114 bloody's evil Kingdom
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 05時半頃
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―― 王政錬金術師研究室 ――
[胚は少しずつ、まるで芽吹くように大きくなっていく。]
――――…
[まだ頭脳も声帯も何も出来ていないが、 次第にそれらも、造られて、いく。
奇しくも、それはパピヨンが希った 蘇りの成功であり――― 彼女の遺体に、気づくのはもう暫し後のこと。]
(1) 2013/02/24(Sun) 05時半頃
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[次第に人間の形を作り出し ピッパ・リシュカという存在を 再形成した。
再形成なのだ、王女などに傷つけられたものも 当然、なくなって、健康な身体。
ただその―――脳だけは。 ピッパ・リシュカの思念を 微かに残しながらも
―――本能的なものとなり、生まれ変わる]
(2) 2013/02/24(Sun) 06時頃
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[生まれ変わった女の裡に秘められているのは]
( ―― 赦さない ―― )
[唯、ひたすらなまでの、憎悪。]
(3) 2013/02/24(Sun) 06時頃
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[今はまだ水槽の中で眠る。
自分の亡骸に遭遇するのも ミナカタの存在に気づくのも>>0 喉をやられ動かないパピヨンを見つけるのも>>5:216 もう暫し――おそらく、朝が訪れた頃のこと。
全裸で水槽で眠る、亡骸と全く同じ存在が 目を覚ますまでに、ミナカタは此方に気づくだろうか。
怨嗟を裡に秘めたまま、眠る、 *眠る* ]
(4) 2013/02/24(Sun) 06時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 06時頃
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――朝・錬金術師研究室――
[身体が酸素を欲するようになると、 途端、水槽の中が息苦しくなり]
ぶはっ!!!
[乙女らしかぬ呼吸音を発しつつ水槽から顔を出す。 ぬるん、と全裸のまま、水槽から這い出て 顔の淡いブラウンの髪がへばりつくのも厭わずに ゆるゆると、辺りを見回した。]
(9) 2013/02/24(Sun) 10時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 10時半頃
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[じっ、と、無垢な色を灯して、 ミナカタと、その手の先にある――死体を見て>>7]
……誰? それは、なに?
[>>8否定の声を聞いて、とて、と全裸のまま ミナカタと死体の傍に近づき]
……これは、だれ? あんた、だれ?
(私だ――。私が、死んでる) (これは、ミナカタじゃないか。)
(10) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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わるいひとだ。 死んだ人に悪戯するなんて いけないんだ。
(ミナカタがそんなことするわけない) (いや、あながち新しい趣味に目覚めたのかもね)
[まんまるい瞳で、ミナカタと死体を交互に見ている]
(14) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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(私は死んだんじゃ――なかったのか)
[意識と言語の齟齬はまだそこまで酷くはないが 明らかに今までの女とは違う雰囲気を醸している]
……この人、死んでる。
(パピヨン?どうしてあんたが)
痛そうだよ。首のところから血が沢山出てる。
(嘘だろう――あんたまで死んでしまうなんて…)
(16) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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えっ
[その血にしか意識が行っていなかったが、 パピヨンの顔……近くに置いた帽子。 それらに気づけば 急に驚いた様子で、パピヨンを揺さぶり]
おかあさん。 おかあさん?
うそだよ、おかあさんが死ぬなんて。
(パピヨンがお母さんだって?) (いやいやいや。)
(18) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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ピッパって誰?
(私だっつーの)
[ミナカタを狼狽えさせるには十分な言葉を吐きながら 白衣を被せられると、ぱちくり瞬き。]
……優しいね
[ドレスを用意されて、着慣れない様子で それに袖を通す。 ミナカタが視線を逸らしている姿はさして気にしていない。]
(19) 2013/02/24(Sun) 11時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 11時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 11時半頃
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[ぽろぽろと溢れ出す涙を、新しいドレスの袖で拭う。 ミナカタがチャックを上げてくれる間もしゃくりを上げて]
おかあさんがしんじゃった
[わんわんと泣き始める。]
(27) 2013/02/24(Sun) 11時半頃
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[飴を口に含ませられると、その甘みを転がしながらも まだ落ち着かない様子で 暫しミナカタの胸の中で泣いていた。
次第に、しゃくりが収まってくると ゆっくりと顔を上げ]
ねえおじさん。 ―――ドナルド・フェイエンって知ってる?
