204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[>>65普段ならば、謝る声に謝罪の一つも返しただろう。 悪いのは君では無い、僕だと告げる程度のことは出来ただろう。 しかし今のディーンに、そんな注意を払う余裕は無かった。
溢れ出す欲を飲み込みきれず、隠し切れずに苦しみ喘ぐかのような視線で>>79振り返る灰色の双眸を見て、笑む口元を見る。 ゆっくりと大きく、瞬いて。]
――……助けてくれ、 ニコラ。 僕は……僕も、君が……――
[欠けた理性の蓋は、最早存在の意味を成さない。 衝動と歪んだ本能に飲まれる『大人』は、他の大人に、或いは子供たちに、どのように映るのだろうか。
ひどく震える、白くて細い手をニコラに向けて伸ばす。 無様に宙を掻いても、何度も。]
(86) 2014/11/17(Mon) 21時頃
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―3F>>83― ……、 ん、――、 ん
[ぎゅ、と一際強く眉を寄せ、 ゆっくり、眼を開く。眠りは浅く、幾度か瞬いてから]
ラル フ、 あぁ、…おき、たんだ……だい、じょうぶ?
[フランシスは、ラルフが子供の頃そうしたように髪に触れて、 撫で下ろす。]
……ごめん、……おきてるつもりだったんだけど な… ……下に、行くのかい?
[苦笑して、椅子から立ち上がる。 小さく、アミュレットの金具が擦れる澄んだ音がした。]
(87) 2014/11/17(Mon) 21時頃
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― 三階/個室 ―
うん。
[髪を撫でる手>>87の動きに、くすぐったそうに笑みを返す]
大丈夫、寝たから、……いまは、感じないし。
フランシスも、疲れてるんだよ。 今日、休むときは、寝台で寝て?
[立ち上がるフランシスは、ほんの少しだけラルフより背が高い。 かみ締めた後が残る人差し指、それには包帯を巻いて手当てを済ませてある。
その手はポケットに突っ込んだまま]
ドナルドが、心配してるとおもうから。
[下に、というのにはこくりとうなずいた]
(88) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[トレイルは、静かに居間を出た。 瓶もペンも、紙も 全て持ち去る。
ディーンの意識はこちらへ向かず プリシラには保護者がきて ニコラは、トレイルを忘れている
居場所がないな、と思った瞬間
ひどく、胸がざわめいた。
喰われたい 喰われたい 喰われたい 喰われたい
消えてしまいたい]
(89) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[静かに、階下へ。 物音は立てない
寒さが肌を突き刺すけれど
ゆっくりと、階段を下りて 貯蔵庫の、荷の後ろへ
直ぐには、見つからないだろう ここは音が少なくていい
来たときと同じように 生成りの布にくるまって 小さな身を更に縮めている**
(90) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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―3F 個室>>88―
……そっか。
[綺麗な琥珀色が細められるのを見、 フランシスは漸く一旦は安心したように溜息を吐いた。]
――面目ない、気をつけます。
[あえて冗談めかすため――軽い調子の敬語を使う。 ポケットに片手をつっこんて居るのをちらと見たが、何も謂わず]
ん、そうだね。……行こうか
[ひとりにしては、危ないだろうと――個室を出て、2Fへと向かう]
(91) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[『食われる』事の無かった我が身。 フィリップの言葉に触発されて考えてみると、やけに滑稽に思えた。
居間の入口から、誰の姿が見えただろう。 栗色が見当たらず、視線を階段に向け――…>>84
口の端を持ち上げた。 そうして、忘れているよと唇が音を紡ぐ。]
(92) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[ソファーから離れ、入り口側の壁の隅に座る。
部屋に戻ろうと思ったが、バーナバスは今ノックスと一緒にいると思っているから行けない。 ノックスの部屋にいるのかもしれないが、部屋に戻ってバーナバスの姿がなければないで、嫌だった。 だから結局、居間からは動けない。 それに、泣きそうだからこそ誰かがいる居間にいた方が泣かずに済む。
膝を抱え、唇を噛みしめたまま俯いて。
名前を呼ばれ>>81、顔を上げる。 でも、声は出せなかった。 今声を出したら、泣き声になりそうだったから。]
(93) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[>>85この黒いものを取って、瞼を開けたら傷が見えるのだろうか。 指の下、ひくひくと動く瞼を探りながら思う。
時折、指に圧をかけて。 幾重もの壁に阻まれた、人の体の中でも柔らかなものを確かめた]
うん。
[振り返ったのをきっかけに、指からはするりと感触が消える。 子供に言うみたいな言葉に、こっくり頷いて。
残された熱いお皿を手に。 床に座るのをやめて、よいしょって立ち上がった
>>86大人の。 まともな大人の、声変わりしている、声。 が。 途切れ途切れに、こちらに呼びかけるから]
(94) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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― 三階/個室 ―
うん。
[安心したようなフランシス>>91に、少し申し訳なさそうな顔をした。 冗談めかした言葉に小さく笑って]
俺も、気をつけるし。
……ありがとう。
[心配してきてくれたことにぽつりともう一度だけつぶやき。 部屋をでて、二階へと降りていく]
(95) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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うん?
