人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 銀行屋 ザーゴ


 ……はは 随分な “ 褒め上手さん ” だ

[こどもの手が抑えられたままであれば
それこそ見て取れる隙であろう。

褒めるにしては随分な>>125
それに 形ばかりの笑息一つ。


接近戦に持ち込んでくるならば と
銃よりは幾分も手に馴染んでいる得物が
重力に逆らい上る、先。>>127]

(141) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[人は 危険信号を自覚する前に
危機を逃れようとするための機能を持ち合わせている。
悪魔と交わろうと 人と変わらぬところを>>136
守るような動作は しっかと、氷玉の中。

崩れた先に何が起こるかなんてのは
ついぞ先ほど 見たばかりでもあったから。

返されるものを想定して
革ベルト握る手を 振り切った
手首を返せば バックルと錘として撓る革が
五の血蛇を叩き落そう────と、して。]
 

(142) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[対処しきることは 出来なかった。
腹へ牙剥く蛇に 咄嗟に、と、言うものだ。
右足をざ、と、 引いて 半身。
空いた片手 左の手で、白衣を引っ掴んで
その 重たく胴に纏わりつく、内側。
しまい込んでいた輸血パックを 噛ませる。

布一枚 ビニールと合わせて隔てても
毒血の歯牙は障害物を貫いて 
脇腹へと 突き刺さるけども。

肉体に害成すもの────毒を
洗い流そう、と ごぽ り 溢れた人工血
毒含み なまぬるく膚を滴り落ちるものは 
 黒濁の上に 溜まり行く。]

(143) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[そう 右足を引いた 勢いそのまま
頭上跨いだ身を 振り返る。

  逃げられない と 確信した。
  槍も落ち着くころには こどもは
  ママをまもろうと したがるけども

  ……おとなしく させておけば。


 背に向けられた爪先>>139
 身を捻り 右肩に触れかけたそれへ。 ]
 

(144) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[左脚軸に 右足をもう少し引いて
そろそろ使い物にならないであろうと診断結果を出した
左腕を 差し出した。

  多少の四肢くらいは くれてやるさ。
  コストは最大限 抑えた上で。

 降下の勢いもあれば
 毒々しいほど赤い五指が
 左腕を掴み捥ぐのは 硬くなかろう。

 そう 掴んでくれれば良い。
 そうすれば ……されなくったって
 触れられるくらいの距離に来てくれたならば
 右の手は 握ったままのベルトを
 両肩に生えている蛇ごと その首
 巻き、締めてやろうと 振るいあげながら。]
 

(145) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[身長相応に長く作られた脚
一直線に蹴り上げた右踵を 
有翼の左腰に引っかける形を 取らせるよう。
人魔の身を 絡め取って

今は凪いだ黒濁の上
長躯を下敷きにすればわるいこだって沈みやしない其処へ
誘うよう 引き倒すよう 
       背を ぐんッ と 傾けた。*]
 

(146) 2019/02/17(Sun) 03時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 03時半頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 15時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ


 は、 ……ぐ ぅ


[平然としていたって、痛みがないんじゃあない。
慣れ切ってしまっていたって
魔らしい、赤爪に 加減なんて微塵もなく>>161
掴まれて ぶち、と 細いものが幾つも
千切られる音を 内に響かせられたならば。

粘膜保護以上の機能を持たせていない 眼鏡の下
氷玉がほんの少しくらい 溶けも、する。

だけども 蛇こそは逃してしまっても>>162
逃げはしなかった人の首に>>163
回した革の両端を引っ掴む手は 落ちないまま。]
 

(166) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[どさり よりは びちゃり と
鉄くさい赤溜まりに身を預け
今更、汚れなんて気にも留めないであろう人魔の身へ
しとどに濡れた左脚
立てた膝が がちりと彼の身逃すまいとす
右の爪先に 触れた。]


 ……言ったろう 
 そんな元気も 若さも ない、と。


[左も 右と同じように 踵浮かせて
生身の拘束具としながら ……
掴まれたままの 左から
ごぎ と 何かが外れる音を、 聴いた。]
 

(167) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ふ、…… ッ

   は、 わたし、 よりも。
   優秀なこばかり だから、ね。

[問題はないさ。>>165
首絡む蛇を払いのけもしない右の手で>>163
首絞めの革を引いてやりながら。

一度、閉ざした唇を
例えば 中に小粒収めたように
不自然なふくらみを持つ舌先に 割らせる。

外れ、砕け、胴とのつながりを断たれて行く左の肩からも
流れるものがあれば もう、誰のものかもわからない
黒濁の上の赤溜まりに
白衣も 白金も 染まり行けば
耳元に波打つ水音が 嫌に大きく響いた気がした。]
 

