123 霓虹鬼故事
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― リビング ―
[突然、轟音と共に床が揺れ、暗闇が満ちる。]
―…っ!
[雷が近くに落ちたか。 知らず、身体が強張った。 しかし停電はすぐに復旧し、こっそり息をつくが。間もなく人工音声が告げる言葉。>>#1]
…あ?誤作動か?
[研究者のものと思われる声は耳に届いていた。 どうやら、雷で施設内のシステムが壊れたらしいことが分かる。 しかし]
は…?鬼?
[鬼を逃がさないで済む、とか言わなかったか。 背筋を冷や汗が流れた。]
(1) 2013/05/23(Thu) 00時頃
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[やがてノートパソコンを持った研究者が姿を現す。 黙って彼の言葉に耳を傾けていたが。]
…は…? 始末、とか何言ってやがる。 俺達はモルモットじゃねぇんだぞ? 研究のし過ぎで頭がおかしくなってるんじゃねぇのか?!
[リビングを後にするその背中に向けたのは怒りの感情。 そして]
…冗談、だよな? 鬼が此処にいるとか…。 それとも何かの実験の一環なのか?
[引きつった顔で、他の四人の顔を見回す。]
(4) 2013/05/23(Thu) 00時半頃
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― 落雷前・リビング ―
[>>5正直、断られるのではないかと思っていたが。 佩芳は差し出した皿を受け取った。 それに少し驚きつつも。]
…お、おう。
[何だか、野生の小動物が少し心を開いたような気分だ。]
(10) 2013/05/23(Thu) 00時半頃
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― リビング ―
…最悪だ。
[研究者に明かされた目的。 その異常さに不快感を隠しきれない。 大部分が戸惑い、けれどあっさりと状況を受け入れた者もいて。 怒りを収めようとするように息を吐いた。]
(12) 2013/05/23(Thu) 00時半頃
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お、おい…?
[>>14佩芳の様子の異変に気付けば、ぎょっとしたように瞠目して。 呼吸の音がおかしい。
そして傾ぐ彼女の身体。 慌てて駆け寄ると、肩を叩いてへたり込んだ佩芳に声を掛けた。]
おい、平気か?
[必要なら、彼女をソファーの方に運ぼうとするだろう。**]
(17) 2013/05/23(Thu) 01時頃
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…大丈夫じゃねぇだろ。 ほら、手ぇ出せ。
[>>25過呼吸か、何か持病でも持っているのか。 手を差し出しながら言葉を掛けると、佩芳は小さく頷き。 彼女を支えながらソファへと連れて行くとソファの端に浅く腰を下ろすまで付き添った。 露蝶の視線は感じていたが、意に介した様子はなく。]
…別に。 大した手間じゃない。
[視線を合わせないまま言われた礼には、同じくそらしながら応じた。]
(37) 2013/05/23(Thu) 08時頃
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―あぁ、頼むわ。
[>>31水を取りに行く露蝶を気にするような佩芳の視線。 >>27何処か他人事のような明夜の言葉には、思わず視線をやったが。]
…ちょっと大人しくしてろよ。
[そう言い置くと、肩をポンと叩き。 あまり自分が付き添っていても気は休まらないだろう。 そう考えて、鞄を置いたソファーに戻ると腰を下ろした。 >>33けれど黍炉の見ているパソコンを気にする様子を見れば、少しは回復したかと思いつつも小さく息を吐いた。]
(38) 2013/05/23(Thu) 08時頃
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[ノートパソコンには三人の人間。 明夜は何をしていただろうか。 それなりの分量はあるだろうから、暫く空きそうはないか。 ―携帯を確かめれば、圏外表示で。 がしがしと頭を掻いた。]
あぁ、くそ。
[もし先に文面を読んでいた三人の誰かがノートパソコンから離れたなら聞くだろう。
―で、人と鬼とを見分ける方法は乗ってたか?
