68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時頃
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[転がり落ちた先、男の鳩尾からバウンドして地面に転がり落ちる。 痛めた左前足の付け根――人間なら左肩に相当する――から 止まりかけていた血がまた零れる]
ニャ、ニャァ……――。
[顔面花だらけの中に真っ赤な口。 その迫力に圧されて猫は身を小さくする。 ただ、どうやら襲われはしないようだとほっとして そろり、そろり、と後退ろうとして]
(猫のふり、猫のふり……)
[後ろにフランケンシュタインがいる事を、すっぽり忘れていた]
(172) 2011/10/20(Thu) 21時頃
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やばいやばいやばい。あれ絶対やばい生き物だって。 ――いや、絶対に生きてねえけど。
[そうこうしているうちに、やけに軽い、それでいてやけに響く足音が、近づいてきた。 足音は彼の部屋の前でぴたりと止まり――]
『――おにいちゃん、あけて?』
(173) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[花びらを散らしながら空を舞った花のお化け。様々な色の花びらを撒き散らしていた中、真っ赤な液体もその中に入っていた事に気付く。 視線を変えてみると、黄緑と赤い線が引かれているのが目に入ると、赤い方の線を指でなぞり――舐めた。
すると、自分の手の甲から爪が飛び出てきたのだ。 オリジナルみたいに黄緑の粘液は出て来ない。されど、自分に新たな武器が1つ増えた。 それを嬉しいのかフランケンシュタインは、口を大きく歪ませる]
これで引くならばそれで良シ。 引かなければ……。
[飛ばした方向へ大地を蹴って走り出す。 外見から見ればゆっくり走るのだろう、と思われるが思っていたよりは身軽かもしれない。 三段跳びをしながら壁を走り上ると、花のお化けが落下した地点まで到着するだろう]
――貴方を倒すまでデス。
[>>162で花のお化けの上に落ちて来た猫が、>>168で彼の鳩尾に落ちた事で、その存在に気付く]
今度は違う“お化け”デスカ? 貴女も“お菓子”を奪う“お化け”なのでしょうカ。
(174) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 21時半頃
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― 朝・自宅 ―
[もぞもぞと白い塊が動く。 身体に巻きつけたシーツから、顔だけを出して、寝ぼけ眼のまま、部屋の中を見る]
…朝? あれ、私、確か… 夢の中で…あの人に、お菓子を…
[ぼやけた記憶を呼び起こしながら、あくびをかみ殺す。 ぎゅうっと目を瞑って、再びシーツに包まりなおした。 「まだ眠い」と「思い出そう」の気持ちが交じり合って、せめぎ合う]
うぅ…
[しかし睡魔に負けてはうつらうつらとしてしまい。 結局それを3回ほど繰り返した辺りで、ようやっとシーツから這いずり出して来たのだった]
(175) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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―海のしずく前―
[なんだかんだで、結局此処に来るまで三度もお化けの大群を相手にした。 結果わかったこと。 …独力で植物を出すのはきつい。何度もやったら疲れる。]
いない。 …困ったな。林檎を齧りながら待とうかな、っと…!?
[がり、と林檎を齧りながら歩いていたその時。 包帯ぐるぐる巻きの何かが目に入った。]
ミ、ミイラ…!?
[向こうからは、何故か林檎を齧っている枯れ木のお化けに見えることだろう。 此方の発した声も、木々の枝が揺れる音にしか聞こえない。]
(176) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[頭上に落ちた影に、ぎちぎちと音が鳴りそうなくらい ぎこちない動きで大男を見上げた。 手には大きな爪、こちらに向かって何かを言っているようだが]
ニャ、……ミィ、ィ。 (おかし、……おばけ、って言った?)
