん……あぁぁ……ッ!
[──快楽からの解放。同時に、自分を抱き留めていた逞しい腕からも解き放たれた。 バランスを崩して、思わず床に膝をつく]
[しばらくの間、肩で息をしていたが、やがて立ち上がる。]
……、喉ガ、渇いた、ナ。
(53) 2010/07/08(Thu) 04時半頃
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双生児 ホリーは、「サイモン」と共に、踊りながら、周囲を揺らめく。**
2010/07/08(Thu) 04時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 05時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 05時頃
風来坊 ヴェラは、遠くで聞こえる殴打のような音や狂乱の笑い声に、ぼやけた表情を微かに歪めた**
2010/07/08(Thu) 05時頃
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[床に転がる男の顔を不思議そうにしばし見つめる。 考えてみると、カクテルを口にしてよろめいてから、つい今しがたまで後ろから抱きとめられていたのだ。どんな人相かなどしみじみと見てはいなかった。]
騎士様も、ドラゴン退治で疲れた…のか…ナ?
Si tu est-ce qu'un blanc chevalier est ou est-ce que c'est chevalier rouge?
[返事を期待するでもなく、そう問い掛けたのち、喉の渇きを癒せるものはないかと、当てもなく歩き出した。]
(54) 2010/07/08(Thu) 16時頃
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[カサリ、と足元から音が聞こえた。]
何だろウ、……果物ノ…皮?
[手にとって見た銀色の物体は、錠剤のシートの残骸。中身は当然抜かれている。]
[あたりを見回して、テーブルに散らばる未開封のシートに気付く。 適当に選んで、一粒、二粒と口にする。]
──甘いけど、汁気は……ないナ。
(55) 2010/07/08(Thu) 21時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 22時頃
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blanc?rouge? ワインなら地下のセラーに並んでるんじゃないかな
[ヤニクの声の端々だけを拾って、 ワインでも探しているのかと振り返る]
(56) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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[喉の渇きは止まらぬまま、巡らせた視線は、暖炉の上のマントルピースに止まる。]
[赤い液体の入った、ガラスのデカンタ。 歩み寄って、容器の口から直に中身を一口。]
甘くて、美味し…いナ。
[もう少し飲もうとして、デカンタのあった場所の横にある何かに目が止まった。]
これ、チェス盤…かナ?
(57) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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…
[振り返ればあかい液体をデカンタから直にのむヤニク。 其の喉が上下するのすら今は鮮明に見える気がする。 ノーリーンと口接けど渇きが癒えぬを想い出し喉が鳴る]
アタシにもチョウダイ
[ヤニクの手にするデカンダを求めて、 スティーブンと倒れるヒトから離れふらりと歩み寄る。 他所を気にする間にデカンタを取ろうと手を伸ばした]
(58) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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[立てかけられたチェス盤とその横に置かれた箱。 蓋の少しだけ開いた隙間から、真鍮色に鈍く輝く駒がのぞいていた。]
[ボードに駒の入った箱をのせ、マントルピースから取り出すと、女性の声が聞こえた方になんとなしに向かう。]
(59) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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さすらい人 ヤニクは、長老の孫 マーゴが傍にいたのに少し驚いた。
2010/07/08(Thu) 22時半頃
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[こくりと喉を鳴らし半分ほどをのんで満足してから、 幸せそうにデカンタを抱きヤニクの触れていた物を見る]
チェス… アタシ莫迦だから難しいコトは苦手なの 遊ぶなら簡単な方がスキ
…ヘクターとのドラゴン退治は終わったみたいね 其れならアタシと簡単なコトして遊ばない?
[絶対的な幸福感と全能感に夢見心地な微笑みを浮かべ、 何処か驚いた様子のヤニクを前に首を傾げた]
(60) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 22時半頃
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[女王様の高笑いの残響音。 蹴られた腹は鈍い疼痛を訴える。 手の中で潰れた缶。 液体を泡立つ液体が洗い流す。
壊れた"それ"に向けて、 手を振り下ろした回数は何回?]
き 、 きれい?
[息つく呼吸が荒いのは、興奮か恐怖か、それとも、 ──単に、薬が生理的に及ぼした影響か。 かくかくとした動きで隣を見れば波打つ黒い髪の美女。
(61) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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お、踊り、踊りは、 …に、苦手、だ、だから
女の子たちに、わら、笑われちゃう……
["せんせい"と、アリスの真似をする 少女めいた女性の呼称が耳に届いていたのかどうか。、 いつぞやにホリーへ階段下で話した言葉を なぞるように繰り返す。]
さ…さい、も、ン?
[>>51 振り返り、手と手を繋ぎくるくると踊るように見えるホリーと後ろに崩れたそれを数回、見比べる]
(62) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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……ヘクター?