[その瞳には仄暗い闇を灯らせて、 ガリッ――飴玉を噛み砕く音。]
(30) 2013/02/24(Sun) 12時頃
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[自分の名前、と謂われれば、わたしピッパっていうんだ。と初めて知ったように、こくり頷いた。]
ねえ 何処に居るの?
ねえ 会いたいんだ。
どうしてもどうしても 会って――――
[屈託ない所作とは裏腹に、 その瞳には憎悪が宿る。]
(―――会って、殺してやりたいんだよ)
(36) 2013/02/24(Sun) 12時頃
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[手を引かれ医務室に向かいながら 何かあったのかと問われれば]
……悪いおじさんなんだ。
(子供殺し―――)
[その幼さをにじませるピッパの胸の裡。 女としての情念が揺れ動く。]
(私と王女の子供を奪った、あの男を―――)
(37) 2013/02/24(Sun) 12時頃
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ピッパは、ミナカタに手を引かれながら、城内をきょろきょろと見回している。
2013/02/24(Sun) 12時頃
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――医務室――
赤ちゃんを殺したんだよ。
[結託という言葉はよくわからない。 ただ、王女、の名が出た時だけは 微かに喜色をその表情ににじませた]
王女さま、元気かな。
[椅子に腰掛けて、足を伸ばす。 お茶を貰えれば、こくん、と口をつけ 其れは次第に、眠気に変わって――]
(44) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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[それは催眠療法の効果であっただろうか。 落ち着いた声色がうつらうつらとした耳に届き ゆっくりと顔をあげると、 ピッパ本来の声色を取り戻し、 聞かれたことを訥々と語っていく]
……あの男が、殺したの。 私と、王女様の子供を。
[人間というのは脆いと、死した世界で聞いた誰か言葉。 大切なものを失ってしまえば、それまでの人格すらも脆く崩れ去り、盲目的に、復讐の化身となる]
私を殺したのも団長だ。 モンスターの仲間だなんて冤罪を掛けてね。 でもそれはどうだっていい。
[結論から言えば自分が死んだから子供も死んだ。本来なら自分を殺した、という怒りがいずる筈だが、女にとってそれ以上に、胎内のものを奪った男への、深い深い、怨恨が胸の裡に燻る]
(45) 2013/02/24(Sun) 12時半頃
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――有難いよ。 確かにそうだね。 そこいらの騎士に化け物扱いされて殺されるのが関の山だ。
[変装、と聞けば、自分に出来るだろうかと瞬くけれど コリーンの名を聞いて、彼女の容姿を思い出す。 髪の色や顔立ちこそ違うけれど、 髪の長さ、そして背丈はそう変わらない。]
あぁそれと―― あの男は、ラエティア家の令嬢も手篭めに……
[言いかけて、かくん、と頭が落ちる。 ミナカタの催眠療法は一時的なものだったようだ。]
(48) 2013/02/24(Sun) 13時頃
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ピッパは、また夢に梨が出てきたか。短い眠りだったが、魘されている。
2013/02/24(Sun) 13時頃
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ひ、ぅ
[目を覚ますとミナカタはいない。 幼い意識はあの悪夢に顔を歪ませ、 泣き出しそうだったが、ドレスで目元を擦って我慢した]
悪いおじさん。退治しなきゃ。
[そっと医務室を抜けだすと、 騎士の頃の記憶なのだろうか。 武器庫の方へまっすぐに足を進ませる。 無防備な幼い知恵だったが、 幸い城の連中にすれ違うことはなく]
(53) 2013/02/24(Sun) 13時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 14時頃
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――廊下――
……!
