297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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――……なんや?
[たえを案じながら、外の様子をぼんやりと眺めていると。
何か、きらりとしたものが目に入った]
氷……や、こない季節に、まさかな。
[ふるり、首を振る。でも、だったらなんだろうか]
……誰か、硝子でも割りはったかな?
[でも、硝子を割ったのなら、一か所に集まっているはずだ。 それはまるで、誰かの辿った跡のように、点々と落ちていた。 もし自分が水汲みでもしたら、ぱしゃぱしゃ零し歩いて、こんな跡が出来るに違いない]
(41) 2019/07/04(Thu) 22時頃
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[それが気になって、そっと勝手口から家を出る。 少しならば、外の空気を吸いたくなったとか、幾らでも言い訳はつく]
……花びら……やろか?
[摘まみ上げたものを眺めて、首を傾げる。 かたちは確かに、花びらのようだ。ただ、それは透明だった]
透けとる花なんて、聞いたことあらへんな……。 おたえちゃんとこの爺様や東の爺様なら知っとるやろか? 芙蓉の姉様も町に出とるから、判るかもしれへんね。
[小首を傾げながら、摘まんだ花弁をしげしげ眺めやって]
(42) 2019/07/04(Thu) 22時頃
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きらきらして、綺麗は綺麗やけど……、 ……透けとるし、お花の幽霊かもあらへんね。
[透けているといえば、この世のものではないというのが定番だ。 そう考えると、なんだか、ぞっとしない感覚を覚える。 そうでないにしたって、見たこともない花だ。毒がないとも言い切れない]
触ってしもたけど、大丈夫やろか……手、洗っときましょ。
[そう呟いて、摘まんだ透明の花弁をぽいと捨てた*]
(43) 2019/07/04(Thu) 22時頃
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――えっ?
[たえ、との声>>47に。目をぱちりと瞬かせ、きょろきょろと。 周囲にたえの姿はなく、どうやら見間違えられたものと察する]
……むぅ。
[年相応の背丈とは言い難いと、自覚はあれど。 七つの子と間違えられれば、いささか面白くはない。 頬を膨らせかけて。 いやいや、たえを探し回っていたのだから、 女児を見かけて声を上げるのも仕方あるまいと、思いなおす]
(50) 2019/07/04(Thu) 23時半頃
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えっ、と……どないしました?
[口ごもる相手に、首を傾げる。金物屋の、藤屋家の息子。 あまり話す機会もないが、さして大きな村でもない。顔と名くらいは知っている]
……花?
[今しがた捨てた、透明な花のことだろうか。 そう訊ねるということは、たえと関係があるのだろうか? いずれにせよ。知らない、と。答えようとして。 すっと目を細める朧に、睨まれたものと誤解して]
え、あぅ……その、あの。 朝はただ、何か光ったから、拾ってみただけで……、
[しどろもどろに、なんとか答えて]
……おたえちゃん、まだ見つかってへんのですか。
[心配やなぁと、小さく呟いた*]
(51) 2019/07/04(Thu) 23時半頃
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[珍しい紫陽花>>57と聞けば、なるほどと]
紫陽花なんやね、これ。 確かに透明なんて、珍しいけども。
[こんなものが七つの子供が取ってこれる範囲に生えていたら、 話くらいは聞いたことがありそうなものだけれど――と、小首を傾げる。 まあ、野山を駆け回るような遊びにはほとんど参加していないから、朝顔が知らないだけかもしれないが]
村までは戻ったけども、家帰る途中で足挫いたとかは、あるかもしれへんね。 それか、歩き疲れて、どこかでいったん休んどるとか。
[村内を探すという朧に、同意するよう頷いて]
おたえちゃんが通らへんかどうか、朝も気を付けて見ときます。
[小さく手を振り返し、朧を見送って]
(68) 2019/07/05(Fri) 01時頃
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……村の中なら、朝でも探せるやろか?
