70 領土を守る果て
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─街の中─
[───”あれ”から…。
どこをどう逃げまわってきたのか、自分でも覚えていなかった。 気づいた時は、自分には追手はついておらず、血に染まったはずの両手はどこかで洗われていた。
あの界隈で顔を見られたとしても、果たしてどれだけの人が自分を覚えているのだろうか。 また、セシルの”旋律”を聞いた者は、その記憶を操作される…ということ知ったのは、もう少し後の事。
ただ、自分がしでかした事は鮮明に覚えている。 肉を穿ち、骨まで到達した重い手応え。”強戦士”がよろめきながら、燃え盛る炎の中へと身を投じたその光景。 ……”地獄まで伴をせよ”と投げかけられた言葉。まるで呪いのように取り憑いて追い掛け回して、…頭から離れない]
(1) 2011/11/18(Fri) 02時頃
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─自宅前─
はぁ…ッ…、はっ…
[身も心もボロボロになりながら、夜道を彷徨い自宅まで辿り着く。 周囲に人影はなく、自宅の明かりもすべて消えていた。
あの子はもう眠っているだろうか…?
彼女が使っているはずの部屋の窓めがけて小石を投じてみる。
コツン…
コツン…
何度か当てれば、彼女はいずれ気づくだろうか。できたら両親を起こさぬように彼女と会って話がしたかった。**]
(2) 2011/11/18(Fri) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 12時頃
ベネットは、ギリアンもうどっちでもいいじゃないか。両方ともあんたがマスターなんだし…
2011/11/18(Fri) 13時頃
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─回想・自宅前─
[窓に小石をぶつけてしばらくすると、自宅の真横の細い路地から彼女が出てきた。 彼女が見つけやすいように明るい場所に立ち、こちらへ近づくのを待つ]
わざわざ呼び出してごめんね、…寝てた?
[自分の家なのだから、本来は中に入って当然だろう。そうしない自分の行動を振り返り、自嘲して弱々しい苦笑を浮かべる]
もう家には帰れない…。だけど、君とは約束したから、一度だけ戻ってきたよ。
……言ったよね、…黙っていなくならないって。
[自分に触れてくる彼女の指先を、やんわりと手のひらで包んでから、ゆっくりとそこから引き離す。 できるだけ優しくしたつもりだが、そこには明確な拒絶の意思が現れていた。 衝撃を受けるであろう彼女に、これからさらに残酷な事実を突きつける。胸が締め付けられるように痛んだ]
さっき、……人を、
…殺してきた。
(48) 2011/11/18(Fri) 15時半頃
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…僕の手は汚れてしまった。
[生まれながらに聖なる十字架を抱いた君にはもう、触れる事はかなわない]
だから…、
───さよなら…。
(49) 2011/11/18(Fri) 15時半頃
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ベネットは、マンゴー炒飯すげーまずそう…。**
2011/11/18(Fri) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 15時半頃
ベネットは、おろおろ…[ローズマリーを抱き締めた]
2011/11/18(Fri) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 17時頃
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─回想─
[彼女は罪の告白をした後でさえもなお、自分と共にある事を願い、胸にすがってくる。>>52 愛の深さはまるで、聖母のようで…]
…君って女の子は…。
[震える彼女の肩を掴み、自分の身体から引き離す。それだけで良かった。そうすれば、彼女は守られるはずだった。 なのに、何度迷っても最後にはこの腕に抱きしめてしまう。
もうとっくに後戻りはできないのに、自分の中にまだ良心があるから、こんなにも苦しい。
君から何度も同じ答えを聞いてるのに、僕が何度も同じ所で迷うのは、僕がそれだけ罪深いからだ…。
爆発しそうな感情を堪えながら、彼女の首筋にある十字架に唇を押し付け、これまでの罪を懺悔する。
ごめん…本当にごめん…、ごめんなさい…]
(58) 2011/11/18(Fri) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/18(Fri) 21時頃
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─アンゼルバイヤ王国立小学校─
『はーい、みんな静かに。それじゃ、今から算数の問題を解いてもらいまーす』 『準備はいいかな?それじゃ、問題です』
ここ、アンゼルバイヤ王国には4羽のウサギがいる。 ウサギの名は、ラビ、ピーター、又三郎、うさ吉
この中に正直者のウサギが2羽、うそつきウサギが2羽いる。 正直者はいつも正しいことを言うけれど、うそつきは気まぐれで、正しいことを言うこともあれば、うそを言うこともある。 ウサギたちの証言をもとに、うそつきウサギを2羽見つけて欲しい。
ラビ『又三郎はうそつきでうさ吉は正直だよ』 ピーター『ラビはうそつきでうさ吉は正直だよ』 又三郎『うさ吉はうそつきでピーターは正直だよ』 うさ吉『ピーターはうそつきでラビは正直だよ』
国中みんなでこの問題を解けば、アンゼルバイヤは救われる…───かも?
