205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 18時頃
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―朝・自宅―
[ちゅんちゅんと小鳥が囀る中、ベッドで目を覚ます。 んっ、と伸びをして、小さく欠伸。 そして昨日のことを思い出し]
(お兄ちゃん、大した怪我じゃなくて良かった)
[骨折だから大した怪我なんだろうけども、 命に別状がなかったことは本当に幸いだ。 シャッ、とカーテンを開ける。うすら白く煙る朝靄の中 ご近所の家が見える]
寒いなぁ……。
[寒いと発現がしやすい。というのは自身の身体で実感してしまった。尖った爪をかちりと触れ合わせ。ご近所のグロリアやユリは自分よりも年下だけれど、彼女らももしかしたら頃合なのかな。と小首を傾いだ。]
(7) 2014/12/01(Mon) 18時半頃
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[私の中には醜い怪物が住んでいる。]
[――遠く]
[――遠く]
[弱者たるもの、強く生きていかなければならない。 弱肉強食の世の中では そうでなければ、殺されるのだ。]
[社会的弱者、肉体的弱者、彼らを 守る義理があるだろうか?]
[気づいている? 守っている振りをして、本当はただ 自分を守っているだけなのだと。]
(9) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[看護師たる欺瞞]
[先輩達の姿こそ虚構であり真実だ]
[彼女らは自身の生きる糧のためだけに働いている]
[私は本当に守りたいだなんて思っていない]
[嗚呼、うそつきめ。]
(10) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[人間族もまた同じなのだろう。 彼らは今でこそ差別反対を叫ばれ 相応の社会的地位を得ているけれど それでも今尚、差別的な意識は存在する。]
[私はそれを]
[何処かで愚かしいと思っているし 何処かで利用すべきだとも思っている。
憐憫や侮蔑ではない、ただただ 自己主義者なだけだ。]
[そんな真実を、醜い怪物が心の中で常に囁いている。]
(11) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[朝ご飯の支度は、いつもより簡素だった。 家族と一緒に食事を食べる、そんな日常はこの家にはない。 せめて疲れた兄に食べて欲しいと作り置くものは、栄養バランスの取れたものを心がけてはいるが、今日までは、兄は病院食。自分が作るより余程栄養バランスに関しては気遣われて作られているものだ。味気ないだろうけど。
今日はこの家で、晩御飯は一緒に食べられるだろうか。労災が出るとは聞いたけれど、あの兄だ。元気だから仕事に行くなんて言い出さないとも限らない。それはなんとか止めたいと、思う。 ただ、兄が休暇を利用して友人と交流を取るというならそれは邪魔しないつもり。それに兄もいい年齢だ。良い同種族の女性を見つけて、恋だってして欲しい。]
(13) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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[そんなこんなで朝ご飯はトーストにジャムを塗って食べ、 身支度を整えて家を出た。 山のほうにあるこの家から、病院までの距離はそこそこ。 いい運動だと思っている。]
……眠たいし、寒いなぁ。
[ローファーが踏む土は冷えて、薄らと冷気を足の裏に伝える。 白いコートもそろそろやめようか。私にはきっと黒が似合う。 なんとなく悪魔族だからという理由でそんなことを考えて。 そうして、小一時間ほど歩いて病院まで向かうのだ。]
(15) 2014/12/01(Mon) 19時頃
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―病院―
[出勤し、着替えてひと仕事。 てってと廊下を急いでいると 見知らぬ男性――?なんとなく、見覚えがあるような。>>27]
お見舞いですか?
