68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 広場 ―
[金縛りの解けた吸血鬼>>5:91が、力が抜けたように座り込む。 口を動かす様子に身構えた。 女妖精のように何か力を持っているのではないか、と。 しかし、>>5:88から姿勢を変える事はできない]
(……歌……――?)
[微かに聞こえた、旋律。 それが何であるかを確かめる暇もなく、着地の時が迫る。 両膝で相手の肩目掛けて膝蹴りをくらわすような形で 吸血鬼を地面に叩きつけると、その首目掛けて爪を振り下ろす。
歌が途切れ、その体からは不釣合いな量の血飛沫が上がる。 脈に合わせて噴き出す血は少なく、脈も弱い。 そして、それも少しずつ勢いを失っていく]
(1) 2011/10/27(Thu) 12時半頃
|
|
[膝で相手の両肩を押さえ付けたまま、十数秒。 思うよりも早く吸血鬼は力尽きたか。 その姿が銀髪の女性の姿へと変化する。
血に塗れたその姿に、アッシュグレイの瞳が揺れる]
(……、ぁ……――)
[首から爪を引き抜き、その体の上からふらりと立ち上がる]
(コリーン、さん、……だ)
[一歩後退り、地面に膝を付く。 その遺体を呆然と見詰めながら、血塗れの手を見る]
(私が、殺した……)
[遺体の傍らに、十字架を抱いた人魚のマジパンが現れる。 セイレーンを模した砂糖菓子。 遺体を注視していた黒猫は、その砂糖菓子に*気付かない*]
(2) 2011/10/27(Thu) 13時頃
|
|
― 広場 ―
[呆けたように、銀髪の亡骸を見詰めていた。 孤児院の同年代の女の子が、彼女の歌に憧れて聖歌隊に入った]
「コリーンさん、また来ないかな」
「いつか私も子供達に歌を聴かせてあげるんだ」
[そう語っていた紫陽花色の瞳の少女の姿が脳裏に浮かぶ。 血に塗れた手をゆっくりと下ろした。 視界の端に蔦が何かを絡め取っていく>>4のが見える。 それは多分彼女の落としたお菓子なのだろうけれど]
(私が触る、資格なんて……)
[あるわけがない。 俯いたまま、ふらりと立ち上がった]
(6) 2011/10/27(Thu) 21時半頃
|
|
[何をしようとしていたんだっけ。 そうだ、悲鳴が聞こえて。 それを探しに行こうとしてお化け達に囲まれて]
(あと、まだ会ってない人は……)
[鈍色の空を見上げながら、記憶を手繰る。 リンダと、広場で挨拶を交わしたザックと。 同じくヤニクに月の砂を貰ったマーゴ]
(行かないと)
[目の前に立ちはだかる下等のお化けを昏い視線で睨めつける。 ヘクターという名の老人の姿をしたお化けは、 いつの間にか広場からいなくなっていた。 ちらと、枯れ木に視線を向けて。 先だって悲鳴が響いた方向を指し示し、歩き出そうとした]
(7) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
[木々がざわめく音がする。 何らかの意思表示らしいが、敵意はなさそうである]
ニャァ。 (襲って、来ないんだね)
[鳴き声は静かな響きで。 お菓子についてどうこうするような素振りは見せない。 コリーンと共闘して「 」と戦っていた枯れ木。 彼女の落としたお菓子は、自分より彼が持っている方が良いだろう。 それを奪おうという気は、なかった]
……。 (こっち、かな)
[邪魔をするお化けがいたなら打ち払いながら。 血の臭いを辿っていると、切り裂かれた動物のミイラが 路肩に転がっているのが見えた]
→ 路地裏 ―
(9) 2011/10/27(Thu) 22時頃
|
|
― 路地裏 ―
[角を曲がると、袋小路が見えた。 見えたのは、また血溜まり。 その中に長身の男>>5:125が倒れている。 不自然に見える肌色と、到る所に露出する肉の色が見える]
……っ。
[あまりの酷い光景に、一瞬言葉を失った。 血の臭いを嫌悪する心はもう、麻痺してしまっていたのかもしれない。 周囲にお化けの気配がない事を確認しながら、 一歩、また一歩とその亡骸に近寄っていく]
ニャ、ア……。 (これ、リンダさん……だ)
[長身に特徴的な顔立ちと髪型。 虚ろな瞳、口許からは血の泡が零れた跡。 その遺体の凄惨さに、猫の喉がぐる、と鳴った]
(12) 2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
モニカは、木のざわめく音に、ニャアと袋小路から声をあげた。
2011/10/27(Thu) 22時半頃
|
[枯れ木が近付いてくる。 遺体を観察している様子を見ながら。 黒猫は傍の壁に>>5:96何か鋭利なものが突き刺さった跡と 思われる傷を見付けていた]
ミィ……。 (何だろう、大きな……刃物?)
