68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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! ……うえ、なんだこれ……きめえ。
[表示されたテレビの画面には、カボチャが映し出されていた。闇の中にぽつりと置かれたそのカボチャはハロウィンらしく目と鼻と口とをくりぬかれていた。その穴からは、どろどろとトマトピューレのような赤い半固形物が流れ出していて]
……ろくな番組は見れなそうだな。
[一応チャンネルを一通り変えてはみたが、どれも、顔一面に黒い穴の空いた人間二人がチェス盤を挟んで動かず座っていたり、コウモリとカエルの入った緑色のスープが鍋で煮立っていたり、快いとはとてもいえない奇妙な光景を映しているばかりだった。 ぷちり、テレビの電源を切り]
……、寝るか。
[隣の寝室に移り、すぐにベッドに潜り込んだ。シャワーでも浴びようかとも考えたが、今なら血が出てきたりしてもおかしくないように思えて、やめた。そのまま眠りに就き]
(52) 2011/10/20(Thu) 04時頃
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― 異世界・広場 ―
[スティーブンが去った後。 そのままリンディについて広場へ。
そこには数名が集まっていた。 それぞれと軽く挨拶を交わす。]
おー。俺ザック。ザック・バーンスタイン。職業便利屋。おつかいから建物の解体までなんでもやりますが信条。
[皆ドレスの女に会って、怪奇現象を経験したらしい。 どうも、スティーブンの話によると消えたのは女ではなく、自分であるようだ。]
(53) 2011/10/20(Thu) 04時半頃
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[家に戻る、というリンディにひらと手を振って。]
俺も帰るわ。眠みい。
[その場にいた数名にもまた、ひらと手を振った。寝ている男には、額をつんつんつついてみたが、特にこの行動に意味は無い。]
(54) 2011/10/20(Thu) 04時半頃
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[男は、夢を見た。気が付くと、目の前に例の美女が立っていた]
……あ! あの姉ちゃん! おい、どうなってんだよ、この状況。 消されて、変な場所に来て……アンタがやったんだろ、これ。
なんとか……っつーか、戻してくれよ、元に。 菓子で良かったらやるから……って、は? お菓子がなければ……って、何だよそれ。 何、その、「お菓子」って。
[咄嗟に詰め寄ったが、美女は意にも介さないように平然と佇み、一方的に何やら説明をし始めた。戸惑い、首を傾げ]
お化け? って……お化けか? そんなの、何処にも見かけなかったけどな。 やっつける? お化けをか? 俺らでどうにかなる強さなのか? そのお化けって。
あ? お守り? なんだそれ。食べるって…… 食べられる? 何だよそれ、物騒な……おい、待てよ、おい!
(55) 2011/10/20(Thu) 04時半頃
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……――
[そして、やがて男は夢から覚めた。恐らくは他の者達と比べて、特別早くも遅くもない起床だっただろう。目覚めた時、右手は何かを――多分に、あの美女を――掴もうとするかのように掲げられていた。その手をふらりと下ろし、額に触れて]
……ち。何だってんだよ……本当。 お菓子? お化け……に、食べられる? 冗談じゃねえ。 ……?
