197 獣ノ國
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
「あの、…急いでます?」
そして閃いた事柄には、恐る恐る声をかけ、まず予定を窺いました。 もし彼女が暇と答えたなら、共に眼鏡屋に付き合って貰おうと。しかし忙しいようなら、僕は大人しくまったり亀葦で目的地へと歩みを進めることだろう。**
(146) 2014/10/03(Fri) 20時頃
|
|
おぉ、俺が時価で決めていいんかい。
そうさなあ、… 普段、相場でいくらくらい貰ってるンだよ小遣い。 それ訊いて参考にしよう。
[肩を怒らせ、文句を喚きたてる様子は>>140 先程の淫婦めいた台詞回しよりも余程好感が持てる 幾らあっても不足という主張を鼓膜が拾い、 役人に金を掴ませて出國するつもりなのかと。 彼女が語った昨日の話を忘れるほど、ボケちゃいない]
金積んで出れるかどうか怪しい所だな。
飛行機を使うには厳重な身体検査を要するし パスポートの取得は手続きに時間が掛かるしなぁ。
下手打って臭い飯食う羽目になりそうなもんだ。
(147) 2014/10/03(Fri) 20時頃
|
|
[踏み台をと急かされ、近づいて来たスザンナに 分かった分かったと腰を上げたが、 金色の髪から覗いているものに、目を見開いた。]
……萌え系のアルバイト? 犬っつーかどっちかつーと猫のが見合いそうだが
[スザンナのアーモンド・アイを猫の目に喩え、 立ち上がったタイミングで獣の耳に手を伸ばす。 当然つけ耳だろうとアタリを付け、遠慮なく引っ張ろうと]
(148) 2014/10/03(Fri) 20時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 20時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 20時頃
|
―――――!!
[後ずさった拍子に蹴った小石は、思いの外大きな音を立て。 薄暗い路地に響くその音に、はっと息を呑む。
激しく脈打つ鼓動が、煩いほどに聞こえれば、逃げ出そうか。と気忙しく考えるものの。 意思に反し、針で縫い止められたかのように脚は動かず
くるりと振り向いた男>>137の、昨日とは違った装いに、人違いかと錯覚しかけたが]
あ……こんにちわ。
[軽い会釈と微笑みに、間違いではなかったのだと胸を撫で下ろす。
そうして長居をしないうちに。と、踵を返せば
勢いからかケープが捲れて、白い翼がちらりと覗く。]
(149) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
|
|
[萌え系?と首を傾げたところで手が伸ばされて。耳が出ているかと気づいて自分の手で隠そうとした瞬間、教授の手が触れる。引っ張ろうとしていると気づけば咄嗟に抑えるようにその手ごと自分の手で耳を隠して。引っ張られる危機が去ったなら、教授の手のしたで犬の耳は伏せるだろう]
普段は....最高紙幣が、五枚。多いときは二桁行くときもあるかしら 裕福で、ちゃんとサービスすれば気前がよくなる「パパ」を選んでいるから。
お金は...やりたいことを叶えるためなら、必要だわ 国を出るのに、正当な手段で出られるのなら良いけれど、その保証もない 出てからも勉強が必要でしょうし、帰ってきてからが本番 ......親のいない子供達が、安心して、笑顔になれる場所を、作りたいの だから、どれだけあっても足りると思えないし、きっと足りない
[耳を教授の手ごと抑えたまま、質問にはポツリポツリと返して。今まで誰にも言ったことのない、分不相応とわかっている夢も、教授なら聞いてくれると思ったのか、小さな声になりながらも話して]
(150) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
|
|
[さあ、現実から――厭なリアルから逸脱しようと、重ねられた手を、並ぶ脚を、そして夢物語の扉を開ける前にとちらり、懐の携帯を覗く。そしてそのおかしな文字列には思わず肩を震わせ咽喉をヒクつかせてしまったけれど、直ぐに咳払いをしては電源を落とした。 そう、暫くは、来るかもわからない猫からの連絡や、友人からの連絡や、臨時の為に入れておいた大学の連絡も、学生の携帯には届かない。現実の扉は閉ざされて、夢に浸る為の基盤が作られて行きます。 ぼんやり、微温湯に浸るような脳芯は、じわじわ夢の嬉々とした雰囲気に呑まれては、ぞくぞくと背筋を震わせるのです。
夢へ入る前に、リアルの自分に告げられた至極真面目な、普段なら喜ぶべき肯定の印>>131には――雑踏に紛れる笑声が、「そんなわけ無いでしょう」と、否定を上塗りしては笑い去り、…期待はダメだよ、そう、いずれにしろ好意なんて早々向けられるものでは無いからと、ただ無い殻に篭るのでした。 そして殻に篭り俯く自分が、彼の頬が更に緩まったことには当然、気付くわけもないのです。*]
(151) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
|
|
ねえ、まるで猫みたいな人をチェシャ猫と呼ぶのなら、 あなたは何に喩えられるのかしら?
