129 【DOCOKANO-town】
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い ……っ ぁ い って
[切られた時の比ではない痛みが右腕を襲う。なくなっていた痛みが、腕一本分の神経戻ってくる。それも、じわじわと。 不思議エフェクトでぼやけていたものの、骨やら肉やら血管やらがむにむにと生えていく様が、観察している人には見えたろう。 幸い、フランシスカは傷みに固く目を瞑っていたため、その様は見ずにすんだ]
(279) 2013/07/07(Sun) 22時半頃
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[指を一本ずつ伸ばし、順番に戻して。 血まみれの左腕で皮膚を少し、つまんでみる。 服は再生されないだろうが、元からタンクトップだからその点は問題なかった]
……なんだこれすげェ 気持ち悪ィ
[まだ少し……いやかなり違和感はあるが、HPも1割ほどは回復したようだし、なんなら、今この場でまた戦闘を――]
よ、 …わ わわ
[血は流しきったまま。状態異常としては消えても、よろめいてまた床に逆戻り]
(282) 2013/07/07(Sun) 22時半頃
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ちっげーよボケ
[血が足りなくて機嫌悪いって意味なら同じかもしれない、なんてわりと失礼なことを思う。 口の悪さが被っているこの精霊が中身女だなんて気づくわけもなく]
見た目だおしだな、これ HPはあんまり…
[感謝は他に、と言われたものの、誰にも言う気はないようだ]
(285) 2013/07/07(Sun) 22時半頃
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[ほとんど全身血に濡れている中で、右腕だけが艶やかなビターチョコレート。左手の指の跡だけが、赤いシロップのように混じりあう]
あー……
[今度こそ、慎重に身を起こし なんとか椅子に腰かけた。 カウンター内にいるセシルに向かって、綺麗になった右手を突き出す]
とりあえず、酒
[未だ頭はくらくらする。むき出しの殺意は、少しだけ薄まっていた]
(292) 2013/07/07(Sun) 23時頃
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そ、お前に言ってンの
[あぶなっかしい手つきでボトルやらグラスを扱う様に、カウンターの上で、右手の指をかつかつと鳴らしてにやりと笑った]
血が減ったら喉が渇いてねェ
[嘯くままに、移動ウィンドウを開いて。何が減ったか、と確認をして]
ああ… なんだっけあいつ ……あー ジャニス?
[もうひとつは知らない。 差し出された1なカクテルに口をつける。味は64(0..100)x1ほど。70以上なら美味しいと感じるかもしれない]
死んだらなくなる、って本当なんだなァ
(303) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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フランシスカは、フルーツリキュールはあんまり好きじゃなかった。
2013/07/07(Sun) 23時半頃
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腕はあれ、辛気くせェ顔の ……明之進?だっけ
[こういう甘さは好きじゃない、と 眉を寄せながらもカクテルをがぶ飲みする。 ジャニスのことは、正直あまり考えたくなかった。 だからこそ、殺した。 見ないようにした。
死んだらステージが消える。ぽつり零した言葉は、ステージより先にジャニスの死を知っていること。 気づかれなければ、これ以上彼――いや彼女か、どちらでもいい。ジャニスについて、口にすることもなく]
よォ 久しぶり
[新たに現れた影には、いっそ上機嫌に見えるほど、気軽に手を挙げた]
(317) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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あっれお前 ……ふぅん
[昂ぶった表情。女だなァとにやつきはより下卑たものへ。くん、とわざとらしく鼻を鳴らせば]
とうとう、殺してきたかァ?
[からりとグラスを鳴らして、椅子に座るよう促した]
(327) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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[去ってゆく二人には視線を向けず、結局、ヴェスパタインに感謝を述べることもしなかった]
血の匂い、ッてか なァんかちげェ から
[空になったグラス。それに関しては無言でセシルの方へと追いやった]
(342) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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楽しそうだなァ ……今度はちゃんと、やってみる?
