134 Dum fata sinunt vivite laeti.
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[適当に会話を終えて、更に暗い場所を求めて路地裏へ入り込もうかと立ち上がる。 フードを確りとかぶり直して傘を差したところで、ふと呼び止める声が背を打った。]
……なに。
[警邏の男が云うには、川向うの山小屋へ行けと。 理由を問えど答えは無く。 詳細も知らされぬまま、ただ行けとしか言わぬ声に苛立ちを隠さないまま、差した傘を乱暴に振るって男を追い払う。]
わぁかったよ、行けばいいんだろ、行けば。 道中、日陰も何もねぇってのに、俺に死ねって言ってるのか。
死んだら呪ってやる。
[全く無いというのは、其れは明らかに誇張だが。 まだ陽も高いうちから、陽の照り返す道を歩くのは非常に苦痛でしか無い。
事情を知る男も、少しだけ申し訳無さそうな顔をしたけれど。 興味も無い、とばかりに粗雑な足取りで立ち去る男は、其れすらも気づかないままだった。]
(5) 2013/07/25(Thu) 01時頃
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[覆いきれない肌が、痛みを訴える。じりじりと、灼けている。 少しずつ、気が遠くなるようだった。 まるでお伽噺の吸血鬼のようだと自嘲の笑みを歪んだ口元に携えて。 やっとの思いで辿り着いた山小屋には、すでに数名の顔があった。
どれも、見知った顔だ。 何の規則性も無いように思える選抜の仕方だと頭を振った。考えるのも、面倒くさい。予想もつかないし、知りたくもなかった。
半ば倒れこむように、壁に凭れる。 ずる、と外れたフードが首元に纏わりついたけれど、それを放る気力も今は無い。]
――で、何なの、これ……、
[掠れた声で、呟くのが、精一杯だった。]
(22) 2013/07/25(Thu) 20時頃
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[そうして、警邏の者から、語られた言葉。 赴くままに床に横たわった、なんとも不真面目な姿勢でそれらを黙って聞く。
人狼が出た、と。 容疑者はお前らだ、と。――隔離して、祭りは執り行うと。
驚きもあったが――それを通り越して、嘲笑が込みあげて来る。
人狼は人を喰うという。なれば、連中は。]
ここの全員で、"血祭り"を楽しめ、ってかい。
[安静にしていれば少しは具合も戻り。血の気の引いた唇に乗せたのは、めいっぱいの皮肉だった。
つまりは、そういうことだ。
人狼の容疑者を隔離した。人狼が居るかもしれない中で、村から離れ孤立していろと。助けも呼べぬ、誰が人ともしれぬ、その中で。]
(23) 2013/07/25(Thu) 20時頃
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――ああいいだろう、死んだら呪ってやるよ。
[二度目の苛立ちを乗せた言葉を吐いて。 深く、嘆息した。
そうして、もう一度。 莫迦莫迦しいと、内心で嘲る。]
(24) 2013/07/25(Thu) 20時頃
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[吐き捨てたまま、黙していたけれど。 ふと、口を開く。]
「人狼かもしれない」とか、そんな疑心暗鬼で。 人殺すほど、生に飢えてねぇんだよ、俺は。
[それは、ジェニファー>>25の言葉を受けてか。 ゆるりと身体を起こし、改めて集まった面々を見る。
そうして、戻ってきたミナカタ>>34の報告に、少しだけ眉を寄せて。]
――あんまり、陽が射さねーとこが、いいな。
人狼云々の前に、太陽に殺されちまうよ。
[そんな部屋はあっただろうかと。]
(40) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[問いかけながら、差し出されたマフィンを一つ取り上げ。 敷き紙を指で弄びながら、交わされる言葉の数々に、少しだけ眉間に刻んだ皺が緩んだ。
こうして、"異常"とも取れる状況の中。
普段と変わらぬような――敢えてそうしているのかもしれないが――ことばを紡ぐ人々の中に、狼など居るわけがない、と。
そして、ふいに始まった自己紹介>>41に、肩を竦めて。]
俺、まぁ、有名だから? "呪われたこども"のシーシャ君ですよ、っと。
[改めまして、などと。芝居めいた口調で己が名を紡ぎながら、漸くマフィンを齧った。]
(42) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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じゃあ、俺、"食料"になる。
[この場において、これ以上のブラックジョークもないけれど。 気が解れたか、休息で体調が少し戻ったからか。
喉を鳴らすように笑い、嘘っぱちの要望を返した。]
俺と同じ部屋になるやつは、部屋が薄暗くなるの、許せな。 あと、薄暗いと俺、モノ見えなくなんだけど、蹴り飛ばしても怒るなよ。
[甘いマフィンを頬張りながら、云う。 舌の上に広がる仄かな甘味が、芯に蟠った疲れを解すようで。 味わった後に、ジェニファーに軽く手を上げて。]
んまかった、ごちそーさん。
(45) 2013/07/25(Thu) 23時頃
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[敷き紙を折り曲げながら、ジェニファーの言葉>>47に肩を竦める。]
うん、欲を言えば、敵討ちもよろしく。 目一杯、死に際に呪っとくから。
[無理難題を押し付けながら、ずるずると座ったまま、少しだけ周囲の人間たちとの距離を詰めて。 さりげなく、マフィンをもう一つ頂戴する。
贅沢に齧り付きながら、ノってきたミナカタに>>49、こちらもにんまり顔で。]
いいダシが出る。
俺のダシで、ミナカタを煮よう。 アンタ肉付きよさそーだし。
(51) 2013/07/25(Thu) 23時半頃
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[そうした冗談の応酬の内に、顔を出した青年>>38に視線を向けて。 引きこもりがちな男である、あまり立ち入った話をしたこともない相手だったが。なんとなくの素性は知っていた。
続く自己紹介>>50に、軽く頷いてみせて。]
レア度は俺のが上だな。
[などと、ミナカタとの会話の流れから生まれた冗談を、此方にも持ち込んだ。]
(52) 2013/07/25(Thu) 23時半頃
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