198 かるらさんのうなじ争奪村
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仕事か。
[みんなは何の仕事をしているの?、という翔の問いに、 彼は苦笑い。]
また、今度、 みんなで集まった時にでも、くみかわそうや。
[そうでた言葉は、それについてのお茶濁しだ。]
(0) 2014/10/06(Mon) 06時半頃
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で、提案なんだが。 せっかくなんで、御籤でも、引きにいこうや。
[社のある方。 お詣りをしないか、と、その場にいる面子に提案する。
いくかいかないか、 ともかく、彼自身はいくつもりで、足先を変えた。**]
(1) 2014/10/06(Mon) 07時頃
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― 神籤を引きに行こうとしてはぐれる ―
[神籤をひこう、とその場を離れて、 いつのまにか一人になる。
気が付けば、警察のテントの前にいた。 くるつもりじゃなかったのだけど、まるでくるべきところのように。]
(ああ、こういうこと、してたっけな)
[祭りは騒ぎや、迷子が多いから、と出動したことは幾度もある。 道を尋ねる人、よっぱらい、幼い迷子、怪我の手当。 雑用ばかりで、たいへんだったけれど、でも、なぜか嫌じゃなかった。]
(ありがとうね、おまわりさん)
[そう呼ばれることが、すごく気分よかったんだ。]
(49) 2014/10/06(Mon) 18時半頃
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ゴロウは、とりあえず、敬礼とかしつつ*
2014/10/06(Mon) 18時半頃
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[ところが、今は、どうなっているかというと、 おもいっきりの第四課。
いわゆる組織犯罪対策部という奴である。]
――……
[大事な仕事だ。ただ、ちょっと微妙なだけだ。]
(52) 2014/10/06(Mon) 19時頃
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ゴロウは、>>51 お?とぶつかってきた人物に振り返る。
2014/10/06(Mon) 19時頃
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おう、一人見つけた。 大丈夫か?
[一緒に神籤をひきに行こうとして、見事に、玲、勝丸、翔とはぐれたようだ。 だから、カケルをみつければ、嬉しそうに素直に笑った。]
(53) 2014/10/06(Mon) 19時頃
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>>56
迷子? あ、そっか、俺、今、迷子か?
[カケルに言われて、一瞬きょとん、としてから、 次には楽しそうに笑った。]
そうそう、迷子迷子。 だから、迎えにきてくれたカケルにーちゃんについてくかな。
[気持ち悪いことを言い始めましたが、 迷子という響きが大変新鮮だったようです。]
(58) 2014/10/06(Mon) 19時半頃
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>>64
確かお前のほうが誕生日先じゃなかったっけ?
[そんなこと言いながら、吾郎の誕生日は10月12日である。]
まぁ、人探しは俺のほうが確かに適任かもしれん。 どら、肩車でもしてやろうか?
[また、とんでもないこといいつつ。]
お?射的? いいねぇ……やっか!
[カケルと同じく、射的にはわくわくしていたものである。 主に、あのヌンチャクほしいとかそういう方面で。]
(66) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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ゴロウは、>>70 おお100ペソか、単位は・・・いや、なんだかいいような気がした。
2014/10/06(Mon) 20時半頃
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>>71
俺のかたぐるまは超面白いらしいぞ。
[と迷子の子どもによく言われたらしい。]
よーーっしやっかぁ。
[そして、4回。]
(76) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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ゴロウは、30×4で100超えたらゲット!6252828
2014/10/06(Mon) 20時半頃
ゴロウは、あれ、なんかわかんなくなって、はずれ。む
2014/10/06(Mon) 21時頃
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>>75
ちょっと、これは、さすがに本物よりむつかしいな。
[さらっと物騒なことをいいました。 一応、訓練とかあるようなので。]
いや、そうじゃなく、 よし、赤いの!100ペソ!
[そして、狙いをつけて…。小凶[[omikuji]](大吉か大凶なら命中)]
(78) 2014/10/06(Mon) 21時頃
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ゴロウは、くっそ・・・と少し、頑張るモード
2014/10/06(Mon) 21時頃
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>>80
うおっとぉお!! あわわ、カケル、大丈夫か!