(61) 2011/11/18(Fri) 22時半頃
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ベネットは、シリアル充電中…。**
2011/11/18(Fri) 22時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 00時頃
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>>64
[彼女から頼りないかと尋ねられると、反射的に首を横に振った。 ───君がいるから、僕は正気を保ててる。
力になりたいと寄り添われると、唇がわななき嗚咽が漏れた。 ───君は僕のすべてを、受け入れようとしてくれる。
彼女の首元に伏せていた顔を上げ、間近に彼女を見つめる。 きっと僕はひどい顔をしているだろう。 火事のせいで顔や身体はすすだらけで、目は泣き腫らして真っ赤だ。 なのに、 ───こんなに汚れてしまった僕に触れても、君は綺麗なまま]
(72) 2011/11/19(Sat) 00時半頃
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[彼女ならきっと、この暗闇から僕の手を引き上げてくれるかもしれない。 まだ…まだ…、引き返せるだろうか…? 彼女と共に手を携え、二人でどこか遠く、誰も知らない所まで逃げてしまえたら…───]
……。
[懐にしまい込んでいたサイラスからの手紙を急に思い出す。 わずかに見えた、一縷の光のような希望にすがる思いを抱きつつ、彼女にそっと提案する。
今から一緒に、サイラスの家に行ってくれないか、と]
(73) 2011/11/19(Sat) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 00時半頃
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─薬屋─
…鍵、もらったんだ…、サイラスから。
[彼女の問いに答えた後で、数時間前に訪れた時と同じように鍵を使い店の扉を開ける。 彼女の手を取りながら、もう一方の手にランプを持ち、店内をゆっくりと進みながらサイラスの部屋に向かった。
友人の部屋に入ると、そこにも薬品棚や本棚が並び、薬品やら関連書物がずらりと並んでいる。 先ほど見つけたフォトフレーム>>5:251もそのままだ。彼女はそれに気づくだろうか。
彼女の手をそっと離すと、ベッドに座るように勧める。どうせ持ち主はもういない。 腰を下ろした後で、上着の内側から封書を取り出して手渡すつもりだった。 友人が…サイラスが死ぬ直前に自分に寄越した、いわば遺言状のようなもの。
彼女の傍らに立ち、ランプの明かりを熱くないギリギリの距離まで近づけて、手元を明るくする。 便箋の文字を追う間、沈黙してその様子を見守る]
(79) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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[手紙には、ローズマリーを連れて共に逃げろとあった。 この部屋には薬品を調合する道具一式が揃っていて、これらとスキルを引き継ぎ、いつか彼女の目を治してやれ、とも。 他には王妃や彼の父親、そして彼自身が患っていた病の事。 最後にメアリーの事に触れようとして、ためらった形跡もあった]
あいつから僕を誘っておいて、逃げろとか…矛盾してるよね。
[彼女が一通り目を通した頃を見計らい、苦笑を交えて文面を軽く揶揄する。 あいつも迷ってたんだろうな、と付け足してから表情を改め、友人の死の真相を伝える]
サイラスの…、あいつの罪は…反逆だ。 王の正面から銃を構えて撃ったが外した。その後で、口の中に仕込んでいた毒薬を飲んで死んだ。 これらはみんな、…僕の目の前で起きた、出来事…。
(80) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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[彼女の手元からランプを引き、デスクの上に置く。手前の椅子を引くと、彼女と向かい合うようにして腰を下ろした。 そして、少しためらいを見せた後で、今回の顛末を初めから順を追って打ち明け始める。
すべてを聞き終わる頃、彼女はどんな反応をするだろうか…?
