25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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本屋 ベネットは、執事見習い ロビンの視線に、微かに鉄色を眇めただ眺めるのみ。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
奏者 セシルは、訪れる春に、桜の笑みを添えて**
2010/08/04(Wed) 14時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 14時半頃
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―廊下― [庭から、聞きなれぬ楽器が 歌う音が聞こえた。 笛ではない、唄でもない。]
……――胡弓…?
[呟きながら、違う、と思う。 見下ろせど此処からは春の訪れを 眼にするには至らない。 その調べに、耳を傾ける。
懐の髪結い紐に、手を触れた。]
(546) 2010/08/04(Wed) 15時頃
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―大広間から本邸渡り廊下、椿の間、表座敷―
[さて、男がそれからどうしたかというと、 食ったあとは折り詰め片手に酒瓶も拝借し、 庭に月がよく見えるところで、また飲みふけっていた。 うたたねと酔いの繰り返しに朝を見る。
ふと、折り詰めのことを忘れて、せっかくだからと、ふらり立ち上がり、椿の間までいくが、明はおらず、次に表座敷をガラリと開けると、イアンが寝ていたか。 おそらく、ロビンはもう去ってしまったあとで、よく寝てるイアンが口をぽかん、とあけていたので、よしよしとかんぴょう巻を突っ込んでおく。]
(547) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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−B棟居室−
…成程?
[あれは確か、高嶺と一悶着あった花ではなかったか。 金属弦の高い音を聞きながら、 手元に届いた蓮花茶と水菓子を一つ見る。 優雅な時間とは言えそうだ]
(548) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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[それでもぐうぐう寝てるイアンによしよし、と満足気。きっと男もまだ酔っているのだろう。]
さて、寝なおすか?
[そんなことを言いつつ、またゆるり歩きはじめた。]
→本邸さまよい中。
(549) 2010/08/04(Wed) 16時頃
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―本邸・椿の間― [宵の頃、黄泉花は花主が棟をふわりさ迷っていた。 月明かりの回廊を、青白き影がゆくは現世とはかけ離れた姿。 “主”が居室を訊こうとすれども、使用人の一人も捕まえられず、 ――最も見えていたなら、悲鳴の一つも上げられたに違いない]
………、 こえ、小さかった かな。
[明星を見るころにはその存在がゆらぎ、糸は途切れて、
朝日差し込む【椿の間】に、それは居た。 床の間の一輪挿しの紅椿こそ憑り代か、 “主”の訪れはその花だけが見ていたこと。
黄泉花の冷たい指先は、ただその花びらをそっと撫でた]
(@49) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 16時半頃
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[まどろべば、傍で囀る声も心地良く。 はべる姿もいじらしい。
気の利かぬ下男が朝餉を持てば、 冷たい果汁くらいは口にするか。]
お前は育ち盛りなのだから、ちゃんと食べなければね。
[そう勧めつつ、傍にいる様を微笑ましく眺めながら、 好きなところにいれば良いと申しつけて、 己は昼頃まではゆるりと過ごすつもり。]
(550) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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[冷たい茶で暑さを冷まし、つけた梅を閉じ込めた琥珀羹は目にも鮮やか。 空になった食器を押しやって席を立つと扇を手に廊下へと出た。 適当な侍従がいれば部屋の片づけを言いつけて 足は本館へと向かう渡り廊下を歩もうと向かう]
(551) 2010/08/04(Wed) 16時半頃
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始末屋 ズリエルは、本屋 ベネットの姿を見かけた。
2010/08/04(Wed) 17時頃
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[ひとつ、音が鳴る それは夢か現か 鳴る音は堕ちた実から落つる紅
ひとつ、実がなる 腐り堕ちた実、手が生え、足が生え、頭が生える 実には大きな種が二つ、 ぎょろりと見開く目玉の種が見つめる先に咲くは
紅い、紅い…果実… 否、 咲いているのは――――…嗚呼、紅い―――]
―――…っ
[視界の先に浮かぶのは紅ではなく、ただの天井。 其処で夢は途切れた。]
(552) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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よう、本郷さん。 [扇と美麗な容姿。 朝光の中でさわやかに映る。 まぁ、向こうからは酒臭い男としか映らないだろうが…。]
なんだか、高嶺さんが二輪剪定したらしいが、本郷さんはどうかね。
あと、明はみなんだか?