(168) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[細く晒した口腔の奥
きちりと閉じられた襟の中

ぞるり 悪魔の欠片が 滲みだす。

影より顔を出す見えない恐怖。
人の身体にだって 影はあれば。


膨れ行く黒炎ごと抱き込むよう>>165
襟中より 黒手が這い出る  ──同時。]
 

(169) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ふ、と 息零す。
口蓋なぞり 口を抜け 瞬く間に
眼鏡ごと かんばせを覆ってしまうのもまた 黒だ。
伸ばされた手が 触れたならば>>165
指先を埋めるような 虚無の黒。


   ママの言いつけから産まれた恐怖
   ママの口から作られた恐怖
 
 光すら宿さぬ黒の中
 彼の顔を映すことが 出来たならば。]
 

(170) 2019/02/17(Sun) 18時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[かんばせ覆う黒面が
人魔のこころを 問う。



   暗色へと映してやろう。
   恐れるものを。拒むものを。
   形ない恐怖は 形を成していく。

   傲慢な神にはなかったらしい
   恐怖の形 そのものを。 *]
 

(171) 2019/02/17(Sun) 18時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 18時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ



 ッ──── !


[砕けた骨は楔にもならず
力任せに断たれた幾つもの糸状が
外弧に流れて尾を引いた>>188

激痛と 形容しがたいむず痒さが
反らせた背を駆け 爪先までも抜けてしまえば
肉体だったものが喰われて行く音に
薄開きの唇を浅く戦慄かせていた──のも、

黒面の下に隠されて>>170]
 

(205) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[無意識のうちに
縋る様 力を籠めてしまっていた両脚。
腿のホルダーから ずるりと 
雑に突っ込んだだけだった携行銃が 落ちる。

 暗色に映ったものまでは>>197
 悪魔そのものではない身には わかる由もなく。
 されど 紡がれた名前は憶えがあった。>>198


 見送った内の ひとりだ、と。
 酷く 整った顔立ちを
 喉に食い込んだ蛇へと噛みつく、
  牙音を聞きながら  ふと、 思い出した。]

(206) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


 ──── 『 ホん ト ゥ ニ ? 』


[こどもが 囁く。
“ ジャーディン ” の 声、そのままに。
柔らかさなんて欠片もない
酷く 冷たい声だった。>>203

かんばせはまだ 黒いまま
右の手に 革掴み引く力を感じ取る。>>204
人離れの膂力を前に
千切れてしまうと悟れば、早い。
右手を降ろせば 戒めは解かれる。]

            [ そして、 ]
 

(207) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ ずぶり 


  凪いでいた黒濁が 長躯を覆った。
  途端 身が、沈んでいくのを 感じるか。
  なだらかな床と化していたものが
  途端に、黒面を揺らがせた。 ]
 

(208) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[巻き付けた脚はそのままだ。
 わるいこも 崩して 食べてしまう>>61
 悪食の黒濁が その脚をも覆い尽くして。
 ざばりと一つ 波打ち響かせた。


一帯に広がっていた流動体の、上だ。
触れたものを食っていくそれは
砂漠の砂をも食い進めて
ひと二人ほどは容易く沈んでしまう程度の底を 成した。

焼き払おうとするならば>>204
“ わるいこ ” の “ おもちゃ ” も
たべてしまう 悪魔との 食い合いとなろう。

いっそ 外郭の穴を抜けて
神都をも焼いてしまいそうな炎ごと]
 

(209) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[人魔の身を 黒濁の波が “ 取り囲もうとした ”]
 

(210) 2019/02/17(Sun) 22時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[喰らうための波をも焼き尽くされるが先か。
喰いつくしてしまうが先か。
噛みついた程度では 離れもしないだろう首の蛇も
その首を包む黒濁に触れることと、なろう。

至近距離で吐かれた炎もまとめて
────焼かれた首筋は 隠したまま
襟もとの影は 呑み込みにかかりながら。

混ざり合った黒への“ お誘い ” も
拒まれなければ良い、と 沈み行く最中。]
 

(211) 2019/02/17(Sun) 22時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ドーム状に囲む形を作っていく波は
まだ閉じきっていないものだから。
其処から逃げられちゃあ、いけない、と。
こどもは少しだけ 急いでいるけども。

……長躯ごと 引き上げられでもしたならば。
  だめかもね だ、とか。
  「体張る無理」は 慣れすぎているものだから
   妙に冷静に思考する己も 隅には、いた。*]
 