[はたして彼は、御伽噺には疎いのだろうか、聡いのだろうか。そんな思い遣りを手向ける暇も無く、夢物語へと好奇心は前のめりに口を走らせました。ただ茶会の飲物を素直にジュースと、御伽噺のように言葉を繕う衣も無く、茶会への無い道標を辿ろうとする彼には気付いてはいたけれど。 「眠りネズミ?それとも、帽子屋さんかな。」 お茶会の顔触れを思い浮かべては、先程よりは自然に悦びの浮かぶ声は少し大きく成されました。繋がれた手は楽し気に、それで居て子供染みた動きを見せます。ゆらりゆらり。先刻徒らに揺らして居たブランコとは違い、自然に揺れます。]
(152) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
|
|
茶会と言ったら、何かしら。 まるで別國のように、マカロンを食べてみせるのも良いけれど。
ねえ、知ってる?マカロン。私、食べたことないんだけどね。
[学生はひとり、言葉を紡ぎます。まるで歌うように楽しそうに、言葉歌で遊ぶのです。鞄の取手を手首にするりと落としたのならば、その指先でまあるい形でも作って見せたでしょうか。 踏み出された足は、迷子になっても良いと、曖昧な其れ>>132には特に口も挟まずに。ただ物語の中へ居る心地を持てば口元は弛まるのです。]
ひらひらのドレスを着た貴族さまがね、おやつに食べるの。甘いそれをね。 誰かとカップを交えながら、寸時の甘味に浸るのね。
[そうして足先が公園へと向かったのならば、先ずは公園に在る噴水の縁に腰を据えて見せたことでしょう。そうして誘うように彼の手を包み、隣に座らせ――少しでもその仕草に拒絶が見られたならば、悲哀に眉を寄せながらも、それこそ素直に手を離してみせたでしょうけれど。甘受されたなら、また目元を緩めて一人、噴水の縁に立ち上がっては両手を広げ、彼と反対方面へと縁を散歩してみましょう。 付近にあるカフェ>>68を、傍目に見つけながら。]
(153) 2014/10/03(Fri) 20時半頃
|
|
―回想・カフェの前―
[鈍色の空に青年の白は反射しない。 相手に触れる前に、相手の髪に触れた。 ビクリと肩を震わせた事に相手は気が付いただろうか。
目を細められれば一瞬睨まれたようにも見えたけれど、相手の行動と照らし合わせれば単に目が悪いのかと察する。]
全然!いいのよ。 扉に頭をぶつけるよりは…いいはず。
[申し訳なさそうに苦笑いをして。
黙っていた理由を問われなくて良かった。聞かれた所でなんと答えたらいいのか分からなかったから。 この、出会った事のない感覚は何なのかしら? –––––––"獣人"?おとぎ話だわ。
曇天なのに傘を差していたり、異様に色素が薄い事が珍しいだけ。]
今?急いでるかって……どうして?
(154) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
[どうして予定を問われたのかが分からず、相手をまじまじと見つめる。 手当たり次第女をナンパするような青年には到底みえない。]
(155) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
……???