[傍にいた娘が口にしたのは、騎士の名前らしいと気付くのに数秒ほどかかった。]
──僕も、チェスは上手くは…ないんダ。見ているのが……好きだナ。
(63) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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[部屋の空気にいつしか気化した薬液が混じる。 それはパーティの参加者らの纏う香水のよう。 "堕ちた"女王の許に集い踊るのは、堕落したかつての高貴なるものたち]
ああ―― 素敵 もっとイヤラシク踊って見せて? 今の私に相応しく――
[と、傍らから少女のような声が聞こえて]
サイモンが? 万華鏡? うふふ、きっと派手に着飾っているのね。 蝶の翅のようにひらひらと……
[つかまえた、と笑う少女に、女王は艶然と笑みを浮かべる]
良かったわね? 逃がさないようにピンで止めるのよ。 ひらひら出て行かないように捕まえるの……。
[手にしたルビーを床に並べる。 ヒトの形には程遠くなっていくそれをうっとりと眺めた]
(64) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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[チェス一式を持って、適当そうな場所の床に座り込んだ。
近くのソファーには先客たちがいるようだ。 黒い髪の娘に、おいでおいでをしながら、盤面に駒を並べてゆく。]
……キング、…クイーン、…ナイト……、ビショップ……
(65) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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そ、ヘクター ほら其処で幸せそうにしてる
[両手でデカンタを抱き顎先で示す辺りには、 未だ床に寝転がったヘクターの姿もあっただろう]
ただチェスを観ててもアタシは退屈 アタシはアナタとタノシイコトしたいの…
[デカンタを両手で抱くままに爪先立って、 ヤニクの口唇を舐める前に彼は歩きだし手招きする。
大人しく従うと腕の中であかい液体が揺れる。 渋々とヤニクの正面に座り込んで盤面に視線を落とした]
(66) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、Blanc et noir....駒の名をなぞる声は耳に心地好く、夢見心地に呟いた。
2010/07/08(Thu) 23時頃
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[近いようにも遠いようにも感じられる場所で、ガンガンと鳴り響く音]
あ っあ 穴を掘っているの? 皆で地の底へ堕ちる道を?
[振り返れば音を立てているのは白衣の男とわかる]
あっは 可哀想な堕天使さん 自分が堕ちる穴を掘るなんて
ああ でももう少し静かにして―― 頭 が 割れそう――
[鋭敏になった聴覚と意識が混濁した脳に、その音は刺激が強過ぎた。ふらふらとその場を離れる]
これが罰? 堕落の罰? 鎖が絡んでイタイイタイイタイ……
[神経に響く痛みを消したくて、目に付く場所に落ちていたものを口に放り込む。 何を飲んだのか定かでないが、とにかく気分は紛れて、そのうち音も収まった]
(67) 2010/07/08(Thu) 23時半頃
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わ、ワイン。
そ…、そんなにかぶったら、 も、勿体無いよ。
[前後を見比べてみるも薬に濁った脳は、 現実を正しく伝えない。
赤に塗れて床に倒れているのが誰か。 首の根を曲げて時計の傍に倒れているのが誰か。]
ね、ねえ?
[倒れている者は、他にも見える。時計の陰に"倒れて"いる相手にそう訊いて、ビールで濡れた手を舐め、 殆ど空になったひしゃげた缶はそのあたりの床に転がし]
(68) 2010/07/08(Thu) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 23時半頃
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……キングもクイーンも…ナイトもいるんだね、ここにハ。
僕はポーンでいい……ナ。
ビショップは、誰だろウ?……油断のない目デ王位を窺う…ビショップハ?
[まだ幼かった頃、この国に来る前に読んだ怖い話の事を思い浮かべながら、取り留めもなく語り続けている。]
貴女は、赤と白、どっちのクイーンがいいノ?
(69) 2010/07/08(Thu) 23時半頃
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サイモン。 サイモン。 サイモン。
こんな詩を知っている? 鰐は父さん、きらきら尻尾で小魚食べる。 かわいそうな牡蠣の子は、ハートのジャックに食べられた!
ハートのジャックは何処かしら? 誰が蝶を飛ばすのかしら?
[くるくると踊り、皆の間を通り抜けていく]
ハートのパイでは、盗まれる。 落ちた、落ちた。 マイ・フェア・レディ!
[途中、誰かにぶつかったり、誰かの足を踏んだりしたかもしれないが、気にする事はなく、食堂となく大広間となく足が向くままに巡っていく。たん、たたん、た、不規則な足音]
(70) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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騎士と女王はわかるけど 王様はサイモン? 錬金術師はポーンよりビショップが似合いそう
[騎士を名乗るヘクターに女王を名乗るノーリーン。 錬金術師を名乗ったヤニクの言葉を想い返し呟く]
白と黒ではなく白と赤なの? どちらにしろ悪魔に白は似合わないか
でも女王様はもう二人いるわ
[自ら女王を名乗るノーリーンと王に添うホリーを想い、 ポーンをひとつ手に取ってつるりと丸い頭に口接ける]
アタシもポーンで充分
(71) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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の、喉…… あ。
お、お腹も、す、すいたな。 ピザとか、な…ないの?
パ、パイでも、いいなあ。
[ぺちゃぺちゃと指に絡んだビールを舐めとり、 他に飲み物か食べ物はないか、と、見回し──]
ぅ わっ
[そのあたりの床に横倒しになっている 大柄な障害物に、蹴躓く。]
(72) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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あっ
[サイモンと踊るホリーが勢いのまま背にぶつかった。 片手で抱えていたデカンタを取り落とし、 中身が零れ赤い液体は駒の並ぶ盤面に広がっていく。
振り返れば機嫌の良さそうなホリーは留まらず、 不規則な足音は遠ざかっていった。 酩酊中の面持ちに怒りはなく矢張り微笑んでいて]
ふふっ もうひとりの女王様も王様と愉しそう
(73) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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[踊りの下手な男は、 たたらを踏んで、 さらに、 ヒトとモノの間を駆けていく、 踊る娘足を踏まれて>>70]
あたっ…!
