285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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――― The Prayer 2 ―――
[ 境屋の仕事は裏の街だけではない。 偶には表の人間のフリを決め込むこともある。
ただ。お綺麗な街の住人のフリをして 整った格好で" 向こう側 "を歩くのには それなりの 圧迫感 が伴った。
信心も持ち合わせていない癖、 決まった時間に決まったように 境界→教会 へ訪れるのは 間違った祈りの隣で 間違った懺悔をするためである。
その際に名前を名乗り合ったことがあった …かもしれないが、
男のほうは既に彼女の本名を失くしてしまっていた。 ]
(209) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[ サボタージュと言いながら 実のところは小休憩。
>>197追い出されもしないのなら、 好んで居つくのが人の常だろう。
それに、……" 寝言 "を 口走りたくなることだって、ある。 ]
ドッペルゲンガーを " マリア "の代わりに見た ということさ。
まァ。 アレがキミにとって何かは ワタシの知るところではないがねえ。
[ ごとりと転げた椅子の上 常ではそう変化のないかんばせが >>199感情で色づいてゆくのを、眺め。 ]
(210) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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世界には自分に似た人間が それぞれに三人はいると言うよ。
それとも ――心当たりが?
[ この時ばかりは " 境屋 "というより 男個人として深追いを選択したのだった。
何せ彼女が感情を露わにしたのは 度々顔を合わせる男からしても 珍しく――否、初めてのようで。
話を打ち切りたがるなら更に聞くでもないが 相手の声を促す様に黙り込めば、
…………沈黙。 ]*
(211) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[だから――――
開店前の掃除のさなか 窓辺にそっと置かれた小さな花瓶に気付いた日>>127 そこに咲いた路傍の花で春の訪れを知って ほろりと雫が一筋、ウサギ娘の頬を伝った。
それから、花瓶の水を変えて 季節ごとに変わる花を楽しむ習慣が出来た。
喧騒絶えない酒場に、今日も花は潤いを添えている。]
(212) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[さて、首を突っ込まない、をモットーにしてはいても 酒場に訪れる人間はそれを許さない時もある。
財布を盗まれた話・第五回公演を繰り広げている牛男は 目についた客やら壁に延々切々と語りかけているし
時折訪れるエルゴット>>64なども誰彼構わないくちか。 …もし「境屋」の仕事をもっと早くに知っていれば、と 臍を嚙むような気持ちになったこともあった。 けれど望めば父親は会ってくれたか、は全く別の話。
そして、今日も酒場の一番隅の席に、それはいた。]
(213) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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……エール、おまちどおさま。
[差し出した相手は、同じくウサギの色の濃い青年だった。 野兎らしい精悍な顔を、朝から晩まで濡らしている。
ここのところ一ヶ月、毎日、だ。
日がな一日泣く泣くエールを呷って閉店間際に帰る。 それでも絶対に「何があったの」とは聞いたりしない。 そんな「聞いてください」と言わんばかりの態度が 気に喰わない、というのも理由の一つだけれど。
『ありがとう』
そう返す野兎の青年の声は、その瞳と同じで湿っぽい。 追い縋るような視線を向けてくるのを振り払うように ウサギ娘は厨房にまた跳んで帰る。]
(214) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[誰しも、嘆くための場所も時間も必要だ。 そう固く自分に言い聞かせながら ウサギ娘は再び仕事に埋没していった。
背中に張り付いてくる嫌な視線に 知らんぷりを決め込みながら……――――。]*
(215) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[Aの習慣は「記録をつける事」だ。
取り扱った案件を手書きで手帳に書き留め、大げさなサイズの耐火金庫に保管している データとして残す事はしない。発達した情報ネットワーク社会においては、利便性を捨てて アナログに徹する方が防衛力は高まるのだ。
年月を重ね、手を汚すごとに積み重なっていく手帳は、未だ広大なスペースを残す金庫の中において 人体に脈打つ心臓を思わせる。鼓動など無くとも、他に物があったとしても。
それ以外に、この金庫に・・・いや。この部屋の核たりえるものなど、生まれようはずもない。
また一冊。ページの全てを埋められた手帳が。幾つ目かの心臓として金庫に収まった。
手帳一冊を使いきる。やや不規則な周期で訪れるその日に、Aは決まって過去を思い出す。
忘れまいと思うためか。 思い出すまいとしてなのか。
それはAには解らない。]
(216) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[思い出す過去は決まって、同じ物、同じ順番で現在にやってくる。
最初の出し物は7歳のあの日。 ・・・無垢でいる事を早々に捨てさせられた、錆つく様な臭いの記憶。]
(217) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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── 最初の記憶 ──
[19年前。つまりは当時は7歳の「A」の話は 人工の天才児たちの通う学校が舞台である。 ・・・年齢相応の授業内容などではなかったのだが、一応は「小学校」ということになるだろう。
Aには出来ない事等無かった。しかしそれは周囲の子供達とて似たようなものだった。 特に「テスト」という物が全く機能しない。 ――――全員が満点では、優劣のつけようがない。
いやいや、本来テストとはそういうものだ。君たちがきちんと理解しているかを確認するために 行っているのだよ、とその都度語る担任教師の誇らしげな顔は現在のAにとっての「嫌いな顔」の典型例である。]