[触れた耳がぴくんと動いた事に、原理か分からず。>>150 そう思っている間に、スザンヌの手が手甲を押さえつけた。 摘んだまま引く事を避ければぴんと張っていた耳がヘたり込む]
物凄い奇妙なことを訊くが、もしかして君は獣人なのか?
[オカルト板のデマ拡張かと思わしき話を、 つい口に出したのはまことしやかに噂される文伝で。 まさか実際に存在するとも思わず、 ましてこんな身近に居るとは思えなかったが。 犬の耳は生き物のそれに等しく暖かい]
ふぅん、児童養護ボランティア、か。
いや、存外真面目な夢で些か驚いたよ。 確かに貧富格差によって、環境面の差はデカいしなぁ。 この國は、知っての通り児童養護施設も多少は充実しているが 他所では着るものに困っている子供も後を立たないからね。
(156) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
…だがまあ、金で買えないものはあるんだよ。
なくした親は。けして帰って来ないからな。
[突如両親と妹が消えた或る日のことを思い出し、 哀愁宿る瞳で神妙な言を語るが、直ぐに頭を切り替えさせ。]
表の世界に戦争が無くならない限りは、土台難題だな。 しかし、他人の為に君が身を腐らせてはそれこそ本末転倒だろ
若いうちはいいが、何れボロボロになるぞ。
[本人も理解してそうな忠告を落としつつ、 バイト代に関してはふむりと思案し。 目を見る限り虚言を言っている訳では無さそうか]
それなら、時給五万ってとこで手を打とう。 但し、本をうちまで運ぶまでが君のお仕事だ。
(157) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
>>149 カリュクス [掛けられた言葉には、律儀に返して。]
あぁ、こんにちは。 また、会ったな。
[去って行こうとする相手を止めはせず。ちらりと見えた羽に目を細める。
綺麗なものだな、と。
狩袴に隠れたしなやかな尻尾が、ゆらりと揺れた。]
(158) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時頃
|
[此方の告げた、余計な言葉が一つか二つくっ付いた朝の挨拶に、目の前の少女の顔が引き攣る>>138のを確認する。 ――嗚呼、少しばかり遅かった。浮かべた苦笑は、それを見るなり更に強いものへと変わっただろう。 しかし、僅かに困ったような色を滲ませた瞳の先に差し出された、菫の色の箱。 半ば睨むような彼女の瞳とは裏腹に、男は驚いたような眼差しを向ける。 そうして、小さく首を傾げたのなら。彼女の口から、少しずつ言葉が紡がれ始めはしただろうか。 一言、一言。進むごとに下がる眉に、小さくなる声。やがてその全てを聴き終えたのなら、男は漸く口を開く。]
………、ッく、くく…、 あぁ、すまない。笑う所では無かったな。
[拳を握り、それを自らの口に押し当てて。肩を震わせるその顔には、先に見せた意地の悪さは消えていた事だろう。 笑ってしまった事に"一応の"礼の言葉を述べたのなら、男は一つ小さく咳払いを。そうして手を差し出したのなら、震える彼女の手をそっと撫ぜ、まだ菓子折りが差し出されたままだったのなら、それを受け取っただろう。]
(159) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
此方こそ、意地の悪い真似をして悪かったよ。君のくれた"お友達"のお陰で、私のサボテンも嬉しそうだ。
[受け取った菓子折りを手に、軽く目を伏せて詫びの言葉を告げ。そうして一度玄関の奥へと身体を移動させたなら、そこに置かれた二冊の本のうちの一冊を手に、もう一度彼女の前へと姿を表す。]
探し物はこれかな、郵便屋さん。
[そうして差し出した本は、果たして受け取っては貰えただろうか。受け取って貰えたのなら、男は僅かに安堵したように、小さく目を細めてはみただろう。]
…しかし困った。 君はこうして、非礼を詫びに来てくれた訳だが…昨日の件に関しては、私の方にも十分に非がある。
[――ぽつり。腕を組み、片手を顎へと当てながら男は困ったように言葉を紡ぐ。 降ろした視線を再度、少女へと戻し。少しの間彼女の反応を伺ったのなら、続きの言葉を唇へと乗せる。]
(160) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
だが、生憎私は君に何も用意していない。 そこで、だ。もしも君が今から時間があるのならせめて、どうか君にお茶をご馳走させては貰えないだろうか?
