人狼議事


242 【突発誰歓】桜が見せた夢

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漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 14時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[駆け寄ってから まどか、と呼ぶ声に 顔を上げて笑う。>>179]

 どういたしまして!
 下手くそでしたけど、大事な後輩が、悔いなく巣立てるお手伝いをできたのなら、うれしいです。

[にへっと笑み、
 それから、ふるりふるり、頭を左右させる]

 忘れちゃやですよ?
 まどかさんね、どうしても 夜が明ける前に……。

[体育館の窓に目を向ける。
 そこから見える桜の木のそばには、まだ人影があるようで
 人気スポットですねぇ、なんて軽く笑った。]

 ―――朝は、怖いんです。

[夜に書いたラブレターは読み返すななんて俗説があるけれど、自分はそうは思わない。夜こそ、薄闇の中で、本当の自分が見せられるような気がしたから。]

(177) 2015/12/18(Fri) 14時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[まどかの言葉にこく、と頷きました
揺れる前髪>>177が少し面白くて]

 タイムカプセルのこと?
 夜が明ける前に。

[オウムのように、言葉を繰り返し、窓の方へと顔を向けます。
卒業式の前からあった人影に加えて、また一つ増えたようで]

 そうね、人気スポットね。
 入学式の日はもっと人が沢山いるの。

[ふふと笑います。
子供の門出を祝い、その姿を写真に収める両親達をたくさん見てきました]

 朝は、怖い、なら太陽が昇ってくる前に掘り出さないとね。

[タイムカプセルの中身は何でしょう。
掘り出した暁には、少しだけ見せてくれるでしょうか。そんな期待を胸に]

(178) 2015/12/18(Fri) 15時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 はい。……思い出を迎えにいかなくちゃ。

[こくん、と肯けば、今度は髪が前後に揺れる。]

 ね。 入学式のとき、着慣れてない制服で、
 家族に写真撮ってもらったの、覚えてます。
 せんぱいもまどかさんが入学する二年前、そうだったのかな。

[なんて、自分の知らないせんぱいを想像してみる。
 卒業式の時も、あの桜は咲き誇っていた。
 自分はどんな顔をしていただろう――その記憶は桜の下に。]

 少し、待ってましょうか。
 付き合ってもらっていいですか?
 せんぱいに聞いて欲しいんです。
 まどかさんの、……きたないところも。

[少しだけ声のトーンを落として告げ、
 見上げる瞳はシニカルな色に揺れた。
 歩き出し、体育館と校舎をつなぐ渡り廊下へ向かおうと。]

(179) 2015/12/18(Fri) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 思い出を迎えに。

[嗚呼なんだか、今の私は言葉を繰り返してばかりです]

 そうね、桜の前で一枚だけ家族写真を撮った覚えがある。

[今よりも小さな姿のまどかが桜の前に立つ姿は簡単に想像できました。>>179
ただ、表情は変わっていきます。恥ずかしそうにはにかむ顔、嬉しそうに堂々と笑う顔、それからアンニュイな顔。ほら、また表情が変わります。
実際はどんな表情をして写真に映っていたのでしょう。
桜の前に立つ中学一年生の私は……真顔だったように記憶しています]

 了解。

[小さく了承して、歩き出すまどかの横へ並びました。
「きたないところ」は、繰り返し口にする気にはなりませんでした]

(180) 2015/12/18(Fri) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 家族写真。

[先程から言葉を繰り返すせんぱいを真似るよう繰り返し>>180]

 まどかさんはその頃のせんぱいを知りません。
 二年間も、知らない時期が――ううん、
 まどかさんとせんぱい、もう、さんじゅ……いや、

[節目の年齢を言いかけて、慌てて言い直す]

 長い年月、を生きてて。
 でも一緒にいたのは、たったの一年間だけなんですね。
 うそみたい。

[ふふ、と隣を歩くせんぱいを見て、微笑み。
 いろんな感情が綯交ぜになって、きっと自分は百面相のようなんだろうなと思いながら、せんぱいと共に渡り廊下へ。廊下と外の仕切りに手を置くと、桜の木も、人のシルエットも先程よりよく見える。]

