70 領土を守る果て
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 02時半頃
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― ヴェスパタインのランタン工房前 ―
はっ、はっ…ここだ…
[辺りには沢山のランタンが置いてあり、中から音が聞こえる]
(…中に…入れば…パティが…)
………
(でも…いや、決めたんだろ、全部話すって、俺の事)
[若干躊躇したが、工房の扉をノックする]
パティ…?
(11) 2011/11/20(Sun) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 02時半頃
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……!?
[ノックが聞こえ、演奏を中断して身構えた。 しかし、懐かしい呼び名と声に安堵して扉に歩み寄る。 そのまま扉を開いた]
セシル…? どうしたんだ、こんな場所に? 疲れてるみたいだ…どうして、泣いているのか…? 今まで何をしていたんだ? いや、そんな事よりも怪我は……怪我は大丈夫なのか?
[会えない間、聞きたい事は山ほどできていた。 自分でも支離滅裂な勢いでセシルを質問攻めにする。 その顔は心の底から彼の身を案じていて真剣そのものだった]
……悪い、いきなり喋りすぎたな…。 とにかく外は敵兵がいるかもしれないから中へ…。
[自分の口数の多さを詫びるように口を閉ざし、セシルを工房の中へと招き入れた]
(12) 2011/11/20(Sun) 02時半頃
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[扉が開いてパティの姿を見た瞬間、ホッとしたのとさっきの事とこれから話さなければならない事とパティへ想いで感情が溢れ返り更に涙が零れた]
…あれ、なんで涙流してるんだろ…ははっ そんなに矢継ぎ早に質問しなくても大丈夫、だよ… ちゃんと全部、答えるから…
[パティの自分を心配してくれる顔が嬉しくて、でもなんでか悲しくて、涙を拭いながら、導かれるままにランタン工房の中に入った]
(13) 2011/11/20(Sun) 02時半頃
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―細い裏路地―
痛…っ
[石畳に投げ出された衝撃に全身が悲鳴を上げる。横倒しに倒れていた馬は脚の負傷もないらしく、一声嘶いて立ち上がるとセドリックの傍に寄り添い鼻先を押し付けてくる。]
い…痛いのだ。そんなに押すな…っ
[身動きが出来ず倒れたまま、霞む頭でランスを探るが手近にない。どうやら投げ出された際にランスレストから外れ飛んで行ってしまったらしい。ぱたりと手を降ろす。体を打ち付けた痛みでまともに考えられない。]
(14) 2011/11/20(Sun) 03時頃
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『セドリック!』
[ぽかりと目を開けると顔を青くしたドナルドが走り寄ってくるのが見えた。]
『おい!大丈夫か…っとおわっ!?なんだこれっ……油?』
[路上に撒かれた液体に滑り、体勢を立て直す。指先に少しつけて臭いを確かめたドナルドは、少し先に落ちているランスに目を留めた。]
『滑ったのか。運が良かったなお前。ランスが外れなかったら地面に激突した衝撃で折れて刺さってたかも知れねぇぞ?』
[面頬を上げる。蒼白な顔で荒い呼吸を繰り返すセドリックを見たドナルドは途端に慌てた様子になり、遅れて到着した2人の兵士にランスの回収と馬の世話を命じるとセドリックを抱き上げて詰所へと戻った。]
(15) 2011/11/20(Sun) 03時頃
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― ランタン工房の中 ―
わぁ…凄いね、これ全部パティが作ったのか… 昔から手先器用だったものね、パティ。俺にもよく色々作ってくれてたよねーオルゴールとか。
[ランタンを一つずつ眺めながら、記憶が次々と思い起こされる]
…ああ、怪我は…大丈夫だよ。思ってた以上に、大した事なかったみたい。それより、パティこそその後発作は出てない?大丈夫?
[不安そうな顔で、パティを見つめる]
(16) 2011/11/20(Sun) 03時頃
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グロリアは、はいはい自家発電始まったよ!