[耳がひこ、ひこと動く。 このお化けもお菓子を求めているのだろうか? しかし、自分はお菓子を持っていない。 むしろ集めなければならないのだが、どう見ても敵いそうにない。
ぶんぶんと首を振り、びっこを引きながら逃げの姿勢に入る]
(177) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[下着姿のままで身体をぐっと伸ばして。 ふと目をやった先、ベッドサイドには、女の子の形をしたクッキー。 アイシングで綺麗にデコレイトされたそれは、片目しか描かれておらず、どこか歪だった]
これが…おまもり? 何かの揶揄とかかしら…
[目をぱちぱちとさせる。 そういえば、昨夜は何も食べないままだったからお腹がすいている。 さりとて弟が居なければ自分で作るのも儘ならない事だろう。 どうしようか悩んでから、ティッシュでクッキーを包んで。 着替えを片手にシャワー室まで歩いてゆく事にした。 とりあえず目を覚まさない事にはどうにもならない]
(178) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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……ん……?
[ふと、遠くに何かが見えた。最初は、あんなところにあんな木あったっけ、と思ったくらいだった。が、その木らしきものは段々と此方に近付いてきた。そこでようやく、やばい、と思った]
な……木……!?
[腕を解いて後ろの壁に手を突く。ざわざわと枝が揺れる音が聞こえた。生きた枯れ木のような何か――お化け。子供の頃に絵本で同じようなものを見た、そんな記憶がふっと蘇る。尤も、目の前にいるのはそれより格段に恐ろしげだったが。 林檎を齧っているらしい様子には、先生じゃあるまいし、と内心でつっこんだが、まさか実際に当人だなどとは夢にも思わず]
……何だよ、折角此処まで襲われなくてついてると思ったら…… 何だよ? 共食いかよ? 随分なこったなあ。
[男が発する声は、確かに言葉になっていた。が、掠れ気味で、全体的に抑揚がおかしく、時々酷く裏返り――元の声色と調子とは随分と違うものに聞こえる事だろう。 そして、いひ、うひへへへぇぇ、と、気が触れたような笑い声が、しばしば伴っているように認識されるだろう]
(179) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[飛ばされた勢いで花弁を散らした花は、下から咲き出した新芽に押されるよう抜け落ちる。その合間、垣間見える目玉はぎょろりと辺りを探る。 未だ痺れる左手は使い物にならない気しかしないが、起き上がった。>>174怪物の様子に眉を顰める――もっとも見かけ上は裂けた笑顔のまま変わらないが。 男は猫も己と同じとはまだ気づかない。か細く鳴く猫を、邪魔だとでも言いたげに摘まんで投げ置こうと手を伸ばしかけたが] この手じゃ、無理だな。
[どこか冷静に肉の見える左手と、粘液に包まれる右手をみた。貫き通しそうな手は猫はおろか、人にも触れられないだろう。
自分よりデカい相手を見上げる]
殺せるもんなら、殺してみろよ [あくまでも口調は平坦なラヂオ。挑発じみた言葉でさえも感情があまり滲まない。
だらりと下げた左手のまま、跳躍し後ろに回り込もうとする。後ろから伸ばした右手は首に届いたか、どうか。 どうせ今は殺せないだろう相手、せめて毒液を流し込んでから逃げてやろうと]
(180) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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…ミイラって、塩効いたっけ。
[林檎を齧りながら考える。塩なら対なめくじ用として鞄に入れているのだが。]
(181) 2011/10/20(Thu) 21時半頃
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[熱いシャワーを身体に浴びると、徐々に目がさめてゆく。 体中に暖かな血の流れを感じるようで。 すっきりとした頭で、今までの事、これからの事を考えながら身体を洗い。 水気を拭いた後は、ドレスというにはカジュアルな、レースのワンピースを身に纏う。 簡単に身支度を済ませた頃には、今後の方針も大体決まっていた]
よし…。 とりあえず、外に行かないとなんともならないわね。
[両手の拳を握って、気合を入れる。 表情は決意に満ちているが、どこかしまらない]
…っと、お菓子も忘れない方がいいわね。 今食べるのは、ちょっと怖いけど。
[ティッシュに包んだお菓子を手にして、恐る恐ると、そうっと玄関の扉を開いた]
(182) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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うわ…なんか威嚇されている気さえする。 共食いて。
[ミイラの発する言葉は一部だけ聞き取れた。 手元の林檎を見て、自分の手をじっと見る。]
何処をどうやったら共食いに見えるんだ、よ…っ!
