157 南十字四丁目
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どうだろ。 今はコンビニは明かりついてるけどさ、ウチはこんなに扉開けて明るくしてられないからさ? 目立つのはコンビニだよね。でも、生活するならウチのがいーかー……
[んん、と唸って目を瞬いて、腰にあった手を前で組んで悩み顔。 なんてしていたら、窈は診療所までやってきた。]
ああ、窈。 あのさ、これからの拠点、コンビニにするのとうちにするの、どっちがいいかな?
[窈の憂慮や懸念を余所に、まずはじめにそんなことを。]
(3) 2013/12/23(Mon) 02時頃
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二人で……?
[話ををしたい、と持ちかけられて、手を引かれるままに。 ここを出るための何かがわかったのだと予想して、ちょっとごめんね、と、その場にいた怜歌や莉奈には片手をあげただけで場を辞した。]
(8) 2013/12/23(Mon) 03時半頃
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[それから、そっと見せられたメモ書き。 内容がただのメモではなくいつも書くような日記――手記、という言葉は慣れない――だと気づくと、訝しむように目を細めた。 昔ちょっとした拍子に書き連ねられたノートの中身が見えた時、そのまま読もうとしたらかつて見たことのないような勢いで迫られて取り上げられた。 そんな記憶があるからこそ、見せられる、ということに、疑問と危機感を覚えたのだった。]
これって――
[内容は、相変わらず理解しやすい日本語ではない。 星になる。危機が迫る。薄暗がりの中でそれを読む間にも、頭の近くで声がした。]
(9) 2013/12/23(Mon) 03時半頃
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[今目の前にいる窈は、実は異世界からの侵略者で、窈そっくりに化けて、あたしを騙そうとしているんじゃないか。 そんな突拍子もない妄想が瞬時に浮かぶような結論が、投げかけられる。]
ころして、ほしいって、それって、殺すってこと?
[あまりのことに混乱して、繰り返す。 おかしい。おかしい。日記は見せてくるし、殺してくれと言ってくるし、いつもおかしいけれど、今日は特段おかしい。 この異世界からの侵略者は、姉に妹を殺させて、現実世界にいる妹の、暗殺計画を企てているんじゃなかろうか――
そんな夢物語のほうが何倍も良かったと思わせるくらいには、窈の目は真剣だった。]
(10) 2013/12/23(Mon) 03時半頃
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[ああ、なんて迂闊な。 確かに言った。"何でもあんたの言うとおりにする"。 いや、それを後悔しているわけではない。妹の言うことなら、聡い子だとか自分の足らなさだとか、そういった要素を抜きにしたってわがままの一つ二つは聞いてやりたい。 でも、だからって、殺すなんて、]
――本当に、いいんだね?
[口は、頭の混乱に反比例してどこか冷静に、思考と真逆のことを言う。 違う、違う、そうじゃない。]
(11) 2013/12/23(Mon) 03時半頃
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[ゆっくりと深呼吸して、頭も口も落ち着ける。 妹を殺す。それが彼女の望みなら、応えるべきだ。 けれど。]
……でも、あんたは、まだそれが幸せかどうか、判断していないんだろ。 それじゃあ、殺せないよ。まだだよ、まだ。
[そう言って現実からほんの一歩だけ逃げた。 距離をとる。それだけで救われた気になれる。
ただ、もし。 もし、本当に帰る方法が、ここで死ぬことだとしたなら。 こうして逃げてばかりもいられないかもしれないと、頭の端で自覚する**]
(13) 2013/12/23(Mon) 04時頃
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[窈の頼みから逃げて、けれどもしも、もしも窈が幸せを見つけたと、そう笑いかけてきたなら、この手にかけなければならない。 コンビニに戻ろうとする窈の背中を追う足は、だんだんと緩く遅くなっていって、次第にひとりで道を外れた。
足元にある小石を拾い上げる。これでは凶器にはあまりにも足りない。 包丁や、カッターや。刃物が必要になるだろう。 自宅に向かうことを考えて――けれど、それはまだ早計だと思いたくて、止めて。 結局歩く方向を変えなければ、徐々にコンビニが近づいてくる。
手に持っていた石を近くのおばさんの家に思い切り投げた。 ガラスの割れる音。冴えざえと輝く南十字星の灯火を弾いて、破片が光る。]
(70) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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[コンビニに着く寸前に、余りにも静かな南十字が、普段なら聞こえやしない微かな水音と衣擦れの音>>42>>43を伝えてくる。 口付け。触れ合い。ああ、そんな風に隠れて触れたことが、いつしかあったような。
――誰かを遠くに連れていくのだ、痛みよりも辛さよりも、甘美なあまさで最後を飾ってやれるなら、少しは苦しまずに逝けるだろうか]
(72) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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[何食わぬ顔をして、コンビニへ、戻る。]
――窈。
[遅れてやってきたから、窈が集うみんなに何を告げたのかは知らない。 けれど変な隠し事はあまりしない性格だと認識していて、窈のことだから、死するべきだという事はもう話したんだろう。 流れる空気の、変な硬さに苦笑した。]
(79) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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そりゃそうでしょ。
[みんな困っている。 苦笑は消えないままで、窈をくしゃり撫でようとする。]
幸せ、見つかった?
