217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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[もんぺの独り言は続く>>1:130]
いや、どっちだろう。皆といる方が…いや…ご飯…あっ! 皆と美味しいご飯食べられれば、一番じゃない!
あっ…これから、宴会じゃないっ!やった〜!
[こんなに楽しみなのは、神様のお陰。皆が居てくれるお陰。もんぺはにこにこ、奥へ進む。 森には誰も居無さそうと気付くにのは、もう少し**]
(2) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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―森― [もんぺは、フンフンと鼻歌交じりで、]
楽しみだな〜♪
[森を進みながら、昔の事を思い出していた。 もんぺが、十二支の「丑」に選ばれた時の事。何の力も持っていない自分が何故選ばれたのか、未だに分からない。早く走れたり、怪我を治したり、邪な気を払ったり、誰かと瓜二つに慣れたり、遠くの音を聞き分けたり>>66、美味しいお餅も作れない。 強いていえば、美味しい物なら、無限に食べられるだけの、ただの丑神。]
神様は、どうして私を選んでくれたんんだろ〜?
(108) 2015/02/15(Sun) 22時半頃
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[当時は嬉し過ぎて、聞きそびれていたが。 今回、聞いてみるのもよいだろう。
そんな時だったか。さっき感じた冷たい風が、自分の体をすり抜けた>>3>>4>>7>>9>>13>>14>>32>>33>>40>>41>>62>>85>>87 いや先程より格段に冷えた"息"のうような風>>#5。 背筋が凍りつき、心が震え始めた。そして、]
…あれ…?何で?
[涙が後から後から、零れていた。それと同時に、神様や皆の事を思い出した。 さっきまで一緒にたのに、今は居ない。 胸騒ぎがして、集会場に戻ろうと踵を返す。]
(109) 2015/02/15(Sun) 22時半頃
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[集会場へ行く途中、遠くに兎のゆりの姿が見えて>>10>>102慌てて、涙を袖でごしごしと拭った。「かみさまが…」と手を握られ、ゆりの緊迫した空気を感じ、何かがあったのだと合点がいった。しかも、やはり神様に大事のようだ。]
ゆり!迎えに来てくれたの?…ありがとう!
[誰かを探して、逆に探されてしまって、面目ない気持ちになりつつも。 それどころでは無さそうなので。 急いで戻ろうと手を引かれ>>103]
うん、行こう!
[共に、駆けだした。]
(110) 2015/02/15(Sun) 22時半頃
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― →集会場― [足がそんなに早い訳ではないので、もしかしたらゆりに引っ張られる形で走っていたかもしれない。集会場まで付けは、まだ息も荒いまま。入口に誰も見えなかったので、奥の座敷に進んだ。
そこには、静かに横たわる神様と、その周りに集まる仲間の姿。空気が重々しかった。神様に側に弱弱しく近づき、]
(120) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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…神様?な、何がっ?…えぇ…?
[どうして、神様が倒れているのか。寝ている様にもみえるが。この皆の空気も張りつめていて、なにが起きてるのか分からなかったが。 でも、今までにない程の大事だと言う事だけは分かって、泣きそうなのを我慢した。泣くのは後にだって出来る。今は、状況を知りたい。眉間に蛇神の様な皺を寄せながら、神を見つめる。]
(122) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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[龍さんの言葉が耳に入り>>121]
同胞を、疑う…? …何を話し合うんですか?
[神様が倒れた原因を考えるのではなく、何を話し合うというのか。 辛い話し合い。皆どうして、そんなに悲しそうなの?神様が倒れているという理由だけではなさそうな、深い悲しみ、戸惑いの空気。]
(132) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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[続くゆりの言葉>>127が聞こえ]
(「悪い気」…?)