(218) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[そんな教室で、前触れもなく事件は起きた。 テスト中。問題を解き終えたAはふと、問題分に誤植を発見した。 幸いにも、何の問題も生まない 些細な漢字の変換ミスである。
Aは悪戯をする感覚で 誤植個所に赤字でバツをつけた。 教師が授業中に行う真似ごとをしたのである。
次の日、教師は教室で、首から血を流して死んでいた。 私には君達を導くことはできない、などと。 殴り書きの遺書と一緒に。 赤いバツ印がつけられた、答案用紙を握りしめて。]
(219) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[目がよかったせいで、7歳にして他者を死に追いやってしまった。 …無論、それも。 息子を溺愛する両親が、無節操にAに持たせた「長所」の一つである。]*
(220) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[ 特段聞かれなければ名も名乗らないし 名を知った所で必要が無ければ告げる事もない ”境屋” ── 気づけば皆がそう呼んでいたから 私も、きっとずっと、その呼称だった >>209
ロイエ、だって本当の名なんかじゃあない 今さらそう呼ばれようと 皮肉を込めてマリアと呼ばれようと それは私にとっては単なる記号でしか無かった ]
……… ドッペル、ゲンガー。
[ ほんの僅か、眉間に皺が刻まれる 否、あちらの世界の人間が「正しい」とならば 私のほうが、誰かのドッペルゲンガーでしょう? ]
(221) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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心当たりなんか無いわ。 ……無い、のだけど、
[ 男の言葉は珍しく寝言でも懺悔でもなく こちらに向けられたのは、 興味や好奇心、にも似た何かに思えて
話を聞くだけの聖母のハリボテは 何かを吐露しようと、言葉を探して ── ]
(222) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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………私は出自を知らないから。 すこし、嫌な可能性が頭を過っただけ。 他人の空似よ、そんなもの。
[ 可能性に過ぎない。 可能性なら幾らでも存在している。
他人の空似かもしれない 表の人は成功作で私が失敗作かもしれない 表の人のダミーが私だったのかもしれない
そうよ、そのどれもが 表と裏の話、私には何も関係ない
── でももし。その人が 私と血を分けた何者か、だったとしたら? 私に、与えられている “可能性” は何が有る? ]**
(223) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 23時半頃
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[幾ら何でもえゐとは云へ、 踊りゃあ渇きヲ覚へるは道理で御座います。
故に、 水場か食事処へ立ち寄ッて、 水ヲ一杯、 戴こふと思ッた訳で御座います。]
(224) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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ハテ、ここは何処だった哉?
[辺りをぐるり と見渡す訳で御座いますが、 皆目見当が付きませぬ。 境に来てしまッたならば、 迷子になる度に路を教えて頂く“境屋”が居る筈。]
(225) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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(境で迷子になることも一度や二度くらい。 ゐやゐや、三度四度、五度も有りましょう。 その度世話に為ッて居たか様な気が致しますが、 何せ記憶できぬ蕪頭。 人違いッて事も有るでしょう。)
(226) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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[居ないとなるならば、 きッと違うので御座いましょう。
(まさかまさか。 サボタアジュ為てるとは、 これッぽッちも思わぬもので。)]
まア、良いカ。
[暫く辺りを眺めて居りましたが、 長く考へられぬ蕪頭。
たんッ と大きく靴音ヲ鳴らし、 リヅムに乗ッて歩き始めたので御座います。**]
(227) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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―廃屋のししょ―
[ 己は読書が好きだ。それは"施設"に居た頃の娯楽が それしか無かったから
実際、読んだ物の影響を露骨に受けてしまう くらいには好きだった。 その結果眼が悪くなり、顔を隠す為の度無しメガネが 本当の度入りになってしまったのはご愛嬌
だから図書館近くの廃屋は実際好物件であった。 時折図書館から本を借り出しては家で読む生活。 借りるのは早朝か夜だったので 彼女とは奇跡的に出会わなかったのだろう。
ある日、休みの日だからと昼間に図書館へ行こうとした己が 彼女と鉢合う>>203までは ]
(228) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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ししょ…?オレは「ししょ」って名前じゃあないよ
[ 本を沢山抱えた"彼女">>204の謝罪に首を傾げる 勝手に本を借りてるのは自分も同じだ。 オマケにこの世間知らずは"ししょ"の意味も知りやしない
自分より背の低い彼女に素の口調で話しかける (あの変な敬語は目上の人に使っている)
実の所、彼女と自分は一歳しか違わない同年代だった。 でも己は生まれて一年足らずで"大人"になったから、 やっぱり傍から見ればお兄さんと少女だっただろう ]
(229) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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えっと……あ、もしかして君も本を借りてたの? 丁度オレも新しい本持って行きたかったんだ。 ……良かったら一緒にどう?