[部屋を探している様子と、入院患者ではないことから そう問いかけて男性に微笑む。]
(28) 2014/12/01(Mon) 20時頃
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って、……
[あれ?と言う顔で男性を見て 彼が自分の兄の名前を紡げば、ぽんっと手を打った]
もしかしてミナカタさん? お兄ちゃんのお友達の! 私、覚えてますか?アイリスです、ヒューお兄ちゃんの妹です。
良かった、お見舞いに来てくれたんですね。 というか、ミナカタさんずっと見なかったけど……
[戻ってこられたんですね。と嬉しそうに笑みを浮かべる。 外科は本来自分の担当ではないが、少しくらいいいかと 兄の病室へ促した。]
お兄ちゃん!お見舞いです! ――って、あれぇ
[病室に兄はいなかった。>>30]
(32) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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退院手続きはまだだし、売店かお手洗いかな? ミナカタさん、ちょっと待ってて下さい。 お兄ちゃん、すぐ戻ると思うので。
[待たせちゃってごめんなさい。と謝罪して、 ミナカタを兄の病室に残し 自分は仕事に戻ることにした。]
(33) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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[でもお兄ちゃんの病室ある程度片付いてたな、と気づいて、 外科の看護師に聞いてみたら、今日退院とのこと。 骨折が完全に治っているわけでもないけど、と言われれば 暫くは家でゆっくりしてくれるんだと嬉しくなる。]
……無理に仕事に行くとか、言わないと、いいけど。
[流石にそこは自重出来る大人だろうと少し笑って。 午前中の仕事が終わったら、自分も上がらせてもらおう。 お見舞いが終わる頃合には、顔を出せるだろう。]
(35) 2014/12/01(Mon) 20時半頃
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アイリスは、発現した爪を隠すようにして、仕事に従事している**
2014/12/01(Mon) 20時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/01(Mon) 20時半頃
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―町立病院―
[病院の窓辺からは、公園が見える。 患者さん達もよく散歩に行く、憩いの場だ。]
あれ。
[患者さんのお世話をしつつ、目に映ったのはユリの姿。>>67 少しだけ手を振ってみたけれど、気づかないかもしれない。]
(81) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[と思ったら公園から離れていく姿。 もしかして私に会いに来てくれたのかな、と微笑む。 ユリが差し入れをしてくれるのは 今回に限った事ではないから。
そう考えていれば受付の方から軽く呼ばれ]
はぁい!
[患者さんの世話も丁度きりがついたと、受付に向かい ユリの姿を見れば嬉しそうに表情を緩ませる]
ユリちゃん! おはよう。 もしかして?
[彼女の手にある林檎の袋に、期待の色を滲ませた。>>80]
(83) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[平気。と笑って見せて>>86]
わあ、ありがとう! お兄ちゃんが入院してたの、知ってる? でも今日退院らしいの。退院祝いにアップルパイかな。
[へらっと、差し入れに兄の退院、嬉しいことが重なって。 嬉しいこと、といえば、そう。 ――厳密に嬉しいかどうかはわからないけど、差し出してくれた袋を受け取る時、長い爪先もユリに見えるだろうか]
あのね……あ。少し話せるかな。 ここだとユリちゃん、緊張しちゃいそうだし。
[真っ赤なほっぺに可愛いなーとにやにやしつつ、 少しひと気の少ない待合室の角を示そうか。]
(92) 2014/12/01(Mon) 22時半頃
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アイリスは、ミナカタさんとお兄ちゃんは会えたかな?と、病室の方を少し振り返る。
2014/12/01(Mon) 22時半頃
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[彼女が肯けば>>99 椅子を示し、ユリが座れば自分も隣に座り林檎の袋を抱える。]
うん、お兄ちゃん仕事中の怪我でね。 でも心配しなくて大丈夫。
[確かにユリとはなかなか話す機会がない。 自分も仕事に追われ、姉妹の家を訪ねる機会も減っていた。]
そだ。気づいた? この爪―――悪魔族の発現だって。
朝ね、ユリちゃんとグロリアちゃんはどうなのかなって ちょっと気にしてたんだ。 寒いからねー、昨日も今日も。
[病院内は暖かいから。外に出れば寒いだろうなと]
(104) 2014/12/01(Mon) 23時頃
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あ、うん、まぁ痛かったんじゃない、かな。 でもうちのお兄ちゃん、そのくらいで泣かないし、大丈夫。
[泣くほど痛かったとは聞いていない、と同じくずれたやり取り。]
ありがとね、心配してくれて。
[純粋な彼女の表情が少し眩しかった。きれいだなって。 そしてその手の行方を見れば、思わずどぎまぎしてしまうが]
え?あ……。痣。 そっか。グロリアと一緒かぁ。
[二人の生い立ちというか、ご両親と血が繋がっていないことはなんとなくご近所の噂みたいなもので聞いていたけど。グロリアとユリが同じ血縁なのは、喜ばしい。]
(111) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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私とも同じ?悪魔族! そっか、なんかうれしい。 私もこのあと、お兄ちゃんと一緒に役場に行くつもりなんだ。
寒いと現れやすいって言ってたの、誰だっけ。 前に聞いたことあるよ。
[あんま引き止めちゃ悪いね。と微苦笑し]
そろそろ帰る?