[べしゃ。と、うつぶせに倒れこんだ。]
い、た、た。
…う… な… 何して、あそ、遊んでるの?
[転げた鼻先に濡れたチェス盤>>73。鼻で嗅ぎ取るのは、アルコールの香り。御伽噺を語る口調で話し続ける肌の色の違う青年を見上げて問いかける。]
(74) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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長老の孫 マーゴは、けれどホリーの傍らに在ると思われたサイモンの姿は見えず、不思議そうに瞬いた。
2010/07/09(Fri) 00時頃
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あくま?
[一瞬きょとんとする。薬とワインで頭がぼやけているせいか、娘が自分の事を悪魔と言ったように聞こえて、しかし、そんな風には見えなくて。]
貴女も、ポーン……。
[彼女の唇に触れた駒を手に取ろうと、腕を伸ばした。]
(75) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、チェス盤の上の惨状には気付いていない。
2010/07/09(Fri) 00時頃
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あはは 良かった、鎖はもう消えてしまったみたい。
[頭痛の原因が収まったのを、戒めが解けたと錯覚する]
それにしても、重たい服。 これじゃ万華鏡になって飛べないわ。
[女中服をもぞもぞと脱ぎ捨て、下着の上にシュミーズ1枚の姿となる。 赤と白に汚れたショーツが、身動きの度ちらちらと覗いた]
ふふっ さあさあ、もっと踊りましょう。 あちらで楽しんでいるお嬢さんを見習って。
[視線の先には、サイモンと踊るホリーの姿]
まあ――あのお相手の方もルビーがお好きなのね。 私もルビーを探そうかしら。それとも紅のガーネット?
[幻の賓客たちをかわすようにフラフラとステップを踏んで、女王は彷徨う]
(76) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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[スティーブンの倒れる音とヤニクの声とに、 ホリーの傍にサイモンが見えぬ事はおき向き直る]
女王様がアタシを悪魔だって云ったの 其処のスティーブンは天使なんですって
[答えながらも同じポーンを名乗ったヤニクの手に、 手にした駒を返して―――彼の手ごと掴まえる]
アタシは駄目だけど アナタは昇格(プロモーション)出来るかもね
[退屈だ詰まらないと云う割りにはルールは知るらしく、 奥まで進んだポーンの行く先を囁き其の手に口接け手を放した]
(77) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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天使?
──誰かガあの人の事をキングって言っていたのだけどナ。
王様が天使に昇格したのかナ?
[言外に、悪魔を自称する娘の昇格だってあるのではないかな、と含ませ]
[自分の手に触れた娘の唇を、指先でそっとなぞる。]
(78) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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あら、こんなところに飴があるわ。
[ふと立ち止まり、棒付きキャンディを一本取り出す。苺味のそれは、「始められる」前にヴェラから貰ったもの]
EAT ME 。 私を、食べて。
[きらきらと眩しく鮮やかに見える照明にかざすようにして光らせては、本当には書かれていない文字を読み取り、首を傾けて笑った。もう片手にサイモンの手を握り、小脇でローラを抱えたまま]
(79) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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[空を飛んでいた。 浮遊する。落下する。綺麗な空。]
ははっ、すげぇよ俺飛んでやがる。うわむずいよこれむずいってあはははは!
[歓声は声になったか否か。両手を広げ、滑空する。何故かうまく前に進むことができず落下し続ける感覚を味わうけれど、それすら楽しくて。]
おーいスティーブン、サイモン、おまえらも来いよ!
[大きく手を振った……のは錯覚で、実際に動いたのは指先数センチ。麻痺しかかった体は、いきなりの衝撃>>72に急に覚醒した。]
ぐはっ、痛いじゃねーか!?
[バネ仕掛けのように俊敏に立ち上がり、つかみかかった先は、しかし、虚空。]
(80) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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何かしら? チェスでない事は確かね
[スティーブンの>>74問いに半ばヤニクに問うような、 けれど盤面の濡れるのを知るから半端ながら答える]
王様はサイモンではなくスティーブン? あ、スティーブン・キングね
ふふっ 誰かがアナタに悪戯したんだわ
[思い当たればたのしそうに小さく笑みを零すも、 ヤニクが語らず滲ませるものも感じたか。 触れる指先に尖らせた口唇を薄く開いてちろと舌を這わす]
(81) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 01時頃
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あら、美味しそうなお菓子ね。 何処で見付けたのかしら?
[ホリーが手にした飴は極上の砂糖菓子と見え、興味を惹かれたか屈みこんで問い掛ける。 と、その時響いた大声にさっと振り向いて]
何事です? パーティで揉め事を起こす事は許しませんよ。
[虚空を掴む男に向かって問い掛けた]
(82) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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き、…キング?
[称号を贈られるが自分と思い至るまでに数秒、 さらにその理由に異たるまでにさらに数秒。 キングならぬスティーブン・ケリーは黒い眼を瞬かせ、 零れたワインが顎先を濡らすも構わずに頬を床につけ]
ヴェ、ヴェラのじょ、冗談だよ。そ、それって。 、 ぼ、僕は、 しょ、小説は、か、かけないよ。
王冠は、ど、どこ? [何処までを認識しているのか、 マーゴとヤニクを見比べて眼を瞬いた。]
(83) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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[指先に、唇ではない感触を覚えて。 胸が とくり と高鳴った。]
[指先に絡む舌はそのままに、空いた手を肩に向けてのばして]
これが“タノシイコト”?