[複数いる?悪い気を持ってる人が?頭がぐるぐる。
ふっと温かい空気。寄り添ってくれたゆりの温かさを感じ、自分の体が冷え切って居た事に気が付く。 心が徐々に落ち着いてきた。だから、恐らく、その「悪い気」が神様が倒れてしまった原因なのかと、ぼんやりと考える事が出来た。]
ゆり…、ありがとう…
[心の底からの嬉しさを言葉に乗せて、ゆりにそっと告げた。]
(133) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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[寅のさくらの言葉が>>131、心に突き刺さる。 誰かが、苦しんでる。―――――「呪い」。 自然に、その言葉が頭に浮かぶ。]
苦しんでる…。なら、たすけ…
[続く言葉は戌のタロの言葉に>>134掻き消された。]
そっか…確かに、分からないね。
[タロの堅く握りしめた手が視界に入る。辛そうだ。 さくらがタロに近づく>>142何を言ってるかは分からなかったが]
(146) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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タロ!大丈夫! …私も、良く分かってないし、誰が「呪い」を持ってるか分からないけど… 落ち着いて、皆の声を聞いてみよう。皆を見てみよう。 もしかしたら、もっと見えてくるかもしれない。
[粘り強さ、諦めの悪さは、丑神の性分だからかもしれいが。 どうしても、辛そうなタロの心を少しでも解けたらと思い、思いを告げた。]
(148) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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―少し前・亥神に― [皆の下に辿りついた時。亥のジョージが腕が取れちゃうんじゃないかと思う位、激しく手を振って「おかえり」と言ってくれた>>136]
ジョージ、ただいまっ…
[もんぺは、精一杯の笑顔で返した。ちゃんと笑えてなかったかもしれないが*]
(149) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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モニカは、レティーシャ(さやは、しょろさんが好きなんだな〜)とぼんやり見つめる(促し)
2015/02/16(Mon) 00時頃
モニカは、ジェニファー姉さんの神とした姿に、心がきりりとした(促し)
2015/02/16(Mon) 00時頃
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[二人の言葉に>>137>>151]
三つ?…四つ?…多い。
[南方さんが同意してくれた。こんな状況だ。その言葉は、心強く感じ 、嬉しくなって口元が緩んだ。]
うーん…確かに。
[しょろさんのの提案>>152には]
目に見えて、辛そうな…人?…うん……皆、辛そう…。
[眉が下がりながらも、誰だろう?と、目を凝らす。]
(157) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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モニカは、グレッグタロに笑顔が戻って良かった、とニコニコ。
2015/02/16(Mon) 00時半頃
モニカは、グレッグタロの>>159の驚く。しかし、タロの真剣な気持ちが伝わってくる。
2015/02/16(Mon) 00時半頃
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[しょろさんから突然自分の名を呼ばれ>>166心がドキリとした。]
…へ?
[それがどういう事なのか、無い頭を最大限に捻って考えた。 私に、気を送る。一旦、眠りに就く。その分、皆の視野が広がる。少しだけ「呪い」の本体に近づける。一旦眠るだけ、…それは……少し怖かった。 でも、]
…確かに、なんにも分からない状況… タロの言う通り「様子見」ができるなら…
(184) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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[下唇を噛んで、荒いは鼻息を一度吹かして、]
直接、皆の事を助ける事は出来ないかも悔しいけど。 少しでも、皆の手助けになるなら…
[もしかしたら、無意識のうちに自分の心の中に「呪い」が入りこんで居るかもしれない。自分のことなのに、わからない。悔しい。 そうだとしても、そうじゃないとしても。眠れば"見えてくる"ものがあると信じて。]
(185) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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モニカは、ゆりゆりが自分の名を呼んだので>>181彼女の方を見れば、裾をぎゅっと掴んでいた手が震えていたのが見えた。
2015/02/16(Mon) 01時頃
モニカは、ゆりその手を奪って、自分の胸の前で両手で握りしめた。
2015/02/16(Mon) 01時頃
モニカは、ゆりでも、なんと言葉を掛けていいのか分からなかった。だから、ただ、ゆりの瞳を見つめ、頷いた。
2015/02/16(Mon) 01時頃
モニカは、ジョージ>>172渡された、はんぶんこの餅。でもこれは、ジョージがもらったものなのに。しかし、ジョージの気持ちが嬉しかったので
2015/02/16(Mon) 01時頃
モニカは、ジョージそっと手に取り、「ありがとう!」と涙目になりながらパクッと食べた。その顔は自然と笑みが零れていただろう。
2015/02/16(Mon) 01時頃
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