43 朱隠し
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[体の前で止めていた手をぱたと下ろす。>>145 姿かたちは覚えていない。でも一つだけ覚えていたのは]
鈴の音……
[そういえば、あの音がどこからか聞こえたような気がしたから、何かを思い出しそうになって]
…もしかしたら、俺の会った人?とおんなじかもしれんね。子どもの頃やからよう覚えてへんけど、俺もそれっぽい人に会うた事がある。
……鈴の音が鳴っとったんは覚えてるんよ。 わーわー。おったんやなあ。
[落ち着きなく指を動かし]
(148) 2011/02/14(Mon) 02時半頃
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[明之進の話を聞いて独り言のように呟く]
ふむ…大胆だな。
もっと密やかに連れて行くと思っていたのだが。
[ふと引っかかるものを感じて定吉の顔を見た …彼は…覚えているのだろうか?…と]
(149) 2011/02/14(Mon) 02時半頃
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おいおい、探してどうするんだ?
[背に感じた軽い重みに、降りろと軽く文句を言いながらも、笑う。 避けられなければ頭を撫でて] ……あなたと藤之助は、似ているな。
[ぽつりと呟いた。 そういう性質のアヤカシが多いと、そういうものだと心得ている。嫌悪など抱かない。 しかし男自身とはズレがあり。 それは、他のアヤカシからどう捉えられていただろうか]
(150) 2011/02/14(Mon) 02時半頃
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どうするって……どうしてくれようか?
[にぃっと笑う貌は、酷く残酷な色を帯びていた。 降りろと文句を謂われれば、天邪鬼なアヤカシはいーやーじゃーと逆にしがみつくだろう]
俺と藤が…? ぜんっぜん似とらんと思うが。時々そなたは不思議な事を謂うのう。
[まるで新しいおもちゃを得た子供の様相で、撫でる手を取り、 その指先をぺろりと舐めた]
(151) 2011/02/14(Mon) 02時半頃
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[どれくらいそこに留まっていたかは分からないが。 藤之助が篝火の前を離れるのと同じくして、自身も祭り会場をあとにする。
その足取りは、心なしか、軽い]
祭りは、あと何日だったかな。
[祭りが終われば帰らねばならぬと、藤之助は言った。 だが、朧は決めていた。 行く宛のない身……ならば、彼とともに行こうと。 明日会ったならば、そう頼んでみようと]
それまで、アヤカシに捕まらぬよう気をつけねばな。
[ふふっと笑み、仮宿へ]
(152) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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[一度はアヤカシに連れていかれた定吉。
けれど、戻ってきた後、常にぼうっとしたり、夜中に突然目を覚ましたりと、様子がおかしくなっていた。その様を見た定吉の二人の姉は、弟がおかしくなったのはアヤカシの里へ連れていかれたから、そしていつか再びさらわれてしまうのではないかと考えた。
姉達は定吉を連れ戻した一平太の祖父に、アヤカシと関わった一連の記憶を消す方法がないか、もしあるのならば消してほしいと願ったのだ。
定吉自身も、「家族を心配させるから」と承諾し、願った。それが「杖」の力だったのか、柳生の知り合いの力だったのか、そこまでは姉達も定吉も知らない]
えと……あんたさんも気ぃつけね。 俺はたまたま帰ってこれたんやけど。 怖かったせいか、鈴の音以外はあんま覚えてないんやけどね。
[明之進へとそう忠告する。 記憶は完全には消しきれておらず、少しだけ「覚えていた」。>>149]
(153) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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定吉…さんも、お逢いしたことがあるのですか!
[目上の人だから様付けで呼ぼうかと思ったが、彼の気さくな雰囲気に止めた。 そして一平太の言葉には]
俺も、そう思っていました……。
[言いながら頷き。]
(154) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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明之進は、忠告してくれる定吉に、黙って頷いた。
2011/02/14(Mon) 03時頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時頃
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─仮宿─
[寝所で帯を解いていると、懐から手鏡が滑り落ちた]
おっ……と。
[拾い上げたそれは、やはり霞んでいて、顔すらろくに映らない。 とりあえず、畳んだ着物の上にそれを置き、床について瞼を閉ざすが]
……藤之助、か……。
[寝入る前のその囁きを、鏡が聞き届けてしまったことなど──今はまだ、知る由もなく──**]
(155) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時頃
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うん、昔ね。外で飴細工の練習しとったら、声かけられてさらわれそうになってん。飴作ってるの、妖術みたいで面白い、って言われてねえ。
結構大胆に、がーっと来て ばばーっとさらっていこうとしよるからね。夜、一人で出歩くんはやめた方がええね。
狐面かー。お面屋の前通るの怖くなりそや。
[一通り自分の経験を語った後、かなわんなぁと独りごちて]
あ、うん、俺定吉言うねん。よろしゅうに。 気をつけな、一平太もあんたさんも……あ、名前教えてもろてええ?
