75 サプリカント王国の双子
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[開く扉。『不審者』の言葉と共に、現れた青年の顔>>154に、俯きがちだった視線は向く。 あれ、と思った。 それはこの城に立ち入る前、城下町で会った青年、その人で。 名前は何といったか、そういえば庭の案内をする、と申し出てくれた青年で。]
……ベネットさん?
[確か、そう聞いていた筈。 彼は庭師だと聞いていたのだが、その彼が『不審な者』とされるのは何故か、と。
不思議そうに首を傾げれば、肩までの長さの髪はさらりと揺れる。 けれども、口出しできるような立ち場でもなく、様々な憶測が頭の中を巡るばかりで。]
(177) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
― 応接間 ―
[連れて来られた先は、応接間。 新米の庭師が何故こんなところへ? ベネットは小首を傾げたが、扉の奥、ハンスの肩越しにミッシェルの姿をみとめると、ベネットは反射的に俯いた。 緩み始めていた気が一気に張り詰め、心臓の鼓動が早まる。 まだお茶会の途中だったのだろうか。 そこに誰が居たのか、ベネットにはよくわからない。 あまりにも眩しい世界に、ただ、圧倒されるばかりで顔などよく見れなかった。
しかし、地面を見ていたのはほんの僅かの間。]
―――っは、…?
[男が告げた言葉に、ベネットは一呼吸遅れて顔を上げた。 ひゅっと喉が鳴って、間抜けな声が漏れる。 そして、目をまあるくして、瞬きを繰り返す。 てっきり事情聴取を受けるものだとばかり思っていて。 ”不審人物”として此処に連れてこられているとは思っていなかった。]
(178) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
[そんな風に首を傾げていれば、次いで現れる金髪の二人。 別の色のドレス姿となった姉王女と、使用人。
姉王女の口から、自分の抱いていたのと似たような疑問が出れば>>165、自分の疑問は間違ってなかったのか、と何やら安堵の様なものをして。]
………あの、
[姉王女の命令を受け、走って行った使用人の足音。 が遠のけば、一度、二度の瞬く間の後、そっと口を開く。
ひどく躊躇いがちな口調で。 眉間の皺は、常よりも若干、深いか。]
(179) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
何か、僕に、すること、とか、あるんでしょうか。 事情、は、……先程、其方の使用人の方に聞いたものが全て、で、いいのですか?
[おずおずと、それでも視線を城の者達に向けて。]
もしそうなら、すみません、……あの、休める場所、とか…… 先程から、……頭が少し、痛んでいて、
[頭の奥に、僅かな違和感がある程度なのだけれど。 幾度か経験した事のある違和感だ、この後は決まって酷い頭痛になる。
考え事をしすぎた日は、決まってそうなった。 元より考え事の多い性質なのだが、今日のように立て続けに様々な事が起こった日などは、一晩中、痛む頭を抱える羽目となった。]
……すみません
[無論、何か話があるというのであれば、残るつもりではあるのだけれど。 きしりと痛む頭の奥、そっとこめかみに指先を伸ばす。]
(180) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
……あまり、無理はしないでね。 後は警察の人に任せて、座って休んでいて。
[羽織を握り締めるミッシェルに、一歩近づいて小声で囁いてから離れる]
…………早く、犯人が捕まるとよいのですけど。
[ミッシェルと違い、シルヴァーナは"これ以上の殺人が起こる"可能性を考えてもいなかった。 使用人が右へ左へ駆けまわっている。 警察だって動いている。警備だって、ただでさえ今日は厳重だったのが更に強化された。 その中で更に誰かが死ぬなどと――……]
(181) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
えっ、…あ、…あのっ
[ミッシェルが話を、と言えどベネットは巧く言葉を紡げない。 思考が全くついてきていなくて、頭の中は真っ白。 その顔には正しく困惑の色でいっぱいだった。 だが、それだけでは終わらなかった。]
……っ、?!