2011/11/20(Sun) 03時頃
グロリアは、あ、自分のことね>自家発電
2011/11/20(Sun) 03時頃
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[セシルの泣き顔を見て息が詰まった。 なんとか慰めたくて頭を優しく撫でる。 そのまま工房の中へと招き入れた]
ああ、ここにあるのは全て俺が作ったものだ。 ……そう言えば、オルゴールは確か、セシルの誕生日に作って贈ったものだったな…懐かしい。
[懐かしさに微笑んでいると、怪我の話になり]
本当に大丈夫なのか……? もう、危ない真似をするんじゃないぞ?
俺の体調は大丈夫だよ。 無理さえしなければ、発作も起きないからな。
[安心させるようにそう言った]
(17) 2011/11/20(Sun) 03時半頃
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そっか…無理しなければ、発作は出ないんだね…
[パティの青白い顔を眺め、胸が痛む。]
(昔はもっと健康的な肌色で、外を楽しげに駆け回っていたのに―…やっぱり、彼には戦って欲しくない、少しでも長生きして幸せになって欲しい…!)
[少し思案して、告げる]
…ねぇ、パティ、この国を出て、別の国へ行く気はないのかい?
[パティの顔をじっと見つめた]
(18) 2011/11/20(Sun) 03時半頃
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[流れないと思っていた涙も乾いた頃、やっと現実的な思考が巡り出す。 一刻も早くここを離れなければならない。黒マントの仲間たちがやってくるかもしれないし、アンゼルバイヤの者が来てもワット殺しの罪を被せられる恐れがある。 本当は離れたくない。冷たくなったとはいえワットの側にいてあげたい。しかしそれではダメだ。自分はワットにアンゼルバイヤを任せろと言った。だからここで死んだり囚われたりしているわけにはいかない。]
じゃあへーか、さよならッス。
[最後にワットの頭をそっと一撫でし、...は剣を手にその場から走り去った。**]
(19) 2011/11/20(Sun) 04時頃
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[話したい事はたくさんあった。 でも、まずは疲れているセシルを落ち着かせる事が大事だと思った]
…確か、台所に茶葉が残っていたはず。 少し茶を用意してくる。 話はそれを飲んでからでも遅くはないだろう…。
[台所で紅茶を淹れる。 相変わらず、沸騰した湯に大量の茶葉を入れて煮出しただけで渋くて濃い。 だが、その温かさは疲れた体を安らげる事くらいはできるだろう]
(20) 2011/11/20(Sun) 04時頃
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ヴェスパタインは、セシルの言葉に、用意した紅茶がカップの中で静かに揺れた。
2011/11/20(Sun) 04時頃
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[紅茶を用意して戻ってくると、セシルから国を出る気はないかと聞かれ]
……俺も何度か考えた。 だが、それでも……
[迷いがあった、今も決意は揺れていた。 でも、それでもーー]
病でいずれ死ぬ運命なら、せめて最期は友人達を守って死にたい……。 この国には俺の事を兄と慕ってくれる少女がいるんだ。 森で会った優しい女性がいるんだ。 父のような男にも会えた。 愛する人を失っても強く生きる娘がいるんだ。 初対面でも病に倒れた俺を担いで街中を走り回ってくれた青年がいるんだ。
[そして、セシルを真っ直ぐに見つめて力強く言った]
そして、セシルがいるから……。 俺は、お前を守る為ならこの命、惜しくはない。
(21) 2011/11/20(Sun) 04時頃
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−ローレライ 回想− >>6:242 [店に入ると、うれしそうに話しかけてくれるギリアンに少しほっとする。]
俺も会えてうれしいよ。 君の料理食べたことないから食べたい、って言ってただろう? ずっと来たかったんだけど、いろいろ忙しかったんだよね。
[席につき注文を頼みながら、彼の義勇軍に入った、という言葉にぎくり、と手を止め少し反応してしまった。]
……義勇軍に? そうか、鋭気を養ってほしくてって、君らいしね。
[失礼だが、ギリアンは強面の顔に似合わず、とても優しい心の持ち主だ。彼がここに勤めだしてから数えるほどしか会っていない自分にも、人懐こい笑みを見せてくれるような。彼ともまた、戦わなければいけないことになるのだろうか。厨房に入っていく背中を見つめ、料理がでてくるまでの間に、座っていた見知らぬ赤毛の男とメアリーに声をかけられた。>>6:233、>>6:240]