(553) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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― 庭 ― [まどろむセシルの笑みを見下ろし、薄い唇を開く]
……目覚めの歌を子守唄にか 夜があけては仕方の無い事とはいえ
[弦はその間も音を紡ぎ続けていた。 小鳥の囀り 木々の葉が揺れるさま 和楽器には無い音色がひととき庭に華やかないろを添える]
――…
[視線を上げる。 テラスにあった人影が丁度席を立つようだった。 僅かに視線を下げる]
(554) 2010/08/04(Wed) 17時頃
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始末屋 ズリエルは、どこかしらから不思議な音色がするな、ときょろきょろした。
2010/08/04(Wed) 17時半頃
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−B棟→本邸渡り廊下前− [庭で楽を奏でていた花が、己の退出に何を思ったかは知らぬまま 男はただ本邸へと足を進めていた。]
…朝から随分と。
[現れた男の挨拶に返そうとしたところで思わず扇を開いて口元を隠す。 パチンと音が響く。明らかに呑んでいると解る匂いだ]
聞いている。と言うよりは、その現場にいたと言うほうが正しいか。 私は…そうだな、面白そうな者は幾らか見ているが、果たしてうまく買い取れるかは、さて。
[どうするかは考えているところ、と言った風体の言葉を返し、 そのあと続いた言葉に首を傾げた]
いや、昨日の舞のあとに話をして…それから大広間で別れたが。 ……余りお気に留めてもらえなかったと、寂しそうな顔をしていた。
[そう告げて、目の前の大男を見やる。 明乃進は、目の前の男の名を主と言う単語から言い直していたから]
(555) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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―椿の間― [窓辺にもたれる陽炎はその音を聴く。 優雅なる弦の音色、春の万花の艶うを謳う]
冬こもり 春さり来れば 鳴かずありし 鳥も来鳴きぬ
咲かずありし 花も咲けれど……
[陽光の眩しさに、その影を濃くしながら、 途切れた歌の続きは、裡にのみ口ずさむ。 青々とした、庭の緑が揺れる]
(@50) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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>>555
ほお、その場にいたのか。 しかし、高嶺さんも意外にせっかちだな。 本郷さんも目をつけている花がいれば、早めに話持ち込んだほうがいいんじゃないか?
[それから明のことをきくと、そうか、とつぶやく。]
あれの主の行方を捜させているが、みつからん。 どうなっているのやら。
(556) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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― B棟・自室 ― [眼を覚ました時には日は完全に昇っていた。 何時もより多く寝た筈なのにちっとも疲れが 取れた気にはならず零れそうになる溜息を飲み込む。
遅い朝餉を持ってきた従者に断りを入れると 寝間着のまま窓のほうへと向かう、聞き慣れぬ音。 対の二輪を選ばれた、そう口にする従者の言葉は 正しくもあり、間違ってもいる。]
――…嗚呼、成る程。
[黒檀を細めて零れた言葉に首を傾げられたが その説明も、従者への訂正も入れずに下がらせる。 思い出したのは、一つの花の言葉だ。 頬杖ついて窓の外を庭の風景をぼんやりと眺める。 髪も下ろし、一見は月下の花主とも見間違う姿。
庭の誰かと目が合っても、此方からは今は声を掛けずに。**]
(557) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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懐刀 朧は、執事見習い ロビンの奏でる音はまだ続いているだろうか。
2010/08/04(Wed) 17時半頃
懐刀 朧は、本屋 ベネット達が噂ばかりしていると、一つくしゃみが出たようだった。**
2010/08/04(Wed) 17時半頃
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― 庭 ―
[テラスの人影が消えて暫くして 弓を下ろした。 音は夏へ向かわず止まる]
……
[浮かべるのは、苦笑い]
良く、寝てる
[隣に座り、楽器を抱えたまま セシルの柔かな髪に手を伸ばした]
(558) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 17時半頃
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せっかちと言うより、思い切りがいいと言うべきだろう。 どちらも器量は良く、頭もいい。 高嶺の花になるには、十分だ。
[自分のことになれば、曖昧に返事を一つ返しただけだが 明乃進の主の話に零れたのは溜息一つ]
…。 昨日、明乃進は主様、と言いかけて、言い直した。
[ちら、と目の前の男を見れば誰の名前であったかは簡単に解るだろう]
あの状態が続くならどうにかしてやったほうが、よいのではないだろうか。 …あれでは流石に
[可哀想だ、とは言えなかった]
(559) 2010/08/04(Wed) 17時半頃
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>>559
ほお、本郷さんのお墨付きならば、それは良い花だろう。 だが、本郷さんはその花らには興味がないと?
