234 麻雀邪気村-3rd season-
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狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ねぇ、遊んでかない?今夜はあなたが狼よ……
(0) 2015/08/02(Sun) 23時頃
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[………―――――――― ゴゥ ン]
(#0) 2015/08/02(Sun) 23時頃
[唸り声を上げる、薄暗いエレベーター。
地響きにも似た音が暫く続いた後
扉が開けば、其処には別世界が広がっていた。]
(#1) 2015/08/02(Sun) 23時頃
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いらっしゃい。………おや、新顔だね?
[響くは、掠れ声。
エレベーターから降りて来た者の顔を見ると 声の主である受付の女は、座ったまま口元に薄く笑みを作る。
女が燻らせている煙が、その顔を幾らか覆うが その眸に浮かぶは、表の世界では見る事がないような
―――鈍く沈んだ色だった。]
(@0) 2015/08/02(Sun) 23時頃
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――――ようこそ、裏闘牌場《アンダーグラウンド》へ。
歓迎するよ。
(@1) 2015/08/02(Sun) 23時頃
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――――― 麻雀邪気村-3rd season- ―――――
(#2) 2015/08/02(Sun) 23時頃
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― 雀荘『冥府』 ―
[雀荘を運営しプロ団体のスポンサードも行う不死川グループ。 その旗艦店がこの店……冥府だった。
そこに集いしは一線級の雀士達。]
(1) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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ひとつさらせば自分をさらす
(2) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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ふたつさらせば全てが見える
(3) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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みっつさらせば…地獄が見える、見える見える――堕ちる様
(4) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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厭世家 サイモンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(厭世家 サイモンは村を出ました)
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[そんな打ち手の中心にいたのは一人の男。 不死川グループ代表取締役会長にして。 麻雀プロの研究会たる―― 涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》CEO
不死川 進(しなずがわ すすむ)だった。 無論、彼は団体の長としてのみこの場に居るのではない。 プロ雀士としての活動もしていたのだ。]
(5) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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[超・名人 冥王 閻魔大王
団体の3大タイトルをすべて制覇する三冠《トリプルクラウン》 その数少ない達成者の一人であり、中でも冥王の座は九期連続で防衛していたのだった。]
(6) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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― 墓四局《オーラス》 ―
[不死川グループのフリー雀荘とスポンサードしている団体の特徴。 それは既存のルールに加えてMDAルールを採用している事だった。
例えば―― 「南場は存在せずに墓場となる。 墓場においては場風が存在しない反面。 自風が3ハンとなる。
『MDAルール、第3条より抜粋』]
(7) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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十字立直《クロス・リーチ》
[これもまたMDAルール
「5000点棒と1000点棒を使い @卓上より30cm以上の高さから投擲する事。 Aそれぞれの点棒は360°以上回転する事。 B卓上にて2本の点棒で十字架の形を作る事。
以上を成立させた場合に十字立直《クロス・リーチ》は3ハンとする。 ただし、条件を満たせない場合は通常の立直として扱った上で場には6000点が供託される。
『MDAルール、第5条より抜粋』」]
(8) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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[MDA――即ち、MEIFU-MAHJONG DIRECTORS ASSOCIATION
店舗運営者や大会役員が毎年お盆に恐山に集まり。 三日三晩議論した上で各店舗や大会にフィードバックされる仕組みだった。]
(9) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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[さて、十字立直《クロス・リーチ》だが。 安易に挑戦して失敗すれば無駄に点棒を失う。
だからと言って、両手で怖々と実行しては半端者と言われるだけであった。 その点、進のそれは見事な動きだった。
流れるような手つきで本来の制限よりも高く卓上50cmから。 360°どころか、720°回転させ。 見事な十字架の形で着地する。
不死川の関係者が見ればお手本のようと評するような動きだった。]
(10) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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――ツモ
[十字立直・ツモ・ドラ2で6000オール。 計ったような逆転劇で対局は終了した。
そして対局後。 冥府ではいつもの会合が持たれていた。]
(11) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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――『ヤツ』がやられた事は知っているな?
[裏闘牌場《アンダーグラウンド》に送り込んだ冥府グループの幹部。 それが有り金を失うどころか、借金まで背負って帰ってきたという報告を事前に聞いていたとはいえ会合の面々の顔に緊張が走る。
自分達は物騒な名前とは裏腹に表で動いている。 だがしかし、裏闘牌場《アンダーグラウンド》に借りを抱えたままで良いわけがない。]
(12) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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次は俺が出る。 ――例の件はどうなっている?
[その言葉に立ち上がって報告をする交渉担当の社員。
十字立直《クロス・リーチ》などのローカル役は認めるものの。 箱下続行や南場ではなく墓場にするというこちらの提案は裏闘牌場《アンダーグラウンド》には認められないと申し訳なさそうに告げるのだった。 しかし、それを聞いた進の反応は意外なものだった。]
(13) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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十分だ……
「「ざわ……ざわ……」」
墓場や箱下続行はあくまで表の要求っ…… そう、こちらにとって慣れているルールが通るに越した事は無い……
だが、やつらは見誤った……! こちらにとっては、裏の要求。 これが大事っ……!
[そう、始めから十字立直を初めとするローカル役。 これを通す事が目的だった。 しかし、最初からこの要求だけをしていては撥ね付けられかねない。 だからこそ、墓場や箱下続行と言う無茶なルールでの闘牌を要求したのだ。]
(14) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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よくやってくれた……僥倖だっ……これで十分っ 立派だ、立派な使者だったっ……
[大げさな位に肩を抱いて労う。 そして、幹部連中には留守を任せると言い残して。 彼は裏闘牌場《アンダーグラウンド》へと向かうのだった。]
(15) 2015/08/03(Mon) 05時半頃
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―裏闘牌場《アンダーグラウンド》・入口―
[裏闘牌場《アンダーグラウンド》に迷い込んだ一人の女]
ありゃ、ここは地下ライブの会場じゃなさそうだぜ……。 せっかく無断歌唱《ゲリラライブ》やろうと思ってたってところだったっていうのに……。 全くついてないぜ。
[彼女がこの地《グラウンド》に来たのは幸《ラッキー》か不幸《アンラッキー》か]
まぁ、ここがどんなとこかは知らねぇが……。
(@2) 2015/08/03(Mon) 09時半頃
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俺は俺なりにこの場で盛り上げさせてもらうぜっ!