いつの間にか両手を胸の前で組み、頭を深く垂れていた。まるで懺悔をするかのように…己のすべての罪を打ち明ける。]
(81) 2011/11/19(Sat) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 01時頃
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……君は、すべて知ってしまった…。
[火事の現場で己が犯した罪まで打ち明けると、激しい後悔の念に囚われる。 この事をヤニクが知れば、自分と彼女の命を確実に奪いに来る。自分はともかく、彼女を命の危険に晒してしまった事は悔やんでも悔やみ切れない]
サイラスは逃げろって言ってたけど…無理だ、…あいつは…ヤニクはそんなに甘い奴じゃない。 あいつは必ず追ってきて、僕と君を確実に殺すだろう。
[アウスト側の首謀者と、彼女が美術館で会った”ヤニク”が同一人物だと知れば、彼女はどんな風に思うのだろう。 最後に付け足す。 ここに彼女を連れてきたのは、自宅ではこれらの話をするのに憚られた事。あと、サイラスの手紙の内容を伝えるのには、この場が一番相応しいと思ったから]
ねえ…僕たち、…逃げられるかな…?
[国外逃亡を伝えても、ヤニクは絶対に許さないだろう。秘密を共有したが最後、離反は即ち死を意味する。 生き延びるには、ヤニクの命に従うか、…あるいは彼を討ち倒すか。
絶望的な気分を味わいながら、彼女からの返答を待つ。**]
(84) 2011/11/19(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 01時半頃
ベネットは、ローズマリーの手料理食べたいムニャムニャ[寝言]**
2011/11/19(Sat) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 10時頃
ベネットは、今からスーパーベネタイムを投下するよー
2011/11/19(Sat) 14時頃
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─回想・薬屋─
[すべてを告白した後で、彼女に頭を撫でられた。>>93そのまま慈しむように抱きしめられる。 優しい声が耳に心地よく響き、凍りつきそうだった心を少しずつ溶かしていく。
ただ、同じ罪になるというのは違うよ。秘密を共有しても、彼女の手は汚れていない。 自らの意志で、自ら進んで手を汚した。悪いのは全部僕。 心の負担を分けあってくれるだけで十分だ。いざとなったら、この身を盾にしてでも、僕が君を守る]
……、ありがとう…。
[背を撫でる手の心地よさに目を閉じて、目の前にある彼女の二の腕に縋りながら、胸に凭れて身を寄せた]
(107) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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─回想・帰り道─
[夜半を大分過ぎた頃、薬屋を後にして彼女と帰路につく。 罪を犯した自分が、平和な家庭に身を置くべきでないとためらう気持ちはあったが、安らぎを求めて彼女の言葉に従ってしまう]
そういえば、…うん…お腹が減ったかな。
[先ほどまで空腹を忘れていた。人は生きていれば、どんな時でも腹が減るのだな、と改めて実感する。 昼間、彼女を家に連れていった時に彼女の手料理を楽しみにしていた事を思い出し、”おかあさん”という響きに微妙にくすぐったいような、気恥ずかしい気分を味わう]
……、ローズマリー…あのね…。
[不意に足を止め、彼女と向かい合う。言うべきか、否か。 けれど、言わずに後悔するくらいなら、言って後悔する方が良かった。 犯した罪の意識は一生消えないと思うけれど、意を決して告白する]
(108) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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僕が罪を償い、…この戦いが終わったら…僕と、結婚してくれないか?
[繋いだ手を引き、驚いたであろう彼女を引き寄せ抱きしめる。
二人で温かい家庭をつくろう。 平和な国の、争いのない土地で、新しい店を開こうか。 本屋と薬屋、…ちょっとよく分からないお店かもしれないけど。
そして、その頃までには必ず君の目を治す…サイラスの意志を引き継いだ僕が、ね。
辛い現実に向かい合う状況に身を置きつつも、幸せな将来を思い描いては彼女の耳元に囁いて聞かせる。 今はそれが、精一杯の幸福]
(109) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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[長い抱擁を解くと、彼女の服も煤で少し汚れてしまった。 墓地から移動したままの黒服に、煤がどれほど付着していたか、自分でもよく認識していなかった。 ごめんね、と謝罪をしてから、彼女と肩を並べて再び歩き出す。 しばらくすると、自然と笑いがこみ上げてきて、どちらからともなく肩を震わせ、密かに笑い合った。
本当は、笑ってる場合じゃないかもしれないけれどね…ごめん]
(110) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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─回想・自宅─
