151 雪に沈む村
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-教会-
[バーナバスは、どれだけ長い間墓の前で追憶していただろうか。 愛した女が死出の旅路へ旅立ったあとから、どれほどの時が過ぎたか。 己に『不死』の呪いをかけた、最愛の女性。 婚約はしなかった。したところで、女を苦しめるだけだという考えからだった。 そこにどんな会話があり、経緯があったのかは当人同士しか分からないのだろう。 事情を知るものが口を閉ざした今、それを知りうるものはもういないけれど。]
……ん?
[ピョコピョコとフードから出た特徴的な耳。 フリンフリンと動く、足の間からチラチラと見える尻尾。 老人はこの獣人族の若者を知っていた。]
(37) 2013/11/27(Wed) 05時半頃
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クリス!クリスじゃないか!
[全然違った。もしかしたら青年―――クシャミは不思議そうな顔をしたかもしれない。 流石に老人も呼称に違和感を感じたのか、ちょっと思い直す。]
クシャ…クシャトリア?違うの。 アレックス?もっと違うな… ハクション。あー近い。近いぞ…
[ようやっと脳内で正しい方向に到達したのか、 ぽん、と手を叩き一声。]
クシャミ……クシャミか!思い出したぞぃ! あーいやいや、私がこの姿でお前さんと会ったのは初めてだと思うのだが、良く分かったのー!
(38) 2013/11/27(Wed) 05時半頃
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[墓の前で佇んでいたことがバツが悪かったのだろう、バーナバスはクシャミへ恥ずかしそうに墓石を見せた。]
……昔な、私がまだ若いころじゃ。 この女と一緒に過ごしていたんじゃ。 龍族の私が、じゃぞ? まあ…当然コイツのほうが先に逝っちまったんだが… その時に作ったもんじゃ、流石に墓石はもうボロボロだのぅ……
[老人は、まるで本人の頭を撫でているかのように、優しく、しかし無造作にペタペタと墓石を撫でる。 クシャミはどんな反応をしただろうか。 いずれにせよ、これは過去の話だ。 既に、終わってしまった話だ。]
ところで、お前さん冬はどうするつもりじゃ? 冬眠場所のアテはあるのかいの?
[と、まるで今までの重い雰囲気を振り払うようにクシャミに問う。 その後も世間話が続けばしばらく話しこむだろう。**]
(39) 2013/11/27(Wed) 06時頃
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