(84) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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[ヴェラ、と聞いて、一瞬ソファーの方に視線を向けた、
が、名前の挙がった男を認識できたかどうか。]
(85) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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ヒトの名前なんてイイの アタシが知りたいのはアナタの名前
[ヤニクの手指から手首へと舌を這わせ、 肩を抱かれると盤面に手をつきヤニクにしな垂れる。 並べられた駒が音を立てて濡れた盤面に倒れた]
そ、タノシイコト アナタの名前―――オシエテ?
(86) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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……う、あ?
[呆けきった顔をしばらくさらし。その後ふつふつとわき上がってきた多幸感に突き動かされて、笑い出した。]
あははは、くひゃ、ぎゃは、は!! あぁああああ、なんだよこれ、すげぇよサイモン!! 空にはダイヤモンドがあったんだ! 雲の上は全部!!
[誰かに叱られたような気がしたが、この多幸感の中では些細なこと。記憶の中の友人が居た場所に駆け寄って、そこに"あった"人影を抱きしめる。]
なあお前見てたくせに隠してただろサイモンのくせに生意気だぜなあすごいんだイイもん見せてもらったんだ今度酒おごってやるから礼の代わりに!!!
[きつく、きつく。薬で箍の外れた馬鹿力で抱きしめる。あふれ出して止まらない幸福感を伝えようとする。
……ごきっ、と、なにか手応えを感じた気がしたけれど。感謝の言葉を述べ続けるヘクターの意識には届かない。]
(87) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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……あれ?
[どのくらい時間がたっただろう。体を離してみれば、紅く染まった友人の姿。]
なにお前花とかさしておめかししてるの。うっあー派手だな。えー、なに俺も? ああそうか。
[大きく露出した胸元や、腕にも紅いものが移り。それを花束と勘違いしてげらげらと笑う。]
はいはい薬な。ちょっと待ってろよ届けてやるからホスト様。
[覚えのある飴色の箱から、一掴みカラフルなゼラチンキューブを取り出す。以前誰かに勧められたことのある幻覚剤。そのときはお菓子みたいでちゃちくて嫌だと断ったが……今はもっと空を飛びたい気分だった。]
はい、どーぞ。
[半分をサイモンの"口"に押し込み、もう半分を自分の口の中へ。舌先で転がして舌下に押し込めば、緩やかに溶けていった。]
(88) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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墓荒らし へクターは、誰かに話しかけられたなら、今初めて気がつくだろう。**
2010/07/09(Fri) 01時頃
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僕の名前ハ……ヤニク。
貴女ハ?
[もたれかかる柔らかな温もりを抱き留める。 耳元で自分の名を囁きながら、うなじから肩に唇を這わせ*始めた*]
(89) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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[ヴェラと女王に噛み付いた犬は認識として重ならず、 王冠を探すスティーブンに手探りで駒を取る]
王冠は此処にはないの 女王様の頭の上にもなかったわね
何処へいっちゃったのかな
[スティーブンの眼前に晒す濡れた駒はルーク。 広がるあかい水溜りにおちる水滴が王冠を作った]
(90) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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長老の孫 マーゴは、見習い医師 スティーブンの鼻先に駒を置くとヤニクへと其の手を伸ばし―――…
2010/07/09(Fri) 01時半頃
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[男はこっちの言葉には気付かぬ様子で、床に転がるルビーを拾いに行った。 多幸感による笑いは下品に聞こえ、女王は顔を顰める]
まあ、良いでしょう。 今日は宴ですもの、それくらい寛大に許さなくては。
[しばらく何とはなしに男を見詰めていたが、彼が取り出したカラフルな立方体に目を丸くする]
まあ――美しい。 そんなたくさんの宝石、何処で手に入れたのかしら?
[幻の中できらきら輝くそれを手に入れたくて、彼に近付いて*いった*]
(91) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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…っ [根元の解放を得られないまま、高められて頂点まで。 自身はひくひくと暴れても白濁は出ないまま、快楽と肉の引き攣る痛みに目をぎゅっと瞑った。 瞼の裏でギラギラ光る何かのせいで暗闇に助けを求めることも出来ず肩を震わせた。
大きく息をつくと身を起して、上にいる男を押しやる。]
もういい。頭痛い。酒飲んでくる。 また今度、今度は俺がサービスするから。 [そういってまた、相手の笑みの引かぬ唇を舌で舐めた。 悪い旅行から帰って来たように筋道だった言葉を喋れても ソファーを下りた足取りはフラフラと頼りないものだったけれど。 未だ網膜は燦々と煌めく星を、上下左右に認識していたけれど。]
(92) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 01時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 01時半頃
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[悪友に強烈に抱きすくめられる危機は、 本人も知らぬ間に、 ホリーが足を踏んだおかげで回避されていた>>80。
遊んでいた二人を見比べていれば 目の前に置かれるルーク。
真っ直ぐにしか進めない猪突妄信の駒。
それから零れた雫がぱちゃんと跳ねて 透けるあかいミルククラウンが現れてすぐに崩れる。]