[舌打ち混じりに独りごちる、と、ふと、布団の中に入れたままの左手に、違和感を覚えた。何かを、掴んでいる? そろりと腕を引っ張り出し、その先の手をまじまじと見つめた]
……これ、って。……これが、その「お菓子」って事か? ……お守り、なあ。食べてもいいもんなのかね、これ。 なんか、可愛い形してるけどよ…… 俺、猫派だしなあ。……
[与えられた「お菓子」を眺めて、じっと考える。思い切らないまま、「お化け」が氾濫する異変を目する事も未だないまま、男はひとまずは身支度を*始めた*]
(56) 2011/10/20(Thu) 05時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 05時半頃
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― 自宅 ―
[この街でも一、二を争う古い集合住宅に、彼は住んでいた。 古いベッドがあるだけの、簡素過ぎる部屋。
19の時に家を出て、様々な街を放浪しながらその日暮らしを続けている。 最初は、顔見知りの鍵師に弟子入りして修行、という名の使い走りをしていた。
その師が死んだ後、彼は独立して便利屋を始めた。]
(57) 2011/10/20(Thu) 05時半頃
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[何もない部屋だが、多少神経質なところがあるこの男にとっては、寧ろ何もない方が落ち着く。
とりあえずシャワーを浴びて、硬いベッドにうつ伏せに転がり、溜息をつく。その表情には、先刻までの軽々しい調子はなりをすっかり潜めて、若干の影が落ちていた。
どちらかと言うと、彼は元々陽気な性格ではない。一人で街を歩いていた時の不機嫌さこそが自分の本性である、と、彼は分析していた。]
(58) 2011/10/20(Thu) 05時半頃
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[それにしても、妙な一日だ。 ぼんやりと今までの事を反芻しながら、彼は思った。]
わけが解らんよなあ… 俺、やっぱ知らん間に変なクスリに手ぇ出したんかなあ…。 ここまで全部夢でした、とか、さあ…
[独り言ちて、そのまま眠りに落ちる。]
(59) 2011/10/20(Thu) 05時半頃
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― 夢の中で ―
[バーンスタインは、夢を見ていた。 彼が夢を見る事など、滅多にない。
夢の中で彼は、何故か故郷の街を歩いていた。 ふと、視線を感じて振り向くと、そこには]
――お前。
[あの時の、ドレスの女。 彼女は人形のように固まった微笑みで、静かに佇んでいた。彼は、女に詰め寄る。]
てめえ…俺に何しやがった。 悪戯なんてレベルじゃねえ、一体どこなんだよ、ここは。 元に戻しやがれ、さもないと――
[彼女は少しも動じず、細く長い人差し指を男の口元にシイ、と当てた。]
『――次に会うまでに、私を満足させるだけのお菓子を集めて頂戴。』
(60) 2011/10/20(Thu) 06時半頃
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――あぁ?お菓子、だと? てめえ、あんまりふざけた事を…
[尚もまくし立てる彼に構わず、女は続けた。]
『それがなければ、悪戯は解けないわ… お菓子は……そうね、お化け達が持っているんじゃないかしら。』
[あまりにマイペースな女に多少毒気を抜かれて、バーンスタインはぽかんとして彼女を見つめた。]
はあ、お化け、っすか… 何、トリックオアトリート、とでも言えばお化けがお菓子をくれるわけ。
[微笑みを浮かべたまま、彼女は答えた。]
『やっつけてしまえば良いのよ』
(61) 2011/10/20(Thu) 07時頃
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[それは少々想定外の答えだった。 男は大げさに肩を竦めて、広げた掌を天に向ける。]
――なんだそりゃ。 俺にゴースト・バスターズにでもなれ、ってか?
[女はそれには答えず。一歩、男に歩み寄った。]
『今から貴方にお守りをあげるわ。捨てないでちゃんと食べるのよ?』
[女が言い終わると同時に、砂絵が崩れるかのように、周囲の景色がさらりと音を立てて崩れ消えていく。慌てて辺りを見回し、再び女に視線を戻すと――そこにはもう、誰も居ない。声だけが、どこからか響いた。]
『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』
[ぐらり、と視界が揺れた。 自分の手を見やれば、その手もまた砂のように崩れていくのが、一瞬だけ見えて――]
(62) 2011/10/20(Thu) 07時頃
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[不安げにストールを掴んで話を聞いている、リンダの言う事も頭の片隅では理解できている]
(街の人達が全員グルになるっていうのも考えられないけど…… 私たちは消えてしまったの?
なのに、まだ街に居る……?)
[青褪めた顔であれこれと考えていると、一様に眠気を訴える様子にはっとして]
明日、海のしずくに集合するのね、分かったわ。 寒いし、この人放っておくわけにもいかないわね。 ヘクターさん、手伝ってもらってもいいかしら?