[絶好調《ハイテンション》な彼女の名は七尾 汐(ななお しーた)、本名:汐海 奈々緒(ななお) 海龍の歌姫《ディーヴァオブリヴァイアサン》を自称する下層地帯の偶像《地下アイドル》である。 彼女は地下の建物を突発的に訪れは無断歌唱《ゲリラライブ》をやっているというわけなのだが―]
とりあえず、どうするか。 よくわからんし、見学でもするか。
[と、辺りを見回し、そのまま周囲を見物していただろう]
(@3) 2015/08/03(Mon) 10時頃
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――――逃げなさい。今すぐ。
(16) 2015/08/03(Mon) 13時半頃
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そう。今、すぐ。早く、早く逃げないと、
(17) 2015/08/03(Mon) 13時半頃
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とある対戦者が負った負債は 1800京7200兆5400億3606万4000点。 天和小四喜字一色のトリプル役満が3回、 国士無双十六面待ちのダブルが16回、 四暗刻単騎のダブル役満が15回…………
(18) 2015/08/03(Mon) 13時半頃
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カナビスは、誰とも合わせないまま、ブツブツと呟く言葉は虚空を目掛けて**
2015/08/03(Mon) 14時頃
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――また来るがいい、魔王の手先ドモめ。
(19) 2015/08/03(Mon) 15時頃
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―裏闘牌場《アンダーグラウンド》・入口―
[とある女が迷い込んだのは静寂の戦場だった>>@3。 どさり、と女の隣に3人の男が下着1枚で打ち捨てられた。
世の闘争は、喰うか喰われるか≪デッド・オア・キル≫
無残な敗者にはせめて物のなさけに下着の1枚が赦された。
3人の中年男を屈辱と破滅の敗北に陥れた執行人《キューショナー》は。 血の様に紅い筒子の牌を何枚も手元に転がす少年]
(20) 2015/08/03(Mon) 15時頃
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また来て、そしてまた再び勇者の剣に敗れるがいい。
そしてその魂の奥にまで刻むんだ。 雀界の麒麟児《ジャン・サラブレッド》 10年後に雀牌の玉座に君臨する男の名を。
キミ達を倒した、この雀牌の勇者を……
(21) 2015/08/03(Mon) 15時頃
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ジャン・ブレイブ・オスカーを―――― じゃあね。
[閉ざす扉の敗者達を勇者は笑顔で見送った * ≪またのご来場をお待ちしております≫]
(22) 2015/08/03(Mon) 15時頃
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ん?
[汐の隣に下着一枚の男3人が打ち捨てられる>>20]
あんた、面白いな。 俺、麻雀は見たことあるけどやりかたとか全くわかんないんだが。 それでも、あんたが強いってことぐらいはわかるぜ。
[3人の男に勝った少年>>21>>22に向かってそう言った]
(@4) 2015/08/03(Mon) 15時半頃
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……やあ、いらっしゃいお嬢さん。
[お嬢さんと気取る割には此方の方が年下なのだけど>>@4]
たまにいるんだよ、この場所に迷い込む人が。 それを幸運≪ハード≫と取るか不幸≪ディスペア≫と取るかは。 まあ、それを目の当たりにした人次第かな?
タバさーん、一般のお客さんに飲み物いれたげて?
[受付で煙を燻らせる女の人に、ぱたぱたと手を振っていた]
(23) 2015/08/03(Mon) 18時頃
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おう、お邪魔してるぜ。
[年下の少年>>23に対して、がさつに言う。 汐は基本的に誰に対してでも男口調でしゃべる]
たまにいるのか。なるほど。 やりたいことはできなさそうだが、面白そうなのは見れそうだな。
[汐の本来の目的は果たせそうにないが。 この裏闘牌場《アンダーグラウンド》ではまた違ったなにかを得られそうだと、そう肌で感じとっていた]
お、ありがとなー。 と、あんたのこと、なんて呼べばいいんだ?
後、俺は七尾 汐(ななお しーた)。ナナオかシータでいいぜ。
[受付嬢にそうたのみこむ少年にお礼を言いつつ、そう聞き、名前を名乗った]
(@5) 2015/08/03(Mon) 20時半頃
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平和が25962回、 槍木貢が189回、 嶺上開花が1075回…………
[続けていた言葉はそこで途切れ]
(24) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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カナビスは、その場に倒れこんだ。
2015/08/03(Mon) 22時頃
隣席座り カナビスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(隣席座り カナビスは村を出ました)
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おお、なんと哀れな…………
[倒れこんだ男に布をかける中年の男。]
(25) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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しかし、これが闘いに敗れた者の末路………… おぞましいものですな。
(26) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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ルパートは、手を合わせて拝んでいる**
2015/08/03(Mon) 22時頃
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「………おい、あいつあれで何卓目だよ……」
「うわっ こっち見たぞ」
(27) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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― 裏闘牌場《アンダーグラウンド》:内部 ―
―――――――……
[ざわつく空気。 その中で男は静かに、腕を組んで卓についていた。 戦う相手を待っているようにも見えるだろう。
その光景は、本来の表世界でも見られるものだ。]
(28) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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[男の背後に、壊れた雀卓が山積みになっている事以外は]
(29) 2015/08/03(Mon) 22時頃
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――――駄目だ。
[渋い顔で、男は自身の腕を掴む。 その服の下には、赤い龍の痣が在った。]
……ここなら、先生を討った者に近づける何かがあると思ったのだが。
[一人、呟きながら思い出すのは男の麻雀の師の事。 ある日何者かに麻雀勝負を挑まれ、病院送りにされたという。 敬愛する師は今も尚、病室で眠ったままだ。]
(30) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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OK。それじゃあシーたんだ。
[とある男がまた独り倒れこんだ>>24]
珍しいでしょう? ここは現代の戦場とも呼べる場所。 大抵の人は驚いて腰を抜かして帰るんだけど。
たまにいる。お嬢さんみたいにキモの強い。 闘士の才能を持ってる人が。
[少年はその指先五本にテープを巻きつけながら、悠然とこの場所に馴染んでいた]
(31) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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先程の者は、少しは出来る者だったが―――………
[>>12思い出すのは、身を黒に染めた団体の者。 >>8十字立直《クロス・リーチ》なる技を目の前でやってのけた。
が、どれだけ役を積み上げようとも。 どれだけ場を魅了しようとも。
『――――“和了”なければ意味がない』
男の“龍”に飲まれた幹部は その点棒を全て吐き尽くしてから、崩れ堕ちた。]
(32) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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僕はオスカー。よろしくねシーたん。
[カラカラン、と何時頼んだのか麦茶と氷をカップの上で揺るがしながら、彼は名乗った]
両親がこの世界の『然るお方』でね。 あまり本当の名前を世に知らしめては不都合なんだ。
だからこの界隈ではこういう名前で通している。
『雀界の勇者ここに君臨』と――ね。
(33) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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『会長が、この程度で済むと思うなよ………!