――丁度、先日"サービスで貰った沢山の割引券"のお陰で、財布も暖かくなった所でね。
[実際の所、あの割引券は一枚たりとも使われる事は無かったのだけれど。最後にそんな軽口を付け加えながらかけた誘いに、この律儀な郵便屋さんは応えてはくれるだろうか。 もしも時間が無いのなら。また明日彼女が来るまでに、何か詫びの品を用意しておこう、と考えながら。]
(161) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
ルーカスは、錠にも本を返しに行かねば、と思案した。
2014/10/03(Fri) 21時頃
ルーカスは、シメオンに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 21時頃
|
[そういえばマユミの連絡先は、自身も把握していた>>151
講義の終わりに落ちていた携帯を預かっていたのだが、 放送を聞き研究室を訪ねて来たマユミに携帯を返した時、 その流れで連絡先を教えたような気もする。
携帯を無くしてしまっては、登録した連絡先も意味は成さないが
しかしまあ、それが頭に無かった程昨日は疲れていた*]
(162) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時頃
錠は、ルーカスがどんな酒を手持ちしてくるか樂しみだ*
2014/10/03(Fri) 21時頃
|
……結局、アタシに何をして欲しいのかしら。
[相手の声は低く、低く――、 その声音>>142の意味は何のなのか。知らず早くなる指の動きは、無自覚のもので。それに呼応する様に心臓も昂ぶっていく。 ……それに反する様に、指先は冷え、零す息は酷く頼りなげになっていくけれど。
美しい人を"演じる">>143その言葉には、流石に眉が上がった。だがそれだけだ。言い返す余裕すら、削がれてしまっている。
……怖いと言ったのは、誰だったか。話したいと返したのは、誰だったか。それは相手で、また、自分だ。 ところがどうだろう。今怯えているのはジャニスの方だ。そうして言葉を紡ぐのは、"獣"を自称する青年の方だ。 どこで間違えたのか。否、分かっている。"会う"という選択をしたその瞬間から、ジャニスは絡め取られていたのだ]
(163) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
――……ッ、
[息を飲む。椅子から立ち上がる。後退る。 剥き出しの犬歯には>>144怯える視線を。そうして与えられた恐怖には、引き攣った吐息を。
ジャニスが"Belle"ならば、目の前の青年は何だというのだろう。まさか、"Beast"ではないだろう。……ジャニスには到底、彼に"真実の愛"を教える事など、出来やしない。
演技を求められるのならば、答えねばならない。そうは分かっている。 けれど震える唇は、まともに動いてはくれない。観客は目の前に、確かに居るのに]
[好奇心は猫をも殺す。 人を殺すのは、退屈と無関心だ。
……ならば。ジャニスを殺すのは、果たして何だろうか。
――そうしてジャニスは走りだす。 目の前の青年から逃れる為に。自らを襲う恐怖から逃れる為に。 "刺激を与える事が一番危険"だとは、分かっていた。逃げるのはきっと得策ではないのだろう。だけれど、ジャニスは一縷の望みに縋ってみせる。 獣の耳と、立派な犬歯を持った青年が、自分を追いかけて来ない事に賭けて。ただ、ひたすら。走る、走る……、]
(164) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
|
[店を抜ける事は、出来ただろうか。公園を抜ける事は? ――果たしてジャニスは、青年に捕まらずに、逃げきる事が出来ただろうか]
(165) 2014/10/03(Fri) 21時頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時頃
|
「…!…す、みません」