(22) 2011/11/20(Sun) 04時頃
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ヴェスパタインは、鳩からで無駄に長くてごめん、と呟いた。
2011/11/20(Sun) 04時頃
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だから、俺はこの国に残るよ。 お前を戦場に残して一人だけ逃げるなんて、俺にはできない……。
病に侵されたとは言え、友人を守る力はまだ残っているはずだ。
[そう言って、真っ直ぐにセシルを見つめた]
(23) 2011/11/20(Sun) 04時半頃
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−ローレライ 回想− >>6:246 [うさ吉を預かりながら、ギリアンに礼をする。]
うさぎ、預かってくれててありがと、ギリアン。 あははは、ヨーラとはギリアンの友達ってことで、紹介してもらっただろう? トニーと4人でお酒を飲んだ仲じゃないか。 実はあの後もたまたまヨーラとは会う機会があってね、仲良くなっていたんだ。トニーも元気かなぁ?実はギリアンとヨーラが帰ったあのあとさ、俺すっごい楽しかったみたいで、盛大に酔っ払ってローレライの前で倒れてたみたいなんだよね。その後もひたすらうさぎなでてたとかなんとかで。普段全然酔わないから、自分でも驚いたよ。それぐらい楽しかったんだろうな。また四人で、一緒にお酒飲みたいな。今度はトニーとギリアンの二人で、料理作ってくれるんだよね。 そのときを楽しみにしているよ。
[そんな他愛のない話をし、並べられた食事に手を付け出した。]
(24) 2011/11/20(Sun) 04時半頃
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ヤニクは、ヴェス、間挟んじゃった!ごめん!
2011/11/20(Sun) 04時半頃
ヴェスパタインは、ヤニク気にしないで!こっちも鳩からで使い勝手が難しくて…と、鳩の扱いに苦戦している。
2011/11/20(Sun) 04時半頃
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−街の外 森− >>6:250 [ようやく見つけたヨーランダに声をかけると、いつものような余裕はなく、悲愴な顔つきになっていた。追いかけてきていた兵士はまいたようだが、あれだけ全力で追われれば無理はないだろう。]
ヨーラ、大丈夫?怪我とかない? 義勇兵が動いてる?昨晩の武器庫の件でかな…?
国境付近にか。実はイグニス・ファトゥスが昨晩炎上してね。新しい場所手配できたら、そこに身を隠せばいいんじゃないかな。
[返事を聞く前に、笛の音や人の声がし、そちらを振り向く。>>6:258 もう行かなきゃ、という言葉に彼の方へ目を向けると、一瞬肩を預けられ。虚をつかれ、何も言えないでいるうちに走り去ってしまった。]
(25) 2011/11/20(Sun) 04時半頃
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ヤニクは、ヴェスならクッキーあげたら使えそうな気がしている>鳩
2011/11/20(Sun) 05時頃
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−路地裏 回想− [動かぬ死体がが8つ、そのうちの7人は黒いマントを着ており、1人は農民、のような服装であった。7人のと同じく黒いマントを来た人物たちが、それらの遺体に近寄り確認する。]
『なんだこれ、ただの女一人だろ?全員やられたっていうのか?』 『そうみたいだな…よく剣を持ち歩いてるっていう報告もあるし、国民の士気をあげるだけじゃなく、戦力としても相当なのかもしれない。』 『報告しておくか。だがその前に、まずはこいつらの回収だな。』 『あぁ。……この農民はどうする?』 『巻き込まれた一般人?裏手に教会があったし、その前にでも捨てておくか。』 『お前、意外と信心深いとこあんだな…』 『当たり前だろう、好きでやっちゃいるが、こんなこと仕事ばっかやってるら、いつ死ぬかわかんねーんだ。俺たちにラ神の加護があるよーに、ってね』
[数人の黒いマントを着た人物の一人ミハエルが、開いていたトニー…ワットの瞳を閉じると、そっとその場を後にした。]
(26) 2011/11/20(Sun) 06時頃
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[出された紅茶に手をつけながら、パティの言葉を待つ]
(…お願い、他国へ逃げるって言って…!)
