236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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――厩――
[厩の愛くるしい雌鳥諸君には申し訳ないが、元仲間の公開捕食がはじまった。 丸々育った朝じめの鶏肉を渡せば、それはそれは嬉しそうに、骨ごとぱきぱき音をさせながら、強靭な顎が噛み砕く音がする。]
おいしい?
[問いながら、持ち込み荷物の中から大判の布を取り出し馬用の飼葉にふわり広げてかけた。 悲しいかな厩ぐらしが長いと、簡易の寝台を作るのも手慣れてくる。 柔らかい飼葉と干し草にシーツを広げただけでも、女一人くらいなら眠れた。]
(58) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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[食べ終えたのか、骨の折れる音が少し静まり、るる、と喉鳴らしながら首を傾げる様子が伺えた。 どうしたかと振り向くのと、男が声をかけた>>56のが、ほぼ同じ。]
……こんばんは。
[背中に声がかかって、きちんとそちらを向き直る。 宿の主人ではなく、先ほど主人と話していた男の方だ。客だろう彼が厩に用がある、という理由に思い至らず、挨拶から先、男の言葉を待つ。]
(59) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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弱っている?
[困っている、ということならば、どんなことでも手を貸したい。聞かせてほしいといった調子で疑問符がつくと、すぐに内容も語られた。 曰く、鶏がほしい、一羽買ったのだ、と。]
まあ。 お料理をされるの?
[呪術師の仕事のやり方は知らないから、この少し強面の男がこれから生きた鶏をしめて、丸焼きにでもするのかと思った。 確かに自力でそれが可能なら、店主に頼むより安上がりでは、あるだろう。]
(60) 2015/08/24(Mon) 08時頃
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[理由までは聞けたか、流石に話さなかったか。 何にせよ、買ったものが手に入らないのは確かに困るだろうと、頷いた。]
わかりました。 でも、理由なく誰かを襲ったりはしない子よ。 怖がらないで。
[ねえ、ラスタバン。そう言って竜の首をまたそっと撫でる。 抑えるというよりは、ただ敵意ないものだと教えてあげるだけ。 それだけで打って変わって、男が近づいても慣れた犬のように静かだ。]
(61) 2015/08/24(Mon) 08時半頃
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[もし、男が鶏を捕らえるのに相当苦労を見せるようなら、軽く竜の腹をつついて合図を送った。 首が鶏小屋に向くやいなや、一声威嚇で吠えたける。 鶏はすっかり竦んで、動かなくなったろう。誰だって捕まえられる。 最も男自体驚けば、動きが止まるやもしれないが。]
……ねえ。わたくしも、人を探してるの。 男性に手を上げて、金品を奪って逃げたのですって。 何か、ご存知ない?
[男が落ち着いた頃合いに、声かける。 まさか金を盗んだ男が鶏を自力でしめたがるとも思えず、話を聞くくらいはいいだろうと考えた。 そんな事件はどこでも起きていないとは、知る由もない**]
(62) 2015/08/24(Mon) 08時半頃
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[どうやら、厩で寝泊まりしているというのは本当らしい。 飼葉と干し草でしつらえた寝床を一瞥してから。>>59 此方に向き直った女と目が合うと、愛想笑いを浮かべた。]
こんばんは。すげぇ喰いっぷりだな。
[鶏を平らげた後の竜の口元を見やる。 あの分だと、此方の頭を丸ごと噛み砕くのも容易いだろう、等と考えれば、笑顔はひきつった。 宿主への苛立ちが収まらないせいもあったが。 笑顔は、直ぐに仏頂面に戻って。]
まぁな。料理するようなもんだ。 これから、しめなきゃなんねぇからな。
[呪術の儀式に使うのだ、とは口にせず。 呑気に平和そうに響く女の言葉には、少し面食らう。 此方の弱っているのだ、という物言いに真摯に頷く様子に、今度は苦笑いを浮かべた。>>61]
(63) 2015/08/24(Mon) 09時半頃
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[厩で寝るというには似つかわしくない容姿と物腰。 二人きりだと言うのに、此方への警戒心が欠片も見えないのは、世間知らずな故か、それともやはり竜の存在故か。
──まぁ、下手に警戒されるよりはいいか。
内心そう思って肩をすくめて。]
そりゃあ良かった。……随分、慣れてんだな。
[襲わないのだ、という言葉通り。 竜は女に撫でられれば大人しく、そこに居る。 そろそろと近付いても、此方に向かうような様子は無い。]
ラスタバンって言うのか?そいつ。
[問いながら、竜の横を行き過ぎ。 鶏小屋に入ると、早速鶏追いを始める。 しかし、掴まえようとすればぴゅっと逃げ去り。 手が触れたと思えば、羽根や足で体のあちこちを打たれて四苦八苦。]
(64) 2015/08/24(Mon) 09時半頃
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[──と。 唐突に、辺りに響き渡った竜の咆哮に男と鶏は粗末な小屋ごと震えたような衝撃を受けて動き止む。>>62]
な、なんだ……?