(156) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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[しがみつくこども、けれど男よりも長い時を生きているのだろうこどもを、仕方がないと負うようにしながら。 浮かんだ残酷な色>>151を見れば、男の表情には苦いものが混じる]
……あまり困らせてくれるなよ。
[言ったところで聞き入れられるとも思えなかったが、思わず口にする]
いいや、似ているよ。 ――… っ、何をするんだ。
[どこが、と言葉を続けようとした所、 撫でる手を取り、ウトが男の指先に舌を当てるのを間近に見て。全く予想していなかったウトの行動に目を瞬かせる]
(157) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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困らせたりなどせぬ。 ただ、遊ぶだけだ。
長く時を生きると、時折思うのだ。 この孤独を癒す何かが欲しいと。
[ちらりと、赫は下で談笑し合う人の子たちへと向けられる。 言外にそれが人の子との触れ合いだと謂わんばかりに]
あまり面白いことばかりを謂うから、 面白い味でもせぬかと思ってな。 しかし……そなた意外と初心よの。
(158) 2011/02/14(Mon) 03時頃
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[定吉の言葉を聞くとアヤカシの里に行ったことまでは覚えていないようだった。
それもそのはず…アヤカシに連れていかれるのを望まない者は連れ戻した時点でアヤカシの里にいた頃の事を忘れる。
祖父は定吉の家族にはそれを伝えたはずだ。 ただ、本人には伝えられなかったのだろう。 思い出させないために。]
明之進殿は…アヤカシに連れていかれるのを… 望むか?望まないか?
[唐突に聞いてみた]
(159) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時半頃
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妖術みたい…か。成る程……。
[屋台に並ぶ飴細工を見やり呟いていたが、定吉が「がーっ」「ばばーっ」と擬音を交えて語るのに思わずくすっと笑いが漏れる。]
あ……すみません。 俺は、加賀屋明之進と申します。
[名乗り、軽く頭を下げた。]
(160) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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[赤い眸に苦笑を向ける]
遊ぶ、それが困るんだろう。
――… 孤独、か。 これまでには、癒せなかったのか。
[慰めるため繰り返される祭。連れ帰る人の子等。 それらでは叶わずに、今も、寂しいのかと問いかけた]
……う、初心、などと。 指を舐めるなど、思わなくて、だな……
[言い繕えば繕うほどに、肯定している気がして]
……面白い味は、しなかったろう。
[こちらは面白くない、と。 ばつが悪そうに視線を外す]
(161) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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何故じゃ? お前も俺も、別に困らんであろう?
[華月斎の言う”困る”の意味が判らずに、緩く傾げる首。 アヤカシの中に巣食う孤独。 それは幾ら人の子を浚っても、 また幾ら人の子を喰らっても、癒える事はなく]
――…たとえ、浚っても。 皆俺を置いて死んでいく。
[ぽつりと呟く聲には、寂しさが滲む]
(162) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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明之進さんやね、こちらこそ、今後ともご贔屓に。
[明之進に頭を下げ返した。>>160 と、一平太が明之進に問いかけたのが耳に入り。>>159]
………
[その問いは明之進に向けられたものだったが、自分も心の中で自身に問いかける。子どもの時は家族もいたし、『もっと腕をあげたいから』という明確な目標があったから、帰りたいと望んだ。
――今は?]
(163) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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[ばつが悪そうに視線を外す華月斎へと、 狐の面を被り直して向き直り]
味はせぬが、そなたの其の初心な反応は、 中々に面白かった。
……伽をさせても、同じなのか興味はあるな。
(164) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時半頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時半頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 03時半頃
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……俺もウトも、困らない、か。
[首を傾げる>>162、そこにあるのは純粋な疑問。 そこに差異がある。 男にも、寂しいという感情は理解できるし、感じないとも言わない。 けれど、感じているものは"ちがう"のだろう。 そして、男は人と"同じく"果てる可能性の強い体]
――ウト……
[滲む寂しさに、慰める言葉は続かない。 ただ、男の髪先と同じ朱色の蝶が、ひらりと赤い視線の中に舞う]
(165) 2011/02/14(Mon) 03時半頃
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[一平太の問いには、目を瞬かせ。]
……ま、さか。 望んでなど……いません。
[どこか迷いを含んだ声で答えた。]
(166) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 04時頃
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[名を呼ぶ同胞に、つんとそっぽを向く。 ひらり舞う蝶は、その指先に留まらせて。 大切にもう片方の手で包むだろう]
……慰めなど要らぬ。 もう慣れておる。……それに今は祭の時期だしな。
(167) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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驚いただけだ、そう面白くも……
はあ?伽!?
[思わぬ言葉に素っ頓狂な声を上げた。 ウトの表情は、狐面の奥に隠れ、見えない]
(168) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 04時頃
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[明之進の答えに微笑む]
まぁ…そうであろうな…普通は。
[僅かではあるが、迷いがあるのを薄々感じ取っていた。]
(169) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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[狐の面の下の表情は、誰にもうかがい知ること等出来ない。 声だけは楽しげに、くつくつと笑っているけれども]
なんじゃ素っ頓狂な声を出して。 初めてという訳ではないじゃろう?
[伸ばした指先は、華月斎の唇を舐めるように掠めて]
なんて、冗談じゃ。 ほんに初心な奴よ。
[愉快愉快、と。高らかに笑う]
(170) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 04時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/14(Mon) 04時頃
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もしかしたら、もう一回あの“アヤカシ”に会いたいとは思ってるかもしれん。多分、怖いもの見たさ言う奴やろなあ。
や、もちろん、帰ってこれるん前提やけどな。 ・・・ようわからん。
[ぽつ、とその問いに、尋ねられていないけれども呟いた]
(171) 2011/02/14(Mon) 04時頃
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