[その願いも虚しく、パティの「お前を守りたい」「戦場に一人だけ残せない」を聞いて]
…違うんだ!
[…はパティに向かって珍しく大きな声を出した]
違う違う違う…!それじゃ駄目なんだ!街の人は…確かに優しいパティはそう思うのかもしれないけど、俺なんて放っておいて、いいんだ!俺みたいな汚れたやつの事、考えなくったっていいんだ!だって、だって俺は―――
――――アウストの、スパイなんだよ…
(27) 2011/11/20(Sun) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 09時頃
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(ああ、言ってしまった言ってしまった、ごめんなさいヤニク王子…でも、でも、俺は何も言わずに裏切ったまま戦場で向かい合うのは嫌だ、パティには、こんな俺でも友人だと思ってくれてるパティにだけは、本当に、本当に大切で、愛しているパティにだけは…本当の事を……この我が儘だけは、許して下さい―…)
[緩く微笑みながら、パティを見つめた。その瞳には悲しみを湛えたままで―…]
(28) 2011/11/20(Sun) 09時半頃
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……!?
[セシルの大声に驚いて口をつぐんだ。 そして、その後にスパイだと打ち明けられ、目を見開く]
本当、なのか……?
[問い返しても、その態度から事実なのだと分かってしまう。 ――冷静に思い返せばセシルの行動は不審な点が多かった。 それでも、優しいセシルならばと、同郷の友だからとあえて目を閉じ密偵の可能性を考えないようにしていた。 だが、友人は変わってしまっていたのだ。 自分が病に侵されかつての面影すらなくなってしまったように]
…………。
[悲しみを湛えた瞳で微笑むセシルに無言で歩み寄る。そして――]
(29) 2011/11/20(Sun) 12時半頃
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パシン!!
[セシルの頬を叩く小気味良い音が工房に響いた。 平手打ちをした手を力なく下ろし、怒ったような顔で、悲しそうな目でセシルを見ていた]
馬鹿……!! 何故簡単にスパイだとバラした…!? スパイの誰かに知られれば殺されるかもしれないんだぞ……!
[泣きそうな目で睨み付ける。 会えない間、確かにセシルは変わってしまったのかもしれない。 それでもずっと変わらないものがあった。 それはセシルの優しさと、自分に向けられた想い――]
本当に、お前は馬鹿だ……。 昔からずっと変わってない、俺の大切なっ……
[言葉が涙で詰まる、そのまま強引にセシルを抱き寄せた。 様々な感情が込み上げ、とめどなく涙が流れ落ちて行く]
(30) 2011/11/20(Sun) 12時半頃
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ヴェスパタインは、涙で言葉が詰まり、苦しそうに咳き込んだ。
2011/11/20(Sun) 12時半頃
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[パティの「本当なのか」という言葉に何も返す事が出来ない。だって、それは真実だから]
[悲しげに微笑みを浮かべたままパティを見つめていると、パティが無言で近づいてくる…そして―――鋭い痛みが頬に走った]
…え
[一瞬何が起こったのか分からなかった。パティに叩かれた事なんかなかったから] パティ…
[呆然とパティを見つめていると、自分を心配する言葉ばかりが聞こえる。そして抱き締められた]
…どうして…
(31) 2011/11/20(Sun) 14時頃
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[涙で言葉が詰まり、苦しげに咳き込んでいたが落ち着いたのかすっと体を離した。 どうして、と聞かれ悲しそうに口を開く]
…薄々勘づいてたのかもしれないな。 お前は嘘をつくのが下手だから…。
[寂しげに微笑むが次の瞬間、真剣な目でセシルを見つめた]
……それでも、俺にその話をしてくれたと言う事は……俺をまだ友人だと思っての行動、なのか…?