[枯れ木のざわめきの内容はわからねど。 その壁の傷、少し離れた所に落ちている切り裂かれた犬のミイラ、 そして枯れ木が覗き込んでいる遺体に目をやる]
フミュ、ゥ。 (ひどい、ゾーイちゃんの時でもここまで酷くはなかった)
[誰の仕業だろうか。 あの骸骨よりも性質の悪いお化けがいるのだろうか。 薄く開いた目を閉じようとして、口の中に何か光るものが 押し込まれているのに気付き首を傾げた]
(14) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
[枝が広場の方を示している。 運ぶこともできないし、埋める事もできないのも同じだった]
ニャゥ。
[枯れ木を見上げて、少し待ってと声を出す。 注意深く口の中に指を差し込む。 傍目には黒猫だが、実際はは子供の指。 それを取り出す事は難しくはなかった。
>>5:126、クロスを象ったシルバーピアス。 無理に引き千切られたのか、それにも血がこびり付いていた。
枯れ木に向けて、それを見せてみる]
(16) 2011/10/27(Thu) 23時頃
|
|
[彼の耳を確認してみれば、それらしき跡もある。 そういえば片方だけピアスをしていた気もする。 枯れ木のざわめきには、少しだけ首を傾げて]
……ミィ。
[服の裾で血を拭うと、白猫のポーチを指差した。 そして、その中にピアスを滑り落とす。 取り敢えず、持って行くという意思表示。 同時に、白猫のポーチが黒猫の道具入れに なっている事も解るだろう]
(もしかしたら何かの手がかりになるかもしれないし)
[元の世界に戻れたならば、 その先で何か役立つ事もあるやもしれない。 意思疎通はできていないが、取り敢えずその場を離れて 広場へ戻るならば共に着いて行く]
(18) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
[広場に戻った時、もしくはその後で。 誰かと出会う事はあっただろうか――**]
(19) 2011/10/27(Thu) 23時半頃
|
|
― 広場 ―
[戻ったその場所からは、お化けの数が減っているような気がした。 それ故にか、元は人間だった者達の遺体がはっきりと判る]
(ヤニクさんも、死んじゃったんだ……)
[これでもう、幾つ目の死体を目にしただろう。 終わりはまだ、訪れない]
(いつまで、こんな事を続けさせるつもり? まさか、誰か最後の一人になるまでとでも……?)
[そう空へと問いかけた時、何処かで陶器の砕ける音が響いた]
(26) 2011/10/28(Fri) 01時頃
|
|
[また、誰かが死んだ。 直感的にそう思った――]
(終わらないなら、終わらせるしかない)
[そう、まだ見付けていないのだ。 ゾーイを、そして恐らく路地の男を殺したであろう あのお菓子を貪る骸骨を]
(終われない……)
[せめて、あの骸骨だけでも見つけ出さなければ。 そう思うと、足は自然と音のした方へ向いていた]
(27) 2011/10/28(Fri) 01時頃
|
モニカは、スティーブンが着いてくるを視界の端に入れて、そのまま歩き出す。
2011/10/28(Fri) 01時半頃
|
→ 裏通り ―
[音のした方へと、黒猫は歩く。 恐らく、>>30>>31は裏通りへと辿り着く前の事]
(足音……)
[>>32と入れ違いになったようだ。 足音の方へ左耳を向けながら。 広場で出逢った黒髪の綺麗な女性が、横たわっている。 行きずりで殺されたまま置き去りにされたのではなく、 誰かが整えたようになっているのを見て]
(マーゴさん……)
[ぎゅ、と拳を握る。 先程足音がした方へと注意を傾ける。 見れば血が点々と落ちている]
(誰かが殺されてるマーゴさんを見付けて、それから立ち去った……?)