[家に着くなり、汚れたままの身なりでは差し支えがあるとして、その足で風呂場へ向かう。 服を脱ぎ捨て風呂場に入る。 以前の時のように、”背中を流しましょうか”と彼女が入ってくるかと期待したけど、どうやら自分の食事を準備しているようで、浴室の扉に誰かが近づく気配はなかった]
…………、早く出よう…。
[食卓で待つ彼女の為に、急いで湯を使って身を清める]
(111) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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[風呂から出ると、食卓には既に膳が並んでいた。いつもの見慣れた光景だけど、いつもと違うのは向かいに彼女が居ること。 何となく照れくさい気分を味わいつつ席に着き、彼女が見ている目の前で食事を始めた。 どれもが温かくて、とても優しい味がして。 頬づえをついてこちらを見守る彼女の視線が、何だか熱を帯びているようで、少しだけ落ち着かないけど]
…とてもおいしいよ。
[言って笑うと、彼女も嬉しそうに笑った。何だか笑顔が眩しくて、思わず赤くなって俯いてしまう。 その後は、彼女から”この野菜を切った””この味付けは任された”などという話を聞きながら、すべて頷いて食事を平らげる。正直言うと、聞いてる側からすぐに忘れてしまったけれど…]
(112) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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[食事を済ませると、彼女が食卓を片付けるために席を立つ。 別室で休む両親は、自分が帰宅した事を気づかないのか、あるいは気づいたとしても気を使っているのか、彼らがこちらに顔を出す事は一度もなかった。 空になったテーブルの上に頬づえをつき、母親に借りた白いエプロンを身につけてキッチンに立つ、彼女の後ろ姿をぼんやりと眺める]
……。
[本来だったらムラムラっときて、彼女の背中から抱きつきたい衝動に駆られるんだけど、生憎数時間前にどこかで摂ったシリアルが胃にもたれすぎて、今はその気になれない。 やがて、彼女は片付けを終えると風呂場へと移動する。彼女が出てくるのを待っているも、満たされた腹と安堵からか、いつの間にかその場で眠ってしまう]
(113) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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[彼女が風呂から出た事に気づかず、揺り起こされて目を覚ます。 彼女に寄り添われるようにしながら、自分の部屋へと移動する。てっきり彼女も自分の部屋に来るものだと思っていたので、改めて尋ねられた時に、少しだけ目が覚めた気がした。 もちろん、と頷くと彼女は嬉しそうにして抱きついてくる]
え、えと…早く寝よっか…。
[少しだけ鼓動を早くして、彼女を自分のベッドへと誘う。 ただし、既に明け方が近い時刻。 横になると、身体がこれまでの疲労とストレスを一気に思い出したのか、意志に反してあっという間に眠りに落ちてしまう。 傍らに愛しい温もりを得ながら、己に久々に安らかな夜が訪れた。 その眠りは深く、朝が来て彼女が寝床を出る気配にも気づかないほどに。**]
─回想終了─
(114) 2011/11/19(Sat) 14時頃
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ベネットは、投下完了。やり遂げた感でいっぱいである。**
2011/11/19(Sat) 14時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 14時頃
ベネットは、ローズマリーコリーンの死は僕から聞いたってことにすればいいよ。全部打ち明けた後だからね。
2011/11/19(Sat) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 16時頃
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─自宅─
[深い眠りから目を覚ますと、日は既に昇りきっていた。 彼女のみならず、両親も自分に気遣って起こさないでくれたようだ。友人の葬儀から帰らず、酒場かどこかを渡り歩きながら、一人で彼の死を悼んでいたと思われているようで。
家の中に彼女の姿がないのを尋ねると、用事があるからと言って外出したのだと聞く]
……!何で一人で外出させたんだよ…!
[血相を変えて慌てて店頭まで飛び出す息子に、両親は少しだけ呆れ顔をする。 彼女は目が不自由だけれども、見えないわけではない。日が高い時間だし、自分の用事だし大丈夫だよ、と声をかけてくる]
違う、違う、そうじゃなくて…!
[両親の聞こえない所で吐き捨て、首を振って否定する。 彼女はこれまでと違う。自分と危険な秘密を共有した後だ。彼女が自ら話し出さなければ、危険な目に遭う事はないにせよ、嫌な予感がしてたまらない]
(134) 2011/11/19(Sat) 16時半頃
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[胸騒ぎに居たたまれなくなって、外へ出ようとしたその矢先に、例の”黒マント”にバッタリと出くわす。 ただし今は昼間だ。黒ずくめな格好では目立つので、以前包丁を届けに来た時と似たような服装をしていて]
何…?また、アレを届けにきたの…?