[どこか祈るような気持ちでセシルの言葉を待った]
(32) 2011/11/20(Sun) 15時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 16時頃
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─回想─
[>>6:263酒を飲んでいるとギリアンの演説が始まった。酒のつまみに丁度いいとばかりに眺めていると、ふいに彼の巨体が揺れた──次の瞬間には、その場に崩れ落ちていた]
……え?
[どうしたどうした! 瞬く間に彼の周りに人垣ができる。…はグラスを手に持ったまま固まっていた]
(33) 2011/11/20(Sun) 16時頃
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ソフィアは、ヤニク正確には+追ってきた一人で黒マントは8人ッス。てかハードル上がりすぎで次の襲撃逃げ切れる気がしないんスけどwwwwww
2011/11/20(Sun) 16時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 16時頃
ヤニクは、ソフィア、すまんw
2011/11/20(Sun) 16時半頃
ソフィアは、ヤニクまあ自分でも気付いてたんスけどね…w本当にどうしよう・・・w
2011/11/20(Sun) 16時半頃
ヤニクは、セシルに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 16時半頃
ヤニクは、ヴェスパタインに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 16時半頃
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─回想─
[ローズマリーの手を取りながら、噴水広場を後にして自宅へ向かう。その途中で彼女がちょっと遠回りをしたいと言ってきた。
そういえば、彼女を守りたいがために両親が居る自宅へと誘ったが、二人きりになる時間が減ったかな、という思いがチラリと頭をかすめる。 なので、彼女の提案に賛同する。
街の中心部にある噴水広場から、街の外れに向けて歩き出す。 商店の数は次第に減り、住宅と空き地が交互に並ぶ区画に入る。街灯はあるものの、中心部よりはまばらだ。 日が沈むにつれ暗くなる周囲に警戒しつつも、彼女と二人きりでいる事が嬉しくて、気持ちが徐々に盛り上がってくる。 そんなタイミングだったから、急な告白>>249と続く思い出話について、彼女がこれから行おうとする事の前触れだとは気づかなかった。
周辺に人影がない頃を見計らって、彼女が一歩前に出てこちらを振り返りキスを求めてくる。 後で思い返せば彼女らしくない行動だったのに、その時は可愛らしい仕草と大胆な態度に驚いて喜んで。 だから特に疑わずに、彼女の要求に従ってしまった。今となって思い返すと、彼女にとって良かったのかもしれない…けれど]
(34) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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[長い口付けの後で顔を離し、彼女の頬を撫で、親指で濡れた下唇を横に拭う。 その後で、彼女は感謝の言葉を述べた。その意味が分からずに、思わず首を傾げる。だって、キスは二人の間では当然の事だから。 こちらの疑問をよそに、彼女は後ろへ身を引いて離れてしまう。そこで彼女の異変にようやく気づいた]
ローズマリー…?
[訝しんで名を呼ぶ。すると彼女は再び”ヤニク”の名を口にした。>>251>>252 続く伝えられた内容に、衝撃を受けて目を見開く。 この時の感情を一言で表現すると”恐怖”だ。 彼女はやっぱり、ヤニクに見つかったのだ。そして命を狙われている]
待って…。 自分を殺すってどういう事…?