[植物達にミイラの相手をさせるのは、ちょっと気が引けたので。 鞄から塩を取り出し、ぶちまけてみた。
突如開いた木のうろから、何やら白いものを取り出してぶちまけた。 ミイラ男からはそんな風に見えたことだろう。]
(183) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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[粘液に包まれた手が伸びてきて、ひ、とまた細く鳴き声を上げる。 その際、垣間見えた目玉にどきりと心臓が跳ね きゅ、と細められた瞳が金色に光りかけた、が]
(……?)
[己の手を見て、伸ばしかけたそれを引っ込めた様子に、 瞳の色がすっとアッシュグレイに戻る]
……――。
[逡巡した挙句、大男を見上げると]
(止まって……!)
[もしも目が合ったなら、金縛りのように体の節が動かなくなるだろう。 ただ、相手の眼力にこちらが怯んでしまえばそれも緩まってしまうが]
(184) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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― 異世界・広場 ―
[広場に降り立ってから暫く後、傍目には血の海が築かれていた。 小鬼が大量に湧いていて、それらを相手に力の使い分けを練習した結果である。
一度身体から放たれた血はそのままでは使う事が出来ず、一度身体に戻る事が必要になるらしい。 本人には目の前に転がっているダーツの矢や蝙蝠が消えるというラグを要するように見えているのだが、実際は掌から放たれた血が身体に戻る手順が必要だった。
人間は体内の血液の1/3程を失えば死に至る、血液を武器にするというのはつまり相応のリスクを伴う]
(おかしい……身体が重い……。)
[脚がガクガクと震え、頭が重い、大量の小鬼を相手にただ漠然と血の矢や血蝙蝠を使った代償、貧血症状だ。 倒しても倒してもまったく減る気配のない相手に上手く血液の循環が行われずにその場に跪く。 けれど、小鬼達はまだワラワラと集まってくる、まるでお菓子をねだる子供の群れのように、辺りを取り囲まれる]
(185) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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―広場― 広場に集まるんだったっけ……?
[眠たい頭でついて行ったから覚えていなくて とりあえずその辺りを動いてみる]
……おばけ、いる。
[その辺りにいるのは名前も分からないお化け さっきのバンシーと対峙した時よりはマシだけれど それでも一人は怖い]
おばけがおかし持ってるんだっけ。 おかしを見つけないと、帰れないって。
[先程のスライムの様に持っていないお化けもいる どのお化けがお菓子を持っているのかどうやって見極めろと 膝を抱えてその辺りの地面に座る]
帰りたいよう……
(186) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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―孤児院付近―
[地図の場所はどうやら、モニカ達と最初に会った孤児院で間違いなかったらしい。俺はその記された場所に向かっていた……のだが。]
なんだ?なんなんだよ、こいつら…
[あのツギハギの大男は見たことがある。確か、映画に出てきたフランケンとかいう博士が作った人造人間だ。だが映画で見る限り、あいつは結構いい奴だった。最後の方で俺は不覚にも少し泣いちまった。もっとも、目の前の奴がどうかは知らん。そいつと歩く黒猫が戦っている。もっとも不利なのは黒猫の方で、 それ以前にこいつらは明らかに人間じゃあない。猫の方は足を引きずって逃げようとしている]
おい、あれ俺の方に来そうだよな?やべえな、マジで。これは巻き込まれる。いや、巻き込まれざるを得ない。
[そう思った俺は、何か役に立つ護身具はとリュックを漁る。しかし奇妙な事にリュックはずしりと重く、開けても商売道具の数々はなかった。つまり、瓶詰めの砂、袋詰めの砂、例の月の砂がリュックサックを埋め尽くすほどの砂に埋もれていた]
(187) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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なんだこれ…… おい、これこそ何のイタズラだよ… ふざけん、な……