ああやってしまった、自分の不便を一番にするばかりに、怯えるかもしれなかったその可能性の配慮が行き届かなかったと、僕は眉を下げ彼女に謝ったのでした>>154。 扉に頭をぶつけたこと、其れ自体に特に怒りは抱いていなかったけど。僕は尚更申し訳なさに困惑の色を滲ませました。彼女の表情がよく見えないのが、どうにも辛いとひとり心内に曇天以上の翳りを落としながら。
「行きたい所があって…ああ、別に怪しい勧誘じゃ無くて!…眼鏡を買いに行きたいんです。」
僕は慌てながら言葉を続けました。途中、誤魔化す言葉には傘と共に両手をゆうるり振ってみせただろうか。揺れる傘になお、慌ててその動きを押し留め、ちらりと彼女を見下ろします。 僕を訝しんでいるのだろうか。肌にあたる視線には、少し気まず気に視線を逸らしてしまいました。もしかしたら、それが彼女の不安を煽ってしまったかもしれない。僕は直ぐにへらりと曖昧な笑みを、苦笑を浮かべては、彼女のその疑心と感じる視線を和らげようと、できる限りに尽力します。
(166) 2014/10/03(Fri) 21時半頃
|
|
「…ご多忙なら、良いんですけど。…よろしければ」
おそるおそると云うように、言葉は彼女へ届いただろうか。僕はもうひとつ、目を擦って彼女のぼやける輪郭を見つめました。「これじゃあ、生活もままなりません」文句にさえ似たそれは、口内に押し留めました。人に言うことでは、ないだろうから。…それでももし、彼女が獣人なら、言う価値くらいはあるだろうけど。
(167) 2014/10/03(Fri) 21時半頃
|
オスカーは、ジャニスに話の続きを促した。
2014/10/03(Fri) 21時半頃
|
―路地裏→商店街―
[踵を返しぱたぱたと、路地裏から商店街へ舞い戻る。
律儀返された挨拶の声>>158が、何故か頭に染み付いて離れない。
そのことに疑問を感じたけれど、それも全て警戒心からだと信じ込んで]
一度、家に戻ろう。
[翼を隠しながら生活することが。 人の目に気をつけることが。 こんなにも難しいとは思わなかった。と溜息一つ。
翼が覗いてしまったことも気がつかず。 ましてや、隠された尻尾の存在に気づくわけもなく。
とぼとぼと商店街を歩いて行った*]
(168) 2014/10/03(Fri) 21時半頃
|
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 21時半頃
|
―ルーカスの家―
[ 笑われている。 震える肩と口元に充てがわれた手>>159>>160>>161で、それだけは理解出来た。どうして笑っているのかは当然分からない。しかし、見えた表情がそれほど嫌味には見えなかったので肩の力が抜けた。
手をすいっと撫でられれば、そこから感じた事のないゾワゾワしたものが背筋まで這ったけれど。 それは、そう。ふと見上げた天井に蜘蛛を見つけた時と同じ感覚。 思わず悲鳴を上げて菓子折りを落としそうになる。相手が受け取ってくれなかったら落としていただろう。]
え、あのチラシ……まだ捨ててなかったの?
[その後の言葉にはキョトンとした顔をしたけれど。 窓際のサボテンに折り紙が寄り添っているのを想像する。満更でもないような顔をして、撫でられた手をさすった。]
(169) 2014/10/03(Fri) 22時頃
|
|
……そう、捨ててくれても良かったのに…
あ!それよ、その本! やっぱり貴方に渡していたのね…恥ずかしくて…もう…
[本を受け取る。 相手の手に触れないように。 なんだか、何とも、言い表せない気持ちが、何ともね。
食事。の言葉には、謝罪に来た身であることも忘れて目を輝かせた。]
お食事?だったら行きたい所があるわ! 一度、大学の食堂に入ってみたかったのだけれど、一人じゃなかなか入れなくて…商店街の近くにある、大きな大学なんだけれど。 そこに一緒に行って貰えないかしら…? 温かくなった財布のお世話にはならないから…!
[その大学の講師は相手だろうか。そんなことは考えなかった。
もし承諾が得られたのなら、徒歩で行くかバイクで行くか尋ねただろう。 そして、しばらくして気がつき、身悶えるのだ。男性と食事に行くのは始めてであると。]
(170) 2014/10/03(Fri) 22時頃
|
|
――さあ。先輩、猫みたいな人に会ったの?
