207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[銃の女神は、その手から離れたが、 それは呪い手が変わるのみだとほくそえむ。
そう、その美しい碧色は、 ひどく人の心を惹きつけるものだから。]
(114) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時半頃
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[甲板に、二人揃って倒れることも厭わない、荒々しさだった。
丁重に扱うことなど、この船では必要の無い優しさで。 俺様の指は何処までも海賊寄りだ。 ―――― いや、必死だったのだろう、と、思う。]
……… 世話ぁ焼かせんな。 クソが。
[何度目か、数えることも面倒になる、二文字。 全体重を持って、二人を引き寄せながら 視線が――― 一瞬、崩れた、甲板の柵を見た。
船大工に頼むか、と、自分が殺した癖に 当然のように考えてしまって、眉を顰めた。]
(115) mo_om 2014/12/21(Sun) 02時半頃
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[俺様の指先は
碧と金銀装飾の美しい銃を握り締めたまま、離れない。 二丁目の物騒な女神に、惹かれた心を、指に示して。
――― 後ほど、もう一方の女神も拾うわけだが 俺様のおやさしい粗雑な扱いに続く、この浮気にも 心広く許してくれれば良いんだがねえ**]
(116) mo_om 2014/12/21(Sun) 02時半頃
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フランクは、ギリアン[[who]]の傍で、丸くなる。
mo_om 2014/12/21(Sun) 02時半頃
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[銃が離れたと同時に薄まった妖の色は、その後、瞼が落ちるのと同時にその瞳から消え失せる。
瞬間支えられたこともまた、ジェレミーとフランクによって引き戻されたことも知らず。 その映像は、くらり、暗い海に落ちた認識で止まっていた。
あの暗い海にきっと、落ちて、自分は死んだのだと、そう思い込んで、意識は閉じられる。**]
(117) nostal-GB 2014/12/21(Sun) 02時半頃
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クソにクソ呼ばわりされる筋合いはないとさっきも言ったはずだ。
[自分の身体ごと引き寄せられ、それで随分セシルを救うのは楽になった。 一息に航海士を引き上げる。半ば抱くような形になっても、気に止めるものか。 甲板に倒れ込む。打ち身だらけの身体には些か辛い仕打ちだが、生き残りの仲間が失われる事より何倍も軽い傷だ。]
……――そうだな、眠っておけ。 悪い夢でも見たと、起きてくればいい。
[気を失ったらしく瞳の閉じられたセシルの身体を、己に凭れさせるよう抱きとめ。 さて医務室と彼の部屋と、どちらに運ぼうか。 他の男たちより幾らか軽い、細い航海士の身体を、そっと抱き上げる*]
(118) mmsk 2014/12/21(Sun) 03時頃
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セシルは、とかいいつつ、外します。**
nostal-GB 2014/12/21(Sun) 19時半頃
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――― いつかの海 ―――
[かつて、大海に住まう海賊どもが恐れた船。 道化の化粧をほどこした船長が率いる、大粒揃いの海賊どもの船。
"デスポワール号"
降り注ぐ絶望は、外のみならず 船員にも絶望をもたらした。 その船を、船員の血と肉と、人狼と血と肉に染めて。
――――― 海を泳ぐ。]
(119) mo_om 2014/12/21(Sun) 21時半頃
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Yo ho Yo ho...
[甲板の端っこで、得意のジャグリングだ。 右手に金銀の装飾銃。 左手に碧の宝石が目立つ装飾銃。
歌の終わりに、右手に納まった銃に口付けるのが決まりだ。 現在の勝敗はと言えば、百戦百勝女神である。]
a pirate's life for me.
(120) mo_om 2014/12/21(Sun) 21時半頃
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We pillage... ッ、うッッおあ!?