[その場に俺は、気が抜けたのかどうか知らないがふとへたりこんで、少しだけ意識が飛んでいたようだ。当然、その時の俺にはフランケンや黒猫に自分の姿がどう見えるかなんて意識もなかった]
(188) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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モニカは、ぴく、と>>188の声が聞こえて僅かに意識が逸れたか。
2011/10/20(Thu) 22時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 22時頃
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[>>177で逃げる体勢を取る黒猫に対しては、別段此方から何かをしようとは思わなかった]
逃げるなら、今の内デス。 でないと、この花のお化けが貴女を襲いマス。
[黒猫が無事に逃げれたのであれば、追いかけたりはせず、黙って見送るだけだった。 視線を反らせたその隙を相手は見逃さなかった。
>>180で花のお化けが右手を己の喉に触れたのだ。 皮膚が焼き爛れる感覚はあれど、幸い痛覚が無いお陰で傷みは感じない。 咄嗟に花のお化けの右腕を掴み、思いっきり振り上げて地面に叩きおろしてみる。
ただ毒が先ほどより多く摂取してしまった為、上手くそれが出来るかどうか分からない。
眩暈がする。吐き気がする。頭痛がする――これ以上戦ったら危険、と感じたのか、>>184の金縛りの視線を合わせる事無く、その場を走り去る]
(189) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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ネイサンは、モニカ猫の目が金色に光るのを、花の一つが捉えた
2011/10/20(Thu) 22時頃
サイラスは、>>188の声が聞こえ、本気で距離を取らないと危険と悟る
2011/10/20(Thu) 22時頃
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(どうしよう、逃げなくちゃ……。)
[思う様に身体は動かない、傍から見れば全身血塗れだがその全てが自分の血である。 小鬼に取り囲まれ、彼らが手にした武器で身体を傷つけられれば腕を振るって反撃する。
鋭く尖った爪が赤い軌跡を残して小鬼を綺麗に輪切りにする様に驚いて自分の手を見る。 自分の目にはいつの間にか大型肉食獣を彷彿とさせるクロウナイフが握られている]
(こ、こんな事まで出来るの?)
[近接攻撃はこのナイフでやれと言う事なのだろう、傍目には鋭く伸びた爪で引き裂いているのだが、本人は気付く事はない。
とは言え、現状は多勢に無勢、いくら切れ味鋭い爪で倒せると言っても前後左右どこからでも小鬼達は襲ってくる]
(これは、強いけど……大勢を相手にするのは向かないわ)
[どうにかしてまた空を飛べたらと思う、がそのためには隙を作る必要があった。 逃げたいとさらに強く願うと全身の傷口から血の霧が噴き出して小鬼達の目を眩ませる事が出来た、本人の目にはテレビで見るような白いスモークが噴き出した様に見えているが、とにかくチャンスとばかりに再び空へ舞う]
(190) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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― 街中 ―
[玄関を出て少しした所で、不意に白いものが視界の端を横切った。 何だろうと思ってよくよく見ると、それは曲がり角の先、白いシーツのようなもの。 三角の形になっていて、まるで誰かが被って遊んでるみたいで]
何かの遊び…?
[人に会えたと思い、とことこと近づくけれど、その動きがぴたりと止まった。 そのシーツは地面から10センチほど浮いていた。 人が被っていると言う事は、有り得ない]
(191) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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…え?
[背中に寒気がするようだった。 一歩後ずさろうとすると、バランスが軽く崩れて]
きゃ…!