[ヤニク、とモニカに呼ばれていた男を家まで運ぼうかとヘクターに住所を告げれば、幸いヘクターの家は近かったようで二人がかりでヤニクを家まで運ぶ]
ありがとうございました。 ヘクターさん海のしずくってバー、わかります? 良かったら住所、お教えします。
[さらさらと玄関先にあったメモに海のしずくの住所を書いて、ヘクターに手渡し]
(63) 2011/10/20(Thu) 07時頃
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― 朝・自宅 ―
[――そこで、目が覚めた。]
何だ、今の夢…
[全身から冷たい汗が噴き出している。 彼はもう一度シャワーを浴びて、ミルクでも飲もうと、冷蔵庫を開けた。]
―なんだこれ。
[そこには、白い小皿に乗ったシンプルなビスケットが、一枚。 皿の縁には"eat me"の文字。
バーンスタインは小皿を手に取った。皿はまだ、冷たくはなっていない。まるでたった今、入れられたかのように。
一度緩く首を捻り、グラスにミルクを注いでから、 彼はビスケットを一口、*齧った*]
(64) 2011/10/20(Thu) 07時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 07時半頃
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こんなところでごめんなさいね。
[ヤニクと言う男をソファに寝かし、毛布をかけて]
ふう……。 なんだか本当に嘘みたい。 私の部屋、そのままなのに。
[部屋を見回せば部屋に散らかった楽譜がそのままになっていて、部屋の空気も自分の部屋そのもの]
はぁ……。 起きたら夢である事を祈るわ……。
[バスケットを机の上に置いて、軽くシャワーを浴びて寝室へ、ヤニクが居るので一応自室に鍵はかけてから眠りについた]
(65) 2011/10/20(Thu) 07時半頃
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[その夜、夢を見た、事の元凶とされている黒いドレスの女性]
(呪われたお菓子って……。) (せめて普通のお菓子でおもてなしして欲しいわ。) (ここは、私たちの街ではないの?)
[女に聞きたい事があるのに、声が出ない。 まるで映画を見ているかのように、勝手に場面は進む。 自分に供されたのは十字架の形をしたクッキー]
(お化けなんてそんなもの嫌いよ!)
[心の中ではそう叫んでいるのに、口から出る言葉は>>1:#3。 どこどこまでもこのお話は目の前の女性の意のままになっているのだと諦めてクッキーを手にしたところで目を覚ます]
(66) 2011/10/20(Thu) 07時半頃
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― 翌日・自宅 ―
[はっと、目を覚ます。 毛布の上に死者のように手を組んでいてなんだか余計に不気味な気分で身体を起こす。 窓から見える外の景色は雨が降り出しそうな曇天。
ちら、と雲の合間から白い物が見えた気がして、寝ぼけているのかしらと目を擦る。 窓に歩み寄って街を見下ろせば、そこには人の姿はやはりなく、夢ではないのだという事実に打ちひしがれる。
そのせいで枕元に置いてある十字架を模したクッキーに気付くのはもう少し後の事]
(67) 2011/10/20(Thu) 07時半頃
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――回想・バー『海のしずく』前
ほう……。
[医師の忘れた林檎片手に、外に出る。 すっかり暗くなったハロウィン待ちの街角は、思ったよりも寒く、ため息一つ。
人の気はまばら、医師の姿もなく……]
あら……もう、いなくなって、しまった、かしら。 この林檎、どう、しましょう。
[そう呟いて、仕方なく店に戻ろうと振り返ったそこに、
女、がいた]
「初めまして。 Trick or Treat?」
(68) 2011/10/20(Thu) 08時頃
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――回想中
あなたは…… スティーブンさんの、言っていた、リンダさんを、消した、人……?
モニカ、も……? あなたが……?