(181) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[少し息を、吸って、吐いて。]

 ……まどかさんね、高校に行ってないんです。

[まかの学歴が良いとは言い難いことは、まゆ美なら知っているだろうけど、ちゃんとした普通の高校に行っていない理由までは、話さなかった。]

 いえ、正確には、バイトしながら通信高校行って。
 高卒はとったんですけど……大学なんて夢のまた夢。
 あんまり評判の良くない会社に就職しました。
 どこでも良かったんです。……生きていけるのなら。
 狭くて小汚い庶務課に配属されて―――、 それから、……。

[そこで、言葉に詰まってしまう。
 このことを本当に話すべきか、悩んでしまって。
 だけど中途半端に話を止めるべきではない、
 全部を見せたいと、そう思った相手だから。]

 ……おえらいさんの、愛人になったんです。

[仕切りの鉄に引っ掛けた指先が、錆びを軽く引っ掻いた*]

(182) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[卒業式の始まる少し前。
桐生>>126の屈託ない笑みを真正面に、瞳を瞬かせた。]

……あー。

今時の女子高生が、廃墟体験だけでそんなにテンション上げるとはあまり思えないけど、ねぇ。

[苦笑を零す。
自分があまり余計なことを言うべきでもないだろうけど。
それにしても桐生はこんなに鈍感さんだったっけ。
中学時代の彼を思い出そうとして、――。

そもそもその頃の自分に、他人の恋愛のあれこれに関わる余裕がなかったことを思い出した。]

桐生らしく、が一番か。
まー頑張れ。

[友人として、これでも本心からの言葉であった。]

(183) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[そして卒業式が始まる。
廃校で数人だけの、それでも、とても大切な式。

自分たちの代の記憶が薄らとよみがえる――友人と何度も顔を合わせひそひそ話をしたこと、来賓の挨拶でついウトウトしたこと、最後には、自然と涙が零れていたこと。]

ふふ。

[まどか>>146の号令に行儀よく従いつつ。
華麗に省略された挨拶に、小さな笑い声が口をついてしまった。
今回はウトウトも回避か。
って、そもそも来賓側なんだった、自分自身が。

祝辞、自分がやっても良かったかもしれない。
だがその場合、先程呟いた一言>>127に凝縮されてしまうから、やはりなくてよかったとも思う。]

(184) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 そう、……ね。

["30"という単語>>181を聞きかけ、浮かべた笑みが消え去ります]

 えぇ、嘘みたい。
 私は"長い年月"を生きてきて、貴女と中学時代に1年間だけ時間を共有できてよかったと思うの。

[話しながら、笑みを取り返します]

 ……ほら、もし3歳差なら1年どころか多分一生出会うこともなかったんじゃない?

[まどかの顔を見ようと、斜め下横を向きます。
その顔はまたどうにも複雑そうで。
先程想像した桜の前に立つ大塚まどかの表情とはまた、違ったものでした。
辿り着いた渡り廊下はなんだかひんやりとして、頬の温度を奪います。
まどかのようにしきりに手を置く気になりませんでした*]

(185) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[先生が卒業証書を差出し、生徒がそれを受け取る。
その瞬間のひとつひとつがやけに神聖なものに感じられるのが不思議だった。
学生の頃とはまた違う感情を持って見守り、僅かに瞳を揺らし。
体育館に響くシャッター音に耳を澄ませた。]


おめでとう、雛子ちゃん!