[ぺたりとその場に座り込んでしまう。 しかも、間が悪い事にその声でシーツのお化けはこちらに気付いたようだ。 ぐるりと急に振り返ったその顔は、真っ黒な空洞のような瞳と、黄ばんだ牙だらけの真っ赤な口。 それはどうみても、シーツそのものについている顔のパーツのように見えた]
(192) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 22時頃
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[す、と壁際から離れる。瞳は動く木にじっと向けられたままで。傍から見れば、本当に見ているのかわからないような、虚ろに焦点が合っていない有り様だっただろうが]
……ミイラぁ? 木のミイラって事か? 確かに枯れてるもんな。 ! うお、何……
[己を指しての単語は、当然それとは気が付かず。それから突然にうろからぶちまけられた白い粉に、はっと顔の前に腕を出し]
……しょっぺえ! し、塩? なんで塩……
[かけられた粉を払うように腕を振る。少々口の中に入り込んできた粉を、ぺっぺっと吐き出した。相手には怯んだようにも見えたかもしれない。実際、ある意味怯まされはしていた。 塩で攻撃するお化けなんているのか。そもそも木のくせに。当惑と、何に対してだかわからないような苛立ちが内心に湧いてきて]
何なんだよ、てめえ! 俺を食おうってのかよ? お前、「お菓子」って持ってんのか? なあ。
[動く木を指差し、荒れる心境のままに叫ぶ。 ミイラは愉しそうに笑い叫ぶ]
(193) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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[ふっと広場の方に顔を戻せば、広場の中が騒がしい 蝙蝠の羽根を持った、青白い女性 その足元にいるのは、小さい鬼]
ヒホッ!?(襲われてるの!?)
[でも、お化けを倒すとかできるのか というかどっちらも怖い でも、どう見ても女性の方が不利に見えて]
(巻き込まれたくない、けど……)
[こっそりと物陰で見ていれば 女性は爪を使い、小鬼達を襲う それでもワラワラと集まる小鬼にしびれを切らしたのか 空へ飛び立つと同時、赤い霧が小鬼達へと撒かれる]
ヒ、ヒホ……?(き、きゅうけつき……?)
(194) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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[しかし、空を飛ぶと言っても地上に残っている自分の血液が足枷の様になり高く飛べない、小鬼達の攻撃は届かなくなった様に見えた、が。 彼らは石を投げつけたり、足元に落ちている仲間の死骸から武器を奪い取るとそれを投擲し始めた]
(えええ、ちょ、ちょっと。) (なんで高く飛べないのよ!?)
[地面から伸びる血液が掌に戻っていくために、傍目には血の鎖に繋がれているようにも見えるだろう。 本人には自分を吊るしてくれる見えないワイヤーがガクンと急に止まった感覚だ。
小鬼達の攻撃をその状態で避けるのもかなり難しい、時間が経てば血液は戻るのだが、時間が稼げない]
(ど、どうしたらいいの……。)
[彼らの狙いも良く分からない、元はと言えば地上に降りた時から回りを囲まれてしまったのだから当然だが。 ギリ、と歯を噛み鳴らすと再び手に武器を持った小鬼が襲いかかってくる]
(195) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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[そのお化けは、形容しがたい叫び声を切り裂くように上げながらこちらへと向かってくる。 逃げるという発想は既に存在しない。 あんなものから逃げられるとは到底思えなかった]
…そ、そうだ。 おまもり…!
[隠し持っていたクッキーの存在を思い出した。 良く覚えていないけれど、これを食べろといわれたような気がする。 しかし焦っているためか上手く手にする事が出来ず、震える指先でティッシュを開く。
クッキーを口の中に放り込めたのは、お化けが眼前まで迫っていた丁度その時だった]
(196) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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ゾーイは、コリーンが上空にいるなら、近くの植木に隠れて見ているのが見えるだろう。
2011/10/20(Thu) 22時頃
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[しかし、目が合う事はなく、 更にくぐもったような大男の声を捉えた耳は困惑する]
(逃げる、でないと……?)