(81) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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……何、それ。 じゃあ、あんた死ねないじゃない。
[死んだら離れ離れよ、って、くすり笑って耳元で小さく囁いた。]
あたしに殺してくれって、あんなに頼んだくせに。
[人がいるからちょっぴり誇張する。]
(84) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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――それが窈の、幸せ?
[心中しよう、という妹は、そんな物騒な言葉なのにいたっていつも通りで。 それがきっとこの愛おしい妹なのだと思う。]
現実。じゃあ、見せよう、か。 窈。窈。あたしの妹。 その願いを叶えるのが、おねえちゃんの仕事よね。
[そっと手を伸ばす。窈の言葉に、応えたいと。]
(100) 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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[窈が二人で話をしたいというので、それを待つ。 その間に、麻由美が本屋に戻るというのを、軽く手を振って送り出す。 彼女の表情に、どこか周りと違うようなものを感じるが。 確信のような、諦めに近いような。それが何から来るかは知らず、今は首が傾いただけ。]
(101) 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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旅館で暮らせるとか、ちょっと憧れるね。
[怜歌の手を取る志乃にとっては、なんら普段と変わらないことかもしれないが。 今の環境なら、自分たちにもそれが叶う。 面白半分そんなことを口にして、窈を含んだ他の顔ぶれの動向を見守った。
――ある一つの決断を胸に抱えたまま。]
(103) 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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[今まで言ってなかったことを、と改まる窈に、何事かと瞬いたが、返ってきたのは愛を伝える音。 あいしてるわ、と六音。それから唇の触れる音でもう一音。 頬に触れる妹の温度は、柔らかくてあたたかい。]
……なんだ、そんなことなの。 あたしも愛してるわ、窈。かわいい窈。
[続く言葉は、村の現実を案ずるものと、別れの文句。 ずっと一緒にいたかった、なんて胸のうちを透かされているみたいで痛かった。]
(105) 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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最後に――とか、縁起でもないよ。
[だから、笑って、誤魔化した。]
……、ねえ、窈。 例えば愛を、感じてみる? あたしと一緒に、ずっと最期まで、愛し合う?
ここでは流石にさ、刺激的かもしれないけど。
[それはあくまで提案で、避けられるならそれで終わりにもできる戯れ。 けれどこちらは唇を弓ならせて、淡いブルーのマニキュアを塗った人差し指で、そっと窈の唇のラインをなぞった**]
(106) 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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だって、知っていることを言われても、そんなの今更でしょう? 愛してるわ、窈。
[愛を囁くうちにか、コンビニには人影がなくなっている。 誰かが出るたび、おざなりに手を振ったり、軽く声をかけたりしたが、意識は目の前にいる妹に釘付けだった。]
でも、こんなお姉ちゃんのどこに誇りを持つっていうのよ。 夢も叶えられないし、仕事もそんなに出来ないし。 あんたの方が出来がいいのよ?
[笑う。笑って、身体をもっと寄せる。 触れる体温と混ざる鼓動。服が少し邪魔くさい。]
(125) 2013/12/24(Tue) 23時半頃
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そんな素敵な妹が、好きで、好きで、たまらないわ。 愛してくれる――なんて、覚悟しなさいよ?
悪い子は、最期まで、絶対に、離さないから。
[悪い姉妹の睦事は、これが最初で最後。 髪の毛に、顔に、背中に、胸に、腕に触れる。触れながら、この柔らかい身体に突き立てる凶器を探している。 死を望む妹だから、きっと抵抗はしないでいてくれると思うけれど、できるだけ苦しませたくはないから。]
(126) 2013/12/24(Tue) 23時半頃
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