[はねかえったコルク弾がカケルに飛んでいって、あわあわ。
つか、赤いの! ペソのレートって!
[ペソのレート、という言葉の前に、既に弾が78発ほど。]
(84) 2014/10/06(Mon) 21時頃
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ん?友じゃねーか。 よし、お前もやれ。
[コルクは78発になりました。 レートがこわいですが、むしろ、薦めることにした。]
いいか。撃つ時はこう、肘と…。
[そして、いつのまにか、教え始めたりする。]
(87) 2014/10/06(Mon) 21時頃
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ゴロウは、は?ラムネに入った?!?!
2014/10/06(Mon) 21時頃
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>>90
もうやっちまったもんは仕方ねぇ。 大丈夫だ。俺は公務員だ。きっと大丈夫だ。
[レートをきいて、少し、ふるふるしつつ、 ここはどーんと構えることにした。]
よし、カケル、教えてやる。 腰は落として…。
[こうだっ!みたいな、きゅっとした構えのポーズ。 真似すれば、既にギャグ領域であるが。
気にせず、サムズアップ。
どうやら、本質は間違いなく、あの小学生時代の吾郎であった。]
(95) 2014/10/06(Mon) 21時半頃
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おお、友すげーなぁ。 ジッポーじゃねぇか。
タバコ吸わなくても、何かとそれは重宝するぜ。 とっとけよ。
[友が見事にひきあてたのには、かなり盛大に拍手を送りつつ。]
(99) 2014/10/06(Mon) 21時半頃
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>>102
ジッポーの使い道って、 花火のときとか、
[いずれにしても、風があっても消えないライターは便利である。]
つか、趣味悪いって……。 カミ・チャンさんに失礼だろうに。
[放られれば受け取るしかないが、 趣味が悪いといって、渡されるのは、やや微妙だった。]
ラムネよりジッポーのほうがたけえし。 まぁ、使わないなら、もらっとくけどよ。
(107) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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おーう、カケル、おっしいなぁ。
[そして、弾はあえなくなくなっていくだろう。 でもひさびさの時間は非常に楽しいもので…。]
あー、ひさびさだったな、射的とか。 なんか飲むか。
[ちなみに、残念賞はボンタンアメであった。やっぱりこれか、と。 でも、懐かしい味である。]
(109) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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おーけーおーけー。 じゃ、おいさんが買うてやろう。
[カケルの明るさは救われるものがある。 こういった、無邪気、というか、楽しむことのできる存在は、素直に可愛いとも思うだろう。]
…あ、でも、神籤、いくんだった。 まぁ、社の方向にいけばいいか。
[そう告げると、出店を検分しながら歩く。 すると、おもいのほか、豚足や、シシカバブやら、やたらのびるアイスやら。 売ってる人物も、豹であったり、亀であったり、やたら首が伸びている和服の女だったりと…。]
れ?
[もしかして、今すごい怖い状況だろうか。]
(112) 2014/10/06(Mon) 22時頃
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>>117
ぶわっ!カケル、わ、さ、さわ…。
[するとろくろっ首の和服女性はにこり…。]
ロックだぜ……。
[既に何をいっているかわからない。 そして、そんな様子を友はどんなふうにみていただろう。]
おい、友、どうしたよ。 なんか、
変じゃね?
[でも、あの頃のように「別に」と返されるんだろう、か。]
(123) 2014/10/06(Mon) 22時半頃
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[さて、友からの返事はあっただろうか。 ともかく、変な買い食いをしつつ、カケルにも社方面にいくぞーっと。]
つか、俺、マジで遊び惚けてしまったわ。 カケル、突き合ってくれてさんきゅーな。
[そして、もぐもぐしつつ、出たところは、、社、というか、彼岸花な咲き乱れる場所。]
(132) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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おお、すげぇな。
[その色は、友の羽織っているコートの色と同じようにも見えた。]
圧巻だが、 こんなにここ、咲いてたっけな?