見ていろ、360°回転を上回る 720°回転《トリプル・ルッツ》を………!!!』
[その捨て台詞の意味は男にはよくわからなかったが 強い者が来るのであれば、男は正面から戦いを受けるだろう。]
(34) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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[仇打ちという名の元に、強敵を蹴散らし続けてきた男。
緋龍の暴君≪ドラゴレット・アウグストス≫
の二つ名を持つ男ならば*]
(35) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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[その時だ。少年よりも更に後ろにある卓が、"また"崩壊した>>27]
…… ……また、『龍』の単騎勝ちか。
解説しよう、シーたん。
彼はここ最近、この戦場≪フィールド≫に出没した暴れ龍。 圧倒的なストレングスを持つ闘牌と、親の仇でも探してるみたいなその眼光から。
復讐龍≪アヴェンジャー≫とも、誰かが呼んでたね。
[まるで、勇敢に龍退治に挑む、矮小な人間を大地ごと消し飛ばす様に。 終局の度に崩落する雀卓の数々をみて、彼は面白そうに肩を竦めていた]
(36) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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― 裏闘牌場《アンダーグラウンド》:スタッフ通用口 ―
……プルル……プルル……
[固く冷たい地下のコンクリートに足音ばかりが響く場所は、表の熱狂が嘘のように静かな空間。携帯電話のアラームをしばらく聞き流すか迷いながら、ポケットから取り出した。]
もしもし?ああ……ママ。どうしたの?用がある時はこっちからかけるっていつも言ってるじゃ…… え?うん。そうよ、今日はお仕事中だから。後から……え? うん、もちろんそうだけど。今ラジオよ。収録前。
………またその話?お見合いって……うん。分かってるから。 会ってみる……だけだから。大丈夫。今度のお休みには一度帰るからね。……それじゃあね、ママ。愛してるわ。
(@6) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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[電源を切って溜息をつく。母親は、自分の仕事の事をやっぱり薄々感づいているのだろうかと。]
昔っから変なとこで勘がいいんだから。けど、そうね。 この仕事もそろそろ辞め時なのかな。 それに、あの噂も………
[少しの間ぶつぶつと呟いている声は、頬を張る音と共にかき消された]
……ううん、今はお仕事お仕事。今日はとびきり大きな一番になりそうだって言われてるし……頑張らないとね。
[そう言って、ハイヒールの足音は冷たいコンクリートの廊下を抜けて、歩いていく。今にも狂騒に包まれ始めている闘牌場へ―――]
(@7) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 22時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時頃
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― リムジン ―
12時15分36秒
[移動中のリムジンの中。 眼を閉じながら、時間を正確に言い当てる。
そして、読みかけだった文庫の適当なページを開く前に言い当てる。]
……238ページ
[所謂勝負神経を研ぎ澄ませていく。 タイトル戦の前には行っている事だったが。]
(37) 2015/08/03(Mon) 23時頃
|
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ここで良い、後は歩いていくとしよう。
[リムジンを止めると彼は歩き出す。 そう、不死川グループを継承する前であり。 涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》を結成する前は。 こんな風に一人で街を歩いて賭場へ向かっていた。
あの頃の感覚をも取り戻すかのように――]
(38) 2015/08/03(Mon) 23時頃
|
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或いは……な。
[言葉は風に散っていく。 最後まで聞き取れた者はきっと居なかっただろう。
だが、彼の意志だけは見て取れたのかもしれないが。]
(39) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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[既に使い物にならぬ、五角形やら六角形の形をした卓の山を背に 他の場所へ移ろうと男は立ち上がる、が――――――
ゴン ッ――――、と鈍い音が一つ。]
―――――な、あッ
[運悪く卓の破片に躓き、思い切り転倒してしまう。 しかしそれは決して珍しい事ではない。]
(40) 2015/08/03(Mon) 23時頃
|
|
[ドラ牌をことごとく他家に掠め取られるように。 溢れた牌が誰かの当たり牌になるように。
勇者《ブレイブ》に倒されるよう運命付けられた悪のように。
それは、男が持って生まれた不運《アンラッキー》
つまりは、最高に運《ツキ》がないのだ。]
(41) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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………ッぐ、この程度で俺を止められると思うなよ………!!
[今までこの不運《アンラッキー》を身に宿して尚 圧倒的ストレングスで捩じ伏せられて来たのは一重に 師の教えと、日々の鍛錬の賜物と言えよう。
ふらり、と起き上がる男の視線の先は >>36>>@5見慣れぬ少女と、少年《ブレイブ》が居た。]
(42) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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………ふ、此処は密会には合わないぞ。 少年少女よ。
[本気か、或いは冗談か。 掴めぬような口調で声をかけた**]
(43) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
[ゴツリ、と耳を塞ぎたくなる様に痛そうな鈍音だ>>40 それを見た少年はこう思うのだ]
(ああ、抑え付けてた女神を手放したな)
[本来、この世界は運《ツキ》がモノを言う闘争の世界だ。 恵まれぬ者は永遠に和了れないし、恵まれる者は無双を誇る。 然し、たまにいるのだ、この様に。 幸運の女神を力付くで抑えつけて従属させる様な雀師が…]
(44) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
[ふらふら、と立ち上がり声をかけた男に笑い]
はは。どうやらこれ以上は、闘争を見て理解しろ。 そう云いたいのかな。
いいね。今日はきっと久々に楽しめる日だ。 面子が集まればすぐにでも飛≪ころ≫しあいを楽しめる。
[ココン、と掌の雀牌で、頑丈そうに一見は見える卓を叩いて見せた]
(45) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
だけどここから先の闘いでは。
そう簡単にゃ、この卓を壊せないぜ?
[挑戦的な笑顔で≪飛ばす気だ≫**]
(46) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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ここが、裏闘牌場《アンダーグラウンド》……!!
(@8) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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|
[建物の入り口――正確には、闘牌場へと至る道――の目の前に立ち、青年は感嘆の声を漏らす。]
あ、あのっ、オレ、見学したいんスけど、そんだけでもいっスかね?
金ならある!!入場料いくらかわかんねーけど!!
[僅かに上擦り、どもりながら受付へと向かう。 受付の派手なメイクの女性に、その胸元にキョドったわけではない。 断じて。]
(@9) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
カン――、……ん、あれっ。
[暗カンののち、嶺上牌を引いた女が、眉をしかめる]
……おかしいな……ツモ、です。 リーチ、メンタンドラ1。で、リンシャンがプラスで……あっ、裏ドラ。
[めくられた牌の模様が意味するものは、彼女がカンした牌が裏ドラとなる――即ち、4ハンが追加されるということ。
そして、カンしているために、いま一枚、裏ドラをめくることになるが、その指先がめくったものは、先と同じ模様]
こっちも……ええ、つまり、裏ドラが8。
[ますます、首を傾げて]
(47) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
ええ、そう、合計13ハンだから……数え役満、ですね。
[リーチとメンタンにドラ1。精々がところ満貫の手が、役満に化けた。
だというのに、不機嫌そうに、彼女はつぶやいた]
……計算と違う。
[計算どおりなら、3巡以内に対面から満貫を和了るはずだったのに……などと、首を傾げ続けている]
(48) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
ここに来れば、本物の麻雀が見れるんだよな? もうあいつらにカモになんかされねーからな!!
[ぐぬぬ、と歯軋りをしながら思い出すのは、大学の友人達の顔。 子供の頃に遊んだお遊び麻雀しかやった事がない上に、ルールなどすっかり忘却の彼方――――そんないたいけな初心者をカモにする不届きな奴らだ。]
新聞部の情報屋…………あいつはマジモンだったみてぇだな。 よし、本場のすげぇヤツ見て勉強だ!
[握り拳を作り、決意も新たに扉を開ける。]
(@10) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
「また、『計算と違う』――だとさ」
「あの運ゲーをどうにかしろ」
「あの剛運で計算がいるのか?」
(49) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
|
|
[この時、青年はまだ何も知らなかった。 この場でこれから起こる事を。]
[そして、知る事になる。]
(@11) 2015/08/04(Tue) 00時頃
|
|
[ひそひそとそんな声が囁かれるなか、当の勝者は憮然とした顔を崩さない。
しばし卓を立たずに、手にした革表紙の手帳にペンを走らせ、何事か書き込んでいる。
彼女の名は、フレデリカ・フェリス。愛称、リッキィ。
麻雀は確率と統計が支配する科学的遊戯だと断じてはばからない数学者。 数学的確率論と膨大な統計から、リスクの少ない打ち手、"負けない麻雀"で地道に稼ぐ――と、"裏"に乗り込んできた。
彼女の信念と計算は、常に裏切られてきた――ただし、あまりにも都合の良い方向に。
カンをすれば裏ドラが乗り、どうにかテンパイにしただけで諦めた地獄単騎はツモる。 リンシャンや海底河底もしばしばで、ダブリーや天和地和も珍しくはない――まさしく、"運ゲー"と称されるような和了り《アガり》方。
科学と統計に基づいた、計算頼りの打ち方なのに、いつだって計算違いに幸運が味方するフレデリカ女史――、
――幸運の科学《ミス・カリキュレィション》リッキィ。 計算違い<Miscalculation>と未婚<Miss>をかけて、彼女はそう呼ばれていた*]
(50) 2015/08/04(Tue) 00時頃
|
|
[常人の麻雀《世界》のその先にある、真の戦いを――――!!]