[どん、と唐突に壁際に押し付けられ その衝撃は半端無かった。 催眠療法なんて生半可なものじゃない。 その存在を見ただけで、すとん、と元の様子に戻る]
王女……さま
[否、正確には、盲目的な愛に堕ちた女の顔。]
ぁ、……会いたかった 会いたかった、です
王女さ、ま――――
(57) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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――王城一階廊下――
ええっと どこから説明したらいいか。
[かい摘んで、ドナルドに殺されたこと、一時的に幽体となっていたこと、そしておそらくはパピヨンの手によって蘇ったことを説明し]
―――っ
[泣きたくなる。嬉しい。嬉しいんだ。 散々忌避したはずの相手なのに そばにある体温が恋しい。
ふわりと身体に何かが入り込んで来る感覚は 霊的な現象であることはすぐにわかった。 いいよ、おいで。と。唇を微かに動かして。]
(96) 2013/02/24(Sun) 17時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 17時半頃
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…パピヨンは奇跡を起こしてくれた。 あいつのためにも――私は、モンスター共を討つ。
[ただ、王女を、と、言えなかった。 唇がその言だけ封鎖してしまったように。
頭を撫ぜる手。 挑発的な笑み。 小憎たらしい。 でもそれが、酷く蠱惑的で]
……失ってしまったものは戻らないんだ。
[それは、騎士としてのプライド。 それは、パピヨンの存在。 それは、お腹の中のこども。 それは、王女の対する憎しみ。]
(99) 2013/02/24(Sun) 18時半頃
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[なんだ、この女は。 触れるだけのキスなんて よっぽど残酷だ――。
いっそ、狂わせてくれれば 楽だったのに。]
……ばかやろう。
[とん、と王女の身体を押して 武器庫の方へ足を向ける。
王女から離れれば次第に幼くなっていく意識。
想い人と触れた唇は、 呪詛を紡ぐ]
……殺してやる。
[それは誰に向けたものだっただろう――。]
(106) 2013/02/24(Sun) 18時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 19時頃
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うるさい!!
[部屋に入る直前、ローズマリーから投げられた言葉には 気恥ずかしそうに返して。 それに引き止められた様に、意識の退化も止まる]
(109) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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[今のやり取りが効いたのか、 武器庫で得物を選ぶ目も普段通りだった。
ドレスには似合わぬ刀帯を身につけ、 手にしたのは片手剣のグラディウス。 それは数多の血を吸ったのだろうか、鈍色に輝いて。 強固なラウンドシールドも手にする。 ドレスの裾を切り裂く。 肩口も、首元も。 出来る限りの動きやすさを重視して。]
……ミナカタには悪いけど、 私は一人で行くよ。
(111) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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―― 道中 ――
[途中で医務室に顔を出し]
悪い、いってくる!!
[それだけ投げ、引き止められようがもう構っていられない。 ミナカタの返事も聞かず、まっすぐに兵舎へと。]
(114) 2013/02/24(Sun) 19時頃
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―― 兵舎 ――
[兵舎までの道のりは はっきり言って苦難だとしか言い様がなかった。 自分を見かけた兵士の対応は様々で まともで臆病なやつは怯えたし、 勿論襲いかかってきたやつもいた。
久々にまともに戦う。 姿勢を低く。 出来る限り殺傷せず、盾でぶん殴って気絶させたりして。 それでもどうしても――しつこいやつだけ 剣で薙ぎ払い、怪我をさせて撒いた。
まぁここまで来ておいてアレだが ドナルドが例のラエティア家のご令嬢と 何処かで密会でもしていたら苦労は水の泡だ。
その侵入者の騒動がドナルドの耳に届く頃には 女は団長室の前まで至っているだろう。]
(115) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 19時半頃
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[周りの兵士たちは退いて行くのか眠っていくのか よくわからない状況だったが 兎角、団長室の扉を蹴破って。
先日まで戦力外だった自分も 今は確り戦える。 それもホムンクルスとなった故、ではあったが]
居たな。
[ドナルドの姿を視認すると、 睨むような怨嗟の篭った眼差しで彼を見つめ]
私と王女の赤ちゃんを返せ―――!!
(120) 2013/02/24(Sun) 19時半頃
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人間がモンスターに勝てないと思っているのなら 大間違いだよ。
[ハッピーエンドっていうのはそういうものじゃないかい?とわらって]
私を侮るな。 女騎士の中で一番の腕を持つピッパ・リシュカだ。
お前が陥れた全ての者への罪を 贖ってもらう。
[慢心したことがない、という言葉にはシニカルに]
当たり前だ。 私が生き返ってまでお前に復讐しにきたのは お前が罠に嵌めたからであって、 あの罠を除けば慢心したことなどあるはずがない。
(125) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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―――絶対に赦さない。
[嘲笑うような男に、めぐるめぐる憎悪。 それが仮令モンスターとの子であったとしても 真実を知ったとしても 王女との子だと、幸せを知ったのは事実。
それを嘲笑う者は赦さない。 男だろうが女だろうが モンスターだろうが人間だろうが]
(129) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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絶対に、絶対に、赦さない。
[明確な殺意。 王女の口接けが魔法のように 己の身を焦がす。
媚薬の類とは違い、闘士から来る熱い身体は 謂わばバーサークの状態にまで、 女の精神を追い詰めている。]
(131) 2013/02/24(Sun) 20時頃
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[何よりも厄介なのは触手だ。 ローズマリーに襲われた時も触手に自由を奪われた。 ゆっくりと距離を縮める。 分析するようにドナルドを見る。 隻腕にするなんて阿呆だな、と内心思うが その分彼には、触手という手があるのだから。
このままでは飛んで火に入る夏の虫になってしまう。]
ッ――
[虫けらだろうが 火に飛び込んで必ず死ぬとは限らない。
まず―――大剣を足で蹴っ飛ばした。]
(135) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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だから躊躇ってるんだろうが!