[船体が揺れた所為でもなく、手が滑った。
宙を泳ぐ装飾銃を追って指が藻掻き その甲斐虚しく、真っ逆さまに、海に落ちる。 ぽちゃん ――――…その音が余りにも、事実淡々として。]
ッか ………
航海士さまに怒られちまうねえ。
[手元に残ったのは、宝石のない、銃。 甲板で崩れ落ち、あまりの"やっちまった感"に、蹲った。 狂気に落ちた女神が、落ちる、暗い海>>117に、落ちる。
語り継がれねえ、後の祭りのはなしだ**]
(121) mo_om 2014/12/21(Sun) 21時半頃
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―ネコのきもち―
[ボクの名前はキティ。 海の上でゆらゆら揺れる船(いえ)に住む船乗り猫。 灰色の毛と金色の眼。家族はたくさん、いる。
ボクを拾ってきたのは、"ホレーショーのアニキ"。 猫のこと好きそうだったから、付いていった。 そしたら、拾ってくれた。>>0:262>>0:263 ボクの目に狂いはなかった。計画どおり。>>0:264]
[ボクの家族は、他の船とよく、なわばり争いをする。>>0:12 ボクは家族と比べて体が小さいから、終わるまで隠れてる。
なわばり争いはいつも大ゲンカになるみたい。 終わったら、家族が死んじゃうこともある。 陸についても家族は増えたり減ったりするけど、 お別れは、いつもさみしい。]
(122) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[グレッグは、ボクの"オトウト"。 アニキがやっぱり、拾ってきたんだって。 だからオトウト。ボクの方が兄ちゃん。 だってグレッグはボクに頼ってくるから。>>1:137 兄ちゃんだから、オトウトの悩みを聞いてる。
そんなに心配しなくても、アニキはグレッグが好きだよ。
ボクの次にね。]
(123) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[ある日、船の中で起きたケンカ。 ボクにはなんでケンカが起きたのかわからない。 なわばり争いで、他の群れが襲ってきたのかな。 わからないけど、こんな風に船の中でまで大きなケンカが起きたのは初めてで、ボクは怖がっていた。
グレッグは、その中で死んじゃった。 ボクの金色の眼は、死んだ生き物がたまに見える。 ボクにはグレッグが見えていた。 それでも、体に戻ってこないかな、戻って起きないかな、と思って顔を舐めたり前足で押したりしたけど、ダメだった。>>3:19>>3:142
死んじゃった、ボクの、オトウト。]
(124) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[だけど、お別れは終わらなくて。
オトウトだけじゃなくて、アニキも死んじゃった。 アニキの兄ちゃんのヘクターが、グレッグの部屋に死んだアニキを運んできた。>>4:86
アニキは強かったのにな。 きっと、ケンカ相手がすごく強かったんだ。 怖がってないで助けに行ったら良かった。 半分透明のアニキはボクに謝った。>>4:+64
……いいよ。謝ったから許してあげる。 でもボクの好きな所はココだから、ココに居るよ。]
(125) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[半分透明のアニキたちがグレッグの部屋から出ていった後、ボクは冷たい体のアニキとグレッグの間で寝ていた。
目が覚めたのは、近くで大きな音がしたから。>>6:77
こわい。 こわい。
だけど、他の家族が危なくないか、ボクは心配になった。 アニキはボクが目を離した隙に死んじゃったから。 だからボクは、様子を見る為にそっと部屋を出た。]
(126) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[ボクが見つけたのは、大きな大きな、白いオオカミ。>>1 オオカミからはボスの臭いがしたから、すぐにボスだってわかった。オオカミを抱きしめていたのは、体が大きいのにネズミも自分で獲れない、ちょっと頼りない家族。ギリー。>>-224
ボスも、動かなかくなっていた。 ボス、怖いものだらけって言ってたね。>>36 ケンカ、怖かった? ボクには、眠るボスの顔は、怖がっているようには見えなかった。
ギリー、ボスと一緒に居てあげたんだね。 だからボスも怖くなくなったのかな。
ネズミも獲れないのによく頑張った、ってボクはギリーの顔を舐めて褒めた。]
(127) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[セシルもジェレミーもフランクも、倒れて寝ちゃった。 ボクは三人が生きてるか、確かめに行く。 フランクにぺったりくっついたら、息をしていた。>>1 よかった。ちゃんと生きている。
ぺたぺた触っていたら、アニキ達がいるのが見えた。>>46 アニキはボクにさよならを言った。 アニキも、オトウトも、ヘクターも、ニコラスも、 もう、お別れ、なんだね。………
ネズミと仲良し、けらけらニコラス。>>-163 ボクらはよく勝負をした。 もしもまた会えたら、その時はボクが勝つよ。 だから元気でいるんだよ。]
(128) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[アニキたちの姿が見えなくなった後、ボクは船の中をうろうろ回った。]
ミャーォ
[ヴェラも見えなくなっていく。>>79 ボクはヴェラにさよならの挨拶をした。 背中にこっそり忍びよるの、好きだったな。 一匹で駆けていくヴェラは、強いって思う。]
[魚を小さくするのが上手な、魚の臭いのするキイチ。>>1:173 お酒がなくて悲しんでた、ちょっと可哀想モンド。>>2:2 ボク用のドアを作ってくれた、直し屋さんのリー。>>30 ボクを水に落として苛めたミナカもいない。>>5:+15
他にも、ボクを可愛がってくれた家族も、いじめてた家族も、 みんな、死んじゃっていた。]
(129) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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ミャア。
[ボクは、みんながご飯を食べていた所で鳴いた。 生きていたのは、三人と、ちょろちょろしてたネズミだけ。 賑やかだった船の中は、とっても、静かだった。]
[ジェレミー、寂しい?]