「あら、ちゃんと質問に答えてくれなくちゃ……。 残念ね。でも、私が貴方にとっておきの悪戯をプレゼントしましょう。」
[ドレスの女は、手をふっと上げ、ぱちりと指を鳴らす。
ぐしゃ。
林檎が落ちて無惨に潰れるが、そこにはもう、彼女の姿はなかった]
(69) 2011/10/20(Thu) 08時頃
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――回想中・異世界
[女は、彼女の目の前から消えた]
ほう……。
[消えたのは自分のほうだとは思いもよらない。目の前で人が消えたのには驚きつつも、変わらない街の風景を尻目に、彼女は、バーの中へと戻る。
ふと、右手に林檎がないことに気付く。 さっきの女に、盗られただろうか?
頭をめぐる様々な考えを振り切りながら、店を片付け、カウンターでうとうと。 ネイサンが訪れ、彼女は目を覚ます。>>50 現状を聞き、受け入れがたい様子で、ネイサンと別れる。
明日、目を覚ませば、きっと、すべてが、元通り。
そう願って、彼女は床に就いた]
回想終わり――
(70) 2011/10/20(Thu) 08時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 08時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 08時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 09時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/20(Thu) 09時頃
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[夢を見た。
ドレスの女。
ああ、夢だった、のよ。
そう思う。女は。
「夢じゃないわよ。」
夢じゃない?
「いいえ、これは夢だけれどね。」
何が、何だか。
「元の世界に戻りたかったら、悪戯を解きたかったら、お菓子を集めなさい?」
そうして、お菓子を、もらうのだった。>>#3]
(71) 2011/10/20(Thu) 11時頃
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[彼女の好きなカボチャ。 カボチャのキャラメル。 そのキャラメルの中には、どろりとした紫色の液体が詰まっているが、外からは判らない。
そして目が覚める]
ほう……。
[とあくびを一つ。 胸元に、カボチャのキャラメルが置いてある。
まだ食べない。怖いから]
お化け、本当に、いるのかしら。 人は……? モニカを、探すわ。
[そう、つぶやいたのは、宣言だったのかもしれない。 孤児院へと向かうため、店を出た]
(72) 2011/10/20(Thu) 11時頃
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[夢だった。手の中のクッキーを見てもそう思う。 むしろ、見たからこそそう思う。 いつの間にか所持していたお菓子の裏表、くるくるとひっくり返しながら眉を顰める。]
どう見ても、普通のクッキーだけど……?
でも食べないと、 [寝起きの掠れた声はどこか面白がるような響きを持つ。菓子を口に銜えて起きあがり、3階の自室から下をのぞき見た。菓子を手の中に戻す。 目に入るのはいつもの街と、]
……「でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから」ね?
[二足歩行の狼が振り上げた前足を扉に向かって振り下ろす。鈍い音が数度続いたのちに、ノブが外れたようだ、狼は雄たけびを上げた。
夢の続きのような世界に舌打ち一つ、男はもう一度手の中の菓子を胡乱気に見ると頭から噛み砕いた]
(73) 2011/10/20(Thu) 11時頃
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[どのくらいそうしていたのか、窓から見下ろす景色はいつまで経とうが変わることはない。 太陽を覆い隠す分厚い雲も途切れる事はなさそうだった。
諦めて寝汗を流そうと振り向くと、枕元にシンプルな白い皿に乗せられた十字架を模したクッキーが置いてあるのが目に入り、背筋に冷たいものが流れる]
これ……夢の中で出てきた……。 なんで?
[昨夜連れ帰ったヤニクという人の悪戯だろうかと寝室のドアを見るが鍵はかかったまま]
信じられないけど、本当におかしなことが起きているんだ……。
[ここにいる人は皆元の場所から消えたのだと、信じざるを得ずに震える手でクッキーを手にする。 あの女が言うにはこのお菓子はお化けからお菓子を手にするために必要なお守りということだったから、十字架を壊さないように布で包んでポケットにしまい込む]
(74) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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――街角
[バーから出てすぐに、彼女は異変に気付いた。 この時間になれば、どの店も揃って窓を開け戸を開け、棚を出して開店の準備を始める。 それが今日は、どうしたことだろう。 しーんと、静まりかえっている。
孤児院は、確か、こちらに。
[ぼんやりとした記憶を頼りにして歩く。急ぎ足。 しばらくして、ふと何かの気配を感じたとき。
ずちゅり、ぐじゅり。
嫌な音がした]
(75) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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な、
[死体が這って、這って、彼女を目ざしていた。 リビングデッド。 半ば白骨化し、半ば腐臭漂う。
ぐじゃり、じゃじゃ、じゅっ。
音が]
な、な……
「クヒヒヒ!」
[頭上の声にはっと見上げる。 翼の燃えたコウモリ。 小さい体躯に凶悪な牙をひらめかせ、さっと急降下]
(76) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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いや!
