285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[ 大勢いる子供のひとり。 されど、愛されたことはない。
何故なら私は 失敗作 であったから。
増す涼やかさから身を護る毛皮もなければ 噛み砕き、威嚇するための犬歯もなく。
ぴこり、と鋭敏に拾う耳もなければ、 分かりやすく喜び勇む尻尾もない。
あるのは嗅ぎ分ける嗅覚と、 傍目からは見えぬ、犬に誂えた体内組成。
私はただの ヒト だった。 ]
(38) 2018/10/04(Thu) 21時半頃
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[ そして下された決断。 ただのヒトに下された決断。 それは、 まごうことなき、廃棄処分であった。
さりとて優先されたのは やはり 犬 であるということ。 殺すのは忍びないという判断の元 私は裏街へと棄てられた。
『拾ってあげてください。』と 捨て犬の如く 段ボールに詰められて。 ]
(39) 2018/10/04(Thu) 21時半頃
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[ ダンボールの中の小さな子供。 傘を叩く雨音の中で蹲り、膝を抱えて。
毛が濡れるのをご主人様は嫌がるから
なんて、自分には無関係であるくせに 降り続く空を見上げて。 ────呟いた。 ]
あめ、ふりやむまで かえれないですね……
[ 頬をあたたかな"雨"が流れた。 降り止んだとしても、 もう帰る場所などないことを 子供ながらに、知っていたからか。 ]
(40) 2018/10/04(Thu) 21時半頃
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─── 腹が減ってはなんとやら ───
[ 足を向けるのは、 控えめに言って愛想がいいとは言えない “バニーガール”のいる酒場。>>12 けれどこんな混沌とした裏の街。 カワイイ女とやらが給仕をしてくれるよりは、 美味い飯にありつける方が100倍いいに決まってる。 ]
おじゃまします、いつもので。
[ 長い耳がひらり、ひらり。>>11 舞うように、踊るように、手料理を振る舞う姿 その背に声を投げつけて、 いつものように端っこを陣取る。 ]
(41) 2018/10/04(Thu) 21時半頃
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[ 酒場に来ながら、酒を頼まず。 少しの料理に、あたたかな飲み物。 玉ねぎ抜きで、塩気は少な目。
質流れした酒は卸せど、 私自身は飲めないもので。
野次の飛び交う喧騒の中、 はたしてその注文は届いただろうか? ]*
(42) 2018/10/04(Thu) 21時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/04(Thu) 21時半頃
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………踊らないわ、私は。
[ 蕪頭の誘いの掌、受け取ることなんてなく 私の掌はだらりと下に垂れ下がったままで 通り過ぎてしまうのは簡単 目鼻無い異型の頭が珍しいわけでもない だけど私の視線はじっと白い蕪を見つめるの ]
貴方みたいに生きられるのなら 腐った裏の街でも楽しいのでしょうね
[ がらんとどこかで廃材の転がる音がする 錆びた金属 朽ちた何かの匂い 嫌な煙の色 だけど私は こちらの街を、世界を選択する ]
(43) 2018/10/04(Thu) 22時頃
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ねえ、貴方は、
[ 何を聞こうと思ったのでしょう 衝動的に出た言葉の先を胸の内に探すの 誰かとまともな言葉を紡ぐのなんて 相当に不慣れで 久方振り過ぎて
聞きかけたまま、眉を顰める姿はきっと 貴方にとってみたら滑稽だったかもしれない ]
………貴方は、 かみさまの存在は、信じる?
