275 突然キャラソンを歌い出す村
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ー 早朝・座敷守 本家 奥座敷 ー
…… 先代さま、……。
[広い空間の中、畳の上、静かに座り──…上座に向かい深く頭を下げている。]
重々、承知しております。 我が座敷守家長男は、代々短命の運命(さだめ)。
人並みの命を生きようとするには、 それなりの対価が必要になる……。
近頃は彼の者らの噂も聞こえはじめております。 これは私の選択の時が迫っているひとつの証拠。 ……他の”人狼”種にあわなければ。
彼の者らの協力を得て、 はじめて”生きることができる”この命。 例えそれで、人の身を外れようとも…。
(22) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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それが、座敷守家を存続するためならば、 私は───……。
[頭をあげる。先代の姿は見えず、そこには幕が降りるばかりで。 立ち上がると一礼をして、座敷を出る。
すっと、縁側の廊下へと続く障子を開けると、しとしとと雨が降っていた。障子に身体を凭れさせて、首を傾ぎ空を見る。小さな呟きが口から漏れた。]
涙みたいな、雨が… ふる、…
(23) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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[♪〜ここからミュージックフェードイン〜]
(24) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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♪ 涙みたいな雨が降る 心に重くのし掛かって 雨雲のように黒く、黒く…
儚く尽きる命は誰のせい…? 蝋燭の火を消さないためには…
( 「ああ、覚悟が必要なんだ。」 )
僕は人でありたい… でも神様に人であることを許されない 自らの命が人質で、足掻く方法を知らない
そう、今は未だ…… 足掻く方法を知らない……♪
(25) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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[空を見上げる。 せめて、兄弟が生きていれば──と思う。
僕は生まれたときは双子だったらしい。片割れは死んだと聞かされている。彼が生きていれば何か違ったのだろうか──?]
(26) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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♪ 呪われた血を続ける意味を 僕は未だ見出だせない
それでも、…… ( 「それでも」 ) 僕は……♪
[そうして少しの間目を伏せて。障子を閉めると学校へ行くための準備をはじめる…*]
(27) 2018/03/25(Sun) 20時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/25(Sun) 20時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/25(Sun) 22時頃
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─ 朝・登校 → 保健室 ─
[学校までは歩いていく。車だと目立ちすぎるからだ。ただでさえ悪目立ちしている気もするのに。 抹茶色の番傘は銀髪を隠す。 のんびりと、ゆっくりと。途中具合が悪くなったなら、少しだけ塀によりかかって休んだりもするが、家を早めに出ているので問題はなかった。
登校して、教室には向かわずに保健室に向かう。 でも、佐倉さん、が同じクラスに転入してきたという話を聞いた。少しだけ、授業に出たいという気持ちになったけれど、……未だもう少しダメらしい。 というよりは、今日は雨だから。 肌寒い日は、いつでも横になれるようにとの配慮らしかった。]
けほっ、… すみません… 先生にも、いつもご迷惑おかけして……
[伏し目がちに謝罪した。 そのお陰でクラスであったらしい騒動は知らなかったが、そのうち耳にはいるだろう。 最近流れているらしい、物騒な噂と共に。]
(74) 2018/03/25(Sun) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/25(Sun) 23時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 00時頃
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─ 休み時間・保健室 ─
[授業という名の自習用プリントを行いながら、時折天井を見上げる。ずっと上には去年のクラスメートたち。 そのもっと上には、新しいクラスメートたちがいるのだろう。
こんなからだでさえなければ、僕も…… そう思うけれど、現状はどうにもならない。
休み時間には一人になることが多い。 僕がいるから、と保健教諭も軽率に保健室をあけるのだ。昼休みにもなると保健係がきたりして、まだ賑やかになるのだが……。]
はあ……、…
[そうため息を吐いたとき、ノックの音が聞こえた。]
はい どうぞ
[返事をしたら、その扉は開くのだろう。]
(93) 2018/03/26(Mon) 00時頃
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[開いて、そこに見えた顔に───……]
そ、んな 君は………?
[震える唇が、音を紡ぎ出す]
(95) 2018/03/26(Mon) 00時頃
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[♪しゃらららんっ…… 最初に大きく音がなり、シーンとして、そこからバラード調の曲が流れはじめた……]
(96) 2018/03/26(Mon) 00時頃
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♪ 会ったことなんてないのに 知っているような気がする
いつから どこから? 生まれる前から……?
