176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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─ 展望車両 ─
ここ、一度来てみたかったんですの!
[出発時刻より少し早く戻ってきて、便箋の整理を2等客室で行った後、展望車両を訪れる。 それは列車が出発する前のこと。一番空が見えそうな席に陣取り、今か今かと出発を待ちわびる。]
わわ、発車ですのー!ばいばいですの。
[ホームに向けて、元気一杯手を振る。まだ少女はこのホームで降りた存在たちのことを知らない。 すぐに視線は頭上の空を見上げ、わくわくするように鼻の穴を膨らませた。**]
(31) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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─ 展望車両 ─
虹色……綺麗ですの。でも、でも……何か違うんですの。
[空を見上げて、ぽつり零す。 初めて目にした時、服の裾を引っ張って、一緒に見た存在のこと>>1:39、>>1:76を思い出す。 首を傾げて、考え込む。あの時と変わらず、きらきら眩い光の世界。でも、少しだけ、何かが違う。]
……変なの、ですの。
[自分の感情が上手く説明できず、ぷぅっと頬を膨らませてみる。]
あら?あら、あら、あら?
[名前を呼ばれた気>>33がして、ぴょこんと耳を立てて、瞬く。 普通の生命体よりは耳は少しだけ良い方だった。 間延びした呼び名で自分のことを呼ぶ存在のことは一人しか知らない。 自分を探す様子にこっそり座席から様子を窺う。すっかりかくれんぼ気分だった。]
(38) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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えへへー。見つかっちゃったですの! 次は私が鬼ですの。
[少し弾んだ声>>33に、弾けんばかりの満面の笑みを返して、きょとんと瞬く。 たどたどしい言葉と言えども、言葉は言葉。この前に会った時との変貌に驚く。]
すごいですの!ほんの僅かな時間で言葉をマスターしたんですの? お利口さんですの!!
あのね、あのね。 さっきの星で、たっくさん便箋買ったんですの。また、あなたにもお手紙書きますの。
[言葉が通じるとなれば、遠慮などない。彼の方に身を乗り出し気味に矢継ぎ早に話す。]
ジャックさん?ジャックさんが短いお名前? で、ジ ヤク キャミャミャ……っ!
[長い名前>>34を繰り返そうとして、舌を思い切り噛み、口元を抑えてやや涙目。]
(39) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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ジ ヤク キャミュ……? ジャク キャミャゥ…
………長いお名前は練習しますの!またリベンジですの。 すぐにちゃんと呼べるようになるんですの!
[何度か繰り返してみるが、どうしても上手く言えない。舌を何度か噛みかけて、その場で呼ぶことは諦めた。]
サミュさんがどうかしましたの? ………えっ!
[郵便駅でおりたと聞けば、瞳をぱちぱち。 舌を噛みかけて涙目であったためか、すぐに零れ落ちてしまう大粒の透明な雫。]
あれ、あれ……ごめんなさいですの。 そっかぁ。あの駅が降りる駅でしたの。目的地に着けましたの。 良かったですの。ありがとうですの!
[にこっと笑って、伝言を伝えてくれたジャックにお礼を言う。]
(40) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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良かったんですの。でも、でも、やっぱり寂しいですの……。 お別れ、できなかったですの。
[耳まで項垂れて、俯きがちにしゅんとした後、すぐに顔を上げる。]
お手紙、書きますの!便箋買いましたの!お手紙の星ですの。サミュさんに、きっと届きますの。
[気持ちを切り替えて、胸元で拳を握り、気合を入れる仕草を見せる。 ふと、ポシェットから自らの切符を取り出してみるも、相変わらず目的地は無いまま。]
次の星も目的地じゃないみたいですの。 六曜ゴーストスター……。どんな星かしら?ジャックさんは何かご存知ですの? 楽しみですの!
[切符を手に瞳をきらきらさせて、彼に紡ぐ言葉。今までに到着した星はとても楽しかった。 次の駅でも誰かは降りる。誰が降りるんだろうと言葉を交わした面々を思い返した後、目の前の彼をじっと見つめる。 ふるふると首を振って、考えないことにした。]
(41) 2014/05/18(Sun) 14時半頃
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[ジャックと話している時に、車内販売の声が聞こえてくる。手をぶんぶん振って、自分の存在をアピール。]
車内販売!車内販売ですの!!きらきらしていますのー。 ビスケット、ビスケットありますの?私、ビスケット大好きですの。 でもでも、木の実のビスケットがいいですの!