[ひとりで行く、といえば母に止められるだろうが。 夕顔と一緒なら、許してもらえるだろう。 ――いや、駄目だ。 さっき、野菜を切る手伝いをしていたはずだ]
朝は、役に立たへんからね。
[せめて、役に立つ姉の邪魔は、してはいけない]
家の近く、ちょい探しすくらいなら……。
[母に告げれば、止められるなら――と、そう**]
(69) 2019/07/05(Fri) 01時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/05(Fri) 01時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/05(Fri) 18時半頃
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……ちょっとや、ちょっと。 近所だけ探して、おらへんかったらウチに戻る。それだけやし。
[そう呟いて、さてはてと]
藤屋の兄さんは、おたえちゃん家の方に行きはったし。 まずは逆に、歩いてみましょか。
[もちろん、朧だって、気を付けながら村に戻ってきたはずだろうけれど。 もしかしたら、大人の目線の高さでは見落としたことに、何か気付けるかもしれない。
――いまはまだ、そっくりと云われていても、徐々に双子の姉との差は開いている。 たえとの差も、どんどん縮まっている。いずれ、二人を見上げるようになるだろう。 でも、いまはそこまで、大きな違いはない。 歳不相応の矮躯が役に立つとすれば、こういうときくらいだろうから]
(111) 2019/07/05(Fri) 20時半頃
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――……とは、思いましたけど。
目線が関係するような場所、特にあらへんね……。
[朧が来た方向、山側へと幾らか歩いてみたけれど。 子供が入り込みそうな隙間やら何やらは、特にない。 考えてみれば、そういう物陰だのなんだのは、村の中にこそあるのでは?]
……ううん、無駄足やったかなあ。
[――呟き、嘆息する。
朧同様に山を降りてきたのか、2人連れの人影>>75>>92が遠くに見えたが。 少なくとも、背格好からして、どちらもたえではないのは確かだった*]
(112) 2019/07/05(Fri) 20時半頃
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……誰やろ。 ちょいと陰ってきたし、判らへんな。
[目をこらしても、遠い2人の正体は判らない。 よくよく晴れていても、この距離ではどうだったか。
朝顔は、視力も悪かった。 もっとも、これは生来のものではない。 何もできなくて、やることがなくて。 読めるものがあれば頭から尻まで読み尽くしたり。 そこらの小枝と地面で、文字を練習していたり。 もし、妹が姉より秀でているところが仮にあるなら、それは読み書きくらいだっただろう。
――兄よりすぐれた弟など存在しない、などと世には云うらしいが。姉妹にも適用されるのかは知らない]
(125) 2019/07/05(Fri) 23時頃
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……?
[山道から村に戻る2人の、より手前。 なにか、ちらりと白んだように見えたが――]
……なんやろ、あれ……?
[朝顔が、こんな村外れまで来ることは珍しい。 だから、"それ"が、常あるものなのかは、知らねども。
この遠目でも、奇妙に、心をざわめかせるような――……*]
(127) 2019/07/05(Fri) 23時頃
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……まあ、何か妙なもんなら、あの人らが気付きますやろ。
[誰かは判らねど、二人連れなら注意も二倍だろう。 それに、ああまで遠くにひとりで行くのは、流石に不安がある]
ん……いったん戻ろかな。
[呟いて、くるり、村へ向けて踵を返した*]
(128) 2019/07/05(Fri) 23時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/05(Fri) 23時半頃
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[一度、家に戻って。 様子を窺ってみれば、忙しなく働く母は、無断の外出に気付いた様子はない]
あれ……ゆうちゃんおらんけど、どないしたん?
[訊ねれば、雷門――たえの家へと、おつかいにやったとか]
……おたえちゃん、見つかったか、聞いとる?
[なにも聞いていないと、返事が戻れば]
ん、そか。そしたら、なんや、その……、
……どうなっとるか、朝が聞きに行ってこよか?