[沙耶とは、きちんとやりあっていない。 先ほどからずっと右手を動かして、少しずつ、少しずつ調子が戻ってきた。 相手は、確実な白。 どちらでも構いはしないが、今の沙耶相手は楽しそうだ**]
(358) 2013/07/08(Mon) 00時半頃
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[それほど分かりやすいだろうか、と馴染んでしまったバーを見渡した。 相手のホームでやりたくないのは道理だ]
俺はあんたのホームでもいいけどな
[それでも、全力が見られるのはホームだけ。 席を立ち、カウンター上に置かれていたボトルを手にする。ヴェスパタインが置いていったそれは、やけに曇った香りがした。 壁際の小さなカウンター。 寄りかかるようにして、静かに酒を呷る]
(390) 2013/07/08(Mon) 08時頃
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[沙耶からダーラの名を聞けば、片眉をはねあげセシルの様子を窺った。 様々な状況に酔ってはいても、ままごとめいた飼い主と仔猫の様は見ていたし、真意は図れずとも、今自分が此処にいるという事実。 やはり仔猫だ、と喉奥の笑みを酒で隠した]
――…酒が不味くなるねェ
[半分以上減ったボトルを揺らし、 気紛れに操作したウィンドウは――セシルへの共闘申請]
ンな慌てンなよ、お嬢ちゃん
[馴れ馴れしく、グラスを空にした沙耶の肩に手を伸ばし 視線はセシルへと*投げて*]
(392) 2013/07/08(Mon) 08時半頃
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[払われた右手を軽く鳴らし、共闘申請が受け入れられたことを確認した。 システム的にはあまり意味がない。何処に移動しても顔を合わせる気がするから、それを回避するのには役立つかもしれないが。 それよりも――意思の共有。 セシルが沙耶に投げた言葉に、男は質の悪い笑みを更に深め]
サボりついでだ ……遊んでいけよ
[左手から滑り落ちる、空のウイスキーボトル。 床に転がる鈍い音を合図にして、扉の奥からギターの音が*響き始める*]
(406) 2013/07/08(Mon) 14時頃
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[妙なる音が響き、フランシスカは沙耶の座るスツールを蹴り飛ばそうと身を屈めた。 足は空ぶったものの、懐刀の直撃は避ける。 53(0..100)x1+30が66(0..100)x1以下なら額を掠るくらいはしただろうが]
はっ!!
[気合いを入れるかのような笑い声。 一瞬で入れ替わった二人。 沙耶の注意を惹かんと、濡れた床、踵をひとつ踏みしめフランシスカは舞い《戦い》始める]
(430) 2013/07/08(Mon) 19時半頃
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もったいねェよ!!
[悪態をつきつつも、ガラスの飛沫は避けない。鳴らす踵、回る身体、勢いのついた手刀に蹴りは、流れるように決まったステップを*踏んでいく*]
(435) 2013/07/08(Mon) 19時半頃
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[投げられた酒瓶はさすがに肩を竦めてかわす。 すぐ後ろの壁にぶつかり弾けたボトルは、中身をほとんどフランシスカの顔にかけていった。複雑な香りにさすがに頭がふらつき、新たな侵入者への反応が遅れる。 左側からの鎖鎌]
おいィ 忍者か!
[81(0..100)x1+30が60以上なら避ける。40以上でかする程度ですむだろう。ホームステージ補正はAGIに存分に発揮されている]
(477) 2013/07/08(Mon) 21時半頃
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[鎖鎌なんてものともしない。 けれどスキルの為、一所からは動けない。 これからは攻撃を避けるのも難しくなり、受けるか、もしくは――スキルを諦めることになるかもしれない。 日輪《サン・クレスト》完成まであと61(0..100)x1秒]
(479) 2013/07/08(Mon) 21時半頃
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……そーだよ、お前 あれ? あー
[そういやヴェラは赤とか言ってた気がする。 気まぐれで助けたような気もする]
いや、助けるとかねーわ まあどうでもいいや
[陣営は、どうでもいい。いくらでも偽れるとわかっているし、実際そうしている。 振り回される鎖鎌はステップとジャンプの狭間で乗り越えられるか――16(0..100)x136(0..100)x12(0..100)x1。それぞれ50以上で成功。詠唱ステップ終了まで、あと2秒]
(489) 2013/07/08(Mon) 22時頃
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[あと少し。完成すればどんな攻撃も避けられる――少なくともその思い込みは力になる――はずだったのに。 斜めに振り上げるはずだった腕がひっかけられた。 赤が散り、蹴り落とそうとした足にも鎖鎌が突き刺さる]
うぜェえええええ!