[きっと校舎も、祝っている。
夜にこうして明かりを灯してくれているのがその証拠。]

(186) 2015/12/18(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー


え、ええ?
私は写真になんて写らなくていいって。止めろぉぉ。

[写されるのは昔から何となく苦手。
集合写真と桐生が提案すれば、咄嗟に子供のように一時抵抗してしまい、勝手に恥ずかしさが爆発した。
結局、端っこに立つことになったのだったか。]

どうしてもこういうの、真顔になるのよね。

[無駄に緊張してしまうから。
さて、今回の写真はどうなったか知る由はないけれど。]

(187) 2015/12/18(Fri) 16時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


[嗚呼またこの間(ま)です。>>182
きたないところ、のお話は正直聞きたくないです。
ただ、吐き出すことでまどかが楽になれるなら、私は聞くことを選びます]

 そう……。

[相槌を時折いれつつ、一音一句聞き逃さないように。
通信高校、高卒就職は私の知り合い─教え子の中にはいたかもしれませんが─に、そのような人たちは今までいませんでした。
まどかのように、知らないだけかもしれません]

 ……それから。

[まどかの言葉が長く発せられなければ、助け船のつもりでまた繰り返しを一つ]

 ………そうな、の。

[衝撃的な言葉には、それしか返すことができませんでした。
伸びた背筋から力が抜けていくのを感じました*]

(188) 2015/12/18(Fri) 16時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 16時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[あ、やっぱり地雷だった。>>185
 笑みが消えたせんぱいが、続ける言葉に]

 "長い年月"ですよね、うん、ほんと、うん!

[危なかった……と心の中でつぶやいているのは内緒だ。]

 一生、出会うことがなかったら、
 どうなってたんでしょうね。
 きっとまどかさんは、全く違う人生を
 生きていたような、気がします。

[それが幸せなのか、不幸せなのかは、よくわからない。
 けれど、城崎光という人物が
 大塚まどかに与えた影響があまりに大きかったこと。
 彼女にその自覚がなくていいんだ。

 だけど――もう諦めかけようとしていた
 邂逅を遂げた今だからこそ。]

(189) 2015/12/18(Fri) 16時半頃

【人】 双生児 ホリー


さて、……ここでひとりで寝入るのもアレだし。
真夜中の学校で七不思議でも確かめてみましょうか。

[ぽつり。]

もうすぐお別れ、だものね。
校舎と、――。

[まどかと城崎の姿はもう体育館になく。
桐生と雛子がまだ居るなら、手をひらりと振って、特に目的地もなく静まり返る廊下を歩き出す。
窓から差し込む、月明かりの中。]

……ん?

[1つの教室。
廊下の窓越しに、黒板に何かが見えた気がして立ち止まり。
がらり、そうっとドアを開く。]

(190) 2015/12/18(Fri) 16時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[助け舟を出され紡いだ言葉。
 彼女が、途切れがちな相槌を返す。>>188
 ごめんなさい。心の底から湧き出す謝罪の言葉が
 誰に向けたものなのかわからないから、口にはしない。]

 好きだったんじゃなくて……
 寂しかったから。

[せんぱいの顔がうまく見れない。
 幻滅されてもしかたのないこと。

 前髪を頭の上で結った子供っぽい髪型から、ヘアゴムを外して、髪を指で梳いた。化粧をしていないから童顔だけれど、ワンレングスのウェーブがかった髪型は、大人の片鱗を垣間見せる。]

 つい最近ですけど、結局そんな関係は破綻して。
 辞表出して、それで実家に帰ることにしました。

 ――そんな大人に、なったんです、まどかさんは。
 
[前髪が隠してしまう瞳に、雫が宿ることにも
 きっと気づかれない。*]

(191) 2015/12/18(Fri) 16時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 16時半頃


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 17時頃


【人】 双生児 ホリー


……。

[古びた黒板は、誰かの手によって彩られていた。
一部分だけのそれは、在りし日の絵を描き手の一人分だけ再現したかのようでもあった。

そして中央部分。
チョークを激しく叩きつけたような跡に、思わず瞼を伏せた。
その人の感情の理由は分からないくせに。]

……。

[一度黒板消しを手にする。
しかし、その跡を、勝手に消してしまうなんてことはしなかった。
その代わり。
誰も描きたがらないだろう端っこに、小さく、花咲く桜の枝を描いたのは、所謂ただの自己満足に過ぎないのだろう。
本来メンバーに居ないはずの自分も参加者のひとりに。
描き手が桜を好んでいないと知らないから、温かな想いを込めてそれを描いたつもりだった。

出会いと別れと、旅立ちに、――祈りを。]