[それは、ほんの少しの。けれど、振り絞った勇気だった。 身体を遣う手伝いはできなくとも、話を聞いてくるくらいなら――と]
(146) 2019/07/06(Sat) 01時頃
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[――返事は、言下に否だった。 帰ってきた姉から聞けばいいから、と。食事までゆっくりね、と]
……あ、うん。せ、やね……、
[――小さく、頷きはした。けれど。 やれることさえ、やろうとしたことさえ、させてもらえないのは]
――……、ゆうちゃんが行っとるんやし、せやったね。
[これまでの、当たり前のはずなんやけど――なんやろね。
この、胸の片隅に浮かんどる、ちくちくとした痛みは――……]
(147) 2019/07/06(Sat) 01時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 01時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 01時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 01時半頃
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……母様もゆうちゃんも、朝にはなんも、させてくれへん。 朝かて、もすこし、なにか……思うんは、だめなんかなあ。
[ぐしぐしと、顔を擦って]
……せめて、往来だけは見とこか。 藤屋の兄さんに、見とくって言うたしね……。
[それが、役に立つかといえば、どうだろう。 運よく、そこをたえが通らないでもないかぎり――なんの役にも立ちやしないけど**]
(149) 2019/07/06(Sat) 01時半頃
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[声>>160の方向を見遣れば、連れ立った二人の姿。 先刻、山から降りてきていたのは、彼らだったようだ]
いや、さっき藤屋の兄さんと話したんやけどね。 珍しい紫陽花の花びら、村ん中に落ちててな。 それで、おたえちゃん、村に戻ってるかもいうんで。 もしかしたら、おたえちゃん通るかも思て、外見てたんよ。
[それにしてもと、二人連れの片割れを見遣って]
飴司の兄さんはともかく、箕島の兄さんも山に入っとったん?
[農を営む頑健な若者である定吉が、山狩りに参加するのは自然として。 お世辞にも体力があるとはみえない亀吉がというのは、些か意外だった]
(163) 2019/07/06(Sat) 16時頃
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箕島の兄さん、山歩きなんてしはったら。 きっと明日、足腰立たへんのと違います? そしたら、ほんまの亀みたいに、這って動かんといけんね。
[亀吉と渾名される彼が、亀のように這っている。 そんな姿を頭に浮かべて、口元がくすりと緩む]
お風呂んときに、ちゃんと足揉んどくんやね。 それか、芙蓉の姉様が来とるし、疲れに効く薬でも頼むとかな。
[軽く、疲労を案じる言葉を向けてのち]
そろそろ冷えてきて、風も出てきはったし。 おたえちゃん、見つかっとるといいんやけどね……。
[呟いて、たえが暮らす雷門の家の方向に、視線をやった**]
(164) 2019/07/06(Sat) 16時頃
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……雨でも降るんかねえ。 七夕まわりは、天気良うないことも多いけど。 珍しく、よう晴れとったんにねえ、今日は。
[陽光にきらめいていた、透けた紫陽花の花弁を思い返して]
まあ、紫陽花いうたら、雨が似合うけど……、 おたえちゃんが摘んできた紫陽花が、雨呼んだんかもな。
[益体もないことを、言って]
(170) 2019/07/06(Sat) 19時頃
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紫陽花といえば……箕島の兄さん?
その――"それ"なんやけど。
[と、摘まんでいる花>>165を指して]
透けとる花なんてあるん? 朝よりもたくさん、本読んでるやろ? なんぞ知らん?
――綺麗は綺麗やけど、なんや少し、気味悪くてな。 最初みたときは、花の幽霊やないかって思ったくらい。
飴司の兄さんも、小さい頃はあちこち駆け回っとったクチやろ? こんなんが、村の近くに生えとるなんて、知っとった?
[まあ、子供でなくたって、山に入る大人もいる。 日々の暮らしに薪は欠かせないし、茸や山菜だってある。 こんな珍しいものが山にあるのなら、噂くらいにはなるはずだと*]
(171) 2019/07/06(Sat) 19時頃
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……いや、にょきっ、いいますけど。 土筆や筍じゃないんやし、紫陽花がそんな一日二日で生えますか。
[定吉の答え(>>179)に、眉根を寄せて]
ん……、食べる? いや、蜜のありそな花とか、山菜に似てるとかならまだしも。 よほどお腹空いてても、ふつう紫陽花なんて、食べようとは思わへんやろ?
[その件>>5は、朝顔の生まれる前である。知らないゆえ、悪気はない]
(182) 2019/07/06(Sat) 20時半頃
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――まあ、紫陽花でなくとも、透けとる花なんて。 そんな妙ちきりんなもん、怖くて、ようよう口になんて運べまへん。
ほんとにこの世のものなんやろか、透けとるとか。 そんなん食べましたら、あれや、なんや……そうそう、ヨモツヘグイになってしまいそや。
[言って、ふるふると首を振る]
(183) 2019/07/06(Sat) 20時半頃
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……ほんで、兄さんたち、どないするの? もし、おたえちゃん家にいくなら、朝も連れてってくれへん?