(112) 2014/12/01(Mon) 23時半頃
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うん。また後で、会えたらいいね。 そうじゃなくても、おうちを訪ねたりさせてもらうね?
[来てくれてありがとう。そう礼を告げると一緒に立ち上がり]
帰り道気をつけてね。 風邪もひかないように!
[ゆりを見送ると、差し入れの林檎を抱えて更衣室へ入り 荷物を一旦置いてから、先輩達にスケジュールを問う。 今日はそこまで忙しくないからと、 はや上がりを許してくれた。]
(128) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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[更衣室で着替え、兄の病室を覗いたがまだ留守のよう。 それなら、と、先程ユリがいた公園で少し時間を潰そうか。]
……爪のこと、何も言われなかった。
[先輩達のことだから、怒ると思ったのに。 むしろそれが、発現であるから――]
……。
[仕事、クビになるかもしれない。 この爪をないことには出来ないし 切ってもすぐに、生えてくるはずだ。 そんな悪い予感を抱きながらも、公園で高い空を見上げる**]
(130) 2014/12/02(Tue) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 00時頃
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―公園―
あ、お兄ちゃん。 今日は早上がりしていいって。 だからほら、着替えてきたよ。
[どうかしたかと問う兄は、自分の不安もお見通しなんだろう。でも実際にクビになって言えばいいと気丈に笑う。]
なんでもない!
それより退院の荷物持っていくのもなんだし このまま行っちゃおうか? その後病院寄ってから、帰ろっか。
[役場まではそこまで遠くないはず。 兄を促して役場へと、向かうのだった。]
(149) 2014/12/02(Tue) 01時頃
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―役場―
[雪が降りそうだといった兄。 ほんとだね。と空を見上げて、頷いた。 二人で並んで歩くのはいつぶりだろうか。 なんてことない、腕は痛くない?とか、ご飯何がいい?とか そんな他愛ない話をしながら役場へと。]
えーっと……
[役場で手続きを行い、書類を提出する。 受理までの間に役場内を見渡すと、リッキィの姿を見つけ]
あ、あ。
[思わず挙動不審になってしまった。]
(154) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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こ、こんにちは、リッキィさん……ですよね。 私のこと覚えてないかもしれないですけど、病院に勤めているアイリスって言います。本名はイリス・バート。 あ、や、本名まで聞いてないか――えと、好きに呼んで下さい。
[ぺこり。ひとつ頭を下げて]
……リッキィさんも発現したんですか?
