3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―南棟3階>>@7―
[――フィリップの 嘯きも知らず 駆けた先、辺りを満たす 少女の ]
…、 ケイト ……
[――赤 が 揺らいで 薄紫が 現れる。 過去で見た色。鏡で見た色。よく似た色。]
……、
[たすけて。 扉の向こうから、そう聴こえたのに。]
(39) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[ 冷たい泪は魂が喰らうだけ ] [ 闇の内に 聞こえる声 ]
たすけて なんて 言っても 無駄
[ どろりと 闇から生まれるのは 闇色の瞳の少女 ]
(@10) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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文芸部 ケイトは、奏者 セシルの声に 闇から姿をあらわし ――― 哂った
2010/03/08(Mon) 13時半頃
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―南棟3階― [薄紫、狭間の色。鬼になりきれない鬼の色]
…、―― みつける。
[よく似ている、と思った。]
お前に…返さなきゃいけないものもある ……渡したい人、いるんだろう
[過去の幻想から、何故か消えずに残った 片恋の色をした硝子玉。 自分はかえれなくていい。かえさないと。 みつけて、かえって、いきてほしいひとがいる]
此処に……、 用具室《あのばしょ》は もう ない お前は、何処に
[――植樹には、“鎮魂”の意味があると語ったのは、ヘクターだったか。]
(40) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[ キャロライナを傍らに 緋色の少女は 歪んだ笑み ]
[ 見えない蒼い蝶が 闇の内で舞って ] [ キャロライナは フィリップに言葉を落とす ]
(寂しい) (寂しい) " 貴方が私を奪ったんだから 私を貴方のものにしてよ "
( さみしい )
(@11) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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奏者 セシルは、喉奥詰まる息を、飲み込んで。
2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[ さみしい ] [ それは少女の心でもあり ]
[ 薄紫の 君を ゆっくりと見詰め ]
それ、 探してた
落としたと思ってた
なぁに、 あなたが 隠してたの?
(―― あのとき 見つけていれば あたしは ――)
[ 緋色が鋭く ][ 憎悪が 支配していく ]
みつけるなんて
嘘 なんでしょ?
(@12) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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「せんせ」のいうように
放課後残らないで 帰れば良かったのに
[ビー玉をなくして 、それが転がって] [ 拾われて そして ――― ]
( でも )
( もう、 帰る場所なんて )
(@13) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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[ そして ――― 殺されて、 ]
[ それからは ]
おぼえてない
わからないのよ
だから、
[ あたしを みつけて ]
(@14) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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あ そ ぼ
[ 闇は 少女の悲しみも絶望も希望も喰らい ]
[ 薄紫の瞳を 緋色に染め上げた ]
(@15) 2010/03/08(Mon) 13時半頃
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―南棟3階―
――…、…
隠してなんか、いない
[掌の片恋色をゆるく握り締め視線を落す。]
… ……嘘も、 ついてない
落ちてた 学校の、…“伝説の”木の下に。
拾ったから
返そうと、思ってたんだ
[――返せたなら、変わっていたのだろうか。 否、あれは 過去だ。変わらない。]
(41) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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[ごめん なんて 謝ってもきっと意味はない。]
…おぼえてない か…そうか
[前にも聞いた気 が、 する。
少女の薄紫が緋色に染まる。 少年の薄紫は薄紫のままそれを映した。
「あそぼ」闇色に隠された悲鳴が 過去から苛んでやまない。]
俺は …“鬼”だから お前をつかまえる。 …――、鬼ごっこを、終わらせよう。
[それでも、薄紫は “鬼”の赤でなく薄紫のままだった。]
(42) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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[ 卒業式の日に渡すつもりだった ビー玉 ] [ いろんな色があって きらきらしてて 好きだった ]
[ ピンクの ビー玉は かたおもい ] [ かたおもいのまま 、 ]
[ 緋色は細く 返すつもりだったそれを見て ]
もう、 今更だよ
[ 冷たく 返す ]
(@16) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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――、…。
[今更。 嗚呼。そうだろう]
……――それでも、…俺は。
[ただの自己満足か。 贖罪にもならない。 微か昏く眼を伏せる。]
(43) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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おにごっこをしよう。
かくれんぼでもいいよ。
[ 何度も繰り返される闇からの言葉 ] [そこに含まれる少女の 本当の心 は、 ]
あそぼ。
[ うすむらさきの なかに ]
(@17) 2010/03/08(Mon) 14時頃
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― 南棟/音楽室 ―
[床に大の字に転がって、眼を瞑っていた。 眼を瞑れば、あか い視界は、くろ に塗りつぶされて。 闇と自分が一体化したような気になった。
コロリ――と、闇の中、何かの実が転がる音。 その色は、何色なのだろうと思うも、闇に染まった視界では視えない。]
つーか、嗚呼……―――
[自分から向かうべきなのだろう、そう想う。
―――……何処に? 実を拾いに、闇の中へ?]