と。 ノートパソコンが空いたら自分でも読むつもりではあるが、長ったらしい文章を読むのは苦手なのだ。 聞いた事について何か言われたら、そう告げただろう。**]
(39) 2013/05/23(Thu) 08時頃
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[>>42黙ってノートパソコンを指差される。 口では伝えられない内容なのか。−それとも伝える言葉を紡げないのか。]
あー…、じゃあ後で読むわ。
[首筋を掻きながら応じ。 >>43と、そこで明夜が散歩にでも行ってくるような気軽さで研究者の男を殺して来る、と言う。
研究者が鬼ならわざわざ情報を明かす必要が分からないが、あの男が死ねばこの狂った茶番が終わるのではないか、という淡い期待を抱き。
明夜の後ろ姿にかける言葉は…何もない。**]
(46) 2013/05/23(Thu) 13時半頃
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― 回想:少し前 ―
[パソコンから顔を上げた>>57黍炉の言葉―鬼と人を見極める方法がある―と聞けば、眉をぴくりと動かし。]
そうなのか。 それは誰でも使えるものなのか…?
[零れた言葉は誰かに言ったわけではない、独り言。 どうやら闇雲に殺すわけではないらしい事に少しだけ安堵する。]
…まぁ、そうでなきゃ容疑者を纏めて放り込んだりしない、か。
[探す方法がないなら、それこそ纏めて消せばいい。 わざわざ姿を見せずとも、研究所はあの男の思うまま。しようと思えばこれまでの間に出来ただろう。]
(65) 2013/05/23(Thu) 21時頃
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[>>48そして露蝶からも同じ内容と、身体の変化について聞けば。]
―容姿に変化って…本当に鬼みたいになっちまうとかじゃねぇよな…。
[もしそれが本当なら、ぞっとしない話だ。 そう考えていれば明夜が動きだし、それを止めようとした露蝶が転ぶ。 その間に明夜は姿を消していて。]
あ、おい。大丈ー…。
[自分が手を貸そうとする前に、黍炉が手を差し出す。]
(66) 2013/05/23(Thu) 21時半頃
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[>>64―と、ソファーで思考を巡らせていた佩芳が、突然駄目だと言ってよろけながら立ち上がる。 慌てたようなそれに眉を顰め、露蝶を気遣うそぶりを見せつつも、その場を立ち去ろうとする彼女の背中>>67に向けて。]
―おい! 駄目ってどういう意味だ? 誰も殺したくないという事か? それとも、あんな男を庇ってあんたに何か得でもあんの?
[問いかけは最後まで彼女に聞こえただろうか? 声は鋭く響き、やや威圧的に聞こえたかもしれない。]
(68) 2013/05/23(Thu) 21時半頃
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―俺も行く。
[黍炉が佩芳を追うのなら、自分も向かおうと。 多少言葉を重ねられたくらいでは、退かないつもり。]
―あの爺さんの部屋って何処か知ってる?
[向かうなら、恐らく其処だろうと。]
(71) 2013/05/23(Thu) 21時半頃
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[>>70得がある、という佩芳の答えに眉間に皺が寄る。]
―あんたはあの爺の仲間か? 対価の代わりに客の中に紛れて、爺に俺達の様子の報告でもするつもりだった?