[友とは対照的な緑のコートは、ここではかえって目立つだろうか。 カケルはさすがに彼岸花に埋まるほど小さくはないだろうが。]
(134) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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>>136
ああ、綺麗だな。 でも、怖くもあるな。
カケルは、本当に、明るいな。
[そして、カケルを見ていると、思い出すのは、あの猫だ。]
アーサー…。 あいつ強かったな。
[なんだか唐突に思い出して。]
俺、結局、あいつには触れなかったんだよなぁ。
(138) 2014/10/06(Mon) 23時半頃
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ゴロウは、つーか、彼岸花の向こう、人影があるっぽいな、と気づく。
2014/10/07(Tue) 00時頃
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おお? あいつら、迷子隊の分隊じゃねぇか。
[遠目で、でっかいのとほそっこいの。 それは、勝丸と玲だと見て取れた。
そして、また一人、誰かいる。きっと知っている奴だと思えば、よっくみようと。]
おし、友、カケル、行くぞ。
[そう、声はかけたけれど、彼らが一緒に行動するかどうかは…。]
(142) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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ゴロウは、ニコラスちなみに、クラスメートのあいつはどこだろう、なんて、きょろり
2014/10/07(Tue) 00時頃
ゴロウは、アランその人物が陸だとわかるのは、もう少し近寄った先。
2014/10/07(Tue) 00時頃
ゴロウは、サミュエルだから、陸ーー。
2014/10/07(Tue) 00時頃
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[彼岸花をわっしわっし進んで。 ただ、不思議なのは、結構ないきおいで進んだから、折れたものがあってもおかしくないと思うのに、
その彼岸花は、よそらのした、ほろり、照らされている。 その色は傍らのホウズキほどではないが、明るくも感じ、だからこそ、それが何かしらを彷彿させる、とは、
あまり考えないようにし。]
お?
[近寄れば、やけにしょぼくれている玲とそれを慰めようとしている勝丸、そして、]
もしかして、陸か?
[トップの姿をみることとなった。]
(145) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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ゴロウは、玲の様子には、一度目を丸くした。
2014/10/07(Tue) 00時頃
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おーーい、玲、 なんだ?腹でも痛いのか?
[いろんな部分、主にデリカシー方面に欠けていた。 だが、その様子に勝丸をみれば、彼の目は事情を物語っていただろう。]
あー、もしかして……。
[と、そこで言葉は止めつつ。]
(148) 2014/10/07(Tue) 00時頃
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ゴロウは、陸らしき人物に手をあげた。
2014/10/07(Tue) 00時半頃
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>>149
おう、やっぱ、陸か。 ん?
[なんか、引っ張られたので、素直に従いつつ]
よ、久しぶりだな。 なんか、髪変わってるじゃねぇか。 洒落っけづいたか?
[陸を見下ろして、もう懐かしいメンツに会うのは慣れたとへへら笑う。]
やぱ、不思議な時間のながれって奴か?
[陸、トップとはあれからも不思議な仲を保っていただろう。 理科室と、運動馬鹿。 同じクラスでなければ、接点はなかったかもしれない。]
(151) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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ゴロウは、玲がこっちをみれば、ひらひら手を振るのみ。元気だせよー(馬鹿
2014/10/07(Tue) 00時半頃
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>>153 元気というか。まぁ、元気でないといかんからな。
[なんだかぐいぐい引っ張られた。 およ?と首をかしげたが、何かつもる話でもあるのだろう、なんて、能天気に考えることにした。]
未だキノコだったら、さすがに驚いただろうな。 ってみんなから言われているのか、さすがトップ。
[なんだかんだいいながら、トップはあの小学校でのはじめての友達だ。 いや、友達とは、一方的に思っているだけかもしれないけれど、 まるで、友と同じように。]
なに、夢、確定なのか?そうか。夢か。
[そう思った途端、それまで自由だった身体に少し、何かの重みがかかった気がしたけれど気にせず。]
で、お前はいつ世界征服するんだ?