[そこまで話した後、はたりと瞬いて、首を傾げる。]
あのね、あのね、もしかして。クリスマスさんですの? おいちゃんが言ってましたの!お腹空いたら食堂か、クリスマスさんにビスケットもらえ>>1:156って。 クリスマスさんはきっと列車の中にいる人ですの。でも、車掌さんとは違いますの。 つまり、あなたですの!
[ぴしりと人差し指を突きつけて、名推理を披露して、えっへんと胸を張ってみる。]
そうですの!写真撮りたいですの。サミュさんに送るんですの。
[ジャックとクリスマスにそう声をかけて、二人に断られるようであれば、自分の姿だけでも撮ってもらおうとお願いする。 その後、お仕事中に邪魔してごめんなさいですの。とクリスマスに謝って、仕事に戻るのを見送った。**]
(46) 2014/05/18(Sun) 15時頃
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―展望車両―
車掌さんが……?それはとても便利グッズですのー! 車掌さんは何でも知っていて、何でも持っていますの! すごいですの。
[翻訳機の説明>>55を聞けば、ぱちぱちと二度瞬き。車掌の株が急上昇ー。]
お手紙、いつでも書きますの!えへへー。 たっくさん便箋買ったんですの。使いきれないくらいですの。でも使いきるですの! お名前分かったから、いつでも送れますの。
でもね、でもね、長いお名前は……ちょっと、ムツカシですの。
[こくこくとジャックに頷いて、面目無さそうにしゅんと耳を項垂れる。 今も口の中で長い名前をもごもごと紡いでみようとするが、成功しそうな気がしない。]
宿題ですの!すぐにジャックさんのお名前、連呼できるようになりますの。
(72) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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[クリスマスと写真を一緒に撮ってくれるとの申し出>>60には訂正を入れる。]
クリスマスさんと、ジャックさんにも、一緒に写って欲しいですの! 嫌いなら、無理強いはしないですの。でも、サミュさんも喜ぶと思うですの。 おーとたいまーもありますの。それに頑張れば、きっとこうやって、顔近付けて撮れますの。
[ジャックの顔に自分の顔を近づけて、クリスマスを手招き、手招き。 自身の短い腕を精一杯伸ばして、ぱちり撮ろうとする。 嫌がる素振りを見せれば、カメラの向きを変えて、展望車から見える空を何枚か撮ったり、自分の姿を撮ってもらうことにする。]
思い出、たっくさん撮りたいんですの。 写真皆に持っていて欲しいんですの。
[アクアマリン色の瞳をきらきら輝かせて、ぐっと拳を握って力説。 写真を撮っても、撮っても、きっと自分が後でそれを見返すことはできないことは知っている。 目的地が現れない切符。自分の目的地がどこになるのかは知らない。 でも、目的地が現れる時は、もしかしたら…… ―――― ふるり首を振って、二人ににこぉっと笑いかけた。]
(76) 2014/05/18(Sun) 22時頃
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ね、ね、ジャックさん今笑ったですの? んーんー、分からないですのー。分からないですけど、でも……。
[名前の練習の励ましの言葉>>79に、じーっと見つめてみたものの、仮面の奥まで見通す力なんてもちろん無い。 なんとなく雰囲気でそう感じて、問いかけてみた上で、自分の願望を付け加える。]
でも、笑っていたらいいなですの!
[仮面をしている理由は知らない。 仮面の下を覗き込みたいと思わないでもないけれど、仮面がぴったりと顔に接着剤でくっついていたら、きっと剥がすのは痛いだろうなと見当はずれな心配を一つ。]
……ありがとう、ですの。 そうですの!ジャックさんの笑ってる顔、私も覚えておきたいんですの。 笑って下さいですの。さぁ、どうぞですの!