[セシル、寂しい?]
[フランク、寂しい?]
[ボクは、とても寂しい。]
[だけど、ボクは大丈夫。 ボクとアニキのお約束。>>46 ボクは、まかせて、って返事をした。 アニキは、笑っていたんだ。 だから、すごく寂しいけど、ボクは大丈夫。 アニキと約束したからね。この船と、三人、守るの。]
(130) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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[バイバイ、アニキ。
バイバイ、グレッグ。
バイバイ、ボクの家族。]
(131) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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[ボクの名前はキティ。
海の上でゆらゆら揺れる船(いえ)に住む船乗り猫。 灰色の毛と金色の眼。家族はたくさん、いた。
船乗り猫は、幸運の猫。 だからボクはずっと、この船にいるよ。
ずっと。これからも。**]
(132) mikanseijin 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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フランクは、キティの横でおれさま丸くなる**
mo_om 2014/12/21(Sun) 22時半頃
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― 回想:いつもの夜 ―
じゃーんっ。今日もルイスの野郎からくすねてやったッスよ。
[大体ルイスのやつはちょいと煽ればすぐに酒を賭けてくるのだ。 琥珀色の液体の入った小瓶を片手に。 ホレーショーの部屋を訪ねる。 こうやって“戦利品”を手に入れた日は、2人だけの飲み会をするのが慣例となっていた]
うぃーーひっく。 こぉら。キティは駄目ッス。
[杯に近寄ってくる灰色猫を、しっしと追い払う。 段々と酔いが回ってきて、呂律が回らなくなってきた。 これじゃあニコラスも笑えないな、と独りごちて。 やはり兄貴も酔いが回っているのを確認してから]
……ねえ。兄貴。
[少し真面目なテンションで。切り出した]
(133) gurik0 2014/12/21(Sun) 23時頃
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……“ぼく”が使えなかったら。 いつでも切り捨てちゃっていいんだからね。
[自分の尻拭いは。 すべてホレーショーがしているのは知っていた。 ミナカから医療費も請求されているのも気付いている。だから]
早く。兄貴に迷惑がかからないように。 “ぼく”。立派な海賊になるから。
[す、と元の表情に戻って]
……て。兄貴、寝てるッスね。
[ごろん、と寝っ転がる。 んーっと伸びをして]
あーーー! 早く俺、一人前になりてーッス!!
[きしし、と笑った**]
(134) gurik0 2014/12/21(Sun) 23時頃
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―回想:いつもの夜―
おお、よくやったグレッグ!
ルイスもちったぁ懲りりゃいいのになぁ。 まあ、そのおかげでこっちは助かってるけどさ。
[本日も戦利品をぶんどってきた弟分に、呆れと喜びの混じった笑みを向けた。>>133 こうして酒盛りをするのも何度目だろうか。 何だかんだで、結構使える奴だ、と思っている。
実を言えば、ホレーショーはそんなに酒に強くない。 酒盛りは好きなのだが、よく眠くなっている。 ただし海賊比。]
………ふぁ。
[あくびを噛み殺しながら、半分眠りかけていた。]
(135) mikanseijin 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[眠りかけてはいたけれど、寝ていたわけじゃなかった。>>134 秘めた内心を聞かされて、どう反応していいか迷ったので、眠ったふりをするしかなかっただけだ。]
(こうして、酒を取ってきたり。 役に立とうと、口だけじゃなく努力して動きまわったり。 いい拾いもんした、と思ってるんだがなあ…)
[けれど、それを言うと足元を掬うかもしれないので、伝えるのはやめておこう。いつの間にか、随分と大事な宝物になった"戦利品"……否、弟分。切り捨てなど、出来るわけがない。]
(本当な。強く逞しく…楽しく生きろよ?)