[ひやかし半分でそう、陸に尋ねた。]
(156) 2014/10/07(Tue) 00時半頃
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>>162
[友の答えは、「別に」ではなかったけれど、 それでも、一歩引いたものだった。]
カケルは明るいしな。可愛いよな。 まー、俺は馬鹿だし。
お前も、変わらずカッコつけてるじゃないかよ。人のころ言えるか、ボケ。
[足取り遅めの友をチラリ見つめ、 そう、足のことなど気づかないわけがない。]
おい、友、 何を怖がってる?
[そう尋ねた時、返事を聞く前に広がったのは彼岸花の海だったから。]
あんま考えすぎんな。 俺はお前の友達になりたいと思ってるんだぞ?
(179) 2014/10/07(Tue) 07時半頃
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>>164 [そして、その場から去る友の理由。 玲がいると思えば納得できたのは、あの頃の二人もよく知るからだ。]
――……花は苦手か。
[なら、なんで、大事に箱に仕舞うか、とは今は言わず、 去りゆく友には、小さく、またな、と告げた。*]
(180) 2014/10/07(Tue) 07時半頃
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>>163
お?だって、お前はトップだろ? どーした?
[さてに、赤くなる陸の顔をニヤリ見つめ。 ブルース・リーといわれれば、一瞬口を尖らせたが、またにっと笑う。]
今、絶賛努力中。
[それは間違いではない。そして、赤く子どものように言い返す陸の肩を叩く。]
(181) 2014/10/07(Tue) 07時半頃
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>>167>>170 ん?
[そして、続く言葉には、視線を上に向け、また、ふっと笑う。]
全く、お前も、友も、かっこつけなんだか、人を泣かせたいのか。黙っていくのな。
[あの時、トップもいなければ、ショックは倍増だったが、 もう、尋ねる気力も一時なくなってた。
人は、いってしまう。
それをやはり理解したから。]
そっか、言えなかったのか。 ん、ありがとな。そう言われれば、なんだか救われるぜ。
[卒業、後のことを話してもらって、頭をかきかきしながら。 なんだか申し訳なさそうな陸を、見下ろし、不義理、という言葉には首を振った]
(182) 2014/10/07(Tue) 07時半頃
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>>170 ああ、あの時は怒ったさ。でも、 今、義理通してるじゃねぇかよ。
[石段並んですわると、やはり自分は飛び抜けてただろう。 結果見下ろすこととなるけれど、だからと、いうわけではないが、今度は頭をとんとんと軽く叩いた。]
謝ってくれればいいんだよ。 今俺、嬉しいしさ。
[見上げた満月。眩しくて視線を落とす陸。その様子に、大丈夫大丈夫と。**]
(183) 2014/10/07(Tue) 07時半頃
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>>184>>185
安心しろ、今でも俺はアホ丸出しだ。
[しばらくは横にいた陸が立ち上がり、こちらを見下ろす。]
おとーさん? そりゃ、どういうこったい。
[そう、呼ばれて、素っ頓狂な声をあげたが、 悪い気はしていない。]
あとで遊びにいこうや。 声をかけてくれればいいさ。
[そう、約束を交わし…。]
(210) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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>>199
[陸が離れてしまったあと、 陸にきかれ、答えなかった友と玲のこと、 座ったまま、考える。
噂が事実ではないことも知っていたし、 友にも玲にも、その誤解はとくような試みはきっとしていたかと思うけれど、 結局は彼らの問題だった。
友は玲を認識しないように避けていたし、 玲も友からは逃げているようだった。
考えれば、自分が動くべきだったのかな、とも思う。]
(211) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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(俺が悪かったんかなぁ。)
[彼らがお互いを知らぬふりでも気にしていたのは知っていたのだ。 だって、自分の顔をみれば、それはお互いの友達なんだ、という認識に至っただろうから。
そう考えれば、彼らの力になれなかった自分は、 実際、彼らにとっては友達以下なのかもしれない。
というか、それはむしろ知っている。 少なくとも、友は、自分のことなど、どーでもいいって思っていること。 さっきの気のない返事もきけば明らかだった。>>196]
(212) 2014/10/07(Tue) 19時半頃
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[まぁ、落ち込んでもしょうがないが、 彼らに自分は最善を尽くしたとはいえないだろう。 本当は、あの時、必死で二人の誤解をとくべく動くのが、なによりだったんだろう。]
――……過ぎちまったことだ。
[ふうっとため息をついて、目の前に揺れる彼岸花をみやる。 自分の思っている以上に、人は自分の存在などどうでもよく思っている。 それは警察官になってもまた、よく感じることだった。 わかっているからこそ……。]
『甲斐……お前、甘いことばっかり思ってるんじゃねぇぞ? とくに、お前がこれから相手にする連中は、人間なんて思っちゃいけねぇ。 むしろ弱みは握られるな?仏のよーな心は捨てちまえ』
[四課に配属されて、初日に叩きつけられた言葉。 憧れの正義の味方は、心無い人間であっただろうか。]
(213) 2014/10/07(Tue) 20時頃
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ゴロウは、玲に手を緩く振り返す。
2014/10/07(Tue) 21時頃
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>>228
よお。 ああ、トップは…。
[そこで言葉を止める。 きっと友を探しにいったんだろう。けれど、やはりそれを言うのは憚られた。]
お前も祭りに行かないか? あまり行ったことないんじぇねぇの?