(@12) 2015/08/04(Tue) 00時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 00時頃
|
きっと、裏闘技場《アンダーグラウンド》の闇に飲み込まれたんじゃろうて。なんまんだぶ。なんまんだぶ。
[中年の男は気を失ったまま動かない男を慈しむ。その闇を振り払うかのように、穏やかな調子で。]
(51) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
|
|
今日は随分と客人が多いようじゃのう。こんなに賑やかなのは久しぶりじゃないかのう。
[全ての事象に介在する、光と、影。様々な雀士が腕を競い合うきらびやかな世界の裏にもまた、影は存在する。]
(52) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
|
|
……、どうされましたか?
[何やら念仏を唱える中年男>>51に訊ね、視線を下げ、失神した男の姿を目にして、諒解して]
……なるほど。そうはなりたくないものです。
[そのあと、独り言のように]
しかし――リスクとリターン、それはすべて、計算できるはず。 そこの彼は、その計算を誤った……ただ、それだけ。
[そうだけ言って、その場を離れようと]
(53) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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タバサさんや、お茶を貰えませんかのう。
[周囲がまばゆい光を帯びる中、時に力ある故に日陰へと追いやられる者もある。
そう、力ある故に。]
(54) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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ほっほっほっ、わしゃあ学がのうて難しいことはわからんものでのう。 こうならんことを祈ることしかできんもので。
[中年の男の名は、セルジュ・ルパート。目の前の彼女が(>>53)言うように彼もまた、計算を見誤った一人でもあり。
見誤った故に光とはなれず、陰に生きるものとして、今日までを生きてきた。]
(55) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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[人呼んで、雀界の隠者《ハーミット・オブ・ワールド》。
かけていた布を剥ぎ取れば、中にいたはずの男は眩い光となって、浄化し《ふるさとへかえっ》た**]
(56) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 01時頃
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[聖・リネス=パウロ学園。
そこは穢れ無き乙女の園。 神に祈りを奉げる、いとけなき少女達の楽園。 由緒正しき良家の娘のみが入る事を許される、伝統のある学園。
しかしその楽園《パライソ》は、学園の空気に馴染めぬ者にとっては地獄《ゲヘナ》へと変わる]
(57) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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ごきげんよう。 ……お茶会のお誘い、ありがとうございます。
けれど、申し訳ありません。 私も非常に残念なのですけれど、本日はどうしても外せない用事がありますの。 また今度の機会にお願いしますわ。
[級友からの誘いを断っている少女もまた、学園に籍を置く学生の一人。 多分に漏れず脈々と受け継がれる歴史ある家に生まれ、何不自由なく育ってきた。 金も愛情もたっぷりと注がれて、感謝している。 それでも何故か、時折心にぽっかりと穴が開くのだ。 例えば燃えるような夕日を見た時、心躍る出来事があった時煌びやかな宝石を身に着けた時。 自分の居場所はここではないと感じてしまうのだ。 少女はそれをこう表現していた。
すなわち]
(58) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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……祈る、ですか。 祈って、当たり牌を引けるものなら、誰だって神を信じるでしょうね。
[眼前の中年男性>>55の名を知ってか知らずか、鼻を鳴らして]
……さて。
[どこの卓に参加したものか、或いは、自分で卓を建てたものかと、視線を彷徨わせる]
(59) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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……―― 風が 呼んでいる ――……
(60) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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[学園より程近い駅の化粧室。 そこで少女は、学園の制服から解き放たれる。 新たな衣装は今迄の仕立ての良い生地とは違い、薄汚れたその辺の安物。 肌をガサガサと傷つけるはずのその布地は、何故か身にしっくりと馴染む。 絹《シルク》のリボンを解き、わざと髪の毛を乱れさせればそこに居るのは、少女――オーレリアではない]
(61) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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信徒 オーレリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(信徒 オーレリアは村を出ました)
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[――シルク。 解き放った筈のその名が裏闘牌場《アンダーグラウンド》に置ける少女の……いや、この者の通り名だった]
(62) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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――行こう。 裏闘牌場《アンダーグラウンド》へ。
[冷たい眼光を向けながら呟き。 その者は自らの意思で戦場《ヴァルハラ》へと足を向ける。 微笑むのは果たして、神か悪魔か――**]
(63) 2015/08/04(Tue) 01時半頃
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さて……と。
[歩いて向かったのだったが。 考えてみれば、入場にはいつもの演出が欠かせないのだ。
だから、スマホを取り出すとどこかへと指示を出していく。 不死川グループのホットラインによる指示。 それは内部の人間ならば直ちに意味を解して動くだろう。]
そう、緊急出勤《エマージェンシー》だ。
(64) 2015/08/04(Tue) 05時半頃
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[突如、弔鐘が裏闘牌場《アンダーグラウンド》に響いた]
(65) 2015/08/04(Tue) 06時頃
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天に冥府
[そこに現れたのは黒づくめの男。]
(66) 2015/08/04(Tue) 06時頃
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地に魔道
[左手には五重に巻かれたブレスレットと数珠。 右手にはタバコと薔薇の刻印の刻まれたライター。]
(67) 2015/08/04(Tue) 06時頃
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踏みゆく道は麻雀道。
[ゆっくりと周囲を見回してから、名刺をタバサの座るカウンターに向けて弾くように放った。
ビジネスシーンではご法度のようなやり方だが。 その名刺は720°回転すると彼女の目の前へ正確に置かれたかのように。]
(68) 2015/08/04(Tue) 06時頃
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飲み物を……そうだな。 漆黒の炭酸を氷結地獄《コキュートス》並みの冷たさで頼むよ。
[意訳するとキンキンに冷やしたコーラに氷たっぷりで持ってきてくれと言う事だった。 まだ卓には座らずに、煙草を取り出すと一服して。]
(69) 2015/08/04(Tue) 06時頃
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|
(シーたんって、おい……。まあ、どうせ、この場限りだろうし好きに呼ばせてやるか。
[可愛らしい呼び名>>31に心の中で苦笑。 汐は本名の汐海 奈々緒が可愛らしすぎるのがコンプレックスで芸名だけでも格好良くと七尾 汐と名乗ってる]
まあ、俺は戦う気は更々ないが、この場に飲まれずにただ見守るつもりだけどな。
[麻雀未経験者の汐は最初っからこの場で麻雀を興じるつもりはない]
(@13) 2015/08/04(Tue) 10時頃
|
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オスカーな。 よろしく頼むぜ。
[オスカーと名乗る少年>>33ににこやかに手を振ってそう言った]
ほぉ、勇者《ブレイバー》か。 それなら、強くて当たり前って感じだな。
ん、決めた。 この裏闘牌場《アンダーグラウンド》で何やるかまったくわからないんだが……。 俺はあんたを応援する。 それでいいか?