[防御と謂われれば当たり前だとばかりに返す。 正直攻めてくれる方が楽だ。 身のこなしには自信がある。]
そもそもこの状況で危険を察知していないだとか お前何様なんだ。
[盾を前に駆け寄る、 勢いをつけたそれはレイピアの攻撃は最低防げる筈。 翻すようにグラディウスが一閃 ドナルドの左目を狙う。]
(139) 2013/02/24(Sun) 20時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 20時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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[まずいまずいまずい。 頭の中で必死に考える。 団長と手合わせして貰ったのは何年前だろう。 その時と比べ物にならない身のこなしに 正直、焦っていた。
ましてやモンスター化されたら 確実に勝ち目はない。]
……お、……
[反対側に跳んだドナルドに、 思いっきり片手剣を投擲した。 何処に突き刺さるか?さて。
自分は身体を抱いて、窓から脱出する。]
覚えてろ!!!
[負け犬の遠吠えを残して、猛ダッシュ。]
(142) 2013/02/24(Sun) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 21時頃
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その声、パピヨンだね?
[走ってきたから、息を切らせて 王城の廊下の物陰で囁く]
聞こえてたさ。 だから暴れ狂って命を無碍にするよりも ……逃げた。
[後ろから追ってくるものはいないかと時折注意しつつ]
(おかあさん)
[小さな裡の声は霊という存在に届くのだろうか]
……あいつ、めちゃくちゃ強い。 どうしたらいいんだろう―――
(153) 2013/02/24(Sun) 21時半頃
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[少し意外そうな声色が返ってくれば]
うん、聞こえる。 前からちょいちょい聞こえてたんだ。
[声しか聞こえないのが悔しいけれど 何故だろう、彼女の声だけでも安堵する。]
逃げる……つまりこの国からか……
[ぼうちゅうじゅつ?と問うているところで 唐突に意識の退化が訪れる]
ぁ……、
(169) 2013/02/24(Sun) 23時頃
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[どうもこの意識、王女とドナルドという存在にのみ干渉され女の其れに戻るようで、パピヨンと会話が出来ていたのはドナルドから逃げてきた名残。]
おかあ――
[つぶやきの途中、かけられた声にはきょとんとした様子で振り返り>>156]
おにいちゃん、だれ? わたしのこと、しってるの?
(170) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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こりーん?うつくしい? どんなひとかな。
こっけい コッケー コケコッコー! [無邪気な意識は、フィリップに"聲"が聞こえることを隠すでもなく、中空の声を拾っている。気でも狂った少女のような様子だ]
(171) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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[目の前の男、という聲が聞こえた。 その前後の言葉からパピヨンが彼をどう評価しているのか 幼い意識には理解出来ない]
おかあさん、このおにいちゃんはわるいひとなの? ついてっちゃだめ?
[小首を傾いで問いかける。]
(174) 2013/02/24(Sun) 23時半頃
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[ぅ?と首を傾げた後、話している相手を聞かれると]
んとね よく知らないおじさんのこえと お話してるのは、おかあさん!
[嬉しそうに告げるが、聞こえた聲に、 びくり、と怯えた顔をして]
おにいちゃんについていっちゃだめだっておかあさんが言ってる。さらって食べられちゃうって。
こわい。
[とてて、と少し距離を置いて 悪いお兄ちゃんに向けていつの間にか――意識が女である時から――持っていた盾を掲げて]
わるいおにいちゃんは わるいおじさん―――ドナルドのなかまなのかな?
[ドナルドのことを意識すると、幼い意識はぷうっと頬をふくらませた]
(179) 2013/02/25(Mon) 00時頃
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