(231) 2014/10/07(Tue) 21時半頃
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>>233
じゃ、今、気が向け。
[そして、立ち上がると…。]
何が食いたい?
[見下ろして、こいこいと、手招き。]
(236) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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おう、勝丸もこいや。 なんか、甘いのじゃなくてよ。 たこやきとか、いかやきとか、やきとりとか。
肉くおうぜ、肉。
[ちょいちょい手招きしてほぼ強引に、玲に肉を食わすつもりでいる。]
(238) 2014/10/07(Tue) 22時頃
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>>242
腹減ってなくても、ドツボにきそうな時はまずは食うに限るんだよ。 本当はビールもっていきたいところだが、 まぁ、それはそんときで。
[そして、勝丸の腹の音に、がはは、と笑った。]
よし、食おう食おう。
[その時、他にもいればもちろん誘っただろう。 そして、神籤の次は肉食う行例ができあがるかもしれない。 いや、3人だけかもしれないけれど。]
玲は何がいいか? 勝丸と俺は、とりあえず、焼いたよーな奴ならなんでも食えるだろ。
(243) 2014/10/07(Tue) 22時半頃
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>>249
おし、じゃ、とりあえず、目についたものなんでも買おう。 大丈夫。勝丸が食ってくれる。
[適当なことをいい。 狐の店主から、いかやきを、狸の店主からたこやきを。 あと、とうもろこしに、焼き鳥に、なんか、やきおにぎりとか。]
えーっと、飲み物は、まぁ、烏龍でいいか。
[そして、通りの少し裏に入り込むと、 やー、なんだかいっぱいの収穫物に手をつけはじめる。]
子どもの頃はとてもこんなには買えなかったよなぁ。 あんころは、必死に小遣い計算してさ。 遊ぶと食えなくなるし、食うと、クジ、ひけねーしださぁ。
[そして、タレがしたたりそうないか焼きをガフガフ]
(253) 2014/10/07(Tue) 23時頃
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ゴロウは、玲にもいか焼きを差し出した。
2014/10/07(Tue) 23時頃
ゴロウは、とにかく玲にいっぱいくえやーっと。**
2014/10/07(Tue) 23時半頃
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を?あれ?
[玲がいなくなってちょっと時間が経ちすぎな気がした。]
ちと、みてくるわ。
[のそ]**
(335) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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ゴロウは、ふと、暗くなったので、見上げると、月が欠けてる。
2014/10/08(Wed) 19時半頃
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(おい、すげっ。 玲、月が欠けてるぞ??
な、なにこれ?!)
[それは、昔、玲と見たテレビの画面。 どこかの国の月蝕が映ってた。]
(341) 2014/10/08(Wed) 20時頃
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>>342
(へぇ、影が?)