[驚きに目を剥いて、危うく転びかけた中腰のまま振り向くも、其処には平和そうに此方の用向きが済むのを待っている竜と女の姿が見えたか。 手伝いをしてくれたのだと思い至れば、脅かされた事に怒る気にはなれず。 ただ、はあっと大きく息を吐くと。 すくんで逃げ回るのを止めた鶏の中から、大きい鶏冠の一羽を見つけ出し。麻縄で脚を括ると袋に収めた。]
(65) 2015/08/24(Mon) 10時頃
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ありがとさん。おかげで間に合いそうだぜ。
[そろそろ、夕日も沈み暗くなり始めた厩の外に目をやりながら女に礼を告げる。]
……ん?なんだ、あんた泥棒探しでもしてんのか。
[鶏入りの袋の口を縛りながら女に問い返す。]
知らねぇな。ちんけなシーフは見掛けたが……、人を殴りそうには見えなかったな。 ──そんじゃな。
[過ったのはトイの事だが、女の話次第では彼のことを伝える事もあったかも知れない。 鶏小屋から出て、女に別れを告げてから出て行こうとする間際。 ちらりと、シーツの敷かれた干し草の方を見る。]
部屋、借りた方がいいんじゃねぇのか? 竜の添い寝が必要なら仕方ねぇのかも知れんがよ。
[女と宿主の間のやりとりを知るはずもなく。 それ以上、長引く話が無ければ厩を出ていったろう。]*
(66) 2015/08/24(Mon) 10時頃
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[眠っていた男は、竜の咆哮の響きで跳ね起きる。 馬の嘶きとて、厩から母屋に届く。まして、竜とあらば]
なっ……、
[かつて、男は一度だけ戦場で竜騎士を目にしたことがあった。幸いにして、味方として。 楯を引き裂き、重鎧を着込んだ騎士を吹き飛ばし、堅い鱗は鋭い鏃も刀槍も通さない。 傭兵仲間と言い合ったものだ。お前、あれと戦えと言われたらどうする──すっ飛んで逃げるね。
いやはや、全く、そのとおり。敵にだけは回したくない相手というのは、いるものだ]
(67) 2015/08/24(Mon) 11時頃
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──すっかり眠気が飛んでしまいましたね。
[水挿しから、ぬるい水を飲んで、息を吐く。 もう少し眠るつもりだったが、二度寝が出来るとも思えない。 ブルーノ司祭が戻っているかを確認して──いなければ、一人で仕事を片付ける前提で動くとしよう。 まずは情報を集めるところから──男は手早く支度を整えて、部屋を出ていった**]
(68) 2015/08/24(Mon) 11時頃
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[水を飲んでいたときに聞こえた竜の咆哮>>62にびくりと肩が跳ねる]
――え、な……
[驚きに硬直して。 それから厩に竜がいると聞いていたことを思い出した。
この声はそれか、と思って僅かにため息をつき。 何があったのだろうかと不安がよぎって廊下へとでる]
(69) 2015/08/24(Mon) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/24(Mon) 14時半頃
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[廊下へと出たとき、街ですれ違った神父>>68の姿を見た。 彼が下へと降りていくのが見え、その後を追うわけではないが、 厩の様子を見に行くのなら必然、階下へと降りる。
街へ行くわけではないからと鍵は預けずに、厩のほうへとむかった*]
(70) 2015/08/24(Mon) 15時頃
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っ、うわ!
[吼え声が響き渡った>>62のは丁度階段を降りている最中で、危うく踏み外しそうになったところを手すりを掴んで堪えた。]
……やあ、どうも。 今のは何なのでしょうか、凄かったですね?