(36) 2011/10/28(Fri) 02時頃
|
|
[背後で枯れ木のざわめきが聞こえる。 枯れ木の中の人は足が悪いのか、黒猫を追い越す事はない。 それに気付いてからは、幾度か後ろを振り返る]
ニャァ、ウ。 (怪我、もししてるなら無理しないで)
[伝わらない言葉だけれど。 血の後を辿っている内に、別の音も耳に届き始める。 それはヘクターが呼び出すお化け達の立てる音か]
……。
[公園の手前で一度立ち止まり、気をつけて、 というように枯れ木を見た]
(38) 2011/10/28(Fri) 02時頃
|
|
― 公園 ―
[何かメッセージを発しようとしている枯れ木の代わりに、鳴く]
ミャア!!
[そして、杖を振り翳す老人の下へと駆けようと。 黒猫は猫の姿に変わり、枯れ木の傍を離れた]
(39) 2011/10/28(Fri) 02時頃
|
|
[木の傍へと移動していく枯れ木。 お化けを従えた老人。 斧を構えた骸骨]
……。
[猫は周囲に目を配らせる。 ブランコ、ジャングルジム、砂場、植木、その他幾つか。
す、と骸骨に注意を向けながら、ジャングルジムの方へと回る。 隙間だらけの遊具は猫の隠れ蓑にはならないけれど。 斧の大きさを考えれば盾にはなる。 お化け達の中を突撃していく事は、しない]
(43) 2011/10/28(Fri) 02時半頃
|
|
[お化け達が切り裂かれ、鎌が生成されるのを見る。 死神のような井出達だが、その顔には焦げた跡が残っている。 あれは、ゾーイがつけた傷だ]
(耐久力や回復力があるわけではない……みたいだね)
[長い獲物、狙うならば手か。 異形を薙ぎ払う動作>>45を観察しながら。 いつしか、アッシュグレイの瞳は金に変わっていた。 それだけ、意識が感覚に集中しているのだろう。 目が合わない限り発動しないそれは、 ジャングルジムの影で二つ、妖しく光るのみ]
(47) 2011/10/28(Fri) 03時頃
|
|
― 公園 ―
[老人の呼んだお化け達は全て切り伏せられ、 残っているのは常にその傍にあった骸骨のみ。 >>56負傷した様子、悪魔の漆黒の鎌が骸骨の上着>>66を 赤く染めたのを見て]
(骸骨じゃない、あれもきっと私達と同じ。 ……だったら、っ)
[本物の骸骨ならば、骨を砕かねば何度でも甦るだろうか。 そんな事を考えていたけれど。 “あれ”の中身も人であるのならば戦える。
>>69這い蹲る老人を庇うように骸骨の前に躍り出る。 >>71、ひときわ大きくざわめく音を聴きながら 橡の雨に巻き込まれないように踏み止まり。
>>72銀杏の実が飛んでくるまでの合間に、 人型に戻ると>>73投擲の隙を縫って斧を持つ手を爪が狙う]
(76) 2011/10/28(Fri) 22時頃
|
|
[銀杏の実の行方は、どうなっただろうか。
弾ければそれはおそらくきつい老廃物のような臭いを放つ。 猫の嗅覚にとってそれは耐え難いものとなるだろうが――]
(77) 2011/10/28(Fri) 22時頃
|
|
――っ!