(192) 2015/12/18(Fri) 17時頃

【人】 双生児 ホリー


ふぅ。
次はどこに行ってみようかな。

[黒板を見渡して。
また、静かにその教室を後にすると、廊下を進む。**]

(193) 2015/12/18(Fri) 17時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 17時頃


【人】 漂白工 ピッパ


[聞き分けがいい子は嫌いではありません。>>189
もう二度と繰り返すことのないようにと心の中で釘を打ちます]

 どうでしょうね。

[  初恋>>1:164が私じゃなかったら、
   ずっと好きじゃなかったら、
   どうなっていたんでしょう。

例えば、頭のいい同級生に恋をしていたのなら、まどかはその人のために高校に行くことを選んだのかもしれません。
人生は一度きり。やり直しはきかないから、例えばの話をしても仕方ありませんけれど]

(194) 2015/12/18(Fri) 17時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[愛人。>>191
寂しかったから。
つまりはそういうことなのでしょう。
「心が満たされないから、身体だけでも繋がろうとした」と私は考えました。

彼女になんと声をかけたらいいのでしょうか。
彼女が望む言葉は何でしょうか。
必死に頭を回転させても、わかりませんでした]

 ん。

[髪で顔を隠し、『大人になったんです』と言う彼女の肩を掴み、それから抱きしめようとしました。
髪で表情こそ見えませんでしたが、寂しくて堪らないと悲しんでいるように思えたのです。

抵抗がなければ、まどかは胸にすっぽりと埋まったことでしょう]

(195) 2015/12/18(Fri) 17時頃

ホリーは、マドカに話の続きを促した。

2015/12/18(Fri) 17時頃


ホリーは、ピッパに話の続きを促した。

2015/12/18(Fri) 17時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 17時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 でも、出会えたことが、事実なんですから。
 まどかさんは、それがとても――嬉しいですよ。

[嬉しいのに悲しい。だから複雑な声色になってしまう。>>194
 きっと先程抱いた謝罪は、
 せんぱいと自分自身に向けた言葉なんだろう]

 こんな、大人になって……ごめんなさい……

[そう呟いたとき、せんぱいの手が伸び
 肩を掴む手は少し強引にも感じた。>>195
 それを拒んだり、しない。 ほんとうは、ほんとうは]

 っ、う……ぅぁあ、――!

[こうして、せんぱいの胸で泣きたかったから。
 泣きじゃくって、それから、絞り出すような声を漏らす。
 苦しい思い、さみしい思い、あれから10年も経ったのに]

 せんぱいのせいです、まどかはずっとせんぱいのことを忘れられなかった、だから……だから新しい恋なんかしなかったんです。でも、寂しすぎて一人がつらくてっ……ごめんなさい……!

(196) 2015/12/18(Fri) 17時頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2015/12/18(Fri) 17時半頃


【人】 漂白工 ピッパ


 ……私と出会ったことで、嬉しい人生になっているなら、良かった、と思う。

[声の表情は読み取らず言葉の意味だけ、汲み取ります。>>196
そう、私と出会ったことでプラス感情ならいい。マイナス感情ならどうしたらいいのでしょう。
過去は取り消すことができません。

ごめんなさい、そう呟くまどかはとても儚く見えました。
消えてしまうかと思いました。
その思いは伸ばした手にも伝わっていたのでしょう]

 ……ごめんね。

[泣きじゃくる彼女の背中を幼子を宥めるように、軽く叩きます。]

 好きなだけ、泣いていいよ。

[私が今できることはそれくらいしか思いつかないから──]

(197) 2015/12/18(Fri) 17時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[堀川の言葉にきょとんとする>>183]

 …そうなの?

[言われてみれば星澤の態度はあからさまだが、あれが女の子としては普通だろう。
ならば明里のはしゃぎぶりはなんだったのだろう?
この男がそれを知ることができる確率は47(0..100)x1%]

(198) 2015/12/18(Fri) 17時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

━ 卒業式 ━
[卒業式は滞りなくすすみ、無事明里に卒業証書が手渡された。
その記念の一枚をちゃんと写真に撮って。]

 おめでとう!!