さてさて、あんたが誰を所望するかも興味そそられるね。
[そう冷やかしてから、明のことにはうむ、と考える。]
明のような可憐な主と間違えられるのは、光栄なのかもしれないな。 明の主のことも知っているし、行方がわかるまでは身代わりでもいいだろう。
[本郷の表情に、事は深刻かとそう答えた。]
(560) 2010/08/04(Wed) 18時頃
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興味が全くないわけではないが、 かたや謎かけには正論が出ず、かたや舞を見逃してしまったのでな。 舞殿の主としては、己の花には舞えるものを望む。
[それぐらいは言っても構わないだろう。 朽ちた花も舞う花だったのだから]
…身代りの裡に、あれを自由にしてやる事も 考えたほうがいいのではないか。
尤も、これは私の勝手な意見故。 聞きこぼしてもらって、構わんのだが。
(561) 2010/08/04(Wed) 18時頃
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>>561
舞える者か。 俺はきちんと把握してはいないが、イアン、夜光、そして明かな。
[ご丁寧に絞ってみる。]
イアンは話してみたが、主を見つけるつもりはないと言っていたな。 まぁ、それをその気にさせるのも主の腕の見せどころか?
[そして、明を自由にしてやる、というのには頭を傾けた。]
それは? つまり、主としてあれを開放しろということか。
しかし、明は俺の友人の花だ。 そこまでのことはしていいのか?
[悩ましい顔をする。でも気持ち悪いだけだが。]
(562) 2010/08/04(Wed) 18時頃
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―廊下→本邸へ向かう途中渡り廊下― [高嶺に逢うためか、どうか。 鈴の音伴って歩く渡り廊下で思い出す。]
(――嗚呼、そうだ)
[時折は明之進を見てやれと頼まれていたと足を向けたのは本邸の梅の間へ。]
…、――
[――りん、と鈴が鳴る。 渡り廊下から庭を見るころにはあの不思議な胡弓にすこしだけ似た音色は途切れていた。 代わりに見えたは寄り添う桜色と冬色と。
――ほんとうに仲がいいのは 彼らのほうではないのか、と。
昨日宴席で華月が視線で問いかけてきたのを、ふと思った。]
(563) 2010/08/04(Wed) 18時頃
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― 庭 ― [楽の音止めてしまえば、庭には静寂が戻る。 僅かに鈴の音を聞いた。 顔をあげ、ずれた眼鏡をそっと指で押し上げる] ……?
[首を傾ぐ。 戯れに触れていた手をひらひらと手招いた]
(564) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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イアンと明乃進の舞は見ている。 夜光は、途中からだったな。涼やかで、悪くない。 恐らく基礎がしっかりしているのだろう。
一輪のみ手折るということに限らなければ、舞えなくともよいとは思う。 ただ、総てに置いて私が納得できないのであれば今回も見送るだけのこと。
[目の前の悩ましいんだろうと思われる顔を見たあと、 廊下の色硝子の窓を見上げる。 昨日、少年が月を見上げていたのを覚えていた]
結論からいえば、そうだ。 主ではない、でも明乃進は主と慕う。 このままではお互いに拉致もあかんだろう。 …あれの主の所在は?
