184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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ええ、ちょっと湯治にでもと。
[にこり、と微笑んで。そして視線は道化師へと移る。]
ほう……旅の一座の方ですか。それはいいですね。 大方、件の騒動で講演が中止にでもなったのですか? 「機会は均等、会計は明朗」、これがモットーです。 いいでしょう、時間とりますよ。
時に……。
(143) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[路地裏の殺人と人狼、ラルフが口にするのを聞き、もう自分の胸に据え置いておける問題ではないと彼女は悟る。 もし、人狼ならば。人を襲う獣ならば。ぐるぐると渦巻く感情を、きつく目を閉じて抑えつけて。 しばしの沈黙の後、顔を上げる。]
もし、もしの話です、 ら、ラルフさんなら、 大切な人、秘密、知った…ならば、どうされますか
[腫れた両の眼はラルフを真っ直ぐに見る。 しゃくり上げるように引き攣りながら問いかけた。]
たとえば、もし、 その人が…人狼……だった、 なら……。
[しおしおとしなだれる花のように、背中が丸まる。 声も同じようにしぼんでいった。]
(144) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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お客様も、湯治は好きですか? 私もさすがに50過ぎて身体も辛くなってきまして。 ははは、お恥ずかしい限りです。
[雑談の体をとりつつも、眺める視線は爬虫類のように。 頭のてっぺんから爪先までじろり、じろりと。]
たまにカジノにも、オイタが過ぎる「お客様」が来ますけど、 そういう悪い癖も湯治では治らないんですかね?
やはり、スパーは熱いのが。 そう…………とーってもとっても熱いのがいいですよね。 いいところ紹介しましょうか?
[微笑みの脅し。]
(145) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[街を歩く皆の口からは、一様に人狼の話題が付いて出る。 知るか。どうせ誰かの与太話が広がっているに違いない。 死体の様子など見たわけでもなし、そんな突拍子もない話が信じられるか―ヘクターは自分のことを棚に上げてそう思う。
どのみちサイモンと「会え」ば、何が本当か直ぐに分かる。 だから、そんなくだらないことよりも。
さあ今夜、ついに今夜。 準備は万端だ。
もしも……もしも、墓の見張りや通りすがりに見つかれば? 簡単だ。そいつを殺せば何事もなかったのと一緒だ。]
(146) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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20歳? じゃあ、私と3つしか違わないのね。 ごめんね、何だか子ども扱いしてしまったかも。 [>>137 ペラジーの答えに微笑んで謝る。 浮かぶのは、驚きではなく安堵にも似た。
暗色を濃くしていく空の中で、月は昼間よりも輪郭を際立たせてゆく。 街角のひとつ、工房にもほど近い一角で。
ミッシェルは立ち止まり、空を見上げる。]
いろんな景色……。 そうね、ペラジーは旅をして、 いろんな場所を見てきたのよね?
(147) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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ごめんね、これがあなたの見る最後の景色。 でも。 これまででも、見たことないもの――。 とても珍しいものを見せてあげるから。
許して、ね。
[どこに旅しても、変わらぬ月の元。 淡い光に照らされたミッシェルの影がゆっくりと形を変えていく。]
(148) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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― ソル・デ・メディアノチェ テント周辺 ―
[悩んで、歩いて、止まって、戻り。 そんな事を繰り返しながら辿り着いた。 陽は傾き始め、ぬるりとした風が肌を撫でる。]
あの、すみません。 フランシスカ…さんは、いらっしゃいますか。
[一座の人を見かければ、先日知った踊り手の名を告げる。 もしも居なければ、改めて出直そうと。]
(149) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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[人型の時と同じ金色の―――体毛が、 光の中複雑な陰影を作り揺れる。
いつの間にか、するりと脱ぎ落された衣類が、 今ではすっかり獣のものとなった足元に絡まっている。
人間の聴覚では捉えることの難しい、低い遠吠え。]
ゥ……ィ。
[微かに乗せた唸りは漏らす口元からは巨大な歯と、滴る粘液。 煌々と光る赤い眼は目の前の白い姿をねめつけて、 凶暴なその面からは、何の表情も読み取れない。*]
(150) 2014/07/10(Thu) 23時頃
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『風呂はね、入るさ、だけれど湯治はどうだろね? この顔この様子じゃ、湯が真っ白になっちまわ。 だからさ、おイタが治るかどうかは知らないが。 おいらはそういうおイタは、しないと誓うさ、ここではね』
[ばら、と彼の前でもトランプを見せるが、すぐさま束ねて、懐に仕舞い込む。]