[写真を撮り終わった後、ジャックからの優しい言葉に潤む瞳。 仮面を見つめても、表情はむろん分からない。ただ仮面があるのみ。 それでも笑った顔を覚えておこうと瞬きもせずにじっと見つめた。]
(86) 2014/05/18(Sun) 22時半頃
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サミュさんとお知り合いですの? それなら、なおさら写真撮りたいですの。きっとサミュさん大喜びですの。
三人の写真はこれでいいですの! 次は二人ずつの写真撮りたいですの。 クリスマスさんとジャックさんも並んで、並んでですの。
[ジャックとクリスマスの写真を撮り終えたなら、カメラを順番に回して、ジャックとクリスマスそれぞれとのツーショット写真を撮ってもらう。]
写真いっぱいですのー。嬉しいですの。 私の名前ですの?んーっと。えっとね。 アリスが短い名前ですの。 あーーーりーーーすーーーが長い名前ですの。
[クリスマスからの問い>>85には、翻訳機がついているジャックをちらっと見る。 今更名前の訂正もできない。間延びした呼び名も気に入っている。 ジャックの言い方>>34を真似て、しれっと嘘にもならない嘘をつくことにした。**]
(90) 2014/05/18(Sun) 23時頃
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おいちゃんが名前付けたんですの?素敵なお名前ですの! 長いお名前は、Si Si 1224さんですの?これは私でもすぐに言えますの! みんな、みんな、お揃いですの。みんな、みんな、お友達ですの。
[クリスマスの長い名前をどこかつっかえがちながらも、噛まずに言えたことに一安心。 長い名前を奇しくも持てたことにジャックに感謝しつつ、えへへーと満足げに笑う。]
笑って欲しいですの。笑ってくれたら、それでいいですの。
[ジャックが仮面を傾ける様子>>98にこくこく頷く。 笑ったよと言ってくれたら、その雰囲気だけでも焼き付けようと思っていた。 仮面をずらそうとするのを驚いたように見つめ、やがて覗かせる琥珀色の瞳にぱちぱちと手を叩いて歓声を上げる。]
わ、わ、綺麗ですのー!クレヨンには無い色ですの。 クリスマスさんもきらきらですの。でも、ジャックさんもきらきらですの!
[琥珀色の瞳をアクアマリン色の瞳でじっと見つめるも、数秒で隠される。 綺麗な綺麗な瞳を忘れないように一度瞳を閉じて、胸の中に仕舞い込んだ。]
(115) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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男の子じゃないんですの?
[ジャックの性別については特に深く考えなかった。 性別の無い生命体も多く知っているし、性別が変わる生命体も知っている。ただ、ジャックの言葉にはにこぉっと笑う。]
それならね、それならね。 後でお願いがあるんですの。ええと、ええと。言うのはちょっと恥ずかしいですの。 お手紙にしますの!
[そう告げた後、ジャックの列車に乗った理由>>113に聞き入る。]
お父様ですの?会いたいですの? 私も、探しますの。どんな人ですの?同じ仮面してますの? きっと出会えるはずですの!私、耳はいいんですの。お役に立てるかもですの。
[ジャックの様子に少しだけ眉を八の字に下げて、励ますように言葉を募る。]
(123) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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あの……あの、木の実ビスケットと、クリスマスさんのお勧めのお菓子下さいですの。 クリスマスさんのお勧めのお菓子を皆で分けますの。 美味しいときっと元気出ますの!
[クリスマスの様子>>121もどこかおかしく感じて、あわあわと言葉を募る。喧しい少女ではあったけれど、空気が全く読めないわけではない。 アクアマリンの粒を差し出して、これで足りるか首を傾げる。]
私はね、私は色んなものを見たかったんですの。 だからね、だから、今こうしていることがとっても幸せですの。 元気いっぱい貰いましたの。だから、ありがとうですの。
[自分の旅の理由を全てではないけれども伝えて、お菓子を差し出しながら、二人に笑いかけた。**]
(128) 2014/05/19(Mon) 00時頃
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おりちゃうんですの?おりちゃうんですの?
[ジャックから告げられた言葉>>168に瞳をぱちくり、思わず二度繰り返して問いかける。 傍目にも分かるくらいしゅーんっと耳が項垂れて、俯いた後、すぐに顔を上げる。]
良かったですの!きっと、ジャックさんにとってこの星が素敵な星ですの。 たっくさんある星の中で、たった一つの星に廻りあえるのは奇跡ですの! だから、だからね………で、でも、でもね。ごめんなさいっ…ですの。
[じわっと涙が浮かんでくるのを手で何度もごしごし擦って、無かったことにする。 心配させないようににぱぁっと笑って、うんうんと何度も頷く。]
一緒に楽しいするですの! でも、これが最後じゃないですの。すぐに会えるですの。 お手紙だって、たくさん書きますの!
(216) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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クリスマスさん、も…ですの?…ですの?