人違いかもしれない だけど 魂に響く何かがある気がして…
どうしてだろう 君は なにかを しっている? …♪
(97) 2018/03/26(Mon) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 00時頃
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─ 保健室 ─
[柔らかに煌めく銀髪、鏡のような容貌>>104、こんなにも…似ている。こんなにも……胸が苦しい。 これは、いつもの体調不良なんかでは、決してない。
と、思う。思うのに……。]
三年、生、そうか、そうだよね……
僕、は 二年の、………ざしきもり、かめきち。 学年はひとつしただけど、ほんとは、…
君と、同い年だ
はじめて。会うと思うんだけど、 ……… 転校生、かい?
(110) 2018/03/26(Mon) 01時半頃
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あ。そうか、 頭痛っていってたけど、もしかして体調が? 大丈夫? こっちのベッドはあいているから、どうぞ…
[体調が悪い>>103>>104と聞くともしかして、と思う。とても心配そうな顔で]
次の授業が始まるまでには、 先生も帰ってくると思うから……
……あの … いや なんでもない 静かにするね……
[色々と聞きたいことがたくさんあったけれども飲み込んだ。だって彼は体調が悪いんだから。そこに色々と聞くのは不躾だ。]
(111) 2018/03/26(Mon) 01時半頃
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[♪ 平行線は折れ曲がったのはどこで…? これも運命だと言うんだろうか
知りたい (知りたい?) 知りたくない (ほんとうに?)
けれど歯車は止まる事なく… 陰と陽 どちらがどちら 絡み合うのか 交ざり逢うのか 因果律の旋律は今調べとなり響く
未来への足音を鳴らしながら……]
(112) 2018/03/26(Mon) 02時頃
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[そうして、保健室の机の側、 ……椅子に座って教科書を開く。彼の眠りの邪魔はしたくないから。
ゆるく胸元を押さえて、大きく息を整えた。今は、どんなに体調が悪くても、横になりたくはなくって……*]
(113) 2018/03/26(Mon) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 07時頃
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― 保健室 ―
[先週>>123、と言われると、そう…と頷いた。 目に映る姿を暫く見つめた後に緩く視線を下へと落とした。伏し目がちに。]
それなら、知らなくっても仕方ない…
[大丈夫、…本当にそうなんだろうかと不安は募るが、余り心配しても仕方はないだろうし、ベッドで休んでくれるというならば安心だ>>125。]
そうだね、… 先生が帰って来て、で良いと思う それまでゆっくりしていて
[そう伝えて、椅子に座りなおし視線を落とす先は教科書やプリントだけれど、全くと言っていいほど頭には入ってこなかった。 ふいに、声がかかる。>>128]
…… いいの? 具合、悪いのに… いや、聞きたかったのは…
[なんて、話を切り出した頃だったろうか。――――>>133保健室が賑やかになった。]
(152) 2018/03/26(Mon) 12時半頃
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あれ、どうかしたの? たいへん?
先生なら今いなくって、きっともうすぐ… って、ああ、…
[歌い上げる彼女に、返すのはやはり歌だった。]
(153) 2018/03/26(Mon) 12時半頃
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♪ 心配は、するさ…
♪ 雨の日の保健室は盛況
♪ 応援もいいけど休憩も
♪ 大事にしてほしいから―――…
「きみたちも、またね」
[ぞろぞろと戻るエキストラに挨拶までして。 横たわった姿にフェルゼが手を差し伸べるのが見える。うん、と一つ頷いて、フローラがベッドに向かうなら手伝うだろう。熱がある、と最初に宣言されていたので、ついでに体温計も渡しておいた。]
(154) 2018/03/26(Mon) 12時半頃
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先生がきたら、知らせておく…
[そう言葉をかけて、椅子に戻る。 フェルゼがソファに座っていた。]
ふぇ、… かんでらくん は? 大丈夫――…?