ど、どこかに、おい…… 置いて、 き、きちゃったの、か…、かな。
[舌を出して、ルークの駒を引き寄せ、かちりと歯で噛む。]
(93) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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マーゴ
[耳元に落とされる名乗りにヤニクの首筋へ手を伸ばし、 問われ添える言葉も飾りもなく名だけを答える]
きっとね ヤニク アタシ達の唇
[ヤニクを迎える態で首を傾け伸ばした手は彼の首筋を辿り、 肌蹴たままの胸元へと舌先を促す様に柔く抱く]
今だけは同じ味がするわ
[ヤニクの顔を覗き込むと多幸感に満たされ微笑む。 濡れた床に彼の身を押し倒したのか引き倒されたのか]
さぁ? 何処にあるのかしら
[目の前のヤニクに夢中で王冠の件には気のない返事をし、 スティーブンの眼前でヤニクの口唇に*吸いついた*]
(94) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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[胡乱な眼は、ヤニクとマーゴのキスを上目遣いに見上げ]
…、…、…
[噛み付いたルークの駒を飴玉の様に口に含んで転がし うつぶせになっていた床に手をついて立ち上がる。]
…お、お腹…すい、すいたね。
[キッチンに向かう途中。 ──ふら。とよれた足元が、 床に座るヤニクの尻を蹴飛ばして行った。]
(95) 2010/07/09(Fri) 02時頃
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[ふらり、人の集まりを視界の隅に入れながら通り過ぎた。 チェス盤の白黒は四角い盤上にとどまることをしないで床まで覆う―ように馬鹿な目は認識する。 ルーク、ポーン、ビショップ。それらの駒は市松模様に同化し見えない。
食堂に入った時、否入ろうとした時。 よろけた足はもつれ、どたり、床におちる。]
ってぇ……。誰だよ、入口になんか置いた奴は。 [足元を見ても何もないけれど、愚痴をこぼして。 市松模様がそこまで大広間から繋がっているよう。床も壁も白と黒で覆われる。 もぞり、黒の面が身動きをしたように見えて、指を伸ばした]
なんか動いた、ように見えたけど。
(96) 2010/07/09(Fri) 02時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 02時頃
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[指でなぞった黒い面、うぞうぞ、水面が揺れるように波が立つ。 一つ、黒い丸が、市松模様から離れて、指に触れた。 哺乳類より多い足の数、関節を曲げてぎしぎしと蠢き、指を登る。 そのおぞましさに思わず身を硬くして、彼が払おうと手を振ると風圧に市松模様が崩れた。おびただしい数の蟲が、区画整理を放棄して床の上を這いだす。 うぞうぞう ぞわり肌が泡立つ。生理的な嫌悪。]
ぅ、流石にきめぇ……。 [悪い夢から醒めきらない、幻覚はあくまでも現実感を伴って五感に訴えかける。 蟲共はうねり、足から、床に付いた腕から這い上がる。 慌てて払おうと腕をこするけれど、虫は潰れもせず這い続ける―どころか肌の下から湧き出るように増え続け。]
ちくしょ、なんだよっ…。虫きもい!離れろ、来るなよ
(97) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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…て …って…
[ブツブツと口の中で誰に向けているのかわからない言葉を繰り返し、舌の上で口に含んだチェスの駒を転がす]
── う、わ、と、ととっ
[歩いている誰か>>96にぶつかりかけてよろめく。 ぎいぎいと天井の照明が軋む音>>70。 床に零れたワインにビール、 巻き散らされた液体に、棒つきキャンデー。 ちかちかと揺れる光をいくつものモノ反射して、 安っぽい宝石のようにそこらじゅうで煌いている]
(98) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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女王様。 ローラが見つけてくれたんです。 扉を通るために。
[ノーリーンに声をかけられると、嬉しげに飴をひらめかせてそう答えた。響いた大声は何処か遠く、何か動物が走り回っているようだとしか思えなかった。飴をじいっと見て]
私を食べて。私を食べて。 どうなるかしら。これを食べたら。 扉もくぐれるかしら?
[舌を出してぺろりとそれを舐めた。甘い味。数秒、動かずいて]
(99) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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[こすってもこすっても薄れない黒い塊たちは蠢き、肌の上を歩いている感触はまるで現実に起こっているかのごとく。 爪を立てて腕から蟲を引き離そうとするけれど、現実には短い爪が削り取るのは皮膚と肉。何度も何度も爪を立て引っ掻き傷を作っては、更にそれを深い傷に変えていく。左腕で肌は赤み、肉を見せ、血が滲み、垂れていく。 痛みはある。それ以上に恐怖があるから。止められない。 半ベソをかきながら、蟲が肌に張り付く恐怖をひきはがそうと腕を振る。少量の血が宙を舞う]
なんでっ とれねーの、これ ああ、そうだ火か水、でとれるんじゃないか、虫殺せば やった、これで、火、か、水、水
[荒い息で、やっと見つけた解決策に涙目のまま無理に笑みを作る。 その顔のまま立ち上がり食堂に今度こそ足を踏み入れた]
(100) 2010/07/09(Fri) 02時半頃
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[震える足は思うように進まず、その間も蟲の進入を阻むために肉を削り続ける。少量の血が垂れるだけだった腕は、今は掌まで赤く染まっている。 テーブルまで辿りつけば、誰が転がしたのか、中身が残ったままのワインボトルを見つけて。 飴をなめる女もよろめく男も、今は目に入らず、蟲を殺すために一刻も早くと言った様子でボトルを手にとり 傾けた。 アルコールを傷口に。 ]
(101) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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─食堂─
[ふらふらとした足取りで、 キッチンに入り込むと引き出しを開ける。
とりあえず、 目につくヒキダシを全部開ける。
そうして、引き出した棚を逆さまにして── ざざ ざ! ──と、雪崩れる音。]
…… なにしてるの?