[集中が失せればまた瞳の輝きも褪せて]
(どういう事……? どっちも、私を襲うつもりは、ない……? 私が猫だから? や、でも……)
[花まみれのクラウンが地面に叩きつけられる。 が、フランケンの追撃はなく逆に走り去るのを見て。 安全な場所で頭を整理しよう、そう思い場を離れようとしたところで、 ザントマンが行く手を塞いでいる>>188のに気付き]
ウゥ……。 (やだ、どっちへ……)
(197) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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[触れた右手はじわりと爪を立てる。注ぎ込むなら、大きな怪我に手を突っ込まねば駄目だろう。この程度では少々の時間しか効かないのではないかと、男は焦る。 だからだろうか。>>188新しい声の主に必要以上に気を取られたのは。全ての目を花を向け、子供が喜びそうな姿を認識した瞬間 男は宙に浮いた。]
(あの腕力じゃあ……)
[目の前で粉々になったものを思い出す。潰れたトマトが出来上がる図が脳裏に浮かんで
衝撃と共に消えた。]
[想像より大分軽い感触に戸惑い、体を反転させて継ぎ接ぎだらけを探す。しかし走り去る相手は意外と早く、背を見るしか出来なかった]
(198) 2011/10/20(Thu) 22時頃
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ネイサンは、猫と三日月頭から離れるよう、起き上がり走り出す
2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[空へと逃げたと思われた吸血鬼は あまり高く飛べていない>>195 このまま放っておいたらあの吸血鬼は負けるだろう ――でも、多対1は、あまりにも酷い]
ヒホッ!!(あぶない!!)
[カンテラを武器を持った小鬼へ振る カンテラから現れた炎は、その小鬼を焼き尽くす筈]
ヒ、ヒホッ……(あ、やっちゃった……)
[見ていられなくてうっかり飛び出したのだが それでも、小鬼を「倒せる」事が分かれば 怖さは少し和らいだ]
ヒホー!!(ええい!!)
[カンテラを2回程振って 残った小鬼達へと炎を浴びせる]
(199) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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…なんか凄く失礼な事言われてないか、僕。 枯れてるとかなんとかって。そりゃま、三十路過ぎだけどね!
[塩をかけたミイラの様子を、注意深く観察してみた。 …逆上してる?]
効いてないかなあ、これ。 十字架…は、持ってないし。そもそもミイラには効かないか。 …ん?
[ミイラは大分おかんむりの様子。荒れ狂った叫びを聞いた。]
食うわけないだろ、ミイラなんて煮ても焼いても不味そうだ! お菓子? お前こそ持ってるのか?僕はもう食べたからないぞ!
[林檎を食べ終わり、芯はひとまずバスケットにぽい。 しかし、お化けの割に流暢に喋るなあ。 そんなことを、ふと思う。]
(200) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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ネイサンは、リンダ常連が消えたと言う話はすっかり忘れてた
2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[脚を掴まれ地に引き摺り降ろされると頭を強く殴られ、血が目に入り視界も悪くなる]
(もう駄目……かな……。)
[目が見えづらくなり痛みから目を閉じると、不意に頭の中に妙なイメージが湧いた。 小鬼達は全て皮だけのハリボテ、その奥にギッシリと中身の詰まった小鬼が居るのだ]
(あれをやっつければいいのかしら……。)
[最後の力を振り絞って、駄目元で血の矢を放ち中身の詰まったそれの頭を貫く。 すると、小鬼達の動きがピタリと止んで糸の切れたマリオネットの様にパタパタと倒れるイメージが頭に浮かび、それまで行われていた身体への暴力が収まった]
(え……? ほ、本当に今ので良かったの?)
[額を流れてくる血を拭い、辺りを見るとそこにはもう何もなかった、お菓子すらも。 小鬼達は外れだったのだ]
(あれだけ苦労したのに……)
[がっかりと肩を落としつつ、少しだけ力の使い方が理解出来たような気がして傷だらけの重い身体を引き摺り壁に寄りかかって座り込む]
(201) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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