(212) 2019/02/17(Sun) 22時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/17(Sun) 22時半頃


ザーゴは、ツヅラの傍らに落ちた銃諸共に 黒濁の中

2019/02/17(Sun) 22時半頃


銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 00時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ


[端末に筒抜けのプライベート一つで
総てを知ったつもりになることだって 少なくはない。
それでも 全ては知らない相手に
信用できるものが一つでもあるならば>>225

見せるのは正しく、恐怖であるのだろうけども。
子を いいこ に させるには
外してはいけないものを 外させてしまったらしい。]

[再びと、口が開かれることはなかった。
こどもは 象った死に顔を
少しずつ、少しずつ、 崩していく。]

(242) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[長躯でも、黒濁でもない。
肉体が灼けるような温度が あった。>>224
混ざり色の波が焼けて 焼けながらも炎を貪り。
少しずつ 囲い波の天辺を 閉ざしていく。

 ────流石に 大人しくはしてくれないか。


   かんばせに被せた黒が剥がれて行けば
   身が浮いて行く感覚の中 
   身纏っていた黒濁も滑り落ちて
   力なく開いた口唇が かひゅり と
   呼吸にもならぬ空息流す。

   幾ら痛みに慣れていようとも 生身の人だ。
   握り折られてしまいそうなほどに首を絞められれば
   影が食い続けていようとも……苦悶の一つは。]
 

(243) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[じわりと溶かされた水の色が
動く竜翼を仰いだ。>>227
両の脚はまだ 身を支える程度には 機能するが。]



 ……か ふ、  ッ


[だらりとぶら下げていた右の腕を 持ち上げた。]
 

(244) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[ と んっ ]


 ──── 


[袖の中から
片手程の大きさの 硬い物が
掌の中へと 零れ落ちる。]
 

(245) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[輪郭をなぞる指腹が
小さく出っ張った……引き金に、触れた。

 翼を捥いでやるだけの余力は
 悲しいことに 残っちゃあいなかったから

もがく翼を奪うよりも
一度きりの命ごと ド底辺をブチ抜いた深淵へ
突き落としてやることを選んだ。]


 ……、


[ホルダーから抜くときと変わらない。
引き上げればそのまま 引き金を引くだけだ。
左のアバラへと 向けて 銃口を押し出しながら────]
 

(246) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[酸欠に、喉仏の圧迫。
薄れ行く意識を拾い上げた
こども の 泣き声をも 上書くよう。

  創造神の加護に 祈る間も置かずに
  触れ慣れたトリガーを、 引いた。*]
 

(248) 2019/02/18(Mon) 00時半頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 01時頃


【人】 銀行屋 ザーゴ


[見ている限りは際限なく思える毒血は
黒濁が落ちてしまえば 防ぎようもない。
血脚に触れずとも ……ずり落ちて行く拘束脚
>>251這おうとする血に 下衣越しとは言え
染み込んでいく感触と──細胞が死んでいく感覚を
どこか遠くに感じていた。

ぐ と、 首が締まったのも。
響いた銃声の余韻も。


だけども。
淡く滲んだ双眸は
なんとかずり落ちずにいるレンズを通して
向かい合う 暗色を、 映している。]
 

(257) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[携行銃を落とした右手は
一度は重力に委ねかけたけども。
伸ばされる手が あったものだから。>>254

    誘いかけたのは 此方だ
    底沈むならば 諸共に


 掴まれた二の腕ごと もう一度、力を込めて。
 襤褸の白手袋に覆わせたままのてのひらを
 背へと そうっと 乗せてやった。

 今更 逃げられるとも思ってはいないけども。]
 

(258) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[再び 背が黒濁を叩く。
派手に飛び跳ねた飛沫をも覆い潰して
閉じきった囲い波が 落ちてくるのを みる。


 ああ 子供が泣いている。
 ママ と こどもが呼ぶ。
 わるいこたべたらすぐに
 いたいのとんでけ しようねって

 ママを繋ぎとめようとする こどもの声と
 もう 白衣とは言えなくなった衣裳に
 黒濁をどこか あたたかく 感じ取りながら。]
 

(259) 2019/02/18(Mon) 02時頃

【人】 銀行屋 ザーゴ


[かれは
どんな顔をして、落ちて行くのだろうか。


見送ったあの日と変わらずに
向け続ける褪せた双眸


混彩の 波の中
ぶつり と …… 沈んでいく意識に
切れるような おと が、 響いた。**]
 

(260) 2019/02/18(Mon) 02時頃

銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。

2019/02/18(Mon) 02時頃


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