[天体のことなど、もちろん、わからない。 ただ、見て綺麗だとかいってただけだ。]
(へー、玲はあったまいいなぁ。)
[帰り道、日が落ちればみえる星。 きっと、玲にいろんなことをきいていただろう。]
(347) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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― 雑踏 ―
[その月は、欠けて赤くなっていく。 昔の思い出、頭に浮かべながら、空から目をはなし、 玲をさがす。]
おーい、玲。
[背が高いと、こういうとき、少し便利である。 ほどなく、空に手を翳す玲を見つけることができるだろう。]
(349) 2014/10/08(Wed) 20時半頃
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ゴロウは、彼岸花をぷらんぷらんさせながら、ゆっくり玲のほうへ
2014/10/08(Wed) 20時半頃
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>>351
おう、探しにきたぞ。 見てみろってみてるか。月餅ってやつだ。
[ボケてみました。 オヤジギャグに近しいです。 きっと職場の悪影響です。]
(353) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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月餅食いたくなってきたな。
[玲が小さく笑った。 つられて笑う。]
つか、こんなところで月蝕が見れるとはな。 宇宙の神秘だ。
[そして、玲に歩み寄った。]
どら、もう少し近くでみるか?
(356) 2014/10/08(Wed) 21時頃
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>>359
近くといえば近くだよ。
[そして、どっこいしょと後ろ向きになって、玲の横しゃがむ。]
ちょっとでも違うと世界が違うからな。 いいからのってみろって。
[背負う構えであった。]
(362) 2014/10/08(Wed) 21時半頃
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>>366 まぁ、重いだろうな。でも、特訓だ。
[とかなんとかいいつつ、玲をおぶると、なるべく高く、と担いで、そして、歩きはじめる。]
どーだ。 こういうのって。
[もちろん、吾郎自身の視線よりも高い場所。]
落なきゃ、反ってもいいんだぞ? きひひひ
[少し、下品な笑いをたてる。 もし、玲が本当に反ったならば、それと同時に歩みを速め、 次には、かなりの駆け足で走っていく。]
感想きかせろよ…。
[そう言った声は弾んでいた。]
(369) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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ゴロウは、だーっしゅだーっしゅだしゅっ!
2014/10/08(Wed) 22時頃
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>>373
こーいうの、よくないか?
[そして、駆け抜けた先は、ススキ野原。さっきの曼珠沙華の海とは対照的だろう。 だからこそ、月も映える。
そして、そこまでいくとしゃがんで、玲を下ろす。]
はーー、やっぱ、いい運動だわ。
[そういいつつ、想像以上に息はあがっていない。 ただ、一応、やれやれというポーズ。]
で、どうだ? 感想は。
(376) 2014/10/08(Wed) 22時頃
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>>379
そっかぁ!楽しかったか! なら、よかった。
[そして、野原にどっかり座り込む。]
少し、元気出たか? お前、小学生のころから、おとなしかっただろ? 俺、どーやってお前を笑わすか、よく考えてたんだぜ。
ここにきて、また澄ました顔ばっかりしやがってよ。
[それでも、満面に笑うことはない玲。 でも少しでも、嫌なことを忘れられればいい。いつもそう考える。]
(382) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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>>382
?
別に気を使ってないぞ。 お前が笑うところが見たいだけだが?
[流し見てくる玲をじーっと見る。]
俺は馬鹿だから、そんな気を使うとかできねぇよ。 できねぇから、お前と友のことも放っておいてごめんな。
仲介できるよーな頭があればよかったんだろうけれどな。
[そして、頭をかりかり掻く。]
(386) 2014/10/08(Wed) 22時半頃
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>>388
女の子かぁ。 でも、結局は鈍感って言われて終わってるんだが。
それに、結婚はきっとしないな。
[第四課、あのむさ苦しい強面のおっさんたちは、独身ばっかりだ。 第四課から移ったら結婚するんだ、とかいってもそのまま定年あがりする先輩もいるらしい。]
邪魔しないほうがいいってどういうことだ?
[素でわかっていなかった。]
つか、友と話したのか。 ………。
(391) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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それは、よかった。
[その言葉を聞けば、かなりほっとした様子でそう告げて、安心したように笑った。]
お前と友がもう、あんなふうにならないなら、それはよかったよ。 でも、なら、 お前、もう大丈夫っぽい?