[>>86彼は、口の中に蜂が入ってきたみたいな顔をしていた。 白くて細い腕。 多分、彼はあんまり重い物を持たないんだ]
……。
[目を開いたまんま、口元を柔らかく歪めたまんま。 彼を見る視線は、相変わらず無遠慮に。
こつり、と。 冬靴の分厚い底が、足元で音を立てた]
どうしたの、ディーン。
[伸ばされた手。それには触らない。 ただ、さっき独眼の彼がしてくれたみたいに。
手を差し伸べて、その綺麗な表情を見つめる]
(96) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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― 階上へ ―
[逃げるようにその場を去る途中、声が聞こえた。>>1:431 思わず振り返ったけれど、何を言っていいのかわからなかったら 頷くような小さな会釈を返して、そのまま階段を駆け上った。
一階は寒い。 二階は少し、あたたかい。 三階はやっぱり寒くて。
また、声をかけられた。>>1:441 名前を呼ばれた。 今度は声を返そうと思ったのに、喉が冷たくて音にならない。 そのまま、また、と言われたから 開いていた扉の中に進んで、後ろでに閉めて そのまま、座り込んだ]
(97) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[まさか 振り返るとは思わなかった 孔雀石が丸くなったまま 薄い青を見る
上がる口角 自然と眉が寄った けれど しんと冷える廊下に 凍りついた言葉が 音とともに]
………………
[何を?というように 怪訝な表情のまま 階段をおりかけたまま止まった]
(98) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[眼帯を外されても構わないと思っていた。 だからこそ寄せた顔。 二コラの指が圧を掛けると微か眉を寄せる。 痛みとまではいかぬけれど瞼の下の眼球に掛かるそれが ちらと自傷した過去を思い出させる。
眼帯の上から目を押さえて 鍋の前で小さく息を吐く。
子供に言うみたいにと思った彼>>94の感覚は正しい。 子供の好奇心と思いドナルドはそれを満たさせようとしただけ。 興味が他に移ればそれも不要と考えて離れたのだった。]
(99) 2014/11/17(Mon) 21時半頃
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[遠火の弱火。 ペチカの熱に鍋は程よく保温され ゆっくりじっくりポトフの具材をとろけさせたゆく。]
――…。
[食欲を満たせば他の欲も紛れるだろうか。 燻る熱を消しきれぬまま吐き出す吐息は些か熱い。]
(100) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[>>96近づく足音。 伸びてくる手を見遣り、ディーンは細く、小さく息を吐いた。 欲しいものは指先一つで伝わる程度の些細な熱ではなく、もっと熱いもの――例えば、この身体ごと焼き尽くすようなものだ。
ディーンは彼が持つ熱い皿のことなど気にも留めず、腕を乱暴に掴んでニコラの身体を近くに引き寄せようとする。 それが叶えば、笑みを浮かべる唇を指でなぞり、頬と輪郭を撫で、冷え切った掌を彼の首筋に添えて。]
……僕も 君が、欲しい
[確かにそう告げた。]
(101) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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― 暫くして ―
[瞼をもちあげると、睫毛の先から氷のように冷たい雫が毀れた。 寝てしまっていたことにようやく気づく。 盛大にくしゃみをひとつして、身を震わせた。 着替えも手にもったまま、髪は冷え切って乾き始めている]
さむ……
[顔をあげれば、灯りをつけていないのにぼんやりと室内が見え 傷薬の包みがそのまま置いていかれているのが見えた。 自分の荷物を纏め、それを手にし、扉を開けてから、考える]
どうしようかな
[変な寝方をしたからか、瞼が重い。 湯を浴びてから水も飲んでいないから、喉が渇く。 考えても、思考は纏まらず 身体が求めるまま、暖かい場所へ行こうと足を踏み出す]
(102) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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―3F 個室>>88―
……そっか。
[綺麗な琥珀色が細められるのを見、 フランシスは漸く一旦は安心したように溜息を吐いた。]
――面目ない、気をつけます。
[あえて冗談めかすため――軽い調子の、敬語を使って。 2Fへ階段へ足を進めるとき、 金色の髪の毛が見えた>>102 ディーンの同行者。幼馴染の様子があまりにもあまりだったので、流石に気になっていた]
シメオン君、おはよう?
(103) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[赤い髪がはらりと揺れ、顔をあげたプリシラの顔が泣きそうに歪んでいるのを見て>>93、胸がざわつく。]
何があった?