[相も変わらず、心配気な視線だった。 椅子とソファの距離は近い、視線を教科書におとしなおした。]
…… さっきの、話。 君の事 前は、どんなところに居たのか、とか もしかして、身体が弱かったりするのか、とか 他、には、…他にも 世間話だよ
聞きたかったのは
[両親はどんな人なのか、なんて。さすがに訊けるはずはなかった。脈絡がなさすぎるし、何より…、それを聞く事によって、何らかの思考の進行がある気がして。怖かったのかもしれない。*]
(155) 2018/03/26(Mon) 12時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 13時頃
亀吉は、チアキにアンコールした。
2018/03/26(Mon) 13時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 13時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 01時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 01時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/28(Wed) 00時頃
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[座敷守の一族――― とは…
長く続く日本の家系の一つである。 本家筋とは別に分家もそれなりにあるが、 跡を継ぐのは本家の長男だ。
ただし、代々本家筋の長男だけは、 若い頃合いに身体が弱い事が多いとの事。 そのうち自然と丈夫になる場合も多いらしいが、 詳しい事は不明である。
現在の長男である座敷守亀吉も例外ではない様子。 彼は産まれた時に双子の弟を亡くしているという情報があったが、 ―――…真偽のほどは定かではない。]
(414) 2018/03/28(Wed) 05時頃
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[それともう一つ。
どうやら彼らの一族には、 "人狼"と関わり合いのあるものがいるらしい…
との情報もあるが、こちらも真偽は不明である。]
(415) 2018/03/28(Wed) 05時頃
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― 保健室>>182 ―
とくに、…そんな顔じゃあね?
[そう言って、少し困り笑い。 何年も見て来た自分の顔だ、それに彼のあの反応だ、僕たちが似ている、なんて。彼も思っている事なのだろう。
切り出してみようか、 兄弟は、いるのか、 なんて。
でもその言葉は口の中で丸まって、とうとう出ては行かなかった。]
それも、そうだね… 話し相手になってくれる人は、多くはないから そう言って貰えると嬉しい…
[頷いた。]
(416) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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[>>183呼び方を整えられると、ふっと笑ってもう一度頷く。]
解った、じゃあ、フェルゼ よろしくね… 僕の方も、亀吉でいいから
[流れるインストルメンタル。静かな空気すら流れた。それに彼の言葉が乗る。]
専門学校? 凄いね…
[何を専門にしていたの?と聞いてみるが、答えは返ってくるだろうか。 身体は弱くない、と言う言葉に安堵の息をひっそりともらした。よかった、もし、彼が双子の兄弟、だったとしても。弟だ。…こんな苦しみを味わうのは自分だけだ、と。彼が弟だったとしても、あの選択には迫られないんだ、と。]
よかった。でも、 君が、少し……羨ましい
[つい呟いてしまった言葉に、ハッとして。次に浮かべたのは困り笑いだ。]
(417) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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いや、ごめん――…羨むような事じゃなかった ああ、その…生まれつき、身体が弱いから…
[伏し目がちに笑って、謝罪して。 養護教諭が来ると挨拶し、机へと向き直った。 フェルゼが保健室を出て行くとき、そちらを向いて、会釈して―――…。]
じん、ろう そうだね…… 噂は、聞いてる……
[そうして響く感謝の歌にふふ、と笑みながら。]
ああ、掛布さんも、おはよう? 大丈夫…? まだ肌寒いんだから、気をつけてね
[そういって、思い出した様子に>>240そちらに視線を向ける。]
(418) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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変な様子?
――― 星くん… 確か、新しいクラスメートだ
(419) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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♪ 不安だね この日常が 不安だね 何かに脅かされていくこの感覚 不安だね もしかしたら今日にも 不安だね 壊れてしまうかもしれないのはきっと
(420) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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♪お
(421) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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♪な
(422) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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♪じ――――――――…
(423) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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[重なる声は交互にリズムを刻む。 メインは彼女で、その裏に。静かな声を響かせた。]
ああ、ほら、無理をするから… 熱もあるんだし、もう少し休むといいよ 身体が辛い時に無理しても、良い事は無いからね……
[倒れ込む彼女、保健室を去る彼。]
ねえ、フェルゼは、掛布さんは… ――― 人狼って、信じてる?
なあんて、ね…
[そう困り笑いをして、返事が来ても来なくっても、気にしない様子でいる。 そうして、休み時間は、今日の日常は過ぎて行く――…。]
(424) 2018/03/28(Wed) 05時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/28(Wed) 05時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2018/03/28(Wed) 06時頃
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