(44) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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[(――さみしい)]
……、…見つける。
[緋色の奥に、薄紫を見出そうと告げる。 もう一人の鬼は、どうしたろうか。闇は揺れる。]
…――探してる から。
[鬼の皆は。そしてきっと、誰も彼も。 嗚呼、いま――後どれくらい残っているのだろう。 数えると、気が遠くなりそうだった。
だから もう 失いたくなどないのに]
(45) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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あそんでくれなきゃ
―― 殺してあげる
[ 闇色の瞳の少女と共に 闇に 消えた ]
(@18) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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さがさねぇと、な……―――
[ずるりと、身体から何かが滑り落ちる音。 濃紺の影が蠢いて、闇の中探す。
―――……緋色に染まった、薄紫を。
実体が無い方が良いと、そう思ったのは。 皮肉にも、化学教師の様と重なるか。
唯、ドナルドは、何も忘れてはいないけれど。]
かえさねぇと、な……―――
[2つの薄紫を……―――。 濃紺の影は揺らめいて、音楽室を出る。
そうすれば、闇の中、視えるのは……―――。]
(46) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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[闇は闇に沈み消えた。 (殺して あげる)]
…――、それは こまる
[呟く。まだ、こまる。まだ、死ねない。 ――「たすけて」 聴こえた声の主をたすけるために。 ケイトを任すといった橙に応えるために ――「殺せ」 駆けていった莫迦を探すために。
――かたり
小さな音がしたろうか。音楽室の方を、向く。]
(47) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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[緋色に染まった薄紫と闇色が消えた。 暗い薄闇に覆われた視界で、薄紫と視線があった。]
―――……さがさねぇと、な?
[濃紺の影は、唇の端を持ち上げて見せた。 この姿では、触れることは、できない。 けれど、傷つけることも、ない。
―――……傍には、居れる。 共に、探すことは、出来る。]
(48) 2010/03/08(Mon) 15時頃
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…、ドナルド…
[眼を見開いて、駆け寄った。 眸と同じ色の、濃紺の影。 ――堪らず伸ばした手は、触れずに透けるか]
…――、… なんで
[――さがさねぇと な。
そんな姿になっても笑うから、 それが酷く痛い気がして 胸奥ひび割れるような音を聞く。]
(49) 2010/03/08(Mon) 15時頃
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まぁ、最後まで抗った結果かねぇ……―――
[殺せと願って、厭だと言われて。 キャロライナにまで、死を願って。
――……それでも、出来うる限り、と。 昔とは違う意味で、自分の壁を壊した結果。]
こんなんだから、力仕事は無理だぜ? 土ん中とかだったら、頑張って掘ってくれ。 応援は、すっけどな。
[伸ばされた手は、影に透ける。 その感覚も、ドナルドにはなく。
何かが罅割れるような音を聴きながら ――……それでも微笑んでいた。 それもまた、莫迦(狂気)だからか。]
(50) 2010/03/08(Mon) 15時半頃
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……、 ――ドナ……、…
[殺せば、よかったのか。 でも、厭だった――厭だった のに。 生きて帰って、]
ばか やろう
[詰まる声で、眸を揺らす。 触れることも傷つけることもできない。 首についた紅い傷が痛む。
――俯いて]
(51) 2010/03/08(Mon) 15時半頃
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かえって、 ほしいのに お前に
[――どれくらい俯いていたか。 触れられない体へ震える手を伸ばし 笑みを浮かべる唇へ ――触れられないなれど口づけの仕草。]
……すき だ
[漸く、囁き程度の声でそう、謂った。]
…――見つけて、 ……かえるん、だ。 おまえは。
[かえれるのだろうか。こんなになってまで。 一縷の望みに、少女の願いに、薄紫は、彼女を探し始める。]
(52) 2010/03/08(Mon) 15時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドに、僅かでも触れたことが伝わればいいと、願った――(06)(回復)
2010/03/08(Mon) 15時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 16時頃
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セシル……―――
[莫迦と言われて、眉尻を下げた。 揺れる薄紫を見詰める。伸ばそうとした影の手は落ちる。]
間違いねぇな
[苦笑。こんな風になっても、傍に居たかった、などと。 触れられないことを寂しいと思う、などと。 自分が傷つけた首筋の傷が、俯く姿で晒される。 影には無い自分にもあった傷の位置。 彼に触れられぬ代わりに、自分の首筋に影の手は触れた。]
(53) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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セシ…ル…―――?
[ふと気がつけば、近寄る薄紫。 影の唇に―――……触れられた気がした。 それは、気の所為なのかも知れない。 けれど、それでも触れたのだと思った。
―――……好きだという言葉に、心が。]
―――……愛してる って、何度も言うのは、ちと、照れるんだが、な。
ありがと、な。
[ボソっと落とした。照れ笑いに切なさが滲む。]
(54) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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それに違う。帰るのは、お前だろう?
[まるで、自分は帰らない、帰れないと示すようなセシルの言葉。 互いに、共に生きようと。 互いに、共に逝こうと。 言えない。きっと想っていても。]
さて、とりあえず、伝説の木んとこでもいってみっか?
[だから、今はそれでも傍に……―――。 少女を探す、薄紫を促した**]
(55) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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−校舎内− [>>@11蒼い蝶が舞い 言葉を落す。 闇を 薄く開けた そこにある 闇 色の瞳を、蝶に向ける。]
なぁんだ、寂しくないように って 送ってやったのに、さみしい なんて言う の ?
[くつり、わらう。少女の声にも、闇 は何も載せない。]
俺の もの に、ね。 殺 したのは、俺だけどさぁ――
[頭を掻くような、仕草。 もう身体は 闇 だけど。]
誰でも良いってワケ? そうじゃないなら考えてやらんこともねーよ、 殺 した から な。
[奪ったのは 確かに この手。]
(56) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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けど そんなの
嘘 だ ろ 。
[闇 の瞼。闇 色の 瞳を細く。]
(57) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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そうか でも だから、さみしいってまだ言ってやがんのかな。
じゃぁ 殺 そうか
ドナルドを――
[そう 伝えたら あいつは どうするだろうか。 口元は わらう。]
(58) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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[ 闇に堕ちた 魂を なお奥底へと引きずる やみ ]
[ ここで数日 魂はどうなったろう ]
[ 抗うもの ][ 闇に身を委ねたもの ]
[ ここに昔から いる 少女の魂は ―――― ? ]
(@19) 2010/03/08(Mon) 16時頃
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