[背後からも足音が聞こえ>>68 >>70振り返る。跳ねる鼓動はすぐには収まらない。 こそ泥は幸いと言うべきか、仕事の際に竜騎士に出会ったことはなかった。]
(71) 2015/08/24(Mon) 16時半頃
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[階段の途中で竦んでいる男を見やって、軽く頷いて]
たぶん、竜でしょう。 一度、目にしたことがあります。
[無論、戦場でなどとは言わない]
ああ、ちょっと横を失礼。
[若い男の横を抜けて、階段を降りてから、振り返る。 階段の更に上、女の姿も見やって]
──まだ降りてくる方がいるようです。 階段を塞がないよう、降りてこられては?
[と、男へ**]
(72) 2015/08/24(Mon) 16時半頃
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竜、ですか。
[聖職者の答え>>72に瞬いて、繰り返す。 恐ろしいものだが捕らえることが出来れば高く売れる、なんて老いた賊から聞いたことがあったが。 自分がそれをする気は今の声を聞いてゼロからマイナスになり果てた、命あっての金である。]
あ、…はい。 ごめんなさい、メルヤさん。
[横をすり抜けた彼の言葉にはたと我に返ればもう一人、メルヤへと謝罪し慌てて階下へ降り、そのまま宿を出れば声が聞こえたほうへ向かおうと。]
(73) 2015/08/24(Mon) 16時半頃
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[階段には先にトイ>>71もいたようで、 横を通っていく神父>>72が階下についてからこちらを見上げた。 視線が合った気がして、金茶色の瞳をゆるりと瞬かせる]
ああ、やっぱり竜だったのか……
[二人の会話を聞きながら呟き。 神父がたしなめて、トイ>>73が謝意を告げてくるのに首を振った]
大丈夫、きにしてない。
[降りていった彼らの後をついて一階へと。 先に厩へと向かうトイを見送って、まだ神父が近くに居るのなら彼へと視線を向けた]
ありがとう。 私はメルヤといいます、貴方は?
[同じ宿で顔をあわせたことを思えばこれからも会うこともあるだろうと思い。 名前を尋ねた**]
(74) 2015/08/24(Mon) 17時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/24(Mon) 17時頃
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[この宿で仕事をするつもりは無い、それならば今の自分は善良な一般市民と言えよう。 だから近付くことを躊躇う理由も無いのだ、好奇心のままに野次馬をしたって構わない筈。そう、相手が竜だけならば]
……マジかよ
[そこにあの時の銀髪の女とヘクターがいるというなら話は別である。 どれだけ世間は狭いのか、遠目に姿を確認すれば思わず素で独り言を口走りつつすぐに数歩引き返して建物の陰から顔だけを覗かせ様子を窺う。]
(75) 2015/08/24(Mon) 17時頃
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[真黒ではないが黒羽の雄鳥を手に入れれば、上々。 竜の咆哮は、宿ばかりでなく近辺にも響き渡った事だろう。
──変わった女だ。
竜を連れて旅するような身の上には見えなかった。 彼女が悪魔退治とは、その時は結び付かず。 鶏を手にし幾らか機嫌も直って厩を後にする。 付近は、幾らか騒がしくなっていた。]
そりゃあ、街中でいきなりあんな声が聞こえればな。
[独りごち。 間近で聞いて腰も抜かしかねなかった自分の事は棚上げしておいて。 ばたばたと時折鳴き声を上げながら暴れる鶏入りの袋を下げて、歩き出す。]
(76) 2015/08/24(Mon) 17時頃
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[素早く引き返した気配には、その時気付かなかった。>>75 様子を伺う視線も、鶏に気を取られていれば解るはずもない。 しかし、彼が隠れているその方向は宿の入口へ向かう道。
また素早く身を隠せば、男をやり過ごせるだろうが。 万が一、何かしくじるなら気が付くだろう。
ひとまずは、鶏に夢中らしいのでやり過ごすのは簡単そうだ。]
(77) 2015/08/24(Mon) 17時半頃
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[チャールズから名乗りと、司祭もともに来ていると聞いて一つ頷き]
今から探しに?
[もう一つ問いかけ。 あまり引き止めるのも悪いかと、その返事を聞いてからそれでは、と挨拶を一つして。 竜の声がした厩へと向かう。*]
(78) 2015/08/24(Mon) 20時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/24(Mon) 20時半頃
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[ひとまず、あてがわれた自室へ行こうと急ぐ。 未だ暴れる鶏を抱えたままだ、歩き回れるものではない。 物影に隠れるトイには気付かなかっただろう、そのまま行き過ぎ。 宿の屋内へと入れば、思ったよりも騒がしい。 その中でも一旦、目を引いたのは、あの僧服だったか。]
これから、御説教廻りですかい?