おたえちゃんが戻っとるか、心配なんやけど……。 ……うちのお母ちゃん、朝ひとりやと、ダメやいうから。
[言って]
まあ――……ゆうちゃんなら、お母ちゃんもいいってなるんやろけどなあ。
[ぽつり、呟いた*]
(184) 2019/07/06(Sat) 20時半頃
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ええ……食べはりましたの……?
[向こう見ずやなぁ……なんて、苦笑いする間に]
って……腰軽いなあ、もう。
[あっという間に、母と話を始める様子に、目を丸くする。 あの分では、直ぐに話がつくだろう]
飴司の兄さんは、勢いいうの? なんというか、ありますなあ。 箕島の兄さんと、足して半分にしたら丁度良さそうやね。
[などと*]
(192) 2019/07/06(Sat) 22時頃
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――……ゆうちゃんが、おたえちゃん家へのおつかい?
[漏れ聞こえてくる母と定吉の話からは、そうらしい。
そうしたら、たぶん、こうなるか。 夕顔が行ってるから、朝顔が行く必要はないって。 ああ、ほんとうに、嫌になる。 姉はそうやって、そういう場に出してもらえる。
私だって、あの子が心配なのだ。 いいじゃないか、それくらい。心配なのだ。 僅か七つの、今はまだ何もできない、あの子が無事か]
――……、ッ、んな。
[――なにを考えたんやろか、いま。 自分より出来へん子がおれば、朝が一番ダメと違うとでも?]
(202) 2019/07/06(Sat) 23時半頃
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ちがう――……、朝は、朝は。 ほんとに、おたえちゃんが心配やから……
[がり、と。口の端を噛んで、錆めいた塩味を感じ]
……お母ちゃんがダメいうても、関係あらへん。 朝は、おたえちゃん家に、話聞きにいきますよって。
[亀吉に言い放ち――とことこふわふわ、歩き出す*]
(204) 2019/07/06(Sat) 23時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2019/07/06(Sat) 23時半頃
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へ、えぁ、なん、で……!?
[――待てと、叫ぶ声>>207に]
なんで……朝、おたえちゃんのことが、心配なだけやのに。 ……それだけなのになんで、お母ちゃん、連れ戻させるん!
[全く勘違いして、雷門とたえの家に向け、駆けて]
追っかけてきはる……!?
[追ってくる、定吉>>207。 脚も遅いし、体力もない自分では、直ぐに追いつかれる]
(210) 2019/07/07(Sun) 00時頃
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っふっ、えふっ……、へうっ……!
[――ぽてぽて、ぽてり。 朝顔の全力疾走なるものは、さして続かなかった]
ふえ、えっふ、えぐ、うえっ、えぷぅ……!!
[荒い息で、追いついた人間には応じたろう。
とはいえ、広くもない村だ。 いつの間にやら、雷門家の近くまでは、辿り着いていた*]
(211) 2019/07/07(Sun) 00時頃
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[追いつかれ、声かけられ、そのとおりに息を吸う>>217]
……え、ぅ、うぇ、っ……、 ひゅー、ひゅ、ぅ、ひうっ……っ、……ぅ、うっ、はっ、はう。
[すれば、幾分か、落ち着いて]
あさ……あさは、朝はな。 ほんまに……、おたえちゃん、心配やってん……嘘やないんや。
[ぜえぜえと喉を鳴らしつつ、応じて]
(220) 2019/07/07(Sun) 00時半頃
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……ついとった? あ、ほんまや、おたえちゃん家……、
[呼吸を整えながら、視線をやれば、なるほどそのとおり]
……なぁ、飴司の兄さん? ここまでな、朝は、頑張って来ましたたけども。 ほんでも……おたえちゃんいてなかったら、どしよな。
[雷門家を訪う前に、ふうっと大きく、息を整えて*]
(221) 2019/07/07(Sun) 00時半頃
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――……しゃあないやん。 無茶でもせんと、朝は、したいことできへんし……、
[その意が、通じたかはともかく]
いや、まあ……せやね、せやな。 ともかく、話聞いて、ってことやね。
[ひとつ、頷いて]
せやったら、お邪魔してみよか。 おるとええなぁ、おたえちゃん。
[と、雷門家へ*]
(226) 2019/07/07(Sun) 01時頃
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