[クリスマスの切符>>181を見つめ、また瞳をぱちくり。じわぁっと浮かんだ涙を慌ててまた拭う。 自分の切符を何度見ても、目的地は浮かんでいない。自分が降りる星はこの星ではないのだ。]
残念ですの。私はまだ、違うんですの。 私、お二人の代わりに、たっくさんたっくさん色んな星見るんですの。 行った星の写真送るんですの。珍しいものあったら、送るんですの。 二人で一緒に見て下さいですの!気持ちはいつだって一緒ですの。
[クリスマスとジャックが一緒なら大丈夫だ。一人ぼっちは寂しいけど、二人なら元気一杯。 クリスマスに頭を撫でられれば>>183、その優しい感触にぽろり零れ落ちてしまう雫。]
うぅぅ……。おススメのお菓子、楽しみですの!楽しみすぎて、わくわくしちゃって、泣けちゃいますの。 この優しい手のこと、私絶対忘れないですの。
[少し泣いちゃったのが気まずくて、すぐにえへへーと誤魔化すように笑いかけた。]
(218) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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―展望車両→六曜ゴーストスター・ホーム―
私も、私もキスするですの!
[クリスマスから頬に受ければ>>200、自分もまたキスのお返しを送る。 どさくさに紛れて、ジャックの仮面の頬にもキスをして、二人の手をぎゅっと一度強く握る。 この手の感触を忘れないように一度瞳を閉じて、よしっ!と一人気合を入れる。]
クリスマスさんは行ってらっしゃいですの。
[クリスマスが別れの挨拶に向かうのをジャックとともに見送った。 ジャックと共に駅のホームに下りれば、真っ赤な色彩が目立つ。]
わ、わ、すっごいですの。目がちかちかしますの。 お饅頭おいしそうですの。でも、我慢我慢ですの。
[次の星で珍しいものがあったら、二人に贈りたいから、目先の欲は我慢しようと心に決めるも]
(227) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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でもでも、いいなぁ……ですの。
[思わずジャックが買った饅頭を未練がましく見ていたら、くぅっと小さく鳴るお腹。 喧騒に紛れてジャックに聞こえていないことを祈っていたら、ついっと差し出される>>206。]
え、え、でもでも。 いいんですの?いいんですの?……嬉しいですの!!
[お腹の音が聞こえていたのか、頬を真っ赤に染めるも、饅頭の魅力に抗えるわけもない。 繰り返し確認しつつも、その手は饅頭を受け取るために早々と伸ばされる。 饅頭を受け取れば、幸せいっぱいと言った感じで満面の笑みを浮かべた。]
後で、食べますの!感想、お手紙しますの。 賑やかは楽しいですの!赤いのは綺麗ですの! 一緒にいられて、私、とってもとっても幸せですの!
[ジャックの呟いた言葉ににこにこと同意の相槌を打ちながら、言葉を強調する。]
(230) 2014/05/19(Mon) 23時頃
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饅頭おいちゃんとかにお渡ししますの? もし、お会いできなかったら、私代わりに渡しますの。
同じ美味しいは二倍も三倍も美味しいですの!
[ぐっと拳を握って、ジャック>>234に問いかける。]
えへへー。 ここがジャックさんとクリスマスさんがおりる駅ですの! 写真撮っとくですの。思い出して、二度楽しむですの。
不思議ですの!幸せも一緒だと二倍三倍無限大になりますの!
[寂しい気持ちはあるけれど何だって一緒だと倍々ゲームで増えていくのだ。 今のこの幸せに際限は無い。だから、目一杯笑おうと涙を隠して、幸せそうに笑った。]
(256) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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車掌さーん!!待って下さいですのー。 ちゃんと、私乗りますの。でも、ばいばいの時間まではできる限りここにいたいですの。
[車掌に気付けば>>245、手をぶんぶんと振ってすぐに乗らないことの説明をする。 ぎりぎりのぎりぎりのぎりぎりのタイミングまでは二人の姿を傍で見ていたかった。 ジャックがお饅頭を渡しに行く様子をにこにこしながら、見守った。]
(261) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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[クリスマスにぎゅっと抱きしめられたら、抱きしめ返して小さく呻く。 また涙が零れてしまいそうだった。涙を零さぬように目を一度ぎゅっと瞑る。]
二人とも、お元気でですの! 大好きですの。すっごく、すっごく大好きですの。 ありがとうですの。遊んでくれて、喋ってくれて、とってもとっても楽しかったですの。
たっくさん、たっくさん、お手紙書くんですの。
だからね、だから……だからね、だから。
[発車のベルが鳴り響いてしまう。 ふるり首を振って、言いたいことを飲み込む。 列車に飛び乗ると、満面の笑みで二人にぶんぶんと手を振る。]
ばいばいですのー。ばいいばいだけどね、だけど。
またね、ですの!!
(272) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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