[まさか、まさか、まさか。 嫌な予感がする。彼女が失われてしまうような]
(35) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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[焦燥に駆られ、彼女に向かって駆け出そうとするも、先に鋭い制止の声が飛んで>>253、金縛りにあったようにその場に留まる。 彼女は目の前で、感謝の言葉を繰り返す。 一つ一つ聞くたびに、嬉しいどころか絶望的な気分になった。 泣いてしまう彼女に、自分は近づく事も、慰めの言葉をかける事も出来ないなんて。 なぜ、なぜ、僕は君をこんなに悲しい目にあわせてしまうのだろう…。 君には笑っていて欲しかったのに]
いやだ…ローズマリー…なんでそんな事を言うの…? 来世って何の事…? 僕たち一緒に生きていくって決めたよね…、なんで離れ離れにならないといけないの…?
[彼女の決意が痛いほど伝わってくる言葉を受けながら、頭では理解を拒否して自分のわがままを主張する。 彼女は泣き笑いながら、少しだけ困った顔をしたかもしれない。 来世なんて、今度生まれ変わったら、なんて。 急に聞かされても、何の事か分からない。 考えられないよ]
(36) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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[そして、彼女は隠し持っていた小瓶を取り出し、中身を口に含む。
あれは…───まさか…!
ガチッ、と奥歯が一度強く鳴る。 一瞬だけ脳裏に蘇ったのは、王宮の謁見の間で目の当たりにした光景だ。
自分の目の前で、…大事な人がまた、…自ら命を絶つ…!]
(37) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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ローズマリー!!!
[胸を押さえ、その場に崩れるように倒れる彼女に駆け寄った。 彼女が痛がるかもしれない強さで肩を抱き、必死に名を呼んで何度も揺さぶる。 だけど、もうわかっていた。 受け入れたくないけれど、受け入れざるを得ない……もう、手遅れなんだ、と。 泣かないでと告げる彼女の顔に、大粒の涙の雨を降らせてしまう。 無理だよ、だって君が死んでしまうのに。 腕の中で息も絶え絶えになりながら、自分を気遣う言葉を繰り返す]
…まったく君って女の子は…
[頬に触れる弱々しい手を握りしめ、濡れた自分の頬にしっかりと押し当ててみせる。 冷たくなっていく指先に、自分の体温を伝えるように。 悲しみよりも絶望よりも、急に愛しさがこみ上げて、彼女に笑いかけてみせた]
…自分が死にそうになっても、僕の事を心配して… ふ、ふ…本当に、君らしいや…
君が大好きだと言ってくれた僕の笑顔、その二つの瞼が閉じてしまう前に、ちゃんと届ける事ができたかな…?]
(38) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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”君は愛を貫き…命がけで僕を守ってくれた”
”君のいない世界で…僕はどうやって生きていけばいいの…?”
[虚ろな目を夜空に向ける。 輝く月も、瞬く星も、その瞳には映らない。
愛する人の亡骸を抱いたまま、男はその場からいつまでも動けないでいた。**]
─回想終了─
(39) 2011/11/20(Sun) 16時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、ヤニクに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、ベネットに話の続きを促した。
2011/11/20(Sun) 17時頃
ヴェスパタインは、ベネットに、ここから更に発狂するのか…恐ろしい子!と呟いた。
2011/11/20(Sun) 17時頃
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─回想─
お、おい……ギリアンのやつ大丈夫なのかよ……。
[茫然としている間に騒ぎが収まっていく。病院、という単語が聞き取れ、数人の従業員が担架を引っ張り出してきて、ギリアンを運んでいく。どうやら夜間診療の病院へと連れていったらしい。…は一人の従業員のもとへ行き、再びメアリーの隣に戻ってきて、]
ノース夜間診療医院に運んだらしいぜ。 まーあそこの先生はいい腕してるから大丈夫さ。昔、俺も怪我して診てもらったことあるしなぁ。 ……ちと、ゆっくり酒飲む雰囲気じゃなくなったなぁー。そろそろ帰ろうか? おくるよ。
(40) 2011/11/20(Sun) 17時頃
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