[床で自分の腕にワインをかけている男に、 ごく、不思議そうにたずねる>>101。 スティーブンの目には、蟲の群れは見えてはいない。]
(102) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[中に入れていた 銀色の食器が、 キッチンの床に盛大にばら撒かれる。
ナイフ、 フォーク、 スプーン。
床にばら撒かれた鈍い銀色のそれらを、 暫く見下ろして]
…、… 出しすぎちゃったか、かな。 ノーリーンさん、お、怒るかな。
[少し心配気に床に落ちたそれをわしづかみにして、 ──数えず何本かを、ポケットに詰め込む。]
(103) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[アルコールが垂らされた瞬間。 焼けるような痛みとしびれに目の前が暗くなってから、白一色に染まって。息がとまったのは間違いじゃなっかたろう。 悲鳴が自分の口からこぼれ出るのが認識できなかったのは、それが潰れた蛙のような、猫のような鳴き声だったから。]
…っああああああああ !!!
[崩れ落ちて浅く短い呼吸を繰り返しながら腕を抑えるだけで精いっぱいだった。掛けられた声にすぐには反応出来ず、頭を振るだけ。踏みつけている誰かの肉片にも気付けない]
むし、む 虫が這ってる。登ってきたから、殺さないと。
(104) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[金属が床に散らばって、一部が白の中に消えていくのを歪めた顔で見ていた]
…は、 それ…どうするんだ? 食事の時間は過ぎた、よ。
[いまだ荒い息のまま、白衣の男に問う]
(105) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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む、虫?
[きょろきょろと足元を見回して、 手の中に握ったフォークを見下ろす。]
つ……、──使う?
[大きな声を上げたヴェラがさらに暴れるのは怖いのか、 虫退治に──使うなら、と、引け腰でフォークを差し出し]
(106) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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で…、でも、 お、お腹がす、すいちゃったんだ。
[時間が過ぎたといわれても──空腹を訴える腹には勝てない。と 問われて困った態で眉を下げた。]
(107) 2010/07/09(Fri) 03時頃
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[先の痛みで虫は見えなくなっていたけれど、差し出されたフォークを受け取っておいた。今度沸いてでたなら肉を抉って虫を退治しなければ―食い尽くされてしまう、そう思った。
じぐじぐと痛み疼く左腕を抱えたまま、白衣の男を見やって] サンキュー。 腹が減ったならしょうがないか。何食うのかわかんねえけど、俺にも後でちょーだい。 あ、腹が減ったと言えば、あの後どうしたんだ?女王様。楽しめた?
(108) 2010/07/09(Fri) 03時半頃
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ま、まだ、悩み中、か…な。 う、うん。
[ヴェラが欲しいなら。と『後で』の言葉に頷く。 続く話題に腹を押さえて]
き、気持ちい、って言ってた……けど、
け、蹴られた。
[胃の中身を吐き戻したのも、男が空腹を訴える原因のひとつか。 猫背の情けない風体で腹の辺りを擦る。 ジッパーは中ほど迄でとまり、ベルトは外された状態のまま。]
(109) 2010/07/09(Fri) 03時半頃
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あ、
[驚いたような声を漏らす。ぐん、と、体がいきなり縮め始めた。周囲のものが大きくなり始めた。そんな風に、感じられた。小さくなっていく。ローラより。ローラと共に。かつり、飴を取り落とした硬い音が響く。小さく、小さく、小さく、]
……小さく、なっちゃった。 扉は何処? サイモン。サイモンは何処? 何処。何処。何処。
[その場に膝をついてぺたりと座り込み、辺りの床をぱちぱちと叩く。もう片手で「サイモン」と手を繋いだまま]
(110) 2010/07/09(Fri) 03時半頃
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[「蹴られた」の言葉に目を丸くして、腕の痛みを忘れて大声を出した。そのすぐ後で傷に響いてうずくまるが]
蹴られたって、はああ?…! いってぇ…! …ふ、 お前エムだったの?なら分かるけど。 痛かったんならやられたまんまじゃ駄目だぜ、舐められちまうから。
ただまあ、それなら悪いことしたな。お前は気持ち良くなれなかったんじゃね。 [そう言って返事も待たず、布越しに相手の自身に手を伸ばす] 出させてやろうか
(111) 2010/07/09(Fri) 04時頃
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[普段でも篭る声がさらにもごもごとしているのは、 口の中に含んだままのルークの駒の所為。
フォークを渡して、 きょろきょろと足元を見回すも、 ヴェラが叫びださず、大人しいようであるなら、 訝るような顔はしても、 今は、彼の謂う虫はいないのだろうと理解して、
やられたままじゃ駄目だと忠告に がくり、と肩を落とし]
い、いら、いらない。
[伸びてくる手には、首を横に振って後ろに下がった。]
蹴られる前に、だ、射精したし。 い、いいよ。
(112) 2010/07/09(Fri) 04時頃
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余計に、お腹が空くし……
[気のない素振りでそう言って、 アルコールで濡れたヴェラの手を目にとめて]
……。
(113) 2010/07/09(Fri) 04時頃
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[駒を口に含んだ男の低い呟きは聞き取りづらい。
座りづらい首で回りを見まわして ヴェラには自分からは近づかず、 開け放した、下の棚に首をつっこみ]
あぶり焼き、も、 い、…イイか、かな。
[男が、大広間まで、ビンごと持ち出すのは、 たっぷりの量の、*黄色の、オリーブオイル*。]
(114) 2010/07/09(Fri) 04時頃
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[伸ばした手は空を切って床に落ちる。早とちりしたらしい事に気付いて、その手で頭をかいた]
なんだ、出せたんならいいや。貧乏くじ引かせたなら補おうと思ったけど。 [それだけだから手を引くのも早い。
変わりに左腕の傷口を見ながら言葉を続けた]
気持ち良いって言われたんなら、マーゴにアタックしてみれば? テク上がってんなら遊んで貰えるんじゃね。
って、アレ、いねえじゃん。 [顔を上げれば白衣の姿は見えず]
(115) 2010/07/09(Fri) 04時半頃
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風来坊 ヴェラは、見えなくなった姿に肩をすくめ、傷に舌を這わせて、余りの痛さに身をすくめた**
2010/07/09(Fri) 04時半頃
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サイモン、 サイモン、サイモン、何処ぉ?