[いつもの気軽さを削ぎ落とした声音で問う。 尋常でない空気に、それは何故かひどく調和した。]
(104) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[>>95 ラルフの小さなありがとう に、 いいんだよ、と そう、フランシスは返した。
同行者の言葉を、信じることも きっと大切だと、 心配の蟲に言い聞かせて。]
(105) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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― 三階/廊下 ―
[二階へと降りるために、フランシス>>103の後ろについて歩く。 シメオンがいるのが見えて、ゆるりと瞬き]
――
[ノックスと話していたときに、通り過ぎた様子が気になって、フランシスの後ろからじっと見つめていた]
(106) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[年上の“保護者”たる年代の見せた常ならぬ有様と>>86、その不安定さを肥大させていく声に>>96、積木が崩れるように束の間の安堵は崩れていく。 他人の目にはそれがどう映ったのか。知る術もない。
男が気に掛けるのは、見ているのは己の庇護すべき相手だけ。]
プリシラ、来い。
[ぶっきらぼうに言い捨てながら、歩むのは男の方からで。 泣き出しそうな顔を隠すように自分の胸元に押し当てた。
大事にしたい。
庇護欲が、独占欲へと色を変えていってしまう。 そんな気配に危うさを感じながら、それでも手放すことは考えられない。]
(107) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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― 三階、廊下 ―
ええと……フランシス、さん おはよう
[顔が熱いような気がした。 でも、寒い。 すごく、寒い。 声をかけられたことで止まった足が前に進まない。 なんでだろう?と足を見下ろしてみる]
あの ……えっと
[顔をあげて、声はでたけど、続きが出てこずに ぼんやりと顔を見る、なんてことになってしまった]
(108) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[そんなに驚くようなことかと、フロスティブルーがフィリップを見下ろす。
忘れ物は鳥。今は何処に在るのかと、視線を室内に遣る。 トレイルは居ない。 ニコラはソファ近くに居る。
ディーンの白い指が伸ばされるのは――…
「きっと、あれがそうだわ」 器からインクの匂いが漂う気がして。
歯の奥を、噛みしめた。]
(109) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[手首に近い、腕の浅い傷は鳥の爪によるもの。 血のあとを拭ったのは保護者の舌。 軽く腕を掲げて視線を落とすうち、 薄いくちびるの間から赤い舌が微か覗く。 自分のものではない味が其処に残っているだろうか。 そんなことを考える自身に気付きくちびるを噛む。]
……っ。
[自制しようとする理性。 欲を紛らわすにしても此処では拙いと知るから 腕を下してふると首を振り邪念を払おうとした。]
(110) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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―3F廊下―
……シメオン君?……どうしたんだい?
[様子がおかしい、とフランシスは感じ もしもに備えてラルフより前に出て、 警戒しつつシメオンの様子を窺いつつ尋ねた。
“僕になにかあったら、シメオンのことは頼む”
だなんて、ろくでもない、不吉なことを ディーンが謂ったものだから――とんだ、おせっかいを。]
体調、……ひょっとして、よくない?
(111) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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ー 二階から一階への階段 ー [ルーツを忘れているわけではない ただ いまの気力で 多くの人間に会いたくはない それゆえに選択したことだったから ノックスの 言葉が ルーツとは思わず
ルーツはいまも 暖かい居間で 傍若無人 開いた隙間から 様子が垣間見えれば 心配はない と
見下ろす 冬の晴れた日に似た青 むっと する気持ちがまたもたげ 視線を切り上げて とっ と 階段をおりて行く]
(112) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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う、ん 大丈夫 だけど
[たぶん、風邪、を引いたのだと思う。 ひきかけかもしれない。 あったかくすればきっと治る。 ふと、誰かの手のひら――冷たい手のひらが額に触れてくれた感触を思い出す。ずっと、ずうっと昔の話。 彼ではないだろう。だって ……]
あの
[後ろにいるラルフと目があった。 じっと此方を見る様子に落ち着かなくて、唾を飲み込んだ]
あの、一緒に居間に、行ってくれ ませんか
[一人で行くのは怖いから。 傷薬の包みに縋るように抱きしめた]
(113) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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[>>101欲しいのなら、求めろと。 伸ばす手は、彼に触れないまんま。
ただ、瞬きもせずに彼をじっと見ていた]
あ。
[そうして、その手は取られる。 乱暴な動きに、手から熱い皿が落ちて。 がちゃんと音がしたけども、それはどこか遠い。
近いのは、彼だけ。
冷たい指が、少し開いた唇に触れた]
……うん。
[大人の声。 低く、掠れた、声。 近くで聞こえるそれを確かに聞いた]
(114) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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うれしい。
[手を伸ばす。 頬に触れて、そっとその質感を確かめる。
薄く開いていた唇が、うっそりと笑み。 幸せな気持ちが、水の油を落としたように一面に広がった]
うれしいな。
[ぎゅっと首筋に抱きつく。 頬をすり寄せて、繰り返して。
甘い匂いに、息を小さく吐いた]
(115) 2014/11/17(Mon) 22時頃
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