[ 捻り出した問いかけは寧ろ懇願にも似た、 ]*
(44) 2018/10/04(Thu) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/04(Thu) 22時頃
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[ ありふれた童話を何冊か"借りて" わたしは、図書館を後にしました。
右手には本と手帳の入った手提げに、 左手はしっかり帽子の縁を掴んで。 うつむいて歩くのは、 もう、すっかりと癖になっています。
白い帽子も服も汚れにくすんでいて それを恥と思う心はありますが、 それ以上にどうしようもない、 己の顔を隠すのが先決です ]
(45) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 自分が醜いという、自覚はあります。 だって、色々な人が教えてくれますから。
"お前の顔を見たら 醜い奴だって慰めになるだろう" って
そう言われたのも、つい最近。 耳の長いおねえさんの居る酒場に 残飯を恵んでもらいに行った時でした。
わたし、あの時ほど 自分の表情が人に解らない事を かみさまに感謝した事はありません。
"ありがとうございます" って きちんとお礼が言えましたもの ]
(46) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 森に点々とある泉を見るたび、 あぁこのまま帰れなくなればと思うのですが、 生憎とわたしの足は帰路を覚えています。
えっちらおっちら、 みじかい手足を必死に動かして、 街の方まで帰って来たのは良いものの。
さて、ここからどうやって 今日という一日を潰せば良いのでしょう。 悩みながら歩き出す足は、宛所も無く。
ザザザ、と。 何処からか聞こえるラジオの音>>#1 それを聞いたところで、わたしの日常は 何ら変わりなく巡っていくのです ]
(47) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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え、えるご……っと、
[ 持っていた手提げで顔を隠しながら、 表と裏の堺に座る人>>21の名を呼びます。
随分と掠れて聞き苦しいですが、 わたしにとっては精一杯の声量 ]
おきゃくさん は いました、か? [ 反応をうかがいながら 拒絶の意志が見えなければ、 その隣にちょこんと並んで座るつもりで ]
(48) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 酒場で、誰彼ともなく話しかける彼の、 その姿をじっと見詰めた事がありました。 何だか自分に話しかけられている様で、 少しだけ、楽しくって。
転がる石色を、 間近で覗き込んだ事は、ありません。
取り留めもない話を聞いて けれど、何の言葉も返せなかったのは。 ……醜い顔を、声を 晒すのが恐ろしかったからです ]
(49) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ だから今日彼に声をかけたのは とても、とても勇気の要る行為だったのです。 勿論、彼は知らなくていい事なので わたしは、そんなの欠片も匂わせずに ]
おしごと は、たのしい、ですか?
[ "境屋"という、彼のお仕事を 幼いわたしはよく解っていませんが。 興味だけは、人一倍にありました ]*
(50) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[信じられないことに…… 遺伝子が作りたもうた世界になるはるか昔から 『ウサギの耳が生えた人間の女』というものは 史実に存在していたらしい。]
(51) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[大昔に近所のおじさんがみせてくれた ボロボロに擦り切れた雑誌の表紙に、しなを作った金髪の女。
胴体部分の必要最低限しか覆わぬ黒のレオタード、 すらりと伸びた長い脚、網タイツとハイヒールからは いやらしく媚を売る匂いがした。
そして、金糸からにょっきりと突き出した、ウサギの耳!
遺伝子を操作するすべを持たない人類が 獣の耳を模したものを身に付けて遊んでいた などという歴史の本だった。]
(52) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[衣装で満足できなかったのか。 それとも“創る”術を手に入れてしまった人類のエゴか。
ウサギ娘の記憶の中の母親の姿は、この表紙の女に似ていた。
非合法に創り出された母親を父親はいたく愛したらしい。 自分が離れると寂しくて死んでしまう、か弱い可愛いウサギの女を。
散々可愛がった末に生まれた子供も同じ形だと思ったのが きっと間違いの始まり。 人間よりもウサギの遺伝子を強く持った娘を見て 父親はウサギの女ごと、闇へと葬り去ったのだった。]
(53) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[寂しくなると死んでしまうように創られた母親は 愛してくれたあの人無くては長くは生きられなかった。
そうして独りになったウサギ娘は、やがてこの街で食堂を開いた。
そうやって居場所の無い人間にも一時休まる場所があればいい、と。 自分は誰かに飼われずとも、独りきりでも生きていけるのだ、と。
そうして、決して静かにならない店を いつまでも忙しく跳ね回り続けている。]
(54) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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ー 来訪者 ー
[からん、とドアに取りつけた鈴の音に、ひらり、耳を向けて。無愛想なウサギ娘の視線は客>>41ではなく、台帳に落とされたまま。]
あいよ、いつものね。
[それでも声や足音で、その正体が酒を卸しに来ているザーゴのものと分かるから、さっそくオーブンに仕込んでおいた肉を放り込んで、やかんをとろ火にかけた。 その間にも他の客から入る注文に、耳がアンテナのようにくるくる回る。
ほどなく焼きあがった肉を付け合せの野菜と共に青年の前につきだした。]
はい、待たせたね。
[甘辛いスペアリブと、はちみつを添えたカモミールティー。初めてこの店に来た頃は「ウサギ肉だよ」なんてニヤニヤ脅かしてみただろうけど、流石に常連となってくれた今、同じネタは通じないか。]*
(55) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 00時頃
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[差し出した掌、 停まるものも捕まるものも無ひならば、 枯れて萎れた花のように、 ぶらン と宙を彷徨ふので御座います。]
繋ぐ手が無ひンじゃあ、仕方が無ひ
[残念無念と蕪頭。 続く言葉を聞きますれば、 無ひ目玉を繰る繰る、転。 廻すフリぐらい為てみるので御座います。]
(56) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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腐ッてる? 腐ッてるッて言ふのはネ、 立つことも出来なひことヲ言ふンだヨ。
[がらン と鳴る廃材の音が響くウチは、 錆びた金属の、煙の色が見へるウチは。 饐へた匂ひが蔓延らぬ限り、 腐ッちゃあおりませんと 笑ふ様にかぶりヲ振るので御座います。
未だ腐ッちゃおらぬ浮世で御座いますれば、 愉快痛快に過ごすのが宜しひかと。]
(57) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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ハテ、
[意図せず口から出て参りました様な呼びかけには、 白い頭をぐわン と傾けましょう。 眉を寄せ、 顰める顔は、 摩訶不思議で御座いました。
ゑゝ ゑゝ 何故に口を開ひたのか、 何故に続きが出ぬのか、 不思議で不思議で成りませぬとも!]
