159 せかいのおわるひに。
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― 学校の職員室 ―
ケーキ。 デメテルが、ケーキ……。
[呟きつつ眉が寄ったのは、デメテルがペンをフォークに持ち替えケーキを食べる姿を、 真面目に想像してしまったからだった。>>0:156 想像に浸りすぎなのは失礼と思い、瞬きひとつの後に話題を変える]
そういえばさぁ。 商店街のお店で売ってた肉まんやあんまん。あれが好きだったんだ。 こんな病気になる前はしょっちゅう行ってて、一度に20個くらい買って歩きながら食べてた。
[病気になってからも退院時には欠かさず行っていたから、 店員には顔くらいは覚えられていても不思議ではない]
あの店もやってないのかなぁ……。
(11) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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キャサリンは、慌てて言い添える。「もちろん私ひとりで食べてたわけじゃないよ」と。
2014/01/19(Sun) 01時頃
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どういたしまして。 わたしも、デメテルの好みを知れてうれしいよ。ありがとう。
[デメテルの表情を見ていたら自然と口元が緩んだ。 彼女がチョコレートを口に入れる様子を見ながら、 少女は人生最後になるであろう、職員室のアールグレイを味わい始める]
……ほんと。もったいない。 せっかく平等になったのにさ。
ほら、みんなもうすぐ死ぬって意味で、等しく、一緒。
[それが世界の終わりを間近にして気付いたこと。 そして残された時間をできるだけ楽しく過ごそうと決めた。 だってもう嘆く必要はないのだから。
なのに今の自分は最後のカロリーメイトすら楽しめそうにない。 カップで口元を隠すようにして、そっとため息をついた**]
(17) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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[肉まん20個を何人で、どのような比率で分けて食べたのかは少女のみぞ知る。 追撃らしきものが来なかったので、真相は胸の内に秘めることにして、>>18]
美味しいよ。一人で食べてもみんなで食べても。 その辺はケーキと変わらないんじゃないかなぁ。
[大きく首を振って頷いた]
(77) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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……デメテルは、難しいことを考えるんだ。
[みんな平等に終わりを迎えるから、今の世界は悪いものではない。 そこで止まっていた少女の思考を、デメテルが拡げてくれた。>>21>>22
心残りなら、世界がおかしくなる前からあった。 例えば、入院していて参加できなかったいくつかの学校行事とか。 だから今さら心残りが増えたところで、 もったいないとは思いつつ、大して心は痛まない。 みんな平等になったということは、少女の目線から見れば、つまり――]
そういうこと。わたしだけが不幸せってわけじゃないの。 これってすごいよねぇ……?
[――世界中のみんなが、不幸せを享受する少女のところまでおちてきたということ。 だから、デメテルの言葉を肯定しながら。>>24
幸せそうに笑うことができた]
(78) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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……、ありがとう。
[“面白いこと”に付き合ってくれるというデメテルにそう告げたものの、>>27 動きは彼女より機敏ではなかった。
空になった二つのカップをじっ、と眺めた後、 自分が手をつけた方のカップを手に、立ち上がる。 片付けるためではなく、傍に置くために]
……うぅん。
[おしまいの時に一緒にいたい人を訊く問い。>>62 相手が気心の知れた友人ならば、遠回しに好きな人が誰かを訊いているのか勘ぐったところだが。 曖昧に濁してみせてから、逆に問う]
そういうデメテルはどうなの? 話せばいいと思うよ。歩きながらでいいから。
(79) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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[それから、デメテルを、倉庫を経由して(シャベルをもう一個確保するために)桜の樹の下まで連れていく。
担任の先生の机の上にあった写真は、 デメテルが手をつけないなら持っていくことにした]
この樹の下にね。埋まってるの……、
[もったいぶってから言葉を続ける]
タイムカプセルが! 夏の終わりにクラスの物好きが集まって埋めたの。 10年後に掘り出そうって話だったけど、どうせもう世界終わっちゃうんだし今掘り出そうかなぁ……って…………、ごめん。
[後ろめたい思いに耐えきれなくなって、小さな声で謝った]
(80) 2014/01/19(Sun) 20時頃
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[紅茶のカップと違って、写真はひらり、とコートのポケットにおさまった。 もしも先生に会えたら渡してあげるのがいいだろう。 会えずに世界が、あるいは自分の生が終わったら――先生の思い出の一欠片を道連れにして死ぬことになるのか]
………へぇ、デメテルってお兄さんいるんだ。 どんな人?
[言葉から伝わるのは、兄が大事だという思い。>>86 そこに両親が含まれていなさそうなのは何故に。 気になったが、デメテルが応えてくれるとは限らない。
さっき少女がそうしたように。>>85 不幸せだったか訊かれた時に、あからさまに困った顔をして黙り込んでしまったように。 だから当たり障りのない問いかけで場を繋ぐ]
(93) 2014/01/19(Sun) 22時頃
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そうだよ。タイムカプセル。 ……何だと思ってたのかなぁ。
[まさか死体を連想していたとは気付かない。>>87 ちなみに少女は国語より英語が好きだ。
むしろ他のどの教科よりもけっこう真剣に頑張っていたという自負もある。 それでもデメテルには負けてしまうが]
デメテルも誘おうって話は出たん、だよ、一応……。
[ただ、少女がタイムカプセルの話を持ち出された時には既に、 その話は立ち消えになってしまっていたようだが。 呟く声は掠れて消える]
(96) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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……だってこんなのちっとも面白くないかもしれないじゃん、デメテルにとっては。
思い出を掘り起こして、 隕石に消される前にこの手で消しちゃえー、……なんて、さ。
[自己満足にしかならないであろうことにデメテルを巻き込んだと感じた。 だから謝った、という話。 まだ、しゃんとした声を出せそうにはなかった]
……デメテル?
[何やら考え込んでいる様子の彼女の名を、そっと、呼んだ]
(97) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[何にせよデメテルの言った通りだと思う。 タイムカプセルは埋められたままでは意味がない。
なのに今ここには少女とデメテルだけ。 ふと、タイムカプセルのことを思い出した者は他にいないということを示してふたりぼっち。 それに桜の樹の下にも掘り返した跡はなかった……ように見える。 つまり]
他のみんなにとってはタイムカプセルなんてその程度のものだった、ってこと……?
[その“他のみんな”に先生は含まれるのか。 そんなことを気にしつつも、少女は答えの出ない問いに己を埋没させるようなことはしなかった。
シャベルを持つ手にわずかに力を込めて、]
よーしじゃあやるよ、さっさとやるよ!
[掛け声ひとつとともに刃先をさくり、と地面に突き立てた]
(128) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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