20 Junky in the Paradise
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[座るマーゴの片足を空いている手で軽く押さえるようにして、その前に膝を突く形になる。一目で使い込まれてきたとわかる様の其処に舌先で触れ、ゆっくりと這わせていく。鈍くなった舌の神経にも明確に感じられる、熱と、塩気と酸味と苦味が混じり合った美味とは言い難い液体の味。白濁の主らしい男の名を聞けば、反応するように舌先と指先が僅かに震える。 屈辱とも憤りとも、それ以外の何物ともつかず]
……ん、……く……
[時折喘ぐような息が漏れる。髪を鋤かれれば、熱い吐息を耳元に感じれば、少しずつ、己の熱も煽られていくようで]
あ、……私は…… 貴方なんかに、
[常の節制を失っている本能。唇をなぞられながら向ける表情は、「女」の欲望が感じられる、ぼんやりとしたものだっただろう。 それでも、その事を、己の其処に滲む熱を感じられないよう、顔を背けるようにして]
(169) 2010/07/07(Wed) 22時頃
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双生児 ホリーは、厭世家 サイモンの名を聞けば、か、と頬を染めて*
2010/07/07(Wed) 22時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 22時頃
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そう? キモチイイのに
[紡がれた言葉と裏腹の欲望を視界でなく気配が感じる。 顔を背けられると指先から唇は離れて、 取り残された手の甲をなぞっていくホリーの黒髪。
言葉と裏腹に覗く耳穴に濡れた指を浅く差し込み届ける水音。 手を返し濡れぬ甲が従兄の名に染まる頬をなぞり、 欲望を煽る様にか細い首筋までをさらりと撫ぜおりる]
イラナイならイイの でも…
[手は離れず服の上から鎖骨から胸元を撫ぜおりると、 華奢ながらも柔らかな胸の膨らみも感じられるか。 腹部へおりる筈の手指は進路をかえつと尖りを探りあてた]
シテほしくなったらいってね
(170) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、手を離すと、ホリーの口許を拭い胸元に触れた手指に舌を這わせた。
2010/07/07(Wed) 23時頃
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アァ 空っぽじゃない 喉が渇いたのに
[ホリーにされる間は夢中で傾いていた瓶の中身は、 何時しか床に広がっていたから瓶をテーブルに乗せる。 呟いて席を立つと椅子には濡れた痕が残った。
既に自分が何をのんでいたのかも判らずに、 冷蔵庫から冷えたビールを取り出す。 プルタブがうまくあけられずカチカチと音だけが響く]
ンもう なんなのコレ
[不満げにドンとテーブルにおけば中身は振られたろう。 胡乱な眼差しは飲み物を求めて彷徨うも、 世界は既に歪みどれが飲み物かも定かではなく]
(171) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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[解放された手首に優しい口づけが触れる。 動かぬ女の前に回り込むと、男は舌を鎖骨に這わせ]
ふ、ふふ。 天使様でも怖がったり、哀しんだりするのですか?
[己の身体に触れる男を見る目は虚ろ]
ひぁっ……
[脚の奥で濡れた音が響いて、薄布がずらされれば露わになる熱と粘液。 指が奥へと進むにつれ、未だ誰にも触れさせたことのないその場所は勝手に蠢く]
いっ……嫌なはずがないでしょう。 これは、天使様に与えられた試練、なのですから――
[もぞもぞと両脚を動かし、胸の先端を噛まれれば敏感に反応し首を仰け反らす]
(172) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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あっあ……天使様、お上手ですわ、その誘惑…… ああ、私もついつい、快楽に身を委ねてしまいそう――
[我慢するなと繰り返す男に、女はぐるぐると動く瞳を向けた。 未知の快感に既に理性は吹き飛んで、女王としての矜持のみが意識を保たせる]
うっ……くあっ……天使様、そんな穢れた場所にお顔を……。
[スカートを持ち上げ下半身を覗かれれば恥じらいが戻るも、腿を唾液と舌が伝えば力が抜ける]
うっふ――それとも、天使様も共に堕ちるおつもりですか?
