46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[ピッパが中に入ってくれば、端末を閉じ立ちあがった。 片手を軽く広げ、にこやかな笑みを浮かべて]
確か…朝も逢いましたね。 此方こそ朝から随分と驚かされましたわ。 まさか看護師の方が、あんな……ね?
[ちらりと翠玉をピッパの胸元へと走らせる。 未だ下着を身につけていなければ、そこは未だ胸のふくらみを。そしてその先端の飾りを透かしているだろうか]
私に……ですか?
[自分に用事があると謂われれば、しらじらしくも首を傾げて見せた]
(146) 2011/03/19(Sat) 02時半頃
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――…。 それに関してはすみません。
下着を全部洗っていたので……。 [女の視線を胸に感じ、 再びの言葉を聞けば恥ずかしさに再び頬が火照る。
自らの姿に頭がくらりとして、下手な言い訳を紡ぐ、 自分でも笑ってしまうような。]
(147) 2011/03/19(Sat) 03時頃
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あ、はい――…。
タバサ・ジェルマンという看護師をご存知ですよね?
貴女が、香水をプレゼントした看護師です。
彼女……異動になったのに……。 ナースステーションに挨拶にも来ないんです。
その事で――、 何か知っていらっしゃるんじゃないかと思って。
[首を傾げるグロリアの眸を捕らえるように問うた。]
(148) 2011/03/19(Sat) 03時頃
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ミッシェルは、チャールズと、どんな会話をしただろう。 それが終わるとゆっくりと眠りに誘われていった。
2011/03/19(Sat) 03時頃
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そう。では、せめてこれを。 そのままの格好では辛いでしょう?
[悪意など一欠けらも見せない微笑みを浮かべ、 自らが羽織っているカーディガンを差しだす。毒花の香りは勿論それにも移り香として、彼女へと届くだろう]
タバサ……ああ、はい。先日お会いしましたわ。 ヨアヒム氏より相談に乗って欲しいと。 移動については私からヨアヒム氏にお願いしたのですよ。 彼女の経済状況を鑑みるに、少しでも待遇改善すべきだと思いまして。
(149) 2011/03/19(Sat) 03時頃
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ヨアヒム氏は今朝は早くから出ておられます。 勿論タバサさんもご一緒に。
だから挨拶しに行く時間が取れなかったんでしょうね。
[くすりと笑って。 それがなにか?と、逆に問い返した]
(150) 2011/03/19(Sat) 03時頃
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