[ 問われるのには>>152 お伽噺に疎い頭を素直に揺らす。眠りネズミ、帽子屋。おおよそ人を喩えるそれに思えずに、ただ並ぶ瞳に映る、自身の姿を確認しようとしながら。 自然に前後へと振られる片手に、さきほどより悦びの色を滲ませた声を聞いていれば。……深い満足とも、ただ諦観ともとれる感覚に視線を逸らした。
――今朝方に知った噂を問いに思い出せば、軽く尋ね返すのを相手はどう思ったか。]
別國。――……マカロン?
[ 料理メニューの記憶に関してもネジが飛んでいれば、ただ知らないと首を振る。聞いた事があったかどうかすら疑問ではあったが。 指先で丸く輪を作ってみせるのには、細めた暗灰色をただ傾けた。遠い異国の食べ物。曖昧に、ただ思うままに進ませる足取りに、どちらともなく引く手に。 耳元で流れる>>153 お伽語りのような口調には、短く緩く相づちを打つ。]
(171) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
|
|
ドレスね、それはどこの貴族?
[ 静かに問いかけるそれには、どういった答えが返ってきたのか。どんなものであれ受け取りながら、思うままに地面を踏みつける。2つ落ちる影は普段よりも濃く、辺りの色とじんわりと滲んではぼやけていた。
――やがて公園へと辿り着けば、噴水の端へと促されるままに座り込む。陽の光も見えない曇天であれば、時間がいくら経ったかすら知れなかった。制服姿の相手が縁を渡るさまは、軽やかなものだっただろうか。 少なくともふらつきはするだろうそこに、思わず口を開きかけたところで。
――はたと視線が>>68 カフェに向かうのに気付けば静かに立ち上がった。手招く様に片手を差し伸べ先>>144へと進めば、相手はそれに従うのを待った。]
(172) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
|
|
―回想・カフェ―
[此方の視線の意味を感じ取ったのか、文字通り全身全霊>>166>>167で無実を伝えようとする。 忙しない動きに少女のような笑みを浮かべる。押し殺した声が肩を震わせた。]
大丈夫よ。そんなことする人に見えない事は、貴方の体臭から滲み出てるから、ふふ。
眼鏡屋さんの前までなら送っていけるわ。そんなに必死なのに置いくなんて出来る訳ないじゃない。
[曖昧な笑みには苦笑いで返した。 果たして相手はどの程度視力が悪いのだろうか。喫茶店の前の石段を先陣切って降りる。 一段降りれば「掴まる?」と言って手を差し出しただろう。 ひんやり冷たそうな白亜の手に向かって。]
(173) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
|
|
貴方、とても…色が薄いのねぇ。 日差しが照っていたら溶けちゃいそう。その傘は日に焼けたくないから差しているの?
[そして下まで降りる事が叶ったのなら、座席の収納場所からヘルメットを取り出して相手に押し付けるだろう。 「あ、傘は適当に引っ掛けておいて」と言いながら。]
(174) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
|
|
[手に触れた彼女の形の良い唇から上がった、小さな小さな悲鳴>>169。男はそれを聞いたなら、彼女には解らぬ程度にす、と目を細める。 ――チキ。下げた方の手の指の爪を、ほんの、ほんの小さく鳴らし。その音は、エンジン音に紛れてきっと彼女の耳には届かない。 …嗚呼だけれど、"別に何をするわけでもないのだよ"。 男は、自分の事を話す事を好まない。
"自分を知られる事を好まない"。]
…君が折角くれた"お友達"だからね。 そのお陰かどうか、今日のサボテンは些か元気がいいように見えたよ。
[そんな言葉と共に差し出した本は、どうやら受け取って頂けたようだ。手に触れないように本を引くその細い指を見送りながら、男僅かに僅かに細めた目は、彼女には気付かれはしなかっただろうか。 そうして、次いで投げられた誘い>>170に、男はふむ、と思案する。 お礼が大学の食堂と言うのは、些か考える所ではあったけれど。しかし彼女を見るに、遠慮している風でも無い。 ならば此方の希望を通すより、彼女の希望を聞き入れるのが得策だろう、と結論付ける。]
(175) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る