[鋭い視線でそう切り出した]
(@14) 2015/08/04(Tue) 10時頃
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|
[少年―オスカー―の解説>>36を聞きながら]
復讐龍《アヴェンジャー》……。 また、面白い奴がいるもんだな。
[きゃっきゃっと興奮するようににんまり笑顔で]
最初はついてないと思ったが大間違いだな。 すごい奴らと対面できる。 ここは本当に凄いとこだぜ。
[汐自体、そういう復讐やら野望やら怨念やらありとあらゆる感情が行き集うような場所を好み、その感情を最大限に引き出す歌を生み出すのが夢であった]
(@15) 2015/08/04(Tue) 10時頃
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|
密会のつもりはないんだがな。 それと、俺は20歳だ。少女と言われる年齢じゃねぇ。
[本気か冗談か分からぬ『龍』>>42>>43に対し苦笑い。 汐はまだ20歳で、普段はちゃんと大学に通い、地下アイドルとして無断《ゲリラ》で歌い続けているだけだ。 地元《ローカル》ではかなりの人気を誇っていたりする]
と、俺は全然やりかたわからないから後ろで応援してるぜ。
[ヤル気満々のオスカー>>45>>46にそう伝えた]
(@16) 2015/08/04(Tue) 10時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 16時半頃
|
すげぇ……!
[何の力もない、一般人の己でも、有り余る程感じる圧。 積み上げられた雀卓に、あちらこちらで崩れ落ちる人。 入口付近に立ち尽くし、ただただ圧倒される。]
これが……………麻雀…………………!
(@17) 2015/08/04(Tue) 19時半頃
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っ、なんだ!?
[突如鳴り響く大人に、びくっと体を震わせる。 思わず後ずさり入口から離れ、そちらを見ると]
不死川 進……!? そんな大物まで来てんのかよ…………!
[仮にも大学生、ニュースくらいは見る。 となれば、それ程の著名人の顔と名前くらいはわかるものだ。 だからこそ、この場の超常性がわかる。]
(@18) 2015/08/04(Tue) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 19時半頃
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やべぇ……マジやべぇよ………… これが、麻雀の世界なんだ……!
[ただの雀荘などとは違う。 圧倒的な力が、此処には渦巻いている。]
………………………いや、それだけか……………?
[本来、このような場所とは無縁である自分でも感じる、何か。]
……………オレは、何かに立ち会う気がする………………
(@19) 2015/08/04(Tue) 19時半頃
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|
今日、此処で何かが始まる…………そんな気がするんだ。
(@20) 2015/08/04(Tue) 19時半頃
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[>>50幸運の女神を従えた雀士の存在は 男の僅かに残った運ですらも、吸収してしまったというのか。
何れにせよ牌を触っていない男は 何処か、冴えない雰囲気を纏った 《暴龍》とは思えぬ立ち振る舞いだった。]
………卓を壊せない、か。
好きで壊してる訳ではないんだがな。 先に相手の方が戦意喪失する時も多い―――……
[ぽふぽふ、と転んだ時に服についた汚れを落としながら]
(70) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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|
―――――君はそうでなければ良い。
[>>46挑戦的な笑顔に返すのは、やはり笑顔。 しかも、悪気のない純な笑顔であったという。]
(71) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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|
? そうか、それは済まなかった。
[>>@16訂正されれば、素直に謝ってみせるが]
(………気のせいか。 海龍の歌姫《ディーヴァオブリヴァイアサン》に似ている…… しかし、歌姫である彼女がこんな所に来る筈はない、か。)
[かつて、何処かの薄暗い地下で聞いた歌。 有志が作ったCDも一枚持っていたりする。]
(72) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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|
[―――――その時、突如鳴り響く弔鐘と>>65]
(73) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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「―――――――不死川会長・万歳!!!!」
「万歳!!!!」
「万歳!!!!」
「万歳!!!!」
「万歳!!!!」
(74) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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………何だ、騒がしいな。 神が降り立った訳でもあるまい。
[>>@18彼が有名人だとして 男はニュースなるものを余り見ない所為か 直接、牌を交えるまではその実力を認めはしない。
例えその実力が神を上回るものであったとしてもだ。]
(75) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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アレは数に入れるのか、少年。
[卓をつい、となぞり。
会長をアレ呼ばわりしつつも >>46闘志を隠さない少年に、そう声をかけた。]
(76) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
|
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 20時半頃
|
― 回想>>74>>75 ―
……仕事に戻っていろ。
[そう言うと黒服たちは一斉に去って行く。 中には裏闘牌場《アンダーグラウンド》の影にこっそりと残ったものも居るかもしれないが。]
神か。 そこの君、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》を名乗る君だ。 面白い事を言うものだな。
良いコトを教えてあげよう。
(77) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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神とは――名乗るものではない。
(78) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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神とは――打ち砕くものだ。
(79) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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まあ、あんまり気にしてないけどな。
[素直に謝る『龍』>>72に優しくそう言い]
うわぁ……、なんかすごいのが来たぜ……。
[突如鳴り響く弔鐘と共に現れた男>>65>>66>>67>>68>>69に唖然とした。 汐は麻雀関係には疎いので彼がその世界での有名人だということには気づかない]
(あと、あっちの一般人《パンピー》っぽいのどっかで見たことある気がするぜ。
[ふと、あたりを見回したときに見かけた男>>@17>>@18>>@19に見覚えを感じた。 大学で見たかもしれない。もし、向こうがこっちに気づいたら困るなと汐は思った]
(本名バレるのはさすがにマズイぜ。
(@21) 2015/08/04(Tue) 21時頃
|
|
なんだか、うずうずしてきたぜ。 どっかで歌いたいんだが、さすがにここで歌うのはまずいよなぁ。
[なんて、ため息を吐く。 汐自身は自分が歌姫《ディーヴァ》であることは隠さない。 彼女が隠すのは"大学生"である表の顔だけだ]
(@22) 2015/08/04(Tue) 21時頃
|
|
[明らかに一般人と言った感じの2人には笑顔を向ける。
そう、観客《オーディエンス》の存在は大事だった。]
君たちは麻雀に興味があるのかい? 良かったらこちらに連絡して。
[彼らに名刺を渡し、裏には連絡先を書いておいた。 不死川グループの雀荘でこの名刺を出せば初日はゲーム代と飲食代は無料になると付け加えて。]
それと、もしも歌いたいんだったら。 麻雀のアピールの為にグループを作ろうって話もある。 良かったらそちらもどうぞ?
[麻雀アイドル、MIF49 49人もアイドルを集める事になるんだから。
声をかけておくに越した事は無い。]
(80) 2015/08/04(Tue) 21時頃
|
|
おっ、ありがとな。
[麻雀界の有名人に声をかけられ>>80気さくに答え、名刺を受け取った]
へぇ、そんな計画《プロジェクト》もあるのか。 ありがとな。
[興味があったので参加できるのならと思いつつこちらも名刺を渡す。 名刺にはこちらの二つ名と芸名、連絡先である携帯の番号が記載されている]
俺は普段地下の会場《ステージ》で歌ってるから、こういう地下にある場所が好きなんだ。 俺はこういう"裏"で歌いたいんだが。 たまには目立つのもアリかな。
(@23) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
そうか、覚えておこう。 神は打ち砕くもの。
[>>77男がこちらを呼べば ひとつ頷いて、言われた事を復唱する。]
では、もう一つ教えて貰おう。
(81) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
―――――その打ち砕く対象は何処にいる?
(82) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
えっ、あっはい!! 知り合いに勧められ……あっどうも御丁寧に!!