[背後よりかかった声に振り返ると、思わず腰を抜かしそうになった。 後方に居たのは、姉王女と妹王女の世話係。 まさか双子の王女に挟まれる日が来るとは夢にも思っていなかった。 こんな形でなければ感動に震える事も出来たのだろうけど、今はそんな事を考える余裕が全くない。 目の前で交わされている言葉は最早ただの音でしかなかったが。]
あっ、…は、はい! に、にに、庭師の、ベネットと…申し、ます…
[シルヴァーナの声の先が此方に向くとベネットはハッとして、声を絞り出して必死に名を名乗った。 それに次いでベネットを連れてきた男が”不審人物”について述べる。]
(182) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
[少し前。 ハンスの言葉>>140に思い切りむっとした顔を向ける。 しかし、言いたい事はエリアスが言ってくれた>>142ので、 敢えて口を開くことはなく]
―いや、私は結構。
[飲み物をと言う声には硬く抑揚のない声を返し、 ソファに座ったまま。
何故、いきなり容疑者扱いをされねばならぬのか、 釈然とせず問いただそうと思ったが― 憔悴しているように見える妹王女の手前、 事を荒げるのを避けた]
(183) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
―――…。
気丈な貴女様に、こう告げるのは正しくはないでしょうが。
[聞こえた悲鳴。着替えられたドレス。 どのような状況であったかは、容易に想像がつく。 姉王女>>174に頭を下げられれば、口元に手を当てつつ首を横に振る]
民を愛するがごとく、御自身のことも自愛下さいますように。
[細まるオリーブ色は、心配そうな色を映し。 "お願い"をするかのごとく、頭は深く下げられる]
僕のことは御気になさらず。 作家は仕事場すら選びません故。
…いえ、今は其れ所でもありませんが。
(184) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
[やがて、応接間の密度が上がる。 姉王女と金髪の―妹王女の世話係。 それから、不審者扱いされている、男。
逃げた”猫”と似ているかと思うも確証はなく、 眉を寄せて訝るような視線を向けただけ]
庭、師…?
[それが本当なら、脚立にロープはまあ、納得は出来るか。 雨で草木が痛まぬように処置をしていたのだろう、と]
(185) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
『ベネディクト=ファトマは確かに庭師であり、果樹園の仕事を任されていたようですが、雨が降って間もない頃に果樹園を離れていたようです。
雨が降り出した為、作業を中断するよう他の庭師が果樹園を訪れたところ、彼の姿はそこになかったとの証言があります。
それから彼は庭園には戻らず、自室へ戻っております。 人目を忍ぶように周りを気にしながら歩く彼の姿を2階から目撃したという証言も出ております。
あと、部屋には脚立とロープ、汚れた衣服、そして鋏があった事を我々が目撃しました。 また、尋ねた折には狼狽した様子で挙動が怪しかった為連行した次第です。』
(186) 2012/01/13(Fri) 22時頃
|
|
……そう、ですね。 もしかしたら警察の方が不審者を目撃しなかったか聞きに来られるかもしれませんが、それ以外は特に……。
[ディーンの申し出>>180に、体調不良に気づけなくて申し訳ないと謝罪する。 応接間にいなければいけない、というわけではないことをハンスか、他の誰かに確認した上で]
……誰か、ミスター・エゼルレッドを休める部屋にお連れしてください。 それから、頭痛薬の用意を。
[指示を出す。動いたのはどの使用人だっただろうか]
(187) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
……お心遣い、ありがとうございます。
[エリアス>>184には、そう短い礼を。 見えるオリーブは、慣れた色と同じだからか落ち着くような気がした]
(188) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
そ、れは…!
[誤解だ、とベネットは口を挟みたかったが、それは憚られる。 あの時自分が何処で何をしていたのか、正直に話すのか? 今、この場所で? 何が最善かの判断が出来ないまま、ベネットはただ呆然としていた。]
(189) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
脚立にロープ… ああ、じゃあやっぱり…あのときの”猫”は そこの庭師さんだったみたいですね。
[庭師について報告する声にくすりと笑って声をかける]
私とシルヴァーナ様は、 隠れて見るほど仲睦まじく見えましたか?