[言葉は乱暴に、舌打ちと共に。 せめて鎖鎌が掴めれば――52(0..100)x1]
(493) 2013/07/08(Mon) 22時頃
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フランシスカは、ヴェラとの力勝負である。鎖鎌ぐいっ
2013/07/08(Mon) 22時頃
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作戦だろがボケ!
[足に刺さった鎖鎌。両手で掴み、そのまま奪う。 とはいっても、こんな癖のある武器、どうにか出来るわけもなく]
とりあえずっ
[沙耶の背中目掛けて投げてみた。命中率67(0..100)x1%ほど。 そしてその行方を確認せずに、血を流した足を大きく踏み出し、ヴェラへと飛び掛るように、顎目掛けて回し蹴りを仕掛ける]
(504) 2013/07/08(Mon) 22時頃
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フランシスカは、あんまり足あがらなかったけれどちょうどよさそう。
2013/07/08(Mon) 22時頃
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そのまま死んでろ忍者!!
[回し蹴りの軌道の先、ふわり…とはいかないまでも軽やかに降り立ち、クナイに向かって足を振り上げる。4(0..100)x1が57(0..100)x1以上なら踏みつけられるだろう。 鎖鎌は扱えない。 沙耶の悲鳴は聞こえただろうか。 ミルフィは動きはしないだろうから、一瞬だけ。 ほんの一瞬だけ動きを止め、怪我の状況を確認する]
(516) 2013/07/08(Mon) 22時半頃
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[クナイは脇腹にささり、 それがフランシスカの動きを止めた――]
(517) 2013/07/08(Mon) 22時半頃
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い ってェ くそ死ね
[刺さったクナイはそのままに。 これ以上血が流れたらそれこそ本当に立ってられなくなりそうだ。 パァン!とひとつ、大きく手を打ち鳴らす。 いつのまにか止んでいた音楽が、また這いよるように、にじみ出てくるように、ゆっくりと――]
(527) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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[急激にバーの中がかき鳴らすギターの音で満たされる]
(530) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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い …………ッ てェんだよ クソが!!
[カツン、踏み出した足の周りに風が蠢く。 数えてもなかったMPゲージ。残りはどれくらいでも構わない。 これを使えば、ごっそり全部持っていかれる。 耳鳴りのような音の奔流。
大きく身を屈めたフランシスカは ゆっくりと回った――]
(535) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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[そして全てが、吹き飛ばされる]
(536) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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[他のステージと比べ、広いとは言い切れないバー。 店内全ての調度を、ボトルを、人を巻き込む勢いで、竜巻が一瞬で全てを押し流す。
敵も味方も区別なく。 与えるダメージは71(0..100)x1+30]
(539) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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[防御も回避も、対象が離脱したかも確認せずに放たれた必殺技は、その半分が舞姫の身に返り
竜巻の跡に、その姿はない――>>#014へ]
(542) 2013/07/08(Mon) 23時頃
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― 床彼駅南口ロータリー ―
[ダメージはむしろ味方、といっていいかわからないが己と共闘相手だったセシルのがでかかったらしい。まさしく馬鹿なダンシスカ。PLに相応しいともいえる。
そんな男は今、いやになるほど見覚えのあるロータリーで、噴水に頭半分突っ込んだ状態で気を失っていた]
(556) 2013/07/08(Mon) 23時半頃
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[文字通り"嵐"が過ぎ去った後のバーに、ぽろん、と弦が弾ける音が響いた。 カウンターもボトルもステージも、なにもかも滅茶苦茶で、ゴミのように荒んでいるステージ。 ダンスのステップを踏めるような足場は、全て破片で覆われ、もう此処で音楽が鳴り響くことはない]
(566) 2013/07/08(Mon) 23時半頃
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ぐ、げぁ は …っ し ぬ
[気道に入った水を吐き出すと同時に目を覚ます。 目を開けた、はずなんだけれど――]
あー…?
[水が入ったか、ごし、と擦っても視界は霞んだまま。 竜巻で負ったダメージは残りHPの5割ほどだったが、開いたままの傷口が、水にぬれた傷からの出血が どうにも、こうにも、止まる気配がない]
(577) 2013/07/08(Mon) 23時半頃
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