144 ロマンチックメイカー
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[失うのはこんなにも恐ろしいものなのか、とカリュクスが言う。 そうして気付いた。涙の意味。 これは―――恐怖だ。彼女を、失う事への]
本当だ…恐いことだ、ね。 でも、ぼくはきみを一人には、しない。 ――やっと、得たものを。
[ひとは、いるだけでは世界は意味を与えてはくれない。 そして――絆を、場所を、意味を得たぶんだけ、それを、守りたくなる そして守るためには、武器を得て戦わなければならなくなる そうやってひとは、いつだって武器に意味を与え、そして戦ってきた]
…もしも。襲われるようなことがあれば、僕は抗うよ。 失いたくないし、失わせたくもない。
[カリュクスの赤い瞳を真っ直ぐに捉え、宣言した]
(53) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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ありがとう、ローズマリー。
でもね、私は― [少しだけ、躊躇うように話し始めた]
人じゃないのよ。。。親を手にかけた、罪深い獣よ。
[変えられない過去と、今この瞬間が交差する。 残された時間は残りわずかだろう。]
母はこういった。「私の子じゃない」と。 この世のなによりも怖かった。 そんな母は、私を殴る母をみた父が猟銃で殺した。 「お前を殺して俺も死ぬ」 そう聞こえたのが最後。気づいたら、そこに愛はもうなかった。
(54) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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[ローズマリーがどんな顔をしているのかはわからなかった。けれど、上擦った声には哀しさと優しさが篭っているように感じた。]
リク…ごめんなさい。 見捨てた私に、 生きる価値はなかった。
[朝月夜には なぜか目蓋が閉まらない
東に育ち、西に沈む。 冷めた軌道は昨日の無能を主張するように雄雄しい。]
(55) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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[一人にはしないと、オスカーが言った。 目を驚きで少し見開いて、彼を見つめ]
……一人に、しない?
[また少し涙で目が潤む。
一人ぼっちだった。 否、人も愛も温もりも、知らない生き方をしていた。
怯えて逃げていたのは、自分の方だった。]
…一緒にいてくれる? 私を、なぐったり、しない?
[遠い日の記憶。 赤く、痛みと悲しみに呑み込まれるような。 縋るような声で、オスカーの服をぎゅうっと握って確かめるように尋ねた]
(56) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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[紅茶を飲み終えて、浮いていた花びらは僅かな水滴で辛うじて体勢をとってるようだった。]
さようなら、ローズマリー。
[少しだけ服を調える。 階段を上った先で白と黒のモノトーンに出会った]
末永く、お幸せに。
[会釈をし、セシルと呼ばれた者の慰安された部屋へと入った。]
(57) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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一緒にいよう。 …大丈夫だから。
[カリュクスが服をつかみ、見つめる 同じくらいの深度で、見つめ返す
自身もなぐられる痛みは、よく知っていた 尤も、日常となれば心を殺して耐えられたが――その心が今、温もりを取り戻した]
……一緒に、いよう。
[もう一度宣言して、彼女を抱きしめた これからは彼女の昏い記憶がなにもかも、過去の彼方に消え去ればいい。 それができれば、良いな。そんな事を、思いながら]
(58) 2013/09/24(Tue) 23時半頃
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パルックは神に会えたかしら… (きっと不在だろう)
リク…シリカには出会えたかしら (きっと、出会えただろう)
ヨーランダ、貴女への愛は、確かにあったわ。 (ローズマリー…貴女の紅茶が飲みたかった…)
[
さあ、モノクロの向こう側へ
月世の残響が澄みわたる。青のせた低空飛行で。
]
(59) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[抱きしめられる温もりと彼の言葉に、一度止まった涙がまたあふれ出した。 おずおずと抱きしめ返すと、小さく頷く。]
……うん、……うんっ…
[少し崩れた口調で、何度も頷いて。 嬉しさと愛しさに胸が満たされる感覚に、また涙を零して。
そうしているうちに、メアリーを見かける。 まだ泣き跡の残る頬が恥ずかしいのか、それともかけられた言葉のせいか頬はほんのり赤く。]
…?
[セシルの部屋に入る用事があるのかと、不思議そうに首をこてり。]
(60) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[カリュクスから抱きしめ返される、温かい感触がある 久しく忘れていた温もりに、つられて涙が零れる 互いに落ち着けば、離れただろう]
……ん?
[ふと、カリュクスが後方に気をやっているのが見えた その方を見ると、メアリーがセシルの部屋に入っていく カリュクスに視線を戻せば、不思議そうに首を傾げている]
メアリーだ。 …行ってみようか。
[カリュクスへ、問いかけた]
(61) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[その手には、台所にあった赤錆の包丁。 一見すると食材を切るにはあまりにも不向きだが、犬の命を屠るには十分すぎるほど鋭利だろう。]
リク…シリカは、どんな顔をして最期を迎えたの?
[毛布をめくり、セシルと呼ばれたその男の顔をなでる
少しだけすきになれそうだった。その男の顔は、やはり冷たかった。]
ズルいなぁ…でも、もう、楽になれる。
(62) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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メアリー……
[さようなら、の言葉が刺さる。 彼女が遠くに行ってしまう。 もう会えない。 そんな気がした。]
……。
[憎んでもいる。だけど、メアリーは友達だ。]
死んじゃ……や…
[しかしその言葉が届くことはなく ただ呟き落とされ、誰の耳にも届かない。]
(63) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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[扉が開く音が聞こえた。 しかし、もう振り向かない。その代わりに声が出た]
さびしい人格があって 百度の夜がありました。
溺れたからには、と 生真面目な楓を汚した。
[少女は謡う]
斜陽が刺すのは、あなたへの覚悟で、 歩みの速度は、黄昏の速さのよう
[命の灯火を使って]
(64) 2013/09/25(Wed) 00時頃
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