[発したのは外向けの声。 ベネディクトへ問いかけ、首を傾げた]
(190) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
お休みください……どうか、本当に。 貴女様が苦しまれては、私も心苦しい。
[起立を保つ姿に、座ってよいのだと促す。 このような場で立たせてたままでおくなど、普段でも許されない。 羽織りを握り締める手(>>175)に触れそうになって、けれど周りで上がる声にその手は止まった。]
(191) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
[姉へも、気を張り詰めた答えを返す。 場を預けられる人が来たことで、少しだけ気は楽になっていたが。 >>181警察が来るのであれば、後は任せられるだろうか。 はい、と頷いて、二人を出迎えに出ていたが、席へ戻る。
>>180ディーンの言葉に、ハッとして]
っ、 すみません、気が回らなくて…
[お客様の応対を、とここへ留まっていたのに。 姉のてきぱきした指示に、小さく唇を噛んだ。]
(192) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
[語られるベネットへの猜疑を、真面目な顔をして聞いている]
(―――――…庭園が見たいな)
[聞いてはいたが、完全に思考は宙を浮いていた。 勿論、表情で悟られるような真似はしないが。 女王が崩御したとの緊急事態に置いても 動揺の色が殆ど見られないのは、きっと心が此処にはないから。
肝が据わっている、という評価は正確ではない。 肝が無い、というのが正しい。
ちらと窓へ視線を滑らせる。嵐のような雨は、止まない]
(193) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
……む。
[しかし、流石にラルフの言葉>>190には反応を示す]
抜け駆けはずるいですよ。
[ぼそ、と零すのは、 この場には似つかわしくない子供のような拗ねた声]
(194) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
[体調が優れなそうなディーンに目をやって、 天鵞絨を指先で摘んで捻る]
(たしかに、頭がいたい話ではあるな―。)
[苦笑。 けれど、はいそうですかというわけにもいかない。
…いかないのだ。 自分の、ために]
(195) 2012/01/13(Fri) 22時半頃
|
|
[新米庭師を告発するようなガードの言葉。 幾つもの違和感を含むそれは、確かにただ訪れていたから、というだけでこの場に呼ばれた客人たちよりはよほど犯人らしく思えた。 なんて不運な。 それでなくても遅刻とリリィとの大騒ぎで目玉食らったろうに、その上容疑者だなどと。 残念、と思うのはどこか深くに。]
――ベネディクト、事実ですか?
[問う言葉はひどく端的だった。 強く否定をしないところ、虚偽は含まれていないのだろうが。]
(196) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
―やだなあ、人聞きの悪いことを仰らないでくださいよ。
[ぼそりと届いた拗ねた声>>194に軽く肩を竦める。 しかし、それ以上はくすくすと笑っただけ]
(197) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
[報告を終えた男は、先に王女の命で更なる調査に向かった男の後を追う。 残されたベネットは入り口の傍らに立ち尽くしたままだったが、応接間から辛そうな声が聞こえればそちらに目を向けた。]
あ……。
[そこに居たのは、ミッシェル王女以外に、3人の男。 一人は街で会った青年。一人は廊下で見かけた青年。もう一人は、何処かで見た事があるような気がした。 辛そうな表情をしているのは、街で会った金の髪の青年。 まさかこんな所で再会して、まさかこんな場面を見られるなんて。 呆然としていた表情が、曇る。 そして、思わぬ問いかけ>>190に、ベネットは固まった。]
なっ…、なん、の…事か、私には…。
[上ずったか細い声でそれだけ返すのがやっと。 本音を言えば、此処で全て吐露したかった。 だが、吐き出せば最後。 シラを切り通せる確立は万に一つだろうけれど。 それでも賭けてみずにはいられなかった。]
(198) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
[そういえばこの騒ぎ、父親に連絡は行っているのだろうか。 いや、行っていないはずはないのだが、当の父親からは何の音沙汰も無いところから推測すると、きっと妻の死をひとり部屋で嘆いているのだろう。下手したら人払いをしているかもしれない。