[肩の荷が下りたとばかり。]
友は本当はお前と仲良くなりたかったんだと思うんだ。 無視するってのは意識してるからだろ?
うん、でもなら、本当によかった。 お前も友も、これからは仲良くやれるんだな。
[そして、今度は少しだけさみしそうな顔したけれど、また、思い出したようにキリっとして]
(394) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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じゃ、あまり、もう、落ち込む顔するなよ。 きっと勝丸とかも心配してた。 さっきの様子みればわかる。
[そして、ぐーーっとのびをすると、ごろん、と今度は転がった。]
ここは、いいな。 夢としてもいい場所だ。
[そのまま、目を閉じると、次にはあっというまにぐがー、っと。*]
(396) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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>>395
いい父親になりそうか! へへっ。
[その言葉には反応した。]
さっきのも、オヤジがいたら、こういうことしてくれただろうかなーーーって思ってなんだ……。
[ほやほや、ねむねむ]
(397) 2014/10/08(Wed) 23時頃
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ゴロウは、ぐーーーー**
2014/10/08(Wed) 23時頃
ゴロウは、は、と起きた。
2014/10/08(Wed) 23時半頃
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おー、寝てた。わりぃわりぃ。
[むっくり。]
あー、夢の中で寝るって、どんだけ俺寝てないんだか…。
[ふあーーあ]
(409) 2014/10/08(Wed) 23時半頃
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>>410
ん……昨日は徹夜で移動だったからな。 まぁ、でも、これくらいえ音をあげてちゃなんないんだが。
[そして、また欠伸を噛み殺す。]
で、なんだって?甘い? また甘いモンでも食うか?
[かこかき、首を鳴らしつつ]
つか、今、お前はなにやってんの?学生?
(412) 2014/10/09(Thu) 00時頃
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>>416 ん。おまわりさん。
[するっといってから。]
学生じゃないんだな。 何の仕事だ?
(419) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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ゴロウは、林檎飴か、あとで買いにいくか。
2014/10/09(Thu) 00時半頃
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>>422 ふうん。じゃ、今度、茶飲みにいくかな。
[どうもはっきりしない言い方に、そう答えた。]
正義の味方っていうけれど、 実際は悪の軍団みたいだぜ。
[絶対あのおっさん集団は、自分がいうのもなんだが、迫力だけはある。]
まぁ、でも、 がんばるよ。いい夢みたし。
もう、見ないだろうなぁ。
(425) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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この夢は現実だといいな。
[ぽつり。]
でも、夢なんだろうなぁ。
[漠然と思うことがある。 そう、もう、こんな夢はみないだろう。]
(426) 2014/10/09(Thu) 00時半頃
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>>429 [困った雰囲気はみてとった。 そういうところは察しがいい。
ちらりみやると苦笑い]
嘘だよ。いきゃしないさ。 こんな馬鹿で薄汚い男が訪ねていったら困るだろ。
[そういう自覚はしているようだ。]
玲のことだから、おしゃれ店員なんだろうな。 ははっ
[渇いた笑いたててから、がっくり。]
俺はさ、みんなから大丈夫って思われてるからさ。 きっと大丈夫なんだろうな。
[ふう]
(431) 2014/10/09(Thu) 01時頃
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>>432>>434
どーした? 大丈夫だよ。俺は、能天気な馬鹿だから。
[必死に言い繕う玲に笑顔を作り]
俺は、大丈夫だからさ。
[顔を触られると、ややくすぐったい。 不精ひげは触ればざらり、そりゃそうだ。徹夜明け]
俺に気使う必要なんてないさ。 実際、あの時も、友も陸も俺にはなんにも言わず消えてった。
俺って、相当、軽くてどうでもいい存在だったんだなぁ。
[な?と玲に確かめるように見つめ返す。]
(437) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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玲の手は気持ちいいなぁ?
[そして、ほんわり笑うと、目を閉じた。**]
(438) 2014/10/09(Thu) 01時半頃
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