[海賊業は己で選んだ道。そして楽しくやっている。 グレッグも、「兄貴」の為ではなく、グレッグ自身が選びたい道を選べればいい。今は一つの道しか見えていないだろうが、他にも道は、数多くあるのだから。選んだ道が海賊であってもそうでなくても、兄貴として祝福してやろう。
…出来れば、一緒に海賊やれたら楽しいだろうとは思うが。]
(136) mikanseijin 2014/12/22(Mon) 00時頃
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(早く、大きくなりなぁ)
[子供扱いされると怒るが、やはり、子供のようで。 ついつい、心の中では子供扱いしてしまう。 せめて頭は今後も撫でないようにするか、なんて考えながら。
存分に暴れまわる、成長したグレッグの姿を想像し――
――やがて、本当に眠ってしまった。**]
(137) mikanseijin 2014/12/22(Mon) 00時頃
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― 死後・デゼスポワール号 ―
[実体が無いとは便利なものだ。
「上へ」と念じればふわりと浮上し、 中へと念じれば船底から中へと通り抜けることができた。
船底の床に立ち、ぐるりと見渡す。 生前見えなかった物までよく見える。
自分以外は皆、 このような世界で生きてきたのだろうか。]
(138) ぶんちゃん 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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[―――風が吹き始めた。 海にも、船の上にも波が立ち 空へと飛べなかった魚は 仲間を探して、今日も独り釣り糸を垂れている。
呪いの果てがもう来ないことを理解しつつも それでもいつか。 終わりが来ることを望んで、海を、空を、見上げるのだ]
よぉ、キティ 魚いるか?
ちょっとばかし、待ってろよ
[船首で日向ぼっこする猫とは、時たま視線がかち合う。 魚が釣れる不思議については考えていない。 人狼だって、呪いだって存在するのだ。 幽霊が魚釣りくらいしたっていいだろう]
(139) 茄子 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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―――………。
[嗅覚などないのに、 壁に、床に、天井に散る赤黒い染みを見て
思わず鼻を覆い、眉間に皺を寄せた。
これまでに何度も目にしてきたはずであるのに、 より凄惨さを訴えてくる色、色、色……。
ぐらりと傾きそうになる感覚を覚えたが、 意識を上へ――
天井を、床を抜けて第一甲板へと。]
(140) ぶんちゃん 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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[ぽちゃん、と小さな音がした。 同時に跳ね上がった魚は、次の瞬間甲板の隅でぴちぴちと暴れる。 キティが身構えて、小さな牙を剥く。
平和な日常。 暖かな陽光。 それでも、この船は呪われている。 それは今も、そしてきっと最後まで、変わりやしない。
それでも、彼らなら―――]
(141) 茄子 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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この死に損ない共が
[幸運の女神に見守られた彼らならば。 もしかしたら、いつかは安らかな最期を迎えるのかもしれない。 幾つもの屍を超えて、涙も悲鳴も踏みつけにして]
―――…幸せに、なれよ
[振り返るな。進め。 そして最期は―――笑って死ねばいい。 それこそが、海賊として最高の姿だろう**]
(142) 茄子 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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[そこも、船底とさして変わらなかった。
戦いの痕。傷付いた船。 床へ染み込み、一体となる血液。
ロープが支柱を叩く音がして、 風が吹いているのに気が付いた。
男の身体は風に煽られることも叶わなかったが。
男は歩いて第二甲板へと下る。 生前の癖で、つい躊躇うように足を止めてしまった。]
長年の癖ってぇのは、抜けないもんでね……。
[言い訳を独り。]
(143) ぶんちゃん 2014/12/22(Mon) 00時半頃
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