[そんな大胆な事をするような人間には見えないが、完全に頭に血が上っていた。]
(74) 2013/05/23(Thu) 22時頃
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…そーすか。
[>>73リビングを出て、廊下を歩きながら黍炉の隣を歩く。 上背のある相手の方が若干早いか。]
ったく…、行った先に人が殺されてるかもしれないっつーのに何考えてんだか。
[階段を上りながら話すのは、佩芳の事。]
(75) 2013/05/23(Thu) 22時頃
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…みたいすね。
[>>76研究者と佩芳、彼らの間に何の関係があるのか。 彼女の仕事を知らない自分には分からない。]
その可能性が高いとは思うけど…。 ―っ…。
[血の臭いに気付けば鼻を覆い、目を眇める。 佩芳の姿も遅れて見えただろうか。]
―終わってる、みたいだ。
[その声は僅かに震えて聞こえただろうか。]
(80) 2013/05/23(Thu) 22時頃
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― 鷲珈の部屋 ―
[>>77違う、という言葉は聞こえていたが、一度浮かんだ疑惑を簡単に捨てる事は出来ない。 血の匂いに一瞬躊躇ったけれど、意を決したようにその先に進んでいく。
戸口の前で立っている佩芳と…床に転がった鷲珈の死体。 ―彼の鋭利な刃物で切り裂かれたような腹からは、何かがはみ出していて。]
…っ…。
(83) 2013/05/23(Thu) 22時半頃
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[死体を見るのは初めてではないが。こうした遭遇の仕方は初めてで。 >>84黍炉の忠告も耳には届かず、ふらりと‘それ’に近づいていった。 そして床に広がった血に足を取られ]
うあ…っ。
[―派手に転んで鷲珈の遺体の上に倒れ込む。 起き上がろうとしてもがいた際、鷲珈の腹からはみ出た臓器…明夜の喰らった痕跡を握り潰してしまう。]
(87) 2013/05/23(Thu) 22時半頃
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…うっ…。
[顔も血溜まりに突っ込み、赤黒く汚れていた。 纏わりつくような強い血の匂い。 遅れて感じた臓器を握りつぶした生々しい感覚に、手に握ったものを取り落とす。]
あ、ぁあ…っ。
[汚れた手を見つめ、暫しその場に座り込む。 >>89佩芳の悲鳴は何処か遠くに聞こえた。]
(91) 2013/05/23(Thu) 22時半頃
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[暫く茫然としていたが、>>92黍炉の声が聞こえてややあってから褐色の目に光が戻る。]
…あ?
…っ…!
[近付いてきた黍炉の方にゆるゆると振り返る。 緩慢とした仕草で頬を拭いながら血に塗れた顔を晒したが、後方にいる女性達にも見えただろうか。]
(95) 2013/05/23(Thu) 23時頃
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……そんなに酷いすか?
あぁ、 ありがとう、ございます。
[>>96相手の言葉に眉を顰めながら顔を擦ろうとして、差し出された手に気付く。 ありがたく厚意を受ける事にして立ち上がろうと足に力を込めた。
―あぁ、まるで麻痺してしまったように血の匂いしかしない。 …臓器を握り潰した手の感触も消えない。
我に返ってみれば、研究者への哀悼の念などなく…ただ不快感しかなかった。]
(98) 2013/05/23(Thu) 23時頃
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[>>99震えながら問いかけてくる声、>>100思わず漏れたような声には僅かに目を伏せ。 沈黙の後に言葉少なに答える。]
……。 うっかり転んで、血だまりに頭から突っ込んだ。
[そして臓器を握りつぶしてしまった、とまでは自分からは言いたくない。
―ああ、見た目だけなら俺が鬼みたいだ。]
(102) 2013/05/23(Thu) 23時半頃
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……最悪だ。
[>>101黍炉の言葉に眉間に皺を寄せてごしごしと顔を拭おうとするが、その服も鷲珈の血を吸っていて。 それに気付けばげんなりとした。
血が付いても分かりづらい黒色であったのが、せめてもの救いだろうか。 ―けれど、女性達には刺激が強いだろう。あまり見せたくはない。]
(103) 2013/05/23(Thu) 23時半頃
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[>>104露蝶の視線には居心地悪そうに視線を逸らし]
…悪かったよ、俺の不注意だ。 ……。
[鬼みたいと言われれば、僅かに瞠目した後にがしがしと頭を掻いた。 くすんだ金色に染められた髪も、幾分か血に濡れていただろう。]
(107) 2013/05/23(Thu) 23時半頃
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―俺が来た時にはいなかった。
[>>105明夜は、と聞かれれば、首を振る。 死体を見ようと近付いていく露蝶の姿には僅かに眉を寄せた。
>>106黍炉にシャワーを勧められれば、首を緩く傾げ。]
…着替え持ってきてないんすけど。 まぁ、血を落とせるだけマシか。
[さて、風呂場は何処だろう、と思いつつ、その場を後にしようと。]
(110) 2013/05/24(Fri) 00時頃
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