[キョドるあまり、礼儀があるようでまったくない素振りで名刺を受け取る。 会長自らの名刺など、果たして本当に初日だけで済むのかと焦る思考の片隅に浮かび、冷や汗がでる。]
(@24) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
[地下の会場《ステージ》で歌っているという言葉を聞き >>@23男は、ちらりと少女に視線を向ける。]
(ますます似ているな………“彼女”に。 そんな他人の空似もあるものか。)
[MIF49という謎のグループには首を傾げつつも 男はそんな事を思っていた。]
(83) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
なるほど、地下でね。 まあ、表で活動してそれを地下に持ち帰るのもアリだろうね。
無論、逆も然り。
[アイドルにも目立つ場所で歌うアイドルもあれば地下で歌うアイドルだっている。 そう、勝負事だって似たようなものなのだ。
彼女の名刺を貰うと、それを確認してから名刺入れにしまい。]
(84) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
まあ、そんな緊張しなくても大丈夫だ。 見られるとみんな励みになるだろうから、良く見て行くと良いよ。
[彼にはもう一度笑いかけて。
そして、先ほどの男に向き直る。]
(85) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
さあ、どこだろうな?
[そんな返答を返してから。 流石にもう一言付け加えた。]
言っておくが、からかっている訳じゃない。 打ち続ける事で神域に達する者も居るとは伝え聞く。
鬼神と言われた伝説の打ち手の様に―― まあ、それに届かないからこうして裏闘牌場《アンダーグラウンド》へもやってきた訳なのだがな。
(86) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
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[汐は『龍』が自分を知っていること>>72>>83には気づかない]
だな。 機会が合えばよろしくな。
[不死川会長>>84にはにこやかに微笑んで受け取った名刺をしまう]
(@25) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
ふ、それは流石に教えてはくれないのか。
[>>86問いをはぐらかされると、僅かに息を吐き]
俺も探しているんだ。 かつて、俺の先生―――麻雀師匠を病院送りにした雀士を。
例えそれが鬼神であったとしても、赦しはしない。
[ちらり、と向ける視線は 何か知っている事はないか、と問うように。]
(87) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
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|
―裏闘牌場《アンダーグラウンド》―
[試合が始まる前とはいえ、表の熱気はさすがに今やすさまじい。文字通り、鉄火場というに相応しい熱気が戦場を包み込もうとしていた。観客の数も今宵は随分と増えているらしい。闘牌場の中央には、一際豪華な雀卓が据え付けられていた。四人で行う事が通常の雀卓であるけれど、ここは何しろ裏闘牌場、そんな通常の常識は役に立たない]
それで……今日来ているのは……うん、オーラは感じるわよね。 ええと、………そう、
[ざっと客席から中央の方まで見渡し、決闘者の顔ぶれを把握する。雀力の多寡などはここに毎日顔を出していれば、嫌でも見ただけである程度目星はつく。ここは戦場なのだ]
(@26) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
ええと、落陽の曲馬団《シルク・ドゥ・ソレイユ》……… 幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》もいるのね…… へえ、すごい。涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》の不死川会長! それに、緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》……やれやれ。来てるんだ。まあ、そりゃあ来るか。
[雀卓を壊された数がいくつになるか、知れたものではない。面倒そうに呟く]
それ以外にも何人かそれっぽいのが……そう、あそこの坊やとオッサンと…きてるわね…ビシビシきてる……
[そう呟きながら、なんとなくやはり胸騒ぎを感じていた。]
(@27) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
|
|
そう言えば、チャンプのアランさんから前に聞いたっけ。
あの、この闘牌場が始まって以来の惨劇… チャンプ以外が悉く重傷、死傷……どうにか生き残ったチャンプすら後遺症で麻雀ができない体になってしまったっていうあの……
暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》の時も、こんな……
ううん、大丈夫よね。そんなこと、誰かが言いださなければ、きっと… 何にしても、私は仕事を全うする……それだけ。
(@28) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
麻雀師匠を病院送りね―― そんな事が出来るとすれば。
おそらくは『魔神の血族《ダークブラッド》』の仕業なのだろうけれど。
[そこまで言ってから、少しだけ思案して。]
ああ、すまない。 流石にまだ邪推するしかない段階でな。
闘牌の中で分かったら教えるとしよう。
(88) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
おい。此処で一番丈夫な雀卓を用意してくれ。 …………荒れるぞ。
[そうスタッフらしき黒服に声をかけると すぐさまに、新しい雀卓が用意される事だろう。
>>@27ちなみに壊した卓は全て弁償しているらしい。 金を目当てに来ている訳ではないのだが 金だけは勝てば溜まってしまうのだから。]
(89) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
ああ、そういえば。 不死川グループの幹部がこの場所に乗り込んでな。
根こそぎ奪い取ってやると言ってたが結果は大敗して借まで背負ってなあ。 誰に負けたのか、知っているかい?
[目の前の緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》がその当人とは知らないまま。 そんな風に問いかけていた。]
(90) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
お前、師を知っているのか。
[>>88麻雀の名を告げられ、男は一瞬目を開く]
魔神の血族《ダークブラッド》………? それはもしや、“政府”と関係があるのか。
む、…………そうか。 そうだな、まだ実力を見ていない者が此処には山程居る。
[魔神の血族《ダークブラッド》は、気にはなったが その先を聞くのをやめ、男は卓にあった牌を握る。]
(91) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
[そう、ここから先は言葉ではない]
嗚呼、お前に似たような黒ずくめの男なら 先程俺が沈めたばかりだが―――――………
[………ッ ターーーーン ]
[指先で牌が踊り 卓に叩き付けると、快音が響く。]
(92) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
何か?
[―――――――――牌で語るのだ。]
(93) 2015/08/04(Tue) 22時頃
|
|
そうか……なら、俺も返礼はしないとな。
[最初は様子見の心算だったが。
気が変わった。 緒戦から動く事にしたのだった。
卓上の牌に手を伸ばすと、開くよりも早く告げる。]
――東。
[宣言通りに牌は東。 そして、起家に腰かけると高らかに宣言した。]
(94) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
|
|
本当の冥府麻雀を見せてやるとしよう。
(95) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
|
|
…………………………………
[今、この場で声を出すことはできない。 それ程の気迫が、目の前に居る。 龍虎そのもののよう気迫を出す決闘者達を前にして、身のすくまない者があろうか。 いや、ない。]
……っ
[ごくり、と唾を飲む。]
(@29) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
|
|
………盲牌じゃないな。
[>>94指は面に触れていなかった。 にも関わらず牌を当てたとなればそれは偶然ではない]
先生に聞いた事がある。 この世界には牌を捲る前からその牌が分かるという 《死牌》の使い手がいると。
……ふ、楽しい勝負になりそうだ。
[男も牌を捲ると、席に着く。]
(96) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
それにしても面子が足りないな。 一人、いやあと二人、三人でも四人でも良い。
麻雀は多い方が楽しいに決まっている。
[そう呟き、周りを見回すが さて、闘う気のある面子はいるだろうか。]
(97) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
― 前哨 牌が騒ぐ雀場 ―
はは、ありがとうシーたん。 ここ数日、家の用事でここに来てなかったんだ。 今日は胸いっぱいまで戦うつもりさ。
[視て損はさせないよ?と挑戦的に唇が釣り上がる>>@14。 野望、闘志、矜持、それらの感情が当て所もなく渦を巻いて混ざり合う様。 それが愉しいのだ。ぶつかり、喰らいあい、打ち砕く。 至高とも呼べる、フィナーレの刹那が…]
(98) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
ほら、聞こえてきた。敗者たちの溜息を伴奏にして 牌が強者ドモに触れられたがり、我先にと震えだす声の無いコーラス。
[紅き龍が幸運の女神を力で捻じ伏せるなら、対するは彼女。 幸運の女神が自ら、至高の玉座を捨て寄り添いだす程に、女神の寵愛を受けた、超運の乙女リッキィ>>58]
隠者の爺さん 『牌は口以上に魂を語る』だぜ?