[学生活動の活動内容を詳しく、知っているわけじゃないし そもそもお役所でそんな話を持ち出すのは御法度だ。 所在なさげにいつもの癖で手を組み替えたりしていたら、鋭い爪が皮膚を掠って、あいたっ。と小さく声を上げる。]
(157) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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あ! 私ね、リッキィさんのこと知ってたんです。
詳しくとか、性格とかじゃないけど、その…… 真剣な眼差しとか、そういうとこ
すてきだな、って。おもって、ました。
[声は徐々に小さくなり、照れ隠しに小さくはにかんだ。 そのあとは少し離れた場所で、腰を下ろして受理を待つ**]
(159) 2014/12/02(Tue) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 02時半頃
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フレデリカさん、すてきなお名前。
[リカ、だからリッキィなんだ、と 今更なことを知って、ほわ、と表情を緩める。>>184]
天使族の、 はね。 そっか、私達、違うんだ。 でもだからって…… あ、
[種族関係を否定するような言葉を言いかけ、慌てて口を噤む。 服を買い替えないとと言う彼女には少し笑って]
お金の問題さえなければ、いっそイメージチェンジしちゃってもいいかもしれない?でもリッキィさんにはリッキィさんのままでいてほしいな。 あ!大丈夫です――慣れていかないと。
[心配してくれる彼女に、悪魔族の証である爪を、指でそっと撫で付け微苦笑を浮かべる。]
(186) 2014/12/02(Tue) 16時頃
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あ、ありがとうございます。 正職員、なれたらいいんですけど。 でも……うん。病院……
[少し逡巡していると、彼女が病院を訪れる旨を聞き]
――――、それなら!私も病院行きます。
[せっかくリッキィと話す機会があるのなら。 自分も病院側に、改めて聞いてみようと思った。 こんな爪を持った看護師が、まだ働けるのかどうかを。]
……それじゃあ、また後で。
[頭を下げて兄の傍に戻れば、 男兄弟の二人と話しているようで、シメオンとヤニクには小さく会釈をするに留めたか**]
(187) 2014/12/02(Tue) 16時頃
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―役所―
[兄のところに戻り軽い会釈を向けると 兄弟であろう二人のうち、金髪を持つ青年が 挨拶をしてくれた>>189]
シメオンさんと、ヤニクさん。 イリスです。アイリスって呼んでください。
[よろしくね。と、微笑む。 彼らの瞳の色は、きれいで――だけどどこか 禍々しさを、感じて。 ああ、同種なんだ、と気づく。]
(208) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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悪魔族なんですね、お二人とも。 それなら――
[年頃的にも同じ世代の悪魔族なのなら そういう相手になる可能性もあるわけだ。]
仲良くしましょう。
[やっぱり、同種でしか結婚や恋ができないのは窮屈だけど 別に同種である彼らを忌避する理由は一切ない。
ヤニクは自分が声をかけていたリッキィの方へ向かったか。 その姿を自然と目は追い、だけどはっとして、シメオンへ視線を戻す]
(209) 2014/12/02(Tue) 21時半頃
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[ヤニクのほうが気になるのかと暗に問われれば>>217]
そ、そうじゃなくて! リッキィさんと知り合いなのかなって、思っただけですぅー。
[外見で言うならどちらも甲乙つけがたい が、あっちのほうが、なんて茶化すシメオンは 心の中で減点しておいた。]
あ、そろそろ受理終わったみたい。 お兄ちゃんどうする?帰る?
[発現式とやらは発現した人同士が話を出来る場、みたいなものか。だけどあとで病院にという話もあったし、兄の入院中に使ったものなど引取りに、どちらにしても病院に寄らないとな、と。]
お兄ちゃん、行きたいところあるのなら 病院には私一人で行くよ? 付き添ってくれてありがとう。
(229) 2014/12/02(Tue) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 22時半頃
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[兄に夕飯もいらないと言われれば、ちょっとだけ眉を下げ]
うん、わかった。 お兄ちゃん、遅くなってもいいから帰ってきてね。
[告げはするものの、もし帰らないならそれで 兄の自由にしてほしいとの願い。
そうして兄やシメオン達に手を振って役所を後にしようと した、けれど、ふと>>211 年寄りの戯言―――そんな声が微かに聞こえ 振り返る。]
……?
[きれいな女性だ。つつ、とそばに歩み寄った。]
(238) 2014/12/02(Tue) 22時半頃
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あ、いえ、あの
[座りたいなら、と言われて咄嗟に否定するものの>>251 女性の独り言が聞こえたなんて言えないし ましてその考えに興味があるとも。
立ち上がって去ってしまいそうな彼女を 追いかけるように、数歩後。]
……お姉さんは、天使族、ですか――?