[皆が拍手するところでは自分も盛大に拍手をして。
記念撮影は何人がおさまったか。
皆に写真を渡したいからと連絡先を教えてもらっただろう。]

(199) 2015/12/18(Fri) 17時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[おもいだせない。
 自分の卒業式のあと、ひとりで穴を掘った、そのとき、
 どうして泣いていたんだっけ――。

 掴まれた時、
 まるで、追いかけるような、行かせまいとするような
 そんな思いが感じ取れた。>>197

 姪っ子が何故、悲しみに暮れたのか、今ならば少しだけわかるような気がする。本当はまゆ美も、こんなふうに、引き止めて欲しかったんじゃないか。―――後悔先に立たず。]

 せんぱいのせいなんて、勝手な責任転嫁だから
 謝らなくて、いいんです。

 ……っ、……

[はらはらと、涙が溢れ、せんぱいのワイシャツを濡らしていく。鼻水まで出そうだ。それはさすがに、ずずっと生々しい音を立てつつもせんぱいの服を汚すまいと吸い込むけれど。]

(200) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[そんな時、のんきに通りかかったのは
 色々と世話をしてくれた用務員さん。
 彼はぎょっとして、二人から目を逸らそうとしたようだが。

 その足音にはさすがに顔を上げて、
 姿を視認すれば、あ!と思い出したように声を上げた]

 あの、石山さん。
 スコップってありますか?小さいのでいいんです。

 使い走りさせるようで申し訳ないんですが、
 取ってきてもらって、いいですか?

[そう頼めば、石山さんは頷いてくれて、駆けていく。

 こんな自分だけれど、それでも光せんぱいは
 タイムカプセルを掘り返す時に一緒にいてくれるかなって
 少し見上げ、情けなく眉を下げて、それでも弱く笑った*]

(201) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

俺が誰に言おうが俺の勝手さ。
死んでもいいって思ったのが大事な大事な可愛い後輩ってだけ。

[握ってくれる手に力が篭るのがわかる。言葉と裏腹に。
どうかどうか、こちらが本心であってくれますように]

嫌なら手、離せ。
俺に決めさせるような物言いはちょっとずるいな。

七不思議もニーズに対応したるほうが桜も切られずに済むんじゃね?
男二人で、とか結構喜ぶやついるだろ。
俺これでも学年超えてモテたんだからな。

[冷えた手。自分体温もここから吸い取られていっているようだ。
でも少しでも暖となるならそれでいいか]

(202) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

撤回する気はないよ。
透が死んでまで俺と付き合いたくないっていうなら……

……や、やっぱ認めないし。後輩のくせに生意気だ。

どうしても元ネタ気になるならデコチューくらいしてやるぞ?

[死ぬとかかんとかいってる割にまるで昔に戻ったように
口は動く。

違う。黙ると、終わってしまいそうだからだ]

(203) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[先生のことを教えてくれたあの人も、
タオルをくれたあの子も、
もうこの世にはいないという事実は知らないまま。
何処かで七不思議のように、その人にとって大事な人を連れて行く話をしてるなんて、知る由もなく]

 そう……。
 なら、代わりに私のこと、好きでいてくれてありがとう。

[そんな言葉を送ろう。>>200
なんだか胸元あたりが冷えてきた気はするけれど、そのうち乾くでしょう。
体育館に置いてきた鞄の中にはティシュ入ってるのに、と思いながら頭をそっと撫でた*]

(204) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[通りかかった用務員さんへの対応は全てまどかに任せました。>>201
本当にいつもご苦労様です]

 早く掘り出そう。
 思い出、迎えに行かないといけないんだものね。

[まどかのへにゃあとした顔を見て、薄く笑いました]

(205) 2015/12/18(Fri) 18時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[式が終わってから明里のもとへ]

 いい式だったね。
 ところでさ、いきなり廃墟探検じゃ危ないから
 近くの遊園地にでも行かない?
 まずはお化け屋敷で度胸つけてさ

[悪戯っ子の笑みで提案した。*]

(206) 2015/12/18(Fri) 18時頃

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