見てみなよ、この牌たち。 日陰のワイズマンに触られたがってもう震えだしてるよ。
[敗者を弔う様な鐘の音も鳴り響き、場が暖まりを見せる>>65]
(99) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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|
…… …… ……んっ…進…… 。
[黒尽くめに薔薇の刻印。知らぬ者は誰ぞの不死川が代表>>68。 その名をぽつりと呟き、そそ、とさりげなく彼の視線から逃れる様にしていたが。 どうせ闘志を隠す気などなかった>>76]
(100) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
……もう来ちゃったか、進……冥府の魔王め……
[云わずと知れた宿敵。昔から幾度となく彼と戦跡を重ねてきたが。 完全に打ち果たすには未だ到らない、雀界の魔王のひとりだと、雀の勇者が認めた男。 それが少年の見る、不死川進という雀師であったのだ]
(101) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
当然。今日こそは引導を渡してやろうとも。
『不敗の不死川に栄光あれ!!』 『栄光あれ!!』 『栄光あれ!!』 『 栄光あれ≪GLORIA IMMORTAL≫!! 』
[そんな湛える歓声をあげつつ、黒服たちが去ったその後… 睨みあうは龍と冥王。 不死を超越した王と、女神を捻じ伏せる復讐龍の対峙]
(102) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
[鬼神の打ち手に>>86、魔神の血族《ダークブラッド》>>88。 その言葉に少年の耳がかすかに震えはしたものの]
[………ッ ターーーーン >>92]
[高き宇宙の果てにまで響く様な、牌の福音を耳にして。 ここにもまたひとり、闘志の湧き上がりだす者がひとり]
(103) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
[その時、太陽が西から昇りだした]
(104) 2015/08/04(Tue) 23時頃
|
|
[卓上の牌が空に舞い上がり、一瞬、輝きを帯びた気がした。 まるで牌と牌が、宙で円環を作り太陽を顕す様に…]
……やあ、進はひさしぶりだ。 駆けつけ一戦、僕も混ぜて貰おうじゃんか。
[東の冥王へ対する明朗な声が西の空から聞こえたと同時に。 宙を舞う雀牌は自由落下しはじめた。
――カンカン、カカンカン!
山牌、手牌、全てが予定調和の様に、西場に積み上げられていく。 自らの思い通りに雀牌の軌道すら操るその手を持つ者こそ。 雀界の勇者と呼ばれるべき男の、参戦証明だ*]
(105) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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………あら。さっそく始まりかしら。 相変わらず気が早いのね、さすがは…
[緋龍の暴君《ドラゴレット・アウグストス》。そう言い終わらずに、所定の位置へと陣取る事にした。闘牌場の中央に置かれた、八方に四神のレリーフを象った雀卓―――
そう、なんでもこの闘牌場ができた時には既に存在したともいわれる、あの暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》にも耐えたと言われる曰くつきの代物―――――
それを見下ろす高座に一人。]
(@30) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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『坊や、決して……… ………裏闘牌場《アンダーグラウンド》に行ってはいけないよ。
視えるんだ、アンタの巡り合わせが。 暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》の再来……
嗚呼、来る………………………』
(106) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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『蘇る青天井《リターン・ザ・ヘルヘヴン》が――――……』
(107) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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な、なんだ!?
[また一人、威圧感を感じ、振り返る。 そして]
(@31) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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[そこに、太陽を見た。]
(@32) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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[師匠が眠る前。
そんな言葉を聞かされたのを、今思い出した。 ふるり、と腕に封印された龍が疼くのを感じる。]
ふ、こんな地下で太陽を拝めるとはな。
しかしそれだけがお前の力ではあるまい。 熱された剣はそのままその熱さに溶けゆくか、 ――――――………それとも、さらに鍛え、力を高めるか。
[>>104少年の操る牌を見て、男は呟く。]
(108) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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宵闇に、暁光…………………そして、その天―そら―を舞う、龍……………!!
へへっ、こいつぁ、嵐なんてもんじゃ済まねぇぜ…………!!
[熱い息を吐き、揃う雄に高揚感を隠しきれないといったように拳を握る。
これが、前哨戦とは知りもせずに。]
(@33) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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[それは前哨戦に過ぎないとはいえこの場に集った者達の闘牌が既にして始まる前か、それとも席に着いた後か。]
―――人にはどれだけの土地がいるか。
[場内に声が響き渡る。]
(@34) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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かつてトルストイは言いました。人には、等身大の土地しか必要ではない。
しかし!……今宵お集まりの皆様にはそのような言葉は妄言としか映らないでしょう。陽の光の届かぬこの暗黒の場にあって、メートル四方の雀卓の中にしか己を見いだせぬ者達がいる。
そう!それは狂人!人類の文明の結晶たる、この知の死亡遊戯の中にしか生きられぬ者達がいる……その名を答えよと言われるならば、答えましょう、それは―――――
(@35) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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時に其処の少年。 麻雀を知らない、と言ったな。
[>>@32太陽に目を眩ませている一般人であろう少年を見 男は並べられた牌の山に手を翳す]
ならば教えてやろう。 麻雀とは―――――………
(109) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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―――――手牌を取る。
[ ―――――………ュ ォ ォォ ッ ]
[突風。 卓を囲う雀士達の動体視力なら兎も角 一般人には男が山から牌を取る動きは眼に追えぬ。
だから、風が吹き、男の内に牌が落ちたようにしか見えないだろう。]
(110) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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―――――並べる。
[カ、カカカン―――と小気味良い音が響く。 手元で並べ替えられる牌は、緑《リュウ》の絵柄が多く]
(111) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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――――揃う。
[手順が回った一手目。
さすれば。 自身の命、とも言えようリーチ棒を取り出し]
(112) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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―――――――― 龍魂解放≪ダブルリーチ≫
[ ゴ ォォォゥ ―――――― ………!!!! ]
[卓の中央に降り降ろされたリーチ棒は 龍の咆哮が如く、焔を宿して叩きつけられる。]
(113) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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「麻雀」である、と!!
さあ今宵も皆様目に焼き付けていかれませ、狂える闘士達の達の生と死、千の栄光と万の破滅をこの暗黒の闘場、裏闘牌場《アンダーグラウンド》で!!
―――――それでは本日も実況は私、スージーQことスザンナ・クイーン、解説はかのが務めさせていただきます。間もなく開幕、最後まで皆様、お見逃しなきように。
[暗黒の闘牌場に集う者は強者を求めるものだけとは限らない。前途ある勇敢だが無謀な若者、己の実力を測り違えた者、時代に取り残された老兵、様々な事情で大金を必要とする者―――それらの人間の破滅を見たがりここを訪れる者も中にはいる。
自分のような者がいるのもそのためなのだ。如何なる強者の場であろうと、いや強者ばかりが集まる場だからこそ、その栄光と破滅を語る弁舌は冴えわたらねばならない]
(@36) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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簡単だろう?
[男に浮かぶは笑顔。
が、卓《フィールド》には太陽に喰らいつくが如く 焔龍の咆哮が響くのだ。]
(114) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 23時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 23時半頃
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は………………………
っ!?