[見た目、大人びた雰囲気はお姉さんと呼ばせたし その肌や髪色が天使族を彷彿とさせたのだ。]
きれいな……白。
[ぱちり瞬いて。 彼女に似ただれかを知っている気がする。]
(254) 2014/12/02(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/02(Tue) 23時頃
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……
[黙って女性の言葉を聞いて>>259 とくりと心音が高鳴る。]
きれいですよ。あなたは。 それが例え作り物なのであっても。 私の目に映る―――その微笑みは、 本物に見えますもん。
[すてきな雰囲気と褒めるときに浮かべた笑み きれいだったのだ。]
―――申請終わりました? 少しお話、しませんか? 私、イリスっていいます。アイリスって呼んでください。
[外は寒いかな、と役場の入口の方を見遣って でもこんな人の多い場所でなく、二人きりで話したいとの思い]
(261) 2014/12/02(Tue) 23時半頃
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……オートマタ?
[本物はないと言い続ける彼女には、 少し不思議そうに。そして思案して。]
それでもいい、いこう!
[彼女の手を強引にとって、役所の外へ連れ出そうか。 彼女の話を聴こう。自分の話もしよう。]
心は、きっとあるよ!!
[それは彼女の微笑みも、空虚な笑みも、 感情からくるものだと、信じたいからなのかも知れない。]
(273) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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……?
[でも、と言いかけた言葉。>>278]
いいよ。でも私も貴女に質問をしたい。 まずひとつ目。
―――貴女の、お名前は?
[役場の外で、くるりと振り向いて、彼女に問いかける表情は 柔らかな笑み。
そうして、何から話そうかな、と、彼女の手を握ったまま 近く休める場所を探す。**]
(280) 2014/12/03(Wed) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 00時半頃
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―役所外―
[ジリア。そう名乗った彼女を見つめ へにゃりと笑みを浮かべる。]
ジリア――ジリアさん。 手、繋いだままでもいいですか?
[寒いから。なんて言い訳にすぎない。 本当はこの手と手の体温がつながっていることに 小さな幸福感を覚えるからだ。]
お散歩しながら、話します。
[ゆっくりと役所の周囲を歩きながら言葉を紡ぐ。]
(353) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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私ね、病院に勤めてるんです。 病院には身体的は勿論、社会的、地位的弱者も沢山います。 強弱をつけること自体が間違いでも、 彼らはやっぱり、身体が弱かったり、お金がなかったり、誰かに蔑まれたりしていて、助けを求めています。
それを救うことが出来る一端として――― 私は、看護師になりたかったんです。
[だけど。と短く続けて]
(354) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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手、痛くないですか。 私の爪、発現のせいで尖っちゃって。
[当たらないようには握っているつもりだけど、気にするように繋いだ手を見、それから苦笑して]
この爪、切ればいいやなんて思ってたけど、そうもいかないみたいで。悪魔族の象徴でもあるし、すぐに伸びちゃうでしょうね。 こんな手じゃ私、きっと 仕事を続けられないんです。
[もし誤って老人や子どもを傷つけたら。そう思うと、余計に。 少しだけ瞑目して]
仕事は辞めるつもりで、す。 でもそのあとのことは考えてないんです。
(355) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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[そこでぴたり足を止めると、ジリアに向き直って]
悪魔とか天使とか、くだらないと、私も思います。 だとしたら私は、人間族への差別的な思考が何より許せない。
[学生活動。と、少し声を潜めてその名称を口にし]
思想の戦争です。 私はそういうこと出来る人、すごいなって思ってました。 さっきも役所で会ったんですけどね、参加してる方に。 でも私は、そういう行動にも移せない弱虫です。
(356) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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―――守りたいなんて、許せないなんて、言って 本当はそれが自分のただのエゴだって 気づいちゃってるんですよね。
[弱いものを守っている自分が好きなだけ。 弱いものいじめをするものに反発する そんな正義感に満ちた自分に浸っているだけ。]
……私はこれからどうしたらいいんだろうって。 そう、考えてました。
(357) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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ごめんなさい。自分の話ばっかりしちゃって。 ジリアさん。 貴女と私がもし、もしもです。
――恋をしたとして、
許されざる恋をして――そうして 世界を変えられたらいいのにと。思ってしまいます。
[きっとそんな簡単に世界は変わらない。 だけど願ってしまうのだと、苦笑した**]
(358) 2014/12/03(Wed) 15時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/12/03(Wed) 15時半頃
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