『それより、早くその身体、労ってやっちゃどうだい旦那様。 引き止めて悪いね、また夜に。』
[そうして、賭場の主と別れよか。 約束はしっかり取り付けて、広角が僅かに跳ね上がる。]
(151) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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――ああ、それから。 あなたの捕物にも、ご協力できるかもしれませんで。
[すれ違いざま、ぽつり、ぽつり、一枚カードを切ってみる。こいつは賭けだが、分のいい賭けだ。 隣の男の耳でも聞こえないよに、ひそりと声をひそめてそっと、道化男は赤い唇で、賭場の主へ囁いた。 さっきの一言がつんと効いて、男が上の空とは知らず。しかしてそれは、幸いだった。]
(152) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[眼帯男の心配他所に、この場この時道化師は、ちょいと回ってちょいと遊んで、拍子抜けするくらいあっさりと、そろそろおいとま、と言いだすか。 もういいのかなんて聞かれれば、今は様子を見に来ただけと、そう素直に答えるつもり。 いかさまはしないと誓ったからね、嘘はつかない、誠実だろう? いま目的は、ここで果たせは、しないのだから。]
(153) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[沈黙の後に掛けられる問い。 男がその問いに対して問いで返すことは許されなかった。 彼女の声、表情、涙の跡からただならぬ雰囲気を感じ取ったからだ。]
…………僕なら、
[俺なら。男は心のなかで繰り返し、答える前に膝を折って屈んだ。 目線を合わせるように。あるいは、声量を落とす予告のように。
"大切な人がもし人狼だったなら"。
その問いを考えるために浮かべた人の顔。仮定でもありえない話だ。 だがそこを否定していては仮定にならない。仮定だ。 仮定で、もし、"彼女"が人狼なら……?]
(154) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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……まずは、話をする。 そして、どうしたいのかを聞くよ。 大切な人だから、なるべく希望は叶えてあげたいと思う。
その上で罪を償うことを、願うかな。
[話ができる状態でなかったら?それは考えなかった。 自分の肉を食べたいと言われたら?それは答えられなかった。 模範解答のようだと、男は内心で思った。]
…………ヨーランダさん、もし、の話に、更にもしを重ねて申し訳ないけど。
(155) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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いやあ、私のは、あくまでフィクションですから。
[エリオット氏は力なく笑う。 取材の過程で、頑なに伝説を信じる年寄りには、幾人か出会った。 しかし、伝説は伝説。ただの御伽噺だ。]
犬の流行病に乗じた殺人事件、ってのはありましたね。 病で凶暴化した犬の仕業に見せかけたやつ。 まあ、「喰われた跡」っていうのが本当なら、野犬か何か、なのでは?
[体を起こして、反対に背もたれに寄りかかるようにして、組み合わせた手をそのまま頭上に伸ばした。
そうしながら、踊り子――フランシスカの横顔を覗き見る。褐色の肌に流れる黒髪が美しい。翅を休める蝶のごとく、呼吸とともにかすかに揺れる胸元――からは、急いで目を逸らした。]
(156) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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ほう…………?
[小声で、飲むように呟いた。 その目の色に微かに宿るのは、「興味」か。]
いやはや、道化の方との商談なんて初めてです。 あなたとは楽しい話ができそうですよ。 ええ、本当に「楽しい」話が……ねぇ?
ということでドナルドくん、私はスパーに行ってきます。 何か問題があれば、黒服よこしてね?
[などと言いつつ、その場を離れた。]
(157) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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もし、ヨーランダさんが待っている人が、大切な人で。 会いたい、会わないといけないと思っているなら。 座って待っていないで、自分の足で探すことをお勧めするよ。
……陽が暮れてしまうと、危ないから。
[何が危ないとは言わなかった。男は視線を地面に落とし、それから上げた。]
(158) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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…ははっ。 [後ずさりながら、変貌していく姿に、視線は外せず。 口から出るのは乾いた笑い声。 そう、目の前にいるのは、ミッシェルではなく、金色の―――化け物。 小さな鞄に手を添える。 中に護衛用にとナイフが、武器が仕舞ってあったはず。けれどそれは隙をみせることにもなる。]
――本当に、良い景色ね?
[本当に良い景色だ。 月の灯りに揺れる、こちらを見る赤い眼、巨大な歯。粘液 表情は何も読み取れない。 このまま死ぬのか。それは勘弁。 まだ私は生きたいのだ。]
(159) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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ごめん!