[慌てて転げる。 そのまま逃げ出して、近くの家に飛び込む。 はあ、はあ、と乱れる息]
「クヒヒヒヒ!」
[コウモリが家の窓枠に体当たり。グシャ、と、また嫌な音がした]
(77) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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[寝室を出るとまだヤニクは眠っているらしかった。 彼の側にはまだ何もない、もしかしたら彼はあの夢を見ていないのだろうかと思いながら、ヤニクを起こさないようにシャワーと着替えを済ませる。 一段落ついてから昨日買ってきたバケットとチーズを朝食として食べようかとバスケットに被せた布をとる、と――]
ひっ!
[悲鳴が小さく漏れる。 まだ買ってきたばかりのそれらは、数ヶ月間放置したかのように黴が生え、腐っていた。 立ち込める悪臭に慌て布を被せる]
もうおかしな状況だって事はわかったわよ……。
[諦めたように呟いて、メモに孤児院までの道のりとヤニク宛の手紙を書く]
(78) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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[叫びながら起きた。 寝覚めは最悪だ。]
お化けに襲われる夢なんて縁起でもない。
[寝汗を手で拭おうとして、気付いた。何か、握りしめている。]
…。お守りって、これ? 夢だと思ったのにな。
[手の中には、真っ赤な林檎そっくりの包み紙に包まれた飴玉。 ご丁寧に葉っぱの飾りまで付いている。 そして、瑞々しくも芳しい林檎のにおい。]
捨てはしないけど…。 食べて大丈夫なのかな、これ。
[暫し悩みながら、身支度をする。飴玉はひとまず白衣のポケットへ。 昨日貰った林檎は、半分をお気に入りのバスケットに入れて。 残り半分はキッチンの籠の中。]
(79) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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その、お菓子は、どうやって、手に入れれば、いいの? 『さあ、……そうね、お化け達が持っているんじゃないかしら』 お化けから、どうやって、お菓子を、手に入れれば、いいの? 『やっつけてしまえば良いのよ』 どう、やって? 『今から貴方にお守りをあげるわ』 『捨てないでちゃんと食べるのよ?』
[夢の中の会話が頭を反芻する。
お守り。食べなければ。死んでしまう。
慌てて服のポケットを確かめる。 確か、入れたような]
ほう……。
[確かに彼女は、小さなカボチャのキャラメルを、持っていた]
(80) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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[お菓子の味はさて、どうだったか。 甘いもの好きの強面はどことなく美味そうに食べていたのは事実。最後の欠片まで口に入れた所で、男は狼と目があった。 もう一度上げられる吠え声に、獲物と認識されたことを知る。]
ちゃあんと食べたお守りは、 さあ、俺をどうしてくれるのでしょうね?
[眼下の狼に問いかけた所で答えが返るべくもない。 男の細めた目は確かに狼が蹲ったのを見た、その次の動作は目では追い切れないほど、早く]
っ [跳躍した狼が目の前で腕を振るう。片側の手を窓枠に引っ掛けてそのまま部屋に入ってくるつもりだろう。身を引いた男には怪我はないが――]
あれで殴られたら、首がぶっとぶか、背中が正面になる。 [ベッドから転げ落ちながらも舌打ちと軽口は止めず]
(81) 2011/10/20(Thu) 11時半頃
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