[昨夜得た、両手に刃物を握った感触が蘇る。不快そうに顔をしかめ、怪訝な目付きで睨む。その目の前で、彼は懐から小さなウサギを一羽取り出した]
…は?ウサギ…??
[以前どこかで同じように言ったのを思い出しかける。それはともかく、どうやら例の寂れた酒場に居た子ウサギのようだが、焼け出されてしまったので一羽引き受けて欲しいと頼まれる]
え、ちょ、待った…あっ
[こちらが何かを言うより早く、腕の中に無理矢理子ウサギを押し付けられる。彼はそのまま薄い本を一冊買うと、街中の雑踏に紛れるように消えていった]
(135) 2011/11/19(Sat) 16時半頃
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……、あーあ…もう、どうしよう…。
[腕の中の小さな温もりを見下ろし、困り果てて溜息を吐く。茶色い毛並みの野うさぎ、青いコートが似合いそうな”Peter Rabbit”か…。 ウサギを抱えて一旦家に戻ると、母親がそれを見つけて驚く。可愛い、といいながら抱こうとするので、そのまま母親にウサギを預けた]
なんか、捨てられちゃってたみたい。引取り手がないから飼ってだって……ちょ!!母さん!待って!それ食いモン違う! ニールの店に持って行かないでっ、アッ───!
(136) 2011/11/19(Sat) 16時半頃
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ベネットは、喉を増やしてくれたのに、プレッシャーに耐えかねて魔がさした。ゴメン…**
2011/11/19(Sat) 16時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 17時頃
ベネットは、ローズマリーの頭を撫でた。
2011/11/19(Sat) 18時頃
ベネットは、ヤニクに向けて包丁を構えた。
2011/11/19(Sat) 18時半頃
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─自宅─
[母親が肉屋にウサギを運び込もうとするのを、何とか思い留めてもらった後で、店はまた新たな来客を迎える。 城下町に店を構える顔見知りの一人、飾り職人のミッシェルだ。 先日誕生日を迎えた母のために、父が彼女に指輪の作成を依頼したのも、今となっては随分昔の事のように思える。
彼女の姿は、昨日共同墓地で見かけた。彼女もサイラスを以前から知る友人だった。 どこか憂鬱とした表情で目の前に立ち、 ”あんたアイツと仲良しだったんだから、何か思い出話しなさいよ”と突きつけられ、しばらくの間会話を交わす。
しばらくして、ローズマリーがまだ帰らない事に気づき、会話を切り上げようとする。彼女の名前を出すと、ミッシェルも彼女を知ってるのか”あっ”と声を出した]
え、知ってるの?…ああ、そうだ。
[急に思い立つと、ミッシェルに仕事の依頼を持ちかける。彼女のために指輪を作ってくれないか、と。 何故自分が彼女に指輪を贈るのかと聞かれて、少し照れながら結婚の約束をしたからだ、と答えると、ミッシェルは急に何やら騒がしく喚いて、何度も肘打ちを食らわしてきた。痛い、痛いってば]
(159) 2011/11/19(Sat) 19時頃
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い、今すぐにじゃないけど…もうちょっと落ち着いたら、ね。うん。 石はそうだな、…あの子の誕生日石で。サイズはまだわかんない、…君と同じくらいじゃない?
[自分の指をみながら、他の女の子の指輪を作らせるなんて、お前はひどい男だとか罵られたが気にしない。ミッシェルはその表情に元気を取り戻すと、何も買わずに店を出て行った]
……、さて…。
[嵐が過ぎ去ったかのような静寂に包まれる店内で、壁にかかった時計を見る。 そろそろ彼女を迎えにいった方がいいのだろうか…。**]
(160) 2011/11/19(Sat) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 19時頃
ベネットは、プリシラ先に使ったモン勝ちだよ。
2011/11/19(Sat) 20時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 20時半頃
ベネットは、泣いた…。**
2011/11/19(Sat) 20時半頃
ベネットは、ローズマリーを広場まで迎えにいっていいだろうか…?
2011/11/19(Sat) 21時半頃
ベネットは、わかった。今からお迎えにあがります、お姫様。
2011/11/19(Sat) 21時半頃
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─噴水広場─
[彼女の帰りがあまりに遅いので、遂に自宅を出て探しに来てしまった。 来る途中で時々誰かに彼女の所在を尋ねつつ、自宅からそれほど遠くない噴水広場まで到達する。 夕闇迫る空の下、広場に点在するベンチの一つに、ようやく待ち焦がれた彼女の姿を見つける]
ローズマリー!