[通りすがりに、そんな軽口は投げただろうか。 彼から応えがあろうとなかろうと、にこりと笑んでから。 すれ違い様に胸の前で十字を切る。
十字架への信仰心を呪術師が持ち合わせているはずもないが。 挑発めいた声がけは、相手にはどう届いたか。]
(79) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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[行きがてら、メルヤともすれ違う。 彼女が向かおうとしついる先は、宿の外であろう。 厩へ向かおうとしているかどうかまでは知らず。]
お出掛けか?そろそろ暗くなるんじゃねぇか。
[気を付けてな、と声をかけ、ばたばたと暴れる鶏の袋を抱えつつ。 自分は、階上にあてがわれた自室へ向かおうと階段へ。]
(80) 2015/08/24(Mon) 21時頃
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[なにか暴れる袋を抱えたヘクター>>80がこちらに向かってくるのが見える。 そのなかに鶏が居るのは泣き声でわかって、ゆるりと瞬き]
竜の声がしたから、見に行くだけ。
[出歩きはしないと首を振り。 階段を上っていくのをそれじゃあと見送って、厩へと足を向ける。
ヘクターに気づかれなかったトイが先に厩に向かっているのなら、そこでも姿をみることになったか]
(81) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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[一体何を話していたのか、気になるところではあったがヘクターはもうここに用事はないらしく、向かってくるのは自分がいる方>>77 慌てて再び気付かれないよう場所を変え、なんとかなった>>79]
……鶏。
[男が去った後ぼそりと呟く。あれは、贄か? すぐに思い至ったのは、自身に才が無くとも呪術を日常的に傍で見て過ごした時期があるから。 何をするのだろう、やはり彼も悪魔を探すつもりなのか。何にしろ自分に被害が無いことならそれ以上気にする理由も無く。]
(82) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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あぁ、それなら──。
[竜の声、と聞いて厩での出来事を浮かべ。>>81 だが、メルヤが其処へ向かう様子を見送り。 それ以上は何も言わなかっただろう。
──ま、竜見物なら危ない事はあるまい。
肩をすくめ、階段を登っていく。 やがて、3階の自室に至ると中へ入り。 扉を閉めて鍵を下ろした。]
(83) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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[鶏と思ったのは場所と袋に入る大きさの暴れる生き物を考えてのことだが、まあ違っていたとして己には関係のないことだ。]
あ……
[実のところ会いたくないのはヘクターより銀髪の女で、宿に戻るべきかとそちらを向いた時にメルヤ>>81と目が合う。 他の人も来ることを、うっかり忘れていた。]
(84) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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[そのまま隠れているわけにもいかず出てくれば銀髪の女はこちらに気付いただろうか?]
……なんだか一人だと怖くって。 竜、見たことないんですよね。
[曖昧な笑みをメルヤに向ける]
(85) 2015/08/24(Mon) 21時半頃
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――厩――
そう。……大変ね。
[>>63生きた鶏はしめるもの、という知識はあるものの、実際にそうしたことはなく、実感の乗らないまま男に相槌を打つ。 ただ、男が竜に興味を示したようなら、声には一転輝きを含んだ。]
ずっと、一緒にいるのだもの。当たり前のことよ。 ラスタバン。素敵な名前でしょう?
[うっとりと竜に頬寄せる。 竜使いの一族は、自分と同じ生まれ年の竜を一頭選び生涯を共にする。 竜の齢の中ではまだまだほんの子供でしかない一頭を、導き、人の世界に慣らし、共存の道を作るのが竜使いだと教えられてきた。 慣れている>>64、というのは仕事を褒められたようで嬉しかった。]
(86) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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[それもあってか、威嚇の嘶きを披露させる。いささか大きくなってしまったが、効果は覿面だったようだ>>65。 笑み見せて彼が捕獲を済ませるのを待てば、間に合いそうだとの声。 それはよかったと、満足げに頷いてから。]
ええ、そうなの。 人に暴力を振るって金品を得るなど、許されることではないでしょう?
ごめんなさいね、ありがとう。
[情報は得られなかったが、協力の姿勢を見せてくれたこと>>66に礼を述べる。 それから、ふと。]
(87) 2015/08/24(Mon) 22時頃
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