[ 話の切り口を探せば自然と好きな本に眼が向く そうお誘いをしてみたが彼女はどうしただろう。 どっちみち、それ以降は時折本を整理したり 本の山の中で寝落ちてる青年と 図書館で出会う機会はあったかもしれない]
[ 酒場に来れば働いている彼に会うこともあるだろう
仕事中だからぐっと我慢しつつ それでも共通の趣味を持つ彼女と 何時しか話し合いたいと思うようになっていた。
それが所謂「友達が欲しい」という感覚だと知るのは… 多分、もう少し後に ]
(230) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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[ 彼女の素顔を知ったとしても、彼は何時も通り接しただろう。 それは博愛主義でも、この街では有り触れたものだと 考えるのとも違う
傾国の美を目指して創られた己はそれ以外の美醜を 意識することすらない。
皆当たり前に"劣っている"から
彼以外の美しさは全てが等しく下。 故に侮蔑の考えすら浮かばない
ただ、それだけだった** ]
(231) 2018/10/06(Sat) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/10/06(Sat) 00時半頃
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─── レンとの出会い ───
[ その姿を見たときは、>>180 ぽかんと、それは間抜けに 口を開けてしまっていただろう。
まるで女のヒトのように、 さらりと伸びたその髪は 雪のように儚く白い。
自らの髪の毛も、生まれたときは 絹のように柔らかだと 褒められてはいたけれど 今では汚れ、くすみ、見る影もなく。 ]
(232) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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(これは、目立つなぁ……)
[ 選択を誤れば、命潰えていたとは 知る由もなく。 いい意味でも悪い意味でも目立つ髪。 手籠めにされるか、売られるか、 どちらにせ、この無法地帯の真ん中で、 完全なる無関心でいるには あまりにも目覚めが悪かった。
私にも触れられたくない領分はある。 捨てられたとて、想う気持ちが 失われるなどということはなく。 刷り込まれた主に従い、遂げる それはいわば本能に近しい。 ]
(233) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ ───ダーロス家。 敵の多い、我が主人。 されど裏街でいたとて、 一言でも侮辱の言葉を 吐いたとすれば。
翌日にはきれいさっぱり その存在ごと 消えおおせている……なんて。 噂もあるが、ただの事実だ。 害為すものには粛清を。
無き自らの牙を振るう事もあれば Aという人物に依頼することもあったやも。>>76 色々と普通でない裏街では 質屋は金の巡りが良く。 依頼料には困っちゃいない。 ]
(234) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ そう言う訳で。 深く踏み込むことをしなかったのは>>181 彼の裡の柔らかな領分が どこであるのか分からなかったというだけのこと。
差し出した帽子は彼の手に納まり。 とりあえずの安堵の息を内心で吐く。 そうしたら、なぜか なつかれた……のだろう。
次第に距離が近くなり、 拒まず撥ねつけず、受け入れていたら 先輩、などと呼ばれるように。
漫画の知識をぐんぐんと吸収し。 話し方や、仕草が変わり。 気付けば貌、容をそのままに、 今の彼が出来上がっていた。 ]
(235) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ そういうわけで 縁は切れずにずるずると気付けば10年。
サンドイッチにかぶりつく横顔を>>173 はちみつをたっぷりと入れた カモミールティーをゆっくりと飲みながら、 眺めてみたりして。 顔形は変わらず、けれどもはや まごうことなきチャラ男である。 などと若干失礼なことを考える。
そうすれば、いい音と伴に 上がる悲鳴。 しおしおと蕪が萎むように しょんぼりとする目の前の男に 私は少しばかりのいたずらごごろ。 ]
(236) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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実はエスパーなんだよ、私はね。 残念だが、クビにはならないかなー
[ ソフィーを見習って?冗談をひとつ。勿論嘘だ。 ぷん!っとされた理由は 分かっているのだから少しおかしくて。 からかい半分で告げたのは 少しばかり意地悪だったかなと 反省をしたりもした。
理由は告げない。だってエスパーだから。
けれど、カモミールティーを飲み終わる頃には、 「適当に言ってみた」なんて ネタばらしをしつつ、更に混乱を誘いつつ。 たわいもない話しに興じたのだ。 ]
(237) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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─── 犬とばれた日のこと ───
[ 話といえば、いつだったか。>>182 呑めないと断っているにも関わらず 無理に口に酒をねじ込まれたこともあり。
犬はアルコールを分解する酵素を 持っていない故、体質的には天敵の酒。 一応人体でもあるから 死なずに済むというだけのこと。 匂いだけでも軽く酔う。 質流れする酒の全てを手放すのは 偏にそう言う理由で。
それなのに、強制摂取させられた。 結果、ぐったりカウンターに突っ伏す他なく。]
(238) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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