[硝子越しの上目遣いと目があって。歪な笑みは肯定する堕天使の笑みと映る]
そのおつもりなら……もっと奥まで。
(173) 2010/07/07(Wed) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 23時頃
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[女王陛下からの言葉は滲む拒絶も弱く 彼女の主人であるサイモンへ薬を渡したときのような 嫌悪と非難の色は、男には感じ取れない]
う ん…
[どれに対しての肯定なのか、 鼻から呼吸を逃がす頷き 口の周りや鼻先も、 汗や唾液や粘り気を帯びた液で濡れる。
>>173 上目遣いの視線と誘う声がかち合う。]
堕ち…て……、 き、きた…ら、いい…、よ。
[もっと、と、言う言葉に、自分のモノを擦る。ベルトをはずして前を開け、半立ちのそれを取り出す]
(174) 2010/07/07(Wed) 23時半頃
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い、今の、ノーリーンさんの、ほ 方が、 こわくなく、って、か、かわいい、し。
[手を引いて座った姿勢のまま、 女王陛下の身体を起こして、 手を引いて、自分の上に乗せる。
のせられる体重でより深く繋がれるから、と、 それは悪友の男に、モノを「可愛い」と称された男なりの 手管。]
ほ、ほら。き、気持ち、いい…方が…いいでしょ?
[無理に突き上げる事はせず、入り口を先で擦り、 下乳に頬を軽く押し付け肌を吸いながら、 ──彼女が、自分の意思で、堕ちてくるを誘う。]
(175) 2010/07/07(Wed) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 23時半頃
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どうだ? 熱いか?
[ヤニクの服の中に手を入れて、執拗に胸の突起を弄る。気まぐれにごそごそと這い回る指先が狙うのは、筋肉の間や関節部の柔らかい皮膚。普段ならくすぐったいと言われるような刺激を延々と。]
女王様もずいぶん気持ちよさそうだな。騎士の出番はなさそうだ。 ……出番? 手番?
[不意に呟いた言葉から、意識は言葉遊びの方へ。手を緩めることはなかったが、適当なメロディーを低く口ずさみ始める。]
なぁなぁ、お前は気持ちいい?
[それも一瞬。ヤニクにすがりつかれればメロディーは泡のように消えて。楽しそうにそう問いかけた。]
(176) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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あ、ふ……
[下半身を押し付けるように持ち上げて。 何処か物足りぬ快楽を味わっている内、滲んだ視界に男のものが映る]
嗚呼――…… 天使様の其れも、人間のものと変わらないのね。 反応しているなんて、貴方も本当は気持ち良くなりたいの……?
[手を引かれるまま、男の上に跨る形になり]
か、かわいいだなんて……そんな
[掛けられた意外な言葉に思わず戸惑って居れば、濡れた入り口を擦る肉の感触]
(177) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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やっ、あ…… 気持ちい、あ…… ……いや……
[じゅくじゅくと鳴る濡れた音。 抵抗しようにも脚の力が抜けて、先端は少しずつ深くを探り始める。 その動きが半ばに到達した時――突如体の奥に、裂けるような痛みが走った]
あぎっ、――痛い痛いイタイッ!!
[甲高い悲鳴と共に、びくりと腰が浮いて堕ちる動きは止まる]
(178) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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[金属に触れた舌に冷たさが広がる。鉄の味と、冷たさに酔いしれる。 知らず、服越しに自身を甲冑に擦り付けて。 女王様を苛めて興奮した自身は、少しの時間をおけどもまだ硬く 甲冑にすがりつくような体勢で金属の肌を舐める。 荒い、熱い息は表面をなぞってはすぐ落ちていく。 時折その無機質な肌に歯を立ててはガチリガチリと滑って、眉をひそめる]
…っ、は ぁ。 あ、ぁ。誰かいねぇか、な。 [ふと現状に気付けば甲冑から身を離す。未だ高めるだけの男根は膨張したまま、けれど1人遊びはつまらないと。
入口から、中を覗けば絡む男共が一番に目に入る。]
な、んだ。ヤニクも楽しそうじゃん。 判ってなかったみたいだけど、それならいいか。
(179) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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気持ちいイ?
[オウム返しに言葉をこぼし]
わか…ら…ないヨ
(180) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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ふ、
[耳の中を犯す濡れた感触と音に、吐息と共に漏れた声は短く、しかし確かに甘いものだった。頬から首筋までをなぞられる間、体は何かを抑え込むように強張って。胸の先端に触れられれば、ぴくりと眉を寄せ、ああ、と封じ切れなかった快楽の欠片を漏らした]
……、
[拭われた、体液の残滓と匂いが残る唇に指先で触れながら、席を立つマーゴの姿を見た。一瞬だけ。ほんの一瞬だけ、手を伸ばしたいような衝動に駆られて――首を振る。床を手で押しやるように立ち上がる。ゆらめく体。立った拍子に、くちゅり、という僅かな水音が己の其処からしたのを感じた]
(181) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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