[パチリ、と手元で扇が音を立てる]
(565) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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>>565 そうか、 まぁ、選ぶも選ばないも主の自由だしな。
[明の件に関して、結論をいわれると、確かにそのとおりだと頷く。]
主の所在が、だからわからない。 だが、こうなると悪い予感しかしない。 離れているということは、
[明は主から見放されたのではないかと…。 それを考えると、気は重かった。]
あれだけの花を手放すとは思えないのだが…。 だが、もし、そうと考えるなら、明のためにはそれがいいのかもしれぬ。
[可憐で柔らかで素晴らしい花だからこそ、自分がそのまま主になるなどとはもちろん言えず、そもそも明が慕っているのも、主との勘違いであれば、まさに不毛だ。 本郷のいうとおり、事実として、今の主との決別は明には必要なのかもしれぬ。]
うむ。本郷さんの言うこと、考えてみよう。
(566) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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―廊下→庭>>564―
…、…
[手招く手が見えた。一つ瞬く。 近づかれるのを厭うのではなかったか、と 怪訝そうに思いながらも、 一度窓を過ぎて、 一番近くの出入口から庭へと降り立った。
――りん、と鈴の音伴って。]
(567) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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…買い手に権限があってこその、花祭だ。
[そうでなければこのような催しは成立せず、 このように連綿と受け継がれているものにはならない]
明乃進があの様子では…最悪を考えるべきだろう。 主が戻ってこれないとしても、戻ってくることができた時にまた縁があれば 花主と花はまた繋がることもできる。
[共に生きてさえいれば、決してできないことではない。 勿論、それまでに費やすものは沢山あるだろうが]
…外野の口で、無理難題をあげたことは詫びる。 勿論、明乃進自身の意思もあるだろうから、 決して無理にとは言わない。
[ただ、術はないわけではないと示したかったまでの事。 小さく息を吐き出すと、謝罪するように頭を下げた]
(568) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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― 庭 ― [近づく鈴の音に、瞳を揺らす。 唇が綻び、僅かな弧を描いて]
……
[ほぅ、と息を吐く。 怯えた様子は無い]
手を
[近づく相手にかける声は硬質ながらも媚を含み 雪のように白い手を伸ばした]
(569) 2010/08/04(Wed) 18時半頃
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―庭―
…――。
[そこに、嘲笑はなく、 弧を描く艶含む笑みがある。 いったい、何があったのか。
雪のように白い手を見るは 紫苑色の眸、 暫しの後 願いに従い ゆる、伸ばした手は白鳥の羽のような。
手が触れれば、冷たいか。]
(570) 2010/08/04(Wed) 19時頃
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―椿の間― [弦の音色が途切れれば、黄泉花の見る白昼夢。
地獄のようなこいのうた。 こいが何かは知らねども、それを詠うは誰であったか知っている。
あなたの行く道を、 畳んで焼き滅ぼす天の火が欲しい。
主には人前で舞うことを禁じられた、 かの研師に預けられたのは、その折であったか。 けれど、やがては人前のみならず舞そのものを禁じられ、 人前に出ることさえも適わなくなった。 己が道を閉ざされて、主へ芽生えた感情は―――
―――りん、と鈴の音を遠く聞く。 現へと戻れば泡沫の如く、白昼夢は消え去った**]
(@51) 2010/08/04(Wed) 19時頃
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― 庭 ― [触れれば、雪よりも暖かい 熱が引いたとはいえ、日の下で長く居た為に]
是を 日の下に、長く晒すわけにも
いかないんだ
[言葉を選び、紡ぐ これをと視線を一度膝の上においた弦楽器へやって。 少し眉を下げて困ったようにちらり見上げる冬の色 紫苑色を斜めに流し見遣る]
助けて。
(571) 2010/08/04(Wed) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 19時半頃
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>>568
そうだな、それが花祭か。 いや、本郷さんが謝ることじゃない。それが明のためと思えばな。
それに明なら、元の主じゃなくても新しく、いい主人に会えるだろうとも思う。 好きな舞を存分舞わせてやれる主がな。
[それから、よぅし、欠伸をした。]
じゃ、また今日の祭で。
[寝てくるわ、といいつつ、足は椿の間のほうへ。]
(572) 2010/08/04(Wed) 19時半頃
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