父はそういう人だった。 母のことは愛していたが、自分は男だから愛してもらえなかった。 死んだ妹のことは可愛がっていたが、新しい妹は受け入れていないようだった。 父親らしいことをしてもらった記憶は無い。 だから、……こんな時にすら父親に会いに行こうという気が湧かないのも仕方ないと、自分で自分に言い訳をしていた]
――……? 何のお話かしら。
[考え事をしていたせいで、ラルフの言葉をうっかり聞き逃してしまう。 それを受けて慌てるベネディクトの様子。 再び彼に近づきこそしなかったものの、何か不審なことがあったのかと目を眇める]
(199) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
[ベネディクトから返答はあったろうか。 それを聞くか聞かないか、頭痛を訴える金の髪の――紅茶を受け渡しそこねた――青年を見やる。 部屋と頭痛薬を、とシルヴァーナに言われれば一歩進み出た。]
大事ありませんか、エゼルレッド様。 至急、部屋の手配とお薬をお持ちいたします。 それと、先程お渡しできませんでしたお紅茶をお持ちいたしましょう。 少しは落ち着かれるかと。
ハンス、シルヴァーナ様とミッシェル様をお願いします。 ――どうか、心休めていただけるよう。
[そうして、応接間を離れようと。 近くの使用人に任せず、王女付きの使用人自らが動くことの違和感に気づくものはいたろうか。 それでもまずは、一人になる必要があった。]
(200) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
―――…むう。
[かえる言葉>>197に、今度はややはっきりと眉を寄せた。 まあ、女王殺しの容疑者となった今、 まだ王女との婚約の可能性が残っているのかは疑問だが。
それでも今の状況は、宜しくない。 というか、面白くない]
シルヴァーナ様。
[やや、間延びした呼びかけ]
(201) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
……? はい。
[今度はエリアスに呼びかけられ、彼のほうを見る]
何か、ご入用でしょうか?
(202) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
サイラスは、シメオンがディーンの世話に回ること、妹の傍に居てほしい気持ちが強かったが引き止めてまで残れとも言えず。
2012/01/13(Fri) 23時頃
|
ああ、そうですか。 じゃあ、私が見た”猫”は人違いだったのですかねえ。 上手な鳴き真似でしたけど。
[ここを問い詰めたところで自分には何のメリットもない。 容疑者である、そこは変わりはしないのだから。 だから、ベネディクトがとぼけた>>198のに返したのは 少しだけ冷たくからかうようなものだけ。
ただ―…城仕えの人間にだって不審者がいるじゃないか、 と、使用人達への印象は変わっていた]
(203) 2012/01/13(Fri) 23時頃
|
|
…、事実…です。
[シメオンの問い>>196には、ぐっと詰まった後肯定し、静かに頷く。 少しばかり戻ってきた思考、ベネットは言葉を続ける。]
私は、果樹園で木の補強を行い、それから雨宿りをし、屋根の下を通る為に迂回して庭園へ戻ろうとしました。 その途中で、…じ、自室の前を通ったので……服を、着替えに戻りました。
[嘘は言ってないが、真実もひとつ飛ばした。 そして、天鵞絨の髪の青年とのやりとりをシルヴァーナが何の話かと聞けば、ベネットは狼狽し。]
さっ、…さあ……。
[と、引き攣った笑いを返した。]
(204) 2012/01/13(Fri) 23時半頃
|
|
…いいえ、なんでもありませんよ。 あのときの”猫”さんはどこへ行ってしまったのでしょうねと そんな話です。
[目を眇めた姉王女>>199にも、気にしなくていいとばかりに さらっと声を返した]
(205) 2012/01/13(Fri) 23時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/13(Fri) 23時半頃
|
すみません、ありがとうございます……。 ……何かあったら、呼んで頂けると嬉しい、です。
[姉王女の言葉>>187に小さく頭を下げる。 対応したのは金髪の使用人>>200。 彼にも一度頭を下げて、緩やかに立ち上がる。
応接間を離れる使用人の背を追うように、一歩、一歩と足を踏み出す。 その度に、響く振動のせいか、つきり、つきりと痛む頭の奥。
眉間の皺は一層深くなり、不機嫌そうな表情は常にも増して。]
(206) 2012/01/13(Fri) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る