[幼い姿は、幼い声を零し、幼い素振りでその姿を探す。ぱちぱち。ぱちぱち。ぱちぱち。何かの鳴き声のような声が聞こえてくれば、びくりと周囲を見回して]
猫? 猫。また悪さをしているの? 怖いわ。ねえ。サイモン、何処に…… サイモン。ああ、こんなところにいたのね。 貴方も小さくなっていたのね。
[その拍子で気が付いたように手の内の「サイモン」を見て、ほっとしたような笑みを浮かべた。細く冷たい指に頬をあて、暫くの間其処に座り込んだままで*いた*]
(116) 2010/07/09(Fri) 04時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 04時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 04時半頃
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[食堂入り口辺り、後ろは振り返らず、 白衣のポケットに、 ナイフとフォークにスプーンを入れて 手には黄色のオリーブ油の瓶を下げ]
マーゴは、 い…、今は…、や、ヤニクと、 あそ、…遊んでる、から。
[示唆に答えるも肩が下がり気味なのは、 >>115 果たして瓶の重さだけだったかどうか。]
(117) 2010/07/09(Fri) 05時頃
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─大広間─
[サイモン、と繰り返すホリーの傍を通るときには その姿を探すように回りをきょろりと見回すも 男の目にはその姿を見つけられず、 ホリーの手元を訝るように見遣って通り過ぎる。]
…重、た…い…
[オリーブ油を床に置いて、 その場に座り込む。 じゃり、とポケットの食器が*音を立てた*。]
(118) 2010/07/09(Fri) 05時頃
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墓荒らし へクターは、女中 ノーリーンの声に胡乱に振り返ったけれど、その表情は、剣呑。
2010/07/09(Fri) 08時頃
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……。
[宝石。その単語が脳に届くまでしばらくかかった。]
……お前が。
[幻覚の中の空。雲の上に敷き詰められたダイヤモンド。話がつながった。]
お前が隠してやがったのかあああああぁああ!!
[細い女の姿は視界の中、針金のような化け物の姿に。怒りは一瞬で沸騰する。]
うああああああ!!
[繰り出した拳がぐしゃり、なにかにめりこんだ。]
(119) 2010/07/09(Fri) 13時頃
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[スティーブンがヤニクを蹴る>>96衝撃は弱くも伝わり、 食堂へ向かう彼の方へ顔を向ける間もあった。 あからさまに自分が原因と知れるも反省する筈もなく、 慰めるように蹴られたであろう辺りを摩った]
ン…もっと―――…シテ…
[ヤニクの頭を抱き口許に柔らかな胸を預けるうちに、 髪をすき頬を辿り肢体を這う手は彼の衣服を解いていく。 下肢に腰を押し付け揺すっていたがスカートを託しあげ、 向かいあい座る侭にゆっくりと腰を落としていく]
フ アアァア…
[既に潤い熱を持つ裡へとヤニクを迎え入れると、 増した感覚に快楽も増して彼の背にしがみ付き掻き抱く。 揺らめく冥い瞳は潤むに留まらず泪を零して、 一度は果てようと貪欲に腰をくねらせ貪り続ける]
あ ン、アァあアア
(120) 2010/07/09(Fri) 18時頃
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[ヘクターの言葉>>80は聴かずも無意識にも聴こえていて、 酩酊に快楽が加わり視界は白くヤニクと空を駆ける錯覚。 背に腕をまわす侭に喉を逸らすと背で黒髪が揺れ、 ゆらりと背後へ倒れ込むと背には散らばる駒の感触]
あ ァン
[互いが動く度に上昇と下降を繰り返し空に蕩揺う錯覚。 床を這う手が割れた硝子の破片>>1:22に触れ掌に一筋のあか。 痛みを感じる余裕もなく腰に脚を絡め快楽を貪りながら、 散らばりきらなかった錠剤の乗る硝子片を摘みあげて見詰める]
あ、ァ キレイ
[硝子片に舌を這わせ錠剤をカリと噛み砕きながら、 流れる血の伝う手首でヤニクの口許をなぞり赤を引く。 舌を絡め血と唾液の混ざるカクテルをヤニクへと届け、 分け合うのは快楽とカクテルと―――…]
(121) 2010/07/09(Fri) 18時頃
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[スティーブンが大広間に戻る>>118のも気付かず、 ヘクターが大声をあげ>>119ているのも遠い。
口内で舌の絡めカクテルの混ざる粘着質な水音は脳に響き、 傷の開く手は熱を持てど今は痛みより快楽を齎す]
未だ、駄目 もっと―――… ン…
ヤニクの赤も―――見せて?