[狙おうとした手が横に薙がれ、斧と爪が真っ向からぶつかりかける。 爪では斧には勝てない、という気持ちが反射的に守りを打つ。 指を折り、長い爪で斧の刃を受け止めるながら、 相手へと向けていた力を逆へと引っ張り戻す。 爪にひびが入り、中指と人差し指の爪が根元から折れた。
眉根を寄せながら、自らはその斧の下をくぐるように身を屈める。 そして勢いのままに相手の姿勢を崩そうと、 以前自分が噛み付いた左足にスライディングタックルを仕掛ける]
(80) 2011/10/28(Fri) 22時半頃
|
|
[相手の体勢を崩したものの、こちらも蹴りを受けて一瞬息が詰まる。 蹲り蹴られた腹を押さえ、素早く飛び起きた相手を見上げた。
カタカタと、無口だった骸骨が口を開く。 白猫のポーチが揺れた]
ミャア゛ゥ。 (私や皆を殺してまたお菓子を食べるつもり? でも、食べられるわけにはいかないよ。 私は、元の世界に戻る事を、諦めてなんかいないんだから……)
[威嚇するような声で骸骨の煤けた方とは反対の目を見ながら、 ポーチの中から、何かを取り出し左手の中に握り込む。 そして、右手にキャンディの棒をちらつかせた]
(欲しい? 取ってみなよ)
(82) 2011/10/29(Sat) 00時頃
|
|
[左手の中で、握り込んだ“モノ”を転がす。 親指の腹でその造形物の一点を固定して。 骸骨が動きを見せたならば、ちらつかせていたキャンディを 手の中でくるりと反転させ力一杯に地を蹴った。
左の爪は相手の反撃を受けるべく前に掲げ。 たとえまた爪が砕けようとも、傷を負おうとも黒猫の足は怯まない]
(“お化け”が人である限り)
[きらり、左手の指の隙間で鋭利なピアスの針先が光った。 クロスのシルバーピアスを骸骨のぽっかり空いた右目の穴を 目掛けて勢い良く手から放つ。
それが弾かれたにせよ、思惑通り相手の目を傷つけたにせよ。 生じた隙に乗じるべく右腕を思い切り引き、溜めを作った]
(84) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
|
|
(殺せない相手なんて、いるわけない……――!!)
[そうして渾身の力で剥き出しの骸骨の整列した歯のど真ん中へ。 逆手に握ったキャンディの棒を、喉の奥まで突き立てるように。 容赦なく、明らかなる殺意をもって右腕を*振り抜いた*]
(85) 2011/10/29(Sat) 03時半頃
|
|
[振り抜いた右腕に手応えはあったが、 致命傷を与えるには到らず。
一撃に勢いを込め過ぎた故か、守りの姿勢を取れず。 ナイフは右肩に深々と突き刺さった]
ィ゛、……っ。
よろめきながら、踏み止まる。 地に膝を付いた骸骨の姿が目に入った。 上がらない左腕、肘を曲げて突き刺さったナイフにやっと手をかける。 真っ直ぐに引き抜けなくて、ぐいぐいと動かせば、 傷口を抉り余計にそれを広げてしまう羽目になる。
脂汗が薄っすらと滲み、ずきんと酷い痛みが肩を刺した。 肩の痛みだけを残して、右腕の感覚が失せていく。 骸骨がカタカタと音を鳴らして膝を付くのが見えた]
(89) 2011/10/29(Sat) 15時頃
|
|
[だらだらと血が右腕を伝い落ちていく。 もう猫の姿で歩く事は侭ならないだろう]
……、……っ、……――。
[ぎりぎりと歯を食い縛りもがく内、ようやくナイフが抜けた。 ナイフを握った左手も大分無理をしたのか。 青痣ができているであろう左肩も、 抜いたナイフを握っているのがやっとだった]
(90) 2011/10/29(Sat) 15時半頃
|
|
[頬や額に紙が張り付くのを払う余裕もない。 もはや邪魔者となった右腕。 碌に力の入らない左腕でナイフを握る。
そのナイフも骸骨の作り出した物、扱えるかも定かではない]
(月が、見える……――)
[見上げた空、それは幻覚だったか、はたまた]
*
[惹かれるように薄く開かれた口には鋭い牙が覗いていた]
*
(91) 2011/10/29(Sat) 15時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る