[名を呼んで、急いで彼女の側まで駆け寄った。その前に、彼女が服の中に”小瓶”をしまった事には気づいていない]
帰りが遅いんで、心配したよ…ここで何をしてたの?
[焦燥をあらわにしながら彼女の目の前まで迫ると、身を少し屈めて正面から彼女の顔を覗き込む]
…顔が赤いよ?熱があるの…?
[一体何があったのかと探ろうとしながら、何となく顔が赤らんでいるような気がして、額に手を宛い熱を測る]
(178) 2011/11/19(Sat) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 21時半頃
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……、え…?
[>>182彼女の口からヤニクの名が出ると、表情が瞬時に凍りつく。 秘密を共有したばかりの翌日に彼と会って、果たして本当に何も気取られなかったんだろうか…?
胸の内を不安が暗雲のように立ち込めていく。 さらに彼から抱擁されたと聞いて、絶望的な気分を味わった。
行為の内容ではなく、行為の意味に。 ヤニクは自分とローズマリーが恋人同士である事を知っている。彼はむやみに他人に対して、ましてや他人の恋人と分かる人物に、意味もなく抱擁するタイプではない。 きっと何か意味がある、…───それはもしや、”別れの挨拶”…?]
……、ローズマリー…。
[急に震えだす。彼女の目の前で、自分は恐らく真っ青になってるだろう。唇をわななかせながら、彼女の両肩に手を置いてただひたすらに彼女の無事を祈った。 どうか、見つかってませんように…君だけは、君だけはどうか…無事で居てほしい…。
彼女が座るベンチの前で膝を折り、地面に崩れ落ちる。 彼女の両手を取り、膝に額を押し当て彼女の無事を祈った。 …───どうか神様、僕の愛する人を…お守りください…]
(191) 2011/11/19(Sat) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 23時頃
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……、本当に…?
[伏していた顔を恐る恐る上げて、彼女の顔を見上げる。 うっすらと涙を浮かべていた目を何度も瞬かせ、彼女の言葉の真意を探ろうとする。
彼女が先に笑ってくれたら、つられて笑い返すかもしれない。 そして、彼女の言葉を信じるのだ。…今抱えている不安は、杞憂なのだ、と]
(202) 2011/11/19(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 23時半頃
ベネットは、グロリアに話の続きを促した。
2011/11/19(Sat) 23時半頃
ベネットは、ローズマリーの髪をそっと撫でた。
2011/11/19(Sat) 23時半頃
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…変な事って…。
[彼女の言葉を繰り返して、思わず苦笑が漏れる。彼女から微笑を向けられると、返すように笑った。 目元に彼女の手が触れると、ようやく自分が涙ぐんでいた事に気づいて、照れくさそうにしながら彼女の指をやんわりと手で包みこむ]
ん、…行こうか。
[彼女に従って立ち上がる。肩を抱いて、その温度を確かめるように手のひらを軽くこすりつける]
…身体が冷えきってる。随分長い間、外に居たんだね…?
[顔が赤いのは、発熱のせいかもしれないと心配になる。ぎゅっと肩を強く抱いてから、彼女の手を引いて歩き出した。 どこへ行こうか…彼女が行きたい場所があるならそこへ向かうし、特になければウサギを迎えたばかりの自宅に戻るつもりだ]
(218) 2011/11/19(Sat) 23時半頃
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ベネットは、グロリアに話の続きを促した。
2011/11/19(Sat) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 00時頃
ベネットは、ローズマリーを強く抱きしめた。
2011/11/20(Sun) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 00時頃
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そうだね、…楽しい時間はすぐに過ぎちゃうね…。
[彼女の言葉>>230に同意しながらも、一抹の不安が胸を過る。 こんなにすぐに不安になるのは、自分が後ろ暗いからなのかもしれない。 湧き上がりそうな不安を払拭するように首を振り、彼女に改めて笑いかける]
僕らはこれからも一緒に…。 もっと沢山の幸せな時間を作っていくんだよ、…ね?
[明日に向けて、未来に向けて。 笑顔が好きと言ってくれた>>215彼女に向けて、やんわりと笑いかける。 ゆっくり歩いて行きたいという彼女の言葉に従って歩調を緩め、繋ぐ手にぐっと力をこめた]
(247) 2011/11/20(Sun) 00時半頃
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