(58) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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かみさま、ネ
[懇願に似た声音には>>44、何を望むでおられるか、 蕪頭には解りませぬ故に。]
それを聞ひて、何か得るのかゐ?
[質問に質問で返す、 狡い大人の真似事じゃあなひけれど、 思ッたことを口にする蕪頭。 とどのつまりは、ソレに為ッてしまッたので御座います。*]
(59) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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[ 君はソドムとゴモラの話を知っているだろうか? 快楽と欲望に身を任せて神に焼き滅ぼされた とある罪の代名詞とも言える名前たちを。
その名前が人の口を介していたのは 神代の昔にまで遡るほどだというのに 人間は何時になっても同じことを繰り返す。 ]
( 奴らは天使を欲しがった。 )
[ 自分たちの力で天使を生み出そうなどと 烏滸がましいことを考えた挙句、 出来上がったのは何だ?
成功からはかけ離れた失敗作だ。 ]
(60) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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[ 天使というのはもちろん、 羽の生えたほんもののことではなくて 愛らしく、頭も器量もよく、素直で 男ほどに捻くれた性格でもなくて、
…人々の望みに応じて天から遣わされた ほんものの天使" のような "人間のこと。
遺伝子を弄るなんて方法を 思いつきさえしなければ。…知らなければ、 ソレを創り出そうと考えすらしなかったろうに。 よりにもよって男の両親は、
( 遺伝子上ですら繋がっていないのなら …両親とさえ言えたものかどうか! ) ]
" 創ろうとしたのさ。神でもない癖に。 "
(61) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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[ 結果はご覧の通り。
天使のなり損ないは 天と地を繋ぐ渡し人に収まった。
天使が居るだろう向こう側 へは 一寸でも立ち入りすらせず、
( とは言え、 完全に未練を切れたわけでもなく。 )
表と裏側の仲介役として ノイズ>>#0の波が時折届く街の境目 適当な煉瓦塀や屋根の上に居ついている。 ]
(62) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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[ とは言え 仕事なり他の用向きがあるならば 休んでばかりもいられない。
>>48そう、とくに こんな男に話しかける客人があるならば。 ]
ヤア、ヤア。ティエーク。 残念ながら今日はキミが一人目だ。
[ 寝転がっていたに改まって座り直し 彼女の座る場所くらいは空けてやる。
それから声がよく聞こえるよう、 伸びきった長髪をざらりと耳上へ掻き上げた。 ]
(63) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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[ 日がな一日を過ごしたあと、 気が向けば酒場へ寄って バニーガールを揶揄ってみたり 客相手に与太話を吹っかけてみたり、 男の大体の夜はそのように出来ている。
相手を誰と定めているでもない。 仕事と何ら変わりのないささやかな交歓。
その合間に度々視線を感じれば>>49 軈てそちらを気にかけるようにもなる。
( あれは誰だったかな?と 常連客に尋ねてみたりもしてね。 )
…ただ。話しかけることだけはしなかった。 ]
(64) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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" こう見えて奥手なんだ! "
[ 当時、適当に並べた嘘は兎も角、 本当のところは
…………。 ]
(65) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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