[不意に声をかけられ、龍を見る。 そして―――――――魅た。]
(@37) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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皆様にはすでにご承知の事とは思いますが、当闘牌場におきましては、当事者同士の合意があればいかなるレートでの闘牌も可能、あらゆるローカル役、古役、青天井を初めとする各種特殊ルールでの勝負も可能でございます。
また、その勝負の結果は神聖なものですので、いかなる負けであれ、私どもが確実に代執行による徴収等の手段も含め、勝負の結果を保証いたします。 イカサマが発覚した場合のペナルティも、当事者の皆様がお決めになっている通りに我々が責任を持って遂行いたしますのでご安心ください。
また、場内では闘牌中であるかの如何を問わず、あらゆる負傷、被災、死亡に対しても私どもは責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
それでは、良い闘牌を――――――
(@38) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[青年には、見えるはずもない。 ただ、牌が空を飛び、龍の元へと舞い降りたようにしか見えない。
そう、"疾風すぎて、見えない"]
………………っ
[鳴り響く牌の音は、その場を喰らい、猛る龍の如く。 その気迫に押され、思わず目を閉じ、両腕で顔を庇う。
気迫による錯覚? 否、紛うことなく、今この場には、灼熱の熱風が吹き荒んでいた。]
(@39) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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――いいえ。
[簡単だろうという、その声>>114に。ぽつりと、否定が]
(115) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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いいですか、少年――麻雀とは、科学です。
[いつの間に卓についていたのか、焔龍の咆哮に比べればちっぽけな、冷静な声が紡ぐ]
膨大なビッグデータからなる統計と、確率。 麻雀は、数学がすべて――それを証明して差し上げましょう。
[手にした手帳のページを、バッと放り上げる。 舞い上がる数多のページには、びっしりと書き込まれた文字、文字、文字――、 それらが重力に負け落下に転じる前に、彼女の視線は必要なすべてに目を通し終えていた]
(116) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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オレにも……………打てる………………?
[簡単、との言葉には、些か放心したような一言を。 これが、本当にできるのだろうか。
この、武人のような、研ぎ澄まされた一手を。]
(@40) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[バッと、ページを一枚残らず空中で回収してから]
私の計算では、復讐龍。 あなたの当たり牌のうち、ひとつは――、
[四つの牌を、カカッと横に並べる]
――これではないですか?
[もはや己以外の誰にも利用できぬ、暗槓《サンクチュアリ》の四牌を指し示した]
(117) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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ほっほっほっ。若いモンは元気じゃのう。
[ルパートは出された茶を飲み干すと、立ち上がる。]
(118) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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思考は冷たく、計算はなお冷たく――これが、麻雀です。
[その指でめくられたドラ表示牌は、暗槓の四牌を指し示していた]
あれっ……計算と違いますね。
[幸運の科学リッキィ――満貫以上、確定]
(119) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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計………算………?
[>>117その暗槓《届かぬ領域》の牌を見た男の表情で 彼女の言う言葉が真である事は分かるだろう。]
馬鹿な!!! 早い段階で龍魂解放≪ダブルリーチ≫をかけたのだ。 捨て牌から俺の当たり牌を計算する事など、まず不可能!
それをやってのけるのなら、 もうそれは人の成し得る技ではない――――……
(120) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》………!!!!
(121) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[風が吹いた……いや。龍が息吹を吸い込んだ>>110]
あは。好戦的だね、暴龍《シーザー》。
[ ゴ ァァアアア ――――――… !!! ]
[一巡目。大地の中央に杭を穿つ様に放たれたリーチ棒の威圧は 卓を囲む雀士達には、己が全身を灼き尽くす龍焔の様に見えただろう>>113。 並の雀士ならば骨をも溶かされそれだけで戦意を失くす気迫に包まれて]
(122) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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今日は観客さんが多いね。 そこのお兄さん、シーたんもよく見てな。
本物の「麻雀」というのは―― 例え喉元に刃物が突き出されても慌てたら敗北する戦いなんだ。
[少年の影絵《シルエット》からはしかし、ひと筋の光――]
(123) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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……待つんだ。
[吹き荒れる灼熱の嵐を、西の手牌が大壁の様に立ちはだかる。 それは焔に包まれて尚輝きを失わない日輪、筒子の姿が多い]
(124) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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………天命を。
[ キ ―― ィ ッ ―― ]
[閃光が山牌を通過した。 一般人の動体視力では、牌を山から取る少年の手は目視できない。 灼熱の炎に包まれる奥底で、チラリと光が輝いた様に見えるだろう]
(125) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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…………女神《ひかり》を。
[故にこそ二順目の第二手。 山牌に輝いた光は、閃光の矢を放ちだした。 まるで龍を射んと欲する、女神の射手《アルテミス》の祈りだ]
(126) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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若いモンはそうこなくちゃいかんのう。なあタバサさんや。
[ルパートはそう言いつつ、イーピンを場に捨てる。]
(127) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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…… …… …… ……白女神光臨≪カン≫
[ バ シュゥ ―― ! ! ]
[女神が放つ白き極光の矢が、女神の愛を受けし乙女に続き 第三のドラ牌に架せられし封印を貫いた。 それは眩いほどの白き光を輝かせて、大地の封印を穿ち]
(128) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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信じる勇者に、女神は光の聖剣を与えたまう……。
[光の勇者が、女神の弓矢の様に西場へ展開した四牌は白。 第三の封印から解き放たれしドラ牌は中。それ即ちドラは白。 それは龍焔を切り裂いて勇者が聖剣を抜き放つ光景]
(129) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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さあ、白き勇者《ぼく》の女神《アルテミス》を誰が奪えるかな?
[満貫以上、並んで確定――女神の聖剣が光を放っていた]
(130) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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………ふ、よく見ておくが良い少年。 いや、未来の超雀士《セイント・インフィニティ》よ。
[>>@40放心したような少年に一言。
>>125そして雀士たる男の超視力は、一瞬捉えた。 勇者たる少年が掴む牌を。
いや…………その先にある光を。]
(131) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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おおっと…!言っている傍から早速出ました、龍魂咆哮《ダブルリーチ》! いきなりです、この第一局、第一打からのダブルリーチ(>>113)! 本来ならば最初の半荘、まずは相手の手を見る、「見」が定石のところ、しかしこの男には通じないのか!?流石は復讐の龍と呼ばれることはある、そんな常識は端から通用しないということでしょうか。
(@41) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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――捨て牌から? 女神の恩恵《パーフェクト・V・ラック》?
[龍の言葉>>120に、小さく首を振る]
捨て牌からだけの計算では、ありませんよ。
手に入るかぎりの、あなたの好む手役とアガり傾向。そして、龍魂解放≪ダブルリーチ≫時の手牌。
それらの情報に、私の手元の十三牌とあなたの捨て牌――これだけ揃えば、ある程度の推測は可能です。
[まあ――、と]
――その牌が、"たまたま"私の手元に揃っていたのは、ただの"幸運"ですけどね。
[幸運――それこそが、本人は決して認めぬ、彼女の真髄。 彼女がかたくなに否定する幸運の女神が、彼女の足に取り縋るゆえの恩恵――!!]
(132) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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しかし……これは、(>>117)見えている!? 第一局の第一打を既に読まれている!しかも…乗ったァ!そっくりドラが乗ってドラ4!
んんー…これは痛い。竜頭蛇尾とは言え、頭から蛇ではこれはもうただの蛇になってしまうぞ!どうした、復讐龍。ただの蛇では手も足も出ないでしょうか。それではあまりにも情けない!
[絶え間なく喋りながらも牌の動きは決して見逃さない。その程度の動体視力も持たないでは、務まるわけがないのだ]
(@42) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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さて、どうやら動き始めたようじゃな。 誰がこの『場』を支配するか。見ものじゃわい。
[ルパートは龍魂咆哮《ダブルリーチ》や女神《アルテミス》を用心するかのように、二枚目のイーピンを切る]
(133) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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