[快楽と酩酊に蕩け切った黒い瞳は間近のヤニクを見詰め、 銀糸が果てるを留める如き囁きにぷつりと途切れる。
彼の胸元をなぞる力加減も曖昧で切れたのは服か膚か。 未だヤニクと繋がるまま裂けた傷口へと舌を*這わせた*]
(122) 2010/07/09(Fri) 18時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 22時頃
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[カラフルな輝きに向ける、炯々と光る眼。 受け取って当然という顔でそれに手を伸ばしたその時、怒声が響く]
隠、し―― げふっ!
[男の拳が、筋力の限界を超えた速度で腹部に突き刺さった]
う、げぇっ!!
[無様にも吐瀉物を撒き散らしながら、床に叩きつけられる]
ひ、い
[恐怖に引き攣った顔で床をずるずると後退していると、指先が何かに触れた。 硝子の感触があるそれを、咄嗟に振り上げ、男に向かって叩き付ける。 手から離れて飛んで行ったそれは派手な音を立てて落ちたが、狙い通りの場所に当たったかどうかは定かではない。 今は男から逃れる事が先決とばかり、シンシンと痛む脇腹を押えながら、よろめく足取りで駆け出した]
(123) 2010/07/09(Fri) 22時半頃
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く――う、裏切ったのですね、騎士。
[男の正体を、その刺青から認識する]
か、隠した、ですって? 泥棒が奪いに来るから仕方がないのに―― そう、そうだわ あいつもきっと薄汚れた泥棒なのよ
[足が縺れ床に倒れる。 シンシンとした痛みは体の奥深くから響いて来る]
い ぎ いい―― あの泥棒……死刑よ、死刑 ああ何刑がいいかしら
[脂汗を浮かべて呻きながら、表情に浮かぶは残忍な笑み]
(124) 2010/07/09(Fri) 22時半頃
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|
……マーゴ……。
[告げられた名前を繰り返す。] [マーゴの腕は首筋をとらえ、抱えられた頭は、白いマーゴの胸元に。 色付いた頂まで唇を這わせ]
『アタシたちの唇
今だけは同じ味がするわ』
[振り仰げば、とろけるようなマーゴの笑顔]
──綺麗ダ、マーゴ
[そう言葉にするのと、彼女の唇が重ねられてきたのとどちらが早かったのだろう?]
(125) 2010/07/09(Fri) 22時半頃
|
|
!?
[さほど痛くもなかったが、何かが腰に当たったような衝撃を感じた。 そのあたりを撫でるマーゴの手の感触に血のたぎりは増してゆく。]
さっきみたイ、……いや
[騎士につけられた物とは違う火が、体に漲って。 いつの間にか、胸と胸、腿と腿が直に触れあっていた。
そして、露わになった嵩ぶりにマーゴの中心が重なり]
(126) 2010/07/09(Fri) 23時頃
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|
マー…ゴ、凄く、気持ちがい…い…… [とろりと温かな感触に包まれて、思わずそんな言葉が口からこぼれた。]
[背に回るマーゴの腕は力を増し、陶然とした瞳はうっすらと涙をたたえて]
[あふれて頬に伝う雫を、そっと舌で舐めとる。
そのまま唇を重ねて舌を絡めて──]
(127) 2010/07/09(Fri) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 23時半頃
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[ふらふらと彷徨う女の目に映る二人の男女。 絡み合う様子には気付いていないのか、虚ろな目で見詰め]
殺して、あいつをコロシテ! 早く捕まエテ頂戴!
[情事に耽る二人から反応が返らずとも、元々目に入ってはいない様子で叫びながら通り過ぎる]
(128) 2010/07/09(Fri) 23時半頃
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|
…マーゴ、どうしたノ?
[彼女の甘い声に、別の何かが混ざり込んだように聞こえた。 何かを床から拾い上げて口元に運んでいるのが見えた。 その手には赤い何かが伝って──]
血?
[そう気づいた時、赤いマーゴの手指が、自分の唇をなぞった。 微かに塩辛くて苦い─血の味]
(129) 2010/07/09(Fri) 23時半頃
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|
[顔を寄せたマーゴと重ねた唇は、微かなワインの残り香と、血、そしてまた別の仄かな苦味。 舌が絡む毎に、自分もマーゴも熱くなってゆくのを感じる。]
『ヤニクの赤も───見せて?』
[マーゴの声と同時に、胸元に微かな痛み。 見下ろすと、一直線の赤い筋が走っている。そこから赤くにじみ出すものに、マーゴが舌を這わせる]
マーゴ、……僕のそこに、貴女の掌を
[マーゴの血と自分の血。 溶け合わせて、混ぜ合わせてみたい]
(130) 2010/07/10(Sat) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、長老の孫 マーゴの顔をのぞき込んだ。
2010/07/10(Sat) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/10(Sat) 00時頃
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[硝子片を摘む手からはたらたらと血が流れて、 深くはないけれど傷口は熱を持ち鈍い感覚が広がる]
熱くてキレイ
[ヤニクの胸元に舌を這わせながらうわ言の様に囁く。 頭上から降り注ぐ女王の>>128声は遠く近く―――]
コロシテ? コロス? 逝く―――…?
逝きそうなくらいキモチイイ
[唾液と血に濡れた口唇は戦慄き吐息交じりに囁いて、 恍惚の笑みを浮かべた]
(131) 2010/07/10(Sat) 00時頃
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