[小さな鞄ごと顔面に目掛けて投げつけて当たるかも確かめることなく――
背を向けて駆け出だした*]
(160) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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――そして、再び、アッパーアイランド――
[夜の帳は、あれから如何ほど、時間が経って、訪れたのか。 すっかりメイクも落とした、まるで別人の道化師が、大きな革鞄を手に、アッパーアイランドに立っていた。 夜に時間を取るだなんてさ、ほんとは、目玉を、食らうよなこと。 けれど今夜もメディアノチェには、自警団の目が光ってまともな公演出来はしない*]
(161) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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[問いかけておいて、顔を上げる勇気は無かった。 俯く彼女は、自らの発言をラルフに気味悪がられることを予期していたし、期待していた。けれど、相手の反応は彼女の思惑とは大きく外れ]
はなし…… …を。
[俯いて、目をぎゅっと閉じて。 両手を祈るように握りこみながらラルフの言葉を聞く。 いくつかの言葉を、自らの唇で繰り返した。]
(162) 2014/07/10(Thu) 23時半頃
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………罪を、償う…
[けれど、その言葉だけは彼女は理解できなかった。 彼女が幼少を過ごした「あちら側」では、生きるための略奪など日常茶飯事だった。 彼女のために犯されたいくつもの罪の上に、今の彼女は生きている。 ならば――獣が獲物を喰うことの、いったいなにが罪なのか?
彼女は目を開いた。 視界の目前に男の顔があって、背筋をびくりと震えさせた。 けれど、合わされた視線は外さぬまま]
生きたい …と
願うことは、罪。ですか……?
(163) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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ただ――、
[組み合わせていた両手を離して、掌を青空にかざす。 暫く見つめ、逡巡し、意を決した。 手を腿にぱたりと落として、小さな溜息とともに正面を見据える。 それから肩を竦めつつ、フランシスカを見た。]
聞く限り、状況があまりに似ている。 お前が自分の小説の通りにしたのだ、と言われたら……。
(164) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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否定は、できませんね。
(165) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[彼女は不意に立ち上がった。 大丈夫。涙はもう流れない。 ストールの端を握る手は、真っ白になるぐらい握りこんでいるけれど。]
あり、がとう、…ございました、 …失礼、します
[ラルフに向かって一礼する。 するり、合間を抜けて、夕闇の道を歩き出そうと*]
(166) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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-夜のアッパーアイランド/オーナールーム-
客人がいらしたら、私のもとに通してくれ。 ……なぁに、そこまで警戒することもないよ。 たかが芸人風情だ、むきになるまでもない。
何かあったら、袋叩きにしてやりなよ。
[そう言って、来訪を待ちつつ**。]
(167) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[>>157ヨアヒムの言葉に、再び我に返って]
はい、ボス。仰せのままに。
[芝居がかった動作で一礼。その後ろ姿を見送った。 いつものドナルドであったらならば、聞き逃すことはなかったであろう。自分の身に迫る危機を。道化師の不自然な様子も]
ん。もういいのか?
[おいとまする>>153と言われれば、ドナルドはじぃと道化師を見つめて]
様子だけ見に来たァ? 冷やかしか。帰れ帰れ。
[眉間に皺を寄せると、しっしと手を振った。 道化師が去ったならば、近くの黒服を呼びつけて]
あの道化師の身元、所在を調べろ。今すぐに、だ。
[低い声で告げた]
(168) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[人が、人を殺す。それは罪だ。 ゆえに法の下で罰を受けなければならない。 それは男にとって至極当たり前の、……こちら側の世界しか知らない人間の価値観であり、エゴであった。]
生きたいと願うことは罪ではないと思うよ。 でもそのために他人の生きたいという気持ちを踏みにじることは許されない。 ……僕はそう思う。
[ヨーランダと目が合う。珍しいことだと、男は思った。]
……何も、死んで償えなんて言いたいわけじゃないよ。 償いにも色々な形があるはずだ。 人狼、なんてものがもし本当にいたとして、人間の法律で裁くのは難しいかもしれないしね。
(169) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[立ち上がるヨーランダを、男は座ったまま見上げた。]
ええ、また。 お気をつけて。
[そしてそのまま見送る。 引き止めることはしなかった。 彼女の話が仮定でなく、もし本当に人狼がいて、彼女がその正体に心当たりがあるのなら。]
…………。
[男は立ち上がり、帰路についた。]
(170) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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[>>160 目の前に飛来した鞄を獣の腕で薙ぎ払う。 叩きつけられた鞄から――小さな鈴の音が鳴る>>1:29
後脚に力込め、飛びつくように白い背を追う。 十年の間抑制していた獣の野性。
一度解き放たれれば、後戻りはできない。 獲物を逃す気はなかった。
慈悲の心など持たない。 ただ本能のまま狩り、切り裂くのだ。 脆い身体を、肉を骨を。
ペラジーが人気のある路地に出る前に、 小柄な姿に飛びかかった。*]
(171) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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ソル・ディ・メディアノチェ――? ほう。旅の一座ってのは、嘘ではない。のか。
[黒服の報告を聞くと、思案顔で手を顎に当てて]
(……どういう経緯でその一座に紛れ込んだか知らねェが)
お疲れさん。とりあえず警備に戻れ。
[黒服を軽く労うと、取るべき手段に対して考えを巡らせ始めた]
(172) 2014/07/11(Fri) 00時頃
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